見慣れたエレベーターの内装。
パネルに表示された増えていく数字。
あの数字が「5」になれば家のある階に着いて、それで走って家の前まで行ってそれから……。
と、考えているうちに体が少しずつ軽くなって、下着の中がどんどん温かくなって……
「……あれ……?」
気が付いたら、すっきり一息ついちゃってた女の子でした。