個人的RPG論の雑記 (Pixiv Fanbox)
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すみません。絵も何もないただの雑記です。
ブログ感覚で書いてみる。
■セリフ
最近RPG制作をしているので
色々なRPGを商業・個人制作・フリゲ問わず見てはいるのですが
どうもフリゲや個人制作では
キャラの掛け合いがやたら多いのが目立つ・・・
というのも、自分がそういうのが苦手だから余計目につくんですが
ああいうの好きな人多いんですかね?
例えば・・・
「ちょっとー、あなたってホントxxよね!」
「まぁまぁ、xxさん。そんな言い方はよくないですよ」
「ふん、あなたに言われたくないわよ」
「うふふ、さすがxxさんですぅ。憧れちゃいますー!」
「あなた、確か前もあんなことしたわよね」
「ちょ、それは言わないお約束だったじゃないですかー!」
「あらあら・・・困った子達ね」
「ちょ、ちょっと!のんきに放っておいて良いんですか!」
みたいな、多数のキャラがわちゃわちゃイチャイチャする会話。
キャラ性を見せたいっていうのは意図としてわかるんだけど
どうも冗長というか・・・毎回このノリだとうんざりしちゃうんですよね。
商業RPGでは比較的そういうのが少ないような。
そういうRPG(システム重視寄り)を好んでプレイしていただけなのか
商業RPG故にセリフも洗練されているのか。
こればかりは好みの問題なのかうーん・・・。
単に上っ面しか見てない故にキャラに感情移入してない段階で
そういうの(冗長な掛け合い)見せられてもしらけるだけとかかな。
まぁ昔のRPGは容量故のセリフの少なさっていうのもありましたからね。
■ボリューム
よくありがちな、プレイ時間50時間以上!とか
ボリュームを売り文句にするのはセンスがないなぁと思ってしまいます。
今の時代、プレイ時間が長いと逆に忌避される要素にもなりかねませんからね。
(エロRPGは特に・・・)
が。
なんだかんだ言ってクリアするまでに20時間(以上)くらいにはなりそうです。
自分が考えるRPGの理想を突き詰めた結果こうなった・・・って感じですかね。
それなりにキャラに愛着を持って、EDを見た後に
「あぁ・・・こいつらと冒険したなぁ・・・」感を感じてもらうには
そのくらいのボリュームが欲しいんですよね。
でもダンジョンをコピペして水増ししたとか、やたらお使いクエストが多いとか、
そういうのはしたくないですね。
■チュートリアル
フリゲによく目につくのが
チュートリアルがやたら丁寧な作品。
独自のシステムや世界観を説明したいが為に
プレイ開始直後から膨大な情報を懇切丁寧に解説してくる作品が多く見受けられます。
ですが・・・丁寧に説明すればいいってもんじゃないんですよね。
説明は少なければ少ないほどいい・・・と思っています。
まぁゲームのチュートリアル論はいろいろなサイトで解説されているので
今更言うまでもって感じですが
そもそも、なるべく説明のいらないゲーム性にするとか
プレイヤーに情報を見せすぎないっていうのは基本ですのでしっかり押さえたいところです。
例えば、世界観の説明(オリジナル用語・国家ごとの説明)とか
属性相性とか武器ごとの特性とか状態異常の詳細な説明とか
序盤では一切説明する必要はないと思います(するとしても必要最低限)。
無論、「それを知らなきゃ攻略出来ない」ってバランスにしないのが条件ですが。
情報の開示の仕方もゲームの進行と共に段階的にしていくのがいいですね。
ゲームの要素一つ説明をするごとにプレイヤーを疲弊させている、という意識を持つのが大事かなと。
これは反対意見が多いかもですが
メニューにある「いつでも見れるTips・説明書」みたいなのも
ゲーム内には極力入れたくないですね。
プレイヤーが自分の判断で見るんだからいいじゃん!ってところなんですが
そこに説明があると、「覚えなきゃ・・・」って真面目な気質のプレイヤーを
疲弊させてしまう可能性があるんですよね。
その手の情報は、もう外部のWebサイトに載せるくらいがいいなと思います。
攻略WIKIにアクセスして、ようやく見れるくらいの。
攻略WIKIにアクセスするような人は間違いなくそのゲームにハマっている人なので
そういう人には進んで情報を開示していく感じです。
そもそもの期待値の低い個人制作同人ゲーだとちょっとしたことでプレイヤーは萎えるから、尚更説明は少なくしたい。
ご意見あれば気軽にコメントでどうぞ。
ではまた!