マンガのメイキング (Pixiv Fanbox)
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この度は有料プランにご支援いただきありがとうございます🙇♂️
今回はマンガを描く時の手順や考えていることなどをテーマに書いていきます。
ちなみにカラーマンガです。
まずは頭の中に思い描いた話と構図をザザザっと描いていきます↓
ざっくり言うと
お風呂に入ろうとした虹夏ちゃんが伊地知家にお風呂を借りに来ていた廣井さんに遭遇していまう、という話なのですが
「なんでいるんですか!」的な展開だけだとオチとして弱いので
"1回目は誰だかわからなかった"という流れでお話を作りました。
公式設定というわけではないのですが、読者の中で付いている
「廣井さんって黙っていれば美人だよね」っていうイメージ(実際顔が良い)を組み込んでいきます。
物によっては、「このコマの構図どうしようかな」「ここのセリフどうしようかな」
などと悩むことがあるのですが、今回は完成までほぼラフ通りに進行しました。
ちょっとずつ綺麗していき、セリフなども入れていきます↓
線画完成↓
吹き出しの大きさや位置も確定します↓
下塗り↓
着色や効果・エフェクトなど入れて完成です。
1P目の廣井さんのコマを少し大きく変更。(特に見せたいコマのため)↓
※塗りについてはこちらの記事で詳しく描いています。
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それと"美人のお姉さんだと思ったら廣井さんだった"って展開のまま終わるため
虹夏ちゃんのセリフも変更しました。
「帰ってください」だけだと美人っていう流れとはちょっと関係ないなって思ったからです。
あと「美人過ぎて誰かわからなかった」って展開にするには、ちゃんと絵を見てくれた人にも美人に見えるように描けてないとダメじゃないですか…
なのでこのコマは結構気合を入れて描きました。
良い感じに見えていたらうれしいです…
というわけで今回はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました🙇♂️