消失した特異点と生まれた雌奴隷(グランブルーファンタジー/ジータ、ルリア) (Pixiv Fanbox)
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*公開から2ヶ月経過したため、通常プランで閲覧を可能にしました。
いつもご支援ありがとうございます。今月の更新も残り二回、ないし三回を予定しています。
本日は上位リクからジータの敗北催眠物になります。趣味でルリアも付け足し無様で下品です。とかやってたらまた文字数伸びた。
明日か明後日にトキバニーの催眠チン負け上位プランお出し出来たらと思います。じゃあ俺バニートキ引いてくるから……
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父親との再会を目指し、仲間たちと空の世界を駆ける少女、ジータ。彼女は立ち寄った街で騒ぎを起こす盗賊団一行の噂を聞き、騒動の解決と旅の路銀を稼ぐために調査を始めた。元来のお人好しな性格と必要不可欠な資金繰りが争うことなく成立したため、依頼は簡単に終わる――――はずだった。
街の周辺に隠された複数のアジトを突き止めたジータは分担作業で事に当たり、盗賊団一行を一人も逃さず討伐する作戦を立てる。ジータ自身は蒼の少女、ルリアと共に森の奥地にある盗賊団のアジトに乗り込んだ。幸い、盗賊団は小賢しい立ち回りだけが取り柄の雑魚ばかりで、ジータ一人で難なく全滅させることができた。
「貴方が、盗賊団のボス?」
「如何にも……なんて、少し大物気取りすぎたかな」
残るは一人。ジータが刃を向けながら問いかければ、男はあっさりと盗賊団の頭であると認めた。
彼は部下を失いながら余裕綽々の態度でジータと相対している。年齢はジータより上の青年で鍛えられた筋肉質な身体をしているが、屈強なドラフが相手だろうと一歩も退かない彼女からすれば恐るるに足りない。
「そう、ここが当たりだったんだ」
「ああ、当たりも当たり。大当たりだよ……こんな上玉が二匹も引っかかるとはな」
「?」
ジータから見た当たりとは、幾つも配置されたアジトの一つに盗賊団の指揮を執る人物がいるということに相違ない。しかし、その頭はジータとルリアを見て〝当たり〟と言った。部下を倒されて追い詰められているはずなのに。
余裕の態度に首を傾げたジータだが、ルリアがハッと目を見開いて発した言葉によって彼の真意を知った。
「ジータ、あの人の中から星晶獣の気配がします!」
「っ! なるほどね。勿体ぶった態度の理由は、星晶獣を切り札にしてるから?」
「さあ、どうだかな。けど俺と契約してる星晶獣を見抜くなんて、益々〝欲しく〟なったよ」
星晶獣。文字通りの星の獣であり、彼らと契約した者は人智を超えた力を振るうことができる。それを単身で切り札としているのなら、追い詰められても態度を変えない理由に合点がいった。
だが、ジータは旅の途中で幾度となく星晶獣と戦ってきた。ルリアは星晶獣の声を聞き、暴走した彼らの力を取り込むことができる。男がルリアの力を知らないのなら、彼は己の優位性に慢心しているに違いない。
(大丈夫。ルリアと一緒なら勝てる)
星晶獣の名を聞き一度退くことも視野に入れていたジータだったが、状況有利と判断して切っ先の迷いを消し去る。
この時、戦いに集中するあまり、身体を嬲るように見やる男の視線に気づかなかったのは彼女の不幸だ。
「他のアジトも今頃は私の仲間が潰してる。貴方の部下はもういない……街から奪った物は、全部返してもらうから!」
「ははっ、あんなゴミ共で良かったら奪ったガラクタと一緒に引き渡してやるよ」
「っ!!」
部下をゴミと使い捨て呼ばわりした挙句、奪った物をガラクタと称する愉快犯に堪忍袋の緒が切れるジータ。
「覚悟しなさい!!」
凛々しい顔で刃を振るう。ルリアの力を借りれば、この程度の男に負けるはずがない。
そう確信していたジータだったが、膝を着いたのは彼女の方だった。
「――――きゃあああああ!!」
ジータが甲高い悲鳴を上げて吹き飛ばされる。巨木に背中を打ち付けてしまい、一瞬呼吸ができず受け身も取れないまま地面に倒れ込んだ。
「ジータ!」
「おっと、ルリアちゃんだっけ? 君はこっちだよ」
「え、んん゛っ!?」
身を案じるルリアの声に反応することも億劫な痛みに顔を顰るジータ。その間に、男はルリアを抱き寄せて彼女の口を塞いでしまう。
人質、というのもおかしな話だ。なぜなら男は、そんな物が必要ないほどジータに〝完勝〟してみせたのだから。
(そんな、負けるはずなかったのに……油断した……!?)
手も足も出なかった。男の力量は、盗賊団の頭という贔屓の目で見たとしてもジータから大きく劣っていた。仮に星晶獣の権能を使われたとしても、ルリアと二人で十分に勝ち得るはずだった。
もっとも、現実は〝はずだった〟と慢心したジータの完敗だ。もう一度戦えば勝てる、なんて考えはみっともない負け惜しみだ。
「ルリアを放しなさい!」
「おいおい、敗者が上から目線で命令なんて良いご身分だな」
「っ……る、ルリアを、放して……」
負けは負けで、命のやり取りに必ずしも二回目があるとは限らない。しかも、ジータが不甲斐ないばかりにルリアを人質にされてしまったとなれば、彼女にできるのは地べたに這いずって悔しげに男を睨みつけることだけだ。
「そんな顔するなよ。この子を傷つけたりしないさ。ただ、俺の話を聞く気になって欲しいだけさ――――――単刀直入に聞くんだけど、もう一回戦いたい?」
「え?」
だが、その負けを覆す条件を〝勝者から〟提示され、ジータは呆気に取られた。
「だから、もう一回戦いたいかって聞いてるの。ジータちゃん、次なら勝てるって考えてるでしょ? だからさ、交換条件で再戦しても良いって考えてるんだけど」
「な……どうして、そんな」
納得できる理由がどこにもない。彼は知る由もないが、ジータとルリアは『命のリンク』を繋いでいる。片方が命を落とす運命に選ばれた瞬間、もう片方の命も散る。つまりは一心同体。ルリアの命を握った時点で、ジータに抵抗の手段は一つとして残っていないのだ。
どうしてそんな、というジータの疑問は尤もだ。負けの目がまるでない状況で、なぜ相手に勝機を差し出す真似をするのか。盗賊団の所業と同じく、愉快犯にしか思えない男にジータとルリアは困惑を露にする。
「だから交換条件なんだよ。今の状況で、命より重いものを差し出したら再戦してやるってこと」
命より重いもの。男の言葉にジータは息を呑んだ。
要するに彼は今の有利状況を利用し、単純な脅しでは成立しない行為をジータから引き出そうとしているのだ。それはもちろん相手の命を奪うことではない。命より重いと言っている時点で外れている。
しかし、ジータは皆目見当もつかなかった。有利な状況を崩してまで、男が自分から得たいものがまるで思いつかない。やろうと思えばいくらでも強引な手段を取れるはずの彼が、一体何を差し出せと要求するというのか。
固唾を飲んで男を見上げるジータに対し、ルリアの美しい蒼髪を掬って撫でながら彼はなんてことはないと条件を口にした。
「俺とさ、セックスしてよ」
「…………は?」
セックス、即ち性行為。男女が契りを結ぶための行い。ジータはまだ幼いが、そのくらいの知識は旅をするにつれて自然と培われた。が、直前まで命のやり取りをしていた相手から告げられるとは思わず、口をあんぐりと開いてしまう。
「ああ、セックスだけじゃなくて色々してもらうつもりなんだけど、二人からはそんなしてもらわないよ。主に俺が、二人と性行為ってやつをするだけさ。期限は、まあ数日でいっか」
条件を提示すると言われた時よりも呆気に取られたジータを置いて、男は軽々と追加の条件を加えていく。
「どう、受ける?」
そして短く締めくくった。彼の笑みは、ジータが交換条件を拒絶しないと確信しているかのようで、彼女からすれば癪に障るものだ。
敢えて言うまでもなく、彼の交換条件は常識的にありえない。年頃の少女にとって性行為は軽くない。ましてや確かな倫理観を持ち合わせているジータとルリアは、そういった行為は大切な者とする考えをしっかりと持っている。
答えるまでもなく否だ。もっとも、命がかかっているとなればジータだけが受けるという選択肢も十分に有り得た。その時は、屈辱に塗れた表情を見せる――――――
(セックス……そんなことでいいんだ)
普通なら、そうだろう。けれどジータはセックス要求に対する嫌悪や拒絶感よりも〝その程度〟で済まされたことに、激しい戸惑いを覚えていた。
〝そのくらい〟で男と再戦のチャンスを得られるなら、特別な躊躇いは彼女の中になかった。囚われているルリアもジータと同じ気持ちなのか、目配せと僅かな首肯で彼女の考えに同意している。
性行為だけでいいなら、別に構わない。感覚としては人と挨拶をして握手をする。ジータとルリアの考えるセックスとは、そんな気軽さを孕む行いに〝変わり果てて〟いた。
「貴方と性行為すれば、本当にもう一度戦ってくれるの?」
「ああ。チンポとマンコをぶつけ合って気持ちよーくなった後で、今度はじっくり命を取り合おうぜ」
「……分かった。貴方とセックスする」
代わりにもう一度戦わせて、と告げるジータに男がくつくつと笑う。何がそんなにおかしいのかジータには分からなかった。もう一度戦っても自分が勝つと確信でもしているのだろうか、などと実に見当違いなことを考えるくらいには理解できない。
もちろん嫌悪や拒絶感がないわけではなかった。外道な男と挨拶を交わして握手をしようなど、普通は誰であっても抵抗感を持つ。しかし、目の前に勝機を差し出された状態では、そんな簡単な行為で済むのならと考えるだろう。
だからジータは戸惑いながらも申し出を受けた。どうしてこんな簡単な条件を〝命よりも重い〟などと脅したのか。疑問は小さなものに収まった。
(別に大丈夫だよね? 時間を稼いだら、カタリナさんたちも来てくれるはずだし……セックスくらい、大したことないもん)
ジータは普段なら有り得ならざる選択を軽い気持ちで受けた。敗者の身でありながら、想像以上に楽な立場に収まった、と。
故にジータは何も気づかない。己の力量変化を慢心と誤認し、価値観の変質を察することも出来なかった。星晶獣の声を聞くルリアでさえ、彼と『最奥』に至った者の声を聞くことは叶わなかった。
こうしてジータとルリアは男がどんな星晶獣を操っているかも、それによって自分たちが何を失って何を変えられたかを知ることさえ出来ず、彼と性行為を重ねることになった。
パンッ♥ パンッ♥ パンッ♥ ドチュンッ♥ ドチュンッ♥ ドチュンッ♥
「おッ♥ ほっ♥ オホォォォォンッ♥♥♥♥」
ジータがアジトの地下に連れ込まれ、股を開いてあっさり処女を喪失した挙句にガニ股をおっぴろげてオホ声ガチアクメをキメたのは、数日どころか一日目のたった数時間でのことだった。
「お゛ッ、ほォ゛♥♥ ん゛ほお゛ぉ゛ぉ゛♥♥♥ まんこっ、まんごイグッ♥♥ イグイグイグゥゥゥゥゥゥゥッ♥♥♥♥」
「ひゃっひゃっひゃっ! 豚みたいに汚ったねぇ声出すじゃねぇか。おい、顔こっち向けろよ」
「ひゃらっ♥ おっ♥ ぜったい♥ はずかしん゛お゛ぉ゛♥♥♥ みせちゃだめっ♥ ひどい顔、しへりゅうぅ♥♥」
バックでチンポに突かれて、それほど広くはないヤリ部屋に野太く下品な嬌声を響かせ、人生初の潮吹きをばちゃばちゃと床に吹き散らかす。男の下卑た笑い声も遠く及ばない下品な声を、あの凛々しいジータが叫び上げてしまっていた。
「生言ってんじゃねぇぞ!」
バチィンッ♥
「ひぎぃーっ!?♥」
甲高い音が加わる。スカートを捲られて剥き出しになったケツ肉を手のひらで思いっきり叩かれ、ジータはマヌケな悲鳴を上げてヨダレと鼻水を追加で噴いた。尻肉の波は子宮にしっかりと響いて、亀頭でゴリュゴリュと穿られるともう耐え兼ねてイッてしまう。
「ほぎょお゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛♥♥♥♥」
「教えたよな? 雌が雄とセックスする上で、絶対の決まりってやつをよ。無知なジータちゃんとルリアちゃんに、しっかりとな」
ごりゅっ♥ ごちゅっ♥ ぐりぐりぐりゅうぅぅ……♥
「ふんぎゅう゛ぅ゛ぅ゛♥♥ ……は、はひっ、教わった♥ 教わりましたぁ♥ 雌がセックスする時は♥ 雄に敬意を払って絶対服従♥ マンコがチンポに逆らっちゃいけませんっ♥」
ポルチオ部分を執拗に擦られると脳髄が痛み、瞼の奥が明滅して止まらない。ガニ股を描いた脚をガクガクと惨めに痙攣させながら、ジータはさっき教わったセックスの掟を復唱した。
「覚えてるじゃん。なら、さっさとこっちに顔向けろよ」
「ふーっ、ふーっ♥ う、うぅ……♥♥」
仕方なくジータは肩口から男に顔を向ける。セックスでイカされまくって歪んだ蕩け顔、なだけではない。
「ぶははは! ブッサイクなイキ顔だなぁ! 声も顔もちゃんと雌豚らしいぜおいおいおい!!」
「うっ、くぅぅぅぅ♥」
悔しいのに事実だから否定できない。汗と涙とヨダレと、鼻梁を半端に引っ張り上げる『鼻フック』でダラダラと垂れ流しになった鼻水。如何にジータが端正な顔をしていると言っても、そこに慣れないセックスアクメが重なれば男の言う〝ブサイクなイキ顔〟もといおかしな我慢顔になるのは仕方のないことだ。
セックスは当たり前だが悔しいものは悔しい。今の現状は、本物のセックスを知らず勝負を挑んだ自分に過失がある。だからおかしな顔だと馬鹿にされようと、ジータは耐え続ける。
「そろそろ射精すぞぉぉぉぉ……射精るッ!!」
ぶびゅっ♥ どびゅぶびゅるぅぅぅぅぅ♥
「お゛ッほお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛……っ゛♥♥♥♥ お゛♥ ア゛ッ♥ イグ、イッグ……まんこイグゥゥゥゥゥゥゥッッ♥♥♥♥」
セックスなら生ハメ膣内射精に至ることは常識。雌から文句を垂れる理由はないし、子宮にマグマの如き熱いザーメンを注ぎ込まれたジータは気にする余裕を持てない。
ガニ股足ピンという死ぬほど情けない雌のマジイキをキメて、白目を剥きかけた上向きに寄り目で、鼻フックで歪んだ鼻梁から『ぷぴゅっ♥』と鼻水が噴き出したどこに出しても恥ずかしいアヘ顔を晒す。彼曰く、上質な雌がそうなるからいいと言うが。
「う゛お゛っ゛♥♥ まんこっ、ざーめんまんごい゛ぐぅ゛……♥♥♥」
子宮に溜まった熱が身体の隅々まで染み渡る。特に中枢神経へ一瞬で届き、ジータの股座はイキ潮を絶え間なくぶちまけていた。身体がずっとイキ続けるから、どこでイッたのかもすぐに分かる。
ただ、頭の中にほんの僅かな疑問が浮かんだ。
(……はれ?♥ 私、こんな言葉知ってたっけぇ……?♥)
男が口にした言葉ならともかく、ジータが走らせた卑猥な意味はそれ以外もあった。
そもそも、馬鹿正直にイッた場所を報告する義務があるのか。あるはずがない。ならどうして、と疑問を覚えるのは必然だ。
「へへ、雌らしくエロい宣言ができて偉い偉い。じゃ、ここもしっかり宣言しろよ〜!」
「う゛お゛っほォ゛ぉ゛♥♥ ちくびっ、乳首イグッ♥♥ そごよわ゛っ゛♥♥♥ 乳首イ゛ッグイグゥ゛ゥ゛ッ゛♥♥♥♥」
けれどジータの無自覚な仕草が〝雌らしい〟と言われてしまえば、彼女の中でそういうものなのだという〝常識〟が芽生える。胸元を乱暴にはだけさせ、成長途中ながら中々の膨らみを擁する乳房の先端を激しく抓られ、絶頂してまた宣言をする。
パンッ♥ パンッ♥ パンッ♥ パンッ♥
「んほおぉぉぉぉ♥♥♥ も、もう二回目ぇ!?♥♥ だめっ、またイグ、まんこいぐぅぅぅ♥♥♥♥」
尻肉を揺さぶるピストンが再開すれば、ジータはそのまま仰け反り舌出しアクメをキメ直す。何度目かの降りられない絶頂感で情けないメス顔を浮かべ、男の性豪にも驚きを隠しきれない。
「あと五回は膣内にザーメンぶちまけてやっから、頑張ってマンコでイキまくれよー?」
「そ、そんなに……やだ♥ まんこ耐えきれないっ♥ 熱くて、またイッちゃうのぉぉぉ♥♥♥」
「なら諦めるか? 俺と再戦したくないならそれでもいいけど」
「っ……だめ、それもだめぇ♥ 次は、ぜったい、ぜったい勝つもん♥ 私が、ルリアのためにも……ぜったいいぃぃぃぃぃぃんっ♥♥♥♥」
鍛えた身体がほとんど役に立たない快楽絶頂セックスに根を上げそうになったジータが、再戦の約束をチラつかされてそう喚く。大事な人を助けるためにも再戦は必要だと、叫びながらイク。アクメしながら叫ぶ。
「そっかぁ。なら楽しくセックスしないとねぇ」
「あ、貴方に言われなくてもぉ……?♥ あ、え……お゛ッ♥♥ お゛ッお゛ッお゛ッ♥ いぐ、またイグ♥ アクメキメるっ♥♥♥ おほぉぉぉぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥」
分からない疑問がジータの中で霧散した。性行為を、男に教えられた通りの性行為をして再戦しなければ。その思いだけが、ジータの原動力となりつつあった。
その思いがあるから、ジータはどんな性行為だろうと拒むことはなかった。
「おほォォォッ♥♥ んおっほぉぉぉっ♥♥ ぉぉぉっ♥ お゛っぉ゛っぉお゛っお゛っお♥♥」
昼夜問わずアジトの地下には野太く下品な絶頂声が響き渡っていた。途切れる時間の方が短く、これならいつ発見されてもおかしくないのだが、救援は一向に来る気配がない。
「ほォォォォンッ♥♥ ……しゅ、しゅごいれしゅ♥ ゴリゴリッ、ゴリゴリッて♥ おまんこのおぐっ♥♥ どちゅんどちゅんって♥ 私のおまんこイグッ♥ イグのどまん゛な゛い゛♥♥ どま゛ら゛な゛い゛でずっ゛♥♥ あ゛お゛ほぉっ♥♥♥ ひーっ、ひーっ、ん゛お゛ッほぉぉぉぉイグぅぅぅっっ♥♥♥♥」
「る、ルリア……♥」
ちなみに、今〝使われて〟いるのはジータではない。彼女の隣で脚を顔側へと持ち上げられてプレスされるように肉棒を突き立てられているルリアの方だ。
ジータは股を広げていつでも〝使って〟もらえるように待機している。自分もあんなにはしたなくて汚い声で喘いでいるのかと、拡張された鼻の息を荒くしてマンコからダラダラと愛液を滴らせて。
「可愛い顔してゴリラみたいな声出すよねぇルリアちゃん。雌ゴリラちゃんに、ザーメンのプレゼントだ」
どぼぶびゅりゅりゅ……っ♥♥
「ん゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛……っ゛♥♥♥♥ ざーめんっ、ざーめんまんごイグッッ♥♥♥♥」
イキ方まで一緒だ。爪先を立たせ、鼻の下を伸ばして白目を剥きかけたアヘ顔。ルリアほど愛らしい容貌の少女でさえ、男が言うようにブサイクなイキ顔になるなら、自分はもっと酷いだろうとジータは背筋がゾクゾクと粟立つ。
犯されている。これはセックスでも何でもなく、ただレイプされているんじゃないかとさえ考えてしまう。
「おらよ」
「あっ♥♥」
だがそんな考えは、チンポの影がジータの顔面に落ちてきただけで消え失せてしまう。
ルリアとの性行為は終わったのか、マンコの中にあった肉棒がジータの目の前にあった。頭の上から首の下にかけて、顔面を押し潰すように現れて、ルリアのマンコで絡み合った濃厚な性臭と汁を少女の顔面に擦り付けた。
普通なら鼻を摘んでしまうような臭いで、顔を顰めるような粘り気だ。しかしジータは鼻を塞ぐことができない。
「ん、ちゅう……じゅるじゅるっ♥ ちゅぱ♥ ちゅるるるるる♥ れろれろぉ♥♥ んっ♥ ぢゅるっ、ぢゅるぢゅうぅぅぅぅぅ♥」
ザーメンと本気汁が絡み合った竿は、顔を顰めるどころか唇を吸い付かせてしゃぶる。隣で白目を剥いて潰れたカエルの如き惨めな気絶をしたルリアを置いて、ジータは喉を見せつけてチンポをお掃除フェラする。
男にすべてを差し出すような仰向けの姿勢で、頭の上に現れたチンポを舐め回す。スカートが捲れて露になったマンコを吹き曝しながら、ジータは酷い体勢でルリアの膣穴で射精し汚れた逸物を口で洗う。何度言葉にしても、彼女たちの尊厳が疑われる行為だ。
「おっ、良い吸い付きっぷりぃ。雌がセックスの後にチンポ掃除すんのは当たり前だもんなぁ?」
ぐちゅぐちゅぐちゅうぅぅ……♥
「ん゛っ♥♥ ふぐぅ゛♥♥♥ ん゛ぼぉぉぉぉ……♥」
陰嚢を顔面に押し付けられながら、濡れた剥き出しのマンコを手で愛撫されると尚のこと堪らずイッてしまいそうだった。ジータのマンコは着実に躾られ、男に逆らえない雑魚マンコにされていた。
ぐちゅぐちゅと猥りがましい音をジータのマンコと男の手のひらが立てる。そして、たらぁと淫らな糸を引いて男の手が持ち上がり――――――バチィンッと秘部がぶっ叩かれる。
「お゛ごおぉぉぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥」
尻を叩かれ子宮を振動されるより激しい快楽の波だ。それをバチィンバチィンと幾度となく繰り返し行われ、ジータはチンポをしゃぶりながらマンコを叩かれイクという惨め極まりない醜態を晒した。
「お゛ごっ、ほぎょお゛♥♥♥ ん゛に゛ょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
「おぉ、イッてると喉の吸い付きっすげ。あー出るわ、出すぞ雌豚便器」
顔面を小便器代わりにされたが、イキ恥の一つがついでに増えたというだけのことだった。
しゃがんで赤みを帯びた生尻を丸出しにしたジータとルリアが、両手で尻の穴を拡げた羞恥のポーズで男の指示を待っている。
「しっかり言えよ。その女として終わってるポーズで、これから何をするんだ?」
男は少女たちの〝排便ポーズ〟をせせら笑うと言葉を発する。ジータとルリアは肩をビクッと跳ねさせると、耳を真っ赤にしハッキリと恥ずかしがりながら言葉を返した。
「じ、ジータとルリアはこれから、お綺麗なアナルでおちんぽにセックスしていただくために♥ アナルゼリーを脱糞します♥」
「ケツ穴がケツマンコになる瞬間を♥ ゼリー排泄して人間の尊厳を終わらせる瞬間を♥ 見てください♥」
ヒクヒクと仲良く蠢く尻穴の奥は男の手で既に仕込みがされた後だ。浣腸によって挿入された流動体は、彼女たちの排泄物を消化して無味無臭の物体に変える。それがジータたちの言う〝アナルゼリー〟。排泄穴を効率よくセックスの入口にするために開発されたものだ。
もっとも、効率が良いとはいえ排泄行為には変わらない。モノが汚いかそうでないかが変わるだけで、ジータとルリアはこれから男の前で大便を見せつける。セックスのために身体を開発するのも性行為の一環と言われれば、二人が拒否できるはずがない。恥ずかしさに耐え、ケツ穴をケツ穴をうんチングスタイルで吹き曝して性器となる瞬間をしっかり宣言しなくてはならないと〝なぜか納得〟してしまう。
「よーし。俺が合図したら全部出せ。恥ずかしがって声や音を抑えたりすんなよ」
「「はい♥ ケツ穴雌豚に排便合図お願いします♥」」
バチィンッッッ♥
「「ン゛オ゛ォ゛♥♥♥」」
ケツ肉に鮮烈な手のひらの痕が刻まれた途端、二人が少女のものとは思えない下品な嬌声を上げた。子宮を揺さぶられて軽くイキながら、ケツ穴排泄のタイミングを揃える。
命のリンクを繋いでいるからか、二人の動きは全く同じだ。拡がった尻穴から『ぷすぅ〜♥』とマヌケな放屁を吹くと、それぞれの髪色を吸ったような金と蒼のゼリーが『むりゅ♥』と頭を出す。そして、流れ落ちた。
「おっ、おっ、でるっ、でりゅでりゅでりゅうぅぅぅぅぅ♥♥♥♥ んほぉぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥」
「ケツ穴、ケツマンコになりますっ♥♥ ケツマンコからアナルゼリーでますぅぅぅぅ♥♥ おほぉぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥」
少女たちの尊厳がぽっかりと拡がった尻穴から堕ちる。抱えていなければならなかった〝何か〟と共に『ぶりぶりゅ♥』と音を立てて、少女たちの尻穴がくっきりハッキリと捲れ返るほど激しく流れ出る。
再戦までの数日間、ジータはルリアと共に人としての存在すら危ぶまれる扱いを受け、イキ続けたのだった。
◆
「……本当に解放してくれるんだ」
「えぇ? マジで疑ってたの? 悲しいなぁ、約束は破らなかったでしょ、俺」
確かに男は約束を破らなかった。それは認めるところだとジータはアジトの外に出て、確信を抱いた。
彼は約束通り〝セックス〟とそれに関わる〝性行為〟しかジータに求めなかった。たとえ子宮に幾度となく膣内射精され、尻穴からアナルゼリーをひり出してケツアクメセックスを何十時間と行い、今や下着を穿くことも苦労するほどの肉厚肛門に成り果てていようと、約束は約束だ。
衣服はザーメンと愛液をまぶされ変色して酷い匂いを発しているし、直前までセックスしていたせいでマンコからゴポリと精液が零れている始末。
「つか、解放したわけじゃないから。ここでジータちゃんが勝てなかったら、分かるよね?」
「知ってる。だからもう油断しない……あなたに勝って、ルリアを返してもらうから!」
しかし、汚れていない剣があればジータは戦える。奇妙な経験をさせられたが、一度負けを味わったからには二度目の慢心はない。
酷く汚れた身体で凛々しい刃を向けるジータに、男は〝何故か〟ニヤニヤと笑う。その理由が分からなくてジータは訝しむ。
「覚悟して。今度こそ、倒してみせ――――――」
「あー、そういうのもういいから」
「へ?」
瞬間、再戦は始まって、終わった。
拳による男の一撃をジータは受け止めた。ただ受け止めた剣は粉砕された。粉々になって、ジータの性臭塗れの無様な身体が残された。
その身体に、武器が身を呈して庇ったはずの一撃が突き刺さる。ジータが苦楽を共にした刃は、男の拳に何ら影響を及ぼさなかった。
「お゛げぇ゛!?」
少女らしさなど欠片もない野太く下品な悲鳴が、股からザーメンと共に吐き出すジータ。土手っ腹に突き刺さった拳でジータの華奢な身体がくの字に曲がり、ヨロヨロと力無く千鳥足になって、最後には顔面から地面に向かって倒れ伏した。
(ま……負け、た? 私、負けちゃった、の……? こんな、人に、二回も?)
完膚なきまでの敗北。一度ならず二度、しかも武器を粉砕され一撃で敗北した事実にジータは打ちひしがれた。
どうして、なんで、相手は自分より格下だったはずなのに。疑問と言い訳がジータの脳裏に去来した。
「負けちゃったねぇ、ジータちゃん」
「ぁ……あぁ、あ……」
けれど、少女が真っ先に確保しなければならないものは他にある。わざとらしく足音を立てて近づいてくる男への、逃れ得ぬ〝言い訳〟だ。
敗北した。ジータは命より重いものを一度差し出してしまっている。あの時はセックス程度と思い、受け入れた。だがもし、今の敗北で男がジータに求めるものが違ったら、どうだろう。
「ひ、ひぃぃぃぃぃ……!!」
ジータは生まれて初めて恐怖の悲鳴を上げた。命の危機に、喪失に彼女はどうしても抗えなかった。何故そのようなものを感じるのかは、終ぞ理解することが叶わなかった。
理解する思考を投げ捨て頭を垂れた。羞恥心も投げ捨て身体を折り曲げた。顔を地面に擦り付けて土下座した。
「ごめんなさい! 命だけは許してください!!」
まず簡潔に要求を告げた。それは要求というより懇願、命乞いの類だったが。
「二回も負けるクソ雑魚メス豚マンコの癖に、逆らって申し訳ありませんでしたっ♥ ま、マンコ出します♥ マンコ出すから許してください♥ 命だけは助けてください♥ あっ、ルリア♥ ルリアも一緒に差し出しますぅ♥ 一緒にいくらでもケツマンコします♥ だから命だけはお情けください♥ お慈悲ください♥ お助けくださいぃぃぃぃぃ〜〜〜〜♥♥♥♥」
次に慈悲を請うた。浅ましくいやらしく、大切な少女さえ差し出した。命のリンクで繋がっている以上、ジータが死ぬわけにはいかないと言い訳をして、その実身体の底から湧き上がる〝死にたくない〟という衝動から何ふり構わず土下座で嘆願する。
ジータという少女は、これほど情けない人間だったのだろうか。もちろん、彼女を知っている者は否と答える。だが今この瞬間、ジータを認識する者は一人であり、定める人間も一人でしかない。
「安心しなよ、命までは取らないからさ」
「……ほ、本当ですか?」
命を許された言葉に歓喜し、男の機嫌を伺うように頭を上げたジータ。生殺与奪の権利を奪われ、土下座で命を強請るだけの惨めな雌になった少女を見て男は笑った――――――笑ってその首根っこを掴み取った。
「ひぎっ!? ひ、ひぃ〜〜! やだ、やだぁ! 助けてくれるって言ったのにぃ!!」
突如首を掴まれてアジトに引きずられ始めたジータが泣き喚く。そんな少女を見て、男はさらに笑みを深めた。嗜虐的で暴力的な本質が見える醜悪な微笑みだった。
「助けるなんて一言も言ってねぇ。命だけは取らないでやる、って言ったんだ」
「じゃ、じゃあなんで……」
力だけでなく頭も弱くなった雌は男に教わる。本当に敗北した人間の末路というものを。
「命は許してやる。その代わり――――俺の奴隷として生きろ」
「ど、れい?」
「たっぷり調教してやるよ。昨日までと同じ扱いしてもらえると思うなよ。奴隷の基本から、じっくり教えてやるからな」
奴隷。そして、語られた内容。オナホールの如き扱いを受けて、雌の基本を教わった。それが序の口でしかない奴隷の扱いとは、果たして如何なる地獄なのか。あるいは淫獄か。
一つ確かなことを男の笑みが語っている――――――死んだ方がマシだったと思わせてやると。
「ひゃ、ひゃめっ、やらぁぁぁぁぁぁ!! 助けてっ、奴隷はやだ、嫌なのぉ!! セックス、まんこセックスなら何回もします!! だから許して、許してぇ!! 誰か、誰か助けてぇ!! ビィ! カタリナさん! イオちゃ……ひっ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
抵抗を続ける。ここに居ない仲間に助けを求める。
「だずげでえ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛!!」
どれも叶うはずがなかった。少女は、涙と鼻水を垂れ流して助けを乞うみっともない姿を晒す。空を旅するジータの人としての終わりは、こんなにも呆気なくあまりにも惨めなものだった。
◆
数日後、盗賊団の頭だった男はあっさりその立場を捨てた。元々捨てるつもりだったものに、未練などあるはずもない。
彼はある星晶獣と契約し、最奥と呼ばれる極致に至った。その力は絶大で、今のジータが敵う相手ではなかった。彼女は知らぬ間に力を奪われ、思考を奪われ尊厳を略奪され、最後には心さえ書き換えられた。
男の目的は星晶獣の力で忠実な奴隷を増やすこと。まんまと引っかかってくれた雌が堕ちた以上、一つの場所に長居は無用だ。
「そろそろ場所を変えるぞ。ま、テメェらを餌にしたら〝当たり〟は余裕で引けるだろ」
近場の島を拠点にして分かりやすく罠を敷いておけば、お人好しで馬鹿な雌ほど引っかかりやすい。
それこそ、男が首輪を引いた雌奴隷どものように。
「はい、ご主人様ぁ♥ いつでもどこでも、私たちはあなたに躾られた雌豚奴隷でぇす♥」
「おまんこ♥ おまんこしてください♥ ん゛お゛♥ ちんぽ想像しただけでイキそ……イグゥッ♥♥♥♥」
首輪に繋がれた全裸の雌奴隷たちは四足歩行の牝犬の如き姿だった。醜い鼻になる三点鼻フックで豚のようでもあった。名前を喪失し、尻に割り振られた番号で管理される家畜奴隷のようであった。
総じて、彼女たちは人であることを忘れていた。調教と洗脳で男に忠実な雌奴隷になったジータとルリアだった者たち。
「良い返事だ雌豚共。奴隷として必要なこと、まだまだ躾てやるから覚悟しとけ」
「「はい、ご主人様っ♥」」
自分たちを惨めだと思えない、無様だと実感できない雌豚奴隷たちの姿が闇へと消えた。
彼女たちの行方を知る者は現れない――――――知ろうとした女は悉く、同じ末路を辿ることになるのだから。