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いつもご支援ありがとうございます。色々と理由はあったのですが、通常更新しなさすぎだろ少しは比率考えろとド正論をいただいたので、自分の中の納得はおいておいて、書いたのに出していなかったものをお出しさせていただきます。

書く時間はあったけど、どうしても趣味のものだけが書けずに四苦八苦していました。この前の書きかけ問題を引き摺ったままで、それを具体的に言葉にせず、皆様に甘えていたことを謝罪いたします。


今の段階では所詮上辺だけの謝罪でしかないので、これから更新順を守りつつ、通常プランの更新が滞っていた分をしっかり取り戻せるように頑張ります。

多く目標を語ると大体頓挫する駄目人間ですので、あとは更新を見せられるように、月並みな言葉ですが努力して参ります。


一旦お出しさせていただきますは、前に書いたカーマのおマヌケ洗脳装置の続編にしたものの、何か短くなっちまったな……?で自分の中で完結させてしまったイリヤです。こちらだけでなく、デアラも一作お出しする予定です。

一応誰の目にも見せていない完全新作にはなります……この、個人的に納得できね〜を繰り返した結果が今の状態なので、余程酷くなければ通常プランの更新に気軽に使わさせていただこうと考えていますので、よろしくお願いします。


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 ノウム・カルデアのマスター、藤丸立香。異聞帯の切除や突発的な特異点の攻略等に忙しなく翻弄されていた彼だが、先日ようやくまとまった休暇のようなものを得ることができた。と言っても、人類史が白紙化された今、藤丸はカルデア内で休暇を過ごすことくらいしかすることがない。先述した特異点があれば、もしかすれば半ば休暇気分を味わえる場所があったのかもしれないが、ないものを求めても仕方がないだろう。

 そのため藤丸はマイルームで休暇を楽しんでいた。これだけ聞くと寂しく思えるかもしれないが、彼は非常に充実した休暇が送れると確信していた。

 椅子に座った彼の耳に、ピピッと扉の電子音が届いた。無断で入って来ても困らないし、そういったサーヴァントも少なくない中で礼儀正しい来客の予想を立てるのは難しくはなかった。


『マスターさん、今大丈夫ですか?』


 やはりと藤丸は笑って少女の声に返事をした。〝今日は〟彼女にしようと、この時点で決めていたとも言う。


「こんにちは、マスターさん! ちょっと教えて欲しいところが、あって…………?」


 扉を開けて入ってきたサーヴァントは、とても英霊とは程遠い幼い少女だった。それもそのはずで、彼女は特例でサーヴァントという立場に収まっているだけであり実態は魔法が使えるJS、女子〇学生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルンなる少女なのだ。

 戦闘時においては頼れる大規模攻撃魔法を駆使する少女も、平時のカルデアでは無邪気で可愛いものが好きな年下の少女だ。藤丸もよく宿題を見てやり、イリヤを可愛がっている。

 白い学生服を身につけたイリヤは、その習慣でマイルームを訪れたらしいのだが、入ってきた途端に目をぱちくりと驚き開いたままピタリと動きを止めてしまった。どうしたのか、と問うように藤丸が首を傾げると、イリヤは恐る恐る言葉を発した。


「えっと……あの、カーマさんとBBさん、ですよね? どうしてマスターさんと座って、いや、マスターさんが座ってる……? わ、分からないけど、何してるんですか!?」


 ――――そういえばそうだった、と藤丸は乗り心地の良い椅子(カーマ)と目の前に置いたテーブル(BB)の存在を思い出した。

 カーマは第三再臨の扇情的な格好で四つん這いになり、座りやすいよう背筋を凹ますように反らした体勢でいて、BBは逆に全裸になりテーブルとして使いやすいよう背中を平らにする努力をしている。両者とも表情に不満はない、というより無機質なまでの無表情で【家具】に甘んじていた。

 そして藤丸はイリヤにはまだ〝使って〟いなかったことも思い出して、瞠目する少女に向かってリモコンを向けた。


「ま、マスターさん? あの、えぇと、本当に何を――――――ほぴょお゛っ!?♥☆」


 ボタンを押すと、イリヤの愛らしい面がマヌケブサイクな驚き顔に変貌し、縦に大きく開いた口からさらにマヌケな声を上げて背筋を『ピーンッ♥』と伸ばしきる。

 いきなり素っ頓狂な声と奇っ怪な動きを伴ったイリヤに対し、藤丸は淡々と告げた。


「マイルームでおかしなことをしてるサーヴァントは家具だから気にするな、って……う、うん。マスターさんがそう言うなら、そうなんだよ、ね?」


 言葉通りだ。カーマとBBはマイルームの【家具】として立派に役目を果たしてくれている。イリヤが疑問に思うこと、不安視すること、恐れることは何もないと言い聞かせると、彼女は直前の醜態すら忘れ去ってしまう。返答に多少の違和感はあるようだが、それもすぐに忘れるだろう。

 何一つ問題はない――――――【おマヌケ洗脳装置Ⅱ(ツヴァイ)】は相変わらず正常に作動していた。


 カルデアでの立場に小さな不満が溜まっていた藤丸は、ある時カーマの生意気な態度とBBの些細な悪戯によって、その欲求不満を爆発させた。

 カーマとBBの【家具】扱いはその時の名残りだ。散々遊び倒した後の慰労と言うべきか。特にBBは【おマヌケ洗脳装置】をより使いやすくコンパクトな形に改修してくれた。そのお礼にBBはマイルームの机という栄誉な立場に任命した。

 何ら問題はない。少なくとも藤丸の中では何一つだ。たった今認識を共有したイリヤの中でも、だ。

 リモコン操作で正気にしたイリヤに、藤丸は勉強の前に話でもしようと唆す。椅子(カーマ)は二人で座るには狭いから、テーブル(BB)を使うといいと言う。


「うう、テーブルを椅子代わりにするのはちょっとお行儀が悪いかも」


 真っ当な教育を受けたイリヤは、テーブルを椅子代わりに使うことに躊躇いがあるように困り顔を返す。とはいえ、椅子(カーマ)とテーブル(BB)の形状に大きな違いはない。単に乳房やケツ肉といった卑猥な部分に個性があるだけで、背中の質感は似たり寄ったり。気にすることなく使えるはずだ。


「うーん、マスターさんがそう言うなら……失礼しまーす」


 えいっ、とテーブル(BB)の背中にイリヤが座る。30kgに届かない小柄も小柄な少女とはいえ、生身の肉を背中で受けた家具が衝撃で『どったぷんっ♥』と乳房を揺らした。家具としてはおかしな光景かもしれないが、藤丸の認識では普通のことだ。

 それから彼はイリヤと楽しい話、くだらない話、無難だからこそ親しい距離感を覚える会話を小一時間ほど続けた。やはりイリヤのような裏表のない子は純粋に気が楽になる。カーマはともかく、いちいち腹黒いことを企てるBBにも見習って欲しいものだと、藤丸は無表情の家具の尻を時折引っぱたいていた。


「ひどいんだよ! クロったらまた顔が似てるからってわたしのせいにしたりして……」


 ふと、愛らしい容貌に爛漫な笑みを貼ってマスターとの会話を楽しむイリヤに、藤丸は突如として邪な思いを抱いた。

 もっとも、このマイルームに招いた時点からその気はあった。相手は〇学生五年の少女だ。けれど、在り来りな倫理観は藤丸の中で致命的にズレてしまっていた。たったそれだけの理由で、これだけ魅力のある少女で遊べないなど間違っていると。

 藤丸はリモコンを取り出した。BBの手で改良がされた装置は、相手を頭に浮かべるだけで望んだ効果を発揮する優れものだ。


「それから、い゛う゛ぅ゛っ!!?♥♥♥♥」


 ボタンを押した刹那、イリヤが突如として目を白黒させて声を荒げた。遅れて、股間辺りから『ぶしゅうっ♥』と鋭い水音のようなものが響いて脳の快楽に追いつく。

 以前の装置に搭載されていたモードは健在で、ボタンを押すだけで相手を性感強制絶頂させられる【脳イキ】モードにより、イリヤはあの歳にしてアクメを覚えたのだ。


「え゛、ぁ゛……?♥ お゛っ♥ ほぉ……♥」


 テーブル(BB)の背中で両脚を吊り上げ、何が起こったか理解ができないという放心した表情のイリヤ。リアルJSのマジイキ顔は藤丸が想像した何十倍も情欲を唆られるものだった。


「……ま、ますたーさんっ♥ わたし、御手洗に行ってきますっ♥」


 もう何度か試して楽しもうとした矢先、スカートを手で押さえたイリヤが飛び降りながら手洗いに駆け込んでいく。余韻が強い下腹部に集中しすぎているせいか、後ろ姿でパンツが丸出しなことには気づいていないようだ。

 隠すことなく性的な目で見る少女のパンチラに意識を向けすぎて、藤丸はイリヤが手洗い場に駆け込むのを止め損ねてしまった。何とも情けない話だが、これはこれでいいだろうと藤丸はリモコンを操作し始める。

 装置を少し弄れば手洗い場、マイルームのトイレに入ることは容易いが、それより楽しいことを思いついた。


 ポチポチポチポチポチッ♥


『う゛ほお゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛!!?♥♥♥♥♥』


 単に【脳イキ】モードを連打するというだけなのだが、イリヤが入っているトイレから成人男性顔負けの野太いアクメボイスが防音を貫通して鼓膜を震わせるのは、単にと前置きした以上の興奮がある。


『あ゛あ゛あ゛ぁ゛♥♥ あ゛っ……お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ♥♥♥♥ お゛ま゛だ♥♥ ぎもぢい゛い゛♥♥♥♥ なにこれ♥♥♥ くる゛っ♥♥♥ な゛んかぐる゛ぅ゛♥♥♥ ん゛ッヒィィィィィィィィッ♥♥♥♥』


 あのイリヤが今頃は股を押さえながら、スカートまでずぶ濡れになるイキ潮を思いっきりぶちまけている。あのみっともないイキ顔で、情けない濁声を張り上げている。

 イリヤだからこそ筆舌に尽くし難い快感だ。今日訪ねてきたのが彼女で良かった、と藤丸はイリヤの絶頂声をひたすら流す。オーケストラに聴き入るように何度も何度もボタンを押す。


『っ゛お゛♥♥♥♥ ん゛ぎょお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛…………っ゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥』


 やがてイリヤから人間の言葉が消えたくらいで、ボタンの連打を止めた。のべ数百回はイキ散らした頃だろうか。

 強制絶頂の停止から十数分後、イリヤはようやく手洗いから帰ってきた。


「はぁー……ひゅう……♥ ますたー、さん♥ ごめんなさい♥ きょうは♥ か、かえります♥ 身体の調子が、わるくて……っ♥」


 取り繕った笑みのイリヤは、すっかり変色したスカートを隠しながらマイルームから立ち去ろうとする。スカートの下は濡れすぎて、もう下着の感覚すら感じられないかもしれない。

 あまりに幼い少女に与えた数百回のアクメは、イリヤにろくな言い訳を浮かばせなかったらしい。蕩けた下手くそな笑みで帰宅を宣言したイリヤに、藤丸は再度ボタンを押した。


 瞬間、イリヤの制服が忽然と消失した。


「へぁ……? きゃっ、きゃああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?♥」


 帽子とニーソと靴を残し、自分の素っ裸が急に晒されたことに気づいたイリヤが、耳まで真っ赤にして悲鳴を上げ蹲る。【全裸デバフ】モードを改良した【部分脱衣】モードは、藤丸が望んだだけ対象サーヴァントの衣服を排除できる。イリヤのように、いっそ全裸の方がマシというはだけた格好もお手の物だ。


「やだっ♥ なにこれ♥ マスターさん見ないでぇ♥ さっきから何なの、もうやだぁぁぁ♥」


 まさかマスターが悪戯している、などという考えには純心なイリヤでは至らない。ほとんど膨らみのない平らな乳房に、強制絶頂でも頑なに閉じたままのマンコに、小ぶりな尻に淡い色で極小のアナルをさらけ出してもマスターを疑わず恥じらい涙する。

 家具たちと違って幼さ故の嘆き。藤丸も罪悪感が湧かない畜生ではない。


 なのでリモコンの力を最大限に活用し、イリヤの羞恥心を極力抑えてあげられる【指向性】を持たせた。


【イリヤスフィール・フォン・アインツベルンはマスターの忠実な『わんわん』になる】

【イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは羞恥心が性的快感になる】

【イリヤスフィール・フォン・アインツベルンはマスターとの絆を恋慕と感じるようになる】



「お゛ほおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!?♥☆♥☆♥☆」


 各種モードに加えて、対象サーヴァントの思考へ強制介入し様々な改竄を行う【指向性】モード。名称通り、藤丸が望んだ趣好に沿った改竄、要するに〝思い込み〟を強くする機能がリモコンに追加されていた。

 一度に複数の命令を与えられ、衝撃緩和の強制絶頂に身体を仰け反らせながら舌を出して叫び上げるイリヤ。


「ま、す、たぁ……さぁん♥」


 それから数秒後、イリヤの恥じらいは我を忘れて泣き叫ぶほどのものではなくなった。羞恥心はあれど、とある自覚が身体を隠すことをしない。

 身体を見せつけるようにしゃがんだイリヤに向かって、藤丸は自分の立場を紹介するよう告げた。サーヴァントという人としてではなく『わんわん』としてだ。


「はい♥ ……あ♥ わ、わんわんっ♥ イリヤは、マスターさん、ご主人様♥ ご主人様のオナペットわんわんです♥ わんわんっ♥ はっはっ♥ 立派なわんわんになれるよう♥ 人間卒業できるよう♥ 頑張るわんっ♥」


 『わんわん』見習いのイリヤは、蹲踞で股を開いて握り拳を未熟な乳房の脇に添え、媚び媚びの犬語でベロンと舌を投げ出して言う。発情した裸体がいやらしい汗を滲ませ、乱れた髪が愛らしい牝犬の蕩けた面に張り付く。

 大変素晴らしい牝犬『わんわん』っぷりだ。大変素晴らしいイリヤの努力に報いるため、藤丸は先んじて用意しておいた道具を彼女に取り付けた。


「わん、わんわんっ♥ んぐ……わんっ♥」


 まずは首輪。これは藤丸の飼い犬であることを示す大事な道具だ。リードを引いてギュッと締め上げてやれば、イリヤは喜びに満ちた顔で返事をした。


「わ、ん……?♥ わん、ぶごっ、んごおぉぉっ!?♥ わ、わぶっ、お゛、わんっ♥♥」


 次に鼻フック。これも牝犬であることを示す大事な装飾だ。紐をギュッと引っ張り上げてやれば、イリヤの小さな鼻梁が豚のように平たく縦に伸び、人のような悲鳴を零した。これもイリヤは最後には喜んでくれた。


「わ…………わんっ!♥ わんわん!♥ ご、ご主人様♥ マスターさんそれだめ♥ そんなの入らない……っ♥」


 最後は牝犬の尻尾。太い玉が連なったアナルパールの先にフサフサの尻尾が付いている。これも非常に分かりやすく牝犬と理解させられる一品なのだが、イリヤは我に返って首を振って拒否した。

 少し躾がなっていないようだ。藤丸はイリヤの背中を押して這い蹲らせ、汗ばんだ尻臀を手で開いて伸ばし、極小の穴にパールの先端を差し込む。


「まってマスターさん、そんなのむり♥ おしりこわれ、う゛っ、ふぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ!?♥♥♥」


 アナルパールもBBやその他装置で従わせた者に作らせた謹製のもの。挿入を助ける強力な媚薬ローションが表面に塗られているため、イリヤが言う尻穴が裂ける心配は全くない。


「お゛っ♥♥ ホォぅ♥♥ おっ、おっ、おほぉッ♥♥♥ は、はいって、くるぅ♥ おっ、おもいのっ♥♥ お腹♥ お尻♥ くだけっ、こわれ……っ♥♥ んほォッ、お゛っお゛ぉーーーっ♥♥♥」


 括約筋の活動を嘲笑うかのようにぬるりとイリヤのアナルに入り込んだ一つ目のパールに続き、二つ、三つと『つぷん♥』と音を立てて挿入される。大きく開いたイリヤのアナルは『ぷぽっ♥』と下品な音を立てているようにしか聞こえないが、どちらにせよ藤丸には卑猥な音色だ。

 プルプルと震える小ぶりな尻の中に太ましいアナルパールが全て入り込み、イリヤの臀部に可愛い尻尾が垂れた。牝犬を思わせる首輪。牝豚を思わせる鼻フック。牝犬を思わせるプラグの尻尾。おかしなものが混じっていようと、やはり藤丸の中で正解ならば、常識ならば無問題。むしろ過剰な興奮で心地が良いくらいだ。


「ふーっ、ふーっ♥♥ ふっ、お゛っ♥♥ い、いき、できな……ん゛ん゛っ!?♥」


 だがイリヤは納得できていない……というよりは、尻穴の強烈な圧迫感で息が詰まって身動きが取れない。そのまま全身を怪しく震わせ、尻を突き出していたイリヤが不意に喉奥を引き絞った。


 ぶぼぼッ♥ ぶぼぶびぼぼぉッ♥


「ん゛お゛お゛ほぉッ♥♥♥ あ゛っ、あ゛ぁおおぉぉっ!?♥♥♥」


 放屁のような爆裂音を立て、イリヤの尻穴からアナルパールが吹き飛ぶ。どうやら挿入を楽にするローションは、排泄まで楽にしてしまったようだ。本人の意思に関係なく尻穴が収縮し、排便と同じように力んでいる。

 開いた鼻孔から鼻水を噴いて喘ぎ、アナルパールをひり出す困った牝犬に対して、藤丸は叱責するのではなく躾の一環だと直接的な行動をした。


 ヌプンッ♥


「ん゛ぎょほお゛ぉ゛ッ!?♥♥♥」


 ヌプヌプズプゥゥゥゥッ♥


「お゛ッほーーーーーーーーッ゛!!♥♥♥♥」


 とは言っても、抜けたアナルパールをもう一度押し入れてイリヤをイカせながらアナルを慣らす、というだけのものなのだが。

 アナルを固すぎず柔らかすぎず程よく躾るのも苦労する。散歩へ行くにはもう少し時間がかかるかもしれないが、手間をかけた分だけこの牝犬はきっと可愛くなる。

 なぜなら少女はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。幼さの付加価値が誰よりもある可憐な魔法少女。煌びやかな彼女を気ままに躾けて、より可愛くならないわけがないのだから。


「お゛ぉっ、あ゛ぁっっ♥♥♥ う゛っほ、おおぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥ で、でるっ、またでう゛ぅぅぁぁぁ……ンホー!?♥♥♥♥ も、もうやめ、おしり、ほんとにこわれ――――――う゛お゛ッほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッッ!!?♥♥♥♥♥」




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