設定メモー14 (Pixiv Fanbox)
Content
今回は『悪鬼たちの宴 不良少年たちに弄ばれる姉弟』を執筆する際に記していた設定メモとなります。
青沼 辰巳(あおぬま たつみ)(16)
一人称:俺
メンバー全員にも言えるが、容姿は突飛ではあるが、あまり不良ぽく見えない。
中肉中背、細目とサラサラ質の金髪に染めたツーブロックの髪型が特徴的
私服はチャラい服装を好むが、それ以外に似合っている。
笑うと犬歯目立つ
母子家庭で、あまりよい環境で育っていない
頭の回転は早く、学業も実は悪くはない
状況を読み取って、表情を変えずにさらっと嘘をつくのが得意
人懐っこい笑顔を浮かべている時は、大抵は悪巧みを考えてる
手段は問わず、最終的に勝てばいいという考えの持ち主
その為、体面を気にせず、損得勘定で退くべき時にはアッサリと退くこともできるのが強み
桃山 兎月(ももやま うづき)(16)
一人称:アタシ
ピンク色に染めた長髪が印象的な少年
線が細く、華奢な体格。女らしい仕草と容姿から少女と勘違いされことも多い
言葉使いも少女(ギャル?)ぽい
両刀使いでもあり、仲間のバイロンとイチャイチャしては、橙木に突っ込まれている
メンバーの中でもっとも嗜虐性の強い性格で、興奮すると瞳を爛々と輝かせて、唇を舐めるのがクセがある
可愛らしいソーイングセットを持ち歩いているが、拷問にも用いられる
相手をキミと呼んだりする喋り方
拷問役でもあり、バイロンにヤキモチを抱いて、頬を膨らませて可愛い仕草をする極端な二面をもつ
筑紫 勝馬(つくし かつま)(16)
一人称:俺さま
小太りな体格の少年
青沼とは幼馴染みで、もっとも付き合いも長い
お菓子の袋を抱えてボリボリと食べている
サングラスと顎髭で悪ぶってみせているが、童顔で身長も低い(百六十センチ)ので迫力がない
手先が起用で、盗撮カメラなどのメカにも強い
バイロン玄野(みどりや うしお)(16)
一人称:オレ
アフリカ系黒人とのハーフ、黒い肌とトレッドヘアが特徴的
筋肉隆々な逆三角な体格。
馬並みの巨根で絶倫
笑うと妙に白い歯が目立つ
桃乃とは良い仲だが、女も普通に好き
〜デスが口癖
橙木 申太(とうぼく しんた)(16)
一人称:ワイ
坊主頭の小柄な少年
入学時にモヒカンヘアーで登校して、早々に教師らに刈られた器持ち
飄々として、胡散臭い関西弁でよく口がまわる
まともそうな外見と冗談で笑わせて相手の油断を誘うのが上手い
拳法使いで腹筋が割れている
ただし、血が苦手
御手洗 穂空(みたらい ほだか)(16)
一人称:ボク
背が低く、地味な顔立ちでパッとしない容姿
せめて勉強は頑張ろうと努力するものの、肝心な受験時期を病気で逃してしまう不運の持ち主
暴力や争いごとが苦手な性格だが、家族を大事にしており、姉の穂波は自慢の存在
青沼グループにいじめにあっており、カツアゲされ、お金がなければ遊び半分に暴力を振るわれていた。
御手洗という苗字から、便所くんというあだ名をつけられている
姉の穂波のことを「波ちゃん」と呼んでいた
御手洗 穂波(みたらい ほなみ)(17)
一人称:私
身長は百六十三センチ。顔が小さく、手足がすらりと長い体型、それでいて乳房は豊か
幼少の頃から近所で美人と評判な少女
なにをしても華があり、活躍する新体操でも常に注目を浴びている
学業の方も優秀で、県内でも有名な進学校に在籍して、成績も常に上位を維持している
それらを鼻にかけることもなく、弟想いの良い姉
穂空のことを「空くん」と呼んでいた
御手洗 父&母(43&41)
父親は中堅商社のサラリーマン
母親はパートでスーパーで働いている
夫婦仲もよく、ともに働き者で、小さいながらも一軒家を建てている
学費が高いことで有名な進学校に、穂空も入学できるようにコツコツと貯蓄をしていた
だが、大病の治療費で大幅に目減りしてしまい、母親がパートを増やすか悩んでいた
それを偶然、知ってしまった穂空は、それ以上負担を掛けまいと学費免除を受けられる最果学園に進学することに決めた
それに両親は最後まで反対しており、今も気に掛けている
最果学園
底辺校で不良たちの吹き溜まりと言われている悪名高い学園
在校生は、ヤクザ予備軍などと言われるほどの不良ばかり
最近では、イメージを払拭しようと一般生徒を受け入れられる下地を作ろうとしている
学費免除や進学のための特別教室などの支援を充実させているが、不良たちの妨害で必ずしも成功していない
地元の暴力組織から多額の寄付を受けており、進学支援もこれからは暴力だけでなく学力も必要という経済ヤクザ育成の一環によるもの
その他
・不良たちの名前は色と干支の組み合わせによるもの
・最果学園は『獄姦学園 生贄の新任女教師』と同じ学園。時系列としては、その後