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いつもご支援ありがとうございます。こういうのは自分の中の流行りを逃すと書かなそうでした。何が言いたいかと言うと、書いちゃった☆

とりあえず要望があった嫁王と趣味のモルガンです。本当はイリヤとか他キャラもいたんだけど、二人で程よくなったのでとりあえず……この二人他の無様エロもすっごく似合いそうだなぁ(ゲス顔)

当然のように胸やふたなりなどの肉体変化、人格排泄があるのでご注意を。



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 カルデアが突如として謎のオブジェに襲撃された。

 犯人は不明。所属も不明。わかっていることはオブジェは銀色の被り物のような形をしており、人体に多大な影響を及ぼし、凄まじいスピードで増殖をして男性器をぶら下げた女形の銅像として出現したという報告まであった。

 速やかにマスターを安置に退避させて作戦を立てたカルデア一行は、同行していた優秀なサーヴァントたちに事態の情報収集と打開を託した。


「うむ、余に任せるが良い! あのような奇妙な芸術品、我がローマにも必要ない故にな。余の花嫁姿を以て道を開いてくれよう! む? なぜ花嫁姿なのか、と。そういう気分になったからである!」

「安心なさい、我が夫。私の力添えがあれば、アレが何であろうと勝利は当然のこと。吉報を待っていなさい」


 嫁セイバー、あるいはネロ・ブライドと自称する純白のぴっちり花嫁装束を着たローマ皇帝ネロ・クラウディウス。

 バーサーカークラスにして超一流の天才魔術師、妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェの女王モルガン。


 彼女たちはカルデアのトップサーヴァント。必ずや謎のオブジェが齎した一連の事件を解決してくれるに違いない。マスターはそう確信して彼女たちを送り出したのだった。



◆セイバー/ネロ・クラウディウス〔ブライド〕



「引き立て役……にしては花がないが、よくぞ参った! 余の花嫁ドレスのお披露目と行こうではないか、サイズはちとギリギリだがな!」


 ネロはそう快活に笑いながら、空中を飛び交う浮遊体を切って捨てる。銀色の金属のように思えるそれは、刃に斬られた瞬間に一定の形でない流動体になる不思議な物質だった。浮遊して襲ってくることから意思はあるのかもしれないが、とても言葉が交わせるとは思えない。


「むう、斬った感触がまるでない。イケイケ花嫁の余には、やはり相応しいとは言えぬ相手であるな……む?」


 およそ十数体を切り伏せ、床に散らばる液体にしたネロは通路に屯する人影に小首を傾げた。

 人の形をした銀色の物体。台座に足首から下が埋まり、直立不動でネロが流体に返した被り物をした全身銀色の銅像は、ネロが出撃前に伝えられた情報にあった〝増殖体〟とそっくりであった。


「しかし、動く気配がないではないか。それにこやつの衣装、何処かで見た記憶が……」


 男性器をぶら下げた女の像。それ自体は赤いドレスを〝男装〟と言い張るネロからすれば些末なことだが、その銅像が着ている衣服に彼女は目を向けた。

 ネロの衣装とはそもそもの趣向が違う和風の装束。異様に大きくなった胸や飛び出した男性器が先行して目に入りはするが、ネロはどちらかと言えば彼女(?)の衣装が記憶に残る。というより、それを着ている者を知っている気がした。


「……モ……ッソヨ」

「むぅ? こやつ今、何か言葉を……」


 その時、銅像から言葉が聞こえたことでネロはそちらに意識を向けた。被り物の下から、何か喋っている。

 もしや意識があるのかと驚いて耳を近づける。彼女の後ろで、僅かに何かが蠢く音がした。しかしネロは言葉を聞き取ることに夢中で気づかない。


「……モル、ゲッ……ソヨ……♥」

「モル……なんだそれは? 聞いたことがな」


 ――――ガポォッッ!!


「ぬぉぉぉぉぉ!?」


 瞬間、それはネロの顔をすっぽりと覆った。

 銅像と全く同じ形と色の被り物は、ネロの視界を一色に染め上げて力強く喰らいつく。銀色の被り物をしたぴっちり花嫁ドレスの皇帝は、慌てた様子で頭部に両手を当ててもがき始めた。


「な、く……こやつ、まだ動けて……復活したのか! ぐぬっ、妙に滑って上手く掴めぬぞ……!」


 刃を突き立てた時はあれほど簡単に溶けた銀筒だが、いざネロの頭部を覆うと表面の滑りが酷く掴むのもやっとであり、サーヴァントの力を以てしても重くのしかかる肩から外れる気配がなかった。幸いにも内部は広く呼吸にも困りはしないが、だからといって気分が良いものではなく楽観もできない――――と、それこそが楽観であったことにネロは気づいた。


 ドロォ♥ ドロドロドロォ……♥


「ぬぅ!? おのれ、せっかく用意した余の花嫁衣装に変なものをかけるな! 無粋にも程があろう!」


 肩に食い込む勢いで取り付いた被り物から粘り気のある液体が溢れ出し、それがネロの豊満な身体を包む花嫁衣装を汚していく。元々からぴっちりとしたスーツと見紛う衣装に、白銀色の液体は着実に張り付いていった。

 それと同時、ネロの身体にも直接的な異変が生じ始めた。


「……な、なん、だ……余の、身体が……!?」


 グググググ……ピーーーーーーンッ!♥


 被り物を引っ張ることに躍起になっていた両腕が指先を伸ばして身体の横に着き、踏ん張り始めていた両足が一部の隙もなく股を閉じる。無論、美的感覚に欠けた被り物を脱がんとするネロの意思ではない。


「ぬぐぅぅぅぅ! よ、よくも余にこのような醜態を……余の身体は余のものだ! 貴様にくれてやるものかぁぁぁぁぁ……!!」


 不遜なほどに態度が大きい皇帝ネロがおかしな被り物をして、見本になるほど綺麗な〝気をつけ〟の姿勢をする。煌びやかな花嫁衣装というのもあって、ネロの中で怒りの一線を超える許されざる所業だ。

 一度は身体を操られたネロだったが、渾身の力を込めて何とか腕の支配を取り返しつつあった。パキパキと音を立てて流動体が腕に固まる中、急ぎ頭から被り物を排除せんと力を込め続ける。


 ズクンッ♥


「おっ……ぼ、ォォ?♥♥」


 ズクンッ♥ ズクン、ズクン、ズクン……ズグンッッッ!!


「よ、余の♥ アソコ♥ が♥ あつ、ん゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!?♥♥♥」


 セイバー・ブライドを曲がりなりにも名乗る少女として出してはならない下品な悲鳴を上げるネロ。その股間にぴっちりと張り付いた衣装が、不自然なまでにムクムクと膨らんでいた。

 始めは玉が飛び出して膨らむように。次いで衣装に押し返されてモッコリと勃起した陰茎そのものな形を作り、そこから根元に二つの玉袋を生成し始めたところで衣装の張り付きを押し退けんとする。


「よぜっ♥ 余の至高の身体にっ♥ きもちいい!?♥ わからぬぅ♥ い、い、イクッ!?♥ うほほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 バチブチブチッ♥ ビキビキビキビキッ、ビキキィ!♥ どぴゅどぴゅぶびっぶびゅるるるるるっ♥♥


 気持ちよすぎる。ただそれだけがネロの思考を支配し、股間のファスナーを突き破って現れた巨根からブヨブヨとした液体が激しく迸った後、彼女は彼女らしからぬ間抜けな嬌声を発した。

 腰がカクカクと高速で突き出され、その度にとてつもない量の白濁液が湯水の如く飛び散っていく。


「はぁ♥ はぁ♥ よ、余の身体に……股間に……まさかこれは、ち、チンポォ!?♥」


 ネロの豊満な身体と美しい花嫁衣装に似つかわしくない肉の棒。血管を浮かばせて脈動し、巨大な睾丸がドクンドクンと鼓動をしている。まるでそれはネロの心臓のように思えた。

 総じて股間の物体、その熱は間違いなく男性器だ。が、ネロは己が咄嗟に口走った言葉に息を呑んだ。


「チンポ……チンポと言ったか!? 余がオチンポなどという低俗な言葉を……ぐお゛ッ♥ おおぉおぉぉぉぉ♥♥ なにかっ、昇って♥ キンタマから、駆け上がって♥ 〝余〟が昇ってくりゅううぅぅぅぅぅぅぅぅ!?♥♥♥♥」


 どぼぶぴゅっぶぴぶりゅぶりゅりゅッ♥♥


 要領を得ない言葉の端々でネロは本質的な情報を吐き出していた。もっとも、そんなものより大切なものを彼女はチンポから射精してしまっているのだが。

 射精の快楽に隠れた強烈な喪失感。謎の被り物、液体に覆われる身体、股間から飛び出した陰茎、無意識に感じ取ったり〝個性〟の喪失。


(あのおかしな像は……余の……!?)


 未来の姿。ネロは像の姿を思い返し、集めた情報からその結論に達して顔を真っ青にした。


「や、やめよ! 余をあのような醜い銅像に変えるなど万死に値するぞ! 余は至高の花嫁! ローマ第五代皇帝ネろほげぇぇぇぇぇぇぇぇ!?♥♥♥♥」


 ぶびゅぶびびぃぃぃぃぃぃッ♥


 ピチピチの衣服に絶頂した尻穴が窪みを作り、その煽情的な臀部をも液体はどろりと呑み込んでいく。活発だった腰の動きはやがてチンポの射精運動のみになり、ネロの身体は本格的に動きを止め始める。


「イグ、イググググガグーッ!?♥♥♥ よ、余はっ♥ ローマ♥ ロー……ッソヨ♥ ち、違う!♥ 余はぁ……き、消えるぅ……ほげぇ♥ ほぎょっ♥ ささやくなぁ♥ モル……ソヨォ♥ 口がぁ、勝手にぃ……♥ だ、誰か、余を助け……だれも、みな、モル、ゲッ、ソヨ♥♥」


 脳髄が焼き切れるような射精感がネロを絶え間なく襲い、その度に彼女の記憶が途切れ途切れになって薄れていく。誰のために戦っていたのか、何のために花嫁の姿に変わったのか、そもそも自分は何者であるのか。それらが全て『モルゲッソヨ』という言葉に乗っ取られていった。

 もはや身体を痙攣させ、聞くに堪えない奇声を熱唱するだけで精一杯。


「おびょっ、あべっ♥☆ よのあたまからっ♥ あたま、からっぽ♥ やっべぇ♥☆ よのあたまやべぇ♥ うぎぎぎぎ……うひょおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥☆♥☆」


 ズクン、ズクン、ズクン♥ ゴポッ、ゴポゴポゴポゴポゴポォ♥


 そんな頭の頭痛までスッキリと晴れたネロの精巣が沸騰したように膨張を繰り返し、花嫁の股間部にとてつもないデカタマを生み出す。同時にデカマラがムクムクと天を突くように反り返り、パクパクと開閉していた尿道が完全に開き切った。


「……モル、ゲッソヨ……モルゲッ、ソヨ……モルゲッソヨォォ……♥」


 膨張した陰嚢と胸部まで反り返る巨根を携えた変態的な銀色の像。こうなってくると、花嫁衣装のみが逆に歪で無様に見えてくる。そして本人の声も謎の単語に移り変わり、人間の言葉を発せなくなりつつあった。


(んおぉぉぉぉぉ!?♥ 余が♥ 余がキンタマに集まってるぅ♥ 余の身体から〝余〟を絞り出してぶっ飛ばそうとしてるのがわかりゅうぅ♥ 余がザーメンになって、消えてしまうぅぅぅぅぅぅぅ♥)


 それもそのはず。ネロの意識と残った知性は全て、その膨張した陰嚢に装填されているのだから。


 キュン♥ キュンキュンキュンキュンキュン♥


「モルゲッソヨ……♥ モルゲッソヨ♥ モルゲッソヨォォォォォォ♥」

(よせ、やめろぉぉぉぉぉ♥ 余は、余がこんなところでし、死ぬっ!? ……きもちいい♥ ザーメンモルゲッソヨきもちいいっ♥ やだ、やだ、やだぁぁぁぁぁぁぁ♥♥)


 快楽に呑まれかけた人格が金玉の中で泣き喚くように蠢いている。知性と記憶、能力の大半を吐き出してなお破裂しそうな大きさは、ローマ皇帝たる器の持ち主だと言えるかもしれない。結局その分、金玉状態のみっともない命乞いの時間が長くなるだけなのだが。


「モルゲッソヨォォォォォォ♥♥♥」

(やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!♥♥♥♥)


 ――――どぽっ♥♥♥♥


「モルゲッソヨオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥」


 ブリュッブリュッブリュッ♥ ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぶりゅううぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥


(ん゛お゛ぉ゛お゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛ッ゛♥☆♥☆♥ 溶け、溶けりゅうぅぅぅぅぅ♥♥ 余がきぼぢい゛ィ゛ーーーーーッ♥♥♥♥♥ デスアクメきめるッ♥ ザーメンになって逝く♥ イググ、イグゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥☆♥☆♥☆♥)


 精液が脱糞のような醜い音を立てて吹き上がり、ネロは恐怖すら忘れて猛烈な自我の喪失に『ネロ・クラウディウス』として最期となるアクメを決めた。

 山積みになる暴君のザーメンは花嫁だった自分自身の衣装すら汚し、銀色の肌を汚らしく彩っていく。それは長い時間射精を続けた陰茎がカクンッと角度を変え、金玉の収縮と共に勃起を治め始めるまで続いた。


「…………………………」


 萎えたというのに巨大な性器から白濁色の残滓を鈍く垂れ流す、白銀一色の花嫁衣装と被り物をした卑猥なオブジェ。

 かつて『ネロ・クラウディウス』と呼ばれたローマ皇帝、英雄として現界した少女の末路は、あまりに呆気なく訪れた。


 ブクブクブク……ポコッ♥


 オブジェとなった花嫁。それで終わりかと思いきや、なだらかな表皮となった液体が蠢いて何かを作り出す。

 展示用の台座。竿に銀の花冠。亀頭先端にピアス。見事祝いの花とエンゲージリングでチンポを飾られた銅像は、後ろの壁に立てかけられた快活な笑みを浮かべた生前の顔写真と共に飾られる。


『モルゲッソヨの花嫁』


 望み通り花嫁となったローマ皇帝は、消えることなく永遠に『作品』としてその姿で生きていく――――――




◆バーサーカー/モルガン


「去ね。我が夫の城でこれ以上の狼藉、私が許すと思うか?」


 妖精國ブリテンの女王。今はカルデアのサーヴァントとしての身分を持つ彼女だが、彼の国を統治し続けた手腕と魔術の腕は未だ衰えることなく健在だ。

 無数のモルゲッソヨを相手取り、モルガンは威風堂々たる姿で立ち塞がった。


「私が不意をつかれた、などと勘違いおぉ♥ ……しているのなら、私も安く見られほぉ♥ ……たものだ」


 ぶびっ♥ ぶりゅ♥ ごっぷ♥ びゅくびゅる♥


 たとえ息遣いをする間に声が飛び、股間から台座に向かってあらぬものが飛び散っていようと。前垂れの隙間から皮を被った醜いチンポが〝それ〟を垂れ流していようと。そもそも膝から下が白銀色の台座に埋まり、彼女の身体を伝っていようと胸が凄まじい爆乳に成り果て零れていようと――――――


「我が夫の元へ通すものソヨ♥ 貴様の能力が、私に通用すると思うなッソヨ♥」


 彼女は妖精國の女王、神域の魔術師モルガン。その優れた知性と魔術をチンポからドロドロと吐き出していようとも、決して敵の前から逃げることはなかった。そもそも逃げるどころか足を動かすことすら叶わないのだが。

 いつからそうなったのか、と言えば人型のモルゲッソヨが『モルゲッソヨ』とモルガンに囁いた瞬間からだ。彼女はその怪異に何をされたのかも認識できず、自身のデカチチデカマラが当然のものと認識し、敵の前で緩慢な敗北を哀れにも進めているのだ。


「さて、どこから潰したもいひぃぃぃん♥♥ ふ、ふふ、少しはやりますね……ですが、私に害を成すにはいたらめぇぇぇぇぇ♥♥♥」


 支離滅裂な言動の合間には、股間から台座にねっとりとした液体が溢れて零れ、モルガンという女王を構成する形が刻一刻と崩れていく。先ほどまでは言動の異常しか見られていなかったが、今は微笑が時に口を大開にした間抜けな顔になっているのが証拠だ。


「邪魔です、どきなさいッソヨ! んっほほぉ〜〜♥♥」


 彼女が魔術だと思って直立不動で放っているのは射精。脳髄を犯すような快感をもたらすザーメン排泄は、モルガンの身体に少なくない影響を齎していた。

 ゴポゴポゴポォ♥ とせり上がってくる粘液体もその一つだろう。彼女のチンポと陰嚢以外の下半身をぴっちりと舗装した液体は、モルガンの下腹部の紋様を超えて爆乳に迫り、今までにない変化を彼女に与えた。


「ぐ……っ!?♥ これ、はぁぁ♥ 頭が、ぼんやりしぇ♥ わたひに、なに……んご、んごごごごおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 ビキッ……ビキビキビキビキビキビキビッ♥ どぴゅるどびゅどびゅ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥


「んッほぉ〜〜♥♥♥♥ ち、乳首チンポォ!?♥ 私のデカチチ、チンポ生えたぁぁぁぁぁ!?♥♥」


 乳首から生えた陰茎。表現はそうとしか言いようがない。股間のモノより小ぶりではあるが、肥大化してぷっくらと膨らんだモルガンの乳輪の中心から、玉を垂らしたチンポが飛び出して射精を行う。

 三本のチンポから為る射精で知性の崩壊を加速させる。モルガンが正気を保っていられるのは、彼女が強大な存在であればこそ。モルゲッソヨは彼女の力を前にして、物言わぬ銅像に近づけるべく自己改造を施した。


「……認めッソヨ♥ どうやら厄介な能力を持ってるゲッソヨ♥ 我が宝具……開帳……モル、ゲッ……♥」


 異常を感じ始めたモルガンは、三本の陰茎からびゅるびゅると白濁液を放出しながら堂々と宝具の開帳を宣言した。

 しかし、モルガンの身体はチンポを除き首まで完全な侵食を受け、身動き一つ取れなくなっている。射精によって魔術の大半を精液に変えて喪失した。そんな状態で放つ切り札は如何なるものか。


「宝具――――逝き辿り着ける変態郷(ロードオブ・モルゲッソヨ)!!」


 どぴゅどぴゅどぴゅ♥ どぴぶりゅぶびゅりゅぶびゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥


「う゛お゛ぉ゛♥☆ むっほぉぉぉぉぉぉ♥☆ モルゲッソヨォォォォォォォォォォォォッ♥☆♥☆♥☆」


 三つのチンポから『モルガン』を排出するモルゲッソヨと化したサーヴァントの卑猥な宝具。


「むほほっ♥ とまんねっ♥ わたし、でてくっ☆ キンタマから知性ぶちあげてバカになるぅ〜〜♥♥ うっひょ♥ なんですかこれは♥ 頭ん中がモルゲッソヨォォ♥ わたしがわからなくなる♥ 精神排泄アクメ♥ キメる♥ 射精す♥ うっほ♥ モルゲッソヨ♥☆ モルゲッソヨ♥☆ モルゲッソヨ♥☆」


 3射精神排泄によってモルガンの理性が急速に失われ、隙間を縫うように埋め込まれたモルゲッソヨが支配をする。神域の天才魔術師から奇形の変態チンポ女に変わり果てたモルガンは、そのアヘ顔をも白銀色の体液に包まれて消えていく。


「モルゲッソヨ♥☆ モルゲッソヨ♥☆ モルゲッソヨ♥☆ モルゲッソヨ♥☆ モル、ゲッソヨ……♥☆ モル、ゲッソ……ヨ……♥☆♥☆」


 四角いオブジェに呑まれ、無個性な帽子に三本のチンポという個性を取り付けられたモルガンの意識は薄れていった――――――




「「「「――――――――♥♥♥♥」」」」


 ……四体のオブジェが横並びで展示されている。カルデアと呼ばれる人理の守護機関に相応しくない卑猥な形の銅像だ。

 全員が頭に銀色の被り物をし、その特徴的な肉付きの身体に無機質無個性な雰囲気を与えていた。

 台座の下には同色のオブジェ、顔型のレリーフが飛び出している。精巧な顔はアクメの瞬間から生成され、実に惨めな姿で垂れ流されるチンポの精液を受け止めていた。


 右から『ランサー/アルトリア・ペンドラゴン』『セイバー/モードレッド』『アーチャー/バーヴァンシー』『バーサーカー/モルガン』の順で並び、時折残りカスの排泄で固まった身体をビクッ♥ ビクッ♥ ビクッ♥ と小刻みに震わせていた。


 展示された姿にも個性があり、アルトリアとモルガンは鎧やドレスを突き破る爆乳乳首チンポと股間の陰茎を携えて直立不動。

 モードレッド、バーヴァンシーは足をガニ股斜めに開いて特大の陰嚢が伸びて台座に触れかける品性の欠片もないポーズ。モードレッドはそのポーズから右手を腰に、左手を軽く竿に当てて小便小僧のように。バーヴァンシーはスカートを摘んでたくし上げた令嬢の如き立ちション姿に。

 全くもって惨めで無様。母娘揃ってモルゲッソヨになった彼女たちは、残りの人格を吐き出し切るまで展示され続ける。


 萎えチンポから垂れ流しの精液が台座の顔面にかかり、アヘ顔の目を伝って淫猥な涙を流している……ようにも見えるが、結局その涙も彼女たちの搾りカス。いずれその顔面の刻印が失われた時こそ、モルガンたちは――――――


「うげっ、こんなところにもあるわけ? 気持ち悪いしウンザリするっての」

「早く消えたみなさんを見つけ、解決しなければ……マスターたちも無事でしょうか?」


 四体の銅像の前にモルゲッソヨの攻勢を退けたサーヴァントたちが通りかかった。彼女たちは依代を用いる女神の実力か、あるいは運良くモルゲッソヨになることを免れていた。


 ――――ゴーン。


「ん? なに、この音? なんで鐘の音がこんな近くで――――」

「……っ!? イシュタルさん! あれを、その、像の股間を……」

「へ……う、嘘でしょ!? なんで動いて――――」


 だが、時間がやってくる。鈍い鐘の音と共に、四体のチンポがムクムクムクッ♥ と勃ち上がる。モルガンとアルトリアの乳首チンポ、バーヴァンシーとモードレッドのガニ股連れションチンポが高々とその姿を勃起状態へと変えた。

 律した直立と下品なガニ股で分かれてチンポを勃たせた姿は、不気味であり荘厳であり――――彼女たちの運命を決定づける合図だった。


 ぷしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥


「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」


 吹き上がった白銀色の小便が雨のように降り注ぎ、サーヴァントたちの驚いた顔を染め上げる。


((((モルゲッソヨ……♥ モルゲッソヨ……♥ モルゲッソヨ……♥))))


 白銀に染め上げられるカルデア。彼女たちの結末は決まってしまったのか――――モルゲッソヨの物語はまだ終わりを迎えず、その声を揃えた。

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一応続きが書ける状態にはしておいたけど、モルゲッソヨをまだやるならプレイの工夫はしたいですねぇ。包茎からドロドロ型(今回あんまり活かせなかったので)するとか、被り物を陰茎型にするとか。

その他プレイやシチュの案、それとキャラを含めて書いて欲しい、読みたいものがあればここのコメ欄にどうぞ。ちなみに原作は問わないけど私がそこそこ気軽に書けるやつしか採用できないので悪しからず。モルゲッソヨ楽しいし、次の募集箱も状態変化とかにするか……まあ募集箱の中身いつ書けるんだって感じだけどネ!

Comments

おたかつ

モルゲッソヨもっと流行れ流行れ……… 最強格の英霊達が人格排泄しちゃって気持ち悪いと罵っていた像に自分もなっちゃうのめっちゃ好きなんだ…

ミテイル

タイトルを2度見してから驚きました。 案を採用してくださって、本当にありがとうございます。 ふたなりチンポがピッチリスーツを持ち上げて突き破る描写がとても良かったです。 それから、段々と下品な言動に支配されていくネロが愛おしくてたまらず、モルゲッソヨとしか言えなくなっているシーンをネロの声でイメージするだけで興奮してしまいました。

タコよっちゃん

語尾がゲッソヨになるのが良い。 母娘で像になって一生晒されようね!

アッキー

モルゲッソヨはチンポを生やされたり金属化したり爆乳になったり射精して下品な思考になったりといろいろと盛りだくさんですよね。爆乳の案を採用してくれてありがとうございます! シチュの案をだすならモルゲッソヨ化進行中被り物のなかの顔と下品な思考が周りに丸見えになったりとか、モルゲッソヨに完全に変化した後一定間隔で射精してしまう置物みたいになってしまうとかどうでしょうか?

エンダー

状態変化にふたなりに人格改変に丸呑みもどき、たった一つだけでこんなにも複数の要素を盛り込めるなんてモルゲッソヨの可能性が無限大すぎるゲッソヨね。 いかじゅんさんの代名詞がまた一つ増えてしまったし、なんならいかじゅんさんがもう一度ブームの火付け役になるきっかけになってもいいような気がしてきたゲッソヨ。

いかじゅん

ネロのぴっちりスーツに惹かれてしまいました。エロス! ノリノリのシーンが伝わっていて良かったです。やはり突き破りながらも花嫁衣装は維持!無情な言語崩壊!これをネロがやる光景を想像してもらえて、本当にありがたし!

いかじゅん

そして語尾どころか言葉さえモルゲッソヨ!母娘で揃えるの我ながら良い思いつきでした!

いかじゅん

シンプルだけど色々と幅も効かせられて大変良い無様です。爆乳案はいただきましたうふふ。 進行中の丸見えは晒し者的な扱いで映えそうですね……捕まえられたヒロインとか。一定間隔の射精はもうやりたいことこの上ない!

いかじゅん

モルゲッソヨは本当に素晴らしいゲッソヨ。モルゲッソヨモルゲッソヨ! かなり遅れてるけど是非流行って欲しいというか軽率に書いて欲しいゲッソヨ!!!!