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前回の記事の続編になります。

前回の記事で、絵を描くのは楽しくて辛いという話をしました。

私は「苦手な部分を試行錯誤する」ことで辛さを感じます。

それでは進研ゼミよろしく、苦手を1つ1つ潰していけば、

お絵描きは、全て楽しいものになるのでは!?

と昔考えましたが、そんなうまくはいきませんでした。

お絵描きには明確な答えがあるわけでもなく、感覚に頼る部分も多いです。

しかも、その感覚は成長とともに変化していく不確かなものです。

また日々のコンディションによっては、「昨日できたことが今日できない」

なんてことも頻繁におこります。

苦手をつぶしたくても、お絵描きというものがフワフワしているので、

苦手が特定できないのです!「何がわからないのかわからない」状態です。

以上のことを踏まえると、「辛さを感じずに絵を描く」のは難しいと思います。

可能性があるとしたら、圧倒的な練習量と経験で「感覚」を育てることです。

感覚で解決できる範囲を広げることができれば、常に楽しく絵が描ける気がします。

しかし、それほどの練習をこなせるほどの強靭な精神力を持つ人が、

現状に満足して「楽しくお絵かきライフ」に浸るわけがありません。

さらなる画力の向上を求めて、自然とさらに厳しい道に進んでいくはずです。

画力を求める狂人です。

やはり上手になりたいのなら、辛さは避けられないようです。

どうせ苦しいのなら強靭な狂人になれるよう頑張りたいです。

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