Home Artists Posts Import Register

Content

*公開から2ヶ月経過したため、通常プランで閲覧を可能にしました。


いつもご支援ありがとうございます。本日は上位リクエストよりフェイトさんの催眠エロ&人格排泄になります。

二人分はキツイということが最近上位プランを書きながら感じるところです。二人分書くとどっちにも力込めちゃうので、上手いこと制御できた試しがない。無理だと思ったら単キャラにしちゃうので、その辺はご了承ください。ついでにいいねを押してもらえると元気が出ます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 フェイト・T・ハラオウンは現在、執務官として特殊な任務に就いていた。

 JS事件の騒乱からしばらくして、ある犯罪者の台頭が問題視され始めた。内容は誘拐、拉致監禁なのだが、純粋な犯罪組織というわけではない。

 攫われる人間は決まって女である。攫われた人間は、後に家族や知人の元へと姿を見せるも、彼女たちと共に忽然と姿を消してしまう。消えた人間がさらに他者を消す神隠しのような事件。

 その奥に件の犯罪者がいることを突き止めたフェイトは、自身が身軽で動きやすいということもあり単身犯罪者が根城にしている建物に突入した。

 潜入は難なく成功した。犯罪者の拠点という割には防衛や警戒という観点から優れたものは見受けられない。が、その代わりに人が住まう〝城〟のような印象をフェイトは抱いた。


(罠……その可能性もある)


 これは執務官を単身誘き寄せるための罠であり、フェイトは相手の策略に乗せられているのかもしれない。

 しかし、だからといってここで逃げ帰るわけにはいかなかった。ようやく突き止めた犯罪者の拠点。この機を逃せば、狡猾な相手は完全に雲隠れしてしまうかもしれない。せめて相手の顔を知り、追跡できる環境を整えることもフェイトの役目だ。

 バリアジャケットを纏い、妙に豪奢な建物の中をスキャンしながら驚くほどに人、罠の反応が見受けられない道を進んでいく。やがて彼女は最奥の間に到着し、生体反応を確認して扉の隙間から中を確認した。


「……ッ!!」


 王城の如き巨大な扉に、中は豪華絢爛な黄金の装飾。フェイトの魔力光とも違う下品なほど眩い金色で埋め尽くされた広い部屋の一室には、複数の女たちがいた。

 皆、行方不明になり捜索願いが管理局に届けられていた女性たちだ。フェイトが驚いたのは、彼女たちが殆ど裸同然の格好であったこと。二の腕や太股に取り付けられた金色のアクセ以外は一糸纏わぬ美貌を晒していた。

 しかし、こと裸という一点でフェイトは女性たち以上に目を引いて驚くべき対象を見つけていた。女たちの中心に黄金の玉座――――王様気取りの王冠を身につけた、裸の男がふんぞり返り全裸のハーレムを侍らせている。


「動くな!!」


 証拠はこれ以上なく存在している。裸の変態男に行方不明だった裸の女性たち。彼が実行犯であることは明白だ。

 扉を開け放って飛び出したフェイトは、自身のデバイスを構えて魔力光弾を生成する。いつでも彼を昏倒、場合によっては女性たちを含めて気絶させ制圧できる体制を整えた。


「一連の失踪事件……貴方がその実行犯か」


 如何にも、と王冠を被った男が堂々と首を縦に振った。一切の躊躇いはなく、自身に非などありはしないと言わんばかりの毅然とした態度は、悪く言えば開き直った傲慢な立ち振る舞いとも取れた。


「……何故、こんなことをした。どうして彼女たちを誘拐した」


 フェイトの問いかけに男は笑って答えた――――そこに女がいたから。彼女たちは自分の魅力に取り憑かれただけだ。

 つまり女を誘拐した挙句に、彼女たちは自分の意思で従っていると妄言を吐いて憚らない精神異常者。それが全裸の王冠を被った男の本性だと理解したフェイトは、会話を断ち切り声を上げた。


「略取、誘拐罪、拉致監禁その他諸々。貴方を執務官の権限で逮捕します!」


 フェイトの中に躊躇いはなかった。女の敵に躊躇などいらず、この場で即拘束を果たして事件を終わらせることだけを考えていた。

 故に、フェイト・T・ハラオウンは驕っていた。JS事件を乗り越え、精神的に成長したからこその慢心――――なぜ自分自身が、ハーレム男の言う〝そこにいた女〟に含まれないと思ったのか。


 フェイトが捕縛魔法を行使するまさにその瞬間、ロストロギア『ハーレム王の王冠』は黄金の光をフェイトに浴びせた。


「……え?」


 目眩しだ、絶対に逃がさない。防御力に優れた形態のバリアジャケットということもあり、フェイトはハーレム男を逃がさぬよう光を直視し、そして吐息を零した。

 何が起こったのか。何も状況は変わっていない。ハーレム男は周りに女を侍らせ、最低な行いを続けている。その認識が――――フェイトの中で書き換えられただけだ。


(あ、れ? 私、どうして……この、方を捕まえようだなんて――――ち、違う! この男は、時空犯罪者! 絶対に、ここで逮捕する相手……)


 フェイトの視界がチカチカと眩む。正常な色から、どこか淫靡な雰囲気を漂わせる薄紅の色彩。彼女は知る由もないが、瞳には魅了を表すハートのマークまで浮かび上がっていた。

 彼女の中で何かが変わっていた。家族、友人たちを記憶する心が塗り潰されていく。しかも、その事実に不快感や猜疑心を覚えない。彼は犯罪者だと必死に言い聞かせるものの、心にもない怒りや義憤をどう昂らせられるというのか。


(彼は敵、彼は犯罪者、彼は、彼は……あぁ、違う♥ この方は、私の大切な人だ♥ 誰より、何より、愛する人だ♥)


 フェイトの瞳に卑猥な紋様が定着する。インテリジェントが何かを語りかけてきているが、彼女は全て無視してバリアジャケットを解除し、男を害する可能性があるそれを放り投げた。フェイトの魔力がなければ、あれは単なる屑鉄に過ぎない。


「いけない。ご主人様の前で、こんなはしたない格好を……!」


 管理局の制服姿に戻ったフェイトは、それさえ邪魔だと脱ぎ出す。ハーレム〝王〟の前で許可なくお召し物を身に着けるなど言語道断。

 彼に身を差し出した女たち同様、フェイトが己の裸身を晒した。二十を数えたフェイトは、面の美貌を含めて仲間内でも恐ろしいまでの女体美を所有している。

 鍛えられた身体のクビレは細く、尻は大きくキュッとして、胸は何よりデカい。爆乳サイズのおっぱいはこれから彼女の誇りとなるだろう。そして、フェイトは裸になって憚ることなく胸を揺らしてハーレム王の元へと歩いていき、その玉座の足元で跪いた。


「ご主人様の前で無礼な態度を取ったこと、心からお詫びいたします♥ 大変申し訳ございませんでした♥」


 豊満な胸を床に潰し、大きな尻を掲げて小刻みに振る。犯罪者の男に全裸土下座で頭を垂れ、敵対行動への深い謝罪を試みるフェイト。

 今、フェイトの中には〝反逆への贖い〟〝失礼な態度のお詫び〟〝ハーレム王への愛情〟がギッシリと詰まっており、それ以外は完全にどうでもいいものだという認識がある。

 自分がある狂気の計画の副産物であったこと。親友の手で救われたこと。好敵手と出会い絆を交わしたこと。執務官になるために多大な苦労をしたこと。家族と呼べる存在に己の出自を振り切ったこと。それら全てが〝どうでもいいこと〟に振り分けられ、フェイト・T・ハラオウンという女の価値はハーレム王に傅く美女という一点に注がれた。


「ご主人様への無礼をお詫びします♥ ご主人様への狼藉をお詫びします♥ 私、フェイト・T・ハラオウンはご主人様の【奴隷妻】であることを誓います♥」


 それこそが禁断のロストロギア『ハーレム王の王冠』の力だ。

 男が頭に被った王冠は、光を浴びせることで所有者の意のままに女を操ることができる力を持つ。光を身体に浴びせることができれば、たとえどれだけ強固なバリアジャケットであろうと防御魔法であろうと、仮に目を閉じていようとロストロギアの効果からは逃れられない。

 相手にどのような目的、意志、命令があろうと王冠の支配は絶対である。男をあれほど目の敵にして、数分前まで逮捕すると言っていたフェイトですらこの有様なのだ。

 王は女が欲しい。ロストロギアは女を支配する。素晴らしい利害の一致だ。それによって誘い出された間抜けな執務官は、見事に彼をハーレム王と認めて傅くことを選んでしまった。


 王はフェイトに告げる。全てを許す。おまえの好きにするがいい、と。


「ありがとうございます! 奴隷妻として、ご主人様に全幅の愛情を込めて、ご奉仕をさせていただきます……♥」


 まるで天命だ。フェイトの身体は王の言葉一つで大仰に震え、彼女は惚けた顔で立ち上がって彼の身体にしなだれかかった。

 裸体同士が絡み合う。たわわな胸をむぎゅっと男の胸板で押し潰しながら、フェイトは彼の唇に己の唇を重ね合わせた。


「ちゅっ♥ ん、ちゅう……ちゅるっ、ちゅぱっ、れろれろぉ……んちゅぅ♥」


 手を王の首に回し、スラリと長い美脚を妖艶に絡ませ、フェイトは舌をも絡ませる深いキスを行う。


「ごひゅじんひゃま♥♥ 私のごほうひ♥ いかが、れふか♥ ちゅっ、ちゅぱっ、んちゅっ♥」


 一言で言えば、その顔がいやらしい。凛々しい美貌に溢れていた顔は、今生で最も愛する王の眼前でにへらと卑猥な笑みを浮かべている。

 舌を入れて絡め合い、薄紅の唇を男の唇に喰らいつくように重ねる。生来から淫猥なビッチであったと言われても、信じてしまうほどにフェイトの表情はいやらしかった。

 そのいやらしい顔でキスによる奉仕をたっぷりとしたフェイトは、王の立派な剛直が聳え立つ股座に裸体を差し込み、うっとりとした面で両手をモノに添えた。


「あぁ……♥ なんて、立派なおちんぽ様♥ キンタマも大きくて、いくらでも射精してしまえそうな……たっぷりご奉仕いたしますね、ご主人様♥」


 王の肉棒は、なぜ部屋に入った時には感じなかったのか不思議でならない魅力をフェイトに覚えさせた。

 女を侍らせるに値する屈強な雄竿。カリ首、陰嚢ともに語る必要がないほど壮大。両手で陰嚢を持ち上げればずっしりと重さを感じさせ、竿に触れれば圧倒的な熱を手のひらに返してくる。フェイトは堪らず亀頭に唇のキスを落とし、そのまま口を開いて肉棒を迎え入れた。


「ぢゅぽっ♥ ずぢゅるるるるる♥ んぽっ、ぐぽっぐぽっぐぽっ♥♥ ぢゅぷ、んちゅっ、あむ♥」


 音を立てることに一切の抵抗はない。どんな美味なものより荒々しく竿を咥え込み、髪を耳に掬ったフェイトはさらに己の胸で竿を挟み込み奉仕を始める。


「ぐぽっぐぽっ♥ ぢゅっぽぢゅっぽ♥ ずびっ、ずびびびびっ♥♥ ずぼぼぼっ♥ んちゅ♥ れろぉ、ぶちゅっ♥ ぐぽ♥ ぶぢゅっ♥ ずぢゅずぢゅうぅぅぅ♥」


 爆乳を左右から押し込みズラして乳圧で奉仕しながら、フェイト自身は唇をバキュームで竿に吸いつかせて激しいフェラチオ。その代償として、彼女の美貌が縦長のひょっとこ不細工顔に歪んでしまうが、彼女にとっては嘘偽りのない愛の証を打ち立てるようなもの。

 たとえ長い鼻下に水を垂れ流し、鱈子のように捲れた唇から舌を出して奉仕をする浅ましい雌豚顔だとしても、それはハーレム王を愛しているからこそ出来ることなのだ。


「ぢゅぼっぢゅぼっ♥ ずちゅるちゅっ♥ んぢゅっ♥ んむ……がまん、できひゃいぃ……んむっ♥♥ あむっ♥ んんん……ッ♥」


 クチュクチュクチュッ♥


 パイズリひょっとこフェラの真っ只中、フェイトが胸を竿に押し付けたまま手を自身の股に差し込む。膝を着いて奉仕をしていた彼女の股下は濃厚な雌の湯気を立てており、指でマンコを弄る音が広い部屋に響き渡るほどハッキリと発情を示していた。

 そこまで激しく為される奴隷妻の主張を無視するのは、ハーレム王として名折れであろう。フェイトの奉仕でフル勃起した剛直を構えて立ち上がった王は、彼女に平伏するように命じた。


「かしこまりました♥ ご主人様のおちんぽで、万年処女で二十歳を迎えた私のおまんこ♥ たくさん愛してください♥」


 土下座の姿勢で美脚を横に広げながらケツを掲げ、マンコとケツ穴をひけらかすフェイト。恥ずかしげもなく下品な平伏の姿勢を取る美女執務官に王のチンポも暴発しかねない。

 プリッとした白磁のデカケツにピンクのオマンコ、焦げ茶色の尻穴がチンポを誘う。今すぐにでも精液をぶちまけたい衝動に駆られるが、今は王として臣下(奴隷妻)の願いを叶える場面。

 彼はダラダラと本気汁を垂れ流す処女マンコに狙いを定めると、一息でフェイトの膣内に肉棒を挿入した。


「あ、あぁ♥ はぁぁぁぁぁぁんっ♥♥♥」


 甲高い雌の声を張り上げたフェイトは、念願叶った処女喪失に這いつくばりながら歓喜の表情を浮かべていた。王に愛されて嬉しい。敬愛する王とセックスすることができて、この世で一番幸せだとその顔は語っている。


「あんっ♥ んあぁぁぁ♥♥ はぁ、はぁ……すごい♥ ご主人様のおちんぽ、私の膣内にきてる♥♥ なんて強くて逞しい……♥ おっ♥ おぉぉぉぉぉ♥♥ も、もっと強く……ふぇ?♥ 良い子ぶる必要はない……っ♥ わ、私は、そんな……♥」


 雄と雌が身体を交わらせて交尾をする。その中で、元の執務官としての振る舞いを思い出させる高尚な言葉遣いをなぜする必要がある、とフェイトは咎めを受けて困惑を顕にした。

 彼女からすれば官能の喘ぎ声や少なくない淫語で十分に本性をひけらかしている。そこは他のハーレムたちと遜色なく、王に対する愛情も本物だろう。


「ん゛おっ♥♥♥ お゛っお゛っお゛っ♥♥ はひっ、わかり、んっほ♥ ましたぁ♥」


 しかし、恥ずかしがっていると彼が言うなら〝そう〟なのだ。叱責のように飛ぶ子宮へのピストン抗議に喉声を上げたフェイトが、真っ赤な顔で意を決して言葉を発した。


「ち、チンポッ♥♥ チンポクッソ気持ちいいですぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜♥♥ チンポキクッ♥ マンコにチョーキクゥゥゥゥ♥ 即堕ち洗脳敗北したクソザコ魔導師のスケベ本性丸出しマンコ♥ ご主人様のぶっといチンポ奥に来て♥ キテ♥ クッソキテるっ♥♥ お゛ッほ♥♥ ん゛ほぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 洗脳という薬を注入されたフェイトの言語が砕け散る。世界を知りながら二十を数えて礼節を弁えたフェイトの語彙は、一瞬にしてチンポ狂いのド変態セックス中毒者へと変わっていく。


「んほっ、お゛ぉっほぅ♥♥ ヤベ♥ これやべぇ♥ マジでキク♥♥ マンコにキクウ゛ゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜♥♥ ケツ穴閉まるっ♥♥ マンコイキそうで閉まってるっ♥ ンオ゛♥♥ オ゛ォ゛ォォ〜〜〜〜ッ゛♥♥♥ イグッ♥ ヤバい♥ チンポやっべぇ♥♥ チョー気持ちイイ゛のマンコの奥にずっぽりハメられて、イグにょほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥♥」


 膣壁とケツ肉を締め上げ、快楽中枢を刺激してくるチンポを奉仕しながら自らも欲求の発散を叫び上げる。ケダモノギャルと化した金髪美女は、鼻を開いて伸ばして見るに堪えない品性下劣なアヘ顔で絶頂をする。同時に、王の子種が彼女の子宮へ注ぎ込まれた。


 ドピュッ♥ ドビュルルルルルルッ♥♥


「うお゛っほぉ♥♥♥ ザーメンきたっ♥♥ う゛お゛ッ♥♥ ヤベッ、子宮にご主人様の精子授かるだけでイキそっ♥♥ お゛ぅ゛♥♥ ん゛ほぉぉぉぉぉ……イ゛ぃィ゛……ッ゛♥♥♥ ん゛ィ゛ィ゛ィ゛〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 猿でも少しはマシな遠吠えが出来るだろう。未開拓地の獣以下に成り下がった雌の嬌声を吐き捨て、全身を痙攣させてよがり狂う。

 フェイトは王とのセックスで乱れ、よがり、喘いでイク。ハーレム王の絶倫に幾度となく崩れた語彙による言葉を発しながら、彼女は子種を子宮に注ぎ込まれながら果て続けた――――――



「はぁ、ぜぇ……あ、あへぇ……おちんぽセックス……ありがとう、ございまひたぁ♥」


 全力の魔力行使を終えた後でも、そこまでの無様は晒さないであろう。全裸うつ伏せで大股を開き、股間からブビュッブビッとザーメンのマン屁をひり出すフェイトの姿は、潰れたカエルの方がまだ品と尊厳が残されている。

 身体が無様極まりない形を描いていようと、フェイトにとっては主人への愛情が全て――――しかし、この一瞬で愛情が崩れ去ればどうなるか。


「……は?」


 ロストロギア『ハーレム王の王冠』は女を自在にコントロールできる。それはつまり、奴隷妻として振る舞うケダモノ女とフェイト・T・ハラオウンという執務官を一瞬にして切り替えることもできる、ということだ。

 王が念じた。フェイトの中に眠る正常な思考。正気の彼女を呼び戻すことを。途端、フェイトの瞳から魅了の光が消え、正気に返った彼女の脳裏に様々な記憶が呼び起こされた。


「……うげっ、おげぇぇぇぇ……!!」


 愛情を込めたディープキス。愛情を込めたパイズリひょっとこフェラ。処女喪失の懇願から、フェイトの人生を踏み躙るような言葉の強要と度重なる中出しアクメをキメた記憶。

 総毛立つ凄まじい吐き気に襲われたフェイトはえづき、殺意に満ちた目で男を睨みつけた。


「おまえ、が……よく、もぉ!!」


 何もかもがグチャグチャにされたフェイトは、怒りの衝動が身体を突き動かし男へ詰め寄ろうとした。

 が、思考の自由が戻ろうとフェイトの身体は未だ縛られた状態。彼の命令によって、フェイトはある姿勢を取るよう促される。


「く……っ!?」


 腋を見せつけるように頭の後ろで組み、中腰をガニ股で後ろへ突き出す。ガニ股腋見せケツ出しポーズにフェイトが頬の朱色を深めた。


「お゛ぎょっ♥」


 しかしながら、フェイトがその羞恥心に苛まれたのは一瞬だけのこと。中腰前屈みになった間抜けポーズのフェイトの腹が一気に膨らみ、彼女は言いようのない衝撃に唸るような声を上げた。

 腹が膨らみ鈍痛が襲う。それだけならまだいいが、強烈な排泄欲求に精神が蝕まれて頭がおかしくなりそうだった。精神は排泄を求めている。けれど、フェイトの本能は絶対にそれを実行してはならないと悲鳴を上げていた。

 この排泄は最高に気持ちいい。早く出せ、早く出せ、早く〝出ていって〟しまえ。そう内側から囁く者にフェイトは力の限り抵抗した。


「う゛ぉ゛ぉ゛♥ ふぬ゛お゛ぉ゛ぉ゛っ♥♥ だざないっ♥♥ だぢだらっ、ぢぬ゛♥ しぬ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!?♥♥♥」


 歯茎が見えるほど歯を食いしばり寄り目を作り、ガニ股中腰で突き出したケツ穴に渾身の力を込める。その傍らで口走った言葉は、無意識に的を射るものだった。

 死ぬ。今フェイトの腹に溜まったモノは彼女の人格、即ち命そのものだ。王冠は自由自在に人格を操り、先のように洗脳前の人格を復元さえできる。だが、それはあくまで元の人格が存在している上で引き戻しているに過ぎない。

 つまり人格を排除してしまえば、王冠の力を以てしてもフェイトの人格は元に戻らない。元の人格を再現することはできるが、本当の意味で彼女が蘇るわけではない。

 結論、フェイトの人格は死から免れない。それを実感したフェイトは、全身から脂汗を流して人格排泄を耐え忍んだ。


「いや゛ぁ゛ぁぁ♥♥ ぢにだぐないぃ゛♥ だずげでっ、だれがだずげでぇ゛ぇぇ゛ぇぇ♥♥ なんで気持ちいいの゛ぉ♥♥ しに゛ぞう゛なのに゛♥ 気持ちよくな゛っでるぅ゛ぅ゛♥♥♥」


 死にたくないと思って不細工我慢顔を晒しているのに、ケツ穴の括約筋はミチミチと死への扉を開きながらフェイトに絶大な快感を齎していた。

 人格という生命の解放。根源的な死の前に怯えながら、絶対的な快楽へ期待をしてしまう。逝きそうなのに、イキたい。


「や゛だ♥ や゛だや゛だや゛だァァァァァァァ♥♥ だずげで♥ じに゛だぐないっ♥ げづあ゛なでごろざれる゛ ぞんなのいや゛あ゛♥ ごろざないでぇ゛♥♥」


 無様で惨めでみっともない涙に濡れた顔で命乞いをするフェイト。有能な魔導師であり高名な執務官の情けない命乞いは、王にとって最高のショーだった。


 むりっ♥


「お゛びょっ♥♥♥♥」


 遂に緩んでしまった肛門から、金色の人格ゼリーがその頭を出した。入口の皺を押し広げ、焦げ茶のアナルを擦るように現れた流動体。直腸を滑り入口を広げながら擦ったことで、フェイトは呆気なく絶頂してしまった。

 イッたことで真っ白になる頭に、操られた身体がすかさず命令を下す。括約筋を解放し、ケツ穴を開いて人格を脱糞しろと。


 ぶりっ♥ ぶりゅぶりぶりぶりぶりぶりぶりりぃぃぃぃぃぃ♥♥


「う゛おっほぉぉぉぉぉぉぉぉひいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♥♥♥♥」


 人格ゼリーが飛び出す。抵抗激しい人格だったこともあって、かなり極太で色艶もあり勢いが凄まじい。汚らしい音を立てながら排泄される人格ゼリーに、フェイトは人生最後の絶頂に白目を剥いて喜悦の声を響かせた。


「んっほほーッ♥♥♥ けちゅあなめくれりゅりゅ♥♥ ケツイキしながらしにゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!?♥♥♥♥」


 ぶりゅりゅぶりぶりぶりもりもりもりぼりゅぶぶぶむりむりずるずるずるぅ!♥


 金髪全裸爆乳美女がイキ潮と中出しザーメンをマンコから吹き出しぶちまけながら、後方へ突き出した尻穴が捲れるほどの速度で大便ゼリーを排泄していく。


「へびょっ♥♥ お゛っびょぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥ ぎんもぢイィ゛ィ゛ぃ゛ィ゛ィ゛ぃ゛ッ♥♥♥♥ けちゅあなから消えるのぎんもぢよずぎるにょおぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥ んひょんびょんぎんごっ、おびょびょびょびょびょ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 気持ちよすぎて何も考えられない。死へ向かうことが天国のような絶頂感をフェイトに与えている。

 涙と鼻水と涎を垂れ流したオホイキ顔。マンコから死に際の小便がアーチを作り、捲れ返ったケツ穴からフェイトだったものが排泄され、床に打ち捨てられる。


「られぇ♥♥ わら゛ひィ゛♥♥ られらろぉぉぉぉぉおほぉぉおおぉおぉおぉおぉおぉぉ♥♥♥♥ おべべべべっ、う゛お゛びょおおぉぉぉぉぉぉぉぉ――――んぴょっ♥」


 ぶりりっ、ブッ、ビッ、ブボォォォォォォォッ♥


 フェイトが素っ頓狂な声を上げて根元を排泄してもなお、肉体は最後の一欠片も逃すことなく追い出すように汚らしい音を立てて鳴いた。

 地面に横たわる長い金色の人格ゼリー――――彼女の生きた証は、そのゼリーとヒクヒクとぽっかり穴を疼かせるアナルの痙攣で証明されていた。



 ぶりっ、ぶりゅぶりゅぶりりりっ、ぶりゅぶびっむりむりゅむりむりぶぼぼぼぼぼぼ!!♥♥♥♥


 黄金の装飾で眩い王の間に、汚らしい音が響き渡っている。裸で土下座した女たちがピクピクと痙攣しながら、そのアナルで響かせる音色だ。


「なのにょぉおぉぉおぉぉぉぉ♥♥♥♥ ぎんもぢいィ゛なのほぉおぉぉぉぉぉぉぉぉお♥♥♥♥♥」

「わがあるじッ♥ おゆるしを♥ けちゅあなざこきしっ、くそざこだっぷんでじに゛まずぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥ うひょおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 栗髪サイドテールの女がピンクのゼリーをひり出し、浅紅髪の爆乳騎士が雑魚アナルから赤紫のゼリーを放屁と共に力強く糞便する。

 他にも青髪の姉妹が空色と藍色のゼリーをズルズルと排泄し、まだ年端もいかぬピンク髪と金髪の幼子でさえ桃色や虹色のアナルゼリーを脱糞していた。

 全裸で土下座した彼女たちの股間からは夥しい愛液が溢れ、心の底から溢れ出した欲求を排泄するデスアクメの喜びに打ちひしがれていた。

 王にしなだれかかるハーレムの一人、金髪爆乳美女の手引きの暗躍によって、彼女たちは城に招き入れられた。

 高町なのは。高町ヴィヴィオ。八神はやて。シグナム。ヴィータ。リインフォース・ツヴァイ。シャマル。ティアナ・ランスター。スバル・ナカジマ。ギンガ・ナカジマ。キャロ・ル・ルシエ。リンディ・ハラオウン。


 人格を一斉に大便に変えて排泄し終えた彼女たちは、定着した人格で言葉を揃えた。


『奴隷妻一同、ご主人様にご奉仕いたします♥』


 王に傅く奴隷妻たち。彼女たちの活躍により、あらゆる次元から女が消え、王のハーレムとなる。それはまた別の物語だ――――――


Comments

RE-GI-NA

リクエストに答えていただきありがとうございます。 キリッとした美女が即落ち洗脳されるのが大好きです。 フェイトは金髪巨乳というエロい要素盛り沢山なのが良いですよね。

タコよっちゃん

途中催眠を解かれるのがやばい!ぞくぞくしますわ! いい感じに心酔し、人格空っぽになったのが堪りません。 最後の全員集合ってのも最高!

いかじゅん

こちらこそリクエストありがとうございました! 金髪巨乳の美女が洗脳催眠即堕ちするのあまりにも良いですよね……フェイトは本当にエロい要素しかなくて助かる

いかじゅん

久しぶりに催眠解除やった気がしますが残酷故にエロスが良い味を出しますねぇ! 人格排泄全員集合、好き