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*公開から2ヶ月経過したため、通常プランで閲覧を可能にしました。


いつもご支援ありがとうございます。本日は上位プランのリクエストから、コードギアスのカレン調教洗脳ものになります。シャーリーも入っていたのですが、調教から入ると尺が間違いなく足りないのでカレン特化にさせてもらいました。ちなみに洗脳兵士やったので予定尺がオーバー手前。マジで危なかった……。


先日の更新がエグいくらいいいね貰えなかったので、こちらで押してもらえると嬉しいです。ぴえん。


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「キリキリ歩け。黒の騎士団エース様がこんな程度でへばるわけないよなぁ?」

「ぶごっ! んお゛ーッ!!」


 研究施設の通路に鈍い声が鳴り響く。それは兵士に連れられた赤毛の少女がひり出した声であった。

 カレン・シュタットフェルト。またの名を紅月カレン。神聖ブリタニア帝国の支配に反旗を翻す日本人であり【黒の騎士団】のエースであった。

 しかし、今の立場は彼女をエースたらしめるものではない。紅いパイロットスーツはそのまま、両手を腰の後ろで硬く拘束され、二の腕や足にも厳重な枷が嵌められ、繋がった紐が兵士たちの手に取られていることでまともな動きなどできはしなかった。その上、涎がボタボタと垂れるボールギャグを口に押し込められているのだから、カレンからすれば溜まったものではない。


「へへっ、良いケツしてやがるぜ。イレヴンの玩具に乗って、このケツ突き出してやがったんだろ? たまんねぇなぁおい」

「ッッ!! む゛ぅー!」


 しかもだ。連行される最中、兵士たちは執拗にカレンの身体を手で撫で回す下劣な行為にも及んでいた。

 身体にぴっちりとフィットしたパイロットスーツに手を這わせて、カレンの尻を撫で腰を撫で、挙句の果てにはたわわな胸をペチペチと揺らす。ブリタニアの兵士がここまで下品な連中だとは、さしものカレンと言えど想像だにしておらず、必死に身体を振って拒絶を見せる。


 フリッ♥ フリフリフリッ♥


「お、誘ってんのか? いいぜ、ここで一発ヤッとくか」


 もっとも、身体を拘束された状態ではムッチリと柔らかい尻を振っているようにしか見えず、声による反論も虚しい響きにしかなり得ない。信じられないほど下衆な兵士を睨みつけると、もう片方の兵士が呆れ半分で声を発した。


「そのくらいにしとけよ。博士たちに引き渡す前に一発やるなら、ギアスにかけられてない女じゃないとヤベェだろ」

「んあ? ああ、そんな話あったなぁ。ちぇ、ハーフは珍しいってのに……まあどうせ後で回されてくるし、我慢してやりますかね」

(ギアス? 何それ、私が何だって言うの……?)


 彼らの言い方を信じるなら、カレンは【ギアス】なるものにかかっている。そんな与太話のために自分はこんな扱いを受けているのかと、カレンは頭の熱が沸騰しそうになった。

 ブリタニアの捕虜となった紅月カレン。ここでは彼女がブリタニア貴族の身分を持っていようと、何も配慮されることはない。ここで求められるのはカレンが女であること。カレンが【ギアス】にかれられた経験を持つこと。この二つのみだ。


 ここはブリタニア軍の『ギアス研究機関』。嚮団とは全く別のアプローチでギアスを追求する化学施設――――カレンはここに歓迎される。貴重なサンプルとして。見た目麗しい〝ヤリ甲斐〟のある雌奴隷として。



【性調教装置/被験者名・紅月カレン】


 カバーが付けられた肘掛けに腕を呑まれ、足は枷で強引に股を開かされ椅子に拘束されたカレン。全身至るところに太いチューブのようなものが差し込まれ、得体の知れない薬が絶えずカレンの身体に注入されていた。


「……ぐっ♥ っあ♥ くふぅっ……ぅあ……っ!♥」


 その上で、カレンは口から涎を垂らしながら声を抑え込む。忌々しい口枷が外されたことで、ようやく自由な言動を許されたというのに、彼女は声を我慢しなければならなかった。


「ふ……ぐっ、うぅー!♥♥」

『精神波の高揚を確認。今のはなかなか効いてるな』


 生地を破られ、丸見えになったカレンのマンコ。そこに突き刺さったイボ付きバイブのピストンを受け、カレンは否が応にも性的な快感を叩きつけられる。しかもそれを大人数の研究者がガラス越しに見守り、カレンはさながら実験動物か何かの扱いを受けていた。

 ガシュンガシュンと股間前に設置されたバイブが蠢動し、カレンの膣穴を執拗に責め立てる。身体に注入された液体の影響か、監視されながらの性的陵辱だというのにゾクゾクとした快感が背筋を駆け抜け脳髄を焼く。有り体に言えば、カレンはマンコが気持ちよくて仕方がなかった。


「こんな遊びがぁ! アンタたちの言う『ギアス』と、関係あるっていうの!?」


 その感覚に負けないよう、ブリタニアのブリキ野郎に心までは好きにさせまいとカレンが叫びを上げた。椅子に拘束された身体はバイブのピストンに合わせて腰をビクッビクッと浮かせ、快楽の泉を生成しているが、表情はブリタニアに媚びることを拒絶している。


『どうだ?』

『……当たりですねぇ。干渉型のギアスに脳が介入された形跡があります』

『良し。合法的に研究と調教を進められる貴重なサンプルだ。徹底的にやってしまえ』

『たっぷり楽しませてもらおうか……まずは一発、イッてしまえ』


 しかし、研究者たちはカレンの怒りなど意に介さない。彼女の知らない【ギアス】という単語をひたすら介在させ、これから調教を受けるのだということだけを知らしめる。その上で、カレンは研究員たちの言動と視線におぞましさを抱いた。

 彼らは今までのブリタニア人とは違う。彼らにとって必要なのは人種ではない。カレンのように美しい雌、それを調教という形にできる大義名分。それを本能的に感じ取ったカレンの背筋が凍りつく。


「あ……? あっ、ああぁぁ、ひぐっ、ひ、ぎぃぃぃぃぃぃ♥♥♥」


 ドチュッドチュッドチュッドチュッドチュンッッッ!!♥♥


 その寒気が強引に熱せられる。これまでも緩慢というわけではなかったバイブのピストンが激しくなり、唇を噛んだカレンの声色が一気に官能の色を濃くする。

 耐えられない。これは、無理だ。そう悟った瞬間に、カレンの頭に快楽の火花が散った。


「ひぐっ、んぐぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥♥」


 仰け反りながら腰を断続的にビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、と突き上げるように痙攣させながら愛液を噴射。アナルをキュゥゥゥッと強く締め付け、皺を濃くしながらカレンはアクメに到達した。

 性的な絶頂と屈辱感にカレンの頭が真っ白に染まる。


『絶頂確認……やはりオーガズムの瞬間が一番データを取れるな』

『見た目も申し分なしだ。やらない理由がない――――実験を続けよう』

「はぁ、はぁ……この、ブリタニアの、クズどもがぁ……!」


 絶対に、こんな連中に屈してなるものか。死より残酷な仕打ちを受けながら、カレンの心は折れることなくブリタニアに牙を向ける。

 それを嘲笑うかのように、彼女が矮小な雌でしかないことを証明するように性実験は続けられた。


【空力式アナル拡張実験/被験者名・紅月カレン】



「く……うぅ! 離せ! 離しなさいよ、この、このぉ!!」


 所詮は女の力で暴れたところで無駄だということは、その身をもって理解しているだろう。それでも必死になって身体を捩り逃れようとしている。つまり研究者たちが覗き込む画面に今映し出されている場所は、カレンにとってとてつもない羞恥スポットということだ。

 もっとも、まんぐり返しで縛り付けられながら肛門に無数のカメラを向けられ、恥ずかしさを感じない人間などまずいないだろうが。


『脳波のストレスレベル増加。肛門鑑賞による数値の高揚を確認』

『流石にケツ穴を鑑賞されて感じるビッチじゃないか』

『色は黒ずんだ茶色。直径はCクラス。先に拡張実験が必要そうだな。小生意気な女ほど唆るぜ』


 まんぐり返しで足を上げているためスーツの引きちぎられた部分から顕になった尻の割れ目は左右に広がり、白磁の肌に唯一の黒ずみを加えた肛門の全容を余すことなく彼らに伝えている。

 尻臀の奥に潜んでいた小さな窪み。排泄機構として問題なく機能しているであろう一般的なアナル。放射状の皺を見せつけながら中心をヒクヒクと疼かせる穴は、強気なカレンの恐怖を何よりも顕にしているようだった。


「っ、そこに何をする気……!?」


 ――――アームが摘んだ黒いプラグが肛門に迫る。

 先端が独特な丸みを帯びたアンカー形状のプラグを前に、カレンは頬を引き攣らせて肛門に全神経と力を込めた。


「ふんっ! ふ、ぐぅぅぅあぁぁぁぁ……! そん、なの! 入れさせるわけ、ないでしょうが……!」


 黒茶色の肛門をより小さく締め上げ、アナルプラグの押し込みに抗うカレン。必死さのあまり顔面が悶絶とも我慢とも取れるおかしなものに変わり、ただでさえ赤かった頬がさらに真っ赤なものになる。


「う、ぐ……お゛ぉ!?」


 しかし、単純に人間の括約筋と機械のアーム。どちらが強いかは明白。アナルは門としての役目を無情に捨てさせられ、入口から直腸を擦り上げる冷たいプラグの感覚にカレンは喉声を響かせた。


『挿入完了。拡張を開始してくれ』

『了解。さあ、この子はどれくらいで根を上げるかなぁ?』


 取手の側面に付いたチューブからシューシューと音が鳴る。研究員たちがわざと聞かせているであろう通信越しの声も含め、カレンはサァッと顔を青くした。


「ま、さか……んぎっ、はぁっ!」


 ミチミチミチッ♥ メリッ♥ メリメリメリィッ♥


 その想像通り、カレンは円状の広がりを大きくする肛門の悲鳴と共に目を剥いて声を上げた。

 挿入されたアナルプラグ。それに空気が注入され、カレンの肛門入口でどんどん肥大化していっているのだ。当然、肛門に力を入れて開くのとは訳が違う。外部から挿入されたものが内側から巨大化する。括約筋を強引に引き千切り、カレンのアナルをガバガバにしてしまうような所業。

 ――――ここままでは、肛門が壊される。

 たとえここを出ることが出来ても、肛門から汚物を垂れ流しにする生活。それを一瞬でも想像してしまったカレンは、アナルへ咄嗟に渾身の力を込めた。


「ふっ、くっ、あぁ! ぐ、い……んっ、ふぬっ、ふぬがうぅぅぅっ!!」


 メリッ♥ ムリムリ……ッ♥


 今度は締めるのではなく開く。肥大化し切って括約筋を崩壊させる前に、プラグを体外に排泄する。


『……お? あの女、自力でプラグを抜こうとしてるぞ』

『そりゃあまた……そんな思い切りの良い雌ガキは初めてだな』

『いいデータが得られるかもしれないぞ。現役女子学生の便秘顔、しっかり撮影させてもらおうか』


 アナルを広げるプラグを力んで排泄する。鼻穴を開いて水を垂れ流しにし、迫真の排泄顔のカレン。黒茶色の穴が小さく捲れた卑猥な形でプラグを咥え込み、ミチミチムリムリと音を立てて排泄されていく。

 拡張が早いか、排泄が早いか。カレンの全力を賭した反抗は、研究員たちの愉しみという形に虚しく変換されてしまう。


 そして、カレンの抵抗を嘲笑う行為は尽く重ね上げられた。


「あ゛っ♥ やめ……この、ヘン、タイ……どもォ゛♥♥ あ゛、あ゛ぁ……♥♥」


 ギュルルル、ギュルギュルグギュルルルルルッ♥


 カレンの肛門に入れられたモノは消え失せ、その代わり彼女の腹が猛烈な胃痛を覚えさせる音を立てて唸っている。カレンの苦しみようもプラグの比ではなく、目の焦点が笑うように震えて口から涎が止まらない。

 両足の太股とふくらはぎをベルトで縛り上げ、ウンチングポーズで古めかしい和式便器に突き出した尻穴は、過剰とも言えるほど締め上げられ、その上で穴はカレンの意思に反して開かんと音を立てている。プラグを排泄しようとしていた状態とは全く逆の環境に、研究員たちは興味津々だった。


『三回目でもストレス値が高ランクを維持している。余程人に排泄を見られるのが我慢ならないらしいな』

『例の元嚮主さんも結構いい反応してたが、こっちは反骨心がある分さらに若々しい。もう一本分行くか?』

『いや、これ以上の媚薬投与はまだ危険だ。今壊れると後の研究に差し支える』

『それもそうか。まだコイツで楽しめるものは楽しませてもらわないとな』


 興味と嘲笑。人の尊厳というものに微塵も興味を示さない彼らが求めるものは、カレンの新鮮味のある反応だけだ。

 ウンチングスタイルでケツ穴突き出しの拘束をされたカレンの周囲に、乱雑に捨てられたガラス製の容器。カレンの尻穴からプクプクと泡立つ液体と同じ色の水玉を残したそれらは、彼女の胃に何を入れたのかを如実に語っていた。


『ほら、もう出さないのか? さっきまであんなに出したがってたのに、不細工な顔で必死に耐えるじゃないか』

『せっかくイレヴン……日本人用の便器を調達してやったんだ。遠慮なく出したまえ』

「あ゛ぁぁぁぁ……! アンタ、ら……悪魔! 絶対、殺してやるぅぅぅぅ! あ゛っあ゛ぅ゛ぅ゛♥♥」


 煽り立てられながらもガラスの向こう側に殺意の視線を返す。しかし、どれだけ吠えたところで腹に走る激痛と、脳髄を蕩けさせるような官能の感覚は止めようがなく、カレンは唇の端から涎を垂れ流しながら身体を痙攣させる。

 出したい、出したくない。痛い、気持ちいい。腹を膨らませるほど詰まった媚薬浣腸液がカレンに矛盾した痛みと快感を与え、解放感を求める身体と屈辱を耐え抜く精神が拮抗する。


「あ゛ッッ♥♥♥」


 ブッビィッッ!♥♥


 が、精神力だけで耐えられるほど生理現象は生優しくはない。そもそも、必要だから生理現象なのだ。

 カレンが目を剥いて声を上げると、肛門から濁り気味の白液が汚らしい音を立てて吹き出す。ベチャベチャッと既に汚れた便器の中に飛沫が散ると、程なくして第二陣が肛門口を膨らませ、弾けた。


 ぶちゅ、ぶちゅちゅちゅ♥♥ ぶびぃ♥ ブビブビブビィッ!♥♥


「う゛♥♥ あ゛♥ あ゛ァ゛♥ アァーッ!!♥♥」


 断続的に吹き出す白濁液。まだ抵抗を続けるカレンは叫びを上げながら肛門を締め上げるが、一度ならず二度、三度目の崩壊を許した穴がたったそれだけで立ち直れるはずもなく、黒茶色のアナルはクパッ♥ と卑猥で巨大な排泄口を開いた。


 ぶしゅっ、ぶりゅりゅ!♥ ぶびびっ、ぶじゅ!♥ ぶぶっ、ぶばばばばばっ!♥ ブボブビブボビィィィィィィィィィッ!♥♥


「ん゛ひぃィイ゛イーーーーーッ!♥♥♥♥」


 白目を剥きかけた悶絶の表情から繰り出される白濁液の排便。聞くに堪えない放屁の音を綯い交ぜにしながら、口を大きく開いた肛門から太めの放水が放たれた。

 結腸から流れ落ちる水流が肛門をも刺激し、排便観察というストレス値が最大まで跳ね上がるような環境でカレンは媚薬液の感覚に絶頂を禁じ得なかった。


『絶頂回数一、二……三! アナルにとんだ才能を隠してやがったものだな!』

『脳の波長もかなり良い。あと五回は結果が欲しい』

『やはり媚薬注入も肛門からだと効果がわかりやすく向上するな。次は濃度を二倍にして――――――』


 ぼびぃ!♥ ぶちゅちゅっ……!♥ ぶりゅ、ぶぼぼ、ぶびっ!♥ ブビビビブリュッ、ブリュブリュブビブピィィィィィィィ!♥♥


 実験は続く。カレンの絶頂声は皮肉にも己の身体が発する音で掻き消される。アナルから迸る音色は、紅月カレンの尊厳を全て洗い流していくようだった。



【性拷問実験/被験者名・下級戦闘員候補D】



「……今さら拷問の真似事? はっ、やっとブリタニアの豚どもらしいやり方になってきたわね」


 両手を鎖で吊り上げられた女が、目隠しを施されながら唇を不敵な形に変えて言葉を発した。所々が切り裂かれた紅いスーツに、両手を動かすことでジャラ、ジャラと鳴り響く鎖は彼女の言う〝拷問〟を確かに連想させるものだ。

 性的な器官への執拗な責め苦。その尊厳破壊はカレンの精神力に少なからず消耗を強いた。それ故に単なる拷問へと移行したことにカレンは笑みを浮かべたのだ。

 辱めとも言える性実験では良いようにやられたが、痛みという点ならば耐えられる。どんな凄惨なやり方であろうと、カレンの持つ情報が欲しいだけの拷問など口を割られるはずもない。


「くたばりな、ブリタニア……私たち日本人の誇りは、アンタらなんかに負けはしない!!」


 紅月カレンは負けない。人を人として扱わず女を弄ぶ下劣な人間たちに敗北することはない。





「ぎゃぴッ♥☆ イ゛ぎゅぴぃぃいぃいぃぃいぃいぃいぃぃいいぃ〜〜〜〜〜〜〜♥☆♥☆」


 と、悠長な思いを抱いていた三十分前のカレンは、自ら発する悶絶の嬌声によって裏切りを果たした。


「なーにが『くたばりな、ブリタニア』だっての。見た目と家柄が良いから見逃されただけの女がよぉ」

「日本人の誇りはどうしたんでちゅかー? 日本人って言うのは、敵に尋問されながら身体をエロくする天才なんですかねぇ?」

「言えてるわ。見ろよこのケツ穴、ロッドが余裕で入るぜ」

「や、やめ、やべべべべべべべべべッ♥☆♥☆」


 直腸は汁を流す分で電流の通りが良いと見える。拡張されて卑猥な縦割れを描くみっともないアナルに棒が挿入、カチリとスイッチが押された途端にカレンが歯を鳴らして発狂した。

 確かに、カレンの想像した拷問は執行された。ただし〝性〟拷問実験であるそれは、彼女が耐えられると踏んだものではない。媚薬投与で敏感になった身体に性的な拷問を加える……つまりは、今までと全く変わりはないものである。

 違いがあるとすれば、研究員たちが〝ある準備〟のために出払っているため、カレンの拷問は彼女を連行した施設直属の兵士が行っていることか。

 どうであれ、カレンにとっては気が気でない拷問になる。視界を覆われた真っ暗闇の中、身体のどこかを襲う電流。しかも電気責めで〝快感〟を覚えるなど、どこのマゾ女かと揶揄されても仕方がなかった。


「次はどこかなぁ? マンコか、クリトリスか、またアナルか。次にアナルをビリビリしたら、いよいよ垂れ流しのガバガバになっちまうかもなぁ」

「ひっ……!」


 キュッ♥


 カレンに効く脅し文句にアナルが窪みを深くする。既に緩んだ縦割れアナル。そのようなことをしても無駄な抵抗だとわかっていながら、目が見えないカレンはそこに意識を割かざるを得ない。


「……ん゛ぎっ♥ ん゛お゛ぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!!?♥♥♥」

「と見せかけて左乳首を直撃コース! カレンちゃんよぉ、ビリビリされてぶっとい乳首が浮かんできてるぜぇ!」


 しかし、下半身に集中していた神経は一瞬にして胸の一点に注がれる。カレンの胸に押し当てられたスタンロッドは、激しい音を立てて彼女の肌に電撃を流し込む。反応を返した乳首は電撃に応えるようにスーツの下からムクムクと勃ち、カレンの脳髄に得難い快感を齎した。


「ん゛おっ、ん゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ ――――ン゛オ゛ッギビィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!♥☆♥☆」

「続けて右乳首! こんな巨乳でデカ乳首しといて、テロリストのエースは無理無理。立派な雌便器目指す方が建設的っしょ〜」


 加減を知らない電流にカレンがよがり狂う。パイロットスーツを押し上げるほどプックラと膨れたデカ乳首は、彼女のエースとしてのプライドを粉々に砕く。

 電流に性的な快感を得る変態。まるで、兵士たちの慰み物へと成り果てているような――――――


「ちが、う゛ぎゅぅうぅぅうぅう♥☆♥☆ わ、わたしわわわわっ♥☆ ぜ、ぜろろろろろ♥☆♥☆ ぜろっ、零番隊、たいちょお゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛、いぎゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥」


 想起してしまった己の未来。それが間違ったものでないことを、電流によがり狂ってイキ潮を吹き上げるカレンは知る由もなかった。




【人工ギアス洗脳実験/被験者名・下級洗脳戦闘員D】


「……こ、今度は。何を、するつもり……私は、黒の騎士団、零番隊隊長……ブリタニアを、絶対に、殺して……」


 ――――捕虜になって数週間、早くもカレンの精神は限界を迎えつつあった。

 まだ何もされていない。パイロットスーツの胴体部分のみを排除させ、Xを描く形で拘束されただけのカレンは虚ろな目でひたすら自分の存在を自分に言い聞かせていた。

 生乳やマンコを晒した身体は発汗が止まらず、熱を帯びている。無論、それはブリタニアへの怒りなどではなく媚薬に順応した身体が、常に性的な欲求を発露している証だ。


『その質問に答えよう、紅月カレンくん。いいや、下級戦闘員D』

「は、あ? 何、その意味不明な、名前……私を、洗脳でもするつもり?」


 下級戦闘員D。それが新しい名前だ、と言われたところで納得など出来るはずもないし、到底受け入れられるものでもない。従属した日本の悲惨な光景を知っているからこそ、カレンはブリタニアに反旗を翻したのだから。

 即ち、それをカレンが受け入れるとすれば〝ありえない〟と理解が出来る人の意思を捻じ曲げる力。


『その通りだ。流石に調教された雌豚は察しが良いな』

「は……!?」


 そのありえないという前提を覆す〝結果〟を研究員たちがひけらかすことで、カレンの意識は不幸にも完全な覚醒を果たした。

 コツ、コツと機械的な部屋の床を靴音が叩く。横目で見やった【女兵士】は高身長と赤茶色の長髪、褐色の肌が第一の印象。第二の印象は、あの変態科学者たちが開発したと思われるパイロットスーツ。カレンが身につけていたスーツを模したような形だが、それは手足部分のみの話であり、肩口や足の付け根は露出し、何より胴体が極薄のスーパーハイレグでえげつない切れ込みが入り、乳首もハート型に切り抜かれ褐色肌の中で明るい色合いのピンク乳首を露わにしていた。

 ――――第三の印象に、それらの印象を吹き飛ばすものが飛び込んでくる。美しいまでのセピア色に染まった面であろうと、カレンが彼女を見間違えるはずがなかった。


「シャーリー!? どうして、こんなところに……それにその格好、どうしちゃったのよ!?」

「…………」


 シャーリー・フェネット。カレンが通う学院の同級生、同じ生徒会メンバーである少女の顔は、カレンの驚愕と疑問を受けながらピクリとも動かない。


『下級戦闘員A、答えてあげなさい』 

「イエス! マイ・ロード!」


 ビシッ♥


 友人のカレンが語りかけても動かなかった少女が動き出したのは、研究員の誰かが放った一声だった。

 それだけでシャーリーはぼんやりと赤く輝く瞳の奥に、彼らへの恐ろしいまでの忠誠心を灯して敬礼をする。ブリタニア軍人のものではなく、日本人への当てつけのように頭の上に右手を添える敬礼だ。


「私は下級戦闘員A! ブリタニアに絶対の忠誠を誓うオマンコ雌奴隷です! オールハイルブリタニア! オールハイルブリタニア!」

「シャー……リー…………アンタら! この子に何をしたのよ!? それでも人間かぁ!!」


 答えは単純にして明白――――人間ではない。

 シャーリー・フェネットはその名を失い、下級戦闘員Aとして存在を許されている。ぴっちりシースルーが張り付いた下腹部に【ギアス】のマークを改変したハート型の淡い光を宿すのは、彼らの玩具として一つの完成を見た証であり、シャーリーの人生がブリタニアの下級戦闘員として完成を迎えた証明でもある。


『君たちのような雌豚よりは人間ですよ。何をしたのか、という問いかけには……ふむ、初めてしまった方が早いか。口を動かす前に手を動かせ、というイレヴンの言葉に従うとしましょう』

「な、待て! まだ話は終わってな……ッ!? く、何なのよ! おかしなものを私に付けて、一体何をしようっていうわけ!?」


 怒りが込み上げれば自然と抵抗の力が湧いてくる。しかし、縛り付けられたカレンでは口先で吠えるだけが精一杯だ。

 結局はこれまでと変わらない。ゴーグルのような分厚いバイザーがカレンの目に取り付けられ、答えがわかり切った言葉を彼女は叫び上げる。


『ありがとう、紅月カレンくん。君の楽しい反応は我々を実に楽しませてくれた。これからは、前線で戦う将兵を癒してくれたまえ』


 最期を迎える彼女への餞別のつもりか、問いかけにいつになく真っ当な返答をしていた男は、彼女に向かって一つの【命令】を下した。


『――――ブリタニアが命じる。下級戦闘員の使命を受け入れよ』


 瞬間、カレンの瞳に鳥の如き極彩の羽ばたきが映り込んだ。それがシャーリーの淫紋と全く同じ形をしていると気づいた時には――――紅月カレンは絶頂していた。


「イグッッ!!♥♥♥♥」


 腰が潮吹きを伴って浮き上がり、舌を突き出したマジイキのアヘ顔で『イク』と惜しげもなく下品な叫びを発する。


「ん゛お゛ッ!?♥♥ お゛っお゛っ、う゛ッほお゛おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!?!?♥♥♥♥」


 そして絶頂でスパークして真っ白になった頭の中に、カレンのものではない意思の力が入り込んだ。


「イグッ、イクイクイグゥッ!♥♥♥♥ お゛ッ、やべッ♥♥ ごれ゛♥ ちがう♥ 私のじゃ、ないィ……イグッ♥♥♥♥ ぶ、ぶぶぶブリタニアアアアアアア♥ ちゅ、ちゅちゅちゅちゅうせいを、ちがががががががががが♥♥」


 カレンの意識を強制的に塗り潰す新たな意思。最初はブリタニアに従うという焦燥感。次にブリタニアに従うことへの義務感。さらにブリタニアに従うことへの解放感――――彼女が日本人の誇りと呼んだものを全て踏み躙る忠誠心。絶頂の信号を流し込まれながら、彼女はそれらを脳に刻みつけられる。


『それは下級戦闘員Aにかけられたギアスを我々が解析し、独自の形で再現した【絶対洗脳】の力。絶頂の際に生じる脳波の乱れを利用し、戦闘員に必要な自覚を植え付ける装置です』


 ギアスを人の力で再現したもの。ある種、雌の反応を楽しむ下衆な研究者だからこそ辿り着けた独自の力。


『いやはや、一般人の戦闘員Aには非人道的な実験はなかなか出来ず、試作品止まりでした。ですが、君から採取した脳波のお陰で、より高品質な装置になりました。そのお礼に、装置の最大出力を体験させてあげよう』

「あびょびょびょおぎょろべおべべえぇぇぇぇ!?♥☆♥☆♥☆♥☆♥☆♥☆♥☆」

『ああ、戦闘員と言っても前線で戦うわけではないから安心してくれたまえ。この装置の数少ない欠陥だが、こと戦いの知識や経験が脳への干渉で喪失してしまう。つまり、誰もが等しく〝雑魚〟になってしまうのだよ』


 だから下級戦闘員、下級の洗脳兵士。この装置の影響を受けた者はナイトメアフレームの操縦技術や、銃の使い方、格闘のイロハ……そういった戦争に使える技術が脳と身体の記憶から消失する。

 生前でどれだけ優れた技能を持っていようと、たとえばカレンのようにラウンズ級や実際にラウンズに上り詰めた者であっても、洗脳後は素人以下の雑魚兵士になってしまう。洗脳の影響で変化する艶やかな肌色は、ある意味【下級洗脳戦闘員】であることの証明でもあるのだ。

 ――――つまり現在進行形で肌の色がセピアに染まり始めたカレンの頭からは、黒の騎士団エースの素質が消滅しつつある、ということになる。


『となると、この洗脳は兵士の育成には役に立たないもの……そこで君たちには将兵の癒しになってもらう。有り体に言えば娼婦の兵隊だ。こういった便利なものは意外に作られていなくてね。人権の一切を剥奪してしまえば、余計な問題をクリアできる』


 イレヴン以上に奴隷としてはうってつけだろう、と。さも良いものを作ったとばかりに研究員たちは笑っている。


「オ゛オ゛ッ♥♥♥ ン゛オ゛オ゛ッ♥♥♥ やべで、だずげでッ♥♥ イグッ、イッたらだめなのお゛ぉ゛ぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥ お、ん゛お゛ぉ゛ぉ゛ッ♥♥ オール♥ ハイル♥ ブリタニア♥ オールハイルブリタニア♥ オールハイルブリタニアァァァァァァァ!!♥♥♥♥」


 およそ人がしてはならない不規則な痙攣、体内の水をありったけ吐き出すような潮を噴射しながらカレンが叫ぶ。頭の中がブリタニアへの忠誠心で制圧され、屈辱の従属ではなく快感の忠誠であると認識する脳に作り替えられている。


『おっと。そろそろ記憶の上書きが始まったかな? 安心して欲しい。人格の一部は残すつもりだ――――そちらの方が楽しいと、我々と現場の意見が一致したからね』


 人の記憶と人格を弄ぶ装置を作り上げながら、彼らは〝趣味〟を追求する理由を平気な顔で打ち立てる。

 直に発狂は収まる。そうなった時に、紅月カレンという少女の記録は失われ、新たな人生の一歩を踏み出していることだろう。




「整列!」

『はっ!!』


 ビシィ、と気持ちのいいほど乱れのない動きで女たちが整列する。

 褐色の肌と美貌は誰もが見惚れるほどのものだが、統一されたスーパーハイレグのスーツがその印象を卑猥なものに変え、同時に彼女たちを従える男に素晴らしい優越感を与える。


「下級戦闘員A、整列完了しました!」

「下級戦闘員B、整列完了しました!」

「下級戦闘員C、整列完了しました!」


 整列に加わる元ブリタニア人、ピンク髪の元ラウンズ、緑髪の不死の少女。


「下級戦闘員D、整列完了しました!」


 その中に〝元〟黒の騎士団エース、紅月カレンが生真面目な表情で混ざっていた。当然、彼女たちと同じ下級戦闘員として。

 美しい褐色の肌に、性処理のためだけに作られたパイロットスーツもどき。彼女たちは優れた女体と絶対の忠誠心のみを許された最弱底辺下級洗脳戦闘員として、生まれ変わった姿を知らしめる。


「よし……戦闘員、敬礼斉唱!」

『了解!!』


 凛々しい顔で返事をした少女たちは、乱れを感じさせない動きで腰を低くし大股を開き、右手を頭の上で敬礼させる。


「下級戦闘員はブリタニアのために! オールハイルブリタニア!」

「ブリタニアの兵士様に永遠の忠誠を! オールハイルブリタニア!」

「ブリタニアのおちんぽに絶対の忠誠を! オールハイルブリタニア!」

「我らの雑魚マンコで兵士様とチンポ様に極上の癒しを! オールハイルブリタニア!」


 間抜けで惨めなポーズで忠誠を叫んだ彼女たちは、次いで腰を前後に激しく振り乱すダンスを踊る。


『ほっ♥ ほっ♥ ほっ♥ ほっ♥』


 腰をヘコヘコと高速で振り続ける忠誠のエロダンス。股間の淫紋ギアスが閃光のように輝き、下級戦闘員に相応しい調教が施されたマンコが汁を排出し、ケツ穴がキュッと締まり、生地を切り抜かれ露出したピンクの乳首がムクムクと勃ち上がる。

 ブリタニアに忠誠を誓う興奮。ブリタニアに命令をされる快感。マヌケ声を揃えて腰を振る下級戦闘員たちからは、この二つが溢れんばかりに感じられた。


「下級戦闘員、全力で絶頂しろ!!」


 一際大きな命令が下される。腰振りを突き出した瞬間で止めたガニ股女たちは、瞳に赤い色の光沢を宿しながら叫びを上げた。


『イエス! マイ・ロード! 下級戦闘員、全力でおまんこイキます!! おまんこイクゥゥゥゥゥゥッ!!♥♥♥♥♥』


 プシュップシュップシャァァァァァァァァッ!!♥♥♥♥


 尻が異様に大きなシャーリー、胸が異様に大きなアーニャ、陰毛が淫紋に迫るほど異様に毛深いC.C.、それら全てを兼ね備えたカレン。

 大半の個性を奪われながら下品な特徴を加えられた彼女たちに残されたのは、美貌。それを上擦り寄り目、鼻の下をだらしなく伸ばし、舌根を突き出した本気の不細工アヘ顔に変えて絶頂する。カレンは少量ではあるがキュッと締め上げた尻穴からも腸汁が吹き出し、脳イキの凄まじさを感じさせる。


『イグッ♥ イグッ♥ イグイグイグ、イグゥッ!!♥♥♥♥』


 それ以上に感じるのは、一般人であったシャーリーや元ナイトオブラウンズのアーニャ。クールで不可思議なオーラを纏っていたC.C.。そしてブリタニアに殺意を向けていたカレン――――一人残らず、それらの個性を【下級戦闘員】に染め上げられた絶対的な洗脳の力か。


 僅かな人格のみを残し、あらゆる能力を剥奪された哀れな雌豚たち。しかし、彼女たちが感じるものはブリタニアの繁栄と栄光に身体を貢ぐ幸福のみである。

 せめて、ブリタニアに捧げられる彼女たちの人生に幸多からんことを。そして、ヒロインを捧げたブリタニアに永遠の繁栄があらんことを。


「「「「オールハイルブリタニア!!!!♥♥♥♥」」」」



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たまにゃあ俗物精神しかない研究員を書きたくなる。清々しいエロ改造調教、良いよね。

C.C.は気軽に洗脳しておくもの。そしていつやっても雑魚戦闘員化はもう最高。楽しすぎて最後伸びまくった。

今月も折り返し。残りの更新も気合を入れて頑張ります!

Comments

エンダー

し、しれっとC.Cまで戦闘員化しておられる…その上アーニャもこれ中の人も洗脳されてる状態なんですかね? だとしたらだいぶ面白…いや、可哀想ですね 最初はなんでカレンでDなのかと疑問でしたが単なる順番とは、本名にかかってすらないのがこの上なく侮辱でいいですね!シャーリーの変貌ぶりも最高によかったです。 リクエスト書いてくださりありがとうございました!

いかじゅん

戦闘員化とあらば……やらねば無作法というもの!アーニャはどちらとも取れる状態ですが、そりゃ常時ギアスにかかってるような女を放置はできませんよねぇ(ゲス顔) 所詮は戦闘員なので名付けは雑なくらいが尊厳ぶち壊しにできるかなぁと思いました。この上なく楽しい……こちらこそありがとうございました!