【持論42】辛いと楽しいの比率 (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-04-17 12:12:50
Imported:
2021-10
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どんな趣味やスポーツにも言えることですが、
お絵描きにも「楽しい」と「辛い」が混在しています。
問題はその比率です。
私は大体、楽しい3:無心4:辛い3くらいの割合です。
具体的には…
構図を考える 楽しい
ラフを描く 楽しい
ラフを清書する 無心
色を置く 無心
体を塗る 無心
髪を塗る 辛い
服を塗る 辛い
差分作成 無心
背景 辛い
仕上げ 楽しい
要するに始まりと終わりが楽しいです。
無心部分は自分なりのノウハウが確立しているので、
ザクザク塗り進めることができますが、問題は辛い部分です。
基本的に感覚でやっている部分が多く、ムラが大きいです。
初めて挑戦することも多いので、調べる&試行錯誤のループが結構心にキます。
その日で解決しなければ、眠りも浅くなります。
そんな辛い思いをしても、喉元すぎれば熱さを忘れるように、
完成間近の楽しさで一時的に上書きされてしまいます。
楽しい気持ちで完成させて、達成感に浸ってから、
次の作業はまた楽しい楽しい「構図を考える」「ラフ」の段階です。
この辺で、絵に対する「楽しい」気持ちは最高潮です。
だからこそこのあと確実に訪れる辛い部分が一層引き立ちます。
「あれ、おかしいな。お絵かきが辛い;;」と心を病ませます。
感覚的には、小規模な5億年ボタンです。