Home Artists Posts Import Register

Content

どんな趣味やスポーツにも言えることですが、

お絵描きにも「楽しい」と「辛い」が混在しています。

問題はその比率です。

私は大体、楽しい3:無心4:辛い3くらいの割合です。

具体的には…

構図を考える  楽しい

ラフを描く   楽しい

ラフを清書する 無心

色を置く    無心

体を塗る    無心

髪を塗る    辛い

服を塗る    辛い

差分作成    無心

背景      辛い

仕上げ     楽しい

要するに始まりと終わりが楽しいです。

無心部分は自分なりのノウハウが確立しているので、

ザクザク塗り進めることができますが、問題は辛い部分です。

基本的に感覚でやっている部分が多く、ムラが大きいです。

初めて挑戦することも多いので、調べる&試行錯誤のループが結構心にキます。

その日で解決しなければ、眠りも浅くなります。

そんな辛い思いをしても、喉元すぎれば熱さを忘れるように、

完成間近の楽しさで一時的に上書きされてしまいます。

楽しい気持ちで完成させて、達成感に浸ってから、

次の作業はまた楽しい楽しい「構図を考える」「ラフ」の段階です。

この辺で、絵に対する「楽しい」気持ちは最高潮です。

だからこそこのあと確実に訪れる辛い部分が一層引き立ちます。

「あれ、おかしいな。お絵かきが辛い;;」と心を病ませます。

感覚的には、小規模な5億年ボタンです。

Comments

No comments found for this post.