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いつもご支援ありがとうございます。この前から頭痛が酷かった上、今朝頭痛とは別でバッチバチに体調を崩したので、これ以上の更新遅れはマズいと判断して以前書いたものから漁って取り出してきました。

ナルメアさんが油断してミミックに食べられちゃうお話です。今までの壁尻とは違った反応でやってみましたが、どんなもんでしょうか。



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「ぐあぁぁぁぁぁっ!?」


 人が容易く吹き飛ぶ。日常ではあまり見られない光景だ。ましてヒューマンの男が、小さな体躯が特徴の女ドラフに一蹴され、ひっそりと作り上げた隠れ家の入口に激突するなどとマヌケな光景は、そうそう見られるものではないだろう。


「引かねば斬る……そう忠告したはず」


 刀の鍔で小さく高い音を立てることで、女ドラフは戦いの終わりを告げた。否、戦いですらなかった。女ドラフが刀を振り抜いたのは一度切り。僅か一度の抜刀で、男は為す術なく打ち倒されたのだから。

 女の名はナルメア。とある騎空団に所属し、団長たちと合流するために行動していた。その時通りかかったのが偶然チンピラの縄張りだった。ナルメアを目撃したチンピラが見た目の麗しさに自分のアジトへ連れ込もうと画策したのだが、結果は見ての通りだ。

 先を急いでいたナルメアは事を荒立て過ぎないようにしていたのだが、身を連れ込まれかけては話し合いの余地もなしと刀を抜いた。超一流の剣豪であるナルメアの技量の中では、穏便に済ませた解決方法だった。もし他の女を連れ込むところをナルメアが目撃していたのなら、怪我では済まなかったかもしれない。

 チンピラが連れ込もうとしたのは、路地裏の壁に偽装された隠れ家。大した広さはなく、女を連れ込むというには小さすぎるくらいだ。念のため、気絶したチンピラと共に隠れ家の中を確かめたナルメアは、彼の器の小ささを表すような場所にふぅと溜息を吐いた。

 一応、連れ込まれかけた被害者ではあるのだが、ナルメアに実害がないのは事実だ。しかしこうも簡単に人攫い紛いなことをする人間を放っておいて良いものか、とナルメアは困り顔を浮かべた。

 街の人間、自警団辺りには知らせた方がいいかもしれない。団長ちゃんとの約束には遅れちゃうけど、と申し訳なさを感じながら方針を固めかけたナルメアの視界の端に、気になるものが映り込んだ。


「……宝箱?」


 決して広くはないため、その大きさはよく目立った。人が入るかどうかというサイズの宝箱が、荷崩れの中から露になっていたのだ。

 中身が欲しいというわけではなく、こういう悪漢が持っていることをナルメアは気にかけた。もしかしたら中身は盗まれたものかもしれない。あるいはそれ以上に悪いものかもしれない。


「確かめておいた方がいい、わよね?」


 わざわざナルメアが開ける必要はなく、男の身柄と合わせて自警団に確保してもらえばいい。だが、普段から団長たちの世話を焼き、危険なことを率先して引き受ける性格のナルメアは、宝箱の中身を念のために確かめずにはいられなかった。

 何もなければそれでいい。もしあったなら、尚更チンピラを見逃すわけにはいかない。他人を強く思いやりすぎる性格が、ナルメアの手を宝箱に触れさせた。


 その瞬間、宝箱に仕掛けられた罠が発動した――――――――




「いでで……あ、あのメスドラフ。派手にやりやがって。ちょっと遊びに誘ったたけじゃねぇか……!」


 男が目を覚ましたのはナルメアに声をかけてから数十分後のことだった。思いの外頑丈だったのか、ナルメアの加減がそれだけ完璧だったのか。特に後遺症と言ったものは見られず、強いて言えば所業を棚に上げた逆恨みが目立つくらいだ。

 強姦未遂であることを加味すれば、男の怒りは八つ当たり以下のものであり、自警団に引き渡そうとしたナルメアの考えはやはり正しいものだった。

 そして、幸運にもそうならずに済んだ理由を目の当たりにして、男の顔は驚愕に染まることになる。


『ッッッ♥♥ ッ、ッッッ゛……♥』


 先ほど自分を一蹴した極上のメスドラフが、宝箱から下半身だけを飛び出したまさにマヌケな格好で、ビクビクと情けなく痙攣していたのだ。


「は……? な、なんだこりゃ……あ、いや。あの宝箱、もしかして」


 男は思い出した。ナルメアが上半身を呑み込まれた宝箱は、以前裏の仕事を請け負った際に発見し、惜しくなってくすねた盗品だと。そのうち開けようと考えていたが、物臭な男はすっかり忘れていたのだ。

 実はその宝箱は【ミミック】と呼ばれ、箱に擬態し、開けた相手に襲いかかる魔物だった。しかも特殊な改造が為されているのか、宝箱を保有する人間を主と定め、開けた者を主に害を成す侵略者と判断して箱の中へと拘束してしまうのだ。

 偶然、意図せずして罠にハマったナルメアは、刀を抜く暇もなくミミックの触手に絡め取られ、下半身だけが宝箱から飛び出した無様な姿を起きがけのチンピラに見せてしまうこととなった。


「へ、へへ、人様の物を盗もうだなんて考えた罰だぜ、ざまあみやがれ」


 元はと言えば宝箱自体が盗品で、ナルメアに盗むという考えはなかった。そんなことは知らないとばかりに、囚われたナルメアを見てチンピラは嘲り笑う。立場の逆転を察した小物ほど行動が早い者もいない。

 眼前にはメスドラフの豊満な下半身がジタバタと虚しく暴れている光景。そのみっともない姿に、彼女をそういう意味で連れ込もうと画策していたチンピラの手が伸びないはずがなかった。

 不規則に暴れる両脚など障害にもならず、チンピラの手はナルメアの尻肉を容易に掴み取った。スカートの中から露になったショートパンツ、それに包まれたデカ尻の感触は男が望んだ通りのもので、恍惚とした喜びが表情になって浮かび上がる。


「ヒヒ、たまんねぇ……」


 持ち上げるだけでずっしりとした感触を手のひらに伝えるデカ尻に、堪らずショートパンツを引きずり下ろす。

 鮮明になったデカ尻は白磁の如く輝きを放ち、その大きさをより確かに味わわせる。紫紺色のショーツがこれまた色っぽく似合って目の保養になる。目視でも楽しめるものなのだ。触ろうものなら、鷲掴みにできるサイズ感は病み付きにならないはずがない。

 トランジスタグラマーな女ドラフ特有のデカ尻は両手で鷲掴みにしてもあまりある。ずっしりと重く、それでいて引き締まってもいる。欲張りな男を満足させるに足る極上ドスケベなデカケツだ。


『っ゛っ゛っ゛!!?♥ っ゛っ゛♥♥』

「なんだ? 揉まれて喜んでやがんのか」


 手で触れていると反応が直にわかりやすく伝わる。ナルメアのデカ尻は揉まれる度にプルプルと痙攣していた。

 それは当然、不躾な手に対する怒りの感情が発露したものなのだが、男は都合よく喜んでいると解釈をした。何故かと言えば、ナルメアの口はミミックの中に放り込まれて反論の余地がないからだ。反論がなければ自分の考えを仮定ではなく事実とする。このチンピラはそういう下卑た思考の人間だ。


「ちゃんと好きモノじゃねぇか。最初から素直になってりゃ良かったもんをよ、手間かけさせてくれたな……このマゾドラフが!」


 ベチィィィィィンッ♥


『ッ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?♥♥』


 身勝手な言い分と共に手のひらを叩きつけられたデカ尻は、予想だにしない感覚に打ち震える。その後も男は真っ赤な紅葉が咲いたナルメアの臀部に幾度となく殴打を加え、気持ちいいくらい高い音を奏でる。

 ムッチリとした尻肉がプルプルと震える様がそんなにも楽しいのか、チンピラの手は一向に止まらない。ガクンガクンと跳ね上がる両脚。卑猥な赤色に腫れ上がるデカ尻。そして、甲高い音に混ざり遂にその音は響き渡ってしまった。


 ぶびぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜♥


「……ぶっ、はははは! こいつ、ケツ叩かれて気持ちよくてオナラしやがった!」

『っ゛っ゛!!!?!?♥♥♥』


 一瞬の沈黙が挟まり、その静寂のせいでナルメアのケツ穴から吹き出した音に言い訳ができなくなった。麗しい女剣豪のケツ穴から、男でも中々しない汚らしい放屁音が盛大に響いたのだ。

 これにはナルメアもそのデカ尻でわかりやすい羞恥と困惑の感情を示した。下品な音を自らの穴が奏でた羞恥と、何の脈絡もなく吹き出た放屁への困惑。それはそうだろう。如何に不測の痛みとはいえ、何度も喰らえばナルメアなら堪えられる。不意に小さな放屁が漏れ出ることはあれど、響き渡るほど下品な音が漏れ出ることはありえない。

 実のところ、このミミックは捕らえた対象の様々な感覚を性的快楽へと変換する他、相手の力を吸収、わかりやすく言えば【レベルドレイン】を行使する。さらに吸収しきれない分は異なる物質に変換し、対象の体外から放出させる。ここまで理解ができれば、先ほどの放屁の理由も察せられるだろう。


「ひゃはははは! おらおら、もっと出せよ!」


 だがミミックの特性を知らないチンピラは、ナルメアが本気で放屁を出したとすっかり勘違いし、面白がってスパンキングを続ける。脅威となるナルメアを弱らせるという意味では、理に叶った選択ではある。


 ぶぼぼっ、ぷぴっ!♥ ぼぶぅ、プッビー!♥ ブリリリっ!♥ プーーッ!♥ ボプッ、プボビィ!♥


『ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥ ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛……ッ゛♥♥♥』


 不浄の穴から好き勝手に吹き散らかされる音は女としても武人としても終わっているとしか言えないほど品性下劣で、ナルメアに過度な羞恥を与えて思考と抵抗力を奪っていく。


「そろそろケツ叩きだけじゃ飽きてきただろ」


 チンピラはプルプルと震えるデカ尻から、ビクビクと力無く床に伏した両脚に標的を変えた。左右不均等なブーツを脱がせ、汗ばんだ生脚を露出させる。脚の指もビクビクと痙攣し滑稽だ。

 男はその生足に指を添えると、コチョコチョとくすぐり始めた。


『ッ゛ッ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?!?♥♥♥』


 凛々しい女剣豪が足の裏をくすぐられ、尋常ではない身悶えをする。もちろん尻の穴からはブボブビィと勢いのある放屁(レベル)の放出が行われ、ナルメアの精神を絶大な羞恥で蝕んでいった。

 そうして披露された羞恥放屁は数十分と続き、ナルメアの身体は完全に脱力してミミックを引き剥がすどころではなくなっていた。尻肉と足裏の皺に大量の汗を浮かべながら、荒い呼吸の代わりに激しく上下するだけで精一杯のようだ。


「強ぇ女と思いきや、とんだ変態だったなんてな」


 ミミックを自分に都合の良い道具だと楽観視して機能の把握すら怠る男は、ナルメアを好きモノの変態だと思い込んでいた。

 そんな変態女ドラフに遠慮などせず、男の手はご開帳だと紫紺のショーツにかけられた。抵抗力を奪われたナルメアの下半身は、恥部を呆気なく露にされてしまう。

 クロッチ部分から淫猥な銀色の糸をたっぷりと引いて現れた秘部は、薄紫の陰毛が轟々と生い茂っている。女ドラフやエルーン特有の濃厚な恥毛だが、ナルメアはその中でも特に濃いのか、鼠径部やピンクの尻穴にまで毛がモッサリと伸びている。


「このジャングルマンコが楽しくて、女ドラフ漁りはやめらんねぇんだ」


 独りごちた男の声音は高揚したものだ。放屁を楽しんでいた時から察せられたが、チンピラは相手が美女なら体外のことには興奮するらしい。ミミックに呑まれてビクビクと震えることしかできない女剣豪、その丸裸にされたジャングルマンコを嬉々として味わうつもりである。

 ズボンを下ろして取り出した臨戦態勢の肉棒が意気揚々とナルメアの剛毛に擦り付けられた。ゾリゾリゾリッと擦れる音の中に愛液が絡まる音も混じり合う。


『ィ゛ゥ゛ォ゛ォ゛ォ゛……ッ゛♥♥♥』

「うお、最高……」


 愛液が絡まっても硬さが抜けない陰毛の擦れ具合が程よい刺激を男にもたらす。逆にナルメアは、陰毛の真下にある子宮部分を責め立てられ、薄れる意識の中で強烈な快楽電流に見舞われる。

 同じ快感であるのに、立場が違いすぎる。真逆どころではない立場の逆転によって、麗しい顔を見失って卑猥なケツ肉を揺らすことしかできない惨めな女ドラフの剛毛恥部へと格下チンピラの肉棒が挿入された。


『ン゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛……ッ゛ッ゛♥♥♥♥』


 力を失った身体は媚肉の快感だけには敏感なのか、あるいは膣壁がそれだけ潤滑油を放出していたのか。抵抗らしい抵抗はなく奥まで突き進み、子宮口を強引に穿った。子宮を突かれた影響がモロに出て、イキ潮が激しくぶちまけられる。マヌケな姿を晒した挙句、強引な挿入でナルメアはイッてしまった。

 ここまで行くと変態や淫乱で片付けていい痴態ではないのだが、美しい女剣豪の無様を味わって気を良くし、分身の性欲に支配された男は絶頂したナルメアにより興奮を感じたようだ。


「やべぇ〜! 挿入れてるこっちが搾り取られそうなマンコじゃねぇかよ。ギュウギュウ締め付けて、マジで最高だぜ……っ!!」


 挿入だけでは飽き足らず腰を勢いよく振る。主人思いのミミックは男がナルメアを使いやすいよう触手でガッチリと彼女と宝箱の側面を固める。ナルメアからすれば無用な気遣いによって、彼女の子宮は逃れられない肉棒のピストンに晒された。


『ォ゛ッ゛♥♥ ォ゛ッ゛♥♥♥ ゥ゛ォ゛ッ゛♥♥♥』


 腫れ上がった赤いデカケツ肉がパンパンと音を立て、ナルメアの足指がビクッビクッとみっともなく跳ねる。箱の中から汚い声がくぐもって響く真っ只中に肉棒は脈動した。


 ドピュドピュドビュッ♥ ブビュルルルブビュルッ♥ ブビュルルルルルルルルッ♥


『ン゛ホ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥』


 白濁と濁るザーメンがナルメアの膣内に放出され、溢れ出る。ブビビッと汚いマン屁をキメる膣内へチンピラは構うことなく射精を行った。


「まだだ。一回で終わるかよ」


 男が抜いた肉棒を再度挿入したのは、射精を終えた直後のこと。精力だけは目を見張るものがあると言えるが、真に着目すべきはそこではない。

 再度とは言ったが、男の肉棒は秘部には挿入れられていない。男が挿入れたのは、ナルメアの尻穴だった。


『ン゛ォ゛ーーーーーーーーーーーッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥』


 爆音を奏でたアナルを耕されたからか、ナルメアの反応は秘部への挿入以上にわかりやすいものだった。ともすれば、思い込みやすいチンピラだけではなく、誰の目からも淫乱ドスケベなケツ穴貧弱女ドラフと思われても仕方がない。そのくらいナルメアの下半身は跳ね上がり、宝箱の中から下品でいやらしい嬌声が響き渡った。


『ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥』


 意識が断絶しかける。いいや、何度も意識が飛ぶケツアクメをキメた。絶頂したナルメアは秘部から中出しザーメンを思いっきり溢れさせ、無自覚な悦びの快楽を露にした。

 そうして溢れた分の精液を秘部に。また尻穴に。また秘部に。また、また、また、また――――――――


『ッ゛…………♥♥♥♥♥』


 ぶびっ♥ ぼびっ♥ ぶぼぼびびっ♥


 男が満足する頃、ナルメアの下半身はザーメンが塗られていない場所がないのではと錯覚するほど白濁に染まり、乾いた精液が絡みつく陰毛が翻るほど勢いのあるザー屁を二穴から噴射しながら痙攣する無様極まりない下品な姿を晒していた。


「はぁ、はぁ……もう一滴も出ねぇくらい出し尽くしたのは、この女が初めてだぜ」


 それだけの名器だった。美女だったと言うことだ。男が思わず言葉を零すほど病み付きになった名器の二穴と、今や記憶の中にしかない絶世の美貌。


「こんなの手放すわけにはいかねぇ……が、どうしたもんか」


 冷静になれば多少は頭も回る。男一人で狭く感じる隠れ家に、女の下半身が飛び出した宝箱が些かかさばりすぎる。

 思案するも当然良い案は浮かばない。そんな主の悩みを見かねたのか、ミミックが動き出した。男がナルメアを使いやすいように固定されていた触手を蠢動させる。


 パクリとナルメアを呑み込んだ宝箱は、一瞬にして小さなボックスへと化けた――――――秘部と尻穴がいつでも使えるハメボックスの完成だ。


「へぇ、利口なやつだ。これならどこへでも運べる――――――まだまだ楽しまさせてもらうぜ、雌ドラフちゃん♪」




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