催眠ショタと軌跡のヒロインたち(黎の軌跡Ⅱ・ヨルダ、リゼット、アニエス) (Pixiv Fanbox)
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*公開から2ヶ月経過したため、通常プランで閲覧を可能にしました。
いつもご支援ありがとうございます。本日は上位プランのリクエスト品をお届けします。ちょうどメンタルがヘラってタイトル何も思いつかんかったわガハハ。
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共和国南海に位置する高級プライベート・リゾート。通称《ネメス島》。
本来ならば軌跡の幕間、中継地を意味する場所である。そこに招待される観客はすべからく重要な役割を持つ人間であり、この軌跡を以て八つの導力機を巡る争いは黒幕が台頭し、全ては終局へと加速していく。
「着いたよ。ここでいい?」
「うん、ありがとー!」
――――そんな大局的な話は他所でやってくれればいい。
〝影〟から現れたフードの少女に付き添われ、年端もいかぬ少年がリゾートの一室にその姿を見せる。まだ親に付き添われなければならないはずの小柄な少年に見えるのは、決して気のせいなどではなく彼の身体は真実子供そのものだ。ある一部分と特異な能力を除いて、だが。
少年の名はクロ。紡がれる軌跡の裏側で、自分がしたいことを貫き通す子供らしい人間だ。貫き通すという表現は聞こえがよく思えるが、要するに好き勝手をしていながら、主軸には全く関わる気がない我が儘な子供である。
「別に。これがクロとの契約だから」
しかし、振り回される側のヒロインたちは何ら不満を持たない。所詮は子供のすること。子供の悪戯。子供の可愛らしい我が儘――――大半はそう解釈し、彼をリゾートへ連れてきたフードの少女に関しては、幼い自分より年下の少年に感情らしい感情を抱いていなかった。
ただの雇用主。頼みがあれば動くだけ。世間一般ではそれを便利屋と呼ぶのだが、少女はそうは思わない。なぜなら、しっかりと〝報酬〟を貰っているからだ。
「それより報酬の方、早く振り込んでもらっていい?」
「うん、もちろん。ヨルダがここでいいならね」
「良いも何も、どこでも変わらないでしょ」
どこか気怠げな印象を抱かせる紫紺に青いメッシュが入った髪色の少女、ヨルダ。彼女は自由意志に任せるという雇い主を呆れたように半目で見やると、おもむろに部屋の壁に手をついてスカートを捲り上げた。
ぺろんと露になる十四歳の小尻。クロに比べれば年上だが、まだまだ幼い彼女の生尻には――――しっかりと『どれい♥』の歪な文字が刻まれていた。
「運送代金はちゃんと支払ってもらう――――私のおまんこにチンポをしっかりハメ倒して、ザーメンびゅるびゅるぶち込んで♥」
《影喰》のヨルダ。彼女もまた、軌跡の裏でそのみっともない落書きを身体に施された者。
所謂〝敵キャラ〟でさえ、それが雌の形をしていればクロの興味対象なのだ。ヨルダは何の違和感、不快感もなく依頼の対価を彼の精液だと認識し、いつでも受け取れるようノーパンでいながら、小っ恥ずかしい落書き尻をスカートの下に蓄えているのだ。
ゼムリアという世界に干渉できる催眠能力とでもいうのか、ある未来では《執行者》として選ばれる質の持ち主でさえ、少年の前で小尻を突き出しマンコを開く変態にされてしまっていた。
ずりゅ、ずりゅずりゅずりゅう♥
「んおっ♥♥ おっ、おおぉぉぉぉぉ……ん゛おぉぉぉぉ!♥♥♥」
契約遂行の報酬としてザーメンを貰う。そのことに疑問を持つ理由はなく、ヨルダは突き出した尻を突き返される勢いでマンコにチンポをハメられ、成人男性顔負けの野太い嬌声を上げた。
気怠げだった顔は鼻の下が伸び、寄り目になった下品でだらしのないアヘ顔へと早変わりする。対して、とてつもないサイズの巨根でヨルダを突き上げたクロは、壁に向かうアへ顔を何故か見れているかのようにクスクスと笑った。
「わー、ヨルダってば相変わらず凄い声と顔だねー。僕のおちんちんそんなに気持ちいいの?」
「ぐぉっ♥♥ う、うるさいっ♥ 黙って、報酬払い、なさいっ♥♥ あと、呼び捨てで、呼ぶ、なあ゛っ♥♥♥」
「えー、ヨルダがおねえちゃんは気持ち悪いって言ったのに。我が儘だなぁ」
パンッ♥ パンッ♥ パンッ♥ パンッ♥
野太い喘ぎ混じりヨルダとくだらないながら親しげな会話を行いながら、クロは子供とは思えない強い腰使いで抽挿していく。ヨルダのキツキツロリマンコからは音を立てて愛液が吹き出し、表情を含めて段々と余裕が失われていった。
「お゛っ♥♥♥ お゛ぉっ♥♥ ふ、ぐ、ぅ……オ゛ォ゛ッ゛!♥♥♥」
「ねぇヨルダ〜、ちょっとずつお尻が落ちてきてるけど大丈夫?」
「ん゛ん゛っ♥♥ だから、うるさい……っ♥♥ ちんぽ、きもちいいんだから、仕方ない、でしょお゛♥♥♥」
壁に手をつくというよりは寄りかかり、腰が下がって両足が開く。いつの間にか立派なガニ股チンハメポージングになったヨルダは、クールな表情が欠片も残っていないアクメ一歩手前の蕩け顔になっていた。
鼻水は流れ、口はだらしなく開いて涎を滴らせる。いつの間にかショタチンポに導かれていたガニ股ポージングは、クロの身長に合わせた都合の良い代物へ。
「ふーん、まあいいや! こっちの方がおちんちん気持ちいいから!」
ドチュンッッッッ!!♥♥
「はお゛ォ゛ッ゛!?♥♥♥♥」
ヨルダのガニ股ハメポーズがちょうど水平に近くなった時、クロの一突きが少女の子宮口を押し広げる。
そこにドクドクと注ぎ込まれる白濁液は、ヨルダが求めたギトギトとした卑猥な液体の塊だ。
「お、おぉ〜♥ おっ、イクっ♥ あ、あーイク♥♥ お゛ぉ、イグ♥♥♥ イク♥ イク♥ イグッ!♥♥ お゛、お゛ぉ?♥♥ おっほぉぉ〜〜〜〜……イッグ♥♥♥♥」
ドピュッ、びゅるびゅる、ドププッ♥
断続的に行われる射精に胎内を叩かれたヨルダは、上擦った蕩け目で『イク』を馬鹿の一つ覚えで声にする。本当にそれしか言えないのだろう。大玉の如き奔流の白濁液に、雌は本能を剥き出しにして喘ぐ他ない。それがクロの驚異的なショタ巨根であり、ある意味では異能の一つと言えるだろう。
たとえどれほどの傑物であろうと、雌ならば勝ち目は一切ない。普段は飄々としてクールなヨルダでさえ、マンコにチンポを突き立てられれば下品に喘ぐ雌でしかないのだ。
「はぁ、はぁ……う゛っお♥♥」
一発の射精でヨルダのロリマンコから大量の精液が逆流し、噴き出した白濁液が『ブビッ♥』と卑猥なマン屁を奏でる。
荒い息を整えながら、時折絶頂の余韻から濁声を吐き出すヨルダ。そんなセックス後の少女を尻目に、クロはリゾート御用達の豪華なベッドへダイブしながら声をかけた。
「ふぅ、お疲れ様! じゃあ帰りと……ここからどこかへ行きたくなったら、また運搬よろしくね♪」
「少しは自分で動けばいいでしょ……まあ、仕事はきっちりこなす主義。必要なら適当に声かけて」
そう言い返し、ヨルダは捲って乱れたスカートを戻すと、普段通りダウナーな態度で部屋から退出していった。もちろん、スカートの下から大量の精液を滴らせ、風で垣間見える生尻には『どれい♥』のおマヌケ自己紹介を残したまま。
こうしてリゾートに着いていの一番にヤリ始めたクロだが、当然ながら遊び相手に選んだヒロインはヨルダ以外にも多くいる。何せこの《ネメス島》というリゾートには、あるべき幕間のために多くの者たちが集っているのだ。
故にその幕間の隙間、介在しても物語の進行に何ら支障の無い時間をクロは存分に遊び尽くすつもりだった。その遊び相手はヨルダに続き、閉じられた扉をノックする音を響かせて現れた。
「入っていいよー」
「クロ様、失礼いたします」
応答し、現れたのは黒いビキニを着た年若い水色髪の美女。纏っているものがいつもの衣服なら、正しく出来る秘書、お手伝いさんという雰囲気を醸し出し、有能さを感じさせていたことだろう。
「リゼット・トワイニング、着任いたしました。本日滞在なされるクロ様の身の回りのお世話、私が担当させていただきます」
「うん! いつもありがとう、リゼットおねえさん」
リゼットは見惚れるほど美しいお辞儀をし、少年も慣れた様子で彼女を歓迎した。
「いえ、愛するクロ様の願いを叶えること……私の務めでございます♥」
彼女はクロの感謝にうっとりと目を蕩けさせ、年下の子供に真摯な愛情を見せつける。当然ながら、リゼットもクロを愛するよう〝言われた〟ヒロインの一人であり、いつ如何なる時もそれを忘れることはない。この先、彼女が記憶の侵食を受けたとしても、彼への愛情だけは不変のもの。軌跡に関わらなければ何ら問題にはならず、けれど軌跡の裏側でヒロインたちは彼へ淫猥な笑みを向け、身体を明け渡し、愛情の限りを尽くしてハメ潰される。
「えー、嬉しいなぁー。この身体も僕のために用意してくれたんでしょ?」
「はい♥ その通りでございます♥」
優雅な立ち振る舞いのリゼットと言えど、それは全く変わらない。彼女は身体の半分以上を『義体』で補う人間だが、結局は雌でしかない。
クロの問いかけにリゼットは股を大きく開きながら両手を頭の後ろで組み、ガニ股腋見せポージングで義体の改良を堂々と語り始めた。
「この度の義体は忠実な雌の質感は元より、再現された感覚の大半を性感に回しております♥ それによって、クロ様により楽しんでいただけるドスケベ義体になり得たことと自負しています♥」
「へぇ〜、よくわからないこどすごーい! じゃあこれでイけちゃうのかな?」
パチィィィィィィンッ!♥♥
「お゛っひょおおぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥」
おもむろに叩かれた尻。ビキニから肉々しい肌と『どれい♥』の文字端を露出させた尻に、少年の手のひらサイズの紅葉が咲く。その瞬間、リゼットは腰を振り抜くように上げながらイキ潮を思いっきり吹き上げた。
再現された感覚の大半を性感覚に回したという報告に嘘はないようで、リゼットの身体はスパンキング一発でイッてしまうようなはしたない雌の義体のようだ。
やろうと思えば異能で再現など容易いだろうに、クロはその義体に良い玩具を見つけたとばかりに飛びついた。リゼットに背中から抱きつくと、ビキニをズラしてショタ巨根をマンコの膣内へ一気に挿入した。
「ん゛ッほお゛ーーッ゛!!♥♥♥♥」
尻叩き絶頂から挿入の絶頂と、アクメ続きのリゼットが白目を剥いて嬌声を響かせる。それでも愛する主のため、ガニ股腋見せポージングを維持しているのは誇り高き雌と言えるであろうか。
もっとも、ガニ股を開いて腋を見せつけマンコをハメ倒される女は誇り高いというより、どこへ出しても恥ずかしい下品卑猥な雌豚と呼ぶに相応しいが。
「お゛っお♥♥ おほぉ♥ ん゛ほォ゛♥♥ ち、ちんぽヤッベ♥ イグッ♥♥ ま、マンコにちんぽぶちこまれ〜♥♥ おっほぉぉ〜♥♥ ちんぽキク♥ ちんぽキクぅ〜♥」
「あははー! 何それ、新しい遊び? 変な喋り方!」
「はひっ♥ クロ様に笑っていただくため、セックス中は特殊なお下品言語を使用していますっ♥♥ ん゛ほっ♥♥ ち、ちんぽをマンコでシコってもらうのきんもちいぃ〜♥♥ たまんね〜♥ マジたまんね〜♥♥ イグ、イッグゥ!♥♥♥♥」
彼のためならば下品な物言いも辞さない。彼に愉悦を感じてもらうためならば、喜んで道化になって股を開こう。
愛情深い有能なSCは、ケツを腰でめいっぱい叩かれてマンコをチンポでホールドされながら、全力アへマヌケ顔でギャルもどきの嬌声を吐き出し続けた。
「リゼットおねえさんすごーい! 変態! こういうの変態って言うんだよ!」
「お゛ぉ゛っほ♥♥♥ はひっ、わたくしは変態♥ おまんこ変質者♥ チンハメイキ狂いの変態ですぅ〜♥♥♥」
「リゼットおねえさんみたいな悪い人にはお仕置きだー! それそれ〜!」
びゅるっ♥ びゅくびゅくびゅくっ♥ どぴゅるるるるるるるっ♥♥
「ん゛ホオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛♥♥ マンコ、イグッ!♥♥♥♥ まんこイグーッ!♥♥♥♥ おまんこイグぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
子宮内に注ぎ込まれるザーメンの濁流。それを感じ、ヨルダの比にならないド下劣オホ声をリゾートの客室内に反響させるリゼット。
世話役とは名ばかりのマンコハメ倒され用のメス便器は、クロの興味が他に移るまで遊びに拭ける玩具に成り果てる。
そうして彼の興味が移り変わったのは、数時間後に別の来客が部屋の扉をノックした頃であった。
「んー、ちょっと待って〜」
母親に夕飯が出来たことを告げられながらも、夢中になっている遊びを止められない。そんな様子のクロは、ベッドの上で腰を最後まで振り抜くつもりらしい。
もちろん単に振っているわけではない――――股をおっぴろげて半目を剥いてビクビクと悶えるリゼットの美乳を借り、一発心地よく抜こうという算段だ。
「うぅ、リゼットおねえさんのおっぱい気持ちいいよぉ……ずっとこうしてたいけど、誰か来たみたいだから射精しちゃうね?」
「……っ、っ♥♥」
リゼットの美乳を横から両手で圧をかけ、乳穴をキツく閉めて肉棒を気持ちよくパイズリする。本当ならリゼット本人にしてもらうのが一番気持ちいいのだが、顔面を白濁液で染め上げて言葉を紡ぐことさえ難しい彼女には酷なお願いだろう。
少年にも分別というものがある。雌穴が力尽きた場合は、無理に奉仕をさせず〝使う〟という決まり事を己の中で定めていた。無論、それはハメ倒された雌穴をさらにハメ潰すという意味であり、催眠にかけられた哀れな雌豚をか細い喘ぎを吐き出す気力も無くすまで遊ぶ、という意味に他ならない。
「んんんんー、でるっ!」
「……ん゛ぉ゛♥♥」
その対象になったリゼットは、その美貌が濃い精液でほとんど見えなくなるほどの顔射をキメられ、辛うじて見え隠れしていた目がグルンと反転し、完全に気をやるまで濃厚な雄臭をぶちまけられた。
これで向こう三日は顔から雄の匂いが取れず、彼女は幕間中は常に香しい性臭を醸し出す淫女と化す――――そんなことは彼女の問題であり、クロが関わることではない。
「入っていいよ〜!」
リゼットのパイズリ顔射を終え、彼女で遊び倒してスッキリした顔のクロが暫く待たせていた扉に向かって合図を飛ばす。程なくして、控えめな音を立てながら扉が開かれ、見るも美しく嗅ぐも良い香りの金髪が少年の視界に映り込む。
「あー! アニエスおねえさんだー!」
「はい。〝久しぶり〟ですね、クロくん」
現れたのは金髪と高校生とは思えない圧倒的な爆乳の持ち主である美少女、アニエス・クローデル。
彼女は〝以前〟にもクロと顔を合わせ、無様な烙印と特濃の精液と心からの愛情を刻み、軌跡へと帰ったヒロインの一人だ。あの時とは違い、優しげな微笑みを蓄えたアニエスは、意気揚々と抱きついてきたクロをその身体でめいっぱい受け止めた。
「うん、久しぶりー! また会えて嬉しいなぁ……ねぇねぇ、これからあそぼー!」
「もちろん、そのつもりです♥ ……あ、けど、リゼットさんは……」
アニエスはチラリとベッドへ視線を向ける。そこには顔面に呼吸困難なレベルの白濁液をべっとりとこびりつかせ、息も絶え絶えにマン屁をぶっこくリゼットという変態女の姿があった。
とても理知的な女とは思えない雌豚にアニエスは意識を向けた。けれどそれは、使い潰されたリゼットを案じると言うより、リゼットで遊んでいたのにいいのか、というニュアンスが込められているように見える。
「いいよいいよ! リゼットおねえさんは僕のお世話係だし、いつでも遊べるからさ! それより僕、今はアニエスおねえさんと遊びたい!」
「ふふ、わかりました。クロくんの頼みなら、喜んで何でも聞いちゃいます♥」
事実その通りで、アニエスにとっては雌穴がハメ潰されていることなど案じるに値しない。正確には、クロがそうしたのなら何ら問題がない、むしろ名誉なことだと認識してしまっていた。
愛情の前には倫理観など些末なもの。〝以前〟に改変された意識をループの中でも保つアニエスは、クロの行動や言葉、願いに欠片ほどの疑念も挟まない。
「じゃあビーチに行こうよ。アニエスおねえさんの水着みせてー! ――――ここで着替えて!」
「あはは。ちょっと恥ずかしいですけど、良いって言っちゃいましたし……はい、喜んで♥」
一見して年が離れた弟の面倒を見る姉だが、その内情は年の離れた子供の主人に、愛情深い笑みを浮かべて服従する犬だ。
たった数時間で全体に性臭がこびりつき、少年以外にまともに使いたがらないであろう部屋の中でアニエスは平然と服を脱ぎ、ザーメンが散った地面に下着を置く。
アニエスの類稀な女体が露になり、クロは肉棒をギンギンに勃たせながらその裸身をニコニコと眺める。豊満な上に垂れていない神秘的な爆乳に、若々しい細いくびれ、身体を預けて心地の良いムチムチの巨尻。クロがアニエスを気に入った理由が一目で理解できる裸身、さらにその一部分を見たクロが声を上げた。
「アニエスおねえさんのお尻おっきくて大好き! 大きいと文字も大きくできて便利だもんね〜」
「そ、そんなに褒めてもらえるほど大きくないと思いますけど……♥」
爆乳に負けないムッチムチでいやらしい雌のデカケツを、アニエスは頬を赤く染めながら恥ずかしげに両手で隠した。如何にクロ相手と言えど、面と向かってお尻の大きさを褒められるのは恥ずかしいようだ。
その辺りの羞恥は普段の彼女と変わっていない。変化があるのは愛情故に不快感ではなく羞恥を感じることと――――尻の『どれい♥』文字に違和感を覚えていないことだ。
「みんなアニエスおねえさんくらい大きかったら書きやすいんだけど、ヨルダみたいに小さい子もいるし、あんまり上手く書けないんだよねぇ……」
「そんなことないです♥ こんな立派な印を貰えたら、上手い下手は関係ないで――――あれ?」
ふと、アニエスの頭に疑問が過ぎった。アニエスの尻に書き記された歪で卑猥な奴隷の証。彼に際限なき愛情を注ぎ、いつ如何なる時もクロへマンコを差し出す忠誠の文字。
アニエスは小首を傾げた。果たしてこの文字は〝いつ〟少女の尻に書き記されたのか。覚えているはず、記憶にあるはずなのに、なぜか深く思い出せない。まるで〝今〟のアニエスが知り得ない情報のように、記憶に霧がかかっているかのように思い出せなかった。
「あの、クロくん。このお尻の文字は、いつ書いてもらって……」
「え? あー、この後だった気がするけど……まあいつでも〝変わらない〟し、早くアニエスおねえさんの水着みたいよー!」
「あ、ごめんなさい! そうですよね――――私がクロくんのことを愛してるのは、いつだって変わりませんから♥」
そう、いつでも変わらない――――彼女の尻に刻まれた無様な落書きは、時間という因果を超えて刻まれたのだから。
あの瞬間、軌跡(ものがたり)という世界の中に在るアニエスの尻に『どれい♥』は記された。それは彼女がクロに向ける愛情と同様に、どんな時でも存在し得る。過去であれ未来であれ、絶対不変の烙印としてだ。
アニエスが己の依頼を届ける始まりの刻。
アニエスが己の色に迷う大切な刻。
アニエスが大切な人を失いたくないからと叫ぶ刻。
そういったアニエス・クローデルという雌そのものに対して刻まれた烙印は、軌跡の裏側で落ちぶれた雌であることを主張し、片時も失われることはない。あの瞬間の因果は『アニエス・クローデル』という雌の尻、あらゆる時間軸の彼女のデカケツに『どれい♥』の文字を輝かせた。
彼女は永遠に下品な文字を尻に記し、軌跡を紡いでいく無様ヒロインとなった。そして今も、純白の清純な水着で卑猥なデカケツ文字を覆い、巨大な乳房をしゃがんで見せつけ愛する少年を淫らに誘う。
「それじゃあ、ビーチへ行きましょうか♥」
「ううん……その前にアニエスおねえさんのマンコで遊びたくなったから、ベランダで使わせくれる?」
「ん……わかりました♥」
予定の変更をアニエスは満面の笑みで受け入れた。どの道、大した変化はないのだ。砂浜で堂々と〝遊ぶ〟か、ベランダで〝遊ぶ〟か。違いがあるとすれば、アニエスが奏でる海猫の声をかき消すオホ声を聞く人間たちと、その距離。
ベランダに出たアニエスがガニ股を開き、限界まで腰を落としてクロの身長に合わせたチンハメポージングを取る。清廉な水着に艶かしいケツ肉が喰い込み、因果の根元に刻まれた卑猥な文字をアニエスは左右に踊らせてチンポを待つ。
「おまんこ、いつでも使えます……〝今日も〟たくさん遊びましょうね、クロくん♥」
果たして次の瞬間、その優しげな美貌のアニエスはどんな顔をするのか。あるいは、そのマンコは如何なる音を奏でるのか。
アヘ顔絶頂か。オホ顔失禁か。なんであれ純白の水着が汚れることは避けられないだろう――――幕間の始まりまで、アニエスが淫らな面を変えることはない。
「お゛ぉぉぉぉ……あ゛っ、ぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……ッ、お゛お゛オ゛オ゛ッ――――イ゛グッ゛!!♥♥♥♥♥」
過去と未来、そして今。アニエスという少女は、軌跡の隙間にその淫猥な汚声を響かせた。全ては彼とチンポに悦んでもらう、雌穴らしい奉仕の感情を満たすために。
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これ書いたの半月前なので今のメンタルヘラとは全く関係ないんですけど、私の貧相な妄想力だとネタが尽きたというのが本音でした……ガッツリおせっせさせるの先月の方でやってたので、正直なんも浮かばんかった。なので趣味のヨルダをぶち込んだりした苦肉の策。
方向を変えてビーチに出て調教とかの方が良かった節はあるんですよねぇ。それでも入れて欲しい要素は片っ端からぶち込んでみました。
何か重く考えすぎな気がしてきてる今日この頃。気軽にモチベが爆上がりしたりメンヘラしたりするやつですが、これからもお付き合いいただければ幸いです。新規約で吹き飛ばなければですがね!!