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こちらの続き BLEACH 夜の廃校舎で虚に犯される四楓院夜一 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18687511  ―――――――――――――――――――――――――――――――  井上織姫は、寂れた廃校の前にまで来ていた。  人が立ち寄ることなど早々無いこんな場所に、少女が訪れたのには理由がある。  何も肝試しで心霊スポットにやってきた訳ではないが、ある意味で霊が目当てではある。  その理由とは、声を聞いたことだった。  織姫が買い物に出かけている最中、どこからか不気味な声が語り掛けてきたのだ。  その内容は――四楓院夜一の身柄を預かった。助けたければ、この場所まで一人で来い。という物であった。  そして織姫は、その指示に従いここにやって来たのだが……。 「ここに、夜一さんが……」  織姫は周囲を見回すが、見える範囲には誰もいない。夜一の姿も、織姫をここに呼び出した声の主も。  ガラスの割れた校舎玄関口が、冷たく薄暗い闇を吸い込み、訪れた者を招いているようだった。 「…………」  織姫が唾を飲み込み、校舎へと足を踏み入れる。  夜一を捕らえる程の相手ならば、本来は仲間を呼ぶべきなのだろうが、一人で来るよう指定されている以上、夜一の身の安全を優先し織姫は指示通り一人でやってきた。  罠である可能性は高い。だが、大切な仲間を助けられるのは、今織姫一人なのだ。  校舎の中に人はいない。織姫は慎重に歩を進めた。  廃校となって長いようなので当然ではあるが、誰もいない校舎に一人で訪れるというあまり無い経験に汗が頬を伝う。  しかし、その緊張感の理由はそれだけでは無い。校舎内の雰囲気が明らかに異様なのだ。  いや、異様では無く正常と言ったほうが正しいのかもしれないが――校舎内が余りにも綺麗すぎる。  とても廃校とは思えない、老朽化の進んでいない、織姫の通う高校とそれほど変わらない様相。 「どうなってるの……?」  校舎の外観は確かに寂れた廃校舎だったはずなのだが、内観だけがこんなにも老朽化前の状態を保っているなどあり得るのだろうか?  そうした疑問に織姫が首を傾げている時だった。  ぞわりとした感触が、首元を這うように駆け上がった。 「ひやあっ!?」  織姫はビクッと身体を震わせ、咄嗟に後方を振り返った。  誰かに触れられた――あるいは夜一を攫った相手の攻撃を想定し、警戒する。  だが、振り返ったそこには、暗い廊下が広がるばかりで、誰の姿も見受けられなかった。 「な、なに……? 誰かいるの……?」  とても気の所為とは思えない感触に、周囲を見回しそう問いかけるが、やはり誰からの返事も無い。  まるで得体の知れないナニカがすぐ傍にいたかのような感覚。 「どこかに、虚が……?」  常人ならば得体のしれない存在を感じれば、恐怖で身が竦むものだが、虚との戦闘経験のある織姫は違った。  霊圧知覚を持つ彼女は、周囲に漂う虚の存在を敏感に感じ取ることができるからだ。  だが、そんな彼女の感覚をもってしても、この場には何も感じることができなかった。  いや――先程何かに触られた感覚のあった先程の一瞬、その時のみごく僅かであるが、薄く虚の霊圧を感じ取れた気がする。  そしてそう思考した瞬間、織姫の長い髪の毛が、ふわりと撫でるように持ち上げられた。 「――ッ!!」  織姫はバッと振り返り、両手を前に突き出した。  敵からの攻撃を拒絶する盾【三天結盾】を繰り出す構えだが、そう構えた瞬間、織姫は動きを止めた。  振り返っても、やはり虚の姿は無い。 「どこなの……?」  霊圧を感じ取れたのもほんの僅か一瞬だ、これでは捉えようが無い。  敵の妙な能力に、織姫は顔をしかめる。  すると次の瞬間、織姫の胴体と肩が大きな腕で突然掴まれた。 「きゃあっ!?」  虚の物と思われる腕が、織姫の拘束し身動きを取れなくする。  しかし、それはあくまで感触から腕だと推察出来るだけで、身体を掴む腕は織姫の目には映らなかった。 「とっ……透明な、虚……!?」  相手は恐らく、姿も霊圧も隠して戦うタイプの虚。  織姫は掴まれた腕から逃れようと、手を伸ばして藻掻く。  が――。 「えっ……?」  自分の身体を掴む透明な腕を払おうとした織姫の手は、そこに何も無いかのように虚しく空振りした。 「ど、どうなって……、あっ、ぐうぅぅ……」  なんの感触も掴めないことに戸惑う織姫を、まるで無駄な抵抗はするなという風に虚の腕が締め上げる。  どうしようも無く、身悶える織姫の身体を、見えない腕が這うように触りだした。 「ひ……。や、やめて……」  不可視の手に触られる気味の悪さに、織姫は息を詰まらせる。  分厚い指の感触が肩から下に降りて、胸にまで達してきた。 「やだっ!? ちょっ……こんの……!」  いやらしい手つきで、織姫の豊かに育った乳房に触れる謎の虚。  こちらが抵抗出来ないのを良いことに、その指はずっしりと量感のある巨乳を鷲掴みにしてきた。 「やぁ……っ、さ、触らないで……!」  虚の実体を捉える以前に拘束を振りほどくことが出来ず、ぐっと身悶えすることしか出来ない。  しかし、そんな織姫の胸の膨らみの柔らかさを堪能するように、虚の指が沈み込む。 「や……やめ……! や……ん……や、やめて」  虚に対し、怒りと羞恥が入り混じった声を上げる織姫だったが、その顔は次第に紅潮していく。  怒りと羞恥以外の、性感帯を刺激されることによる気持ちよさが、徐々に芽生え始めた。  女を嬲り慣れているような虚の手付きが、織姫の官能を刺激していく。 「や、やだっ……あ、あんっ」  乳首を摘ままれ、甘い吐息が漏れる。  大切な仲間を拉致した、憎き虚相手だというのに、女として立派すぎる程に発達した身体は、否応無く反応してしまう。 「触らない、で……あっ、ひゃうん」  虚の愛撫により、段々と身体に力が入らなくなり、息が荒くなる。  それでも虚は織姫を離さず、織姫の豊満な肉体への愛撫を続けた。  両方の親指で乳首をボタンを押すかのようにぐりぐりと揉み込んでくる。 「はう、うぅぅ♥ そ、そこぉ……だめぇ……あっあっあっ♥」  織姫の口から、艶かしい喘ぎ声が上がる。  虚に触られている嫌悪感は勿論あるが、それ以上に快楽が勝ってしまう。 (なんで……こんなに、感じて……)  好きでもない相手に嬲り者にされ、感じるなどあり得ないはずなのに。  その織姫の考えに反して、服の形を歪めてしまう程の巨乳は、敏感すぎる反応を示していた。 「あっ……ああぁ……♥」  そして虚にされるがままに弄ばれているうちに、もじもじと内腿を擦り合わせてしまう。 「んっ……ふ……んぅ……ッ」  唇を噛み締め、必死に快感に耐えようとするが、虚の責めは止まらず、執拗に織姫の身体を蹂躙する。  織姫の身体が快感に染まりだしたのを察知したのか、虚の指が這う感触が、腹部より下に伸びていく。  そして遂には、ホットパンツのホックを外し、その中に手を侵入させてきた。 「ダ、ダメ……そこは……! ……ひうっ」  太股の内側を撫でられ、織姫の身体がビクンッと跳ね上がる。 「ふぅ……ふぅぅぅ……ッ、お、お願い……そこは、触らないで……」  虚に対して懇願するような言葉を発し、織姫が身悶える。  女性の一番大切な部分に指が突き立てられ、そこの濡れ具合を確かめるように、割れ目をすりすりと撫でた。 「……くっ、う……っ」  だが、そんな織姫の反応を楽しむように、虚は織姫の女性器を弄ぶ。  虚の指先が、陰核に触れ、包皮越しにくりゅっと押し潰す。 「あっ……!? ♥ そこ、押しちゃ……んきゅうぅ……♥」  強烈な刺激に、腰が引けそうになる。 「はぁ……あ……っ……だ、だめぇ……♥」  虚の執拗なクリトリス攻撃に、織姫の声が上ずる。  はたから見れば、何もない学校の廊下で美少女が一人卑猥に悶えているだけなのだろうが、その実態は、姿無き虚によって淫らな悪戯をされている最中だった。  助けもこない状況で、織姫は良いように弄ばれる。  そして虚の指は、そこが十分に濡れていることを確認すると、太く長い指を強引に腟内へ挿入した。 「はあああぁぁ♥ ゆ、指……入って……! やだ……抜い、てぇ……」  ずぷりと膣内に異物が挿入される感覚に、織姫は顔を真っ赤に染めて目を見開いた。  胸部への愛撫でしっかりと濡れたそこは、虚の指を歓迎し、喜びの信号を脳に送ってくる。 「や……あっ、あああっ♥ 動かさ、ないで……」  指で膣壁を擦られる度に、織姫の身体がびくんと震える。  その指使いは巧みで、腟内を擦り、反応が良いと見ればすぐにそこを重点的に責め立ててくる。 「くひいぃぃ……♥」  弱点を探り当てられた織姫は、堪らず声を上げ、身を捩らせた。 「はぁ……あっ、やめ……んっ……くぅぅ……っ」  虚の指が動く度、織姫の口元から熱い吐息が漏れる。  目では見えずとも、自分の感じている姿を何者かに晒しているという事実が羞恥心を掻き立て、織姫の身体をより熱くさせた。 「んん……♥ ふぅぅ……んぅぅ♥」  秘部に差し込まれた指が、まるで別の生き物のように動き回る。  にちゃにちゃと滑る愛液が溢れ出て、織姫の下半身を濡らしていく。 「はぁ……はぁ……あっ♥ や……だ……ま、待って……」  何度も何度も、ざらついた質感の長い指が膣の奥と浅い部分を往復し、擦り上げ、蜜を掻き出す。  秘所と同時に胸も潰すように乱暴に揉みしだかれ、被虐的な快楽が渦巻いていた。 「あっあっあっあっ……♥」  虚の指の動きに合わせように、ひくひくと腰が動き、膝が折れる。 「んひいいぃぃいいっ♥♥」  指先で肉ヒダを押し広げられ、奥まで突かれると、織姫の口から甲高い嬌声が響いた。 「ま、待っで……イ、イッちゃ……あっ、ああ゛♥♥」  そして虚の指がGスポットを捉え、そこを強く押された瞬間――。 「~~~~~~~~~ッッ♥♥♥」  織姫は絶頂に達し、声にならない声を上げて、ガクンガクンと身体を大きく痙攣させた。 「はぁーっ、はぁ……あぁ……っ♥」  そしてそのまま脱力するように、床に尻餅をついてしまった。  むっちりとした太ももには透明の汁が垂れ、ホットパンツに恥ずかしい染みを作る。 (な、何これ……。こんなに簡単にイカされるなんて……)  虚相手に、しかもこんな辱しめを受けて達してしまったことに織姫は呆然とする。  しかし、当然これで終わりのはずはないと、虚の腕は織姫の履いているショーツとホットパンツを脱がせに掛かった。  絶頂させられ、力の入らない身体ではそれに抗うことが出来ず、織姫の両足からあっさりと衣服が剥ぎ取られる。  そして露になった女性器は、まだ物足りないとばかりにひくひくと収縮していた。  織姫の腰が、両腕でがっしりと掴まれる。  見えはしないが、この後に待ち受ける運命を、織姫は絶望的な表情で感じ取っていた。 (黒崎くん……助けて……)  愛しい男性の名を脳裏で呼び、恐怖と快感で涙を流しながら、織姫はこれから犯されようとしていた――。

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