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いつもご支援ありがとうございます。色々な意味でお待たせしました……私の書く中でもきってのお下品アナルシリーズであるバルガーの最新作です。

序盤のシーンが実は一年以上前に書いて放置してたんですが、一昨日急に天啓が舞い降りていそいそと書き上げました。なお、澪のシーンを盛ると決めたら本当に澪だけで終わった模様。

評判次第で事実上の完結作になるだろうIVや、澪以外の精霊たちにも再び焦点を向けた外伝バルガーをお届けできるかな〜とか緩く考えてます。まあとりあえず、とんでもお下品物の評価をどうぞ。懺悔をすると、私は死ぬほど楽しかったです。


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 物々しい駆動音と迸る振動。巨大な輸送ヘリは飛び立って数時間、その二つを絶えることなく運ぶ対象である少女たちの身体と鼓膜に伝えていた。

 向かい合わせになった長い座席には十数人の少女たちが〝股を開いて〟座っていた。全員例外無く、みっともないと言われそうな大股座りをして、何かに耐えるような表情を見せている。

 例外は長い座席を見渡せる先端に椅子を誂え座っているノルディックブロンドの髪をたなびかせるスーツ姿の少女と、携帯端末で誰かと通話をする赤毛の少女、五河琴里のみだ。


「ええ、そうよ。急な話だけど、澪と狂三を保護してから先延ばしにしていた身体検査よ。本部の設備が必要なくらい大事な検査だから、数日はかかるわ。ふふ、久しぶりに一人でゆっくりしてなさいな……は? いつになく優しいって……へぇ、帰ったら覚えておきなさいよ、士道」


 股をおっぴろげ股間を暴いた琴里が電話越しに誰かと言葉を交わしている。白色の座席に座りながら股を開いて男と会話をするとは、中々の役者じゃないかとスーツ姿の少女は唇を僅かに歪ませ、肘掛けに備わったボタンへおもむろに指を伸ばした。


『ッッ!!?♥♥』


 瞬間、少女たちの表情と動きが変わった。内股になり、腰を跳ねさせかけたとでも言うべき不自然な動きだ。電話をしていた琴里も思わず端末を落としかける。


「……え? な、なんでもないぃ……わよッ♥ そ、そろそろ切るわね♥ もう、目的地にい、イきそ……着きそうだから♥ ほ、他の子? ええ、元気よ♥ みんな、他のことに、興味心身で、貴方のことなんか、忘れちゃって……」

「彼に声を聞かせてあげなさい」

「ッ……」


 スーツ姿の少女が命令を下す。なんてことのない言葉に思えるかもしれないが、少女たちからすれば微笑に途方のない愉悦を蓄えていることが分かりきった命令だった。

 応えるしかない。電話で言葉を翻した琴里が端末のスピーカーボタンを押し、琴里以外の少女たちが何かを堪えながら声を発した。


「シ、シドー! 私たちのことは気にするな! 皆が一緒だから、心配、無いのほぉ♥ ……だぁ♥」

「大丈夫だよ、シン。痛いことは何もないから……むしろ、気持ちい……んっ♥ ううん、なんでも、ない。大好きだよ、シン♥」

「すぐに帰って、来ますから……イッて、きます♥」


 各々が大事な少年に向けた言葉だ。本心は本心だろうが、それでも早く切れて欲しいという思いが先行している様子にスーツ姿の少女はクスクスと笑った。


「……じゃ、じゃあ切るわね。そ、そろそろ私たちが……イクッ、から♥」


 震える手で通話ボタンをタップした琴里。次の瞬間、心の支えという依代を失った少女たちが一斉に声を上げた。


『ケツアクメイクー!!♥♥♥♥』


 ――――本当にかの少女たちが発したのかが怪しく思える下品な絶頂宣言。

 専用便座に腰をかけて大股を開いた少女たち。その美貌自体は本物だ。この世で彼女たちに美貌で敵う者はまずいない。そう思わせてくれる絶美の少女たちが、アナルを濡らす〝ウォシュレット〟で『ケツアクメ』で『イクー』など頭の悪い語録を扱うと思えない。誰もが思いたくはない。


「んはぁぁぁぁぁ♥ い、いく……アナルイクー♥♥」

「ん゛ん…………あおっ♥ か、堪忍、してぇ、くださいましぃ……あ、アナルイク、アナルイクー♥♥」


 だが、現実だ。座席便座の上で悶え苦しむように絶頂しながら、けれど許可なく立ち上がることは決してしない。崇宮澪は暴力的な美貌から甲高い官能の悲鳴を上げ、時崎狂三は情けない懇願を発しながらマヌケな絶頂宣言を断続的に行う。他の子たちも同様――――これが、世界の災厄と呼ばれた精霊たちの成れの果て。

 変態アナルマゾ精霊。それは紆余曲折を経て、DEM社統括にして最強の魔術師、エレン・ミラ・メイザースの手に堕ちた彼女たちを表す名前。

 あらゆる美しさを保ちながら、唯一不浄の穴だけが醜く成長した。艶やかな唇の厚みを遥かに超え、ボッコリと膨らんだアナル。肉の丘と言って差し支えないアヌスこそが、精霊たちの戒めであり恥であり、彼女たちの存在全てである。


「ふふ。わざわざ我慢せずとも、彼に声を聞かせて差し上げても良かったというのに」


 醜く歪んだケツ穴をウォシュレットで洗浄させている張本人が、精霊たちの努力を嘲笑うように言った。以前までなら、強気な何人かが彼女を睨みつけたことだろう。

 しかし、今や少女たちの反抗心など風前の灯火だった。最も反抗すべき一人であるはずの琴里が、弱々しい哀願の視線をエレンに向けて声を発する。


「お、お願いします……士道にだけは、どうか……! ――――んほぉぉぉぉぉぉっ、ケツ穴イクー♥♥」


 知られたくはないだろう。兄に、大切な人に、自分はアナルをウォシュレットされて不細工な寄り目になってイキ果てる変態です、などとは。


「わかっていますよ。私も鬼ではありません――――惨めに懇願し続けるなら、あなた方の秘密は守ってあげますよ」


 今は、とエレンは悪魔めいた笑い声を零した。十三人の嬌声が断続的に響く輸送ヘリの中で、ただ一人の支配者は愉悦に満ちた笑みを妖しく浮かべていた。


 目的地に到着した輸送ヘリは機体後部のハッチを開き、彼女たちを数時間ぶりに座席便座という辱めから解放した。が、精霊たちの恥辱は当然のように続く。

 誘導員なしにエレンは優雅に外へと降り立った。精霊たちは真逆だ。ガニ股へっぴり腰で転ばないようヨタヨタと歩き、何とかヘリの外に横並びで整列する。

 ミニスカートからまろび出たボッコリアナル。【アナル貞操帯】と呼ばれる開閉器がなければ、彼女たちは放屁のコントロールどころかまともな歩行すらままならない。風に吹かれただけで歯を食いしばって絶頂を我慢する必要のある堪え性のないアナルは、長い髪の先端が触れることにさえ気を使う。開閉器が全開の状態で足を閉じたいなど考えようものなら、彼女たちはたちまちにアクメし地べたを転げ回ることだろう。

 誰一人例外なくガニ股歩行。アイドルとして決して見せてはいけない品格のないウォーキング。愛くるしい面と反した全力の外股。超然とした笑みなど消え失せ、無様なケツアクメを恐れた表情。


「さて、全員揃っていますね」


 時間をかけてガニ股の精霊たちがズラリと並ぶ。真っ赤な顔をした彼女たちが辿り着いたのは、四方が高い壁に覆われた格納庫のような空間だった。ここが琴里の言う〝本部〟に該当する場所。

 琴里は〈ラタトスク〉現場部隊の司令官だ。であるならば、彼女が本部というこの施設は〈ラタトスク〉の重要な機密が眠る中枢区間ということになる。


「琴里、ここがどのような場所なのか、貴方なら言葉に出来るでしょう?」


 そんな場所に敵対組織であるDEMのトップが堂々と招かれ、しかも保護している全ての精霊を引き連れている。


「……はい。ここは、エレン様が接収した〈ラタトスク〉の中枢基地の一つ。現在は……私たち精霊の、実験用施設に改造されています」


 悔しげに、けれど仕方がないと琴里は口にした。精霊を保護するための組織は、たった一人の裏切り者から生まれた綻びによって事実上壊滅。今やエレンの意思で動くだけの傀儡でしかないことを。

 何をするのもエレンの言葉一つ。今や世界征服すら容易いだろう彼女の言葉は、あまりにも重いものだ。自分たちだけではなく、家族や友人の行く末はエレンが握っている。下手に出るのは当然。命令に従うのは必然。精霊の実験施設などという言語道断の改造を見逃し、受け入れるのも避けられぬ現実であった。


「その通りです。ここはあなた方、変態アナルマゾ精霊の全てを測るためだけに生まれ変わった場所。今日から数日、あなた方にはここであらゆる検査を受けていただきます。擬似的な霊力の封印がどのような影響を及ぼしたのか。その汚らしい穴と音が以前からどれほどの成長を遂げたのか……」


 あとは、理由は様々ある。身体検査というのは嘘ではなく、本当のこと。ただし、精霊たちのことを何も知らない五河士道が考えているようなものではなく、精霊たちの全てを知るエレン・メイザースが考案した〝新型〟を開発するための検査が中心だった。

 ここは、そのためだけに改造した広大な実験施設。久方ぶりの調教を兼ねた検査を数日、徹底的に行う――――緩んだ彼女たちのアナルを締め直す教育を始める。


「検査着を着用後、指定されたグループに分かれて行動。誘導指示はマリアに任せてあります――――ですが、私の目は常にあなた方を見ていることを忘れてはなりませんよ」

『はい、エレン様!!』


 ボッッッブブブブブゥゥゥ♥ ブバババブチチチブボビィィィィィィィィィッ♥


 ビシリと揃えたガニ股で一斉に〝返事〟をする精霊たち。これより始まる恥辱の検査に戦々恐々としながら、誰一人としてエレンに逆らえない堕ちた少女たち。支配としては些か品性が無さすぎると嘆いた心はどこへやら――――絶対的な優越感にエレンはほくそ笑んだ。




 グループから離れてとある場所へと向かうよう指示を受けたのは崇宮澪。始原の精霊と呼ばれた彼女は今や、精霊が魔術師に逆らってはならないという隷属の象徴だ。

 その検査着、霊装を模したコスプレ衣装は、砕かれ切って粉々になったはずの彼女のプライドを激しく刺激する。

 見た目はほぼ完璧に再現されているが、ケツの部分がぽっかり開いた無様下品仕様。背中を向けた姿からは品性のなさがより見て取れる。下着やストッキングなどもしっかり丁寧に尻だけがくり抜かれ、霊力封印の尻土下座で着用した霊装以上に精霊の穴を考えてデザインされたものだ。

 そんな煌びやかな霊装を纏った澪は無言で長い通路を歩き続けていた。


 ぶぼっ♥


「おっほ♥♥」


 ぶびびっ♥


「んひぃーッ♥」


 否、無言というのは正しくない。開閉器が全開になったことで、霊力ガスを垂れ流す状態を維持した澪は、時折ケツ穴を震わせて放つ放屁に無様な声を上げて立ち止まり、飛び上がり、アクメする。

 少女としての微笑でも、始原の精霊としての威圧でもない。マヌケな悲鳴と汚い音を立てる品性下劣なケツ穴マゾの女。唇を尖らせて羞恥がありながら気持ちのいいオナラを噴射し、自らの髪を艶やかに靡かせる。

 大股を慎重に振り上げながら、極光の如き美しいドレスで唯一隠れていないデカアナルをに手のひらを翳して健気に隠す。涙ぐましい努力が見える放屁の精霊は牛歩の如き歩みを進め、数十分かけてようやく目的の扉の前に辿り着いた。

 本来あるべきセキュリティ用の設備は撤去され、傍には認証用カメラだけが存在している。そこから不意に機械音声が発せられた。


『こちらはエレン・メイザース様のプライベートルームになります。ご要件を』

「エレン、様に。呼ばれて……」

『……確認しました。コールサイン「マリア」。これからあなたをご案内します。規定に従い、認証カメラにケツを向けてください。アナルが中心になるよう調整をお願いします』


 〈ラタトスク〉が誇る最新型AI【MARIA】。裏切り者が現れた段階で早急にシステム改変が為されたため、今ではエレンの忠実な下僕として優れた能力を振るっている。端々に見える調教された精霊と同等の言葉遣いがその証拠と言えるだろう。

 マリアの誘導に従って澪がお尻を認証カメラに向けた。ガニ股用に調整されているのか、僅かな動きだけでカメラにピントを合わせることができた。無論、澪が幻想的な霊装のケツ丸出しコスプレ版でガニ股ポージングをしている無様な事実に変わりは無いが。


『認証開始。コールサインをどうぞ』

「……崇宮澪」

『エラー。崇宮澪という名の精霊は存在しません。正しいコールサインをお願いします。なお、同一アナルで二度目のエラーが生じた場合、認証機能が一時的に停止。オナラ百発分の音声認識で機能が復元されます。ご注意を』


 澪の頬が赤く染まる。そう、澪の正式名は『崇宮澪』ではない。彼女としても、変態放屁女がその名を名乗っていいはずがないと心の底では考えているに違いない。

 だからこそ始源の精霊は恥らいを表にしながらも、無慈悲なアナウンスによって自らの名を辱めることを許容した。


『コールサインをお願いします』

「…………変態アナルマゾ精霊00、オナラアクメ狂いの崇宮澪」

『承認。続けて、確認事項への応答をお願いします』


 崇宮澪という名だけで彼女を表すことは二度とない。精霊〈デウス〉などという窮極にして神々しい名は失われ、頭に変態を付けるに相応しいのが今の澪だ。


『あなたは尻穴を開発され、惨め無様に屈服した馬鹿でマヌケで下品なクソザコアナル精霊ですか?』

「はい」

『あなたの行動原理は全てアナルに直結していますか?』

「はい」

『あなたはオナラを一時間我慢できますか?』

「いいえ。十分も我慢すれば泣き叫んで許しを乞うドスケベオナラ狂いです」

『あなたはケツ穴からぶっこくオナラが大好きですか?』

「はい、ケツ穴からぶっこくオナラが大好きです」

『あなたはエレン様をこの世の誰より崇拝し、敬愛し、忠誠を尽くす存在ですか?』

「…………はい。私はエレン様を一番愛しています」


 マリアの幾つかの質問へ澪が間違いようのない回答をすると、小さな電子音を発した大きな扉が左右に開いた。


『コールサイン・変態アナルマゾ精霊00、オナラアクメ狂いの崇宮澪、プライベートルームへ入場してください』


 指示に従って澪がガニ股をヘコヘコ動かしながら扉を潜る。この世で最も優れていると言っても過言ではない始源の精霊が恥じるほどの羞恥入場――――この世の誰がこの辱めに心を折らずにいられるのかと、澪は怨敵を前にしても頭を垂れるように膝を曲げ続ける。


「思いの外早い到着でしたね。歓迎しますよ、澪」


 既にこの基地は彼女のもの。我が物顔で足を組み椅子に座ったエレンは、益々活気に溢れた表情だ。まるで、彩りのなかった世界に価値が生まれ色がついたと喜ぶように。


「ご、要件は」

「そう畏まらないで。私とあなたの仲でしょう?」


 精霊(奴隷)と魔術師(主)の仲に、果たして友好が含まれていると思うのか。仮にそう思ったとしても、澪にできるのは奥歯を噛み締め、屈辱のガニ股ポーズを維持することだけだ。


「さて、あなたを呼んだ理由ですが……なに、単純なことです。私があなた方をここへ連れてきた理由を聞かせてください」


 連れてきた張本人が白々しい顔でそう告げると、澪は眉を顰めて渋面を浮かべる。当たり前だ。その理由、張本人が知らないわけがない。それに彼女は先ほど、目的を語ったばかりだ。


「……私たちの忠誠心を試すための調教」


 無論、エレンが示した上っ面の目的を信じるほど澪は鈍くはなく、この場で彼女を失望させる言葉を吐くほど愚かでもない。

 検査とは名ばかりで、本当に屈服したのかを念入りに確かめる。簡単な話、ここで調教を拒絶するようなことをすれば屈服していなかったということ。あの時の完堕ちの誓いが偽りだったとハッキリ知れる。だから自分たちは、あなたの指示したことを絶対に拒絶せず、やり遂げることであなたの目的が達成される――――――


「正解です」


 エレンが〝あの程度〟で満足するはずがないと知っていた澪は、彼女の目的を易々と言い当てた。もちろん当てられだからといって、霊力を封印された澪は抵抗など考えられない。むしろ、逆らってはならないという屈辱の実感が増すだけだった。


「さすがの洞察力は健在ですね。尻の肉欲に支配されていながら、唯一絶対の万能は失われてはいない。褒美を差し上げましょう」


 澪の優位性は主である人間に還る。エレン・メイザースが最も優れた魔術師であるということの証明に繋がる。

 隷属は怨敵の自尊心を満たす。そこまで虐げられてなお、澪は一歩も動けない。そして、エレンがパチンッと指を鳴らした。


「ッ!?」


 瞬間、澪の姿が霊装から、白いワンピースへと変化した。身体を包み込むようなドレスから一転し、サマーワンピースへと〝霊力を使用〟して変身したのだ。

 封印した精霊の霊力を扱えることは彼が証明している。何より、彼を生んだ澪が知っている。だが、霊力を逆流させる経路を完全掌握し、霊装の状態すらコントロールするのは、着衣器具の補助があったとしても不可能だ。並外れた能力を持つエレン以外には。


「懐かしいでしょう? 今は亡き思い出に浸りながら、エクスタシーを感じなさい」


 霊力の流れを完全にコントロールされている驚愕と、記憶を洗われて知られた思い出の姿を利用され、穢される恥辱。


「は、い♥ ありがとうございます、お優しいエレン様っ♥」


 だが、逆らえない。唇を震わせ、礼を言う澪。その思い出深いワンピースを二度と愛しき相手に見せられなくした張本人へ礼を言わされる。まさに堕ちた精霊に相応しい応答だ。

 微笑むエレンが胸ポケットから白いラバーゴム手袋を取り出した。澪がサッと血の気が引いた顔を見せたのを尻目に、彼女はそれを両手に装着した。


 パシンッ♥


「んッぴィ♥♥」


 甲高い音と、澪の寄り目ブサイク顔と素っ頓狂な声が噛み合う。左手はわざとギチギチ伸ばしきって、勢いよく痛いくらいの音を響かせる。


 バチンッッ♥


「う゛ッほォ゛♥♥」


 ぶぼっぶじゅぶびゅうぅぅぅっうぅぅ♥♥


 薄手のワンピースなのもあって、思いっきりぶちまけたアナル潮吹きはびちゃりと床に恥を広げた。完全に〝癖〟がついた澪はスイッチが入ったのだろう。頬を染め、目を蕩けさせて腰をクネクネと揺らす。

 エレンはラバー手袋を嵌めた人差し指をこれみよがしに立てると、椅子の肘掛けに立てて擦り始める。


 カリッ♥ カリカリカリカリッ♥


「はぁ゛っ♥♥ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……っ゛♥♥♥」


 その指は嫌というほど澪を責め立て、そしてバカになるほど気持ちよくしてきたものだ。耐え兼ねた澪は荒々しい獣声を零すと、ガニ股のまま背中を向け、上半身を前に折って股覗きの姿勢を取った。

 これならエレンに見られているとしっかりと自覚し、同時にマヌケな姿と顔を彼女に捧げることができる。羞恥で真っ赤になった逆さまの美貌を見下しながら、エレンは言葉を重ねた。


「マリア、合図を」


 合図などなくとも、霊力の流れを掌握したエレンならば、とは思わない。彼女がそんな〝つまらない〟ことで満足するはずがないからだ。


『了解しました。カウントダウンを開始します。スピリットガス放出まで、3……2……1……精霊オナラ・GO』


 耳まで上気した羞恥顔で澪は叫んだ。


「崇宮澪、オナラデルー!♥」


 ブッビィィィィィィィィィッ!!♥♥♥♥ ぶぼぼぼぶぼぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!♥♥♥♥


「ンホー!♥ オナライクー!!♥♥♥♥」


 宣言が何から何まで無様なのは言うまでもないが、その肉厚な山を痙攣させる突風の音たるや、彼女たち以外に比肩する放屁はこの世に存在しないだろう。

 ぐっしょりとアナル潮吹きにぶち抜かれ、濡れて重みを増したワンピースが翻るほどの屁をキメた澪。千年の恋も冷める下劣な音を放った尻は、はぼっこりと山のようになっているだけでなく、毛が周囲にもっさりと生い茂った肛門を露にした。かつては美しい桜色の菊門だったそれは、性器より巨大で卑猥な代物と化している。

 アナル貞操帯がなければまともに生きてもいられない。あったとしても放屁アクメをキメる生物が世界を滅ぼす力を持ち得るはずがない。


「アナルイクー!♥ アナルイクー!♥ アナルイクー!♥ アナルイクー!♥」


 ぶぼぼっ、ぶびっ!♥ ぶびびっ、ぷぴっ、ぼぶぅ、プッビー!♥ ブリリリっ!♥ ぶぼぼぼぼ、ぶぶぅううぅッ!♥


「オナラデルー!♥ オナラデルー!♥ オナラデルー!♥ オナライクー!♥ オナライクー!♥ オナライクー!♥」


 ブッポポポオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォッ!!♥♥♥♥


 寄り目で鼻水を噴き出したオホ顔で品性下劣の名を欲しいがままにする。窮極の精霊という渾名を捨ててまで得たものは、陰部の剛毛から伝ってきたケツ毛を靡かせ放屁を放ち、喉に染み付いたマヌケな宣言を発すること。

 表面をどれだけ取り繕ったところで、澪はもう一人の己や娘たちと同じ場所まで堕ちている。


『変態アナルマゾ精霊00オナラアクメ狂いの崇宮澪・音量:A/風圧:A/風速:A/濃度:S/放出量:EXTREME』


 どれだけ強く美しかろうと、アナルが弱くオナラでイク哀れで無様極まりない存在の頂点に立つ者、崇宮澪。

 物語が終わりを迎えようと、彼女たちの恥辱は永遠に終わらない。堕ちて救いとなることなど、放屁アクメの瞬間しかない。それを求めるためだけに全てを捨て、恥辱を甘んじて受け入れる愚かしくみっともない者たち、精霊。

 未だ愛に生きたがる甲斐甲斐しい者たちをエレンは思う存分、望み通りに愛でるのだ。


「私が手ずから相手をするのは久しぶりですね」

「はい。1422時間ぶりです♥」

「二ヶ月。おやおや、そんなにもあなたの我が儘な娘たちの相手をしていましたか」


 およそ二ヶ月ぶりにエレンは澪の調教を行う。彼女に使った時間の分、他の精霊たちに目を向ける時間を作る必要があった上、彼女たちの表向きの立場をコントロールするための作業でそんなにも空いてしまった。

 だが精霊たちの〝相手〟が完成した以上、彼女に構う時間はいくらでも作れる。自らが手潮をかけた澪だけは、また自らの手で愛してやりたいとエレンは常々考えていた。

 無論、エレンの言う愛でるとは人間同士の愛情表現ではない。人が玩具を大事に扱うのと同義。壊さず、けれど玩具は玩具として激しく使ってやる。言うなれば精霊たちは愛玩具。奴隷を可愛がりこそすれど、キスをして愛してやることはないのと同じだ。


「跪きなさい」

「はいっ♥」


 土下座で伏す。改造アナルを持つ精霊は、貞操帯のシャッターが解放された状態でまともな姿勢を保つことができない。立つならアナルを刺激しないガニ股。座るなら土下座。とにかくアナルを肌に触れさせないよう気を使い、結果的に無様な姿勢が選ばれる。


「アナル貞操帯、解放」


 コツコツとヒールを鳴らし、宙に浮く朱色を帯びた尻肉側へと歩く。肌理の細やかさは視線を介するだけで触れた感触が伝わりそうだ。あまりに美しい引き締まった臀部の中心には、熟した色に近づきつつある山の如く盛り上がったアヌス。貞操帯から完全に解放され、ヒールの足音に『ヒクッヒクッ♥』と半開きの穴で淫らな呼吸とだらしのない涎を垂らす菊穴。

 いきなり貪り倒すのはエレンの好みではない。ラバー手袋に包まれた爪先は、盛り上がった肉の根元、尻臀との境界線である茂った毛と皺を擽るように円を描いた。


「ああああぁぁああぁ~~~~~~~んっ♥♥♥ お、おケツ穴の周りをそんな♥ なぞって♥♥ あぁっ、んあぁ、っはぁ、はぁぁん♥♥」


 超敏感な性感帯とまともな部位の境界線で爪先は回り続け、焦れったくなる熱で澪の尻穴を包囲する。

 ひたすらクルクル、カリカリ、クルクル、カリカリ……敏感スレスレの部分だけを執拗に引っ掻きなぞる。


「あぁぁぁぁ、あっあっ♥♥ いひぃぃぃぃ♥♥♥ お、おケツ穴が♥♥ う、疼くぅぅぅぅ〜♥♥ た、たすけてっ♥ エレン様♥ ケツ穴、クルクルやだ♥ イヤァァァァ♥♥ 焦れったいぃぃぃぃっ♥ んっぉおおお♥ んぃぃいいぃいぃいぃ♥♥♥」


 しばらく触ってやらない間に、随分と我慢弱くなった。調教の成果か、それとも娘たちの目がないうちに素直な自分をさらけ出す腹積もりなのか。

 どちらにせよ調教の目的が達成されている今、応えない理由はエレンになかった。彼女の嗜虐心は、澪があんなにも無様に屈服した時点で大きく満たされた。情けなく、みっともない、惨めに屈服することがケツアクメの〝正しい〟と様だとより刻み込むためにも応えてやる方がいい。

 調教を完了した先にある調教の楽しみ方。快楽にだらしない精霊を気持ちよくイカせるため、エレンは手のひらをそのアナルへと押し当てた。


「『無様』にイキなさい『変態』」

「はいぃっ♥♥♥」


 ブッと汚音を発して吹き出た腸液を潤滑油にして、手のひらを上下に動かす。


 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅう〜〜〜〜♥


「う゛ほほうほお゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ んほっんほっんほほほぉぉぉぉ〜〜〜〜〜♥♥♥♥ アナルイグゥゥゥゥゥゥッッ!!♥♥♥♥」


 いわゆるマンズリのアナル版。ケツマンズリで澪をイカせる。手のひらで塞がれたアナルの口は『ぶびぶばぶぼぼぼっっ♥』と女を辞めている放屁と潮吹きを隙間からぶちまけ、当人は鼻の下を伸ばしたガチイキ顔で知性ゼロのアクメをキメる。


「ん゛ッぎも゛ぢい゛い゛ーッ゛♥♥♥♥ エレン様の手がっ、アナル擦ってアクメぎぼぢよすぎィー♥♥♥♥」


 どうですか、などと聞くまでもない。教育の賜物で、澪はどう刺激されてどう気持ちいいかをハッキリと言葉にして報告する。イッたばかりで理知的な言葉遣いなど皆無に等しい。ケツ穴アクメに狂った色ボケ脳は、理性のパフォーマンスを1%も引き出せていない。

 グパァと大口を開けたアナルに指を挿入れ、立てる。そこにはクリトリスの感度を500倍にした性感イボがある。


「オッホォォォォォォォォォォウッ♥♥♥♥♥」


 ぶっぼぶびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♥ ぶぼぼぼぼぶびぃぃぃぃ〜〜♥


 その音色は歓喜そのものだった。上下の口が完璧な調律を果たした素晴らしく無様なケツアクメ放屁だった。


「〈封解主〉、【小鍵《テフエテー》】」


 まだまだ、とエレンは手にした鍵で虚空に穴を作り出した。その中に、こけし状の先端にイボがついた電動マッサージ器のスイッチを入れて放り込む。


「ン゛ごォ゛ォ゛ッ゛!!♥♥♥」


 直腸の『穴』から放り込まれたものの破壊力に踏ん張りきれず、ビタンッと地面に張り付くように倒れながら悲鳴を上げる澪。そのまま振動に合わせて全身がビクビクと淫らに震えて、直腸のイボを振動で刺激し圧迫しながら滑り落ちてくる電マの威力に白目を剥く。


 ミチミチミチッ、ミチチチッ、ブブブブブビブビブビィィィィィ~~~~~~~ッッ♥♥ ボッッッブブブブブゥゥゥ♥♥♥♥


「んおおぉおおおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!♥♥♥♥♥♥♥」


 イボでイボを潰す電マを〝排便〟した澪は、振動と放屁が最低の形で噛み合った音を奏でながら感極まったオホ声を叫び上げた。

 潰れたカエルのように突っ伏しながらケツイキの余韻に震える。かつては一つ一つに手間暇をかけ、厄介なほど反抗された調教がこうもスムーズに、滞りなく、本人が受け入れてイキながら進む。


「あへぇー♥ あ、アナルイクぅ〜♥」

「やれやれ、マヌケもここまで極まると……いえ、あなたが行うとこれほど心地の良い光景になる」


 潰れたカエルのポーズでうわ言でも口癖を遣う澪に、エレンは身体が衝動に突き動かされていることを自覚する。

 スカートを下ろしたエレンの股間には、女にはないモノが生えていた。秘部が隠れるほど大きな陰嚢に、見惚れるほど立派な陰茎。

 ふたなりチンポ。精霊たちの霊力を封印するために用意したモノがエレンの身体に定着したことで、彼女は天使の力を彼女たちと同等に扱うことができるようになった。その代償はささやかなもので、性的な解放感を求めてペニスが勃起し射精を求めてしまうことだ。

 女性からすればささやか、というには行き過ぎているかもしれない。が、下着どころかスカートすら身につけるのが危ぶまれるぼっこりアナルたちに比べれば、両性具有程度は〝ささやか〟な要素に留まる。まして、持ち主がそのぼっこりアナルに相応しいよう調教屈服させた女ならば。


「私がこんな気持ちを抱くのはあなただけです、澪」


 愛の告白めいた言葉を発しながら、勃起した肉棒をまんぐり返しにして押さえ付けた澪のアナルに突き刺す。


 ずりゅっ、ズポンッ♥♥♥♥


「ンホーーーーーーーーーッ!!♥♥♥♥」


 マヌケな音を立てアナルに沈むチンポに恍惚とした表情のエレン。マヌケな声を上げて仰け反りケツアクメをキメる澪。失神しながら愛する者を裏切って興じるレズセックスの虜になったマゾのケツ穴をエレンは耕すようにピストンする。


 ずりゅっ♥ ブボッ♥ ずゅりゅずりゅりゅ、ブボボボブピブポォ!♥


「んっぉほおおぉおおぉぉぉおお♥♥♥♥ んっぉほ♥♥♥ おっほおへぇ♥♥♥ お゛ぉ゛っ゛、お゛ぉ゛ぉ゛お゛ぉ゛お゛お゛♥♥♥♥ ぐお゛お゛お゛ほ゛お゛お゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 暴力的な美貌をドスケベブサイクなガチイキ顔の構成に一点集中。理知的ながら無邪気な声音は下品な汚声に全力を注ぐ。

 いいや、崇宮澪の全力アクメはこの程度ではない。


「澪、私とセックスする時はどう振る舞えと言いました?」

「っっ……♥♥」


 澪は、僅かに躊躇う素振りを見せた。堕ちた彼女の躊躇は、30年という月日の重みを感じさせる。けれど〝それだけ〟だった。


「はぁ゛っ゛ッ゛♥♥ お゛ぉ゛ぉ゛ん゛ッ゛♥♥♥♥ え、えっぐい゛ぃぃいいぃいぃいぃ♥♥♥♥ エレン様のおちんぽテクニックにぃ♥ 澪のケツ穴メロメロオオォォォ♥♥ い、色ボケ精霊のドスケベ変態マゾアナル♥ エレン様のチンポにガチ恋しちゃってまぁぁぁぁぁす♥♥♥♥ 本命チンポとアナルセックス気持ちよすぎるのおおぉぉぉん♥♥♥♥ これだけっ♥♥ このために私♥ 澪は生まれてきましたぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜♥♥♥♥ オチンポとエロエロデートセックスぅ゛う゛ぅ゛ぅ゛♥♥♥♥ イグッ、ん゛っい゛い゛、イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!♥♥♥♥♥」


 怨敵の魔術師とそのペニスの〝正妻〟であると宣言した澪の脳髄は、破滅と絶望の倒錯感に悲鳴を上げた。

 己の生きる意味を全て否定する言葉を吐き出した。澪にとってそれ以外は必要なかった。それがなければ生きるに値しないと思っていた。その価値観を正面から、こんな品性下劣な言葉の羅列で、何よりも脳の幸福感が踏みにじり否定し頭の片隅に追いやった。

 アナルの快感を与えてくれるエレンへの得も言えぬ感情の正体を知ってしまった澪は、怨敵にアナルを犯されながらアヘ顔をキメた無様な貌に悦びのピースサインを添えることも厭わなかった。


「ふふ、ふふふ。それでいい。自らの価値を噛み締めなさい。そのためにイキなさい」


 誰も見ていないのなら、僅かな後悔を感じる必要すらない。

 柔らかいアナルは体位を180度変えようと支障をきたすことはない。ハメ潰される姿勢から、身体を持ち上げられてアナルを固められる体位に柔軟な対応をしてみせた。


「う゛お゛お゛ぉぉぉぉぉおぉおおおお〜〜〜〜♥♥♥♥」


 持ち上げられた正面を向いた膝の裏を腕が固め、顔の左右を手が鷲掴みにする。随意領域と天使を応用すれば、アナル固めの体位は容易いものとなる。

 チンポに吸い付いた肉厚なアナルがひょっとこ口のように無様な伸びを見せる。どこまでも伸びて行きそうなアナルをピストンしながら、エレンは広いプライベートルームのある扉をくぐった。ガニ股腋見せポーズを示唆する下品なピクトグラムが書き記された扉の先はもちろん想像通りのものがある。


「っく! 射精します……ッ!!」


 それを確かめる前にやるべきことがある。溜まりに溜まった興奮を一度出し沈める。始原の精霊の排泄器官を、エレンは自分専用のハメ射精穴に変えた。


 ドビュドビュドビュビュビュッ♥ ブビュブリュブビュルルルルルルルルルルルルルルルッッ♥♥♥♥


「ンホホォォウ゛♥♥♥♥ アナルイクゥゥゥゥゥゥゥゥッ♥♥♥♥ ザーメンやばっ、やばいいぃぃぃぃぃ〜♥♥♥♥ 激アツメロメロザーメンでバカになってとブッ♥♥♥♥ オナラぶっこきイグウ゛ウゥゥゥゥウゥゥゥウゥウ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥♥」


 ブッボオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォッ!!♥♥♥♥


 エレンの腕にガッチリと固められ、どこにも反らせない舌出しケツアクメ顔で理性が粉々に飛び散る雄叫びを響かせる。

 逆流したザーメンごと押し返す大爆音放屁。オナラの量ではどの精霊にも勝る澪だが、エレンの射精も霊力で構成された代物。勢いも量も人間の比ではなく、直腸にマグマの如き熱をぶちまけながら出続ける。その分だけ澪も放屁をぶっこき、鼻水を噴きながら涎を撒き散らす下品アヘ顔を晒す。

 射精と放屁と始原のオホ声が鳴り止んだのは、およそ数分後のことだった。アナルの隙間から泡立った精液が音を立て噴き出し、固められた澪は暴力的なアヘイキ顔でピクピクと舌を痙攣させていた。


「ふぅぅっ……澪、ご覧なさい。あなたの眼前には何がありますか?」

「はへ?♥ わ、私の前……ッ!!?」


 精霊は人間の強度と数百倍の差がある。始原の精霊である澪は数千、数万倍と言っても過言ではない。

 故に澪はどれだけ下品無様にイッても、エレンの声があれば我に帰る。反発という反射か、隷属心かは本人のみぞ知る。

 肝心なのは、目を見開いた澪が自分のいる場所をしっかりと確かめたこと。問いかけられ、確かめたからには澪の取るべき行動は一つだ。


「あ……アヒルのおまるが、あります♥」


 羞恥顔は、今さらその程度で恥ずかしがるのかと滑稽さを覚えるものだ。馴染みすぎて、気持ちいい放屁はもはや羞恥の感情が薄れつつあるのかもしれない。

 幼児用のオマル。出しやすいようにとわざとリラックスできる、悪く言えば間の抜けたデザインのアヒルを模した簡易トイレだ。間違っても澪ほど儚げで美しい少女が跨るものではなかった。


「間違っていますよ。〝あなたの〟ものを正しく答えなさい」


 だが澪の認識は正しいようで正しくはない。その跨るべきではないものに、澪は一度跨っている。そして、彼女の眼下にあるものはかつてのオマルとは一味違う。

 横目を使うな。真っ直ぐに、己の〝専用〟を見下ろせと言われ、澪は真っ赤な顔で恐る恐る言葉を告げた。


「……わ、私専用の♥ クマのおまるですっ♥」


 段差を越えて、和式便所のように取り付けられたアヒル……ではなく、ツギハギのクマ柄のオマル。横の仕切りはある癖に、ドアがないため跨ってケツを突き出した姿が丸見えになるスケベなトイレ。

 白かったオマルは澪の霊力光に近しい薄く明るい色合いに染められ、背面には『♥変態アナルマゾMO号♥』と識別番号が達筆に割り振られている。さらにハンドルを握って踏ん張る際に見やるであろう壁には、自身の真面目な顔写真と鏡が用意され、間違いようもなければ避けようもない未来を暗示させた。

 それが澪の分だけでなく、赤、黒、青とオマルがそれぞれの『専用機』が、精霊たちに排泄という原初の快楽を羞恥の忘却など許さぬという形でズラリと並んでいた。澪と令音の分だけは、当て擦りと分かるクマのオマルである。


「ええ、その通りです。あの時は正しい使用とは言えませんでしたが、今日は存分に使っていただいて構いません。人が持つ原始にして最高の快感……あなたは既に、知っているのですから」


 澪はヌプリとペニスを抜き取られ、野太い声を上げながら下ろされた。


「はぁ、はぁ、はぁーっ♥♥」


 あの頃とは、違う。澪は知ってしまった。それの恥ずかしさを。言葉や空論の知識ではなく、身体で味わった。

 だから写真のように素面でいることはできなかった。カチカチと歯を鳴らし、みっともなく震えて――――だが抗わない両手は、オマルのハンドルを情けなく握りしめた。気持ちよさを知った者は、不純に染まって純粋の領域に留まることはできないのだ。


『精霊専用大便器への着席を確認しました。ようこそ変態マゾアナル』


 使用終了まで固定させていただきます、というマリアの機械音声と共に澪の手足が霊力の縄で縛り付けられる。澪ならば紙を裂くより易々と振り解けるものだが、彼女は甘んじてそれを受け入れてクマのオマルに跨った。


『コールサインをお願いします』

「変態アナルマゾ精霊00、オナラアクメ狂いの崇宮澪っ♥」


 正直なところ、このままだと漏らしてしまうという焦りが澪の中にあった。忘れてはならないのは、澪のアナルは貞操帯がなければ常に半開きのガバガバ。セックスピストンのおかげで今でこそ締まりがいいが、もうすぐ元に戻るのは肌感覚で理解できていた。

 ともあれ、便意に押されて恥も外聞もなくコールサインを宣言する。


『照会中………………完了しました。使用用途を宣告してください。精霊の排泄権管理者への許可証を作成いたします』


 なぜ排泄だけでこんなにも手間と承認が必要なのか、という疑問は今さらだ。人間らしい排泄の経験を持たない澪は、オマルに跨ったマヌケな格好でハンドルを握りしめ、排泄権限の許可証が行くであろう相手の顔を想像しながら、鏡に映る脂汗を滲ませた便意我慢顔と向き合いながら言葉を発した。


「ざ……ザーメンウンチッ♥ エレン様のチンポぶち込んでもらって♥ 出してもらったザーメンウンチをおもいっっっきりぶっぱなしながら、屁こきザーメンアクメキメたいっ♥ 頭がブッとぶくらい排泄がしたいっ♥♥ ヤバいッ♥ 想像しただけでアクメヤバっ♥♥ ザー屁でるッッ♥♥♥♥ ンホー♥♥♥♥」


 ぶびっぶばっぶぼぼぼぼびぃぃぃぃぃッ♥♥♥♥


 もはやそんな顔を、ケツ穴を崇宮澪と定義していいものか。排泄の気持ちよさを知った澪は、もうどんな下品な物言いにも躊躇いを持たない。


「承認しましょう」

『承認、了解。コールサイン00のザーメンウンチ排便許可が受理されました――――――これより円滑な排泄のための支援を開始します』

「……え? は? し、支援、って……」


 ろくなものではないが、気持ちよさも特級品。人の何百倍という速度であらゆることを学習する澪は即座に当たりを付けた。


 ドチュンッッッッ♥♥♥♥


「ウ゛ホォ゛ーーーーーーー!!?♥♥♥♥ か、かんちょおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉいぐうぅうぅぅぅぅっ!!?!?♥♥♥♥」


 ただ、聡明であればあるほど『カンチョー』という児戯には思考が届かず、澪は段差の背面から飛び出した巨大な指にアナルを突き上げられて素っ頓狂な雄叫びを上げた。もし霊力の縄で手足を縛られていなければ、飛び上がっていたに違いない衝撃に目が剥き上がる。

 精霊が史上初めてのカンチョーを受けて絶頂を味わう時、アナルへとねじ込まれた機械の指先からは大量の凝固剤が送り込まれる。それは腸内に注がれた精液と混ざり合い固まり、擬似的な排泄物となる。霊力ゼリーより固く、より踏ん張って出し甲斐のあるものへと変貌した。


『カンチョーによる排便促進、及び薬剤の投与が完了しました。コールサイン00、脱糞どうぞ』

「お゛お゛お゛お゛ぉ゛、ごっ、お゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛♥♥♥♥」


 澪はハンドルを砕かんばかりに握りしめ、爪先立ちで踏ん張り、思い出のワンピースを着たまま――――――脱糞。


 ブリィッ♥ ブリブリブリブリブリブッリリリリブリ゛リ゛リ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛♥♥♥♥


「ほ゛ッ゛、ん゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?!?!?♥♥♥♥♥」


 大蛇を思わせる太さのザーメン大便が、澪のケツ穴をひょっとこ口を彷彿とさせるほど伸ばしながらひり出される。

 放屁量がトップクラスであるため排泄には問題がなかった。しかし、硬すぎる大便は澪に初めての感覚を与えた。

 痛み。生まれ出ててから今まで、澪を傷つけられる者は澪以外にいなかった。故に彼女は、柔軟なゼリーの排泄感覚しか知らない彼女は、尻穴の弱さを知らなかった。本来なら鍛えることのできない場所を、生まれ故に鍛える必要もないほど強かった場所を、こんなにも弱く調教されたことで、硬い大便を踏ん張りひり出したことで、崇宮澪は生まれて初めて痛みを知った。だから澪は泣き叫んだ。


「ん゛ッ゛ぎも゛ぢい゛い゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 初めて感じる痛みに、澪は歓喜の悲鳴を上げたのだ。

 とてつもない解放感が排泄にあると、快楽があると知ってしまった澪は、痛みが心地良いものだと思ってしまった。刺すような痛みに苛まれるザーメンの大便を極上の解放感のスパイスと、快楽と羞恥が綯い交ぜになり知性がマイナスまで振り切れた頭で感じ取った。


「ア゛ナ゛ル゛ゥ゛イ゛グウ゛ゥ゛ゥ゛ウ゛ゥゥゥゥゥウ゛ゥゥウ゛ゥゥッ゛ッ゛!!!!!!♥♥♥♥♥」


 腕を曲げ、オマルのクマ顔を引き裂くつもりでハンドルを握り、渾身のウンチングスタイルをかました両脚は必死にケツを支え、小さなオマルの排便面からひょっとこアナルを外すまいと踏ん張る。

 棘のように腸壁を突き刺しながらザーメン溜が流れ落ちる。イボを抉り入口を刺し、精霊だからこそ叶う大濁アクメボイスをトイレと言わず元ラタトスク基地全域に響き渡らせる。


「ぬ゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥ ウ゛ン゛チ゛テ゛ル゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!!!!♥♥♥♥♥♥」


 ブバブボブビブベブボボボボボボボボッ♥♥♥♥ ブッリ゛リ゛リ゛リ゛ブリ゛ブリ゛ブリ゛リ゛リ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛♥♥♥♥


 寄って上擦った目を丸々と開き、鼻の穴を繊毛が見えてしまうほどおっぴろげ、口内を乾かし切るくらい大口で舌を突き出して、顔面中の穴という穴を拡張した。

 オマル跨り顔面崩壊脱糞アクメをキメる澪の後ろ姿に、エレンは失笑と興奮が綯い交ぜになった複雑怪奇な笑みを浮かべる。


「おやおや。笑うべきか悦ぶべきか……」

『エレン様、各所から通信要請が』


 マリアが連絡の内容を淡々と告げる。複数箇所からの通信だったが、それは馬鹿でもわかる内容だった。なぜなら中身が、要望が〝全て一致〟していたからだ。


「お゛な゛ら゛い゛っ゛ぐう゛う゛う゛う゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 ぶっぼぶびぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛♥♥ ぶり゛り゛り゛っ゛、ぶり゛ぶ゛り゛ぶり゛ぶり゛ぶり゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛♥♥♥♥


 汚らしさの極みに至ろうかという澪のお下劣オナラアクメの中で、エレンは狂気と愉悦の微笑みを絶やすことなく、マリアに折り返しの連絡内容を伝えたのだった。



 それはあまりに異常で、倒錯的で、立ち並ぶ者たちにとっては破滅的な光景だった。

 壁に手を付き並ぶ夜刀神十香、氷芽川四糸乃、時崎狂三、五河琴里、八舞耶倶矢、八舞夕弦、誘宵美九、鏡野七罪、鳶一折紙、本条二亜、星宮六喰、村雨令音。ぼっこりアナル丸出しのド変態コスプレ霊装だけに飽き足らず、トイレの壁に両手を付けて中腰ガニ股を突き出す恥知らずなケツアクメ狂い共。

 エレンは恍惚とした顔で腰を突き出し、霊力を解放する愉悦に浸る。


「射精しますよ、四糸乃……ッ!」


 ドビュドビュドビュビュビュッ♥ ブビュブリュブビュルルルルルルルルルルルルルルルッッ♥♥♥♥


「ん゙オ゙お゙お゙おぉぉぉぉ~~~~~っ♥♥♥♥ ありがとうございましゅう゛ほお゛お゛〜〜〜〜っ゛♥♥♥♥ ザーメンアナルイグー!!♥♥♥♥♥」


 ぶびぶびぶびぶびぶびぶりりりりりっっ♥


 ケツアクメ狂いの一人、四糸乃が世界で一番愛らしいと言っても過言ではなかった容貌からお下劣アクメ声を響かせ、ザーメンを射精されたケツ穴の隙間から汚ったない放屁をぶちまけた。

 最古参のぼっこりアナルは美九に負けず劣らず青い髪が皺を毛むくじゃらに包み、焦げ茶色の肉がヒックヒックと絶え間なくスケベな呼吸をしている。

 持ち上げられ、半ば串刺しじみたアナルセックスを終えた四糸乃は、そんなアナルを引きずるように歩き出した。お腹を押さえながら向かう先は、エレンの背後、段差以外の仕切りが全くと言っていいほどない丸見え無様便器、青色の背面に『♥変態アナルマゾYSN号♥』を書き記されたアヒルのオマルの上。


『コールサインをお願いします』

「変態アナルマゾ精霊04……汚ケツ下痢便氷芽川四糸乃……です……っ♥♥」


 小柄な四糸乃が跨っても小さすぎるオマルの座面に、しっかりとぼっこり剛毛アナルが来るよう跨り、ハンドル握りウンチングスタイルで拘束され、マヌケなコールサインを叫ぶ。可愛らしい羞恥心を覗かせて。


『使用用途を』

「ウンコッ♥ したいですッッ♥♥ 澪さんみたいにクッソ汚ったないやっべぇザーメンウンチでお下劣アクメキメさせてくださいお願いしますっっ♥♥♥♥ お゛ッほぅ゛♥♥♥♥ オナライクー!♥♥♥♥」


 けれど四糸乃の可愛らしさでも誤魔化しきれない下品下劣底辺ドスケベなマゾケツマンコから『ぶびっっっ♥』と激音を響かせて、二息のうちに理由を言い切る四糸乃らしからぬ決断力を見せつける。

 か細くも透き通る声音から子供以下の下品語録を並べ、ザー屁で小ぶりな腹肉ができる限界低濁音を響かせた四糸乃に、マリアはテンプレートに従った回答をし、そして。


『コールサイン04、脱糞どうぞ』

「はいっ、脱糞しますっっっ……う゛っ、ごお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ゛♥♥♥♥♥」


 ぶじゅ゛っ゛、ぶり゛ゅ゛り゛ゅ゛♥♥ ぶびびっ゛ぶじゅ゛♥ ぶぶぶぅ゛ぅ゛ぅ゛っ゛、ぶばばばばばぼぼぼぼぼぼぼっ゛♥♥♥♥


「だっ゛ぶん゛ぃ゛ぐーーーーーーーーッ゛ッ゛!!♥♥♥♥♥」


 自分の愛らしい容貌の前で、顔面崩壊下痢便アクメをキメる。


「六喰、あなたもイキなさい……っ!」

「ん゛ほ゛お゛お゛〜ッ゛♥♥♥♥ 感謝、感激お゛オ゛♥♥♥♥ エレン様のザーメンでアナルイグッ!♥♥♥♥ の゛じゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♥♥♥♥♥」


 四糸乃がザーメン脱糞アクメをキメる背後で、六喰が編み込まれた金髪を引っ張られながら腸奥に白濁とした汁を注がれ、もはや特徴で見分けるためだけにあるデカパイを揺らして達する。

 そして六喰も爆乳に似合わない小さな金色オマルに跨り、マヌケなコールサインを復唱し。


『コールサイン06、脱糞どうぞ』

「エレン様のちんぽザーメンであなるう゛お゛お゛ぉぉぉぉぉおぉ〜〜〜〜♥♥♥♥ アナルイ゛ッグーーーーーーーーッ゛ッ゛!!!!♥♥♥♥♥」


 ジャングルと化したケツ毛を巻き込みながら白濁大蛇排泄を行った。

 ケツ穴にザーメンを注ぎ込まれた途端、それぞれがそれぞれのオマルへガニ股走りで駆け出し跨り、そして解き放つ。


「変態アナルマゾ精霊03、クソ垂れ流しゴミアナル時崎狂三っ、脱糞許可願いますッ♥」

『コールサイン03、脱糞どうぞ』

「ンホッ、ンホッ、ンホーッ!♥♥♥ ガバ穴からウンチもりもり出ますわー!♥♥♥ 止まりません、終わりません!♥♥♥ ぶりぶり止まらない、ケツ穴イくの終わらないぃィー!♥♥♥ オナラデルー、ウンチイク、イク、イクウウゥゥゥ!!♥♥♥♥」


「羞恥♥ 変態アナルマゾ08Y、おならタイフーン八舞夕弦、脱糞許可♥」

『コールサイン08Y、脱糞どうぞ』

「爆風!♥ 放屁止まりません!♥♥♥ 弾丸ウンチふっ飛ばして肛門吹き抜けます!♥♥♥♥ おならおなら、絶頂放屁ぃぃぃぃぃぃっ!♥♥♥♥」


「くぅぅぅう゛っ゛♥ 変態アナルマゾ08K、おならハリケーン八舞耶倶矢っ♥ オナラウンコさせてぇぇぇぇぇ〜♥」

『コールサイン08K、脱糞どうぞ』

「んお゛お゛お゛ぉぉぉぉ!♥♥♥♥ オナライくし!♥♥ ウンコよりオナラ気持ちいいの、人間として終わってるのにぃぃ!♥♥♥ オナラデルー!♥♥♥♥ でもザーメンウンコもぎん゛も゛ぢい゛い゛〜♥♥♥♥♥」


「変態アナルマゾ07、不細工ケツマンコ鏡野七罪!♥♥ クソ漏らざぜでぇ゛♥♥♥」

『コールサイン07、脱糞どうぞ』

「いやぁぁぁぁ!♥♥♥♥ 汚い音出さないでもこのゴミあなるう゛う゛ぅぅ!♥♥♥♥ なのに、なんで見られなきゃ出ないの、見られて興奮するのお゛お゛ぉぉ!♥♥♥ まぞ脱糞すりゅう゛う゛ぅぅ!♥♥♥♥」


「変態アナルマゾ02……キレ悪クソ製造機本条二亜♥♥ う、うぅ、ウンコォ゛♥♥♥」

『コールサイン02、脱糞どうぞ』

「ひぐっ、ぐず、ぐすっ……こんなのって無いよぉ♥ なのに、ないのに、イクのが気持ちいい、嬉しいって思っちゃうっ!♥♥ あ゛お゛ほお゛ぉ゛ぉ゛♥♥♥♥ ぶりぶり、ぼとぼと、ウンコ製造します!♥♥♥ 脱糞脱糞だっぷううぅぅぅん゛!♥♥♥♥♥」


 次から次へと恥に塗れ、人としての尊厳をぶちまけ、けれど痛みと快楽と解放感に包まれる至福の時間を享受する。


「っ……コールサイン0、激弱クソ雑魚デカケツババアアナル村雨令音♥♥ エレン様のおちんぽ射精をお恵みくださいっ♥ お゛ねがいしまずッ゛♥♥♥♥」


 ブッブッブボオ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ゛♥♥♥♥


「コールサイン09♥ 底辺デカオナラアナドル誘宵美九!♥ ザーメンウンチ脱糞ライブさせてくださいぃぃぃぃぃっ♥♥♥♥」


 ぶりぶりぶりぶりっ!!♥♥♥♥ ブッッッッッッッボォ゛!!!!♥♥♥♥


 まだできない者たちは、信じられないほど汚く浅ましい突風オナラで剛毛を千切れるほど靡かせて、慰めアクメで涙を流しながら懇願する。

 どんな恥を晒しても構わない。屈服ぼっこりアナルが欲する。精霊の母すら狂わせるケツ穴の快楽が どうしても欲しいと、美貌とプライドという尊厳を捨てて手に入れたお下劣懇願を連打する。


「結局は私が手ずから、ということですか。まあいいでしょう……ふふ、皆あなたに似て可愛らしいですね、澪」


 食いつかれたスケベアナルに精液をを注ぎ込みながら、始原にして窮極の精霊〝だった〟存在に、今やその面影すらない暴力的な美貌を『愛機』に突入させたド下品な愛玩具に、エレンはそう語りかけた。


「ッ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥」


 ブクブクブクッ、ブッッッブボブブボオオォブゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥


 己のケツ穴からひり出したザーメンが溢れた専用オマルに顔を入れ、脱糞終了の『快便』の二文字を焼入れられた美尻を掲げ、汚穴から腸壁にこびりついたザーメンを屁に変えて返事の代わりに噴射する。

 泡立ったザーメンは噴水のように溢れて、捲れた思い出のワンピースを白濁と腸液で薄汚なく染め上げる。愛機となったクマのオマルに抱かれた美貌は、大望など忘れ去ったとばかりに蕩けきっている。


(ん゛ほ゛お゛〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥ ザーメン便器になりゅ♥♥ しゅごおぉぉぉぉ♥♥♥♥ オナライクイクイクーーーーーーー♥♥♥♥♥♥)


 精霊たる澪が失神する心配はない。思う存分、その汚らしいアナルから、薄汚いオナラを、怨敵にして主であるエレンのザーメンと共にひり出して、大切だったモノを白濁に染め上げる最高下劣のアクメをキメた。


 ブビビビビビビッ、ブボボボボプピィィィィィィィィッッ!!♥♥♥♥ ――――――ブッボオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォッ!!♥♥♥♥



Comments

タコよっちゃん

数あるデアラSSの中でも、ここまで下品でエロい物があるだろうか? 可愛らしい魅力あるヒロイン達だからこそ、無様下品に堕ちた姿は映える。 大変素晴らしかったです。

vrx45

澪のパートだらけだし、アナル固めもあるしで大変自分得な内容でした。ありがとうございます。 やはりエレンが竿役だと有り得たかもしれない未来という感じがして大変シコリティが上がります

いかじゅん

お下品特化のデアラエロがあまりにも健康に良すぎる……!ありがとうございます!!

いかじゅん

趣味のド下品エロでしたが喜んでいただけたようで嬉しいです! エレンは因縁深いですしイメージがしやすく、シコリティの確保もできて私としても書いていて楽しいです。やはり原作if風味は良い