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というわけで今月のネタの新ブロリーです。

5形態に対応するとか言ってたのに、気づいたら6形態に対応していました。

劇中で着ていた黒いアンダーウェアみたいなのを着ています。




warabiとかでトゥーン系の本気だせば、こんな感じ。


リアル系にも対応していて、それはこんな感じになります。


配布開始 2019/02/20


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で、ファイル。


ファイルの加工の流れ。



今回は「二種類のPMX」があって、それで一応トゥーン系とリアル系に分かれています。

それ以外のファイルの場合(MQOとか)は、テクスチャとノーマルマップの設定で

この辺の質感は変えられます。



というわけでテクスチャが3種類あります。



broly_nuri_tex

フィギュア系のためのテクスチャです。

汚れとかアンビエントとかを塗りつつ、

今回は結局「マテリアルによる色塗り要素」残したモデルになっているので、

彩度をちょっと抜いた感じのテクスチャになっています。


broly_sen_tex

トゥーン系のための、ハッチング線を描いてしまっているテクスチャです。

鼻の穴とかも描いてあるので、まぁ消したいところは消してしまってもらってもOKです。


broly_normal

ノーマルマップです。

トゥーン系の場合は必要ないです。





brolyフリーズ前_mqo

全て直したり、新しくモーフを作りたい場合はこの辺から。

(こういう説明もういいですかね)

brolyフリーズ後_mqo

broly_fbx

broly_mmd_mqo




で、↓この2つがMMD上で踊らせる用のPMXファイルです。

broly_mmdトゥーン_pmx

broly_mmdリアル_pmx




MMD上の表示では、リアル系が↓こんな感じ。


トゥーンの方は↓こんな感じ。


MMD上でのトゥーン表現については、

自分は一切分かってないので、↑こんな素の表示しかしていません。

(自分はそういうのやりたいときは、warabiという神ソフトを使うからです)

まぁそのへんは頑張ってください。





1つのファイルで「6形態の変身」に対応しています。

モーフ、材質モーフ、それと材質の表示非表示によって、変えることができます。


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一個一個説明するとしたら、


◆1.惑星バンパでの野生児状態




・材質モーフの「ズボンを緑に」を使います。

・材質の「アンダー」を消します。

 (MMEのエフェクト割当→サブセット展開、から)

・モーフの「戦闘服消すモーフ」を使います。

・モーフの「手足消すモーフ」を使います。



◆2.宇宙船のなかでくつろいでる状態


・モーフの「普段着消すモーフ」を使います。

・モーフの「戦闘服消すモーフ」を使います。

・さっき説明するの忘れたけど、腹のつなぎ目が気になる場合は

 「毛皮腰上げモーフ」で位置を上げることができます。



◆3.普段のブロリー状態


・材質の「アンダー」を消します。

・モーフの「普段着消すモーフ」を使います。



◆4.ムキムキブロリー状態


・全身ムキムキモーフ

・戦闘服ムキムキモーフ

・毛皮ムキムキモーフ

・首輪消すモーフ

・髪逆立つモーフ

・アホ毛逆立つモーフ

・髪拡大むモーフ

・・・

・・・あと表情モーフを山程使っていきます。

その辺はもう説明めんどいので、気分でやってってください。



◆5.超サイヤ人化ブロリー

材質モーフで髪を黄色くしたり肌を白くしたりできます。

(まぁ白くするモーフがあるので、普段の肌が浅黒すぎると思った人は、これで調整もできます)

瞳を消します。

髪はちょっと小さくなります。 筋肉も。


◆6.「超サイヤ人フルパワーブロリー」



もうとにかくやたらめったらぶちこみまくれば、こうなります。



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・・・という調子なのですが、

今回、それでもやっぱり、妥協の塊です。


今回のモデルは、「メタセコイアファイル」として

自分でポーズつけて、

warabiとかvidroとかでレンダリングしてる「分」には、まぁ「いい感じ」なのですが、



MMDのユーザーモデルとしては、モーフ以外の完成度は、そんなにいいものではありません。マジで。



いろんな点で、妥協しすぎています。


・リギング

・スキニング

・剛体


この辺、ひどいもんです。



一個一個説明するなら、


・ウェイト塗り、相変わらず汚いもんです。



・指のボーン、 

モーションデータを読み込んで踊らせようとすると、

握ったときに指がすっげぇ変な方向に曲がったりします。

(多分これ、最初のポーズが悪いんだろうなぁ)

(こんなことが未だによく分かってないくらい、人間モデル作るのになれてない)


・剛体、

毛皮、足が貫通しまくります。

あらぶりまくります。 そんで、やっぱりウェイトも汚いです。

(世の中の、スカートちゃんと履いてるモデルへの敬意がちと上がりました)


・髪の毛の揺れも、妥協の塊です。



・あと、材質モーフにも問題があります。


トゥーン版のPMXファイルの場合は、↑のようにちゃんと6形態作れるのが分かるかと思うのですが、


リアル系のPMXファイルの場合、材質モーフが上手く機能していません。

この辺も、何が問題なのか、どうやったら直るのか、分かっていません。(分かる人いたら教えてください)

よって、リアル系のモデルでは、今の所、髪の色を変えることが出来ないのです。




で、それ以外にも普通に

形が駄目だとか、バランスが駄目だとか、

似てないとか、髪の毛の量がなんか違うとか、・・・そういう問題が山程あります。


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で、言い訳ですが、やっぱ、人物は自分にはむいてないな、という感じではあります。


2週間でなんでも作れる人間になりたかったのですが、今回は3週間くらいかけたのに、

こんな感じどまりでした。


じゃあもっと時間かければいいところなんだけど、

やっぱもう気づいたら、二月もあと一週間しかない。 そしたらもう来月ですよ。

自分の時間が一切無い、ということになってしまって、

何のためにバイトやめたんだかわかりません。



ということで、今回のモデルは妥協の塊で、こんな状態でもう完成させてしまいました、ということでした。


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で、やっぱり言いたいこととしては、


ボーン入れやらウェイトやら剛体やらセットアップは、

まぁサービス、「おまけ」みたいなもんであって、

本来、もっと分かってる人が、ちゃんと丁寧にやってくれたらそれでいい、ということなのです。


つまり、「本来モデリングだけであって、PMXファイルなんてものは無かったものと思ってほしい」と。


・・・

そんな感じです。




後半延々と言い訳ですが。




Files

Comments

Anonymous

ついに公開されましたか!ありがとうございます! しかしこのレベルでも妥協の塊とは氏のプロ意識には感服です。 また次の機会がありましたらご依頼させて頂きますので、宜しくお願い致します!

byneet

どもです。 やっぱ比較基準がPS4のゲームであって、ああいうのを越えようとしたけど後から考えたらあんまし超えられてなかった、というのがあるから悔しいのですね。