肉人形二十三号(スパロボ/アクア・ケントルム) (Pixiv Fanbox)
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*公開から2ヶ月経過したため、通常プランで閲覧を可能にしました。
いつもご支援ありがとうございます。本日は上位プランの更新になります。
今月は再び書くのに四苦八苦していて申し訳ない。書き始めたら浮かぶんですが、その前の段階で無理に考えようとして展開が思い浮かばないジレンマ。
今回はスパロボMXの水着スーツもといアクア・ケントルムさんです。ていうか衣装変えんでもエロシーン成り立つのイかれてんなこのスーツ。
リクエスト文に乗っ取ってめちゃくちゃシンプルに書きました。ただミッテ先生のテンションは再現できる気がしなかったので竿役はかえてます。ゆるちて。
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「んん……あ……?」
『お目覚めかな、アクア・ケントルムくん』
「きゃあっ!?」
重い瞼を上げ、眼球で世界を視認する一連の動作。起床の瞬間からハッキリと意識を保っている人間は少なく、その起床が強制的な睡眠からの覚醒ならば尚更極小数であろう。
アクア・ケントルムの起床は、その意味で大部分に属するものだった。如何に軍人とはいえ、強制的な睡眠と覚醒の微睡みから逃れられはしない。意識が浮上する最中、脳に響くような声が突如として鼓膜を震わせれば、驚いて身体を跳ね上がらせるのも無理はなかった。
「え!?」
だが、アクアは起き上がることが出来ずに声を上げる。正確には、座らされた椅子から立ち上がることが出来なかった、か。
コックピットの座席と似た機械の椅子に座らされ、両手と両足、胴体と首に拘束具が取り付けられている。出来ることは手と足の先や首を捻るだけが精々だった。周囲には何もない。少なくとも、脱出の手管になるものはどこにもなかった。
「な、何がどうなって……んんっ♥ やっ♥ あ、アソコに……何か刺さって……ッ♥♥」
意識が覚醒を始めると、自身の拘束状態がアクアの眼下で鮮明に映し出される。
機体とダイレクトに繋がるための『DFCスーツ』。おおよその人間が派手な水着と見紛うだろうハイレグの黒いスーツ、その股間部に管のような突き刺さっている。それはアクアの膣穴を押し広げ、妙な感覚を彼女に伝えていた。言うまでもなく官能、性的な感覚だ。
全くもって意味がわからなかった。なぜ自分はここにいて、こんな装置に繋げられ、あまつさえ女性器にこんなものを取り付けられているのか。意識を失う前の記憶は不鮮明。一体何がどうなっているのか理解が及ばない――――――
『そんな顔をしているね、アクア・ケントルムくん』
「ッ……さっきから、貴方は誰? ここはどこ? どうして私をこんなものに? 私を拉致した目的は?」
『矢継ぎ早だね。まあ、君の疑問は既に分かっていることだ。答えられる部分は答えようじゃないか』
そんな顔をしている、と指摘をした時点でアクアの懸念、疑念、不安は全て把握していると言いたげな口調。傲慢さが感じ取れる男の言葉にアクアはムッと眉根を寄せるが、拘束された立場のため余計な口は挟まない。
アクアには分からないことがあまりに多すぎた。先ほど彼女が浮かべた疑問を鑑みれば、当然と言えば当然。アクアは本当に何故ここに連れてこられたのかさえ知らないのだ。
(確か……先生に)
『そう。君はエルデ・ミッテに呼び出された。この基地にね』
考えを読んで思考を遮ることが趣味の男なのか、一々挑発の言葉を当て擦られてアクアは苛立ちを隠せない。
(安い挑発よ。落ち着きなさい、アクア……この限定された状況で、私の思考を読むことは容易いはず……先生の名前を出したのも、私の思考を掻き乱すためよ)
『冷静だね。挑発と理解し、乗ってこない。もう少し感情的なタイプかと思っていたが、何も出来ない状況で逆に冷静さを保てているのかな』
「かもしれないわね。改めて、貴方の狙いは何?」
『それは単純明快だ。アクア・ケントルム――――君を使った実験だよ』
ろくでもないものが飛び出したことに、アクアは必要以上の動揺を見せない。こんな椅子に繋がれ、女の恥部におかしなものを差し込んで〝何もしません〟というのは、逆に何一つ信用することが出来ない。いっそ、これから貴方で実験をします、とハッキリ言ってもらえて覚悟が決まるというものだ。
『それだ。君は感情の制御が不得手だが、恵まれた地位と相応しい才能がある。そこに〝彼女〟は目をつけた。まあ、半ば私怨もあるようだが、こちらには関係がない事情だな』
「何の話を……」
『君に関係する話だよ。さて、続けよう――――君を拘束するその装置は、対象が絶頂する度にパーソナルデータを抜き取るものだ』
「は?」
しかし、話が進んだ途端にアクアは口をあんぐりと開けた。さっきまでアクアが理解できない話をしていたかと思えば、今度は彼女が理解は出来ても〝したくない〟ことを男は言った。
『もう少し分かりやすく解説しよう。その装置は、女の君がイク度に個人情報をデータ化して抜き取る。経験や知識、有り体に言えばその才能。一纏めにすれば〝人格〟だね。人格を抜き取った相手は物言わぬ人形に成り果てる。考えを持つ思考、所有する記憶が奪われるのだから、当然の結末だ』
「……な、な……そんな……ッ!!」
『ありえない。聞いたこともない。非人道的だ。倫理観に欠けている。君は本当に真面目だ。そして、知らないのも無理はない。この研究は個人的なものだからね』
女性を性的絶頂させ、人格をデータ化して抜き取る。男は非常に回りくどい言い方をしていたが、この装置の要点は僅か二つ。同時に、この装置は様々な意味で不合理だった。
アクアが考えたように非人道的、倫理的ではない。人権そのものを踏み躙るようなやり方だ。人格排除の代償に人形同然の状態になるなど、それは死と何ら変わらない。人格を残したまま洗脳する手段の方が合理的である。無論、両方とも倫理が許さぬ行為ではあったが。
何より、女性をイカせることで人格を抜き取るなど眉唾物の理論を実証できない。否、誰も試そうとはしないだろう――――アクアと言葉を交わすかの男でなければ。
『話は以上だ。早速〝始めよう〟じゃないか』
「待ちなさい! まだ話は終わってな――――――」
ポチッ♥
「ん゛お゛ッ!?♥♥♥」
瞬間、アクアの口から声が溢れた。男を問い詰める勝気な声色ではなく、腹の底からひり出した野太く下品な雌声だった。
『話の続きはまたにしよう。君が〝アクア・ケントルム〟を保っていられればの話だがね』
男は画面越しにボタンを押していた。人一人の命運を握るものにしては小さすぎるリモコン。赤、黄、青の三つが連なるシンプルなリモコンの【青】を押してアクアを拘束する機械に命令を送ったのだ。
命令は信号となり、アクアを拘束する機械に伝達される。彼女の卑猥なスーツの股間に突き刺さった管へと送られた信号は、人間の身体を動かす電気信号となってアクアの中枢神経に一瞬で到達する。到達した瞬間、脳が理解を拒んだことでアクアは声を漏らした。
「――――イグッ♥♥♥♥」
脳が理解を示した瞬間には、イッていた。恥も外聞もなく唇を尖らせて反射的に絶頂を口走り、切れ込みを入れられたスーツの股部から愛液を吹き出す。
本気も本気の絶頂。所謂マジイキ、ガチイキした無様を誰とも知らない男の前で晒したアクアは呆然と天を仰ぐ。
(……イッ、た♥ 私、本気で、イッて……♥)
絶頂でこんなにも息を荒らげたのは初めてだ。それなりに歳を重ねたアクアは、自慰行為の経験を持っている。だが、そんな生半可なものではなかった。
強制的にイカされた。何も考えることができない。考えるより先に身体が頂点に達し、言葉を吐いて膣分泌液を噴射した。挿入された管をギュウギュウと締め上げる膣壁は、イッたことを如実に表していた。
『オーガズムは性的な累積によって到達する。それを無視する【強制絶頂】の味は如何かな? ふむ、聞くまでない。今ので【3%】だ』
「ッ!!」
何が【3%】なのかは問うまでもなかった。絶頂の余韻に潜む喪失感。果たして何を失ったのか。いくら考えても分からない。アクアの中から〝何か〟が消え失せた。記憶か、人格か。それとも別のものか。
【3%】。僅かな数字に思えるそれは、アクアの人間性そのものだ。気持ちよさ感じた瞬間から、アクア・ケントルムの〝何か〟が消え失せた。いずれは、何かが消えたという感覚さえ損ない廃人となる。
(そんなの、嫌! 耐えなきゃ、耐えないと……耐えて、こんな最悪な実験をする男のことを先生に伝えなきゃ……!!)
人格の強制的なデータ化。迫り来るは精神的な〝死〟そのもの。アクアは戦場に降り立つ以上の恐怖に震え上がりながら、こんな危険な装置を世に残してはならないと決意を新たに耐えぬこうとする。
『ああ、それと君さ。本気でイッたとか馬鹿なことを考えてたよね』
ポチッ♥
「ん゛お゛ぉ゛ッ!!?♥♥♥」
『さっきの信号、弱だから。で、これが分かりやすく言うと強かな。違いは……』
「イッグゥゥッ!!♥♥♥♥」
『まあ、言葉で説明するまでもなさそうだね』
今度は【黄】のボタン。さっきの【青】が並程度の絶頂信号なら、今男が押した【黄】は大の絶頂信号だ。
効果の違いは語るまでもない。アクアは首の根を全力で反らし、爪先を伸ばしながら『ピクピクッ♥』と痙攣させ、絶頂を野太く吠えた。
「イグッ!!♥♥ イグイグイグぅぅぅぅ……ア゛ッ゛♥♥♥ イグゥッ!!!!♥♥♥♥」
挿入された管を上下に揺らしながらマン汁を吹き出し、濁声でひたすら『イク』と宣言し続ける。それ以外のことが出来ない上、そもそも出来ることを〝吸い上げられて〟いるのだ。
アクアに抵抗の余地はなかった。彼女の人格データ化は滞りなく進むだろう――――――
『……と、考えていたのだが』
「イッ……ぐっ!♥ う゛お゛ッ、お゛ォ゛♥♥」
『進行度【20%】で停滞。想像以上の精神力だ。危機感が個人情報のデータ化を防いでいるのか。イキながらご苦労なことだ』
男の予想に反して、装置の稼働から数時間経ってもアクアのパーソナルデータは一定以上の数値をサルベージ出来ずにいた。
彼としてはアクアの絶頂、それを我慢しようと歯を食いしばり鼻を不細工に広げる彼女を見るのはそれなりに楽しいのだが、あまりに抵抗をされ続けると時間がかかるだけだ。男は久方ぶりにアクアへ向かって声をかけた。言うなれば、彼の言っていた話の続きを始めた。
『やれやれ。普通は喪失感で抵抗力が失われていくはずなのだがね。あまり抗うと辛いだけだよ?』
「はっ、ハッ……抗うに、決まって、るで、しょう……!」
まだアクアは〝覚えている〟。何もかもを記憶している。アクア・ケントルムという自分の名前。所属していた部隊のこと。パートナーのこと。敬愛する先生のこと。
(大丈夫、大丈夫……耐えられる。絶頂の感覚にも、慣れてきてる……ヒューゴたちが異変に気づいてくれれば、すぐに助けが来るはず……先生も、呼び出した私がいないことに……)
イッただけでデータ化されていたら手詰まりだった。が、アクアの意思がデータ化に抵抗できるのならしない手はない。
アクア・ケントルムの人格が残っている状態で、その危機感を失わない限り耐えられる。彼女は耐え切ろうとした。
機械の根元には淫臭が立ち込めている。顔は歪んでみっともない。恥ずかしいパイロットスーツも、これでは本当に実験用の衣装のようだ。外見だけで判断するなら、数時間イカされ続けたアクアは十分に堕ちている。
『なるほど。仲間の救援を信じるからこその危機感か。なら、話を続けようじゃないか』
「い、今さらなにイグゥッ!!?♥♥♥♥」
『君、ここがどこかと問いかけたね。答えよう、ここは君を呼び出した基地の地下さ』
ボタンを押して電気信号でアクアを絶頂させながら男は会話を続けた。数時間前、アクアが目覚めた当初に発した疑問の答えを告げる。
『君は今日、人事異動のためにここへやってきた。既に部隊には異動のことが伝えられている。抗議はあれど、探しに来ることはできない。つまり、君の期待は叶わない』
「そ、そんな馬鹿な話……ある、はず、が……」
当人に許可なくプロジェクトの停止とも言える人事異動。そんな大それたことをこの男が一人で出来るはずがない。
アクアの意思を無視した人事異動と拉致監禁。それを同時に行うには、彼女の信頼を得ている必要がある。
たとえば、一人で呼び出されたことに何の疑問も感じない……感じる必要のない信頼した相手がアクアにいれば、全ての条件はクリアされる――――というより、それがなければ絶対に成り立たない。
「ふ、ふざけたことを言わないで! 先生が、先生がこんなことに加担するはずが……!!」
『君の負けだ、アクア・ケントルム』
それは揺らぎだった。信念、信頼のどちらからもアクアは裏切られた。
『君は想像した。そう、答えだ。君は聡明だった。だから喰われる。AI1が学習するための〝餌〟だ。そして君は感情のコントロールが不得手だ。なぜそんなことを知っていると思う? ――――さ、こちらを聞きたまえ』
〝それ〟が本物かどうかの真偽は関係ない。ただ、アクア・ケントルムという心の天秤を傾かせればいいだけのこと。
【さようなら、アクア。貴方は私のAI1の成長には不要よ。せめて、そのお利口な頭を捧げてちょうだい――――初めて会った時から、貴方の押し付けがましいところが嫌いだったわ】
「あっ……?」
一瞬でも本物だと認識をしてしまえば、耐えられない。崩壊する。均衡は崩れ、危機感は去り、絶望が襲う。
『まあ、この音声は紛うことなき本物だがね』
ポチッ♥
残酷な真実を重ねがけた男は、人の人格を奪うにはあまりに軽い音を鳴らす。その指でリモコンのボタンを押して、最大出力の【赤】をアクアに差し向けた。
並、大と来て深。電気信号の深い伝達――――出力差は大の数十倍に及ぶ。
「ん゛ッほお゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛!!!?♥♥♥♥♥」
常人は一瞬で廃人になり、回収するべき知性や人格が粉々になる破壊力。しかし、それは回収し切れなければの話であって、絶頂中に進行度が上がり切れば何ら問題にならない。
恩師に裏切られた絶望と過剰な絶頂信号。鼻水を吹き出したアクアは、襲いかかる快楽物質に為す術なく目を剥いた。鼻の下を思いっきり伸ばし、背もたれに限界まで身体を押し付け、女性器から噴水の如くイキ潮を噴射しながら品性下劣なアクメ声を響き渡らせた。
「イグッ、イグイグ、イグゥゥゥゥウゥウゥウウウウゥウウウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!♥♥♥♥♥ ん゛ほお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!♥♥♥♥ イグイグイグイグッ、イ゛ッぐぅ゛っ、う゛ほぉぉぉぉぉ、イグッーーーーーーーーッッッ!!!!♥♥♥♥♥」
プシャプシャプシャァァァァァァァァァァッ!♥ プシップシュップシュップシュッ♥ ブシャァァァァァァァァァァァァァ――――――ッ!!♥
『進行度【100%】到達。良い笑顔だ。君の門出に相応しいよ、アクア・ケントルムくん』
そして――――さようなら。
無様なアヘ顔を晒して意識を喪失させたアクアへ無常に、或いは恩師の別れが最後とならぬよう慈悲を込めた言葉を男は送った。
◆
「後はこちらで担当しましょう。残った身体は……そう仰ると思っていました。それでは次があればまた……ええ、恐らくあるのでしょうね」
基地の研究室で男はモニタに向かって言葉を紡いだ。壮年の男は彼女の研究自体にさしたる興味はないのか、渡すものを渡して通信を切り上げる。恐らく次もあると告げながら、その表情は連絡を好んでいるとは言えなかった。
「……教え子を何の躊躇いもなく〝我が子〟に捧げるとは。こちらも寝首を掻かれないよう気を張らなければならないな」
驚異的な学習能力を持つAIに人の人格を喰わせることで成長を促す。それがどのような結果になるのかは分からないが、二十数年生きた者のパーソナルデータはかなり有意義なものになるのではないか、と男は読んでいた。
もっとも、初めから嫌いと言いながら愛する〝我が子〟にその人間のパーソナルデータを与えるというのは、些か狂っていると言わざるを得ないが。
「――――まあ、こちらとしても必要なものは得られた。もしもの時は頼むよ、二十三号」
「ハッ! お任せ下さい!!」
だが狂っているというのなら、口だけが開いた全頭マスクとラバースーツを全身に着せた〝人形〟を使役する彼もまた同じだ。
身体付きや光沢感のある黒ラバーに浮かんだ乳首、女性器の筋から辛うじて女ということが分かる。逆説的に、それ以外は何者かも全く分からない女が男にキビキビと敬礼をした。
「雑務からセックスまで!!♥ 命令があれば何でもします!!♥」
その役目は雑用。部屋の処理から下の処理まで、必要な知識だけを空っぽの頭に入力された動く人形兵士。命令がなければ何も出来ない、グラマラスな身体を浮かべることだけを目的とした〝彼女が着ていたスーツより〟卑猥なラバーを身に纏っている。
身体がいらないというのなら貰い受けよう。元の人格に比べれば少々ぎこちなさは出るだろうが、それはそれで愛嬌がある。
「もしかしたら戦闘になるかもしれない。その時は身体を張って守ってくれるね?」
「ハッ! 有事の際はこの身を盾にご主人様をお守りいたします!」
戦闘力はない。肉壁が精々だ。が、相手が彼女を取り返しに来るようなお優しい部隊なら、女の身体をラバースーツから見せているだけで撃てなくなるのは間違いない。
雑用兼有事の際の戦闘要員。それが新たに使役した二十三号の役目だ。
「二十三号、ご主人様に絶対の忠誠を誓います!!♥」
ビシッ♥
顔も分からぬ女が忠誠の敬礼を行う。命令が下されないパターンでは、彼女はそれ以外に出来ることがほとんどなかった。必要な分のデータを組み込んだ肉の塊。
その中身が果たして誰であるのか。そのマスクを脱いだところで、そこに〝彼女〟はいない――――アクア・ケントルムという人間の個人情報は、この肉人形には一欠片も残されてはいなかった。
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上位プランの範囲でどこまで盛るべきか選手権。私の匙加減とネタによるとしかならなくはあるんですが。
ううーん、鼻フックくらいぶちかましても良かったかも……いやしかしそれは他の人格排泄系に回したいというか。そもそも電気信号の強制絶頂だし余計なことはせず素材だけ使う!!的な考えも。
とまあ色々悩みながら残りも頑張っていきます。通常プランに出すやつはストックに困ってないので更新は問題なしです。よろしくお願いします。