デート・ア・ライブ/琴里と狂三のアナルゼリー調教 (Pixiv Fanbox)
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いつもご支援ありがとうございます。形式上、連続更新になりましたデアラのお下品調教続編です。
今のモチベが続くかどうか、燃え上がるかどうかですが前作今作とは違うシチュで続編を計画しています。いや気まぐれモチベなのでどうかは分かりませんが。あとtw様書きたくなってきた……。
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彼はそれなりに酒を嗜む身だった。それは健康を害する一面を顕現装置という技術によってクリアできるから……というわけではもちろんない。彼とて量を弁えて飲み、楽しんでいる。それが風情というものであろう。
故に男が酒を飲む理由は楽しみの一片、つまりは夢想にある。たとえば手に入れたモノをどのように扱うか。たとえばどんな仕掛けと道具でモノを弄ぶか。
彼の思い描く美しいモノはいつまで経っても飽きが来ない。四糸乃と士織を完全に屈服させた彼は、つい先日にその飽きが来ない所有物を新たに購入した。
贅の限りを尽くすことができる彼をして、それを所有物にするのは至難の業だった。そんな素晴らしいモノ――――精霊を彼は次なる変態調教に堕とそうとしている。
いいや。既に堕ちていっている、というのが正確かもしれない。彼はワイングラスをもう一煽り口に含むと、手元に置いたリモコンのスイッチを押した。
すると、私室を含めた屋敷全体に流麗な音楽が流れ始めた。精霊を迎え入れるにあたって仕込んだ高級なスピーカーから乱れることなく音が響く。
わざわざリモコン式にしたのは、その方が面白い反応を見れることが多いからだった。
「…………」
「ちっ……」
――――この気が強い二人ならば特に、だ。
音楽が鳴ってしばらく経つと、二人の少女が不機嫌そうな顔で部屋の中に入ってくる。態度や容姿は四糸乃や士織とは比べるまでもなく別人だ。
赤毛と射干玉髪の少女たち。二人はその髪色と似た極細のVストリングだけを身につけ、さながら露出魔の如き容貌だ。着飾ればさぞ美貌に溢れる少女たちであろうに、黒リボンのツインテールとヘッドドレスの左右不揃い結び以外は痴女装束のみしか許されていない。
二人は男の顔も見たくないと目を逸らすも、屋敷に鳴り響く音楽には抗えないようだ。その〝巨大な尻〟をガニ股開きで突き出し、声を発した。
「変態アナルタンク1号の五河琴里です……!♥」
「変態アナルタンク2号の時崎狂三ですわ……!♥」
ムチムチィ、ムワァ……♥
音が立つほど肉々しいケツに、雌臭さを全開にした下品で卑猥なアナル。
〈イフリート〉五河琴里。〈ナイトメア〉時崎狂三。かつては名の知れた精霊として呼ばれた彼女たちは今、立派な『変態アナルタンク』として教育されていた。
しかし、随分と素直な態度を取るようになったなと男はケツ丸出しの彼女たちにクツクツと嘲笑を向けた。ガニ股でデカケツを突き出した彼女たちは、ハート型を描く特殊な水着によってアナルまでくっきりと見せつけるしかないのだ。
「っ……あなたが、あの連中にこんな注文をしたんでしょうが……!」
「屈辱ですわ。生涯の恥ですわ。このような結末、わたくしは断じて認めていません……!」
けれど、逆らえない。尻はムッチリとした肉を乗せ、本来持っていた小ぶりな尻から二回り以上は肥大化している。
その上でキュッと引き締まった無毛のアナルを要した琴里のデカケツには『硬便』。周りに咲くようにもっさりとケツ毛が生えて茂り、中心の口をぽっかり空けている狂三アナルのデカケツには『快便』。
そう。琴里と狂三は四糸乃たちと同じ【オプション】による改造を受け、男の所有物として引き渡された。無論、その内容は言うまでもなく尻周りに特化したものだ。
アナル。それは性交渉に使われることはあれど、基本的には排泄器官から逸脱しない――――だからこそ男は目をつけたのだ。
精霊という幻想的な種も、その排泄器官を持ち合わせている。ならば原初の快感を知るはずだ。士織と四糸乃が証明した〝排泄による絶大な快感〟。
尻をアンバランスなまでに改造し、〝それ〟の見栄えを良くした。
アナルに過剰で卑猥な改造を施し、立派な排泄快楽穴とした。
そして二人の消化器官に士織たちの尿道と同じように特殊な処置を施させ、抵抗の余地を削る焼印を入れることで下準備を終えた。
「……あなたみたいな変態は、さすがの私でも知らなかったわ」
今は身体を改造されてなお生意気な小娘を気の向くままに調教している、というわけだ。頭や胸より大きい下品なデカケツを突き出し、アナルをヒクヒクとさせながら罵倒を口にする琴里の姿は傑作だ。
「あら、あら。また〝いつもの〟ですの? 芸がありませんわねぇ」
黒いVストリングに身を、否、ケツの一部を包んだ狂三も同じこと。優雅な言葉使いとは裏腹に、嘲笑われているのは自分自身。しかも、目の前にせり上がった玩具に耳まで真っ赤にしていることは明白だった。
男が二人を呼んだのは酒を飲んで気分が高揚して気が向いたから、というだけではな。
時間がやって来た――――専用便器に跨ってする排泄の時間が。
「くぅ……こ、琴里おまる、着席!♥」
「狂三おまる……着席ですわ!♥」
【おまる】に跨り、琴里は角を模したハンドル、狂三は銃の持ち手を模したハンドルを握り締める。
おまるは言葉通りの【おまる】だ。子供が排泄をするための補助装置であり、二人のようなデカケツ女が跨るには不格好でみっともない。アナルをおまるの中に収めるベストポジションを探し、下品なデカケツが右往左往する。
そんな尻を、アナルを、おまるに跨った全身を、その美貌の赤面を私室の壁に取り付けられたモニタが映し出す。八画面に分割されているというのに、さながら映画館のスクリーンを思わせる巨大モニタはものともしない。
硬便と快便の巨尻。窪みが深い硬アナルと穴が大きい柔アナル。そんなアナルを排便一歩手前にし、自分たちの恥を徹底的に映し出す。
ピッピロリ~ン♪
二人はスピーカーから奏でられる音楽がマヌケに変化した瞬間、声を揃えて発した。
「こ、琴里アナル!♥ 硬便開始!♥」
ブボッッッッ!♥ ブビビビッ、ブボビーッ!♥
「狂三アナル!♥ 快便開始!♥」
プスーッ♥ プスプスブッブッッッッボブボォ!♥
マヌケな音楽とマヌケな宣言、そこに加わる不協和音の放屁。琴里の口が硬いアナルから鋭い音が飛び出し、狂三のガバガバアナルからは空かした屁がみっともなく響き渡った。
元は軍を率いる気高き司令官。元は数え切れないほどの人間を殺した悪夢の殺戮者。
ムリュッ♥
「「ん゛ほぉ゛ッ!!♥♥♥♥」」
しかし、今やアナルから色鮮やかな流動体をひり出し、上擦った寄り目で低い嬌声を上げる排便女。
そのギャップを楽しむ男を尻目に、琴里と狂三は専用便器のハンドルを強く握り、開きかけた口を戒めるように歯を食いしばった。しかし互いに寄った紅と不揃いの双眸はそのままのため、見るに堪えない不細工顔が超高画質でモニタ映る。
その時、頭を出した紅と黒の流動体がみるみるうちに穴から滑り落ちた。
ぶりっ♥ ぶりぶりぶりぶりぶりっ、ぶりりりりずるるるるるるるるるるるる、ぶりゅぶりゅぶりゅうぅぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥
「んほおおおおおおおおっ!♥♥ お゛っ、お゛っ、お゛おおおおおおおおおおおおおっ!!♥♥♥♥」
「おっほおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!♥♥♥♥」
千切れ飛ぶ紅便と極太の一本になっておまるの中に吸い込まれる黒便。まるでスライムのような流動体が対象的な二つのアナルから勢いよく排泄されていく。
琴里のそれは噴射。狂三のそれは蛇の唸り。それぞれに違いはあれど、アナルゼリーの排便に二人はオホ顔でアクメした。
排泄は原初の快楽。人が持つ二つの排泄権利、そのうちの一つが大便。二人は大便、霊力による無限のアナルゼリーを手に入れた。アナルゼリーは時間による溜まりの他に彼女たちの意思、男の制御、あらゆる方面から自由自在に腹内で霊力により無限に生成される。
「う、う〇こブリブリー♥ う〇こブリー♥ ぜ、ゼリーう〇ち、脱糞、脱糞……♥」
「う〇こブリブリー♥ う……、こ……ブリー♥ ぜりー、うんち……脱糞、だっぷん……あぁぁぁぁぁぁっ!♥♥」
ぶびっ、ぶりゅぶりゅ、ビビブビビビッ、ぼぶりゅりゅりゅりゅ、ボッビーッ!♥
極力感情を殺してマヌケな宣言をするも、狂三は辛うじて保っていたプライドを刺激されたのか涙目で叫びを上げた。その間にもアナルゼリーはデカケツから滑り落ち、おまるの中へ無秩序に放り込まれていく。
プライドの高い二人に徹底的なアナルと排泄調教。四糸乃と士織に施した言語教育も忘れることなく仕込む。
音楽と愛らしい少女たちの不細工な顔と声。そして汚らしい排泄の音色――――これが男の望んだ変態調教、その二つ目だ。
「ふっ、ぐ……あお゛っ♥♥ おほほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥ お、おひりっ、めくれ、めくれへぇぇぇ♥♥♥」
「うぐっ、がぁ、よくも、わたくしに、このよう、なぁ゛!?♥♥♥ ま、まだで……うほぉぉぉぉぉぉ!♥♥♥♥」
デカケツ女にされた美少女たちが改造アナルから擬似便を解き放つ。人として当たり前の尊厳を陵辱された者は、いずれ必ず心が折れてしまう。
人前で汚らしい尻穴を吹き曝し、とてつもない激音の排便を行う。しかもそれが気持ちよく、常にアクメをキメるような衝撃を伴っている。
普通ではない。適応もできない。それに耐えられる者はそういない。
「あ゛ぁ……うぅぅぅぅぅっ♥♥」
「ぎっ、ふぐぎぅ゛♥ う゛ほぉ゛ぉ゛ぉ゛……♥♥」
しかし、精霊という存在はただ力を持っていたわけではないようだ。四糸乃たちがそうであったように、彼が考えたプログラムに反抗する。
どれだけ間の抜けた声を発し、排便アクメで絶世の美貌が歪み堕ちようと、琴里と狂三は抵抗を決して止めなかった。もちろん行動には見せていないが、彼には分かった。目的意識の違いはあれど、二人とも諦めだけは心から排除している、と。
ここまで身体を改造されてコケにされ、排便アクメを毎日のように経験してバカにされ、なお反抗的な五河琴里と時崎狂三――――――それは彼を上機嫌にした。
反抗的でない精霊を調教する愉しみ方をするなら、彼女たちを選ばなかった。まさに期待通りの成果を上げてくれる二人に敬意を表すようにワインを嗜む。
美少女のオマル排泄をツマミに盃を煽る。そんな異常者の返礼は、より激しい開発になることで果たされた。
今日も同じように流麗な音楽が鳴る。卑猥なVストリングを着たデカケツ精霊たちが、ケツ肉をプルプルと揺らしながらいつも通りに現れる。
「変態アナルタンク1号の五河琴里……ふごっ♥ ……です♥」
「変態アナルタンク2号の時崎狂三で……ぶがっ♥ ……で、ですわ♥」
名乗りもいつも通り、とはいかない。悠々と椅子に座る男を睨みつける少女たちは、荒い鼻息とデロデロと鼻の下を濡らす水で揃いも揃って名乗りに詰まってしまっていた。
その鼻孔が開かれている。排便アクメ顔を常に晒す、否、それよりも不健全でブサイク極まりない顔面だ。
三点式の鼻フック。取り付けられた鈎により、少女たちの鼻穴が顔面に張り付く形で拡張され、恥知らずの豚鼻顔を晒す羽目になっていた。
当然、彼の命令によるものだ。排泄の際、必ず三点式の鼻フックを装着して行う。ただでさえ超高画質のモニタに排便のいきみ顔が映し出されるところに、鼻の奥まで垣間見える平たいブサ鼻が加わることで、少女たちの砕けたプライドを欠片も残さず捨てさせる。
「琴里おまる、着席!」
「狂三おまる、着席!」
「「これより……排便前噴射を開始します!♥」」
変わったのは鼻フックだけではない。ムッチムチのデカケツをおまるに鎮座させ、愛用のハンドルを握った少女たちが言葉を揃えて〝排便前噴射〟を開始。
ぶっ♥ ぶぼびっ♥ ぶびびっ、ぶぶっ、ぶっぼぉ♥ ぶぼぼぼぼぼぉ……♥
「んう゛っ、ほぉ……ほぉぉぉぉんっ♥」
「うほっ♥ ぐ…………はぉぉっ♥♥ おっおっお♥」
排便前、数分間の放屁噴射義務付け。大規模なアナルゼリー排泄アクメのみならず、連なって飛び出す放屁も別口の習慣にする。
改造された二人の身体は、その気になれば一晩中ゼリー便をひり出すことも容易い。もちろん二人の精神が耐えられるかは別の話だが、肉体への衝撃度が薄い放屁なら何時間出しても問題にならない。排便に比べれば生易しい快感は、しっかりと準備期間の役目を果たしている。
「ふぐぅ……う、うぅ……いやぁ……♥」
「こ、この程度の……ぐすっ、仕打ちで……♥」
だが、冷静に物を考える時間ほど残酷なものはない。特に鼻フックで無様を固定された顔面で、人間として終わっている連続放屁を行う二人にとって、数時間にも及ぶ準備の時間は地獄そのものだ。
「おっほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥ う〇ちイグッ♥♥ 快便キメて、イグぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」
「んほぉ〜〜♥♥♥ い、イグッ♥ イグなっ♥♥ お尻、よわすぎ……ち、ちがっ♥ わたくしのケツ穴は弱くない♥ 弱くなんてありませんのにぃぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥♥」
そして放屁を乗り越えた先には、豚面を晒して行う排便アクメ。放屁の恥が小さく見えるほどの快楽排泄が二人を襲った。
毎日、毎日毎日毎日。他にどんな苛烈な責め苦を与えようと、毎日必ず二人揃っておまるに排泄させた。慣れることのない屈辱の排便を馴染ませる。慣れるのではなく、馴染ませる。
消えることのない反抗心を抱えた少女たちは、精一杯彼の繰り出す調教をこなして耐え忍んだ。この調教の意味が真に伝わったのはそれから数ヶ月後、ある日突然告げられた命令によって始まった。
「……え?」
数ヶ月後ぶりにいつも通りでない命令を受け、琴里は目をぱちくりとさせる。もしも鼻フックで歪んだ豚面でなければ、彼女の可愛らしさが全面に押し出されていたことだろう。
愛らしい容貌で相殺できないマヌケ顔を晒した琴里のため、彼はもう一度命令を言葉にした――――――今日は琴里にだけ排便を〝許可〟する。
「はっ。どういう風の吹き回しかは知りませんけれど……いつから、わたくしたちの排便はあなたのモノになったのでしょう。戯言も休み休みにして欲しいですわ」
毎日のように戯言と吐き捨てる命令をこなす狂三が、方向性を変えた彼に皮肉を口にする。
しかし、命令は琴里だけではなくそんな狂三にもあった――――――琴里の排便中、狂三が便意を耐えられたなら調教から解放する、と。
「っ……本当に、正気を失ったようですわねぇ。まあ、このように品性下劣な行為を強要する男に、常識を求めても無駄なこと…………ええ、ええ。約束を違えた時には、今日こそあなたの喉を噛み千切って差し上げますわ」
当事者の琴里だけではなく、狂三にとっても驚きの連続だった。今日この日まで、幾度となく彼女の心を恥辱の海に叩き落としてきた強制排泄記録。それは、蠱惑的な微笑みで雄を手玉に取ってきた夢魔にとって、耐え難い屈辱だったに違いない。
しかし、今日はその逆をしろと言う。琴里の排便を眺め、我慢をしろと言う。まさか、人の排泄を見て屈辱的な排泄をしたくなるほど狂三が堕ちているとでも思っているのだろうか。だとしたら滑稽だ、と彼女は皮肉げな微笑みを浮かべた。
油断はしない。この趣味の悪い男が約束を違え、自分に何か仕掛けるかもという考えは拭えていなかった。が、狂三の予想に反して男は何の準備も行わない。琴里がデカケツ肉を愛用のおまるに乗せ、相変わらず惨め無様な豚鼻フック顔でグッと力を込めるまで、狂三の目に目新しい変化は訪れなかったのだ。
「琴里アナル、硬便開始!!♥」
琴里が流暢になった排便宣言を伴って、パイパンアナルから『ぶぴぶびゅっ♥』と汚ったない放屁を放つまでも変わらない。以前の狂三なら顔を顰めていたものだが、仮に立場が逆なら同じだけ酷い音を発していたと確信がある。
同族意識は、無自覚に芽生えたものだった。二人は日々の放屁とアナルゼリー排便を共有することで、家族以上に恥を知る仲になっていた。
「んっホォォォォォォォォォンッ♥♥♥♥」
だから、琴里の背中がとても気持ちよさそうで、あまりにも下品な嬌声を上げて、デカケツを痙攣させる姿に感じるものはない。
ぶびっ♥
「……へ?♥」
ぷっ♥ ぶっぼ♥♥ ぶすぷすぶぶぅぅぅ……♥
「あ、は……ぁ?♥」
故に彼女は理解ができなかった。自分の身体がどんなものに成り果てているのか、目の前に映る無様な少女と〝同じ〟だと認めながら、心のどこかで人々から恐れられる精霊〈ナイトメア〉の自分のままであると思い込んでいる。
何と愚かなことか。狂三は、その幻想を自らの身体に打ち砕かれた。マヌケな刻印を刻まれたデカケツが震え、ガバガバの縦割れアナルが激しく音を立てる。我慢のために内股を描こうとした両足は、勝手にしゃがみこんでウンチングスタイルという〝正しい姿勢〟を選び取った。
「お、おっ――――――おホーッ!!?♥♥♥♥」
ぶりっ♥ ぶりぶりぶりっ♥ びっぶぅぅぅぅぅう!♥ ぶりぶりぶり!♥ むりむりむり、ぶりぶりぶりぃ!♥
瞬間、狂三の尻穴から極太の黒ゼリーが汚音をぶちまけながら排泄される。彼女の髪色に似て美しい流動体が、自ら有利な約束を反故にして目の前のアナルアクメに興じた。
「おっおっお♥ おほっ、でるっ、う〇ちでりゅ♥♥ でりゅのほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥」
「ぐる゛み゛♥ なんで♥ あ゛っ、ヤベッ♥ おほぉぉぉぉんっ♥♥♥♥」
「わかりませんっ、わかりませんわぁ♥♥ かってに♥ ケツ穴からかっへひンホーッ♥♥♥♥」
狂三が排便を始めたことに気づいた琴里が驚愕の声を上げ、排泄の勢いを強めた。否応なしに始まった狂三の排泄は、それによって微かにあった停止の可能性をすべて投げ打ってしまう。
連鎖反応。狂三は男が何かを仕掛けてくると思っていたようだが、それは全くもって的外れな予想だ。仕掛けは、既に為されていたのだ。
この数ヶ月間、常に排泄時間を共有していた琴里と狂三は、家族以上の繋がりを得たと言った。それは彼女たちが思う以上に深い絆だったということだ。
男が愛でるもう一組の変態精霊たちと同じ、絶対的快楽を共に味わう者――――――二人は互いの排泄を見て聞いて、排便を漏らしてしまう身体になった。
数ヶ月に及ぶ調教の成果は、それだけに留まらない。命じられることで染み付いたルーティーンは、二人の身体に様々な癖を残してしまった。
たとえば、二人の視界を脳に仕込まれた顕現装置のチップで制御する。
「「……お゛ぎょっ!?♥」」
すると、二人の尻穴は一転して硬く締まり、排泄を封じてしまう。否、硬いなどという表現では足りない。穴が完全に塞がり、ゼリーの欠片どころか放屁すら零せなくなった。
「お゛っ、ごっ……ん゛ぎィィィィィ♥ でなっ、でないっ♥ ケツ穴からっ、ブリブリだせないぃぃぃぃ〜〜♥♥♥」
「み、みえないっ、みえませんわっ♥ いやっ、う〇こっ、う〇こブリブリーッ♥♥ ブリブリできましぇんっ♥ できませんのおぉぉぉぉぉぉ♥♥♥」
あれほど嫌っていた排便が封じられた途端、恥も外聞もなく悲鳴を上げる琴里と狂三。突如として快楽を取り上げられ、発狂する姿は彼女たちが戻れぬ場所に堕ちたことを示唆していた。
男は顕現装置で直接的な戒めを行なったわけではない。ただ、視覚情報を一部分かつ一時的に遮断しただけだ。何も見えない、つまりは〝他者を認識できない〟ようにしただけ。
声は聞こえる。けれど姿は見えない。たったそれだけのことで、二人は排泄ができなくなる。今生の恥である脱糞を見られ続けた狂三たちは、それが〝普通〟になってしまった。
常に誰かに見られてないと、変態装束でないと、鼻フックの不細工顔じゃないと、絶対に排泄できない露出排泄マゾになった。
「ふん゛ぎぃぃぃぃぃぃ〜〜♥♥♥ うごっ、ん゛ん゛ん゛ん゛っ♥♥♥」
「ん゛っ♥ ンホッ♥ んほんほっ♥ ぐ、くぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥」
おまるでしか排泄できない癖を付けても男としては良かったのだが、それは酷すぎるというもの。見られていない認識になり、排便ができず自分たちが排便時に繰り出すオホ声を真似てアナルを開こうとするマヌケな姿を見れただけで、充分だと言うものだ。
しかし、欲が深い男は充分では足りないようだ。〝ベル〟を取り出した彼は、その音をリンと一度鳴らす。狂三たちに使用する者とは異なる呼び出し音に、愛する奴隷たちは瞬時に反応した。
「ご主人様♥ おしっこサーバー1号2号、馳せ参じましたぁ♥」
「なんでも、ご命令ください♥ ご主人様のためなら、喜んで……♥」
おしっこサーバー1号2号――――五河士織と氷芽川四糸乃は、そう言って愛情に溢れた瞳を男に向ける。
ウサギの霊装を模したお揃いのパーカーに、DEMが開発したハイレグ式オムツを着用。羞恥を煽りながら実用性のある衣装で、自分たちのマークを隠すことなく見せつける。変態放尿カップルの士織と四糸乃は、排便を我慢させられ品性下劣な悲鳴を上げる妹と友人に目もくれず、腰をくねらせながら主人の命令を待ちわびていた。
手ずから調教した堕ちし精霊たちと、調教佳境の精霊たち。見比べて悦に浸るのもそこそこに、男は士織たちに〝器具〟を手渡した。
「これを二人に付ければいいんですね♥ 分かりました♥」
士織たちはあっさりと了承した。躊躇はない。男の命令なら、かつての家族や同胞だろうと関係なかった。
大切だった記憶は小便で洗い流した。慈悲はなく、琴里と狂三の閉じた尻穴に軽やかで息のあった手つきで〝器具〟を差し込んだ。
「「ンホーッ!!♥♥♥」」
揃ってマヌケな嬌声を上げる。排便を封じられ、悶え苦しんでいた位置はズレているというのに、その息は完全に合っている。
完全まであと一歩というところか。そう二人を見守る男の前で、排泄が排泄が再開された。人の姿を認識することなく、二人のケツ穴は強制解放されることで〝一人ずつ〟便意を解き放った。
「お゛ッほぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥ でるっ、やっどでる、イグゥゥゥゥゥゥゥッ♥♥♥♥」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!?♥♥ おしりっ、満杯なのに――――〝入って〟♥ くりゅ♥ くりゅのほぉぉぉぉぉぉぉ♥♥」
二人のアナルを〝繋ぐ〟透明なチューブを狂三の艶黒ゼリーが駆け抜け、琴里のアナルに突撃する。ぼぶっ、と凄まじい音を立てて琴里の腹が膨れ上がった次の瞬間、狂三のアナルゼリーを巻き込んで琴里の艶赤ゼリーが狂三の尻穴に殺到した。
「ンホォォォォォォォォォォ♥♥♥♥」
「おぎょお゛お゛お゛お゛っ♥♥♥ う〇ち逆流しへっ♥ 琴里さんのおう〇ちだめっ、むりっ、そんな♥ はいりません♥♥ んほっ、う゛お゛ほォ゛ォ゛♥♥♥」
琴里から狂三へ。狂三から琴里へ。延々と繰り返される排便。伸縮自在チューブの存在は、彼女たちから排泄耐久の苦痛を取り払った。二人の声色には、先ほどまでにはなかった確かな悦びが滲んでいた。
しかし、決して終わることのない排泄の意味を二人はすぐに察することになる。
「ひぃぃぃぃ!♥ うんちっ、ウン〇出ないのぉぉぉ!♥ 出て、戻って、終わらないぃぃぃぃ!♥ う〇こしたいの終わらないのぉぉぉ!♥」
「こ、琴里さん、しっかりぃぃっひぃぃ!♥ ケツっ、ケツ穴を締めて止めでぇぇぇ!♥ とまっ、止まらないぃィぃィ!♥ 便意ずっと続いてますわああぁぁぁ!♥」
彼女たちは互いにゼリーを送りあっているだけで、外にひり出せているわけではない。その違いは些細であれ、致命的だ。行き来するアナルゼリーは何も変わらない。彼女たちの便意は何一つ解消されない。
終わりのない排便アクメは、解放感のない便意に成り果てる。たった一つの喪失が招くものは、やがて飢餓のように二人を苦しめる。何か一つ足りない快楽は二人を追い詰める。
「分かりました……この二人を、あの部屋に押し込んでおけばいいんですね♥」
「懐かしいです♥ あそこなら、この子たちも私と四糸乃みたいに仲良くなれますね♥」
そんな二人を〝かつての小屋〟に押し込めるよう命令を下す。四糸乃と士織は、狂三たちをまるで他人のように語りながら抱き上げた。チューブ連結されたケツ穴精霊たちを軽々と持ち上げ、小さな部屋に監禁しようとする。
何とも従順な姿に男は悦びの涙を禁じ得ない。しばらく狂三たちにかかりきりだったこともある。今日からは、士織たちを愛でる時間を多く取ろうと決めていた。
「やだっ、やだぁぁぁ!♥ これ外して!♥ 取って!♥ もううん〇でイきたくないぃぃぃ!♥ イってる、ずっとケツイッってるのぉぉぉ!♥♥♥♥」
「んぉぉぉぉ!♥♥ せめて、琴里、さんだけでもっほぉぉぉお!♥♥♥ チューブ、抜いてぇぇっ!♥♥♥ おっふぉぉぉ!♥♥ 排便アクメしゅりゅぅぅぅ!♥♥♥♥」
誰に運ばれているのかさえ理解できぬ排便狂いたちの悲鳴は、彼の耳を過ぎ去る物で、既に楽しませるものではなくなっていた。
男が狂三たちの声で悦楽を感じたのは数日後。部屋から解放した途端、男の元へ自主的に現れた時のものだった。
ガクガクと無様な痙攣を行うガニ股に鞭を打ち、排便を垂れ流すアナルチューブに限界を超えた表情を見せる。鼻水は垂れっぱなしで焦点は虚空に飛び、オホ声アヘ顔が普通になった狂三と琴里の情けない懇願を聞いたことで、彼はようやく意識を向ける気になったのだ。
「う〇ち♥ う〇ちブリブリさせてくださいましぃ♥ こんなっ、送り合うだけの排泄は排泄ではありませんの♥ もっと激しく……♥ 排泄管理、してくださいませ♥」
「たりないたりないたりないっ♥ んお……気持ちいいのに、全然足りないのぉ♥ はやくおまるに座らせてぇ♥ 変態アナルタンクに♥ 全力脱糞させてよぉ……っ♥」
二人とも必死だ。今解放されたことの意味をしっかりと理解していた。もしここで排泄を許されなければ、繰り返しは必然だ。この数ヶ月、無駄と思えることを何百回と〝繰り返させた〟男からすれば、彼女たちの地獄の数日など取るに足らない待ち時間なのだから。
そのまま気が狂うアナルチューブ管理をされるより、男に排泄管理された方がまだ気が狂わずに済む。小賢しい策を弄していた狂三と琴里が、今や目の前の餌に安直な考えで喰らいついてしまうほど落ちぶれた。妥協とはいえ、浅ましく物を請うまでに至った。
飼った奴隷の反抗心を折る趣味は変わらず。素直な気持ちまで折ることを惜しむ気持ちも変わらない。狂った嗜好の中に一抹の拘りを抱く男は、狂三と琴里の愛らしい懇願を叶えてやることにした――――――己が想い描く最高の形で、だ。
「ど、どこへ向かわせてるの……んほっ♥ も、もう我慢できないって言ってるのに……♥」
「はぁ、はぁ……け、ケツ穴♥ ご勘弁ください……うほぉ♥♥ でてるのにでてないの♥ 気が、狂って、しぬぅ♥♥」
顕現装置で代用できるはずの目隠しを付けられ、自分から鼻フックをするよう命じられた。今や視力を伴わず鼻フックを付けられる二人は、大人しく三方向から鼻梁を引っ張られたブサイク面で、ケツ結合を維持しつつ連れていかれる。その間、アナルチューブの影響で腰砕けだったのは言うまでもない。
もう嫌だ、我慢できない、気が狂う。耳に付けたイヤホンが男と繋がっていることを知っている彼女たちは、懇願をしきりに口吟む。思いついたそばから、思い思いの排便懇願をしている従順な様子に、男はもう一押しを加えてやった。
――――その調子だ。自分たちがどれだけ変態で、排泄を見て欲しいかを叫んでみせろ。
「っ……はい、せつ、したい♥ う〇ち、ケツ穴からブリブリしたいの♥ 我慢できない♥ 誰かに見られながら、クッソ気持ちいい脱糞アクメキメたい〜〜〜〜〜♥♥」
「わたくしたちは変態♥ アナルタンク1号と2号ですわ〜♥ わたくしたちは♥ 人に見られていないと排便できない人間以下のゴミ虫ですの〜♥」
「このチューブ外して、今すぐ外に脱糞したいです♥ う〇ちブリブリキメたいです♥ このために腹に溜め込んだアナルゼリー、だっせぇウンチングスタイルでケツ穴排便爆破させてくださ〜い♥」
「う〇ち♥ う〇ち♥ 死ぬほど下品になったデカケツから、排便ぶりぶりぶ〜りぶり〜♥ 硬便と緩便のコラボう〇ちたっくさん出したいですわぁ〜♥」
聴いた直後に排泄懇願。それも、妥協の一言では済まされないことを彼女たちはしでかした。頬は緩み、奥まで覗ける鼻の穴は一切閉じる気がないようで、舌根も排便快楽を想像し唇を舐めずっている。
誰がどう見ても〝悦び〟の感情しかなかった。屈辱感を棚上げした。そこに排泄許可を出してやれば、二人の口はだらしなく開いた。
「「あ、ありがとうございますぅぅぅぅ♥」」
仇敵より憎い男に感謝を告げる。しかし、その感謝は早すぎる。男は、すべてが終わってから受け取る腹積もりだった。
その〝終わり〟は同乗したアシスタントが彼女たちの目隠しを取り払い、アナルチューブを外してやることで始まった。
「「………………………………………………………………え?」」
理解に要する時間まで仲の良いアナルタンクたちは、視界に広がった光景に表情を凍りつかせた。
互いに向かい合った二人は、互いの無様な蕩け顔を真っ先に見た。それから、互いのデカケツを突き出した先を見た。
トラックの荷台でガニ股ケツ出しポージングを取った互い〝以外〟の人間たちを、その眼に焼き付けた。
真昼間の繁華街中心。トラックの荷台で衆目に晒された二人は――――――すべての条件をクリアした。
「「おっほ♥♥♥」」
ぶぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ、ぼぼぼ、ぼぼっ、ぶぼぼぼおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!♥♥♥♥
見られた絶望感。潰えた希望。そんな瑣末で矮小なモノを塗り潰す度し難い背徳の快感に彼女たちの自意識はへし折られた。
許可が降りた。見られている。気持ちよく出せる。シンプルな排便条件を満たした対象的なケツ穴から、特大の放屁が民衆に向かって繰り出される。
怯えて逃げ惑う者。反射的に罵倒する者。反応は様々だ。しかし根底は合致していた。時崎狂三と五河琴里を見て、変態であると決めつけていた。
数分間に渡る排便前の放屁中、二人が何を思っていたのかは分からない。確かなことは、あまりの背徳感に粉砕された意識が戻ってきたのは、待ちわびた排泄の瞬間だった。
めりめりむりむりぃ!♥♥♥ ぶぶぶぶっ、ずももももりもりっ!♥♥ ぷぷぅ、ぴぶぅっ、ぶりぶりぶりぶりぶり!♥♥ ぶぼぶびゅぶぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥
「「お゛ッ、ほォ゛♥♥♥♥」」
一瞬の後、荷台の外側へと放出されるアナルゼリー。そして始まったのは、豚鼻少女たちの気持ちのいい排便脱糞排泄ツアー。
動き出したトラックの上で、少女たちは見ず知らずの人間たちに蔑まれながらケツアクメをキメた。
「ん゛――――ほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!♥♥♥♥♥ イグッ♥ イグッ♥ イグッッ♥ イィィィィィグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
「んおおぉおおおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!?♥♥♥♥」
叫ぶ。ただ叫んだ。彼女たちは見られている意識を保ちながら、悦びの雄叫びを上げた。ケツ穴からみっともない音を出して、全力でアナルゼリーを噴き出す。およそ人ならざる所業。精霊である事実をすべて変態的な要素に割り振ったモノをひり出した。
その顔は――――――清々しいほど満ち足りていた。悦びのマゾは、二人の意識を染め上げていった。
◆
その後は語るまでもないことかもしれない。男は〝次〟を探し、堕ちた精霊はそんな彼に愛の籠った眼を向ける。
使命も想いも、名前さえも忘れた少女たちの未来は閉ざされた。
「マゾウ〇チタンク♥ キツ穴の1号♥ ガバ穴の2号♥」
「ご主人様のため、粉骨大便の想いで働かさせてください♥ 今までの狼藉、このケツ穴を広げて謝罪させていただきます♥」
けれど代わりに一つの快楽を手に入れた。それは、彼女たちが手にするはずだった幸福を遥かに上回るモノだ……と、少なくとも今の彼女たちは考えている。
仲睦まじく〝幸せ〟を享受できる――――何と美しいことか。
「はい♥ わたくしたちは、ご主人様に〝管理〟していただけて、本当の幸福を知りましたわ♥ うふふ、1号さんとも仲良くなれて嬉しいですわぁ♥」
「そう、私たちはアナル姉妹……ご主人様♥ どうか見てください♥ 私たちの愛を♥ すべてを♥」
染め上げられた彼女たちのすべては尻穴に――――ぶちゅりと淫猥な音を立てて接吻をしたアナルに。
「「おっほ〜♥♥♥♥」」
デカケツのアナルキスは命じられた押し付けがましいものではなく、自ら行う最高の享楽である。
これからも続く。永遠の快楽が続く。理解されぬ狂った嗜好の調教は――――精霊の数だけ〝終わり〟を迎えるのだろう。