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いつもご支援ありがとうございます。ゴールデンウィークですが特に関係なくぶっ続けで作業中です。そちらの関係であと数日はこちらの更新が遅れてしまうと思いますが、ご了承ください。上旬後半からはスピード上げていく(予定)です。

なので本日はpixivに投稿した作品のオマケになります。まあこれ自体はその作品と同じ時期に完成はしてたんですけどね。ざっと半年以上前やな……。

そんなわけでオマケ(お下品パート)をどうぞ。


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 高みを目指す斬姫が強者の噂を聞きつけ迷宮に侵入し、瞬きの間に幾重ものケツアクメを味わう物語。

 斬姫ナルメアは未だ己が刀を握る者であると意識を保ち、迷宮を探索していた時のこと。


「……ん゛っ」


 ナルメアは不意に脚を止め、壁に寄りかかりながら下腹を押さえた。

 媚薬スライムに溶かされて股部が露出していることに注目が行くが、なだらかな下の腹も見え隠れはしている。時折冷たい風が吹き抜ける遺跡の中を長時間探索し、冷やしすぎたのかもしれない。ナルメアは僅かではあるが、腹に痛みを覚えた。

 その時は何も気にせず探索を再開した。本気で催したわけではないし、どの道遺跡内にそういった場所はない。心頭滅却の心を持てば、生理現象だろうと何と言うことはない。あくまで、その時はだ。


 グル……グルグル……ッ♥ ゴロ、ゴロ、キュウゥゥゥゥッ♥


「……ぐ、ぎ……う゛ぅぅぅぅ……っ♥♥」


 小一時間ほど迷宮を徊ったナルメアの下腹は地鳴りのような破裂音を響かせ始めた。明確な〝便意〟の予兆を指し示したのだ。

 流石におかしいとナルメアも不調に疑問を持ち始める。こんなに便意を催すものは胃に入れていない。腹の中に積み重なった異物感が、小一時間でこんなにも激しくなるものなのかと。


「う゛っ、お゛ぉ♥ も、もしかして……あのスライムが、まだ……お゛ぉ゛お゛ぉう゛ぅ♥♥♥」


 ご明察とばかりに下腹の膨らみが暴れ出し、ナルメアの全身が打ち震える。媚薬の効果で便意の痛みと快感と認識した身体は、膣穴から大量の汁を零した。

 だが、ナルメアの心境はそれどころではなくなった。彼女はあるスライムに尻穴への侵入を許し、その穴を敏感な性感帯に変えられた挙句、魔物たちの前でスライムの排便ショーを披露してしまったばかりなのだ。

 恥辱の記憶が新しい間に、出し尽くしたと思っていたスライムの生き残りが便意を煽り始めた。どうすれば、などと考える暇も与えられず、ナルメアはスライム便意との戦いを余儀なくされた。


「お゛ほォ゛ッ♥♥ や、やべっ♥ あばれ、ないれぇ……ん゛お゛ごぉぉぉぉ〜〜♥♥♥」


 戦いとは言ってもあまりに一方的だ。さしもの剣閃も、腹の中側に居座る魔物だけを斬り裂くことは叶わない。

 傍から聞けば滑稽な音におぞましさを感じ、傍から見れば滑稽な内股て腹を抱えた姿勢で移動を始める。ナルメアの頭は今や、この便意をどう処理するかでいっぱいいっぱいだった。

 とはいえ、処理の方法など一択しかない。入っているものは出さなければ、便意が解消されることは決してないのだ。不純な汚物はスライムが一粒残らず消化し、ナルメアは幸か不幸かその事実を知らない。言ってしまえばただスライムを出すだけの〝作業〟なのだが、ナルメアの意思は頑なに拒んでいた。


(こ、ここじゃだめぇ♥♥ せめて、誰も来ない♥ 場所♥ 個室ッ♥ 個室を探さなきゃ……っ♥)


 尻の穴からモノが出るなら、たとえ汚物でなかろうと〝脱糞〟なのだ。魔物に出会わないようにという建前はもちろんあるが、大部分は人としての矜持、女として最低限の尊厳を守りたいと、ナルメアは渾身の力で尻穴を締め上げてスライムが零れることを防ぎながら進む。

 しかし、迷宮の中で望む個室が都合よく見つかるはずがない。彼女は暗にトイレを探しているわけだが、人が住まわない場所に人の使う器具が置いてあるとは到底思えない。


 ゴロゴロゴロ……♥ ゴリ♥ ゴリ♥ ゴリ♥ ゴリ♥


「ぐぬ゛う゛ぅうう゛ぅぅぅぅう゛……♥♥♥」


 だとしてもナルメアは微かな希望を持って、矜恃を捨てることなく一歩、また一歩と突き進む。

 痛いはずなのに途方もなく気持ちいい。このまま重苦しい腹の中身をぶちまけてしまいたい欲求と、絶対に阻止したい理性が瞳の中で戦っていた。見惚れるような美を持つ貌は、我慢と快感がぐちゃぐちゃに混ざったおかしなものへと変わり果て、必死に靴音を響かせる両脚は内股で痙攣しっぱなしだ。

 揺らぎながらも、一心不乱に鍛錬へ打ち込んできた心の全てを便意の我慢に注ぎ込む。一匹のスライムが限界まで膨らんで腹と腸内で暴れているのを、ナルメアはお腹を擦り続けることで少しでも気を紛らわせていた。


「と、トイレッ♥ といれえ゛ぇ゛っ♥♥ どこにある、のほぉ゛♥♥ おおぉぉぉ……♥ お腹っ、いたいのに、き、きもちよくてえ゛ぇぇぇ……♥♥」


 それでもいつか限界は来る。便意という穢れの波が壁を押し流す度、我慢という精神の均衡が少しずつ欠落する。たった今支払ったのは人としての恥で、ナルメアは恥知らずにその叫びを上げた。

 このまま行けば間違いなく漏れるか、ナルメアが脇目も振らず漏らすかだ。そんな二者択一が繰り広げられる中、迷宮が全く異なる選択肢を増やした。それは、ナルメアが一番求める〝ありえない選択肢〟でもあった。


「あっ♥ トイレ……♥ トイレ、この先に、あるッ♥♥」


 忽然と現れた立て看板。空虚な遺跡の通路にあるはずがないものを潤んだ目の掠れた視界に収め、ナルメアは歓喜の表情を浮かべた。

 間違いなくトイレの表記だ。こんな場所にあるはずがない立て看板を見たナルメアは、何の疑いもなく矢印の方向に内股を向けた。欠落したのは猜疑心。今のナルメアはスライムを恥ずかしくない場所に排泄することに全てを費していた。

 疑いもせずナルメアは矢印の先にあった長い長い階段を下っていく。


「く、う゛ぅぅぅ♥♥ 我慢、きもちいいのがまんっ♥♥ もうすぐ、うんち♥ だせるからッ♥ がまんしてえ゛ぇぇ〜〜♥♥♥」


 今のナルメアからすれば苦痛でしかない。内股で確実に一歩を踏み出し降りていくのは、牛歩の如き速度なのだ。その間に便意は刻一刻と限界の壁を打ち破り、スライムは今か今かとナルメアの肛門を小突く。

 二度とあんな惨めな排泄は嫌だとナルメアは耐え忍ぶ。ともすれば漏らすより無様で惨めな姿を晒したナルメアが、長い階段を降りた先。


「といれえ゛ぇ゛ぇッ゛♥♥♥」


 やっと待望のトイレに辿り着いた。木の板で出来た見るからにボロボロの扉が、ナルメアには救世主にさえ見えた。便意の限界快楽に蕩けた瞳で扉を崇めながら、彼女はドアノブを掴んで捻る。


 ガチャ、ガチャガチャガチャ!


「……え゛っ♥ やだ!♥ なんで!♥ あけてッ♥♥ あげでぇ゛♥♥ おトイレさぜでえ゛え゛ぇ゛!♥♥♥」


 ドアノブはいくら捻っても開かない。希望からの転落は一瞬で、ナルメアは内股で扉をドンドンと叩いて懇願した。腹の音はこの世の終わりを告げるかのように激しくなり、尻穴からは出てはならない掠れたガス音が響き、括約筋の崩壊を示唆している。

 敏感なアナルをよく締め上げた方だろう。一度安堵を覚えた上でもう一度我慢が必要だというのは、あまりに酷な話だ。


 ギュゥゥゥゥグルルルルルゴロロロォォォォ~~!!


「どいれ゛っ♥♥ トイレつかわぜでぇ゛♥ お願いだから……お願いじまずぅぅぅぅ♥♥ トイレっ……トイレトイレトイレえ゛ぇえ゛ぇぇッッ♥♥♥」


 脂汗をびっしり浮かべ、鬼の形相ともブサイク無様な顔とも取れるものでナルメアはトイレを求める。しかし、扉はどれだけ叩いても無情な音を返すばかりで、ナルメアが望んだ光景を見せることはない。


「フーッ♥ フーッ♥♥ いィ゛♥♥ もう゛ッ、ぎる゛ぅ゛♥♥ こんな扉、斬り捨てるぅ゛ぅ゛ぅ゛♥♥♥」


 ナルメアの人生でこれほど惨めで無様な〝斬る〟宣言はなかった。いつも冷淡につまらぬ者を斬り捨て続けた女剣豪が、腹の異物を捨てるためだけに、その刃を振るう。

 扉が消えては個室だろうと本末転倒な結果が訪れる。ナルメアに細かなことを気にかける余裕はなく、彼女は刀を構えた。最も慣れた抜刀術の構え。

 モノを斬るために腹に力を込めた。力を込めるために腰を低くして捻った。


 ぶりっ♥


「あ゛ッ゛♥♥♥」


 長年の修練で思考抜きに構えることができる居合いの構え。よりにもよって腹に力を込め、息を抜いて肛門を緩め、図らずもしゃがんで便を吐き出す姿に近しいポージングをナルメアが取った。

 気づけば何もかも手遅れだった。最後まで刀を握る矜持を捨てなかった女ドラフは、それ故に矜持ごと全てを排泄した。


 ぶりゅりゅぶりぶりぶりもりもりもりぼりゅぶぶぶむりむりずるずるずるぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥


「ん゛ほお゛ぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 破滅の音色が尻穴から弾けた時、ナルメアは絶美の解放感に包まれイッた。我慢に我慢を重ねたからこそ得られる原初の快感。便意解放という絶対的な悦楽に、全能感さえ覚えてイク。

 さらに、限界まで膨張したスライムは液体から固体に近い状態に変化しており、液体が弾け飛ぶのではなく一本の塊が続けて排出される脱糞となる。それは時に硬く擦れ、時に柔らかく擦れる。腸壁と入口と常に滑って落ちる大蛇の如きゼリー大便だった。


 ぶりゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううっっっっ♥♥♥♥


「お゛う゛ぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥ お゛ほお゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥♥ で、でり゛ゅう゛♥♥♥♥♥ ぜんぶでりゅう゛ぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥」


 ナルメアは一歩も動くことができず、ケツ穴から大蛇と化したスライムをひたすら脱糞する。いずれ神域にすら届く居合をウンチングスタイルに見立て、排便アクメ顔で汚らしい音を打ち立てる。今できる限界サイズまで拡張されたアナルから、青い一本糞めいた塊が飛び出していく。ビタンビタンと暴れ、ベチャベチャと積み重なり、グルグルとナルメアの股座の下にとぐろを巻く。


「うほおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ――――――う゛ん゛ぢぎん゛も゛ぢい゛い゛い゛い゛い゛い゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥」


 便意我慢の果てに、ナルメアは剣豪であったが故に己にトドメを刺した。脱糞アクメをキメた哀れな女ドラフの品性下劣な叫びが、トイレの前で木霊した。



【ケツアクメダンジョン探索記録……便意の限界を迎えてトイレの前でお漏らししてしまった……品位を疑う野外脱糞で10回以上イッてしまった。ケツアクメレベルがカンストした!】