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わずかに先走りと共に発した精液が狼男へと変化をもたらした。それが皮切りとなり射精感が一挙に高まる。 弟騎士は、ガラス越しに兄騎士へ 制止を呼び掛ける。しかしその声も虚しく、兄騎士は射精の欲望を止めることは出来なかった。それは男としてどうしようもないことだった。 全身を強ばらせながら逞しい逸物から精液が絞り出される。 精液が抜けると同時に褐色に変化していた肌は元の色へと脱色していく。兄騎士ほ息を切らしてチン先に残った精液の残滓を滴らせていたが、その姿を見た弟騎士は涙を流し驚愕していた。 兄騎士は涙する理由を理解していなかった。己の肉体を見るまでは。 全身から体毛が吹き出ていたのだ。いや生え揃っていた。元々の肉体でも薄かったはずなのに脇毛も脛毛も濃いのは無論、腕や胸や腹にまで毛が覆っていた。 その時途端、兄騎士に前兆なき射精の快楽が襲いかかってきた。 兄騎士は顔を文字通り獣にして慟哭した。 そして彼の「新しい段階への」狼男への転生が始まったのだ。

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