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いつもご支援ありがとうございます。女装士織ちゃんとふたなり狂三のドスケベホモセックスを書いていたらこんな時間になってました。別に気は狂ってないけどこんなニッチなネタ誰が読むん……?とpixivへ投稿前から不安になっている顔。

まあそれとはほとんど関係ないのですが、有償リクエストからこちらへ投稿いたします。黎の軌跡の催眠セックスです。ちなみにNTRエリィさんは未だにどっちに投稿するか迷ってる。いや本当に気に入ってるんですよ自分でも。


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「今日はここまでね。そろそろお茶会を始めましょうか」


 カルバード共和国名門『アラミス高等学校』。アラミス生徒会長レン・ブライトによる鶴の一声によって、生徒会の面々は集中の糸を切って大きく息を吐いた。


「はぁぁぁ、終わった終わったぁ。今日も疲れたぁ」

「オデット、だらしがないぞ。僕たちは会長の三分の一も作業をしていない……か、会長、お疲れ様です」


 テーブルに頭を乗せてリラックスするオデットを諌めながらも、レンと自分たちの作業量の差に改めて萎縮したアルベールが頭を下げる。もっとも、彼らの方が普通と言うより、彼らは普通より優秀な人材だ。この場合はレンが圧倒的に異常なのはわかり切っていることであり、彼女はクスリと微笑をこぼした。


「ふふ、あなたたちもそのうち、私と同じことができるようになるわ。これは年の功というものよ」

「そ、それはどうなんでしょう。レン先輩、私たちと一年しか違わないですよね……?」


 とても一年で埋められる差ではないともう一人の後輩、アニエスがレンの謙遜に苦笑を返した。謙遜というより彼女なりの冗談なのかもしれないが。

 名門アラミスの日常は和やかに過ぎていく。裏で暗躍する者たちの手も、この学園内であれば無縁のものだ。


「――――お、みーっけ!」

『ッ!?』


 そのはずだった学園の生徒会室に見知らぬ声が響き、面々は目を見開いた。あのレンでさえも驚愕し、声の方に視線を向ける。

 そこに居たのは青年だった。教師、用務員、ましてや学校関係者でもない。この学院の人間を全て記憶しているレンの知識に引っかからない人物とあらば、何ら変哲のない一般人という括りが的を射ているだろう。


「な、何だおまえは! どうやって校内に入ってきた……!?」


 男手のアルベールが椅子を倒して立ち上がり、オデットたちの前に立つ形で青年と相対する――――それを手で制したレンが、その金色の瞳で青年を冷たく睨めつけた。


「か、会長」

「私に任せなさい――――さて、何か御用かしら? 私はお茶会にあなたのような人を招いた記憶はないのだけれど」


 まず疑問は彼が何者なのか。どうやってここに侵入したのか。

 前者に答えはない。後者にもまた答えはない。なぜなら、青年はレンの目から見ても〝一般人〟でしかないからだ。この名門アラミスの警備を抜けて、部活動で残る生徒に騒がれることなく、さらにレンの認識をすり抜けて生徒会室の扉を開けた。

 不条理極まりない。不自然に値する。そしてレンは、その瞬時の思考の中で〝認識をすり抜けて〟という考えに眉根を顰めた。


「何言ってるんだよ、レン――――君の恋人《ご主人様》が君に会いに来た。それに違和感を持つ必要がどこにあるんだい?」


 ――――ある意味では答えに触れたレンの思考はそこで潰えた。

 壁に寄りかかってニヤニヤと笑う青年の言葉によって、生徒会の面々が警戒を解く。というより、目の光を奪われて警戒を解かされてしまう。その数秒にも満たない時間で、レンたちの〝認識〟は切り替わった。


「あー、そうだった! レン先輩の彼氏さんでしたね!」

「ああ……何度も挨拶に来てくれていたのに、失礼しました」


 見知らぬ不審者から、信頼するレン・ブライトの【かけがえのない恋人《ご主人様》】へと変わり、オデットとアルベールが口を揃えて合点がいったと納得をする。


(この人が、レンの恋人……? そんな馬鹿な、ことが……ありえる、の、よね?)


 そしてレンは顰めた顔に手を当てて、数秒の自問自答を思考に挟んだ。が、そこまでだった。アルベールたち同様、納得した表情のアニエスが〝おかしな〟反応をするレンに声をかける。


「レン先輩?」

「……え、ええ。そうね、何でもないわ。私の恋人が、私に会いに来た……ごめんなさい。ぼんやりし過ぎていたわ」

「ふふ、珍しいですね。お疲れなら、今日は恋人さんとお休みされるのはどうでしょう?」


 恋人と名乗る人間が何の許可もなく学園に侵入していて、アニエスは彼の名前すら知らない。それどころか恋人であるレンさえ、彼がどんな人間でどんな生活をし、どのような嗜好を持っているのかもわかっていない。

 そんな異常極まりない人間関係の欠落を抱えていながら、アニエスは彼が来たなら安心だと全幅の信頼を胸にレンの行方を任せようとする。そして青年もそれは名案だと言わんばかりに笑みを浮かべ、言葉を返した。


「うん、そうしようか。さあレン、僕と一緒に行こう。せっかくだし、この学園を案内してくれないかな? 初めて来たからよくわからなくってさぁ」

「はいはい、〝相変わらず〟我が儘な人ね。じゃあ、後のことは任せていいかしら?」


 遂には、レンでさえ短い会話の中で数々の矛盾を口にする青年への違和感が消失し、楽しげな微笑みを蓄えるまでに至ってしまう。そうして彼女は後輩たちに後を任せ、青年の隣に並んでアラミスの校内へ繰り出した。

 制服を着ていない、ましてや関係者ですらない怪しげな青年と学生の憧れにして淑女の振る舞いを心がける美しき生徒会長。とても釣り合うはずもなく、見かければ目を疑うであろう組み合わせ。


「それで? 本当のところはどうなのかしら。私に会いに来た……だけじゃないんでしょう?」

「あ、バレてたか」

「当たり前よ。貴方との付き合いも〝長い〟んだから、私にかかればお見通し♡」


 しかし、誰も声をかけたりはしない。レンが青年の腕に抱きつき、豊満な胸を押し付けながら甘えようが、それによって青年が鼻の下を伸ばしてニヤニヤとした笑いを浮かべていようが、他の学生たちの目には【仲睦まじい恋人の逢瀬】として映っているのだ。


「そっか。レンにそこまで想われるなんて嬉しいなぁ……ならさ、ここで裸になってくれる?」

「うふふ、もちろ…………え?」


 だが、流石に【仲睦まじい恋人】という認識だけでは違和感が生じる願いに、思わず頷きかけたレンも目を丸くして頬を赤らめた。


「……な、何を言っているのかしら?」

「だから、ここで制服を脱いで裸になって欲しいんだよ。できるでしょ?」

「で、できないことはないわ。でも、時と場合を考えて欲しいわね。ここは学び舎よ? こんな場所で裸になれだなんて、常識が――――――」


 レンは素早い理論武装を作り上げ、何とか青年を説得しようとする。


「できないの? 僕の恋人なのに? ――――君は恋人《ご主人様》に絶対服従なんだよね?」

「〜〜〜〜〜っ♥」


 しかし無駄だった。レンに比べて幼稚極まりない暴論で捲し立てる青年。けれどその暴論は彼女の背筋にゾクゾクとした得も言えぬ感覚を与え、レンの心に【従わなければいけない】という絶対的な服従心を植え付けた。


「わ、わかったわ。すぐ……裸に、なります♥」


 まだ人が疎らに残る校内で裸になる。絶対に嫌だとレンの羞恥と倫理観が叫んでいる。だが絶対に従えという心に全ては捻じ伏せられ、彼女はゆっくりとブレザーを脱ぎ始めた。

 それから巨乳が乗るネクタイを抜き取り、シャツを脱いで下着姿に。そこで生徒会長のストリップが始まっていると気がついたら数人の生徒がギョッとした視線を向けたが。


「ああ、気にしなくていいよ。僕の恋人は露出狂だから、人前で裸になるのが趣味なんだ」


 ――――それこそまさに鶴の一声。

 驚愕と興味を引いていた視線が霧散する。生徒会長は露出魔だったという認識を植え付けられた生徒たちは、さもレンのストリップを当然のことのように受け入れた。

 結果、誰にも邪魔されず校内の廊下でストリップを完遂したレンは、その美貌に似つかわしいグラマラスな女体を彼の前に晒し、赤面の表情で声を発した。


「あ、あまり見ないでちょうだい……♥」

「いや無理でしょ。こんなエロい身体制服に隠しといてさぁ……うわ、おっぱい前に見た時と比べてデカくなりすぎ」


 恥ずかしげに身体を隠していた手を無理に退けられ、レンの全裸が暴かれる。

 交換留学前に比べ、圧倒的に〝大人びた〟グラマラスな女体。元々より優れた容姿ではあったが、成長を伴ったことで更に優れたものとなっていた。

 解き放たれた乳房は爆乳の後輩に負けないサイズ感があり、加えてクビレと尻のラインは引き締まって見事なものだ。逆三角で整えられたスミレ色の陰毛は、正しく絶世の美少女から類稀なる美女へと羽化を遂げつつある証だ。


「……も、もういいでしょう。そろそろ服を着させてちょうだい」


 学内で一糸纏わぬ姿になって、その身体を舐め回すようにじっくりと観察される。さしものレンも羞恥心を堪えきれない様子で懇願をした。

 如何に学生たちがレンを露出魔だと思い込んでいても、レンの認識上の羞恥は消えていない。そのため彼女は顔を真っ赤にし、裸体にエロティックな汗を流して身悶えする羽目になっていた。

 ここまで恥を晒したのだから、彼も満足するだろう。そんな思いを涙目で発露したレンに対して……青年はポカンとした顔で声を返した。


「またまた〜とぼけちゃってぇ。これからレンは、僕の【メス猫】になるって約束でしょ?」

「へっ?」


 珍しいくらいに呆けたレンの上擦り声。それを最後にレンは彼の【恋人】から【メス猫】へと立場を変えた。

 それで何が変わるかと言えば、彼女の全てが変わるだろう。全裸を暴かれた人として羞恥していた時間は終わりを告げた。


「ご、ご主人様♥ いくら何でも、これは酷いわ♥ んあっ♥ それにこんな道具、一体どこで……んんっ♥」


 レンの声が低い位置から青年の鼓膜を震わせた。それもそのはずで、彼女は今彼の前に跪いているのだ。両手と膝を地面について、見上げるように声を発していれば低い位置から聞こえてくるのは当然だろう。

 その上、レンの声色には普段の蠱惑的な代物とは違う艶がある。官能と言い換えてもいいそれは、首輪から繋がった鎖の先、地面に垂れるはずの爆乳を引き上げ、乳首に微弱な振動を与え続ける機械仕掛けのピアスによる影響だった。絶頂をもたらすほどではないが、我慢することもできない振動による快感を乳首に与え勃起を促す。

 そして乳首ピアスの鎖と繋げた首輪は、単純に【メス猫】であるレンに用意されたもの。加えて猫と来ればもう一つ必要なものがあるだろうと、青年はレンの愛玩や問いかけを無視して彼女の臀部にしゃがみ込む――――その手には、レンの黒ショーツを結んだバイブが握られていた。


「いい子いい子。今から尻尾を付けてあげるからね。お尻にモノを入れられたら、ちゃんと汚い声で啼くのも忘れずにね」

「へ? ま、待ちなさ――――――」


 ズブリュゥ♥


「ンホーーーーッ!?♥♥♥」


 小さい菊門に太い棒。アナルにバイブをめり込ませたレンが、寄り目で口を窄めた不細工顔で奇声を上げた。


「あはは、『んほー』じゃ汚い声っていうか間抜けな声でしょ。ほら、もっと頑張って」


 そう言いながら、青年はアナルバイブの後部に付けられたスイッチをパチンと切り替える。すると、バイブが上下左右不規則に動き回ってレンの尻穴を刺激し始めた。


「んほっ!?♥♥ ほっ、ほっ、ほぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜♥♥♥ おほっ、おっほ、おほぉぉおおぉぉんっ♥♥♥」


 恐らく、根深いトラウマを抱えるレンの過去を洗いざらい表にしたとしても、ここまでみっともない姿を晒したことは一度足りともないだろう。

 結ばれた下着がバイブに合わせて飛び跳ね靡き、まるで尻尾のように蠢動する。アナルの刺激にレンの尻が浮き上がることで如実に現れた倒錯的な情景は、彼女自身の下品な喉声に合わせて青年に非常に得難い興奮を与えた。


「うんうん、ちょっとはマシになったね。レンは頭がいいから飲み込みも早いなぁ」

「わ、わかっ、んほっ♥ 言うこと、もっと聞く……あっ、おっ、おおっ♥ だから、これっ♥ 許し、てっ♥ おしりっ、強すぎ……んあっ♥♥」


 しかし青年からすれば心地の良い時間であっても、レンからすれば気が気ではない。メス猫などという人権のない役割を与えられ、肛門をバイブでほじくり回されてみっともない嬌声を漏らす。今自分がどれだけ下品な顔をしているのか、全くもって知りたくないと思えるほどだ。


「ああ、ごめんごめん。バイブは一旦止めて……じゃ、そろそろ【散歩】を始めようか。レンはお利口さんだから、猫でも散歩はできるよね♪」


 そしてまた、青年からすればレンがどのような羞恥と恥辱を抱えていようと関係はなかった。

 レン・ブライトという魅力的な女を全裸に剥き、首輪と鎖と尻尾を与え、這いつくばらせてリードを握る。これから楽しい楽しい【散歩】の時間が始まるのに――――玩具に対して気遣う者はいないだろう。


 【仲睦まじい恋人】から【ご主人様とメス猫】へ。校舎の外に向かえば向かうほど生徒は疎らに増えていき、全裸四つん這いで首輪に繋がった三本目の鎖というリードを引っ張られたレンの姿が目撃されていく。

 驚愕、嫌悪、興奮、情欲。生徒たちの様々な感情に当てられたレンが顔を茹で蛸の如く燃え上がらせ、その都度男がレンが【メス猫】であると適当な言葉で認識させていった。《元仔猫》が《メス猫》として飼われている様を目撃される――――――


「んー……レンさ、そろそろおしっこしたいんじゃない? ほら、そこの花壇にしていいよ。解放感たっぷりだ」

「っ……♥」


 だけで済まされないのは当然のこと。校舎の外側にある花壇は、自主性を重んじられるアラミス生徒が丁寧に植えたものだ。色鮮やかで美しいそれは、生徒会長であるレンも時に心を癒され、育てた生徒に感謝をするほどであった。

 無論、そんな花壇を生徒会長が乱すなど以ての外だ。しかし《メス猫》のレンであればどうか。


「っ〜〜〜〜〜♥ ごめん、なさいっ♥」


 主人の言葉で急激な尿意が内側からせり上がり、心が解放感を訴えてくる。レンの言葉は主人に対しての謝罪ではなく、花壇を作った生徒たちに対してのせめてもの謝罪だった。

 レンは彩り鮮やかな花弁の上に尻を近づけ、花壇の段差を両手で握る。瞬間、レンの身体がぶるりと震える。しゃがんだ姿勢で爆乳を反らしたレンは、唇を噛み締めて衝動を解き放った。


「ふ、ん……あ、あぁぁぁぁ……♥」


 ちょろっ、ちょろろろっ、しょおぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥


 猫がトイレにおしっこをするように、レンもまた学園の花壇におしっこをぶちまける。噛み締めていたはずの歯が浮き上がり、解放感で一筋の唾液が唇の端から零れ落ちる。股間から溢れる黄金水は一筋どころの話ではなく、小さな滝壺から滴る聖水が花たちを叩いて彼らに潤いを与えた。


「ふっ、ふ……あっ、んんんんん……あっ、あっ♥♥」


 そう考えていなければ、花壇に猫の排泄ポーズで小便を撒き散らす変態女の心はどうにかなってしまいそうだった。


「気持ちよさそうだねぇ。【正直】な感想を一緒にしたら、もっと気持ちよくなるんじゃない?」

「な、が…………か、花壇に、生徒が大事に育てたお花におしっこするの気持ちいいわ♥ へ、変態メス猫生徒会長のおまんこからおしっこじょぼじょぼ出て止まらない♥ 気持ちいい♥ 学校で野ションするの最高…………ッ、っっ〜〜♥♥♥」


 しかも【正直】な気持ちを吐き出させられ、解放感と羞恥心でレンの真っ赤な顔は表現し難い表情を浮かべる。悔し涙で濡らした頬を蕩けさせ、歯をカチカチと鳴らす感情が入り交じった顔は、何がなんでも彼に【絶対服従】という逃れられない命令があればこそだろう。

 絶対的な命令により構成された、何もかもが矛盾した主従関係。しかし、レンに選択権は存在しない。否、この世の誰であれ彼への選択権を持ち得ないのだ。


「……こ、これでいいのかしら♥」


 精々レンにできるのは、羞恥心を限界まで押し殺すこと。

 けれど――――アラミス高等学校の校門前で『チンチン』ポーズをするなど屈辱の極み。校門の地面に仰向けで寝転がり、震えた微笑みの顔からバイブで塞がったケツ穴まで見せつけて服従の姿勢でいるなど、人間であれば耐え難い恥辱。押し殺してなお殺し切れないレンの羞恥顔を見下ろした青年は、大変満足気な笑みで言葉を向けた。


「うんうん、さすがは僕のメス猫。この分ならメス犬も似合いそうだなぁ。じゃあエッチなメス猫ちゃんにはそろそろ……これの相手をしてもらおっかな」

「……ッ!?♥」


 青年はカチャカチャとズボンのベルトを外し、レンの眼前で下着ごとそのズボンを引きずり下ろす。

 レンの痴態を見てパンパンに張っていたズボンのテントからモノが解放される――――その〝完全ではない〟巨根のしなりに、レンは言葉を失った。


(お、大きすぎる……!? あんな男性器、見たことがないわ……♥)


 下から見上げる形で張ったテントは見えていた。それだけでも大きさを測ることは容易かったが、その勃起が全く完全でなかったのは予想外。半勃ち以下だとわかるしなり具合だというのに、並の成人男性が勃起させたペニスの二倍はあろう巨根。見た目や人を従わせる言葉を除けば一般的な彼が、数多くの英雄たちを圧倒できるであろうデカチン。

 言葉を重ねたが、このようなペニスがあったところで邪魔になるだけだ。性処理には苦心し、女が見れば引かれること間違いない。


「ふぅ、息苦しかったぁ……お、何? 僕のチンポに見惚れちゃった? それなら正直に言ってもいいんだよ?」

「そ、それは……っ♥♥」


 だが今は違う。この超巨根を恨むどころか感謝をし、女にチンポで引かれるどころか女がチンポに惹かれてくる。

 チンチンポーズのレンがあまりの巨根にごくりと唾を呑む。そして、正直にという【命令】を受諾した彼女は姿勢を《メス猫》の四つん這いに戻すと、神聖な校門の前でケツ肉を振っておねだりを始めた。


「お、おまんこ♥ あなたのおちんぽをレンのおまんこにぶち込んで♥ じゅぼじゅぼパコって♥ ちんちんミルクを子宮にドピュって欲しいわ♥ 変態メス猫レンのドスケベマンコは準備万端♥ レンのエッチな言葉にデカチンバキバキにして、気絶するまでセックスしましょう♥ ううん、セックスしてください、ご主人様ぁ♥」


 聡明な頭脳を活用し、知性を感じさせないケダモノド変態の淫語録でレンが青年を誘う。左右に振った赤みを帯びた尻がたぷんたぷんと淫らに揺れ、興奮して糸を垂らしたマンコがくぱぁくぱぁと閉じては開き、レン・ブライトの恥ずかしい膣内を奥底までチラ見せしていく。


「おいおい、どこでそんなエッロい言葉を覚えてきたんだか」

「だってぇ♥ ち、ちんぽに、勃起して欲しいから……♥ 恥ずかしいけど、正直におねだりしろって、ご主人様が言ったんじゃない……あっ♥」


 ずちゅっ♥ ずり、ずり、ずりゅうずりゅう♥


「ふぉぉぉぉぉ……れ、レンのマンコに、おちんぽ擦れてるっ♥ 行き来してるっ♥ 大きくて、一回が長い♥ マンコの入口がぞりぞりしてぇ……あ、あっ、あぁ〜〜〜〜♥♥♥」


 レンの淫語おねだりでビキビキと血を巡らせた肉棒を、今度は彼女のマンコで素股して硬くする。羞恥心に押されていた興奮が明らかとなり、ダラダラと滴り始めた愛液がぐちょぬちょと音を立ててチンポに塗りたくられていった。


「マンコの涎すっげぇ〜。へへ、それじゃあ憧れの生徒会長のマンコ……部外者の僕がいただきま〜す♪」


 ずっちゅんっ♥


 亀頭が膣口を広げ、カリ首が膣壁を捲るように擦り上げて挿入される。規格外のデカチンは思いの外あっさりと、レンの激しい興奮を表すかのようにマンコへと入り込む。

 忘れずに示しておくが、ここは往来の校門。そのど真ん中で怪しげな不審者が、全裸に首輪とショーツを結んだアナルバイブを着けて四つん這いになった生徒会長とセックスをする。


「おっ♥♥♥ ほぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥」


 ぷしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥ ぷしっぷしっ、ぢょろろろろろろろろろ♥♥


 さらには件の生徒会長が野太い嬌声を上げ、四つん這いの身体を全力で反らしながら愛液と失禁をする。そのあまりの光景に人は驚愕より先に思考を停止し、絶句をすることだろう。


 パンッパンッパンッパンッパンッパンッ♥♥


「うわ、イキながら漏らすとかまだ出したりなかったの?」

「ん゛お゛っお゛っお゛っ♥♥♥ だって♥ このチンポ♥ 一番、デカ……ッ♥ 奥まで入って♥ 擦れて♥ 子宮潰しに来て♥ がまんっ、できな……あっ♥♥ ぉぉ♥ あ゛おっ♥♥♥ お゛ほっ♥♥♥♥」


 ――――卑猥な肉と水の音と下品な嬌声を響かせるレンには、もはや関係のない話かもしれないけれど。

 デカチンポに一瞬でイカされ、続けて激しいピストン責め。顔を俯かせて声を我慢しようという考えとは裏腹に、レンはアヘ顔を上げてアナルバイブの時とは比べ物にならない濁声を響き渡らせた。


「お゛っほ♥♥♥ あ゛っあ゛っあ゛っ、あ゛ぁぁぁ〜〜〜〜〜♥♥♥♥ おっおっおっおっ、おぉ〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥」


 腰とかち合う尻肉を波打たせ、鎖で首輪と繋がった爆乳をどたぷんっと腹に打ち付け、舌を突き出して絶頂する。理知と蠱惑とを使い分けるはずの声は達した際の下品な嬌声に染め上げられ、舌根をひり出した口の上は快楽でだらしなく伸び、剥き上がった瞳は淫らなアヘ顔を描くことに一役買っていた。


「――――あ、会長。ごきげんよう」

「お゛っ?♥♥ あ゛、え、ええ……ごきげん、よォォ♥♥♥ お゛ッ♥♥ まっへ♥ イグッ♥♥ イグッ、イグゥゥゥゥゥッ♥♥♥♥」


 時には一足先に学生寮へと戻る生徒たちに見送られ、否、絶頂の汚い喘ぎ声で彼女たちを見送りもした。


 パチュンパチュンッ、ドピュルブビュルッ、パンパンパンパン、ドボブビュルッ♥


 響く交尾の音色とレンの野太い嬌声。下校する生徒がいなくなり、日が暮れ、寮の門限ギリギリまで校門前でのセックスは続き――――――


「お゛う゛♥♥ お゛ぉっ♥♥♥ ん゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜♥♥♥♥ まっへ♥ ほんとに、らめっ♥ 声、外に、もれるっ♥♥」


 門限を過ぎたのなら寮ですればいいと、青年とレンの体液を混ぜ合う淫靡なお茶会は未だ終わりを迎えずにいた。

 枕に顔を埋め、声を留めているのに留められない。とっくに精根尽き果てた身体は汚れた身体でうつ伏せになってベッドに倒れ込んでいるも、平然と腰を動かし続ける青年によって尻を絶えず卑猥な形に押し潰され続けている。


「ははっ、そんなに気にするなら自分で何とかすればいいじゃん。シャードとかで何とかできるでしょ?」

「むりっ♥ 全部、置いてきた♥♥ それにっ♥ ちんぽすごすぎてっ♥ 集中できないっ♥♥ ん゛お゛♥♥ いくっ♥ いぐっ♥♥♥♥」

「あそっか。それじゃあ無理だ、ごめんね〜」


 衣服や所持品を学校の廊下に放置してきたレンにできることなどない。全裸で学生寮に帰って、そこから青年と共に部屋にこもり、ドロドロでぐちゃぐちゃになったベッドの上でひたすら互いの肉を交わらせる。その身体に纏うものはリボンと汗と愛液唾液小便に精液。互いにというよりは、気のない謝罪をする彼に一方的な快楽の蹂躙をされているだけだったが。


「やめ゛♥♥ むり♥ おまんこしずぎで馬鹿になる♥ 本当に気絶しちゃう♥♥ 子宮パンパンでっ♥♥ ん゛お゛ぉ゛♥♥♥」


 幼き頃から動乱の中で生き、相当な体力を身につけているレンでも根こそぎ精神力を吸い取られるようなセックス。何時間と勃起を維持し、何十回と射精を繰り出し、それでも膣内から一度足りとも抜かれることのないデカチンポにレンはとうに屈していた。


「え〜。そうは言ってもさぁ、レンのマンコには沢山出したけど……」


 だが衰えることのない剛直の持ち主は、レンのマンコを白濁液で染め上げてもなお満足していなかった。枯れ果てることのない欲望は、レンの懇願など聞き入れることなく異なる穴に行き先を変える。


「こっちはまだ楽しんでないし」


 それは不浄の穴にして極上の性器。即ち、レン・ブライトの尻穴だ。


「お゛ほォッ!!♥♥♥♥」


 ズプッ♥ ぬぷぷぷぷぷっ、ズプンッ♥


 太股と尻肉の境目に汗が深く入り込み、肉の波がより激しく跳ねる中、肛門の入口が広がって肉棒を呑み込んでいく。バイブで多少は広がっていたとはいえ、排泄物の比にならない超巨根を迎える衝撃は凄まじいものだったのか、抱き抱えた枕に顔面を埋めても部屋の外に汚声が響き渡った。この部屋からとバレなければ、まずレンのものとはわからないだろう。


「オ゛ッ♥♥ オ゛ッ♥♥ ほっ、ほ〜〜〜〜〜お゛う゛ッ♥♥♥♥ オ゛ッオ゛ッオ゛ッ♥♥♥ あ゛っ♥♥♥ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥」


 ドチュッ♥ ドチュッ♥ ドチュッ♥ ドチュッ♥


 そもそも実際に誰かが見て知っていたところで、爆乳が潰れるほど上から押され、尻穴をチンポのハードピストンで穿たれながら胴間声を上げる女の姿など、そのスミレ髪がなければレンだと判別できるものではない。


「ほら、こんな気持ちいい穴を今日使わないでいつ味わうのさ?」

「いづッ♥♥ でも゛ッ♥♥ い゛い゛ッ♥♥ レン゛♥♥ い゛つでも゛♥♥♥ あ゛い゛でる゛ッ♥♥♥ だから゛♥♥ ぎょうはァ゛♥♥♥ ゆるじ、でェ゛♥♥♥」


 半ば白目を剥きながら訴えているのだろう。叫びすぎて潰れた濁声で必死に許しを乞うレンは、彼に従わなければいけないという絶対の方針と気を失う寸前という肉体的な限界の狭間にいた。

 開いた足の間に広がる白いベッドのシーツには飛沫の痕、真新しい水、精液がいくつも積み重なり、現在進行形で増え続けている。尻穴にチンポを挿入れられてイキ続けている、ということだ。


「そう? いやぁ、これからしばらく共和国にいるつもりだから助かるなぁ。新しい子を探しにいくのも明日からだし、僕が呼んだらいつでも来てくれる便利な子が欲しかったところなんだ」

「な゛る゛♥♥♥ レン♥♥ ご主人様の♥♥ 肉奴隷ッ♥♥ 肉便器にッ♥♥ なりまずっ♥♥♥」


 そんな無様な姿を曝け出されたレンは、すっかり一年半前に戻った一人称で彼の言いなりになる宣言を声を大にして放った。


 ドビュルッ♥ ドプドプドプドプッ♥ ブピュブピュブビュルルルルルルルルッ♥♥


「ン゛オ゛ッ゛♥♥♥♥ お゛♥ お゛♥ お゛♥ ふぐお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛♥♥♥♥♥」


 肉奴隷となったレンの尻穴に精液が放たれたのはその直後。長く吠えていたレンだったが、やがて全身の激しい痙攣が断続的なものになり、失禁のしすぎで水のように薄くなった小便も止まり、尻穴から性器表面の肉をびゅくびゅくと溢れたザーメンが伝い始めたところで声が途切れた。

 全身から性臭を立ち登らせ、遂に気絶させられたレン。汗が滲む尻肉を震えさせ二穴から液体を垂れ流す無様な姿とはいえ、顔が枕に埋まっていることが最後の救いであろう。


「よっと」

「あ゛え゛ッ♥♥」


 青年がヒキガエルのようにベッドに張ったレンの身体をゴロンと転がし、涙と鼻水と汗と唾液、兎にも角にも何から何まで混ぜ合わせぐちゃぐちゃにした彼女の顔面。舌を投げ出した白目のアヘ顔を晒すことで、その最後の救いすら取り上げて……ようやくレンの役目は終わった。


「よし、共和国での女の子一人ゲット。最初はこの子にしようって決めてたからなぁ」


 軽く伸びをして、気絶したレンを上機嫌に彼は見やる。このまま放置すれば朝まで目が覚めず、匂いも酷いことになるだろうが、彼女ならば一人で片付けてしまうだろう。


「けどこんな早く潰しちゃったのは参ったなぁ。街に探しに行くのも面倒だし……っと、そうだ」


 だが彼は全く満足していなかった。レンという天才少女を使いに使い、白目のアヘ顔から表情筋が戻らなくなるまで使い倒してなお、青年の肉棒は女を求めて止まなかった。

 そして幸いにも彼が入り込んだ場所はアラミス高等学校の学生寮だ。喰うに困らない女がごまんといる。特にレンの隣はその中でも大当たりだった。


「こんばんはー……お、アニエスちゃんだっけ? まだ起きててくれてた? あのオデットって子でもよかったけど、君ならもっといいね」

「え、あ……先輩の【恋人】さん……? どうしてここに……私はその、こ、声が大きかったので……?」


 アニエス・クローデル。日中と違って寝巻きに身を包んだ金髪爆乳の後輩は、深夜に部屋をノックもなしに訪れた青年に困惑を顕にしていた。

 当然だろう。レンの【恋人】とはいえ深夜に男が自分の部屋に入ってくるというのは、聡明で要領の良い彼女を以てしても混乱して然るべきだ。


「そっかそっか。それは悪かったね。お詫びといったら何だけど、これから僕と一緒にお風呂にいかない? 身体中ベトベトだからさ、アニエスちゃんに洗ってもらいたいんだけど」


 あまつさえ、そんな不審人物が入浴を共にしようなどと言えば、今すぐに叩き出すか通報するかの二者択一であろう。


「は……はい。それは、構いませんけど……」


 だが、アニエスは受け入れてしまった。頬を赤らめ、入浴を共にするという意味を知った反応を返しながら、彼の提案を拒絶するという考えを失ってしまったかのように。


「けど、この時間だと寮のお風呂場は……」

「あー、そういうのは気にしなくて大丈夫。すぐ用意してくれるでしょ。それより、向こうで脱ぐのも面倒だろうからここで裸になっていこうか」

「え……ここで、ですか? わ、わかりました」


 そして流されるまま彼の前で脱衣を始める。そうすることが当然。そうしなければならないと考える。


 ――――男がこの力を手に入れたのはおよそ二年近く前のことになる。

 ゼムリア大陸が《巨イナル黄昏》に立ち向かう最中、渦中にあった帝国で彼はこの力に目覚めた。それは呪いだったのか、あるいはゼムリアの〝外〟からもたらされた力だったのか。

 あらゆる者に通じる催眠能力を持った彼は、その答えに興味を持たず行動した。持ち前の大きすぎる性欲。力に目覚めた彼の目的は一つでしかなかった。


「お、お待たせしました♥」

「よっし、それじゃ行こうか♪ にしてもアニエスちゃん、一年生なのに胸もケツも大きいねぇ〜。何センチ?」

「んっ♥ あっ♥♥ あ、この前♥ 測った♥ 時は――――――」


 裸になって寮の中を歩く痴女になれるよう常識を改竄されたアニエス。彼女の爆乳とデカケツを嬉々として揉みしだく彼を見れば、その目的など言うに及ばず。

 帝国で、クロスベルで、リベールで。英雄の軌跡を紡いだ美しき者たちを食い荒らし味わった彼は、かつて偶然見かけたレンの行方を辿ってカルバードに辿り着いた。

 この地で彼がすることは変わらない。動き続ける軌跡《物語》の中心に飛び込んだ彼は、あらゆる女を喰い尽くす。学生だろうと人妻だろうと、危険な組織の人間であろうとギルドの顔であろうと大女優であろうと剣の達人であろうと――――催眠のキセキは彼の手で紡がれていく。



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セックス中の台詞がそれなりに上手いこといった気がしてるのでこのまま頑張っていきたい所存。ところで予定文字数オーバーしてるんすけど。大体レンがエロいのが悪い。閃の時が一番好きだけど最近は黎のどエロい巨乳娘になってる時がお気に入り感出てきた。学園にいるから環境整えやすいしな!

ちなみにアニエスの部分は趣味。しれっと脱がされて全裸でお風呂に連れていかれるの性癖。書いててこれ設定使い回して書けそうだなぁと思った。催眠能力が便利だかれポーレットとかマリエルとか、エレ姉とかアシェンとか名有りサブいくのいいかもしれない。ぶっちゃけ帝国編やクロスベル編もできる。主人公の名前?いや私にもわからん……。

Comments

ムマ・N

いや〜楽しかった。 うん、楽しかった! 平凡な日常から始まり異物が侵入。 その異物な勝手に日常に混入して、日常が変わっていく様は催眠の醍醐味を凄い味わえる素晴らしい作品でした! レンのエロさは言うまでもなく、ラストの裸にされちゃうアニエスもエロい! これまでにも、そしてこれからも犠牲者が出るであろう比喩もあって最後まで楽しませて頂きました! レン絡みでは身体に対してわざわざコメントしたり、恥ずかしいのにやっちゃいけないのにって分かっていながら色々やらされるのが洗脳より催眠よりで非常に好みでした! 誰のリクエストかバレる長めな感想失礼。 これからも楽しみにしております!

いかじゅん

えへへ、お気に召していただけて何よりでした! 久しぶりに常識的な日常に入り込む催眠系を書いた気がしますが自分でも気に入るくらい良かったですねぇ。レンは言わずもがなですが、やっぱりアニエスがお気に入り。あの巨乳娘は催眠してなんぼみたいなところある! 羞恥残しはちょっと難しい場面なのですが、実際書いてみると案外自信がつくものですね。練習あるのに、これからも精進させていただきます!