何を考え、どう描くか5 (Pixiv Fanbox)
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こんばんわ、れぶんです。
前回はカラーラフが完成したところまででした。
これを元に、線画や塗りといった清書を進めています。
絶賛線画中の図。
線画は難しいですね。。。
正直なところ、「線画はこう描くのだ!」みたいなことは分かりません。
顔や髪といった顔周りから線画を描くことが多いです。ほとんどここから描きます。
戦略的な理由がある訳ではなく、「髪の毛の線画が一番苦手で神経を使うから」です。
苦手なところが終わるとホッとするので、さっさとホッとしたい、というだけの理由です。
描いていて思ったのですが、
「りうちゃん、髪長いな。。。」
以前の記事で、「髪をボリュームアップさせることで華やかさを出す」とかそれっぽいことを申しましたが、さすがにやりすぎたと、今になって気づきました(白目)
顔周りは絶対に妥協したくないところなので、修正します。
左:修正前 右:修正後
ソファ上端との位置関係を見ていただけると分かりやすいかもしれません。
横髪のふわっと感はそのままに、後ろ髪を少し短くしました。
これでちゃんとりうちゃんらしさが戻ってきたと思います。
顔周りの線画ができたので、
色を塗ります。
髪と顔は後で色分けをします。今は肌色一色でベタッと。
こんな調子で、
体を線画し、塗り。
上から服を描き、塗り。
と、進めます。
線画をする時に気をつけることは。。。
丁寧な線を描くのは当然なのですが、「丁寧に描きすぎて時間ばかり掛け過ぎないように」注意しています。
私はどうしても丁寧に描こうとし過ぎて時間ばかり食ってしまいがちなので、タイムパフォーマンスも意識をしながら描くようにしています。
それでも癖はなかなか直らず、気づくとちまちまと大勢に影響のない部分を描いて直して書いて直して。。。とやってしまっていました。
今後の課題です。
あと、線画に強弱をつけることを意識しています。
太い線と細い線でメリハリをつける、ということですね。
具体的にどうしているかと言うと、
キャラクターの輪郭線を太く、それ以外を細目に描く、です。
上図の赤線あたりを太めの線で描くようにしています。
太く描かれた線によってキャラクターを目立たせるためです。
ですが、服の内側など、すべて太い線で描いてしまうとメリハリがなくなってしまうので、キャラクターの輪郭など、特に目立たせたいところだけを太めに描いています。
これもまだまだ練習中でして、もうちょっと強く描いてもよかったかな~と思うことが多いです。
私は、線を細く描いてしまいがちなので、思い切って太い線でしっかり描く、という描き方ができるようになりたいな~と思っています。
線画は難しい。。。!
それでは今回はこの辺で!
次回の記事で、またお会いしましょう。
れぶん