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*公開から2ヶ月経過したため、通常プランで閲覧を可能にしました。



いつもご支援ありがとうございます。今月の上位プラン開始です。

アナル即堕ち二コマ……めちゃくちゃテク持ってる竿役が指一本でじっくり、みたいなことを考えてたらいつの間にか超高速即堕ち二コマになってた。複数キャラで尺も限られてるし致し方ないね。まあでもこれはこれでエロいからヨシ!!


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 事が起こったのはクロスベル。エプスタイン財団、クロスベル支部の技術主任を務めるティオ・プラトー。その年上の後輩であるユウナ・クロフォード。

 二人が束の間の再会を果たし、ティオの仕事をユウナが手伝うという話になり、街中を練り歩いていた時のこと。

 彼女たちは不意に謎の武装集団に襲われた。人気のない道に誘い込まれ、取り囲まれる。若く美しい少女たちを獲物にした男たちが為すことなど一つしかない。


「ふふん。一昨日来なさいってのよ!」

「右に同じですね。わたしたちを狙うには、少し練度が低すぎです」


 と、普通の少女たちなら間違いなくそうなっていたであろう。しかし結果は、ユウナとティオがほぼ無傷で立ち、二人へ襲いかかった無法者にして無謀者たちは意識を刈り取られる形で完全に制圧されていた。

 人気のない路地裏には屍と見紛うような男たちの情けない姿と、凛々しく得意げに彼らを見下ろす青髪と薄赤髪の少女。どう視点を切り替えようと、ティオとユウナの圧勝は覆らない。

 不意打ちに加えて多勢に無勢。相手はうら若き乙女。負ける要素が何一つなかった。過ちがあるとすれば、そのうら若き乙女たちは幾つもの壁を乗り越えた英雄に足る戦乙女であったことか。

 クロスベル独立までを戦い抜いたティオと、トールズ分校の厳しいカリキュラムと黄昏の危機を乗り越えたユウナ。そんな二人の抜群のコンビネーションは、高々〝弱小組織〟が破ることができるほどヤワではないのだ。


「けど、何であたしたちを狙ったんでしょう? それに、聞いたことがない組織だった気が……」

「自分で言うのも何ですが、それなりに顔が知れた有名人だから、でしょうか。わたしもほとんど聞いたことのない組織ですので、ユウナさんが知らないのは無理もないかと」


 事を終えたユウナとティオは、議題をなぜ自分が狙われたのかと組織の詳細にシフトしていく。戦闘は完全に終了したと気を抜き始めていた。

 結論としては、ティオの顔が知れていて、ユウナはユウナで容姿端麗な少女であるから。ティオの情報網にほとんど引っかからない弱小組織が、成り上がりのために手を出すのはさしておかしな話ではない、という話に落ち着いた。もっとも、そんな不鮮明で〝あわよくば〟という考えが剥き出しでは、万年弱小組織で二人が相手でなくとも警察組織の世話になっていただろう、と笑い話に等しい結論にも至っていたのだが。


「今のうちに拘束し、すぐ引き渡して然るべき処分を受けてもらいましょう。こんな武器を所持ているくらいですから、余罪もかなり出てくるかもしれませんね」

「じゃあ、あたしが縛って来ます。ティオ先輩は連絡をお願いします!」


 仕事の合間に起きたなんてことのないトラブル。幾つもの修羅場を乗り越えた二人からすれば、弱小組織を鎮圧した程度は誇るものではなく、平和を取り戻し始めた街の治安に貢献できたことを喜ぶものだ。

 ティオが《ARCUSⅡ》を取り出し連絡を取る間に、ユウナが引き渡し用の拘束を倒れた男たちに施す。一連の作業を終えれば、事は恙無く全て完結する。

 そして、ティオとユウナが自分たちの武器を仕舞って作業に注力する。


 相手が全滅し、後続もなく戦闘は終了した。そう油断しきった次の瞬間。


「そう急がんでもいいだろう。それなりに役立った連中だ、許してやってくれまいか?」

「「ッ!?」」


 気配もなく、音もなく、けれど声だけが不気味に響いた。

 あまりに異質で異様な感覚に、動きかけたティオとユウナの身体が硬直した。再度武器を取り出して動くより、気配のない声の主を探すことを咄嗟に優先してしまう。

 声に若さは感じられない。老獪な声音は、ティオやユウナより年齢という経験を積んでいる。それだけが少女たちの得られた情報だった。

 相手の姿が分からない、見えない――――まさか既に自分たちの背後に立っているなど気づきもしない。


 ずぷぅぅぅっ♥


「あひぃっ!?♥」

「ほぉぉっ!?♥」


 脳が意味を正しく理解できないまま、今度は二人が情けない悲鳴を響かせた。不意の感覚に揃って爪先立ちになり、当人たちもよく分かっていないだろう無様な姿勢を身体に強制させられる。

 ティオの白衣、ユウナのジャケットを難なく避けた男の手がスカートの下にある下着をすり抜けて二人の尻を鷲掴みにした。ティオの肉感が控えめな小尻と、ユウナのたっぷりと肉が乗った巨尻という対象的な臀部を一瞬で味わった。

 唐突な事態に追いつかない感覚をさらに置き去りにしたのは、男の指が次の瞬間には少女たちのアナルへと差し込まれていたことだ。

 服を避け、下着の中に入った手が尻を鷲掴みにして指がアナルを穿った。本当に一瞬、ほぼ同時に起こった事象と言っても過言ではない早業だ。性の味を知らぬ純情な乙女たち、ましてや尻穴を排泄の出口であると正しい認識を持つ者が理解するには時間を要する。

 戸惑いにも時間が必要なのだ。その間、あまりの唐突さに二人は武器を取り出して、背後に潜んでいた何者かを攻撃するという当たり前の反撃さえ叶わない。

 歴戦の少女たちが見せた短い隙。だが、ティオの言葉を借りれば圧倒的な〝練度〟を持つ初老の男にとって、悠長と言わざるを得ない隙である。乙女にとって不干渉を保つ不浄の穴でなければならない。それがアナルという場所だ。そんな場所に中指一本の侵入を容易く許してしまった意味は重すぎた。


 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ♥


「「ンホーーーーーーーーーッ!!?♥♥♥♥」」


 英雄足る少女たちの寄り目マヌケ顔が暴かれる。美貌で支えきれぬブサイクなアナル快感顔。鼻水が噴き出し、過剰なまでにほの字の大口を開け、腰をガクンと低くしながら爪先をピンッと伸ばす。

 思考的な命令ではなく、本能的な命令だ。アナルをめちゃくちゃに弄られた二人は、中枢神経へと突き刺さった快楽に従わされたのだ。

 否、めちゃくちゃなという表現は間違いだ。二人からすれば尻穴の中で不規則に動いているとしか思えないそれは、二人の性感帯を一部の迷いや乱れをなく刺激せしめるものだった。


「ほほう。小ぶりな方は奥が好みと見える。子宮に近い場所が堪らぬようだな? どれ、もう少し開いてやるか」

「は♥ は♥ はあ゛ぁぁぁッん゛♥♥ へっ、へひっ、かひゅ♥♥ ほぉおぉぉ゛〜〜〜♥♥♥♥」

「大ぶりな方は腸壁の浅瀬が好みか。出す感覚を強く意識しているのだろう? 望み通り味わわせてやろう」

「う゛ほォ♥♥♥ お゛っ、ヤベッ♥♥ おぎゅぼッ♥ ほォ゛ーーーーーーーーッッ♥♥♥♥」


 性感帯を刺激される。性感帯が開かれる。性感帯の目覚めが始まる。

 アナルの性感帯。それは本来有り得ならざるものだ。不浄の穴、排泄の穴とされる場所で性交渉による快感を得るには、長い開発が必要とされる。眠っているものを起こすのか、新たに植え付けるのかは個人の定義によるだろう。

 だが、男の指は違った。卓越した技術はもはや神秘の領域にある。彼の指先が突き、指平が擦る。それだけで性感帯が目を覚ます。爪の一掻きさえ快感だ。

 ティオは子宮を裏側から擦られる悦びに一瞬のうちに目覚め、ユウナは排泄行為で得られる解放感の秘めたる悦びを瞬時に覚醒させられた。


「案ずるな。偏りなど許さぬよ」


 ニヤリと笑った初老の男は、そういった性感帯の偏りを許さず、片方に根付いたものをもう片方にも与える。片方が目覚めた性感帯はもう片方も目覚めさせる。それを繰り返した。ごく短期間でティオのユウナのアナルは解されるばかりか、腸壁を隙間なく性感帯にされる勢いで犯された。


「おほぉっ♥♥ うほっ、ぬほおぉぉぉぉっ♥♥♥♥ てぃ、てぃおせぇんぱいっ♥♥ にげっ、う゛おぉぉぉ♥♥ にげ、にげへぇぇぇおおぉおぉおぉぉ♥♥♥♥」

「ぐふぅお゛♥ はッ、ホォ♥♥♥ だべ♥ りゃべぇ゛♥♥ ゆうなしゃんこしょっ♥ うおっ、うほ♥♥ う゛お゛ッほーーーーーーーーッ♥♥♥♥」


 指に犯される二人の姿勢は変わり果てていた。まともに立つこともままならず、ガニ股を広げて行き場をなくした両手を四股を踏むように膝の上に乗せ、けれどアクメをキメ続けて爪先は反り返ったままだ。丸見えになったスカートの中身は、元の色が薄く変色するほど愛液が染み出し、おっぴろげた股座から大量の糸を垂らしていた。

 尻穴以外に十分な魅力を秘めているはずの乙女たちが、尻穴のみの快感で喘ぐ。度々白目を剥いては引き戻され、鼻の下が伸びきって蕩けたアヘ顔を維持し始める。

 一度目の絶頂を許した時点で僅かな隙が致命的なまでに伸びた。無防備な少女たちの無垢なアナルに、男の指が継続的な絶頂を与えるのは造作もない話だ。


「ほ♥ ほ♥ ほぉ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥ だべっ、む゛り゛♥♥♥ おじりヤバいっ♥ あづい゛♥♥ やける♥ イグッ!?♥♥ おしりでイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ♥♥♥♥♥」

「ンホーッ♥♥ お、おほ、オホーッ♥♥♥ それらめっ、らめれす♥ 入口じゅぼじゅぼしゃれると、んほっ、だっさい声でますッ♥♥ うほ、いく♥♥ いく、イクイクイク、イ゛ぐーーーーーーッ゛♥♥♥♥♥」


 諦めを選ばぬユウナの口から懇願が飛び出し、若さに似合わぬ頭脳を持つティオからは知性ゼロのケツアクメ絶叫が飛び出した。

 嬌声は雄叫びになる。うら若き処女の乙女たちが、ケツ穴を穿くられる快感で成人男性ですら怯む野太く下品な汚声をブサイクなアヘ顔から響かせる。ガニ股四股を踏みポーズで舌出し仰け反りアクメをキメたユウナとティオは、まったくの同時に地面へと倒れ込んだ。


「あ、あへぇ……お、ぉぉぉ……♥」

「ひぃ、ひぃ♥ も、もう♥ ゆるひへぇ……♥」


 最低限の直立すら出来ぬザマだった少女たちは、連続ケツアクメの影響でそのマヌケ無様なガニ股さえ維持できなくなった。

 指から逃れるように前のめりに倒れ込み、うつ伏せになり許しを乞う。しかし、言葉とは裏腹に指の味が忘れられない正直者の尻肉は、仲睦まじくケツを掲げ並べていた。

 突き出された大小がハッキリとした臀部は、ぐっしょりと濡れたショーツに辛うじて守られている。とはいえ、愛液だけでなく性感帯の目覚めに呼応して溢れ続ける腸汁の影響で、局部を隠すという目的は全く果たせていなかった。一度も触れられずに花開いた秘部と、肉が捲れた尻穴がほとんど透けて露になっている。

 濡れた下着を穿いた美少女の尻肉が突き出され、並び立つ。それだけで扇情的な絵面だ。けれど、初老の男は兎にも角にも尻穴に興味を持ち続けているようで、濡れたショーツを太ももまで引き下ろすことで生唾物の光景をあっさりと崩した。


「ひぃぃぃぃぃっ♥♥ お、お尻のあな♥ く、くすぐったひ♥ ひぃぃ〜♥」

「はぁ、はぁ♥ おっ♥ あつい♥ つめたいかぜで、あつくてふるえて♥ おっほ〜♥」


 だが、薄布一枚を超えた先にも魅力に溢れた絵が待ち構えていた。

 指が入り込む前は小さく慎ましやかだったのだろうアナルは、肉がぷっくらと腫れ上がったように捲れ、まるで別物に変質していた。これが排泄の穴だと言われるより、性器だと言われた方がまだ信じられそうな急速な成長度合いだ。

 しかも中を弄られた影響がその肥大化した口にまで及んでいるのか、微かに吹く風に打たれたアナルたちはビクビクと震え、しまいには腸汁を『ぶぼびゅっ♥』と空気と共に吐き出す品性を疑う行為をしでかした。下の口は限界を示すように腸汁の泡を立て、卑猥に膨れた尻穴の下品な呼吸を露にする。

 上の口から零れる言葉に理性、知性が感じられない。アナルの絶頂が、彼女たちから個性を剥ぎ取っているかのようだ。時代の英雄から、アナル狂いのメス奴隷に引きずり下ろされる。


 ずりゅ♥ ぬぷぷっ♥ ずぼずりゅうぅぅ♥


「「う゛お゛ッほーーーーーーっ♥♥♥♥」」


 硬く塗り固められた英雄の軌跡を男の指はさらに剥ぎ取らんと、そのアナルに侵入した。


「ふむ。小ぶりな方はまだ入口の感度が甘い。大ぶりな方はその逆、奥が子宮と繋がりきっておらんわ。どれ、持ち帰る前に済ませてしまうかな」


 彼からすれば剥がしているつもりなどなく、新しく塗り固めているに過ぎない。アナル奴隷に相応しいケツの穴に仕立て上げる。清純な乙女たちをケツ穴快楽中毒者にするための〝仕込み〟の時間でしか、今はないのだ。


「ひっ、ほひぃぃぃぃっ♥♥ やべっ、ゆるじでっ、おねがい、おねがいしますっ♥♥ もうゆるして、ゆるしへ♥ んほぉぉぉぉぉぉぉッ♥♥♥♥」

「言うことを聞きますっ♥ 誰だか、知りませんが、わたしたちにできることならなんでもンホーッ♥♥ お、おしり以外ならなんでもお゛ほおぉぉぉおぉぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥」


 ケツアクメの絶叫を叫び上げ、屈服を示唆する言葉を吐き出す姿は十分な中毒者に傍目からは見える。が、数多くのアナル奴隷を生み出してきた男からすればまだまだ未熟だ。



 その未熟さをティオとユウナが知ったのは、アナルの連続絶頂を白目を剥いて痙攣し続けるようになるまで味わい、男の隠れ家に連れ去られた後のことだ。

 隠れ家と言っても、クロスベル市内に白昼堂々と立つ別荘だ。男は独自のコミュニティと人材を築き上げ、様々な手段を用いて〝お気に入り〟を集めている。この別荘、そしてユウナたちを人気のない場所へ誘い出して油断させた小物の犯罪者手段もその一つだ。男からは一本の線で繋がり、けれど彼女たちから男に繋がることは不可能に近い。単純かつ複雑な契約こそ彼の権力の正体だ。

 けれど、男の恐るべき力はそんな権力ではない。裏の権力はあくまで彼を〝補助〟するためのもの。長年にわたって男が暗躍し、自らの手駒を増やし続けられた理由はたった一つ、その指先にある。


「ぅ゛お゛ッ♥♥♥♥ あ゛ぐォォォォォォ♥♥♥♥ も、もうやめ、もうやべでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ♥♥♥♥♥ お゛じり゛ぢぬ゛っ、なぐなる゛ぅ゛うぅうぅうぅぅ♥♥♥♥」

「ほひぇぇぇ〜〜〜〜♥♥♥♥ ゆ゛る゛じでっ゛♥ ゆ゛る゛じでぐだざい゛♥ お゛じりごわれ゛る゛♥♥ ごわ゛れ゛りゅう゛ぅぅぅぅぅうぅおほお゛おおお゛おおおおおお゛お゛お゛おおっ゛♥♥♥♥♥」


 尻を木板で拘束された少女たちが泣き喚き、絶頂を叫ぶ。

 臀部に施すためのギロチン拘束とでも言うのだろうか。分厚い木の板に空いた穴に尻と両手首足首がすっぽりとハマり、ティオとユウナは不格好な土下座を強いられた状態でケツ穴から汁を噴き出していた。その勢いはドーピングされた肉棒の射精を思わせる。あるいはそれ以上の水流をぶちまけている。

 二人が情けなく懇願するほどの快感を与えているのが、たった五本の指先だ、というのが男の神がかった技量を物語っている。ティオとユウナが行方をくらませてから数時間足らず。世間は、友人たちさえも行方知れずなどと考えていないかもしれない。

 その間に二人のアナルが開発されていた。否、正確には開発されきっていた。既にアナルの開発と調教は幕を引き、残るはひたすら貪る時間。指先による愛撫は少女たちにとって陵辱に等しい。情報を得るために用いられる拷問ですらなく、彼女たちはアナルのありとあらゆる場所を弄ばれ、最後には脳髄が焼き尽くされて瞼の裏が閃光に染まる末恐ろしい絶頂を味わう。


「んほおおおおおおおおっ!♥♥ お゛っ、お゛っ、お゛おおおおおおおおおおおおおっ!!♥♥♥♥」

「ふっ、ぐ……あお゛っ♥♥ はぎゃッ♥ ぬ゛ッ、ぐ、ぶひゅっ♥♥♥ んぼお゛おおおおおおおおおおおおッ゛♥♥♥♥」


 それが数秒毎、下手をすれば毎秒襲いかかる。目を閉じることも叶わない。仮に閉じられたところで、快楽の電流にも似た明滅が彼女たちの視界を焼く。朱色に染めたケツ肉を震えさせ、薔薇色に咲いたアナルならアクメ汁を噴射し、我慢しきれないおかしな顔から涙と鼻水と涎を噴き出す。

 ケツ穴を穿られて、全身から体液という体液を滲み出す無様の極み。この中で理性を保っていられるメスは、これまで誰一人として存在していない。武の極に至った聖女。裏の世界で恐れられる組織の一柱。隠れ里の長。伝説の暗殺者。国の宝と持て囃される皇女。その中の誰一人として、アナルのアクメに下品な声と体液を零さぬものはいなかった。彼女たちが長い月日を懸けて築き上げたモノを、男の指はアナルを穿るだけで粉々に打ち砕き奴隷に変える。


「何度言えば分かる? 〝ここ〟の名前は正しく言えと教えているだろう。まあ、分からぬなら分かるまで教えてやるのも吝かではないがな」

「ひあぁぁぁぁぁぁっ♥♥ ごめんなさいっ♥ ケツ穴♥ ケツ穴許してくださいっ♥♥♥ おケツ穴たまりませんっ♥ イキます、アナルイクッッ♥♥♥♥」

「ケツマンコ♥ ケツマンコケツマンコケツマンコ♥ アナル♥ ケツマンコ♥ お願いします♥ 謝罪します♥ ケツマンコ許してください♥」


 両方のアナルを手で犯し、時折声をかけてやる。それだけでユウナとティオは面白いくらい転げ落ちる。情けない悲鳴を上げてユウナが絶頂宣言し、残る知性を結集したティオがみっともない謝罪を繰り返す。


「おほぉぉぉぉ♥♥ ほほぉぉぉぉ〜〜〜〜んッ♥♥♥♥ で、出て入って♥ また出て♥ トイレ♥ トイレずっとしてるみたいなのっ♥♥ ずっと続いてますっ♥♥ んホォォォォンッ♥♥ か、勘弁してください♥ ケツ穴気持ち悪いのに気持ちいいっ♥ ゆっくりやらないでっ♥ やだ、やだやだぁぁぁぁ♥♥♥」


 指の出し入れで緩やかな脱糞の感覚を再現されたユウナが、奇妙だが気持ちのいい快感を緩やかに感じて子供のように泣く。


「お゛ぎょっ♥♥♥ ふぎょおおおぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥ はげしっ、けつまんこはげしすぎっ♥♥ お゛っ、イグッ♥♥ イグイグイグッ、ケツマンコイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ♥♥♥♥」


 子宮の裏側を思いっきり刺激されたティオが、最低限の語彙で絶大な快感を表現し絶叫を吠えた。


 堕ちる堕ちないの話を語るなら、二人はもうその次元にいない。それより遙か低俗に堕ちている。頭の中はアナルの快感に浸され、一刻も早く終わって欲しいと願う惨めな精神しか残されていなかった。

 弄られる場所が逆転すれば、似たような懇願を口にする。軌跡の中で得た個性が剥がれ落ち、男のアナル奴隷という個性に張り替えられる。それはある意味で無個性だ。彼の指にかかった女は、皆似たアナル狂いになる。全員のアナルが全て性感帯となるのだから、個性の無個性化は当然の結実だ。


 そうして完全なアナル奴隷に堕ちた二人を――――――初老の男は手放すように放逐したのだ。





「ああ、次は共和国が渦中になるんだろう? 面白いものが見られそうじゃないか。ふふ、そうなる前に解決する? いやいや、そう言わず是非立見席を用意しておいてくれ。君への礼は次に会った時にしよう――――エレインくん」


 〝向こう〟側の拠点を作らせる連絡を終えた男は、ソファーに座り直して〝来客〟を出迎えた。


「さて、何か用か? 聞いての通り、これから忙しくなりそうだからな。用があるなら今だけは聞いてやろう」


 もっとも、彼女たちを客人と呼んで良いものか。客人とは、主が迎え入れるだけの品性を持つ者たちのことを言う。

 ヒクヒクと蠢くケツの穴をガニ股腋見せポーズで突き出した下半身の露出魔たちを客人と呼ぶには、その品性が足りなさ過ぎていると誰もが思うだろう。


「ケツマンコお願いします!♥」

「ケツマンコお願いします!♥」


 果ては、ハキハキとその尻穴への快感を求める様は人として終わっている。以前はごめんなさい、やめてくださいと耳にタコが出来るくらいに叫んでいたというのに。今日は男の隠れ家に上がり込むなり、白衣とジャケットとスカートを脱ぎ捨てて、臀部だけを強調した露出スタイルで浅ましく願ってきた。

 苛烈な快楽を与えられてからの放逐は、余程堪えた、いいや疼いて仕方がないと言うべきか。二人が手で触れることなく大きく開いたアナルは、穴そのものだけでなく全てが卑猥に肥大化している。

 薔薇色の肉は縦に割れて盛り上がり、下にある媚肉を腸汁で濡らし続けるほど発情しきっていた。


「ケツマンコがウズウズして♥ ヤバいです♥ 椅子に座っただけでずぶ濡れになります♥ 立っててもケツ汁が溢れて止まらないんです♥ お尻から汁と音を垂れ流しまくって人前に出られません♥」

「ですが、下着を穿いたら衣擦れだけでイキまくってもっとヤバいです♥ ケツ穴淫乱化してまともに生活できません♥ お願いします♥ ケツマンコ犯してください♥ 快楽プリーズ♥ 自分たちの指じゃ満足な性処理もできないケツ穴奴隷共にお慈悲をください♥」


 ふりっ、ふりっとケツ肉を振る水色と薄赤髪の少女たち。見紛うはずもなく、先日勇ましく戦っていた美少女たちだ。今はケツ汁が垂れまくって生活に支障が出ると、生きていて恥ずかしいと思わないのかと言わざるを得ないアナル中毒者だが。

 あるはずの羞恥や葛藤さえ振り切らせるアナルの疼き。彼女たちが何か過ちを犯したわけではない。強いて言えば、あの一瞬でアナルに指を受け入れた時点で全ては決まっていたのだ。指を受け入れないこと。それが彼の前に立ったメスに出来る唯一にして実行不能の対抗策なのだから。

 実際にこうなったティオたちは、男に頼らなければ満足いく性処理が叶わず、けれど放置すればノーパンでケツ汁を垂れ流す無法のド変態に堕ちていく。自尊心や羞恥があろうがなかろうが、彼女たちは男の元へとやって来る他ないのだ――――先に堕ち、これから堕ちる奴隷たちと同じように。


「なら奴隷にして欲しい、ということで構わないな? それには幾つかやってもらうことがあるんだが……」

「なりますっ♥ あなた様のケツマンコ奴隷になります、ならせてくださいっ♥」

「ケツマンコ奴隷クロスベル支部のケツ穴姉妹に♥ ティオ・プラトーとユウナ・クロフォードが立候補しますっ♥♥♥」


 屈服も謝罪も滑らかに飛び出して止まらない。彼女たちが自らの浅ましさ、はしたなさを後悔するのは別のどこか。男に関わりのない場所だ。故に今の二人は、どんな恥でも受け入れる。

 たとえば平時、尻穴の疼きを抑えるものだと言われ、文字が刻まれた札をアナルに貼り付けられる。堕とした女の一人が扱う東方系の秘術を悪用したものであり、彼女たちの疼きを助ける代わりにアナルを封印された無様な光景を生み出す。

 たとえばその背中に特殊な塗料で『アナル奴隷』と書き記され、尻肉の表面に『番号』を書き入れられる。これでいついかなる時も、彼女たちはアナル奴隷とその番号を背に刻んでいることになる。

 たとえば、男が過去に堕とした女たちが、凛々しく気高い姿で立ちはだかる壁と困難を打ち破る瞬間も、札の下から透けたガバガバ縦割れアナルを疼かせて、アナル奴隷だと己を紹介し、番号で管理されている。そういった想像が〝たとえば〟現実になっているとしたら、それはそれは恐ろしい劣情を掻き立てるものではないだろうか。


 彼女たちはその仲間になった。どんな時でもアナルを疼かせてアクメを願う『アナル奴隷』。半端な疼きで奴隷を焦らす札は、尻穴に札が貼られている者同士を共鳴させる。ティオとユウナはこれから、あの時、あの瞬間にアナルを疼かせていた変態奴隷たちと邂逅する日が来る。その時に真に自覚するのだ。自分たちもまた世界を救う戦いの中で、名前すら知らぬ男の奴隷の証を身体に刻み、アナルを疼かせる無様な存在であることを。



「アナル奴隷42!♥ ケツマンコよろしくお願いします!♥」

「アナル奴隷43!♥ ケツマンコよろしくお願いします!♥」



 それでも今はただ、そのケツ肉を掲げてアナルアクメを乞う。奴隷42と43、ティオ・プラトーとユウナ・クロフォードが下品に堕ちた姿を晒すのみで十分なのであろう。



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何回目やねんこのオチと思うかもですが、戦闘員敬礼同様に何回擦っても好きなままなシチュなんですよ。どんな時も服の下は……みたいな妄想ifで物語台無しになるのむっちゃ好きすぎる。

また何か思いついたら無能貴族とかに即堕ち二コマ、奴隷化とかやりたいっすねぇ。ライザとか需要ありそう?

Comments

ケイ

リクエストに応えていただいてありがとうございます。 自分のリクエストをこういう形で広げていただくとは思わなかったので、驚きましたが好みの方向性でした。 こういう過程で痴漢の方で話題に上がったエリィとかも堕とされているということなんですね? 自分も真面目なシーンを汚す裏事情みたいなの結構好きです。このアナルの共鳴は良いシステムですね。男の奴隷であることを定期的に思い出させる感じが素晴らしいです。 アナルの札の効果に好きな時に男が遠隔で指をアナルに送り込んでいじれるとかあったら面白そうです。魔女たちも奴隷にいるみたいなので特殊な効果もつけられそうですし。 長々と感想を書きましたが、またいつか痴漢かこの設定に関係してリクエストを出させていただきたいです。

いかじゅん

こちらこそリクエストありがとうございました! こういう細部でもしかしてあのキャラも?みたいな小ネタというか想像力でエロスを感じるものが好みなので、具体的なものは定めてませんがエリィも……ですね! 実は裏では概念いいですよねぇ。札自体にもっと機能を付けるのも確かに良さそうです。こういうの普通は秘部の方が封じられるはずなのに、アナルが大事にされるの本当に無様。ありがとうございました!