お題2つ 「一番泣いたこと」について (Pixiv Fanbox)
Content
お題箱を2つほどやっていきます。
なんかまとめてしまってすまんです。
でも今年はもう、こういうことしか出来ないかも。
うーむ今年中にオリエヴァ完成させたかったけど、それすら出来ないとは。
まず順番的にはこれです。
あ、ちなみに昨日は頑張って
「エルデンリングFF9説」という記事を書いてました。
これに関しては、多分今年一番気合をいれて書いたネタ文章です。
ゲーム好きの方ならまぁまぁ読みごたえあると思いますので読んでみてほしいです。
───────────────────────────────────────────────
でこれも、事細かに答えだすと無限になってしまうので、
各シリーズ一個ずつくらいに限定して、スパスパとやっていこうかと思います。
でもこれ、やはり「エルデンリングFF9説」の話を先にして良かったようにも思います。 まぁ、エリア感の話はあっちでも多少していますので。
一番印象に残ったと言えるのは、やはりデモンズの谷2なのではないかなぁとも思うわけです。 腐れ谷2、ですね。 あの毒沼です。
あそこに始めてきた時の絶望感というか、途方に暮れるというか。
走れないローリング出来ない沼を、ほそぼそと進んでいく感じですね。
心細さですかね。 自分はあれを、オフラインでやってた気がするのですよね。
それはもう心細かった。
それと、ラトリア1ですかね。
あそこは本当に素晴らしいですよ。雰囲気の構築がすごいです。
ライデルのぬうううん、タコのチリンチリーン、お香・・・
全てのハーモニーが、あのエリアを作っているのですよね。
ダクソ1ではなんでしょうか。
まぁ勿論たくさんあるのですが、
何故かこういうときパッと思い浮かぶのは「大樹のうつろ」なのですよね。
ダクソ2では、なんだろうか。
アマナは景色はいいですよね。 (景色は?)
護り竜の巣なんかもいいですよね。景色は。 (こっちはもうロープであっという間にカットできるから)
ダクソ3は、やはりイルシールですかね。 ひたすら美しいです
もうあれはずーっとプロフの画像にしてた気がします。
ブラボで印象的だった景色は、
うーむやはりヤハグルかなぁ? ロマ後の、真っ赤のヤツ。
あれはDMC1の感覚がして、好きなのです。
SEKIROで印象的だった景色・・・
これは、仙郷かもしれません。 つまり源の宮ですね。
あそこでガラッと変わった、ということが、そらもう印象的でした。
エルデンリング、
ある意味「最大の印象」、というのは実はリムグレイブでて直後だったとさえ思ったりはするのですが、
どうなのでしょうね。 ケイリッドの「エライ所に出てしまった感」もいいですが、
あーでもローデイルに来た時の感無量感もなかなか・・・
こことかだって・・・
やはりエルデン百景、まじでできそうなのですよね。
───────────────────────────────────────────────
で結局こっちがメインですね今回は。
自分が人生で一番泣いたこと
でも実はこれは割としょうもない話で、
本当はブログに書いていいくらいの日記なのですよね。
(いややっぱりブログでは到底書けないかも)
自分が人生で一番泣いたときの記憶というのは、
多分、小学生低学年の頃の思い出です。
その頃飼ってたマツモムシが死んだ、ということです。
マツモムシは、まぁイメぐぐったら分かるかと思いますが、
ちいさい水生昆虫で、ひっくり返った形で水面のところを浮かんでるような
なんかそういう虫です。
───────────────────────────────────────────────
この経緯については、ちと自分の父親の話をする必要があるかもです。
自分の父親というのはかなり変な人物です。
これだけで、記事一個、数個書けるくらいの相当の変な人物です。
どれくらい変かというと、 本当、「裸の大将」って感じの人物なのです。
Tシャツ姿でどこでも平気ほっつき歩ける、という人物なのです。
だからまさに裸の大将。
自分が子供の頃はなんとも思わなかったのですが、相当周囲からは奇異な目で見られてただろうな、と思います。 姉とかはそら嫌がりますよね。
で、その父とは離婚していたのですが、うちは離婚はしているけどそんなに仲は悪くない感じの離婚なのです。
当時、父は一週間に一回、定期的に、子供に会いに来てたわけです。
その裸の大将みたいな奇妙な父が、自分を山だの川だのに連れて行ったりだのして、
虫を捕まえたりするのです。
自分が小学生のころは、かなりそういうことをしていました。
だから意外かもしれませんが、 自分が子供の頃はかなりアウトドア派で、
なんか、 「ぼくのなつやすみ」 みたいな感じだったのです。
虫とか蝶とかは本当捕まえまくっていました。
───────────────────────────────────────────────
で、 そうやってゲットしてきたマツモムシがいたということです。
それを家に持ち帰って、バケツに入れて飼っていたのですが、
そのバケツが次の日みたら空になっていました。
ゾッとするわけです。
あれどうなってるんだー
なんで空になってるんだー!と 聞いたら、
あのバケツの水はうちのばあちゃんが水まきにまいて使った、ということなのです。
じゃあもうあのマツモムシは、きっとどっかに撒かれてそのまま死んでしまったのだろうなぁ、ということになって、
その時自分はくっそ泣きました。
知らん間に、バケツに入れられたただの水だと思われて 撒かれて死んだマツモムシのことを思って、
多分死ぬほど泣いた、ということだけを覚えているのです。
小学生低学年だったので。
クソほど泣いたし、ばあちゃんも困ったと思うけど、でもどうしようもありません。
金魚とかメダカとかならともかく、
バケツの中に水が入ってるけど、その中にはマツモムシがいるだとか、
そいつを大切に飼ってるだとか、
そんなん、普通に考えたら分かるわけがありません。
なんか黒い小さいのが浮かんでても、そんなんゴミにしか見えないわけで、
そら、知らんまに水まきに使われても仕方ないわけです。
それくらいの道理は小学生低学年の自分にも分かるのですが、
でも、そのことも含めて、死ぬほど悔しかったし、死ぬほど泣いたのです。
まぁ本当子供だったし、 本当に、感情失禁というか、
人生で、マジで泣いたのはあれだけだったなぁと思うわけです。
もう小学校行けないってくらいずーっと泣いてました。
───────────────────────────────────────────────
んで、それ自体の話はこれだけで終わりなのですが、
思うこと。
子供にとっては人類絶滅も、バケツの中の一匹のマツモムシの死も、 同じだよなぁと、よく思うのです。
あの時の自分の脳内ではそれくらいの悲劇が起こってたと、やっぱり
今思い出しても、思うのです。
どこかで子供がギャン泣きしてるとそういう風に思います。
そして今後このさき、 自分がどんだけ人生で悲しいことがあろうと、
誰が死のうと、 誰を失おうと、
あの時のマツモムシ以上に泣くことなどないのだろうな、とも
心の底から思うわけです。
───────────────────────────────────────────────
そもそも、「泣く」ということがめったに起きないのです。
自分を泣かせた映画って、あったっけ? 多分なかったように思います。
自分を泣かせた漫画は? アニメは? うーむ・・・
ゲームでは、 唯一自分を泣かせたのが、大神です。
それくらい大神は凄いです。
つーか分かると思うけど、あれは反則です。
あそこまでやられたら、さすがの自分も泣きます。
だから大神は本当に凄い。
自分がずーっと、「アマ公」を自分のアイコンにしているのは、それもあります。
自分を泣かせた唯一のゲームだからです。
───────────────────────────────────────────────
そんな自分も、やっぱり人生最大の悲しみのピークはマツモムシなのです。
今後何が起ころうと、マツモムシの死を越えられない人生なのだなぁと思うわけです。
バケツに浮かんだゴミみたいな虫なのに、
その虫の死は、 今後、 この地球上のあらゆる生命より、 当時の自分にとっては重かったと。
マツモムシの命は、地球より重かったのです。 多分、あの時の自分にとっては。
なんの話だか
やはりブログでは出来ないタイプの話だとも思います。
───────────────────────────────────────────────
そもそもこの話がなんだったかというと、
たばようのこの漫画を受けてなんか思い出した、ということがキッカケなのですね。
この漫画はこの漫画で、どう語ればいいのだろう。
飼育委員なのに、 動物が好きなつもりなのに、
その動物が死んでしまったら全く悲しくない、 (単に面倒なだけ?)
という自分、
そんな自分に困惑している、 みたいな感覚かと思います。
ちょっと分かるような? でも自分は、
一応子供のころの自分は、飼ってる動物死んだら泣く側だったのだなぁ
ということを、思い出したわけですね。 こんな自分でも。
でもまぁ、今となっては、そういう感じなのかもしれない。
誰かが死んでも、面倒事の方が大きかったら
そっちの方しか思わなくなってるかもしれません。
そういうことでしょうか?
いやなんかよくわからん話になってしまったのですけどね。