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 ──そこは、まるで極楽浄土のような場所だった。

 美しい花が咲き、いい匂いのする果実があちこちになっており、遠くには天女を思わせるような、若くて美しい薄着の女性たちが戯れ、時どき口づけを交わしたりしている。


「(わわわ……お、女の人同士で……)」


 小野天子が目前の光景に赤面していると、彼女の眼をそっと黒スーツの美女が覆う。


「あれはまだちょっと、刺激が強すぎるよ」

「あ、ありがとうございます、タメイキさん」


 天子の素直な礼の言葉に、しかし女は少しだけ顔を辛そうにしかめる。

 タメイキという変わった名前の女は、天子の身辺警護を任されていたのだが、こうして得体のしれない場所にまとめて拉致されてしまっている。

 このあまりにも作り物臭い、人間の美意識をダイレクトに刺激する光景は、天子を狙っている連中の趣味ど真ん中であった。

 そんなタメイキの想像が当たったようで、ふわりと中空から美しい鳥の羽を備えた乙女──天使が舞い降りてくる。


「──ようこそ、愛しの天子ちゃん! それに美人な護衛さん? 私は“コカベル”。見ての通りの天使よ」

「ふ、わぁぁぁ……」


 タメイキも明確に敵であるはずの相手に、天子の目を覆っていた手を下げてしまうほど……コカベルと名乗った天使は美しかった。

 天子も同年代の中では可愛らしい顔立ちをしているし、タメイキも如何にもクールビューティという外見なのだが、コカベルはスーパーモデルのような荘厳な表情を見せたかと思えば、まるで親しい友人だったかと錯覚してしまうほど気安く笑う……地獄の住人以上に詐欺師揃いの天使に相応しい、胡散臭い美貌の持ち主だ。

 そう、地獄。天子は現在地上にて“ゴクオー”を名乗って活動中の地獄王・閻魔と不思議な友情関係を結ぶ間柄であり、その清らかな魂を天国の天使たちからも狙われていることから、極卒長の一人である砂地獄の長・タメイキを護衛に付けていたのだ。

 相当の実力者揃いのタメイキごと、あっさりと天子を拉致してしまう辺り、この天使は美貌だけの存在では無いのは間違いない。間違いないのだが……天子も何処か魅了されたように瞳を潤ませてしまう美貌は、タメイキでも気を張っていないとフラフラと近寄ってしまいそうなほど、危うい。


「私の“天球の庭”は気に入ってくれたかしらん? 私は人間に星占いを教えた天使なの。ここは昼間もこの通り楽園めいて美しいけれど、夜になると地球から見える全ての星の形と天体現象を楽しむことができるのよ。天子ちゃんをぜひ、天体観測に誘いたくてお招きしたの!」

「コカベル……占星術……?」

「え、えぇと……コカベルさんは、ユーリィくんの知り合いなんですか? 私を、天使にしたいって言う」


 ため息が何かを考えこんでいる間に、天子はおずおずと質問する。

 ユーリィ・L・神城こと四大天使の一柱ウリエルを中心に、清らかな魂を持つ天子が下界の毒にこれ以上さらされないように、天使として天国へと召し上げようという計画が進んでいる。

 天使に成れば地上に奇跡を起こして人助けが出来るようになる代わりに、小野天子という人間の証はすべて消えてしまうのだ。

 てっきりコカベルもユーリィの仲間で、天子を天使にしたいのだと思っていたのだが……コカベルは首を左右に振る。


「何を言うやら……天子ちゃんは人間の“小野天子”だからいいんじゃないの。時どき優しい嘘も吐くし、人に疑われたり理不尽にさらされると傷ついちゃう、そのか弱さが最高なのよ! 完璧な天使になって、天子ちゃんの懸命な生の奇跡が消えるとかとんでもない! 私はね、代々あいつらのやり口を阻止してきたの!」

「そ、そうなんですか? じゃあ、ゴクオーくんやタメイキさんの側の……」

「──! そいつから、離れて! こいつは“グリゴリ”の天使!」


 心を許しかけた天子の肩を掴み、タメイキは守る様に立ちはだかる。

 グリゴリという響きの意味が分からず困惑する天子に、コカベルがニコニコと笑いながら言葉を紡ぐ。


「そんなに怖がらないで、天子ちゃん? ぐりっ♥ ごりっ♥ おほぉっ♥ って感じの名前だけれど、私たちはとっても優しいのよ? 天子ちゃんはまだお化粧はしないかなー? お化粧、お洒落、お菓子、そういう女の子の好きそうな素敵なものは、私たちがぜーんぶ人間に教えてあげたの。だって、人間が大好きだから!」

「え? やっぱり、良い天使さん……」

「その結果、地上には嘘や虚飾、飽食に寡欲……ありとあらゆる悪徳があふれて、争いの溢れる大地になった。人間の女たちは天使のあんた達にしか目移りしなくなり、人間は危うく滅びかけた! ルシファーやベリアルよりも更に生粋の堕天使、それがあんたたち“グリゴリ”だ!」


 あまりにもスケールの大きい暴露に、天子は顔を青くする。

 自身の悪行について並べられても、コカベルは肩を震わせて笑うばかり。


「──弱い雄に美しい女性が娶られる以上の悲劇は、この世にもあの世にも無いわ。私たちはただ“美しく”あっただけ。空を行く鳥に地虫どもが『卑怯者め』と吠えたとして、それが正論だとでも思う? 差別も見下しも、しているのはあちらだけよ……私たちはただ、真実で女性に向き合っているだけなのに、ひどいわ♥」


 これまでゴクオーと共に様々な嘘吐きを見てきた天子は、コカベルが自分のしたことをまるで悪いことだと思っておらず、隠す気も顧みる気も無いのが分かってしまう。こんな恐ろしい“正直者”は、見たことが無い。

 タメイキが砂を捲いて、天子を守ろうと立ち塞がる。コカベルは砂嵐が吹き荒れているのに、散歩でもしているような気安さで近づいてくる。


「天子ちゃんが天使になるなんて、許せない。けれど、このまま地上に居て男どもに穢されて、老いて死んでゆくのも許せない。天子ちゃん、私のお嫁さんになりましょう♥ タメイキさんっていうのね、あなたは妾にしてあげる♥」

「ふぅー……お断りよ!」


 砂利を捲き上げた砂嵐が襲い掛かり、コカベルを飲み込む。

 天子はとっさに目を閉じて、その後の趨勢を待った……。



「んんんっ……♥ んっ、んじゅっ……ちゅぱっ、ちゅっ……♥ やっ、あぁぁ……♥」

「んー……♥ 天子ちゃんの唇、ぷにぷにで甘くて最高だわぁ♥ 地上の穢れを浄化する為に、たくさんキスして、お姉さんにメロメロになりましょうねぇ♥」

「あっ、あっ……だめ、やっ……んんーっ♥」


 ……あの後、タメイキが瞬殺されてしまい、天子は全身が羽毛で出来ているようにふわふわで、お菓子よりも濃厚な甘い匂いがするコカベルに抱かれ、唇を何度も重ねられていた。

 コカベルの美しい顔で「好きよ、天子ちゃん」「私のモノになりましょう」「天子ちゃんとのキス、素敵だわ」と囁かれて、それらの言葉がすべて本当にしか聞こえなくて。

 大人のキスでとろとろに溶かされてしまった天子は、「はい、ばんざーい♥」と上着を脱がされてしまい、ぷっくらと乳首が膨らんでいるのを見て訳も分からず赤面する。


「天子ちゃん、感じてるのね♥ ああ、可愛い♥ 地獄王とはこういうこと、まだしてないもんねぇ♥ ざーんねん、今日で天子ちゃんは私だけを愛する女の子になっちゃいまぁす♥」

「やぁぁ……こ、恐いよぉ……や、やめてぇ……♥」

「何が恐いの、天子ちゃん? コカベルお姉さんのこと、嫌い?」


 恐ろしい災厄を人類に齎した天使が、潤んだ瞳で天子を見つめてくる。

 天子はもじもじとお股に手をやってうつむきながら、コカベルに告白する。


「怖くは、無いけど……お、お姉さんの顔が好きすぎて‥‥‥き、キスで気持ちよくなるの、恐い……頭、ふわふわする……♥」

「あぁぁっ♥ こういう大事なところでは素直で正直者な天子ちゃん、好き、好きよ♥ 可愛い、可愛い♥」

「あぁっ……♥ な、何を……あぅぅっ♥」


 恐ろしいことをかつて起こした天使なのに、タメイキをいじめた悪者のはずなのに、まだ恋と友情の区別もついていない年頃の天子が原初の誘惑者の美貌にさらされてしまえば、それらを飛び越えて初恋を奪われてしまうのは必定。

 むしろ天子は「お姉さんにも悪いところがあるのなら、自分が傍にいてタメイキさんに謝らせるようにしないと」という、屑ホストにハマる善良女子のような思考になってしまっている。

 自分に人を変えるような大それたことは出来ないという、その謙虚さも天子の魅力なのだが、コカベルの美貌の前ではそれすら狂いだすのだ。

 天子の体を軽々と持ち上げてみせたコカベルは、その小さなお尻に頬ずりすると「ここは現世の不浄が特にたまりやすいから、しっかりと綺麗にしてあげる……♥」とアナルへと舌を挿入する。

 最初は当然舌先が少し入るくらいだったのだが、れろれろっ♥ れるっ、れるぅぅ……♥ ちゅっ、ちゅっ♥ と愛撫とキスが重なって、 今はもう半分ほどアナルに舌が挿入されてしまっていた。

 その間にもコカベルの羽がまるで手足の様に動かされ、天子の乳首を羽先でこちょこちょといじめたり、ぎゅぅぅぅ……と圧迫して痛気持ちよくしたりと、徹底的に優しく苛め抜く。


「あぁぁぁぁっ♥ やっ、あぁぁぁっ……お、おしっこ♥ おしっこ、出ちゃうよぉぉぉぉっ♥ あぁぁっ♥ ごめんなさいっ、ごめんなさいぃっ♥ あっ、あっ……♥ うあぁぁぁっ♥ あ、うぅぅぅっ♥ ねばねばなおしっこ、止まらないのぉぉぉっ♥」


 自慰もまだ知らない天子は「イク」という感覚が分からず、アナルと乳首への徹底的な愛撫に潮と小水の混じったものをびゅーびゅーと噴き出しっぱなしになってしまう。いわゆる「イキ狂う」という状況なのだが、天子は気持ちいいからこうなっているというのが分からない為、コカベルに失禁を謝りすらしていた。


「ああ……じゅるるっ♥ ちゅっ♥ どれほど清らかでいい子なの、天子ちゃん♥ ネフィリムを孕ませた乙女たちにも、ここまで心清い娘はいなかったわぁ‥‥‥絶対に私のモノにするんだから♥ お嫁さんにして、一生愛してあげる……♥ んっ♥ 天子ちゃんのおちり、おいしいっ♥」


 菊門の皺の一本一本まで丁寧に綺麗にし、腸液がむわっ……と子供らしからぬ淫らな匂いを放つほどにすると、一旦コカベルは天子を地面に下ろし、そっと座らせて頭を撫でてやる。


「天子ちゃんはこれから、私のお嫁さんになるけれど、どんなことをするのか知らないでしょう? 今から実践してみせてあげるからね♥」


 そういうと、今度はコカベルはタメイキの方へと近づいていく。

 惑星を象った腕輪で後ろ手に拘束され、天子への愛撫を見せつけられていたタメイキだが、その気丈な態度は崩しておらず、隙を見て天子を救出することをまだ諦めていない。

 そんなタメイキの前で、コカベルは「砂も大地も、星の一部……天体を司る私に勝てるわけないでしょう?」と挑発し、タメイキが顔をあげたところで……目前に、自身の股間にそびえる肉竿を押し付けた。


「ほぉぉぉぉっ……♥」


 タメイキは不意を突かれたのもあり、一発で抵抗の意思をへし折られ、腰を抜かした挙句にスーツのままで失禁してしまった。それほどに“雌”を屈服させる狂猛さをその竿は備えていた。離れてみている天子すら、誰にも教えられていないのに、蹲踞の姿勢になって股間をくちゅくちゅと弄り始めてしまうほどだ。


「ふふふ……私たちは全員が、地上で人間の女性を妻帯したのよ? 雄どもよりも立派な肉竿を持っていて当然でしょ♥ さあ、もう一度宣言するわ……あなたを妾にしてあげる♥ ん……おしっこの匂い、好きよ♥」

「あっ、あぁぁっ……や、やめっ……♥」


 力で負けた上に、雌として屈服させられてしまったタメイキは、小水まみれになったスーツの下を引きずり降ろされ、ぐっしょりと黄色く染まった下着をズラされる。そうして、わざわざ天子に対面するように四つん這いにすると……後ろから激しく肉竿で突き上げた。


「あぁぁぁっ♥ ひ、あぁぁぁぁあっ♥」

「んんっ……♥ 期待してなかったけれど、すごく気持ちいいおマ〇コしてるわぁ♥ これなら第二婦人でもよかったかもね♥ 私、あなたのことどんどん好きになってるわぁ♥」

「あぁぁっ♥ やめっ、やめろぉぉっ……そ、その顔で愛を囁かれたら……はぎゅっ♥ んあぁぁぁっ♥」

「子宮口の方が本人よりも素直ね♥ 私のチン先夢中になってしゃぶって『お妾さんにしてください、娶ってください』って言ってくるじゃない♥ ほらほら、諦めて私のこと大好きなりなさい♥ 地獄王を裏切って、天子ちゃんに謝りながらイキ狂うのよ♥」

「あぁぁぁっ♥ ご、ごめんっ……♥ も、無理ぃぃぃっ♥ お妾さんにしてぇぇぇっ♥ 求められて、体が悦んじゃってるからぁぁぁぁっ♥ こ、コカベル様に宗旨替えしますぅぅぅぅっ♥ ごめんねぇぇぇぇっ♥」


 目の前で、あのクールビューティのタメイキが、見たこともないよう情けない顔を晒して、コカベルのお妾さんになりたいと甘えている。

 その光景はあまりにも天子に刺激が強く、自分をお嫁に……正妻にすると言っていることを強く意識せざるを得ない。

 びゅーっ♥ と勢いよく白濁液を逆流させて、へばってしまったタメイキが「あ……しあわせぇぇ……♥」と呟いているのを背に、コカベルが天子の元へと戻ってくる。天子は完全に無意識で、腰をヘコヘコと前後に動かす恥ずかしいチン媚びをしてしまっており、射精したばかりのコカベルのチ〇ポをビキつかせた。


「天子ちゃん、こんなに幼いのにちゃんと“雌”なのね♥ 上手にチン媚びできて、偉いわぁ……さあ、お姉さんのお嫁さんになって……えっち、しましょうねぇ♥」

「あっ……♥」


 天子は蹲踞の姿勢のまま、無意識で自分の秘所をくちっ……と指で開いてしまう。とろぉっ……と愛液が零れおちて、地面に跳ねた。


「くぅぅっ♥ 可愛い、可愛い♥ 天子ちゃんの可愛さは宇宙一よ♥ もう誰にも渡さないんだからぁぁっ♥ んっ♥ キツキツおマ〇コ可愛いっ♥ お姉さん大好きって、おまんまんでも抱き着いてくるのね、天子ちゃんったら♥ このスケベ♥ 淫乱女児♥ 大好き♥ 好き好き好き好きあいしてるぅっ♥」

「あぁぁぁっ♥ お姉さんっ♥ お姉さんっ♥ ひっ、はぁぁぁっ♥ わ、私、変だよぉ……♥ お腹、やぶけちゃいそうなくらい、く、苦しいのにぃ……♥ 気持ちいいの♥ お姉さんにこういうことされてるの、嬉しくなって……ひあぁぁぁっ♥ お腹、ぽこってなってるぅぅぅっ♥ お腹におちんちんの形浮いてるのぉ♥」

「天子ちゃんっ♥ 可愛い、可愛い天子ちゃんっ♥ 愛してるって言ってみて♥ 言いなさい、この淫乱っ♥」

「あぁぁぁっ♥ あ、あうぅぅっ……こ、コカベルさんのこと、好きっ♥ わ、悪い人だってわかってるのに、離れられないよぉぉっ♥ ご、ごめんね、ゴクオーくん♥ ユーリィくん♥ 私、コカベルさんが好き♥ あ、愛してるぅぅぅぅっ♥ あぁぁぁぁっ♥ 熱いぃぃぃぃっ♥」


 初めての射精が命中し、幼い体で孕みながら何度も絶頂する天子。

 ちゅぽっ……と肉竿を抜かれると、タメイキに射精した精液は逆流して噴き出したのに、天子に射精した分はどぅるん♥ と股間でゼリー状に震えて、噴き出す様子がまるでない。

 そっと地面に下ろされると、自然に天子は土下座の姿勢を取っていた。あまりにも美しい存在に、寵愛されることへの悦びが湧き上がってきたからだ。

 タメイキも体を這いずって天子の横に並び、綺麗な土下座を披露する。


「大好きなコカベルお姉さんの、お嫁さんとしてぇ……が、がんばりますぅ……♥」

「コカベル様の妾として、誠心誠意ご奉仕させていただきますっ♥」

「そう……じゃあ、これは誓いの証♥」


 可愛く愛を捧げる二人の雌に、コカベルは肉竿の先からじょぼじょぼと小水を放つ。

 天子とタメイキは何も言っていないのにそれを口で受け止め、手皿で零さないようにしながら飲みつつ、うっとりと美に恭順する快楽へと浸っていた。




今回の攻め役

※コカベル

・コクアベル、カカベルとも。旧約聖書の偽典である『エノク書』に登場する二十一柱の堕天使“グリゴリ”の一柱。人類に占星術を授けた堕天使とされており、これによって人類は神の啓示以外の生きる指標を見つけたことから、不信心の罪を犯す様になったという。“天球の庭”と呼ぶ、小さな独自の惑星を極楽浄土の様に改装して住んでいる。

・本作世界の“グリゴリ”たちは全員が絶世のふたなり美女であり、彼女たちが人間を妻としたせいで危うく全ての男性が生殖の機会を失い、人類絶滅の危機に晒された。生まれて来た子たちがネフィリムと呼ばれる大巨人であった為、天界へと戻されることで事態は収拾したが、今も美しい少女たちを妻帯する機会を常に狙っている。

・性格は女性に対しては優しく、特に好きになった子にはとても親身に接するが、女尊男卑ですらない「男性を生命と見ていない」という女尊男無主義者であり、ハッキリ言って屑である。しかも、ほんの僅かばかりも自分に問題があるとは思っておらず、それ故に嘘も吐かないし罪悪感も抱かない。ゴクオーくんたち地獄の住人や、ユーリィたちのような真っ当(?)な天使の天敵ともいえる精神性の持ち主。

・昔から天子のことを気に入っており、死後には自分の妻になってくれればいいなぁと思っていたのだが、ユーリィたちが天子の天使化を進め始めた為に、今回のような強硬な手段に出た。要するに、色ボケの存在を忘れていたユーリィたちのポカミスである。

・ちなみに「昔から天使化を阻止してきた」というセリフの通り、天子のように強引に“天球の庭”に攫った娘たちが、冒頭で踊っていた少女たちである。歴史上の聖女たち(ウルスラ、ジャンヌ・ダルクなど)以外にも、様々な作品で聖女と呼ばれる少女たち(『左門くんはサマナー』の天使ヶ原桜、『アホガール』の隅野さやかなど)もここにいるらしい。

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