Home Artists Posts Import Register

Content



(めっちゃ長いです)



んでさらに、順番的におかしいかもですが、

先にこちらに答えていきます。



本当 順番おかしくて申し訳ないです。 

でも、絵に取り掛かるよりかは文章のが楽?です。

(といってもこの文章これだけ書くのも半日仕事な気がするのですが)



女の子のお題と アスカのお題のことは、忘れていません。

そのことは言っておきます。


(んで、カイザーはやってるし、トリロポッドも、もうやってるのですが)




まさに自分に刺さることなのですが、

やれることが進まずに、別のことにばかり追い立てられているのですよね。



─────────────────────────────────────────────

ところでこういう風に来ていますが 自分としては 「最近考えてることリスト」「ボツ文章リクエスト」からの体でやっていますので


「いい実況者 悪い実況者について」


というところからの形式で書いていきたいです。

もともと考えていたことがあったのです。


(にしたって、いきなりこんな話をしている事については、まぁ色々互いに前提があるかとも思います)



んでこれですが、

いい実況者を目指すための指針みたいなことを書くことになるわけですがー


当然自分は、ゲーム実況なんかやったことなんか無いワケです。 


だけど、なんか延々と書けると思ってる。


何故だろう? 



まぁ、「私はタマゴを生んだことは一度もありませんが、タマゴが腐っているかどうかは、わかります」みたいなもんかとは思っています。



でも、それならそんなの誰にだって出来ることだとは思う。 

実況動画を好きで見ている人間なら、誰だって。



その点自分はどうかというと、 見てきた「年季」が、一応、違うかなぁ?とかは思っている。



自分はニコニコ時代どころか、初めてゲーム配信というのが始まった頃のレベル。

つまりピアキャスとかの時代からゲーム実況というのを見てきてその頃から好きでした。

(こころんバイオとか素で知っていました。 まあだからなんだっていうのだけど)



だからこそなんか 自分の観点で書けることもあるんじゃないかと思っているのです。


─────────────────────────────────────────────

そして、実際これを読んでどうなるかって、別にどうということも無いかと思います。

でも、こんなのを書いている。



一応なんだか、こんなのを書くことで、「自分側」でも色々見えてくるのですね。

ファンに対してどうあるべきか とかも考えてしまう。 今更。



自分ができてないことを人に要求しちゃってるなあということも見えてくるし、

自分が何を大事にできていないか、ということも見えてきます。


人に、説教じみたことを言うことで、 自分でも、なんか見えてくる。




・・・

まあこの時点でも既に 何が何やらって感じなのですが、

ついてきてもらえると信じて、書いていきます。


─────────────────────────────────────────────

◆いい実況者の特徴  「実況が」好き。



当たり前と言えば当たり前ですが、 なんというか、 まぁ、 「好きでやってる」ってことですね。

これは何事にも通じるとは思います。

絵だろうがなんだろうが、どんなシュミだろうが。

好きこそものの上手なれです。



まず、しゃべるのが好き、と。

逆にそうじゃない人が なにか別の理由があって 目的があって イヤイヤ、無理してやってて、

それでいい実況者になれるってのは、 あまり無いパターンなんじゃないかと。



だからまぁ、 長時間人の前で延々としゃべくってても 「それが苦ではない」。


それが人が聞いてようが聞いてなかろうが、「苦ではない」。

恥ずかしくない。



これは、一つあるかと思っています。


伊集院光なんか完全にこれですね。 何時間喋ってようが、それ自体は全く平気ということなのです。 リスナーがいるとかいないとか、割と関係ないんです。

公開録音とか、逆に興味がない。 それが、ラジオの帝王。




昔の、ニコニコの時代からやってる実況者なんかも、そういうことです。


それはつまり、「配信」じゃない



人がリアルタイムで聞いてくれてるか聞いてないかということではなく、 

リアクションがあるか無いかとかではなく、 


虚空に向かっての一人実況が、平気。 むしろ好き。 


それくらいのところからスタートした人ってのは、まあ、強いんじゃないかと。 (何も話題がなくてもトークが途切れないということだし)

(ノーリアクションに耐えられる人)



配信者になって人気が出てきたけど、 動画も動画で好きだから、撮りつづけるってタイプの人もいます。 



それくらいの人は、まあそら、いい実況者でしょうねと。  そういう人って、 

動画編集がほんとうに苦じゃないって人、多いです。



今もいい例があった。 再録とか毎回の動画編集とか全然平気らしいです。


昔っからのニコニコからの実況者で強い人が強いのは、そういうところかと思ったりします。


動画づくりにかかる色んな部分が、「平気」なのですね。

好きでやってる。


そして反応や話題がないとしゃべれない、という段階ではないと。

それはもう才能です。



─────────────────────────────────────────────

◆いい実況者の特徴  そして、「自分の」実況が好き 


これも、ほんとうにあると思っているやつです。



いい実況者ってのは、 ある意味、ナルシストです。 てかナルシストでいいわけです。



どういう風にナルシストなのかというと、

自分の配信を後で「放っといても見返しちゃう」くらい。  だって好きだから。 だって、自分の放送が最高に面白いと思ってるから。



それくらいの勢いの人は、まぁ強いなと。



で、そうやって自分の配信を自分で、 言われなくても何度も見返しちゃうくらいの人ですから、

それはそのまま自分の「弱さ」と「強さ」の再チェックが出来るということです。




「ここでこのコメント拾ってたら、更に面白いこと言えたのにな」


「ここでの自分滑ってんな、 ここでは黙ってたほうが良かったくらいだな」


「自分ここで同じ言葉連呼してるな、これは控えないと」


「このギャグ鉄板でいいな、これは使おう」


「この人良いコメントするな、この人をもっとうまくノセることが出来たら・・・」


「ここではもっと言ったほうが良かった」



この辺の詳しいことも結局あとでまた書くかと思いますが、そういうだめなポイントいいポイントを 自分で探して、伸ばしたり補強したりできるわけです。



そういう自分へのダメ出し行為すら

自分で好きで確認して、好きで伸びていくのだから、もう最強です。



誰もなかなか、 「あなた、あそこつまんないですよ」「あれ良くないですよ」 なんて言ってきませんよ。 そんなんクソですよ。

そういう、なかなか人からは言いにくい所を、ほっといても自分で直していけるわけだから、 

「自分の放送がすごい好き」って人は、絶対いい実況者になれると思っているのです。



自惚れのちから。 これまじで「美徳」です。 実況者としては。



美人の人は化粧が好きだから更に美人になる みたいな話で、

逆にこれは自分が嫌いな人には救いのない話なわけですがーー



じゃあそうじゃない場合どうしたらいいか、ですが、

これはまあ このことを考えてみて、

どんなに自分が嫌いでも、自分の放送 一回は通しで見てみるようにしたら、色々見えてくんでないか?と思ったりします。



─────────────────────────────────────────────

◆いい実況者の特徴  「他人の」実況動画が好き



そしてこれもセットであります。



「いい実況者」ってのは、 たいてい、「お気に入りの実況者」ってのを、持っています。 いると思います。 これは見てたら分かる。 


その人の「原型」みたいなの、大体あります。


それは先輩でもあるし、 自分の憧れの人、みたいな感じ。 自分のスタイルの原型みたいなの、割とこれ、あると思うのです。



うんこちゃんにだってそれはあるわけです。 


で、そういう人の良いところ、発想、スタイル、ネタ、企画、

そういうのはガンガンパクる。 


「パクる」ったって、多分そんな意図的に

打算で「柳の下の泥鰌」やってるんじゃないと思うのです。


好きだから言っちゃう、憧れてるから、同じような企画やっちゃう、 

面白いこと、自分でもやりたくなっちゃう、そういうとこかと思います。


そういうの悪いことのようにと思われるかもしれませんが、 

自分はこれも、美徳 良いところだとさえ思うのです。



結果それって、 他人の良いところをよく観察して、それを貪欲に取り入れられるってことだからです。




人に興味ない、 他人の実況全然見ない。 追わない。 

最近何が流行ってるか知らない。

それで、唯我独尊スタイルで、まあそれで面白い実況者になれるのならそれでもいいのですが、 案外、それは難しいのではないかと思うのです。




「古典」に強い人ってのは、なんでも強いと思いますね。

うんこちゃんとか、実況界の最古参レベルの人をずーっと知ってるのだと思います。 


他にも、面白い頃のニコニコのことをずーっと知ってて、大切にしている。

それを、自分の強みにできてるのです。


(バイオ4やってガラドールみて、プルプル歩き出すの、あれ絶対、こころんバイオ知ってるからやれることなのです 一つの例はそういうことです)


(バイオRE2やってタイラントのMADのネタ引っ張ってこれるとか、)

(クロノ・トリガーやっててイチローのMADのネタ引っ張ってこれるとか…)



それは結局、自分の思う面白いことをずーっと覚えていられてる、

自分の思う面白いことをずーっと信じていられてる、ということです。



─────────────────────────────────────────────

◆いい実況者の特徴 マメである



これもあるかと思っています。

性格がマメです。



まあこの辺からもう難しいのですけどね。



何が美徳で何が悪徳なのか。 

悪徳が転じて、いいチャームポイントになることもありますから。


「プログラマの3つの美徳、怠惰である」、みたいな?

普通「悪徳」っぽいことが、美徳になってたらいいんですけどね。





でもなんというか、 スケジュールをしっかりするとか、 約束忘れないとか、 言ったことはやるとか、 

そもそも、 「やり始めたゲームはなるべく投げ出さない」 これは、鉄則だと思うわけです。



この辺は当たり前のことですね。


まあ、「やーめた」する人で、面白い実況者もまさにいるわけですが、

これは、弱小のウチは、ねえ? ちゃんとしないと、と 思うわけです。



─────────────────────────────────────────────

◆いい実況者の特徴 プレイスタイルに信念がある


これはまぁ。



いや、優柔不断というのも、別にいいのですけどね。


上手い下手はほんとうに関係ありません。 どっちでもいいです。 まあ、極端な方がいいとは思いますけど。



─────────────────────────────────────────────

◆いい実況者の特徴 シリーズを大切にする


「なんか話題のゲームの続編、知らんけど、2からやるわ」、みたいなのは、ほんとうによろしくないと思っています。



今だと、「ホライゾン、知らんけど2からやるわ」みたいなの。 それ、だめです。


無限に言い続けるけど、

「猿の惑星」見たこと無いのに、 「続・猿の惑星」見る人、いますか???




せめて

シリーズにほんとうにハマったら、過去作に手を出す。 もう、全部やる勢いで手を出す。

これが、ほんとうにいい実況者の特徴だと思っています。




最高形を 挙げるなら、 こういう人です。 QP


この人、なんか知らんけどPS2のメタルギアの3から始めたのですね。


そんで、ドハマリしてボロ泣きして、次どうするかつったら、 

PS1のメタルギアソリッドに戻ったのです。


それやれる人、いいなあ~って思うのです。


当たり前のことのようだけど、これって、中々難しいのです。


プレステ1ですよ?


ハードが変わる。 機材が変わる。

グラフィックが落ちる。

ゲーム性もどうなるか分からない。


でも、物語展開とキャラクター そして、ゲームそのものを本気で信じて愛してたら、 これ、乗り越えられるのですね。と



─────────────────────────────────────────────

これの 何が重要って、 ほんとうにこれ、 ファンが増えるのですよ。

(自分もまさにそうだし)


視聴者側の気持ち、自分で想像したらわかります。


ゲームのシリーズに一個手を付たら、どんどん関連作をやってく実況者。



そのゲームのファンであればまぁそういうのは嬉しいですし、

一個みたら、その人が「続編やシリーズでもどういう反応をしていくかが気になる」のですよ。


その人の 連作を、「追体験」したいわけです。 

それで、自然とどんどん追っていってしまうワケです。




そういう時こそ、ほんとうに ニコニコでフォローしたり、マイリスしたり、 ツイッチでフォローしたり、 つべでサブスクしたりすると思うのですよ。 


「一回面白かった」とかではないと思う。 割と。




「ゲーム好き」が基本 ゲーム実況を 「ゲームで」検索して、 ゲーム実況者を見つけて、 その人を好きになるか追うかを 後から考えていると思うわけです。


弱小から始めてるウチは、 自分ありきではなく、その「人」ありきではなく、  「ゲームありき」だと思うわけです。



だからこそ、 ゲームを、シリーズを、ほんとうに好きになって、大切にやる。 

丁寧にやる。 

その実況者を追えば、一緒にゲームのシリーズを追っていけるように、する。



そういうスタイルは、絶対固定ファンつくと思ってるのです。



─────────────────────────────────────────────

◆いい実況者の特徴  ファンを大事にする


さっきのは「ゲーム」を大事にするってことでしたが、

今度は「人」を大事にするということ。



こんなん、当たり前すぎることのようにも思いますが。



(うんこちゃんはポケモンで人気出た人なんだからポケモンはずっと大切にしてるし、ニコニコで人気でた人なんだからニコニコのファンはずっと大切にする)

(「切らない」ってことですね)


(うんこちゃん、ニコニコの衛門を切ってたら、今の立場、あったでしょうか?)




そして、こういうことを書いてみて、 自分は出来てるのかなぁ~なんて普通に思いますが。 


(定期的に言っときますけど、 自分はメッセとかメールとかコメントとか、)

(本来、超苦手な人間ですよ? 会話なんかは無理ですけど)



─────────────────────────────────────────────

でも考えてみると、駄目な人は当たり前のことを一個一個、「どこかで出来てってない」ってことですねと、思ったりします。




いやでも、 これも大前提の話なのですが、 

自分がこういう風に思いつきで書いている特徴の

「一個に当てはまった」とか 「あれに当てはまらない」とか、 

そういうこと自体は実は、割とどうでもいいのです。



そういうことで一喜一憂するとか させるとかではないのですね。


人間というのは複雑なパラメーターの トータルでの絡み合いかたですから、


あれが出来てなくてもこれが凄いからいい。 あれがない上でこれが出来るから良い! みたいなこと普通にありますので。



─────────────────────────────────────────────

◆いい実況者の特徴  「持っている」ということ


どうしようもないですね。

これは、語りようもないことかと思います。



しかしなんなのでしょうね。 確率論を無視したようなところに、スターの人たちがいるような気がするのは。 こんな、オカルト地味たことを信じてしまっていいのでしょうかね?




でも今の時代、最後は運だよな、とも思います。


(いや、むしろ最初が運なのか?)



─────────────────────────────────────────────

んで、 実は いいことでパッと思いつくのはこれくらいかと思ってたりします。


そして今度は「悪い特徴」だけど、 

これは、良い特徴を反転したようなものも多いわけです。 

ほんとうに、表裏一体ではあるんです。


だから同じようなことが続くだけではあります。



まあやっていきます。



─────────────────────────────────────────────

◆悪い実況者の特徴  オウム返し  語彙力が無い



同じことを何度も言う人、 これは、よろしくありません。 まぁ、当たり前のことなのですが。




まあよくあるのが 「何?」連呼


ホラーゲームとかで 起きている怪異にたいして、 全部 「何?」しか言わなくなる人がいます。


これは、自分が昔フジマロさんのサイコブレイクみててすごく思ったことですね。  

こういうのは、一度気づくと「もうおしまい」です。 バレたらだめ。  


この人、「なんか」ばっか言ってるな~と。

あ、この人、言ってること自体は、面白くないぞ? と。

そこからバレちゃう。




あとはもう、 自分の言ったことを何度も繰り返すこと。 「セルフオウム返し」というような感じになってしまう人もいます。



前者は、まあガチビビリして語彙力なくなってるのもあるのかと思いますがー

そこで面白いリアクションをしてこその いい実況者だとは思うわけです。



後者は、 これ何が原因なのかというと

ようは「沈黙恐怖症」なんじゃないかと思います。



「なにか喋らなきゃ」

「なんか面白いこと言わなきゃ」

「静かになったらだめだ!」

「白けてるのが怖い!」


それで、なにかつなごうと焦って、同じことを二回言うだけになってしまうのかと。


自分としては、それやるくらいだったら、黙ってた方がいいかと思うのですけどね。



自然体。 沈黙をそんな、恐れない。



まぁ、配信者として人気が出てくると、この辺の嫌な沈黙みたいなのは コメントが増えることで自然となくなってしまうかとは思いますが、


それは考えてみると配信者としては成長しているわけではない、と言えるのかもしれません。




普通に解決策としては、 この辺はもう自覚して

なんとか同じことを自分でセルフオウム返ししないようにする。


なんとか気の利いたことを言うってことなのですけど。


気の利いたこととは・・・



─────────────────────────────────────────────

◆悪い実況者の特徴 話がつまらない



究極同じようなことだし ひでえ話ですけど。  身も蓋もないけど。

そして、「そんなのどうしたらいいんだ???」ってレベルの話ですけど。




んでこれも、

好きな実況者の先輩を見つける 自分の原型となる人を見つける とか、 そういうことにはなってくるのですよね。




今の時代、もはや

「ゲーム実況のための話し方講座」みたいなの、あってもいいのかなと思ったりします。 そういう本とか。






面白い実況者のトークの要素?



・たとえ話が面白い (引き出しが多い)


・リアクションが面白い

・感受性が豊かである


・過去話が面白い (経験の豊富さと独特さ)

・世間話が面白い (アンテナの高さとか)


・リスナーとのキャッチボールが面白い (投げるのも・受けるのも)


・持ち芸 持ちネタ がある (セルフミームとでもいうような)



・そもそも話術が上手い


・・・

要素を分解して考えていくと、こんなかと思ったりもします。




無い武器をどう作っていくか?

自分の武器をどう伸ばすか?





トークが面白い人間というのはどうなればいいのか?

・・・


実際なんなのでしょうね。 「トークが面白い人」ってのは。

これ自体で、一個記事かけるくらいの事なのですけど。



これ、掘っていくと自分としては実は「記憶力教」に行き着く話なのですけどね。

この話もいつかしないといけませんね。



─────────────────────────────────────────────

◆他にも  「話してた途中のことを忘れる」 「別の話をしたら前の話に戻ってこれない」 


みたいなのって、駄目なトークの典型的な例で、普通にありますよね。

話しかけてたことを途中でやめる。



ゲームはハプニングが起こり続けるからこそ、こういうことが問題になってくるのですが。



で、こういうのが駄目だってことは、 自分の動画を見直してたらよく分かることかと思います。


するとやはり、 記憶や脳の問題の領域なのかなぁ、ということになってきますね。

心構えでもあるんだけど。 


ファーストインラストアウト。


前にしてた話題をキチンと出来るかどうか。



とにかく、そんな上手い話術とかをいきなり目指さなくていいから、

普通に典型的な駄目な部分、そこを消していくところから、だと思うのですよね。



─────────────────────────────────────────────

で、これ結局

◆悪い実況者の特徴 客観性がない

ってことなのですよね。


話をしかけて、途中でやめる。 でもそれ気にしないってのは、

「本人の中では分かってることだから平気」ってことです。



「自分はあの話の先しってるからもういいやー」


でも、知らない人からしたら、言いかけた話言わないで次行くってのは、モヤモヤするのです。



これは、「自分以外の人間がその放送みたらどう思うか」を客観視出来てないということです。 そういうところからそういう態度が産まれるのかな、ということですね。 


だから、放送見返すのは大事だし、一番重要なのは、客観視した上で見返すってことですね。


(自分も自分の文章客観視できてないわけですが)


─────────────────────────────────────────────

◆悪い実況者の特徴 話を聞かない



ゲームのストーリーの部分に興味を持ってやれてない人ってのは、まあ、駄目ですよね。


こんなの当たり前だろってことなのですが、 

いや、これがなかなか、ちゃんとやれてない人、多いですよ?



前にも言ったのですが、 ブラッドボーンで 「介錯エンド行っちゃう人」というのは、その時点で、やはりどこか持ってない人サイドだと思うのですよね。


そういう所で現れていくのです。


人の話ちゃんと聞いてない。漫然とやってる。 ストーリーにのめり込む気がない。

そういう人がゲーム実況やると、 結果に出てきます。 


名場面、名所、名バトル、 そういうの、自分で逃してるわけですよね と。




映画とか ゲームって、 「心の壁キャッチボール」みたいなところあると思うのです。 (謎の造語) アニメも漫画もですね。



一生懸命入れ込んで取り組むことで、それだけハネ返って、面白くなるんです。


そのゲームがどれだけ面白いかは、 その人がどれだけ一生懸命取り組んでるかに、ある程度比例しちゃうのですよ。



これは、ストーリー系のゲームやるのなら必須なことです。


(正直、ソウルシリーズの場合はストーリー理解する気ないって態度の人でも問題ないのですが)




自分は、ラスアスの最後で、 あの医者達に対して なんだかヘラヘラしてる人

横柄な態度とる人ってのは、駄目だと思うのですけどねえ。

(店員さんにタメ口な人くらい、駄目だわ)



あれ、話にほんとうにのめり込んでたら、 世界観にほんとうに真剣に浸ってたら、

あそこで躊躇しちゃうのが、いい実況者だと思うのですよ。 



そうでないのなら ラスアスを実況する価値がない。



あそこで医者に暴言吐いて良いのは、本当、うんこちゃんクラスに限るワケです。



「ストーリーに対して最後のところで真摯になれない人」は、 

ゲームは相当選んだ方がよい、というのはあります。



─────────────────────────────────────────────

◆悪い実況者の特徴 ゲームに対して敬意がない



これは色々ありますね。

(エンドロールで自分の話しかしない とかでも)



そんでまあ、反転すれば、 いい実況者はゲームに対して敬意を持ってるてことです。


これもやはり普通のことじゃん、と思うかもですが、

最低限のライン超える超えない、みたいなのが、こういうところで決まってくるかと思います。



ゲームに対して敬意のない実況者は、 ちょっとイラつくと、 すぐ、

システムとかゲームデザインとか難易度とか スタッフを、馬鹿にしはじめます。


例えばこれ、「分かってない実況者」がソウルシリーズとかに手を出すと、やってしまいがちなところなのです。


この難易度はおかしい。センスない。 これはやっちゃだめ。 だめなお手本だー。

・・・


勿論そんな最底辺の実況者というのは上がってきませんから話題にもならないし見えてもこないのですが、


でもこういう部分は、誰しもどこかしら、あるのかもしれません。



自分の中の基準で「理不尽だ」と思ったら、 人間、ゲームに対してなにか小言を言ってしまう。


冷静に考えたら、そんなことは思い込みだったり、そこをなんとかしてこそのデザインにされてたりすることが、あとで分かったりもするわけです。



松明を使うと攻略が楽になるように作られてる。 そういう風に意図して作られてるダンジョンがあったとします。 説明やフリはあったりする(でも読まない)


それを試しもせずに、ずーっと文句いいながら不満だらけでゲームプレイして、真っ暗の中で死にまくって、不機嫌になって、 そんで挙げ句、ゲーム側に文句を言い続けるような実況者。



そんなんまぁ、誰も配信見なくなりますよね、と。 

すると、コメントする人も少なくなるので、ますます「フォロー」がなくなります。


誰か一人さえ、アドバイスする人を確保できてればいいのですが、それすらなくなると、 自分で自分を救えない実況者は、落ちていくしかない感じがありますね。



(それで終わっていった、ニコニコ最古参レベルの実況者さんというのも、知っています) (不満いう系の人でファンが減ると、終わりです)



─────────────────────────────────────────────

勿論これは、ゲームに対して盲目的な信者になれって言いたいワケではありません。



ゲームに悪態つくのがいい結果を産む場合もあります。

ブチ切れて暴言吐いたって全然いいとは思っています。 

それが勘違いでも、別にいいのです。


(キレるなら面白くキレろってことですね)

(勘違いするなら面白く勘違いしろってことですね)




でもまあ、本当のところで「ゲーム開発者を下に見てるか上に見てるか」ってのは、 どこかですぐ透けて見えてくる部分というのがあります。



悪い実況者は、これが、なんか見えるんですね。 

なーんか、ゲームというのを、ナメている。

なんかおかしいように感じたら、すぐに欠点だと思ってしまう。


ゲームをナメながら

ゲーム開発者を小馬鹿にしながらゲーム配信する人は、 そら、伸びません。


(これ、例を上げてもいいんだけど、それ自体が難しいんだよなぁ)



─────────────────────────────────────────────

◆悪い実況者の特徴 説明不足 怠惰


(これが書いてて、 自分でも色々見えてくるやつですね)



なんというのか、 「ファンは自分のことは全部分かってもらってて当然」、 みたいなところがあるかと思います。


なんだろう。


「自分のファンというのは 自分のファンなのだから、 ツイッターはフォローしているのは当然」、みたいな感覚でしょうか?


でも案外それって、正しくないのですよね。




案外、実際の確率で見てみると、 それらが共通している率というのはそんなに高くないかもしれない。

第一、ファンだけど別にツイッターはフォローしない、みたいなことは、色んな理由で普通にあるわけです。

(ツイッター利用者だって、日本全体のネットユーザーでも、何割なんだか)



ほんとうに色んな形態がある。

色んな形態のファンのありかた、付き合いよう・距離感というのがある。



そういう時、ふとした時に「説明不足」というのが出てきます。



これは自分でも書いてて見えてくることです。

ブログのことは説明せんでいいだろ、 ツイッターは説明せんでいいだろ。

・・・

どこか「そういう感覚」あるのですが、すべてのファンがそういうの当然のように追ってるとは限らないわけです。




youtubeで獲得したファンなら、 配信のための情報はyoutubeで完結するくらいで

いいんでないかと思ったりもします。



前回の配信で、「次は水曜日にやります」つって、 実は水曜日は急遽休み。 

実際は木曜日にやりました。 

休みの理由は、ツイッターの別アカに書いてある。 木曜日にやることは、ツイッターだけに書いてある。


・・・

すると、つべでせっかく獲得した新規ファンからしてみたら、 

約束をすっぽかされた上に、全然関係ない時に配信始めてる奴 に見えるわけですね。



大手ならそれでこぼれ落ちるファンの数などどうでもいいのでしょうが、 

もう、十数人くらいしかリアルタイムのリスナーが居ない内であるなら、

こういう確率でこぼれ落ちていく人、というのはかなりデカイかと思います。



リアルタイムでコメントする人が 4人が3人になり、 3人が二人になり・・・

一人になったら、終わりですね。 


リスナーが(これ自分一人しかコメントしてねーな)って気づいたら、オワリです。



─────────────────────────────────────────────

あとまぁ、 これはニコニコ時代でもあったことですが、

リンクミスとかですね。 次回の動画のリンクを貼り忘れたり、 

タイトルのPART数 間違えたままにしたりする人。


そういう人は、そういうことで普通に視聴を失い続けてたりしています。


「本当のファンなら勝手に探してみてくれるだろ」って感覚あるんでしょうが、 

まず「本当のファン」なんて中々居ない、ということですね。





・よっぽど親切にしないと、リスナーはついてこない。 リスナーは怠惰である。


・リスナーは裏切られると、凄い根に持つ。 リスナーは狭量である。


・間違っててもリスナーは親切に指摘してくれたりなんかしない。 リスナーは薄情である。



リスナー視点。

・・・これだけの観点でもリストが作れる気がしますね。


リスナーは、物言わぬ魔物であるということ。



・・・まぁ なんか、 そういう事。 そういうことを根っこの部分 理解してるかどうかってのも、なんかあるかと思います。



─────────────────────────────────────────────

で、こういうことが転じて、 いい実況者の特徴というのもなんか見えてきます。

やっぱりそれは「マメ」ってことですね。 さっき書いた。



一見、ゲームのプレイスタイル自体はすごいルーズに見える人も、 スケジュールとか動画づくりとか見てたら 実はメチャクチャマメな人であることが、見えてきます。


(動画作り・編集までルーズな人ってのは、本当、のびようがないですよ)

 (これはフジマロさんの友人にそういう人がいるのですが)



自然体でダラーってやる感じなのだからそういう部分も自然体でダラーっとやればいい?

いや、そこすらそういう風に「見せてる」人もいますが、 でもやっぱり、色々考えるとマメな人だと思うのですよね。強いのは。



─────────────────────────────────────────────

◆悪い実況者の特徴 人の指摘を聞かない 

「試さない」



これは結構語れるかとも思います。



「指示厨」という言葉がありますから、

「ゲームは好きにやればええ」「コメントには流されんでええ」という風潮あります。


あと、コメントというのは岡目八目。 ほんとうに勝手なコトを言っています。

そういうのは大前提としてあります。



漫然とゲーム実況していたいのなら、漫然とコメント読んでたらいい。



・・・だがそれだけでいいのか?


でも、ほんとうにウケる ほんとうに面白い配信目指したいのなら、これは

「そこから次」を考える必要がでてくるかと思います。




勿論逆に、リスナーの指示聞いてるだけの「ラジコン」みたいなプレイをしてしまうことも、 同時に悪い実況者の特徴でもあります。




すると、この法則を「両面から」考えてみると見えてくることは・・・



人の話を聞かないのは駄目、

人の話を全部鵜呑みにするのも駄目、と、 まぁそういうことですね。



それは結局、 「咀嚼してない」ってことです。



コメントは良く吟味するというか

何をスルーして何を良く読めばいいか見極められる人が、 なんか強いのかな

なんて思いますね。


(うんこちゃんはコメ拾う能力こそがすごいのですよね)


─────────────────────────────────────────────

で、「たくさん試す」ってのはほんとうにありますよ。




ゲームで「試さない人」 ってのは、本当良くない。



「色々試せよ」って言われても 指示厨かよって思うかもしれない。

でもこれに関しては、ちょっとレベルが違う。



だって、ゲームって、「試行錯誤そのもの」ですから。



「色々試す」は、常に考えといたほうがいいです。



これは「ナラティブ」にも関わってきます。 死語?



例えば山程武器が出てくるゲームあるとします。

じゃあ、何使ったら良いか?



ただ、強い武器を選んだらいいのか?



そこのチョイスだけでも、案外、普通にいい実況者悪い実況者、 見えてくるように思えたりします。



「このゲームはロングソードが強いから、ずーっとロンソ。ロンソでクリア」

こういう人、 ほんとうにいい実況者である率、たかいでしょうか? 

自分は違うんでないかと思います。



一人で遊ぶんならそらロンソでクリアはサクサクできるでしょう。 

でもそうではない。 


自分とリスナーで追っていく主人公の物語を作ってるワケです。


そこでの武器選びは、物語を決定づける超重要要素なんです。




そうやって考えてみると

「いい実況者」ってのは、 何の武器に入れ込むかってので、そこでもう、違ってるように思えてきますね。




うんこちゃんはダクソでラージクラブに目覚めました。


エルデンではいきなり素寒貧選んで ツリーガードに全裸で挑んで倒し、 

今はその勲章とも言える、黄金ハルバードを使っています。


ラッコ侍の人は、 セスタスに魅入られたところで、 あの人の人気が確立したんでないかと思っているのです。

(そうでなかったら、ただの既プレイヤーの一人だったとさえ思うのです)

(「ダクソ2でセスタス振るわ」って決めたところから、始まった)



ピクルスは信仰ブッパって決めてる。


・・・


武器選びとか戦闘スタイルとかに、 「自分本来」「自分らしさ」「その人だけのスタイル」


そういうの入れていける人、普通に重要だと思っています。




まぁ、悪い特徴の話してていつのまにか、いい実況者の特徴になってるのですが。



─────────────────────────────────────────────

◆悪い実況者の特徴 ・・・



ところで、 こないだ思ったのですが、 宇内アナのデモンズ実況は、実は

「悪い実況の要素てんこ盛り」なのですよ?




・配信外でレベルをあげる


・配信外で未探索エリアを探索する


・配信外で勝手に知らんボスに挑んでる

 (だから竜の神の登場ムービーがない)


・配信外で・・・

・・・



そういう、 実況じゃやっちゃ駄目だろ! 

特に、ソウルシリーズじゃ絶対やっちゃ駄目だろ! 

ってオキテを、山程やぶっているんです。


これ、それが転じて魅力になってるとかじゃなく、 普通に、残念なポイントです。



それと、ゲーム自体はあまりにもラジコンプレイでした。

デモンズは、もっと指示読まないで、苦しみまくっていいんです。



デモンズ実況の最高形は、 自分はずーっと、しんすけのデモンズだと思っています。


(この「しんすけ」って人は、うんこちゃんの原型みたいなところがあります)

 (しんすけのシレンとかの縛りをみて、うんこちゃんは色んな縛りプレイを始めている)





でも、宇内アナの場合は、マイナスを補っても余りある要素があまりに大きい、ということですね。 


態度自体は真剣だし、ゲーム初心者っぽさが活きてるし、

なにより、現役アナがゲームやってるってだけで、本当面白いんです。

(で、宇内アナにとっての原型は、鈴木史朗らしいですよ。これは言ってた)



それに、初実況ですから、色々分かってなかったのでしょう。



まあ「そのレベルの鉄則」ってありますよね。

配信外でゲーム進めて、ボスの顔見てくるとか、だめでしょ??


ここまでの分かりきってることは、今更書く必要もないかと思いますが。



─────────────────────────────────────────────

・・・

ところで、 「いい実況者、悪い実況者を分かつ事には 関与しない要素」 というのもある気がするのですよね。

これは意外と関係ねーよ? みたいな。




◆関係ない要素  ゲームが上手いか下手か


これはどちらでも問題ありません。

これは本気で。



下手くそでも最高です。 下手くそならそれはもはや武器です。



ゲームが上手いのも、当然武器です。


上手くても、その上でどうするかですよね。


うんこちゃんのエルデンリングは間違いなくもう上手いのです。 PS的に。


でも、その上で全裸でボス挑んだり、一直線でストーリーボスに挑んで沼死しまくったりしています。


上手い上で、自分なりの調理を見せていけています。



だからゲームの巧拙なんかよりかはやっぱ、 感情表現かな、と思います。

(勿論嘘っぽいリアクションは下の下ですが)




─────────────────────────────────────────────

◆◆関係ない要素  要領、手際が良いか悪いか 



近いことですが これも、同じことです。

通常の指示厨は、ここが分かってないのですよね。



─────────────────────────────────────────────

◆関係ない要素  ゲーム歴?浅いか深いか



これ、割と語れますね。

延々と語ろうかと思ってたのですが、逆に難しすぎです。




まあ、

「知らない」ってのは これもまた 「武器」にもできます。




こういう話も過去にブログに書いたことありますがー

(はいこれ悪い例ですね 分かってもらえて当然だと思ってる)



過去作いっぱい経験してて色々それから引っ張って語れるというのは 面白い要素にも出来ますし、 

同時に、 すぐ比較する、つまらなそうな人にも出来てしまうのです。



本当難しいですね。




ところでさっき、シリーズいっぱいやる実況者が良いって言いました。 

これ矛盾しているようにも思うのです。


だからこれは、 踏んでいける新雪が 多い人が多いだけ、それが有利であるってことですね。



(だから、エルデンリングいきなりやるとか、そんなのは割といいこと。

 問題は、その後「過去作に戻るかどうか」ですよね)


(SEKIROやったあとに天誅にまで戻れるのが、 自分が大好きなタイプの実況者です)




─────────────────────────────────────────────

◆関係ない要素  頭がいいか悪いか



いや、どうなのかなぁ???



本当は、みんな、頭「いい」のかなぁ???

(結局みんなどこかで地頭いいでしょ?)



でも、すぎるとかどう思う?


天然芸の人というか、 とんでもないドジなプレイがどうしようもなく魅力な人って いるわけだけど。

あれはもう、バカの天才ですね。 天才。



─────────────────────────────────────────────

・・・

ということでした。


あとからどんどん補強していけるようにも思いますが、 今ガーッと書いて、

こんな感じです。



なんなのだこれは。



我ながら、 なんでこんなことを書いているのか、「書けるのか」 ということを思ったりもします。



でもなんか思うのです。

指示厨じゃないけど、 理想厨じゃないけど、

更にそこを「超えたところ」で、面白いエンターテナーの特徴や至る法則、みたいなのはあると思ってたりします。


─────────────────────────────────────────────


そんでまあここに並べ立てたことというのは

対策案とか 明日すぐできるノウハウとか そういうのでは全然ないですね。



割と普通の、 「当たり前のこと」ばかり書いています。 

(でも、その当たり前が出来てない人も多いのです)



そんで、すぐにはどうにも出来ないようなことも多いかと思います。

「才能レベル」のことも書いています。



でも、割とそういうことだと思っています。



─────────────────────────────────────────────

いや、

我ながら、やはり当たり前のことばかり書いてんな、と。



むしろいまや、大体の人は「基本は抑えられてる」ようにさえ思います。



10年前だとか、n年前だとかはどうだったろうか?


ニコニコの黎明期の頃に 実況者というのが雨後の筍みたいに増えてる時期、

ほんとうに 作法? 鉄則? 定石の分かってない実況者というのは、見てて

いっぱいいました。 



今、アホほど増えてるVtuberが その辺どうかというと、 同じことの繰り返しかというと、 基本は皆、もう、わきまえられてると思うのですよね。みんな。



だって大体、Vの人って、ニコニコ見てた人が多いでしょうよ?



ニコニコ見て育った世代が、「Vの中身」になってんだよ。



だから「何が面白み」なのか何が強みなのかっては、 

割と「体感で」分かってると思うのですよね。(理屈や信条にできてるかはともかく)


その上で、 その中で勝っていかなきゃいけないのだから、 

「その先」みたいな話 こそが、必要だったはずですよね。




今回の自分の話は、せいぜい 

マイナスを消していく、くらいにしかならんと思います。



大体、面白い企画の話とか、 ここには一切無いですし。


─────────────────────────────────────────────

あとは何でしょうねぇ。 心構えとしては。

(まさにこの記事全体が精神論なところあるのですがー)



「続ける」ってのは普通に強みだと思っています。



継続は力なり。

石の上にも三年。

・・・

いやそれだけのことではありません。


アーカイブが増えるってのはそのまま財産です。

持ってるゲームシリーズ増えてりゃ、それだけ有利な筈。




そんで 考えてみれば、

今「勝ってる人」だって、最初っから王者ではなかった筈なのです。



うんこちゃんとか、6ポケで最初から凄い勢いで現れたように自分でさえ思ってましたが、

実際は、それ以前に上げた動画、鳴かず飛ばずの動画だってあったわけですよね。



今の時代、勝ってる人たちってのは、「勝つまで続けた人」なのですよね。 大体。


「今から数年前のナガノの漫画、全然つまんねえ~~」みたいな話も見ました。




・・・

勿論この話

「じゃあ、ほんとうにつまんないのに、ずーっと続けてる実況者なんなんだよ?」

「全然売れないのにずーっと続けてるお笑い芸人なんなんだよ?」

「それでいいのかよ?」



彼らにほんとうにそんな無責任なこと言えるのかよ、という話にはなるんですが・・・・



「売れない芸人に、どうアドバイスしてやったらいいか難しい問題」ってのは、痴豚様も良くする話かと思います。 


(まじで「ネタは十分、実力は十分、あとは、運か実績掴むだけ」の世界)

 (でも、もう若手と言えなくなってくる芸人に、そんな無責任なこと、言える?って)



─────────────────────────────────────────────

で、逆に、 数年前はニコニコで超人気実況者だったのに、今やyoutubeで再生数2桁くらいにまでなっている人もいます。


落ちぶれてしまった人。

そういう人は、 まあ、なんか問題を抱えてたりしますよね。

(案外そういうところから学ぶこともあるかと思いますが)



─────────────────────────────────────────────

この辺全体のことから見えてくること。



今は、みんな大体同条件の時代かと思います。 みんな、何が面白いか、分かってる。


過当競争の、パイの奪い合いの時代。



すると、あとは「運」。 運でリスナーが増えればそれだけ放送は賑わう。


放送が賑わえばそれだけで実際、放送は面白くなってしまう。 

(これは本当。 良いコメントを拾う能力さえあれば)




一度人気者になれば、人気者でいられる。 (中身ではなく 数字と賑わいを見て、人が集まる時代だから)



割と、そういう時代かと思います。




「運を掴むまでやる」という事と、

「掴んだ運を離さない」という事かと思います。



(これ、言ってて、自分は一切やれてないことだなとも思いますがー)




・・・

そういう点で言うなら、やはり今、エルデン実況で運を掴みかけているときですから、

今こそ、力入れるべき時だと思うのですよね。



で、放送の時間を見直して、スケジュールわかりやすくしたのは良いと思うのです。



理想を言わせてもらうと、やはり、良いところはガンガン切り抜いてしまえばいいと思うのですけどね。

(編集、めんどいのでしょうが)



「こういうプレイの人なんだな」 そこをまず真っ先に分かってもらうような切抜きを、一つでも。 



(自分としては、事故動画以外の切り抜きが、ガードカウンターだけ、というのが問題ですので) 


(つまり、自動的に伸びる 凄い財産、あのセーブデータ消滅動画。

 そこから、「普段の動画、普段の配信に興味を持つための 

 次への導線になる切り抜き」が、 最低、一個はほしいということ)





・ドラゴン放置毒殺の切り抜き。 

これはあり。 



・寝てるドラゴンハメ殺し

これは、次点。 ちょっとつまんないかも



・ムーングラムをはめようとしたり、即殺されたり、色々あって、最後は落下死したり、その「一連の流れ」 


これをいい感じに切り抜けて、それを置いとくことが出来たら、理想です。




事故動画を見にきた人がその動画をみて、

「あ、こういう感じなら中身も続けて見てみよう」と思えると思うのですよね。



・・・

勿論、それは編集の手間と、その編集のセンスが必要にはなってくるわけですが。


(だから、簡単な一箇所だけのタイミングだけのやつもあるのですけどね)




─────────────────────────────────────────────

まあ、最終的に「大変だよな」、ということにしかならんのですよね。





今は、みんな水面下で必死の努力をしてる時代なワケで、

すると、そこで「自分も」と思ったら、それはもう、他人がやってるのと

同程度の努力は必要になってしまうなぁ、という

やはり最終的には身も蓋もない結論にはなってしまうのです。



─────────────────────────────────────────────

こっから追記要素


◆良い実況者さんは「嘘」をつくのが上手い


これはあるのです。

これはどういうことかというと、

「視聴者の望むような姿だけを見せてくれる」ということです。


そして、「バカ正直とは違う」というのがあるのです。 これ大事です。



例えば、ある実況者さんが

「普通は初見では知り得ない情報を知ってしまった状態」になったとしたら、

どうでしょうか?


あるボスの、凄い簡単な倒し方とか、

あるアイテムの、手に入れ方とか。


一番最悪なのは、それをそのまま隠しもせず、使うことですよね。


攻略みたかとしか思えないような動きをいきなり見せて、

ボスをラクラク倒しちゃう。 レアアイテムをいきなり手に入れちゃう。


これは視聴者からしたら

「え、なんでそんなことがいきなりできるの?」ってなります。

凄ーいとかは思われません。


「え、この人、裏で普通に攻略みてるんだ・・・ガッカリ」ってなります。



だから次点としては、「正直に言う」ってのがあります。

「あ、これはちょっと見ちゃったんですけどー」

「これはちょっと知っちゃったんですけどー」

これを言います。


まぁ正直に言うだけまだマシかというと、これも割と考えものなのですよね。


「なんだよ、そういうの見てるのかよ」

まあこれも、ガッカリ要素です。



ではどうか、どうしたらいいかというと、

これはもう、良い実況者は嘘をつくとしか言えないのです。

「視聴者が見たくないところは、見せない、言わない」



例えば、手に入れにくいアイテムがあって、

そのアイテムの手に入れる方法を実は攻略で知っちゃったとする。

でもそこで、そのまま動いちゃいけないのですよ。

そこで、まずリスナーに振って、教えてもらったら良い。


それで情報が出てこなかったら、知ってても、知らないフリをする。



なんか難しいですね。

もう具体的に言うなら、


エルデンリングの放送で バックラーが欲しくなったからって

いきなりゴストーク殺しに行ったりしたら、

そんなん、リスナーからしたら「この人絶対攻略ガン見してる!」って

思われてしまうということです。


自分がその情報をしっちゃってるんだからしょうがないじゃん。

そこは嘘つけないじゃん って思うかもしれないですが、


リスナーは、「そんな姿なんかみたくない」訳ですよね。



すると、それが自分にとってどんなに白々しくてもいいので

「あーその、バックラーって、どこで売ってるのですかねー?」

って、リスナーに聞けばいいのです。



リスナーが望む自分のムーブに合わせて

そこは白々しい嘘を突き通すことができる。



知ってることを知らないと演技するのはきついかもしれない

嘘をつくのはよくないかもしれない


これ、実はエンターテイナーとしては、こっちが正しいと思うのですよね。


(そもそも攻略みるなってのはあるのだけど)


「不可抗力で知っちゃったんだから仕方ないじゃん」って思うかもだけど、

そういうことではない。

リスナーはそれを望んでないので、そこをどう取り繕うか、で、

印象が全く変わる、ということですね。


そのためには実況者は嘘をついていいのです。

リスナーの望む動きのためなら。




─────────────────────────────────────────────

◆良い実況者さんは「コソ練」をする

これもそういうことかも。


・初見エリアを放送外で進んだり、

・知らないボスを放送外で倒しちゃったりするのは

実況者としての初歩から間違えていますが、

でも、ちょっと逆のこともあります。


「放送外で一切ゲーム触らない」

「放送してないところではなにも考えない」


これは、割と違うのですね。



放送外でこっそり練習して、放送外で強くなったり上達してる

実況者というのは、案外よいものです。


すげー強いボスが出た。


ずーっと、上達せず、毎回の枠で殺され続ける実況者、

それは案外 どんだけ正直な姿でも、よくないです。 うけないです。


放送外で練習して、上達して、

「前回のときはボロボロだったけど、今回対策かんがえてきました」

つって勝てるようになる人。


これ、普通に良い実況要素です。


ロッキーの、モンタージュ要素かもですね。

裏で一気に成長してるっての、案外いいものなのです。



─────────────────────────────────────────────

◆よい実況者さんは体調管理も出来ている


これも必然なのかもだけど、

よい実況者さんは、スケジュールを守るというか、

体調的な面でスケジュールを崩す、ということもあまりないように思います。


なんというか、「休みグセ」みたいなのが、ない。


逆にいうと、悪い実況者さんはこの辺が効いてくる。

多忙、ブッチする、体調不良が多い、

色々あって、休むことが多くなる。


(もちろんみんなやむを得ない理由はあるんだろうけど、

 でも、良い実況者さんはそこをなんとかしてるし、その問題を見せない)



「心待ちに待っている側」からしてみると、

「今日もお休みです、今日はナシです」というのが連打されると、

「がっかり」

「なんか、嫌な気持ち」

「まってて損した気分」

「あーまた・・・」

「どうせ・・・」

という心理が、蓄積されてくる。



楽しみにしてるがゆえのマイナス。


わざわざそんな「嫌な気持ち」を味わいたくないので、他のところに行くだけである。

やはりなかなか「スケジュールの安定しない人」というのは厳しくなってくるのではないかと思う。



結局、良い実況者というのは

コンスタントな投稿、

パンクチュアルな投稿、精力的な投稿・・・

そういうのを「きちんとしている人」が多いような気がする。



「病弱で休みがちだけど大人気な人」

というのはあまり聞いたことがない。


みな、配信に対して熱意があり、パワフルなのである。



ではどうすればいいかというと、

やはり体調管理、体力増強、みたいなことは、真剣にやらないといけないような気がする。



─────────────────────────────────────────────

◆よい実況者さんは「ゲーム史への理解」が出来てくる

と同時に

◆よい実況者さんは、「ゲーム以外からくる興味関心」も、強い



これを思ったりする。



次なんのゲームやろっか、

なにしたらいいですかー?



というときに、「なんか話題の最新作くらいしか思いつかない人」というのは、

まあ、一流ではないよな、と思います。



自分の考えとして、

本当によい実況者さんというのは

「古典・名作」というのに、自然と手が伸びていくよな、というのがある。


これはどうしてそうなるのかというと、

まぁ、色々ゲームやってきて、いろんな開発とかシリーズの経緯とか、

そういうことにきちんと興味が強くなっていく結果なのですよね。


「しらんけど、ゲームは新しいのやっといたらいいだろ

 システムもグラも最新なんだから」という風にはならない


評価もよくわからん新しいゲームより、

名作ちゃんとやったら普通におもしろいし視聴者の反応もいい、

ということが、経験的になんとなくわかっているのかもしれません。


当たり前ですが

ゲーム配信の視聴者というのは、

「自分のやったことがあるゲームに対するその人のリアクションをみてみたい」

という気持ちが強いです。


(もう一つの面に、「知らんゲームをその人の配信で見て遊んだ気になる」というのがあるわけだけど、逆に言うと、そういうのは有名配信者であるからこそ成立する部分もあるかとも思う)



だから普通に、

古典・名作ゲームというのは普通に有利なチョイスなのですよね。


でも、この辺で、

「古いゲームはなー、なんか嫌なんだよなー、グラもしょぼいし」

という感じの人は、まぁ、その先にいけない感じがします。


シリーズをコンプリート出来ないようなところがありますので。


─────────────────────────────────────────────

とにかくそういう風に

「ゲームシリーズ」とか「ゲーム史」とか

「ゲーム開発者」とか、そういうことがしっかり分かってくることによって

ゲームチョイスがどんどんよくなっていく、という面もあるかと思う。



「ゲーム」に対する興味関心の強さが、

ゲーム選びに、活きてくる。



これもいい実況者の一面ですが、

最近、もう一つも当然あるよな、と思ってきました。



「ゲーム」以外のことに対する興味関心の強さが、

ゲーム選びに、活きてくる。



たとえば今だったら、

・・・

「ジュラシックパークが凄い好きな人」というのがいたとする。


映画全部みてる(あたりまえ)

「恐竜大好きなんです!」

「恐竜知識だったら誰にも負けない!


そういう人だったら、自然と、まぁ、ARKやってもいいかもしれない。



「普通になんとなくARKやる」というのより、そもそものモチベが違う。

恐竜を見たときの反応が違う。 知識が違う。

当然、でてくる言葉が違う。



ちゃんと恐竜大好きな人がARKやるってのは、

「なんか流行ってるからやってみる」

「なんか他の実況者がやっててウケてるからやってみる」

「面白いゲームだろうからやってみる」

というのより、ずっとずっと強固で重要な部分だと思ったりします。



そういう人なら、ディノクライシスやってもいいし、

ジュラシックワールドの経営ゲームやってもいいかもしれない。


「恐竜」っていう面から、ゲームを探していってもいけるようになる。



良い実況者さんは、「多趣味」なのかもしれない。

ゲームを選ぶときにおいてそれだけフックがあるってことだし、

それだけ何に関しても語れることが多いってことだし。


─────────────────────────────────────────────

今、ジュラシックパークの映画やってる、

恐竜が、すごい好き、

→だから今更、ARKやるんだよ


・・・


今、ドラゴンボールの映画やってる、

ドラゴンボール死ぬほど好き、

→だから今、ドラゴンボールのゲームやるんだよ

・・・



「トレンドと」、「熱い気持ち」

この二つを持ってるから、いい実況やれるんだなあ、なんて思ったりします。



まぁとにかく、

ゲーム自体への強い興味関心

or

ゲーム以外のことへの強い興味関心

そういうことが、ゲームチョイスに自然と活きてくる。



これ、普通にいいゲーム実況者の特質のようにも思います。



じゃあ逆に悪い実況者はどうなってしまっているかというと、

視聴者が最後に「これやってー」と言ったものをなんとなくそのままやってしまうだけ、みたいなことなのかとも思ったりします。

芯の強さ、みたいなことでしょうか。



ゲーム選びにおいて、その人の「芯」になるようなモノがしっかりしていないと、

なんだか次が見つからなくなってくる?




ではどうしたらいいかというと・・・



やはり色んなことに強く興味関心を持つしかない、ということになるのですが、

これが、忙しいとそれも厳しくなるのかも。



結局「貧すりゃ鈍する」に行き着いてしまうのかもしれない。

余裕のある人が、強い。


─────────────────────────────────────────────










Files

Comments

Anonymous

生声実況とゆっくり系実況の二種類ありますけど、どっちにも当てはまりますね。 一見どうにかなりそうなゆっくり系も、作る人がしっかりしないとつまらなくなりますからね。 色々と凄いと思いました(語彙力ぅ・・・)

Anonymous

>>一個みたら、その人が「続編やシリーズでもどういう反応をしていくかが気になる」のですよ。 >>その人の 連作を、「追体験」したいわけです。   それはホントにありますよね。 その中でも、ほとんど拳武器だけでソウルシリーズを制覇しそうな、らっこ侍さんは控え目に言って凄いと思います。 この記事の中で名前が出た実況者の中では、 しんすけ、らっこ侍、宇内アナが好きです。