コードギアス・無能皇族のハーレム (Pixiv Fanbox)
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いつもご支援ありがとうございます。本日はコードギアスから無能皇族のハーレム物になります。ぶっちゃけハーレム(奴隷)みたいなのが大半ですが。
別にソシャゲはやってないし何なら復活見返したのこれの完成間近だったからシャムナを僅かにしか出せてないけど、これが書きたかった無能貴族謎の大勝利エロ!物語の端役以下がヒロインたちを手中に収める。これ、これですわ……!!
ちなみにセシルさんを出せなかったことが心残り。何か書きたいですわね。
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『フハハハ! さっさとこの僕に、ムノーエル様にひれ伏すんだ、イレヴンの薄汚いテロリスト共ォ!!』
神聖ブリタニア帝国の支配を前に『エリア11』と呼ばれる植民地に『日本』という国旗を取り戻すべく、エリア解放を掲げて反旗を翻した【黒の騎士団】。
日々作戦行動を続ける彼らの前に新総督として就任したある皇族が現れた。ナイトメアフレームが滑走する戦場に拡声器で声を響かせ、ここにいると敵兵に明かして無能の極みを示す者。
彼の名は『ムノーエル・ド・ブリタニア』。響き渡る声に日本製MMF『紅蓮』のコックピットに跨った黒の騎士団の若きエース、紅月カレンは顔を顰めた。
「何よあの下品な男……あんなのが新総督だっての? ここも低く見られたものね!」
『油断するなよ……と言っても無駄か。あの様子を見てしまってはな』
「C.C.!? あんな何でこっちの通信に……」
あまりに下品な皇族に不快感を表したカレンが駆る機体に通信が入る。緑髪の美しい少女はC.C.と呼ばれ、ある人物に『絶対遵守』のギアスを与え、黒の騎士団トップのゼロの側近として知られている女だ。もっとも彼女はゼロの側近などと思われては甚だ不愉快だ、とよく文句を垂れているのだが。
そんな作戦行動に関わりのない彼女が、戦闘中のカレンに通信を送るというのは些か不可解だ。が、艶やにも感じられる冷笑を浮かべたC.C.は難なく彼女の疑問に答えた。
『ゼロの指示だ。念には念を入れて、とな。まったく、面倒なことだ』
「ゼロが……そんなの、私に言ってくれれば……」
カレンはゼロに対して敬愛の念を抱いている。正体のわからない女に直接的な命令が下されたと知り、内心では面白くないのであろう。
『ふっ、嫉妬か? 可愛いところもあるじゃないか』
「うるさい! あんた、ゼロからの命令をしくじったら承知しないからね!」
『私としてもあんな男に足元を掬われるようでは困るからな。おまえこそヘマをするなよ、カレン。王位継承権は下から数えた方が早いとはいえ、一応は皇族なのだからな』
一応は、と付け加える時点でC.C.もまた彼のことを歯牙にもかけていないのだろう。だが仕方のないことだ。
植民地にされた国には皇族が派遣され、総督として管理をするという決まりがある。ムノーエルは前総督のように部下に任せる……というわけではもちろんなく、黒の騎士団に物量に物を言わせた突撃作戦を敢行した。
「私のためにも、ゼロのためにも負けられない! 私たちはイレヴンじゃなくて、日本人だ! 弾けろ、ブリタニアァァァァァ!!」
皇族とはいえ継承権の低さから察するにあまりある無能な男。なぜブリタニア側があのような無能皇族を総督の座に据えたのかはわからない。しかし誰もが無能と断定し、実際に無能な戦術ばかりを打ち立てる彼の姿にこの機会を利用しない手はないと黒の騎士団は打って出た。
物語の主役である彼女たちが負けるはずがなかった。
だが、無謀な戦術を繰り返すムノーエルの進軍を黒の騎士団側は〝何故か〟許し、まるで神の意思が彼女たちの動きを阻むかの如く無抵抗を貫き、エース機(カレン)や裏工作を行っていた工作員(C.C.)も次々と捕虜にされていき――――やがて彼女たちは、ブリタニア帝国にありえない敗北を喫し壊滅した。
これはそんな敗北物語の後日談。多くのヒロインたちが無能皇族ムノーエルの手に堕ちるだけの物語である。
◆
「はぁっ♥ あぁんっ♥ お、お兄様♥ お兄さまぁ……♥」
パン♥ パン♥ パン♥
ベッドの上に桃色の髪が靡き、その美しさと甘さに負けぬ喜悦の声が響き渡る。仲睦まじく両手を繋ぎ正常位、否、男との体躯の差で〝プレス〟をされるような体位で少女は肉欲を交わしていた。
「ヒヒッ。お兄様、じゃなくて〝ご主人様〟だろ、ユフィ?」
「あぁっ♥ はい……ごめんなさい、ご主人様ぁ♥ あんっ、あっあっ、あおっ♥♥」
ギシギシと音を立てる豪奢なベッドの上で、一糸纏わぬ淫らな姿を晒して喘ぐ桃髪の少女の名は神聖ブリタニア帝国『第三皇女』ユーフェミア・リ・ブリタニア。肉をたっぷり蓄え肥えた身体という絵に書いたような無能デブ皇族ムノーエルの遥か上を行く、ブリタニアきっての上位皇女である。
そんな彼女がなぜムノーエルの手の内で抱かれているのか。それは、彼が住まう【後宮】に関係することだ。
彼は『エリア11』でのテロリスト壊滅及び制圧後、次々に国内外問わず問題を解決。それはつまり総督の権利を超えた独断専行があった、という意味でもあるが何とムノーエルはそれらの問題を帳消しにしてしまうほどの功績を上げてしまった。
結果、浪費癖や傲慢な態度の典型的な皇族である彼の手によって、彼のためだけにある後宮がエリア11に設立された。
「ご主人様ぁ……んっ、ちゅっ♥ ちゅるっ、れろぉ……♥」
「ユフィは相変わらずいい子だな。他の生意気な女とは大違いだ」
ユーフェミアは彼の副総督として召し上げられ、日々彼と愛し合う関係にある。ユフィの姉はとても納得はしていなかったが、彼の功績の大きさは既に皇女〝如き〟の発言権で揺らぐものではなかった。
初めこそユフィもムノーエルの容姿と横暴な態度に嫌悪を抱いていたものだが、彼の功績と己に挿入れられる巨根に心酔し、喜んで唇を差し出すまでに至っていた。
「フヒヒッ! ユフィ、射精すぞぉ!」
「はいっ♥ ユフィの膣内に、ご主人様のザーメンください♥ あんっ、んおっ♥ おほぉぉぉっ♥♥♥♥」
ドピュドピュッ、ドピュルッ♥
遠慮のない膣内射精にユフィが首根を反らして果てる。抱かれて揉まれ、一回りほど大きくなった美巨乳には銀色の乳首ピアスが揺れており、彼女がムノーエルの妻であることを示している。
アヘ顔皇女を押し潰し、ブリタニア皇子の中で唯一誰より優れた性豪なチンポで種付けプレス。ユフィのマンコからたっぷりザーメンを逆流させた後、アヘ顔痙攣して動けない彼女からチンポを引きずり出し、ドスドスと皇子とは思えない乱暴な足取りで壁際に〝設置〟された少女にドロドロのチンポを差し出した。
「出番だぞナナリー。しっかり綺麗にしろよぉ」
「ほひぃ、う゛ぅっ、さふぁっ、ふぁめ……お゛ぐぶっ♥♥」
栗色のウェーブがかかった髪に首から下を壺のような置物に入れられた少女。顔面は幼くして可憐な表情の半分を異質な形のマスクで覆われ、たった今ユフィの膣内で射精したばかりの汚れたチンポをその口に叩き込まれて悲鳴を上げた。救いかもしれないのは、目が不自由で開かないため白目を剥いた姿を晒さなかったことかもしれない。
ナナリー・ヴィ・ブリタニア。物語の主人公であった少年の愛する妹にして、ムノーエルが〝保護〟してブリタニア帝国に皇女として返り咲いた少女でもある。
「あー、いいよナナリー。ちょっとは立場を弁えてきたじゃないか」
「ぶぼっ、ぶぐぅ゛ぅ゛♥♥ ずぼぼびっ、ぶごお゛、ごお゛ぉ゛ぉ゛♥♥」
だが今のナナリーはとてもブリタニア皇女とは思えない扱いを受けていた。鼻上まですっぽりと顔を覆ったマスクは先端が尖り、丸い穴を開けた特殊な形状のマスクだ。エリア11、旧日本の伝統から名付けるなら『ひょっとこ』。ナナリーはそんなフェラマスクで常に口を窄めて穴から舌根を伸ばし、不自由な下半身を壺の中に封じられてチンポ掃除機に成り果てている。
ナナリーは目が見えず足も不自由であるが故に穏やかに思われるが、その実母親の血を確かに引き継いだ少女である。それが悪い方向に働き、ムノーエルの本質や嘘を見抜いた彼女は手酷く彼を拒絶――――それは結果的にフェラマスクによる強制的な奉仕生活へと彼女を貶めた。
「ずぼぼぼぼっ、ぶぢゅるるるっ、すぼびーッ!♥♥ ぶぐぉっ、お゛げぇ゛♥」
技術部が開発したフェラマスクは口を卑猥な形に強制するだけでなく、筋肉の動きを促すことでバキュームを強制して対象を従順なフェラ奴隷に〝矯正〟する作用を持っている。ナナリーも愛する兄を自分から奪った男のチンポなどしゃぶりたいとは思えないが、差し込まれたものをボチュ♥ ブチュ♥ ボチュ♥ ととてつもなく卑猥な音を立てて全力ひょっとこバキューム奉仕してしまっていた。
「あー気持ちいい。ついでに……っと」
じょぼぼぼぼぼぼぼっ♥
「む゛ぶぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜ッ!?」
その上、ナナリーの口を簡易的なトイレとして扱い無駄な時間を短縮。後宮ではとことん自分が楽しむためだけに時間を費やしていた。
「あの……ご主人様。そろそろ、ナナリーも私と同じように……♥」
「ん? ああ、そうだね。いい加減自分の愚かさを反省したはずだし、もう少ししたら僕の側室にしてあげてもいいかな」
この後宮においてムノーエルを止められる者などいない。二番目の発言権を持つユフィすら彼に心酔し、ナナリーのような顔を知った者に慈悲を与えることが精一杯だ。
彼は絵に書いたような好色家だ。しかも厄介なことに人種などで選り好みはせず、気に入った女を必ず自分のモノにしたがる。それはこれから、彼の寝室がノックしたメイドの一人に連れてこられる女たちを見ることで理解ができるだろう。
「ムノーエル様、件の〝奴隷〟をお連れいたしました」
「むふふっ、来た来た♪」
特注品のミニスカ給仕着を身につけた使用人の篠崎咲世子が〝鎖〟を手にし、目隠しを施された二人の女を彼の前に連れて行く。
古めかしく無骨な黒い鉄の首輪に施された鎖に引かれ、それぞれ特徴的な赤髪と緑髪の全裸美女がヒタヒタと歩き、床に正座させられる。後ろ手に施された手枷を解かれて正しく全裸正座の姿勢になると、彼女たちは目隠しを外されてムノーエルと対面した。
「…………」
「ちっ……」
二人は忌々しげにムノーエルを睨みつける。黒の騎士団エースの紅月カレンとC.C.と名乗る謎の少女。二人とも、黒の騎士団掃討の際に捕虜とした者たちだ。
本来ならカレンのように貴族の地位にいながらイレヴンに与し、反乱した者など極刑が当然だ。が、ムノーエルは彼女たちの容姿に目をつけて独断で自分の奴隷とした。彼にとってはブリタニア人もイレヴンも大差はなく、すべからく己にひれ伏す者だという確信しかないのだ。
「フヒヒッ、二人とも僕に何か言うことがあるんじゃないか?」
ドスンッとベッドに腰掛けて股間の剛直を見せびらかし、カレンとC.C.を露骨に見下すムノーエル。
今すぐにでも八つ裂きにしたいだろう相手を前にして二人は……屈辱的だと震えが示す裸体をゆっくりと折り畳み、ムノーエルに頭を下げた。
「無能イレヴンの分際で、ムノーエル様に逆らってしまい……も、申し訳ありませんでした」
「……恩情に感謝する」
手のひらを床につけて頭を垂れる土下座。ムノーエルはエリア11に来てから日本の文化に興味を持ち、中でもこの土下座を痛く気に入って奴隷たちにやらせていた。
全裸で平伏する奴隷を見るのは心底気分がいいと、彼は多少の反抗心には上機嫌で対応する。
「まあそのくらいでいいか。そこの……C.C.とか名乗ってるんだっけ? こっちに来なよ」
「ふん、いいだろう」
惨めな捕虜として全裸で連行されたにも関わらず、強気な態度を崩さないC.C.が立ち上がる――――――
「おい、僕の前で誰が立っていいって言った。奴隷はひれ伏して来い」
「っ!」
が、叱責を即座に受けて四つん這いで彼に近寄ることを余儀なくされ、悠久の時を生きるC.C.と言えどこれほど屈辱的なことはないと唇を噛み締めた。
近しい屈辱はあったかもしれない。しかし、あれほど無能な皇族に負けて囚われた挙句、このような生き恥を晒すことはなかっただろう。
「ヒヒッ、あっちの赤髪よりは胸が小ぶりだけど、ケツは今までで一番だね。楽しみが増えたよ、ウヒヒッ」
「…………」
気色の悪い笑い声で巨尻を品表され、白磁の尻肌を撫でられるC.C.。おぞましさに声が出てしまいそうになるのを必死に堪え、不死者になって色艶を維持し続けるマンコとアナルを見せつける無様な姿勢ながらも、C.C.は厳しい声色で返答をした。
「ふっ。精々楽しませてくれよ、皇子のボウヤ。もっとも私は、おまえのような荒いペニスで感じるものなどないがな」
C.C.には長年の経験がある。無能なだけでなく無駄に成長しただけのガキに喘がされるものか、と尻を向けた間抜けな格好ながらも強気な挑発を崩すことをしない。
(そうだ、精々隙を晒すんだな。そのうちにカレン……ああ、予想外だが咲世子もいる。ここからでも十分に逃げ果せるさ)
この調子ならあの童貞ボウヤの方が何十倍もマシだ、と鼻で笑って〝誰か〟と言葉を交わしながら脱出の算段を立て始めるのだった――――――
「うほっ゛♥♥ う゛ぉ゛ッほ♥♥♥ ん゛ほぉぉおおぉおおぉおおぉおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!?♥♥♥♥」
ところがC.C.は、チンポをマンコにぶち込まれてド下品無様に汚声を上げて喘いでしまっていた。
猿の方がもう少し品がある声で、妖しい微笑を浮かべていたモノと同じとは思えない下卑た蕩け顔で、後背位でのピストンにデカケツと美乳を揺らしている。
「フヒヒッ! 汚ったない声だなぁ! ほらっ、もっと可愛く啼いて見せるくらいしたらどうだ!」
どちゅっ♥ どちゅっっ♥ ドチュンッッッ!♥
「ひっ、ヒィィィィッ♥♥ なっ、オォ゛ッ♥ ごの゛チンポッ♥♥♥ ンオ゛ッ!?♥♥ ぐぞっ、ばかなっ♥♥ わ、私が、んほおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜ッ!♥♥♥♥」
仰け反り舌出しアクメ声をC.C.が張り上げ、ケダモノとなった彼女はムノーエルのチンポに発狂させられる。
マンコはいやらしい雌臭を発して潮吹きを上げ、アナルは度重なる絶頂で汚声とは対照的に可愛らしくキュッと締りを見せる。身体は屈し、顔と声は総じてC.C.らしさのない淫乱尻軽ビッチの変態女の様相を呈していた。
「ヒヒッ。僕に抱かれてようやく立場を弁えたみたいだねぇ……おまえみたいな奴がこうして本性を表すのが、本当に堪らないんだ」
ムノーエルは無能に相応しい人間だが、その剛直と性豪だけは皇族の中でも優れている。そして乱暴な腰突きだけで〝何故か〟〝運良く〟女の弱い部分を的確に責め立て、望む形で女を喘がせることが出来るのだ。
そして女を従えなければ気が済まない彼は、高貴な者や高く止まった者の屈服し落ちぶれる姿も好むという最低最悪の嗜好を持っている。
「ンホッ♥♥ ぐぞっ、ンホホォゥ♥♥♥ わ、わだじがっ♥ ウホッ♥ んっほぉっ♥♥ お゛っお゛っお゛っ♥♥ イグッ!?♥♥ う゛ぉ゛、イッグッッ!!♥♥♥♥」
C.C.は高く止まった者、プライドが高い一面を見せてしまったため、快楽で鼻の下を伸ばされ徹底的な無様声を引き出され、膣内射精で絶頂するという屈辱を味わうことになった。
「おっ♥ おっ♥ おぉ〜〜?♥♥ おほぉ……♥」
ブピッ♥ ブビビッ、ブッ♥
あまりの官能に顔を押し付ける努力すらできず気のない声を上げ、痙攣し掲げられた下半身からは汚らしいマン屁を吹いて逆流ザーメンをぶちまける。
「ふん。奴隷の分際で僕の子種を零すなんて頭が高いぞ!」
「うひぃんっ♥」
パチィンッ!♥
しまいにはデカケツを手で叩かれて情けない悲鳴を漏らし、ベッドに倒れて動けなくなってしまう。
「し、C.C.……」
カレンの知るC.C.は不遜で己を偽る演技を好まない。まして、見下していた皇子のチンポで下品な声を響かせて媚を売るなどするはずもない。つまりC.C.がたった今倒れ伏したのは、打ち合わせにはない完全な〝素〟なのである。
「さて……次はおまえも、この僕に逆らってみるかい?」
「ひっ」
C.C.から引きずり出したドロドロのチンポを見せつけるようにふんぞり返ったムノーエルに、カレンは短くも確かに悲鳴を漏らした。
「め、滅相もございません!」
そして、再び平伏した。今度はあまりに早い土下座。あのチンポを受け入れては〝殺される〟と悟った彼女の雌が頭を下げさせ、巨乳を押し潰してまで床に顔を擦り付けさせる。
「申し訳……申し訳ありませんでした! 私が、私たちが愚かでした! 私は自分たち、イレヴンの立場を弁えないで多くの人たちに迷惑をかけたテロリストです!」
こんな生き恥を晒すくらいなら死んだ方がマシだ、とまで考えていたはずのカレンが声を大にして惨めな命乞いをする。日本人の誇りをかけた全裸土下座の懇願だった。
「寛大なお心で命を助けていただき、感謝しております! ですのでどうか、この惨めなイレヴンめに慈悲をお与えください! お願いします、ムノーエル様!」
「フヒヒッ。そこまで言うなら、おまえは後で優しくしてあげるよ。その態度でいられたらね」
「ありがとうございます! ありがとうございます! ありがとうございます!」
これより先、カレンは無能皇族ムノーエルに対して一切の謀反や反抗を禁じられた。反骨精神の塊であるカレンにとって、ある意味で処刑されるに等しい行いだ。
運良く、としか言いようがない。運良くC.C.がセックスで蹂躙され、カレンの中の雌がどうしようもなく怯えた。人ならざるものの加護と寵愛を受けている、あるいは女が彼に従うよう働きかけられているとしか思えない。
「咲世子」
「はい。本日のご予定は……あぁんっ♥」
土下座で感謝の念を叫ぶカレンを横目に、今度はメイドの咲世子へムノーエルは手を出した。下半身は下着が見えるほどミニスカ、上半身は下乳が露出する趣味しか出ていないメイド服。彼は予定を口にしようとする咲世子の背後に回ると、零れる巨乳を下から差し込んだ手で揉みしだいた。
「こ、このあとはっ♥ んん……加工場の視察っ♥ それからエリア11に残された権力者の皆様との会合が……ん゛お゛ッ♥♥♥」
ズプンッ♥
「おっ♥ おぉっ♥♥ んほぉぉっ♥」
「視察までは僕の傍にいろ。それ以降はおまえに任せるよ、咲世子」
「はひっ♥ お恵みまで、感謝いたしますっ♥♥ おっほ♥ チンポすご……ぅお゛ッ♥♥」
背後から乳房を揉むに飽き足らず、立ちバックの体位で何ら遠慮なくセックスへと移行して肉棒を咲世子に押し付けるムノーエル。
この後宮のメイドは全て彼が気に入った容姿の者が雇われている。学生の身分を持ったブリタニア人から、咲世子のようなイレヴンまで人種差別なく等しく扱われる。このようないつでもセックスを受け入れる、という形ではあったが。
中でも咲世子は隠された技能からムノーエルの影武者として本人以上に有能な立ち回りをしてしまうため、彼にとっては欠かせない存在だった。もっとも全てを見下す彼からすれば咲世子の功績は自身の物であり、彼女すらアヘ顔を晒して肉欲に溺れたハーレムの一匹でしかないが。
C.C.とカレンを〝引き連れ〟て咲世子と共に外へと向かうムノーエル。外と言っても後宮の〝中〟ではあり、彼のための城が如何に巨大であるかを知らしめ、その権威を表すものでもあった。
「やあやあ、待たせたね。おまえたちが僕の護衛?」
後宮内の長距離移動の際は馬車を用いる。恰幅のいいムノーエルは、一日中女を抱いているとは思えないほど徒歩での移動を拒む。皇族らしいと言えばらしいだろう。
そんな彼のために来た護衛は二人。そのうちの一人、褐色にグレーの髪が特徴的な美女が声を発した。
「はい。我々が……っ!?」
「んん? どうかした?」
「い、いえ……何でも、ございません」
褐色の美女、ヴィレッタ・ヌゥが目を疑うのは仕方のないことだ。元々からムノーエルといえば好色家とは聞き及んでいたが、まさか〝全裸の美女を四つん這いにして連れてくる〟などとは想像もできないであろう。
赤髪の女は怯え切り、緑髪の女は悔しげに歯噛みしている。全裸に鉄の首輪から鎖が引かれた様は奴隷の一言で完結する。
(下劣な男め……しかし、成り上がるために利用させてもらうぞ)
黒の騎士団が壊滅したことで出世のチャンスが損なわれたヴィレッタは、名を上げた総督にして異様なほど台頭したムノーエルの護衛を買って出たのだ。全ては本物の貴族になるという野心のために――――それを酷く後悔することになるのはそう遠くない。
「護衛、名前は? ああ、階級とかは興味ないからいいよ」
「……ヴィレッタ・ヌゥです」
「アーニャ・アールストレイム」
ヴィレッタとは違って淡々と応える桃色髪の少女。無論、彼に好意的というわけではなく仕事と割り切っているからに過ぎない。
アーニャの正体は帝国最強の『ナイトオブラウンズ』に数えられる騎士。ナナリーと歳は変わりないが、実力は本物だ。そんな彼女が護衛に選ばれた理由は言わずもがなであり、ラウンズ級ですら私的な護衛として呼びつけられるムノーエルから権力増大のほどが伺える。
「ヒヒッ、ラウンズだけかと思ったけどいい仕事するじゃないか。じゃあ二人とも、服を脱いで馬車を引けよ」
「りょうか――――は?」
一体この男は何を言っているのだ、と返事をしかけたヴィレッタが呆然とした息を零した。しかしムノーエルは苛立った様子で言葉を続けた。
「だから服を脱いで馬車を引けって言ってるんだよ。騎士の癖にそんなこともわからないの? 馬車を引く道具に服なんていらないだろ」
「……し、しかし! 馬車には馬が」
「人がいるのに馬を使うなんて効率的じゃないと思ってさぁ」
話が全く通じないムノーエルにヴィレッタは内心で舌打ちをする。護衛を引き受けて媚を売ることを選んだのは確かだが、陵辱を受けることまでは了承していない。否、これは陵辱どころか人間の尊厳まで損なわれる――――だというのに、アーニャはいそいそと衣服を脱ぎ始めた。
「な……」
「この人に話は通じない」
それは諦めとも言えるし、割り切りとも取れる。ラウンズの証であるマントを脱いで幼く健康的な腹が丸見えな衣装を取り去って、アーニャはあっという間に全裸となった。この程度の男に見られたところで痛くも痒くもない、と言わんばかりに表情は変わらない……が、流石に頬は赤みを浮かべていた。
「くふふ、アーニャ卿は物分りがいいようだけど……まさかおまえ、下級騎士の分際で僕に逆らう気?」
「ッ! そ、そのような考えは毛頭ございません! ただちに衣服を脱ぎ、道具としての使命を果たします!」
ラウンズすら私兵、道具として扱えるムノーエルがその気になればヴィレッタの立場はあってないようなものだ。階級の首を切られるだけで済めば運がいい。運が悪ければ、彼女が驚いたC.C.やカレンと同じ立場に転がり落ちるだろう。反論の余地もなく、一瞬で。
「全員並べ。奴隷、おまえらもだぞ」
裸にされた二人は、頭を上げることを許可されたC.C.とカレンを含めて並ばされる――――ガニ股中腰で腋を見せつける屈服の姿勢で。
「ウヒッ、どいつもこいつも唆る身体だな」
『……ッ!!』
立場は様々。向上心のある騎士から既にトップの座に就いた少女騎士に、テロリストの女に不死者の魔女。
だが、誰も変わらない。無能な皇族、物語において端役にすらならないはずの男に屈服した姿を晒していることは全員が同じだ。大小豊かな尻を突き出し、陰毛から尻穴までひけらかした美女たちが生み出す絶景。
「おっほ。もう我慢できねぇ……!」
「っ!?」
皇族らしさなどかなぐり捨てたムノーエルが突き出された尻に触れたのはヴィレッタ……ではなく、小ぶりな臀部と極上無毛マンコを携えたアーニャ。
元から目をつけていたのだろう。ユフィすらマン毛が生えているというのに、ナナリー同様にロリマンコを維持した肉体。ここで喰わずして何か好色家か、と彼は硬く勃起したチンポを肛門から膣穴にかけて擦り付けて声を発する。
「ふぅ、ふぅぅ! ちっちゃいマンコもいいな……アーニャ卿、今どんな気分? 僕のチンポに惚れた?」
「……あなたの記録は、いらない」
記憶の境界が曖昧なアーニャにとって記録は命と当価値なものだ。その中に〝いらない〟と称されたムノーエルは、手酷く拒絶をされたと言って相違ない。
「お゛ッほ♥♥」
そうしてムノーエルに逆らった女の末路は一つ。大口を開けて見えた喉奥から無様なオホ声を上げ、下品な色香を纏うアヘ顔を晒してチンポに屈することだ。
「ぅ゛……ッ、ッッ……お゛♥ ん゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♥ ふぅ゛っ、ふっう♥ ほっ♥ う゛ぅ゛ぅ゛ぅ…………お゛ぉ゛ッ!!♥♥♥」
「ウヒヒヒ。最強の騎士だか何だか知らないけど、マンコにハメられたら皆雌豚だろ! 声を我慢するなんて生意気だぞ!」
「はぉ゛♥♥ あ、ぁぁぁぁ……う゛あ゛♥ そこっ♥ お゛ぉ゛♥♥ ほぉ゛お゛♥ んあ゛♥♥ ん゛ィ゛ィ゛♥♥♥」
パン♥ パン♥ パン♥ パン♥
引き締まったアーニャの尻に醜く肥えたムノーエルの腰が激しく打ち付けられ、嫌悪するどころか汚らしい喘ぎ声をナイトオブシックスは溢れさせる。
幼い少女のどこからこのような野太い声が引き出されているのか。あるいは、アーニャの中にいる〝何か〟さえムノーエルの前にひれ伏しているのか。
(……な、何なのだ、この男は! 恐れというものがない、のか!?)
年齢は遥かに下を行く、しかし階級は遥か上を行くアーニャの全裸野外セックスにヴィレッタは戦々恐々の様子だ。
帝国最強の騎士ナイトオブラウンズ。如何に皇族と言えどもおいそれと扱える者ではない。だというのにムノーエルは軽々と手を出し、下品に喘がせている。
無能が過ぎて恐れ知らず。いの一番に破滅を約束された無能デブ皇子にヒロインたちは逆らう術を持たなかった。
それは〝三人〟で馬車を引くことになっても同じだった。
「れろっ、んちゅぅ……れろぉ……うげぇ……お゛ぶっ♥」
「ほら、もっと具合よく舐めてくれないと困るよ? 咲世子はこんなに頑張ってくれてるのにさぁ」
「ぢゅぼぼぼぼ、ずぢゅっ、ぢゅぶぼーッ♥♥」
全裸の美女たちが引く馬車の中では、鼻フックされたアーニャが〝顔面に尻を置かれ〟ながらアナルを舐め、咲世子が頬をタコのように長く伸ばし唇を裏返してひょっとバキューム奉仕をしている。
それに比べればマシだ。全裸で馬車を引くだけでいい。たとえ背後から精液や小便をぶちまけられようとも〝アレ〟よりは良いと自分に言い聞かせ、家畜のような扱いに甘んじた。
――――ムノーエルの暴虐は留まることを知らなかった。
後宮の加工場には夥しい人数の〝奴隷〟たちが並んでいる。真っ直ぐに固定された両手足に天井と床から枷を嵌められ、胴体には横の奴隷と繋がった板のような枷を取り付けられたことで身動き一つさえ取れない。
ここはイレヴンだけでなくブリタニア人もいる。密かに目をつけた女を権力を使い集め、ここである加工を施しているのだ。一歩間違えればカレンやC.C.もここで拘束されていただろう。
「下郎! このようなことが許されると思っているのですか! 早く解放なさい、この無礼者が!!」
その中でも一際大きく吠える少女がいた。名を皇神楽耶。元日本国有数の権力者であり、時代が時代であればユーフェミアのような姫になれたかもしれない少女だ。
しかし、今は無力な敗戦売女でしかない。黒の騎士団に手を貸し、敗退後は中華連邦。だがつい近日にムノーエルとの婚姻が決まった天子――――神楽耶の隣で拘束され、言葉もなく泣いている少女と共に後宮の加工場に連れられたというわけだ。
この加工場で成されることはたった一つ。神聖ブリタニア帝国に忠誠を誓い、それ以上にムノーエルへの絶対服従を強いる刻印の付与だ。
「ひっ!? そ、そんなものを近づけて、なにを……」
まあもっとも、刻印などと高尚な名を用いはしたが――――その実態は作業員たちによる焼印の進呈だ。
ジュウジュウと音を立てる焼き鏝が神楽耶の尻に近づけられ、喚くことを止めた少女が肩口から覗き見る。
「や、止めなさい! やめ、やめっ――――」
涙目で訴えかける神楽耶。日本国のトップであれば言葉が通じたかもしれないが、今の彼女はムノーエルのお眼鏡に叶ったイレヴンの一匹でしかない。
その左尻、これからたわわに実ることを約束された肉肌に丸い焼き鏝が押し付けられた。
「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
肉を焼く嫌な音と喉が潰れるような悲鳴。しかし硬い拘束で身をよじることもできず、神楽耶は尻に施される屈辱の烙印に首を振って哀願し出した。
「やべっ、やべでぇぇぇぇぇぇ!! あづい゛ぃぃぃぃい!! じぬ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅぅぅぅ!!」
白目を剥いて泣き喚く。先ほどまでの高貴なる者の振る舞いを投げ打って許しを乞う神楽耶だが、ムノーエルの命令に従うだけの作業員たちに何を言っても意味はなかった。
「あ゛……あ゛……あ゛ぅ」
じょろろろろろろろ♥
ビクッ、ビクッと僅かに身体を痙攣させ、真っ直ぐ伸びた足の隙間に黄色い液体を垂れ流しにする神楽耶。ほとんどの者が焼印によって失禁をするため、作業員たちは防護服を纏っている。奴隷というより、さながら家畜の加工場だろう。
「ぁ……ひ、ぃ……」
それは幼くして美しい天子も同じだ。神楽耶などに関わってしまったばかりに。国の差など関係ないと強引な手段を用いて中華連邦すら収めてしまったムノーエルという存在がいたばかりに、彼女は失禁しながら焼印を刻まれる。
「やめ――――うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!?」
――――それを高々と見物、否、視察をしながらムノーエルはワインを嗜み愉悦に浸っていた。
「いつ見ても堪らないねぇ。どんな子も一皮剥いたらみっともない声をあげちゃうんだからさ。おまえたちもそう思うだろ?」
まだ齢十を過ぎた少女たちの尻に一生消えない惨い焼印を施し、その悲鳴を摘みにして悦を味わう。醜悪にして無能の極みであるムノーエルと共に画面に映る加工される少女たちを見た女の反応は二種類。
「は……い。大変、素晴らしい、です……!」
「さすがはムノーエル様でございます……」
カレンは涙を流した目を伏せながら、ヴィレッタは完全に怯えた様子で応えた。媚を売ることを良しとした矮小な女たちだ。
「下衆が……」
「……最低」
対照的にC.C.、そしてアーニャは蔑んだ目で椅子に座るムノーエルの背中を睨みつけている。二人ともあれだけ激しく犯され、恥を晒したというのに……いいや、だからこそ後には引けないのかもしれない反抗心を見せていた。
アーニャは最強の騎士として。C.C.はそもそも焼印を施されようと身体が再生を果たすため、仮にここであの場に連れられようと恐れることはない、という考えなのかもしれない。
飼い犬に手を噛まれた形になったムノーエルは、しかし好印象だと言わんばかりに気色の悪い笑みを浮かべた。
「フヒヒッ。いいよ、おまえらみたいな女は嬉しいくらいさ――――咲世子、そいつらを〝小屋〟に連れていけ」
「はっ!」
「なに……ふごぉ!?」
「んご……ッ!」
鼻にフック、しかも三方向からの徹底した鈎を付けられたC.C.とアーニャが別の場所へと移動させられる。
不細工に開いて潰された鼻穴で息をする二人は、その後も折り畳まれた手足をラバーテープで固められ、何故か間抜けな貞操帯まで股間に付けられたかと思えば、家畜の小屋を思わせる手狭な部屋に揃って押し込められた。
「ちぃ……私が豚だとでもいいたいのか、あの無能皇子め。ふがっ……えぇい、忌々しい。カレンのやつも、簡単に諦めて何のつもりだ!」
「あら。らしくないわね、C.C.」
「……!?」
肘と膝の四つん這いで鼻の穴から水を流し、豚を思わせる自身とムノーエルへの殺意、カレンの情けさ――もっとも彼女の痴態のせいだが――に苛立つC.C.に〝アーニャ〟が語りかけた。
「……マリアンヌか。今さら出てきて何のつもりだ」
アーニャの瞳が淡く紅い光を宿し、ギアスの反応を示している。彼女はアーニャの中に潜んでいたマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア。ナナリーの実母であり、物語に於いて根幹を担う黒幕とも言える女だ。
「あらやだ。助けてあげようって言ってるのに、酷いわね」
「ふん。私が計画に必要なだけだろう。大体、いくらおまえでもこの状態ではどうにもなるまい」
「そうね。けど、これが終わったらいくらでも、よ。シャルルに言えばあんなおかしな男の一人くらい簡単に――――――」
ズシンッ♥
『へ?』
余裕の仮面を被った女と黒幕を気取る女の背に、重苦しい畜生動物がのしかかる。肉がついた身体に二人に負けない平たい鼻。
有り体に言えば本物の〝豚〟が豚鼻女たちの背中にのしかかり、捻れ曲がったチンポを貞操帯の穴に構えていたのだ。
「ぶ、豚? ま、待て――――――」
「う、うそで――――――」
貞操帯は排泄用に穴が誂られている。股間に空いた銀色の細かな穴と、背部に丸い空間を作った大きめの穴だ。
ちなみに豚が捻れチンポを挿し込んだのはもちろん後者である。
『ンホーッ!?♥♥♥』
豚だと言いたいのか、ではない。彼女たちは雌豚だ。乗馬に必要な馬は分不相応、食用の家畜との肛門交尾が分相応だと告げられたのだ。
実際、特殊な改良が施されているとはいえアナルファックの一撃でC.C.とアーニャ(マリアンヌ)は、豚鼻から水を吹き出しながら頬と鼻下を下品に伸ばして『ンホー』などという魔女として、黒幕として拍子抜けな嬌声を上げたのだから言い訳はできない。
「おっおっおぉっ!?♥ この、このぉぉ! 豚なんぞに、犯されぇへぇぇぇ!?♥♥♥ おほ、ほぉぉぉ!?♥ 尻穴に、豚にモノがっ、突くな、圧し掛かるなぁ!♥♥ んほっ、だめだ……イグゥゥ!!♥♥♥♥」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!! 豚なんか嫌ぁぁぁ!! こ、この子に変わ、なんれ!? 変われないひーッ!?♥♥ 尻に、入ってぇぇぇぇ!♥ おひょっ、んひょぉぉぉ!♥ なんで、なんで気持ちい゛い゛の゛ぉ゛ぉぉぉォォォォ!?♥♥♥♥」
豚がふごふごと息荒く美少女たちに腰を振り、アナルに捻れチンポをピストンしていく。豚畜生如きに排泄器官を犯され、さらに声を上擦らせ見るに堪えない表情でよがり狂う二人。
ここはムノーエルが気に入った女を〝矯正〟するための家畜小屋。高貴な女を貶める嗜好、性格を彼好みに直す目的。それらを重ね合わせた結果、彼女たちは心の底から屈服するまで家畜たちとアナルセックスに興じることになる。
「やめさせろぉ! やめ、止めてくれ……止めてぇぇぇぇぇ!♥ ムノーエル、助け……ム、ムノーエル様ぁ!♥♥ たしゅけっ♥ んほっ、いぐーッ!♥♥♥♥」
「んほっ、ぶひゃ、ぶひぃぃ!♥ 豚チンポ、気持ち……気が、おかしくなるぅぅ!♥♥ いぐっ、誰か、代わって、代わっでぇぇぇぇ!♥♥♥ ムノーエル、やべでぇぇ、ゆるじでぇぇ!!♥ おへぇっ!♥ ムノーエルざまぁぁぁ!!♥」
そう長くはかかるまい。この物語は既に無能皇子のものとなっているのだから。
◆
この度、エリア11が『衛星エリア』へと格上げされたことを記念し、ムノーエル皇子の婚約式典が開かれることになった。
この日のためだけに作らせるという金の無駄遣いを行いながら、ムノーエルは数多の人間たちから支持を受けていた。全ての罪や違法行為はテロリストたちに押し付けられ、彼は名実共に英雄となったのだ。
彼は率先して戦場に立ち、ナイトメアフレームを駆り勇猛果敢に指揮を取った。なおその実態はと言えば、お気に入りのパイロットと二人乗りになり、戦場の緊張感を味わいながらセックスをする狂ったものだが。結果としてミスができない女パイロットは獅子奮迅の活躍をし、それらは全てムノーエルの功績に還元される。
好色家というのも世に優秀な跡継ぎを残す名目によって好意的に見られ、今もテラスから手を振りながら三人のウエディング〝エロ〟ドレスを着たボテ腹の少女たちが国民に言葉を送っていた。
「ムノーエル兄様との愛の証を授かれて、本当に幸せです♥ 妻として、母として、これからも尽くしてまいります♥」
ノースリーブにシースルーのウエディングドレスは、ユーフェミアの色濃くなった乳首と銀色のピアスや純白のショーツまで丸裸にしている。膨らみを帯びた臍には乳首と似たピアスが施され、妊娠を祝福している。
そして残りの二人はユーフェミアより幼く、けれど確実に妊娠をしているボテ腹で手を振り、やがて背を向けて尻を見せつけた。
「ムノーエル様との対話で、わたくしも神聖ブリタニア帝国への理解を深めることができました♥ 今後とも、イレヴンの代表として末永く管理して頂けるよう、お願い申し上げます♥ この証に誓って、二度と暴力などという行為で語りかけることは致しませんわ♥」
「私も天子として、中華連邦をムノーエル様に捧げます♥ 永遠の忠誠を、誓います……♥」
彼女たちの左尻を制圧する国旗の焼印。かつては憎しみの対象だった神聖ブリタニア帝国の国旗を模した焼印を、神楽耶と天子は誇らしげに国民へと見せつけている。尻に刻まれた一生消えない屈辱の証は、今や彼女たちの忠誠と隷属に欠かせないものへと昇華されたのだ。
帝国が掲げる弱肉強食を体現したムノーエルはある渾名を受け取っていた。その名に相応しく、彼は娶った妻だけに飽き足らず、姫君の背後に参列した騎士すら孕ませている。
「フヒヒッ。ずっと喋れなくて大変だっただろう? もう口を開いて飲んでいいよ」
式典終了後、後をエロ皇女たちに任せて舞台袖に戻ったムノーエルは二人の騎士を呼びつけた。
ずっと背後に控え、科目を貫いていたラウンズのマントを羽織った二人――――ボテ腹のナイトオブシックスとナイトオブゼロ、アーニャとC.C.である。
腹部が開いた制服からは騎士とは思えない膨らみの腹を張り、彼女たちは唇の端から白い液を垂らしながらも沈黙を保っていた口をくぱぁと大きく開いた。
ムワァ♥
瞬間、口の中に溜め込んだ精液が恐ろしい匂いを口内から漂わせた。舌根から歯の隙間に至るまでこびりついた白濁液。彼女たちはムノーエルの精液を口に含み、式典に参列していたのだ。
「口の中、鼻の奥まで、ムノーエル様の臭いがいっぱいです♥ それだけで、イってしまいます♥」
「精液を含んだままで人前に出るなんて、ドキドキしてとても興奮した……ううん、しました♥」
唾液と混ざった半固体の精子を乗せた舌を突き出し、鼻の下を伸ばしたチン媚顔で語るC.C.とアーニャ……の身体を乗っ取ったマリアンヌ。
二人はマントを脱ぐとガニ股になり、腋の下を堂々と見せつける。その腋には噎せ返るような雌臭を漂わせた剛毛が生い茂っていた。
「偉大なるムノーエル様の調教、そして豚様方のご指導によって私たちは改心しました♥ 私たちはあなた様の性処理娼婦、淫乱側室、愛人メス豚です♥」
「ムノーエル様のおっしゃることなら何でも聞きます♥ いつでもどこでも、コックピットの中だってセックスいたします♥ どこでも醜態を晒します♥ 小便だって飲みます♥ この身体も、心も、ムノーエル様の為だけにあります♥」
ヘッコヘッコヘッコ♥
ガニ股腋毛見せつけポーズで腰を振り乱すC.C.とマリアンヌ。今や彼女たちさえ頭から足の先までムノーエルへのチン媚運動が染み付いた精神に成り果てた。
「豚様にケツ穴を掘られた下品な私に子種を授け、孕ませていただき感激しております♥ 元気な赤ん坊を産んで、いつか母娘揃ってご奉仕させていただくことで必ず御恩を返させていただきます♥」
「どうか私たちをもっと調教してください♥ 叩いて、殴って、犯して、嘲笑って♥ 人間以下のメス豚めにチンポの施しを♥ あぁ、もう我慢できませんっ♥ 待ちきれなくて、想像するだけで……イく!♥」
プシャァ♥
下品無様なアヘ顔を晒して妄想イキする腋毛騎士たちに、物語の支配者である無能皇子は高々と笑った。
「フヒッ、フヒヒッ! もちろん! 良い子はみんな僕の女だからねぇ! ぐひっ、うひゃひゃひゃひゃ!」
こうして物語のヒロインたちは端役以下だった無能皇子の手に落ちた。
「――――ムノーエル様。妻、側室、愛人、メイド、騎士。全員ボテ腹で集合いたしました」
ムノーエルの私室にズラリと正座をした少女たち。裸なのは言わずもがな、全員が浅黒い乳首に出張った腹、つまりは年齢問わず妊娠している。
報告をしたメイドの咲世子、妻や側室であるユーフェミア、神楽耶、天子。愛人であるナナリー。騎士である者と祭り上げられた者、アーニャとC.C.。
「旦那様の子種を頂き、ご寵愛の、隷属の証を授かることができました。これも全て、ムノーエル様の卓越した性技とおちんぽ様のお陰でございます♥」
『オール・ハイル・ブリタニア♥ オール・ハイル・ムノーエル♥』
腹を膨らませた女たちが乳首に付けられた銀色の証を煌めかせ、可能な限りの平伏を行う。帝国だけでなくムノーエル個人を称える賛歌を歌いながら。
「ン゛ーッ!♥ ン゛ン゛ーーッ!!♥」
「ン゛ゥ゛ーーッ!♥ ン゛オ゛ッ、オ゛オ゛ォ゛!!♥」
部屋の壁に拘束衣のようになったラバーに包まれ、鼻フックで引っ張りあげられ壁飾りになった赤毛の女、褐色の女が身を捩って涙を流した恨めしげな視線を向けているが、彼女たちは従順すぎたあまりムノーエルに飽きられた者たち。壁飾りに向ける感情はないとばかりにC.C.とアーニャ……マリアンヌはベッドに座ったムノーエルへ愛の籠った奉仕を行った。
「どうぞ、屈服騎士によるボテ腹チンポズリ、ご堪能ください♥ ちゅっ」
「どうかこれからも、我らメス豚たちを孕ませてください♥ 愛しています、旦那様♥ んちゅっ♥」
自分たちを孕ませた逞しいチンポをボテ腹挟みでズリコキし、ガサツいている上に分厚い唇にダブルキス。
快楽に蕩け、無能皇子のハーレムとなったヒロインたち。物語は終局を超えて続く。あるはずのない功績を賛美されながら、彼は弱肉強食を酒池肉林へと変えていく。
「旦那様。ジルクスタン王国より略奪……いえ、献上品をお届けに参りました♥」
神官を思わせる高貴ながら煽情的にも見える異国の美女。金の髪に豊満な肉体、そして敗者の証である鉄の首輪。
「……醜い男だ。貴様などに触れられるくらいなら死を選ぶ……殺せ、手早くな」
どうやら彼女を死を望んでいるようだ。無論、ムノーエルは彼女の意図や策略を知っているわけではない。知らずして彼女を捕え、今まさに毒牙にかけようとしている。
「フヒヒッ! 殺すわけないじゃないか。貧弱な戦士の国の王女、たっぷり楽しませてもらうよ、シャムナ」
「貴様、私たちの国をぐろ――――お゛ぉ?♥♥♥」
後世、彼は歴史の中でこう語り継がれることになる。
「おほぉおぉおおぉぉ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
歴史上で最も多くの美女を娶り孕ませたブリタニア最優の皇帝――――『ブリタニアの種馬』と。
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マリアンヌとかいうめっちゃ無様させがいあるのに本人は出しづらいやつ。予定変更しまくってアーニャを途中からメインにしたついでに出した。なおカレンはその犠牲となった模様。
何かこう、ギアスも催眠物書きてぇなぁとはなるんですよ。セシルさんとか、何か知らんがエロく感じる。何か知らんが。あとシャムナ王女。風呂シーンの裸体気合い入ってんねぇ!みたいな目線になる悲しさ。
後はやっぱこういうタイプの無能貴族理不尽敗北物かなぁ。これと似たタイプに攻め込まれて抵抗せずにやられる(プレイヤーが操作しなかった)的なネタも良いのですが、ファンタジー系の該当……やっぱ軌跡じゃね?となる不具合。他に何かしらありますかねぇ。とりあえず今回で指標が出来たと思うので次の募集箱候補に入れるか。
今月の残りは恐らく上位プラン2回更新になると思われます。1ヶ月で採用できるのはこのくらいが限度かなぁ。頑張ってはみます。