精霊ディグニティ・レイプ (Pixiv Fanbox)
Content
いつもご支援ありがとうございます。今回はこちら https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17037338 のオマケ作品を自主制作いたしました。その結果過去の中でも相当なお下品尊厳破壊です。これでもかってくらい十香たちの尊厳が壊され、雄に媚びへつらう子たちになっちゃいます。まあ私のFANBOX作品読めている人ならいけるでしょ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「う゛ぎぃ♥」
「ひぅ……♥」
「ふぅ、なかなか良い椅子が手に入ったなぁ」
それは異様な光景だった。人の気配が感じられない崩壊した街中で、赤髪の巨漢が椅子に――――否。裸体の少女たち〝を〟椅子にして座っていた。その二メートルを超える巨体の尻に中腰で四人、足掛けと手すりに二人ずつ、背もたれに肩車で二組四人。全員が全く同じ顔の少女たちが、涙を流しながら必死に彼の椅子として存在していた。
オークと淫魔の複合魔族・ゴウキ。彼はこの不可思議な世界(実験場)で、ただ血が望むまま、求むるままに振る舞っている。それは椅子にした少女たちでもあり――――――彼が超巨根チンポを勃起させて犯し尽くした雌たちのことを言っている。
「おまえらもそう思うよなぁ?」
少女たちは応えない。これも否だ。彼女たちは応えられない。応えるだけの気力を失い、両手を吊るされてボタボタと股間から粘着質な白濁液を溢れさせることしかできなかった。
敗北し、犯し尽くされた美少女たち。霊装の放つ淡い光は白濁液に汚され、恥ずかしく下品な落書きを全身の肌に〝変身〟で描かれている。それぞれレイプ後の惨めさと比べても勝るほどの容姿だが、今はその容姿よりわかりやすい〝紹介〟が首にかけられている。
『雌豚一号・鏡野七罪♥』
『雌豚二号・夜刀神十香♥』
『雌豚三号・星宮六喰♥』
『雌豚四号・八舞夕弦♥』
『雌豚五号・鳶一折紙♥』
『雌豚六号・時崎狂三♥』
精霊。世界を殺す厄災と呼ばれた少女たちが、たった一人の雄に敗北し、凌辱され、吊るし上げられ晒し者にされている。そのたった一人は、自分のチンポを悦ばせるためだけにそうしている。戦利品の如く、快楽レイプで一人残らず屈服させた彼女たちを視姦して愉しんでいた。
あれから七罪と十香だけでなく、四人の精霊が加わった。十香と並ぶ戦闘能力を持つ六喰や折紙も、素面の起伏が薄い夕弦や超然とした態度を崩さない狂三も、全員が吊るし上げられ、マンコからぶりゅりぶりゅりと異種ザーメンを垂れ流しにして――――だらしのないアヘ顔敗北をしてしまっていた。
「次のメス穴はまだ来ねぇか……はっ、こいつらで楽しんどけってか?」
『おべっ♥』
狂三の分身椅子……玉座にふんぞり返ったゴウキが鼻を鳴らし、腕を振るう。瞬間、上空に繋がれていた縄が切り裂かれ六人の身体が落下する。地面に落下した精霊たちは、各々無様な姿勢で呻き声を上げていたが。
「――――立て!!」
『はひぃ!!♥♥♥』
ゴウキの怒声で直立不動の姿勢となり、アヘ顔を必死に締め直して返事を返した。全員が、命令をされただけでマンコから愛液を吹き出しながら、直立してゴウキに服従する。
暴力に屈する少女たちではない。けれど、雌は快楽に勝てない。それを自ら証明してしまった六人は、かつての表情などなく涙と鼻水を垂らした凄惨な顔で震えながら彼の言いなりになる。精霊ではなく、雌豚として。
「よく聞けメス豚ども! お前たちは何だ! その汚え尻を並べて言ってみやがれ!」
『はい、ゴウキ様ぁ!!♥♥』
言葉の一つ、罵倒の一つで少女たちは官能の声を全身から上げて服従してしまう。生きている方がいっそ惨めな七罪たちは、命令に従ってゴウキに汚された尻を中腰で彼に向ける。
霊装が砕け、引き裂かれてマンコからアナルまで丸見えになった尻。しかし、今最も注目すべきは精液を吹き出す穴ではなく表面。全身の落書きの中でも特別目立つ文字。尻全体に〝一文字〟が刻まれている。それ一つでは当然言葉にはならず、七罪から狂三まで並べることで意味を持つ――――『ご』『め』『ん』『な』『さ』『い』と。
「……私たちは、ゴウキ様に敗北した、愚かで惨めな負け犬精霊です♥」
「力の差理解できずに楯突いてボロ負けした、ド低能の雑魚メスなのだ♥」
「そんな殺されても仕方がないむく達を、ゴウキ様は奴隷にして助けてくれたのじゃ♥」
「感謝。卓越した手腕と性技によって夕弦たちは数えられない程イキ続けました♥」
「ゴウキ様の男としての逞しさ、雄としての強さを身をもって実感しました♥」
「どうかこれからも、わたくしたちを凌辱し飼ってくださいまし♥」
『ゴウキ様。本当に申し訳ございませんでした!♥ ごめんなさい絶頂っ、イ゛グッ!!♥♥♥♥♥』
自らを犯したものに媚へつらい、崇め奉り、謝罪絶頂などという恥を晒して潮を吹く。プライドなど何処にもなく、尊厳など当に殺され尽くした。そこにあるのは精霊などという最強の生物ではなく、誰より美しい雌というゴウキにとって最高の穴だ。
「そこまで許して欲しいんなら、相応の格好ってのがあるだろうがよ」
「な、なんだと……っ!?」
「困惑。これ以上、夕弦たちにできる格好は……」
その上で彼は己の欲望を際限なく振るい、お気に入りのメス穴たちに試練を下す。
彼女たちの格好は見るも無惨な霊装。ゴウキ自身がズタボロにした衣服だ。七罪や十香は言わずもがな、六喰は十香同様に光の膜ごと前掛けを千切られ、手形と落書き張り付いた爆乳はもちろんもろ出し。夕弦は元より露出が激しく全裸同然、折紙はレイプされた花嫁という希少な様相、狂三はドレスを剥ぎ取られ精液が絡んだ下品なランジェリー。
首にかけられた雌豚の標識に相応の格好というのなら、絶対の領域から敗者の証となった霊装が相応しい。だが、そうでないというのなら。
「おい七罪」
「は、はいっ!♥♥」
ギクリと肩ならぬケツを跳ねさせ、マン汁とザーメンを吹き出し返事をする七罪。したくはないが、指名をされた以上は返事をしなければならない。それがメス穴の責務だ。
「全員変身させてやれ」
「……は、はい」
そして、ゴウキの命令をある程度は予想していたのだろう。変幻自在の天使〈贋造魔女〉。ゴウキに捩じ伏せられたとはいえ、その力は健在だ。彼女たちの身体に落書きや、六人合わせた刺青の如き尻謝罪文字を刻んだように。
「思いつく限りの、とびきり無様な姿を想像しやがれよ。オレを満足させれなかったら――――わかってるよなぁ!?」
「ひぃぃぃぃっ!♥♥♥♥」
プシャップシャップシャァ♥♥♥♥
睨みつけられ、脅しをかけられた七罪が愛液を放射状に吹き散らして絶頂する。ガクガクと両足を震わせ、失禁しなかったのが不思議なほどだ。謝罪尻から直立に戻り、言葉を向けられていない精霊たちさえ全身を痙攣させているのだから、実際に向けられた七罪の恐怖は凄まじいものだ。
「な、七罪……わ、私は平気だ!」
「……や、って。お願い」
「ハ、〈贋造魔女〉ぅぅぅぅぅぅ!!」
ゴウキへの恐怖。七罪が刻んだ下品な文字が浮かぶ顔で作った笑顔を向ける十香や折紙。彼女たちを〝連帯責任〟に巻き込まないためにも、罪悪感に押し潰された歪んだ涙顔で七罪は箒の先端から光を放ち、自分を含めた六人の精霊を考え得る限りの〝無様〟で彩った。
「んほーッ!?♥♥♥♥」
「け、ケツ穴がぁ、ひぐぅ!?♥♥♥♥」
まず真っ先に六人がしたのはガニ股を描くこと。その姿勢を固定するものを装備した、というわけではもちろんない。折紙が間抜け声と顔を堪えきれず、六喰が手で尻を抑えた途端絶頂してしまう――――盛り上がったアナル。
肉が盛り上がり内にあるべきアナルが外側まで侵食。まるで火山口を思わせる肉の山が出来上がり、ケツ肉が閉じず、敏感すぎるアナルに触れないよう自然とガニ股になった。
身体の落書きは消え、霊装は一応は元の形を取り戻している。ただし胸や股間、ケツ肉部分が全員揃ってハート型で切り抜かれている、露出が減ったがより卑猥に見える霊装だ。
「ふごっ、ほごっ♥ あ、頭に何か……は、鼻が、いたいっ♥♥」
「わ、腋が……お、お尻の毛まで……っ♥♥ か、身体のあちこちが、おかしく♥♥」
「焦燥♥ 夕弦のアソコから、おかしなものが飛び出していますっ♥♥ ひ、ひぃ!♥♥♥」
変化は所狭しと様々だ。頭と背中の腰部に本物の豚耳と尻尾が垂れ、鼻だけは最後の温情であるのか三方向からの鼻フックで豚の如く潰れて拡がっている。力なく垂れた豚耳と拡がった豚鼻は、十香の暴力的な美貌でさえもはや不細工という表現を免れない。
腋や陰毛、ケツ毛は剛毛と化して元々几帳面に整えられていた狂三さえ腋の溢れ、ジャングルのようなマン毛、肉がボコボコと捲れたケツ穴周りの毛が汚らわしい。
乳輪は皿のように大きく、乳首は親指大のサイズへと変貌。しかし特筆すべきはそのクリトリス。本来剛毛に埋もれているべき陰核が、長く大きく股間丸見えの霊装から伸びて揺れている。夕弦の巨乳より飛び出し、まるで本物を思わせるデカクリ〝チンポ〟。六人に生えたメスチンポは女として惨めであり、チンポという観点であってもゴウキの規格外と比べれば可愛らしい、貧弱という感想を抱いてしまう。
首には看板の代わりに揃いの首輪。霊装の一部であるのか、幻想的な淡い光を放っていてそれが惨めさを助長している。しかも、飼うための首輪にも関わらずリードは〝別の場所〟に付けられていることがまた惨め極まりない。
「ごめん、ごめんなさい。みんな、ゴメン……もう、しにたい……」
「くは、くははははは!! ぶはははははははははは!! いいぜ、いいぜぇ七罪ぃ。よくわかってきたじゃねぇかぁ!! 安心しろよ、おまえらは絶対に殺さねぇ。一生オレのもんだ……おまえら、最高の雌豚だ!!」
淫らな股間部から突き出したクリチンポ。尻肉を閉ざすことすら難しい〝ボッカリ〟アナル。大小問わない乳房のデカ乳輪とデカ乳首。そして、嘲笑われた家畜の如き耳と鼻と尻尾。
絶望して泣く七罪に声をかけることもできない。笑いが止まらないゴウキを前に羞恥を覚えて何も言えなくなる。その二つがある限り彼女たちは人間性を残し、それ故に家畜の雌豚として扱われることが逃れられない恥辱になり得る。
「そら、豚の真似でもしてみせろ……いや、雌豚なら真似じゃなくていいな。豚らしく鳴け!」
『ッッッ!♥♥♥』
ただでさえ媚を売る情けない口調を今度は家畜のものに染める。脳髄が焼ける快楽に螺旋の尻尾を揺らしながらも、躊躇いから口が開かない。
「……ぶ、ぶぅぅぅ、ぶひぃ♥ ぶ、ブス豚、七罪だぶぅ♥」
『な……』
――――その先陣を切って、ゴウキからの叱責を免れることができたのは、七罪のガニ股豚鼻ダブルピースなどという人の恥があったからだ。
「ゴウキ様の、命令で……ぐすっ、ひぐっ……皆を豚女に変身させた、最低最悪のクソ豚女だぶぅ♥」
自罰的な七罪の精神は限界そのものだ。いっそ、自分が全てを引き受けて壊れてしまえば、などと思っているのだろう。涙に濡れ、拡がった鼻孔からずびずびと鼻水を啜り、唇を歪めてゴウキの機嫌を取る。
「ふごふごっ、みっともないメス豚になれて嬉しいぶひ♥ 立派な豚鼻になった不細工顔面、見てくださいぶひ♥」
「陰毛……マン毛もこんなに増えましたわブー♥ アナルも……まともに尻も足も閉じれない位の、こんもり肛門になってますのブー♥ ケツ穴大噴火ぶひ〜♥♥」
「乳首も指より大きく、クリはチンポみたいになって、女失格だぶひゃ♥」
『ぶひぶひぶひ♥ ふごっふごっ♥ ぶごぶぎゃ、ぶー♥』
続けて、折紙と狂三が堕ちた。結局は七罪を見捨てられないと、折紙に加えてあの人一倍プライドが高い狂三が自ら豚の真似をし始める。折紙は人形のような面をわざと下品な笑顔に変えて、狂三は猥りがましい単語を発しながら変化したケツを振って、最後にはクリチンポをブルンブルンと竿のように揺らしながら豚アピール。
そうなれば、十香も六喰も夕弦も続くしかない。一斉に始まる雌豚たちの媚び売りタイム。ゴウキの巨根はダラダラの雄汁を垂れ流し、全員のマン汁を合わせても叶わないほどの大洪水を作って満足感を顕にした。
「はは、たまんねぇなぁ! こんな愉しいメス穴はオレも初めてだ! ああ、そうだなぁ……もっと愉快なことしに行くかぁ!」
まだ欲しい。まだ足りない。精霊たちがあまりに健気で惨めで丈夫なばかりに、凶悪なオークと性的対象者を快楽の海に沈める淫魔、両者の血を色濃く持つゴウキの興奮は収まるどころか昂っている。
彼の大きな腕が細い紫紺の〝リード〟を掴んだ。それを辿ってみると、同じ色をしたピアスに括り付けられていた。
「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!?♥♥♥ やめ、ろぉぉぉ!♥♥♥♥ 千切れる、千切れるのだぁぁぁ!♥♥♥ 引っ張るなぁぁ!♥♥♥」
つまりは、夜刀神十香の肥大化急伸したデカクリの先端、チンポで言えば尿道に当たる部分に誂られたクリピアス。それがリード代わりとなって、飼い主に握られるために存在している。
当然、精霊クラスの怪力を持つゴウキがそれを乱雑に握れば、クリトリスが千切れんばかりに伸び、十香が我を忘れて腰を突き出し叫びを上げた――――我を忘れなければ、もうその反抗口調は出し得ないことは哀れというのだろうか。
「し、尻の穴が、盛り上がって……足が閉じないのじゃ♥ 谷間が、開いて……こんなの、こんなみっともない……っ♥♥」
「牽引♥ これではまともに走ることも……ふっ、ふぅ……ふごっ!♥ 歩くだけで、肛門の刺激が……イグッ♥♥♥♥」
「ぐ、う、うっ……クリトリスが、引っ張られて……イク、イックゥ!?♥♥♥♥」
翠、紫紺、金、橙、白、黒。六色のリードが飼い主に握られ、六人の雌豚奴隷が道路のド真ん中をガニ股で大股を開いて上げて、横並びで行進する。誰もいない街だからこそできる。誰もいない街でするからこそ哀れで惨めで恥ずかしい。
ケツ毛をたなびかせてるほど蓄え盛り上がったアナル。わざわざガニ股で触れないように歩いていても、時折刺激で野太い絶頂声とマン汁を吹き散らす。リードに引かれたクリトリスが不規則な揺れを与えられ、これも剛毛をべっとりと濡らしながらびちゃびちゃとマン汁ロードを生み出した。
移動など六喰が一足いらずで、夕弦が風で運んで、狂三が影で飛び越えられる。しかし、彼女たちに許された移動はガニ股リードで引かれるペットの散歩以下の方法のみ。羞恥と絶頂に苛まれ、豚鼻アヘ顔を揃えた六人が到着した場所は。
「! こ、ここは……」
「来禅、高校?」
都立来禅高校。天宮市内にあるはずの高校であり、十香たちが通いいずれは七罪や六喰も通うことになる高校。
なぜここがこの人のいない世界に存在しているのか。深まるばかりの謎に自分たちの格好も忘れて首を傾げる折紙たち。
「ケツを広げて並べ!」
『はい!! かしこまりました、ゴウキさまぁ!!♥♥♥』
しかし、ほんの僅かな時間で彼女たちは正気から元の精神に引き戻される。ゴウキの声に合わせて、乱れなくゴウキを立てながら尻を並べて向けた。
尻肉を両手で開き、ボッコリアナルをこれでもかと見せびらかす精霊たち。髪色と同じケツ毛がびっしりと生え揃い、盛り上がった肉の根元を色鮮やかにしている。
「……オ゛ッ♥♥♥♥ ン゛オ゛ぉぅ゛ッ!?♥♥♥♥♥」
彼が最初に選んだのは幼いながら最も大きなケツ肉を持った六喰。顔に似合わぬ、否、今となっては似合う野太く下品な嬌声で何度も絶頂しながら、アナルにチンポを受け入れた。
ボッコリと膨らんだアナルはそれ以上に大きい巨根の進行を受け、屈服するように内側へ戻っていく。これを引けばケツ穴の山が引っ込み出っ張るアナル芸の出来上がりだが、ゴウキがしたのは全く別のことだった。
「の、のほおおおおぉぉぉぉ!?♥♥♥ なに、なにが、むくの尻穴に……!?」
「なにって小便にきまってんだろ! 便女に小便ブチ込んで何がおかしいってんだ」
肛門の結腸を擦る熱い水の津波。並外れた大きさのチンポは尿道も広く、六喰の直腸を小便で犯すということさえ可能だ。そう、彼は六喰のケツ穴でおしっこをして、大量の小便を腹に溜め込ませようとしていた。
「い、いや、いやじゃあ♥♥ むくの腹にそのような、おしっこやめ、やめ……あついっ♥♥♥♥ むくの腹が、おかしくなるぅ!?♥♥♥♥」
「漏らすんじゃねぇぞ! 漏らしたら次はその豚鼻から注ぎ込んでやる!」
「ひぃ、ひぃぃぃぃぃ!?♥♥♥ う、ぶ……げ、げぇぇぇぇ♥♥♥♥」
オークのように暴虐でありながら、淫魔という雌を絡め取る繊細な力を持つ。ケツ穴を犯され、小便を注がれて恐怖しながら六喰のマンコは、全身は絶頂を続ける。迫り上がる小便がゲップになり、おしっこ臭い息を強制的にさせられ、それを豚鼻で吸い込んで白目を剥いて痙攣絶頂。
そして、六喰を見て顔を引き攣らせる他の精霊たちも、数分後には小便による温泉浣腸を受けておしっこゲップを残らずさせられ、その腹を重く満たされてしまった。
「は、腹が……ぐ、ぐるじい♥♥」
「で、でる……だ、だずげで、ぐだざいまじぃ♥♥♥」
ギュルルル、ギュルギュル、ゴギュルルルルル♥♥
顔を真っ青にして、デカクリチンポを押し退けるほど膨らんだ腹を抑える精霊たち。ただでさえ拡がり、穴を開けたボッカリアナルでは我慢できるものもできない。
「いい格好だ。そのままその門に〝乗れ〟」
『は、ぎ……ゴウキ、ざま゛♥♥♥』
一刻も早く、この苦しみから逃れたい。腹を鳴らして蹲り、ゴウキに見下ろされながら六人は指示に従い門、学校の門扉に震える足で立った。もちろんガニ股で、ガシャガシャと揺れる不安定な足場にケツ穴を並べて道路側に向けて立った。
普段、何気ない日常を過ごす校舎を眼前に、変態霊装で小便浣腸を決められて苦しみと快感の表情を綯い交ぜにした精霊たち――――そんな彼女たちを更なる地獄へ堕とす〝ゲーム〟をゴウキは告げた。
「ぞ、ぞん、な゛ぁ……♥」
「ビリ……は駄目だな、手を抜いちまう。一番になった奴には、手加減なしの本気交尾をプレゼントしてやる」
『……っ!』
その上、精霊たちの性格を把握した悪魔の、いいや淫魔の条件まで提示してみせる。もはや相手と変わるという自己犠牲の精神さえ難しいほど衰弱した精霊たちだが、未だ光景を目の前にしなければ庇い合える精神力を保っている。横暴でありながら狡猾なゴウキは、己の愉しみのため彼女の衰弱具合すらも見逃さなかった。
「合図はこっちでやる。とびきり下品な掛け声で一斉に出せ」
「……わ、私に、案が、あるっ♥♥」
一刻の猶予もない。今にも溢れ出しそうな小便浣腸を気合いで肛門を閉めて捩じ伏せながら、折紙が〝掛け声〟を提案する。モゴモゴと蠢く山アナルが限界直前の様相を挺する中で、六人の覚悟は強制的に決まってしまった。
「決まったらしいな。それじゃあ、いい声と記録を期待してるぜ。――――3、2、1……出せ!」
ケツ穴を地面と水平になるように構える。正門に並んだ中腰変態雌豚奴隷たちが豚尻尾を立てて、イキり勃つクリチンポを両手で握り、叫んだ。
『メス豚奴隷! 精霊肛門砲《スピリット・おしっこキャノン》、発射ぁぁぁッ!♥♥♥♥』
ぶしゅっ!♥ じょぼぼぶじゅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅ!!♥♥♥♥
『うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーッ!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥』
ケツ穴からの一斉小便噴射。それは尿道から放たれる小便量の比ではなく、ホースから放たれる噴射を思わせた。肉厚の菊門はゴウキのチンポで犯され、開発されたこともあって小便排泄で凄まじい絶頂を七罪たちに覚えさせ、間抜けな声を天に向かって雄叫びの如く上げ、一度はケツ穴を真下に構えてしまったほどだ。
だが、それでは〝勝てない〟。彼女たちは誰か一人が勝つための勝負――――ケツ穴から小便を噴射し、誰が一番遠くへ飛ばせるかを競っているのだから。
「おひっ、おひぃぃぃ!!♥♥♥♥ おしっこ出る!♥♥♥ ケツ穴からオシッコ噴射してる、してるのにクリトリス気持ちいいーーーーッ!♥♥♥♥」
「狂乱!♥♥♥♥ デカクリ扱きが止まりません!♥♥♥ ケツ噴射を、もっと遠くに飛ばさなければ……ふぉぉぉぉ!?♥♥♥♥ ほうがいっ、肛門ごわれる゛ッ、イグッッッ!!♥♥♥♥♥」
「クリチンポやばいぃぃ!♥♥♥♥ もっと、もっと小便勢いよく飛べぇぇぇぇ!!♥♥♥♥♥」
「ぶごっ、ぶぎゅっ♥♥♥♥ ごれ゛、やっべ、ヤバい、ですわぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥♥♥」
噴射している間はクリチンポを扱き続けろ。その命令も欠かさずこなし、上へ上へと飛ばすため中腰からウンチングポーズとなり、さらに口を窄めて広げて忙しないアヘ顔でクリチンポを扱き倒す。
夕弦が濁った声で、狂三が生まれてから培われた言語より快楽と共に叩きつけられた言葉遣いで絶頂尻穴小便噴射……折紙が命名した精霊肛門砲《スピリット・おしっこキャノン》を射出していく。
どれだけの量が詰め込まれていたのだろう。校門前の道路が小便の洪水となり、勢いと快感に腰が砕け括約筋が緩みそうになるも、狂三たちは一番になるため必死にケツ穴を絞り勢いを増し射程を延ばす。
『ふんにゅ、ふんがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!♥♥♥♥♥♥♥』
それが誰かの助けになると、たとえ後に後悔するほどの快楽を叩きつけられようとも、一時の恥、一生の恥を耐え忍び、光線のように細くなった肛門小便を伸ばしに伸ばして――――――
「――――なるほど、こりゃ全員一等。つまり全員本気セックスってこったな!」
その努力を、悪鬼は笑みを以て踏み躙った。
結論から言えば、己の快楽のみを生業とするこの悪鬼と、同等の力を持ちながら優しさを忘れず、人との共存を選んだ精霊は分かり合えない。故に戦い、滅ぼし合い、勝った方が相手を征服する。
『はっ、ほっ、ほひっ、ほぉーっ♥♥♥♥』
その結果、精霊の優しさに漬け込んだ悪鬼が彼女たちを従えたというだけのこと。
校舎内、体育館で精霊たちが〝順番を決める〟エロダンスを踊っている。先の勝負、ゴウキが引き分けと決めたなら彼女たちはそれに従う他ない。抗議をしようものなら、した者から犯される。肛門小便噴射で羞恥と快感に押し潰された精霊たちは、誰一人としてそれを選べなかった。
「腰ヘコ腰ヘコ、ワンツーワンツー♥ デカクリぶらぶら、メス豚カクカク♥ はぁ、はぁ……」
「いけない、七罪、頑張ってっ……もっこりアナルでもりもりぶりぶり♥ 十香も、耐えて……!」
「ぜぇ、ぜぇ……腰ヘコ、腰ヘコ……もう、足が、身体が……勃起乳首びーんびん♥ くぅぅぅぅ!♥♥♥」
「陰毛腋毛おケツの毛♥ もっさりもさもさ……みなさま、気をしっかり! 豚鼻ふごふご、ぶぎーぶぎー♥」
腋見せガニ股で腰をカクカクと前後に振り、マン汁を吸い続けて重く張り付いた剛毛を靡かせ、リードをビタンビタンと叩きながらクリチンポを振り回す。
互いを励まし合いながらも、ゴウキへのアピールも忘れない。再び分身狂三の玉座に座った悪鬼は、いつその笑みを変えて好きな者から犯すと言い出すかわからないのだから。
だが、敗北した直後から犯され続け、肉体的にも精神的にも限界になりつつある精霊たちの腰振りは鈍く、両足はガクガクと震えて今にも崩れ落ちそうになっていた。
「はぁ、はぁ……ぶべっ!♥♥♥♥」
『七罪(さん)!』
――――やはりというべきか、初めに力尽きて倒れたのは七罪だった。自分の愛液が滴る地面に倒れ込み、動きを止めた七罪に精霊たちの案じる声と。
「まずは一人目か」
「……あ」
潰れたカエルのように倒れた七罪(雌豚)を見て、ゆっくりと立ち上がる巨漢巨根の飼い主。
「いや、いやぁぁぁぁぁぁ!! やだぁぁぁぁぁぁぁ!!」
我に返った七罪が恥も外聞もなく泣き叫ぶ。だが、少女の小さな胴体を四つ腕は鷲掴みにし、暴れることすら叶わなくする。
「許して、許してください! もうやなの! ごめんなさい、もう一回、今度はもっと頑張るからぁぁぁ!! やだやだやだ――――――」
それでも、やだ、やだ、やだと七罪は死に物狂いで懇願した。涙と鼻水をぶちまけ、腕の中で失禁しながら恐怖を訴える。文字通り、死んだ方がマシな快楽を前にして七罪は泣いて叫んで許しを請う。
「お゛っ!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」
その恐怖に歪んだ泣き顔は、腰振り精霊に見せつけるように白目を剥いたアヘ顔へと変わった。ゴウキは七罪の細い手足を摘むように掴んで広げ、本気の言葉に違わぬフル勃起オークチンポを七罪の腹に咥え込んだ。
「お゛ごっ、ごおぉ、お゛っ、ぼごぉっ、お゛ぉ、おげっ、げぇぇぇぇっ!♥♥♥♥♥」
ビクン、ビクビクッ♥ ブシャッブシャッ♥
全身が危険な痙攣をしてみせる。翠の剛毛マンコから愛液が見たこともない勢いで弾け飛ぶ。苦しみを吐き出すような嗚咽を響かせながら、七罪の声はどこまでも快楽で染まり切っていた。
「やべでぇぇぇぇ!!♥♥♥♥ 入ら゛ない゛!♥♥♥♥ 苦しいのに気持ちい゛い゛のぉぉ!♥♥♥♥♥ お腹の中が潰れでイグゥウウゥウ゛!♥♥♥♥♥ ぅお゛ごぉぉ゛ぉお゛ぉ!♥♥♥♥♥♥♥」
オークと淫魔の混血種が示す〝本気〟。それは、精霊でなければとっくに死に絶えるほど激しい快楽セックス。どんな未成熟な生娘であろうと、一瞬で野太く下品にいやらしく淫魔の餌になるメス穴へと生まれ変わる儀式。それを乗り越えてしまった七罪たちは、正気を失えない苦しみの中で脳髄が快楽という痛みに悶える二重苦を味わい、毎秒の絶頂に苛まれる。
「すまない……すまない! もう、嫌なのだ! あんな目に、あいたくない……!」
「ああ、ああ……あぁぁぁぁぁ♥♥♥」
それを見て変わってあげたいと思いながら、自分の番を先延ばしにする必死な腰振りを止められない。怖くて怖くて仕方がない。快楽という恐怖から一秒でも逃れるため、目の前で七罪が犯される様を腰振りダンスで見守ることしかできなかった。
それに、ここで仮に名乗り出る勇気を見せ、わざと諦めたらどうなるか――――そんなものは決まり切っていた。それでゴウキの気を引ければいいが、あの悪鬼は何事も自分の思い通りにならなければ気が済まないのだ。わざと、腰振りダンスの命令に背こうものなら――――ゴウキが精霊を理解し始めているのと同じだけ、精霊もゴウキの生態を理解し始めていた。
「むぎぃっ!♥♥♥♥」
ぶにゅん♥ 疲労困憊だった七罪の次は、小柄な体躯で爆乳を抱えた六喰が、その胸でクリトリスを挟むように倒れながら脱落した。犯される順番を、脱落した順番で決める。最後には全員が倒れることを前提とした余興。
「おぉ、次はデカ乳ロリがオレの穴か。いいねいいねぇ……」
「ひ、ひぃ、ひゃら、やら、いやじゃっ♥ あ、あぁ、主様、主様、たすけへ……あっ♥♥♥♥」
じょぼぼぼぼぼぼ……♥
実に愛らしいとゴウキは六喰の惨めな姿を嗤う。両足をガクガクと開いてへたり込み、デカケツを引きずって逃げることもできず金髪剛毛マンコから白目を剥きかけて失禁し、肉厚アナルにおしっこを垂れ流す――――逃げることもできずではなく、敢えて逃げない六喰をゴウキは嗤っているのだ。
「そうそう、メス穴は素直になってりゃいいんだよ。そういえば、一回反抗して逃げ出した奴がいたなぁ?」
「……ひゃ、い♥ 挙手♥ その愚かで馬鹿で低能な臆病者は……夕弦、ですっ♥」
頭の後ろで手を組んだ腋見せから両手を上げ、降参降伏のポーズで名乗りを上げる夕弦。誰もが考えた逃走を実行したのは、何を隠そう露骨な視線を向けられた夕弦だった。
彼女は単に逃げようとしたのではない。状況を打開するため、僅かなチャンスに賭けてゴウキを打ち倒すために離れ――――捕まり、全員の前でお仕置きレイプで立場をわからされた。
『猛省ぉ!♥♥♥♥ ごめんなさい!♥♥ 許して、許してください!♥♥ もう二度と逃げ出したりなんかしません!♥♥ 夕弦のマンコに誓いますっ!!♥♥♥♥』
『謝るのはおまえが見捨てたこいつらにもだろ? おら、見捨てて尻尾巻いたことを謝りやがれ!』
『謝罪ぃ!♥♥♥♥ 夕弦は、皆のことを切り捨てて……うぐっ……ケツを振って、逃げました♥ 卑怯者でごめんなさい、裏切り者でごめんなさい♥♥ 裏切り者の癖に、お仕置きレイプでマンコイグッ♥♥♥♥ して、申し訳ありませんっ!!♥♥』
皆も夕弦がそんなことを考えていないと知っていた。彼女は逃げようと思えば、そのまま逃げられるはずだった。なのに皆のためを思いゴウキを何とかしようとして、捕まって、犯された。
そして連帯責任。一人の反抗は全員の反抗。土下座させられ、二度目の土下座レイプを味わわされ、恐怖を刻みつけられた。逃げ出せばどうなるか。上手く逃げ果せたとして、また見つかって捕まったらどうなるか。お仕置きレイプを恐れ、誰一人として次に繋げられなくなった。
「あー、たまんねぇたまんねぇ。折れないメス穴がこんな手に入るなんて、ここに連れてきたやつには本気で感謝してやるぜ」
快楽に敗北し、屈服しながら人であることを捨てられない性玩具たち。七罪と十香から始まり、今犯されて叫びを上げている六喰に繋がった。彼女の悲鳴を聞き流しながら、ゴウキは四人の精霊を捩じ伏せた記憶を思い起こし、チンポケースからの快楽と共に酔いしれた。
『お゛ごぉぉぉぉぉ!♥♥♥♥♥ やめるのじゃ!♥♥♥ もうやめるのじゃぁ!♥♥♥ むくの胸が握りつぶされるのじゃぁぁ!!♥♥♥ ひ、い゛ぃ゛ぃ゛ぃ!!♥♥♥♥♥』
女仙の如き姿から、荒ぶる猛将へと姿を変えた六喰。だが、ゴウキからすれば六喰が本気を出した姿などよりエロい衣装、捩じ伏せて心地いいメス穴になったというだけでしかない。
戟を思わせる形に変化した〈封解主〉を叩き折り、ロリオナホとしてチンポをぶち込み爆乳を巨漢の腕で揉みしだく。怒り狂った猛将も、チンポの前では優秀なメス穴にすぎなかった。
『失、墜。耶俱矢、士道……もうし、わけ……』
夕弦はもっとも簡単だった。神速の風で翻弄し、ペンデュラムでゴウキを拘束、トドメの一撃を見舞う――――瞬間、急所を狙うため接近した夕弦の能力は封じられ、拳で撃ち落とされた。
十香とは逆に正面から地面に落下し、凄まじい衝撃でビクビクと身体をめり込んだ地面の上で跳ねさせ、霊装パンツから夥しい小便を漏らして失禁敗北。
『折紙犬は……降参だワン♥ ゴウキ様のチンポで躾られて格付け完了しました♥♥ 足の先から頭の上までチンポのことしか考えられない色狂いの変態オマンコ犬、鳶一折紙だワン♥♥♥♥ あ、あ……屈服おしっこ、でるわん♥♥』
身体の線を浮かばせるほど美しいドレス、大きく広がったスカートをボロ布にされ、犬の首輪を取り付けられた折紙。あの能面が怒りに歪み、そして敗北屈服して犬の服従ポーズで作り笑顔を見せる。恐怖に負け、しゃがみ足から失禁する様は夕弦や七罪とは異なる敗者のおしっこ。誤魔化すように理由を付け加え、最低限のプライドを守ろうとする姿は滑稽極まりなかった。
『お、ごぉぉぉぉ、お゛っ♥♥♥ ……ゆるし、て……くるしい、ゆるしてくださいましぃ……もう、チンポむりぃ♥♥♥♥』
周囲には裸体ザーメン漬けの分身たち。自らはゴウキの四つ腕に白磁の両手両足を鎖で繋がれ、チンポケースと化して身体に括り付けられている。どれほど優雅で超然とした精霊であろうと、メス穴はメス穴だと行き着く先は同じ。最凶の精霊・時崎狂三はその瞬間に完全屈服を果たした。
「……おっと、もう全員ヤッちまったか」
『あ、あへぇ♥♥♥♥』
ブリュ、ブリュッ、ブブリュッ♥♥
心地の良い記憶の旅を終えたゴウキの周りには、気づけばマン屁とザーメン放屁を繰り出して仰向けに、うつ伏せに倒れた精霊たちの姿があった。記憶と同様、仰け反って投げ出されていようとザーメンの池に顔を埋めていようと、アヘ顔を浮かべていることに変わりはない。
「次のメス穴は……まだかかりそうか。なら、もう少しこいつらに実感させてやらねぇとなぁ」
犯した。雌豚に相応しい格好にした。辱めた。また犯した――――けれど、まだ足りない。ザーメンの溜りに沈んだ精霊たちに休息などないのだ。ゴウキのメス穴に対する欲望は無尽蔵であり、呼吸と同じ。つまり、メス穴が彼の前にある限り尽きることはない、ということだ。
「立て、オレのメス穴共ォ!! 立って、馬鹿みたいに逆立ちしろ!!」
『ぶっひぃーーーーーッ!!♥♥♥♥』
同時に、その無尽蔵の性欲に無意識にでもついていけてしまえる精霊の力は、無慈悲で残酷だ。一瞬前まで気絶しかけていた精霊たちが、豚鼻からザーメンを飛ばして立ち上がり、指示通り逆立ちする。肛門は相変わらず精液を吐き出しながら盛り上がっているため、自然と両足はガニ股を描く。
その三点倒立はさながら逆M字開脚。美少女たちが逆さまでボッカリアナルとM字足を先端にし、逆さま乳房を伝ってフックで開かれた鼻孔に精液を垂れ流す、惨めにしても馬鹿らしさを極めたような光景だった。
「ぶ、ぶびっ♥♥ こ、今度は何を……うぐっ!?♥♥♥」
「は、腹が……膨ら、むぅ!?♥♥♥」
今度は何をさせる気だと鳴いた狂三がボコンと腹を膨らませ、折紙も続き、さらに十香、六喰、夕弦、七罪……逆立ちした全員の腹が霊装の下で膨れ上がり始めた。
ゴウキは何もしていない、ただ見ているだけだ――――強いて言えば、恐ろしくおどろおどろしい愉悦の笑みを浮かべていることくらいか。
「オレの小便と精液はな、オレの意志でメス穴に作用する特別性だ。たとえば媚薬。おまえらはもうケツで屁をこくだけでイけるだろ? そして今は――――おまえらの腹の具合を活発にしてるところだ」
つまるところ、腸内活動を活発にし、促進させて何かを生み出し続けている。
「――――いやっ……!」
聡明な狂三はその何かに気づき、悲鳴を上げた。いいや、狂三でなくともゴウキの言葉から察して苦しげな顔を真っ青にしていた。
屁をこくだけでイける身体。小便や精液が腹の中に干渉し、あるものを生み出す。もう、答えはとっくに出ていた。
「いやですわ! そんなの、絶対に嫌に決まってますわ! 〝オナラ〟でなんかイキたくありませんの! そんなの、変態の所業……いやあああぁぁぁぁぁ!! 堪忍してぇ! もう殺してぇぇぇぇぇぇ!!」
「いやじゃぁぁぁぁ! やめてくれ! 放屁で絶頂するなど、そんなの人のやることではない! お願いじゃ、おねがい、します!! おねがいします、おねがいしますぅ!!」
「謝罪! 請願! 今すぐ止めてください! お尻が、屁で……爆発! やぁ、やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! かぐや、かぐやぁぁぁぁぁぁ!!」
逆さまの豚鼻顔をぐしゃぐしゃにし、何もかもが崩壊した精霊たちが叫んで懇願を口走る。プライドも羞恥も尊厳も人権も、放屁絶頂というものを前にして投げ打って助命を求めた。それは、死ぬより無様で下品で情けない、もう生きていたくない恥の極み。
「何言ってやがる――――おまえらが雌豚でいいって言ったんだろうが」
パンッ!!
〝自ら〟人間以下と自称した雌豚奴隷に、ゴウキは躊躇いなく引導を渡した。四つ腕の二本を叩き、大きな音を鳴らした。たったそれだけ。けれど、必死に山アナルを締め上げる精霊たちにとっては致命的な〝驚き〟だった。
――――ぷぅ!♥
『あ♥♥♥♥♥♥』
折紙が、狂三が、六喰が、七罪が、夕弦が、十香が。間抜けな音を揃えた六人の美少女が、頬をだらりと緩め鼻の下を伸ばし、凄まじい解放感に頭を真っ白にしたアホ面を生んだ。
ほんの僅かなガスを漏らした。それだけでとてつもない快感だった。それを知ってしまった瞬間、肛門は恥じらいを捨てて快楽を選んだ。
『おなら、でるうううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥』
ぶっびぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃいぃぃぃい!!♥♥♥♥ ぼぶぼふふぴっぴぷぅぶびぶびぶび!♥♥♥♥ ぶぼぼぼぼぷぷぴぷぺぇぇぶべべべぼりぼりばばばすびぃぃぃィィィィィィ!!♥♥♥♥
凄まじい光景、というのだろう。体育館に広々と響き渡る汚圧。ケツ毛が重力に逆らって逆立つ放屁風。口を大きく広げたアナルから吹き上がった精霊の特大オナラは、幻想というには程遠い汚らしく穢らわしく下品で快楽的な大熱唱。
「やだぁぁぁ!♥♥♥♥ 私、オナラでイってるぅ!?♥♥♥♥♥ 汚い音ひり出してくっさい屁ぇこいて絶頂する変態になっちゃうぅぅ!♥♥♥♥♥ もうなってりゅううぅぅぅぅぅ!?!?♥♥♥♥♥」
「止められないのだぁぁぁ!♥♥♥♥ おなら、おならおならぁ!♥♥♥♥ ダメなのに、やめれない、おならこいてイクッ!♥♥♥♥♥ 屁こき女を見ないでくれええぇぇぇぇぇぇ!♥♥♥♥♥♥」
「むひょおおおおおぉぉぉぉぉん!?♥♥♥♥ いく、イクのじゃ!♥♥♥♥ 止まらぬ、くそ長放屁連発でケツアクメ終わらぬのほおおおおおおーーーーッ!♥♥♥♥♥ 下品すぎて逝く、死ぬぅ!♥♥♥♥♥♥」
「下劣!♥♥♥♥ 醜悪、下品極まりない醜態っ♥♥♥♥ なのに、何故興奮してしまうのですか!♥♥♥♥ うひょぉー!?♥♥♥♥ ケツ汁も噴射します!♥♥♥♥ マゾイキします!♥♥♥♥♥ オナラアクメイ゛ッ゛グぅ゛!!♥♥♥♥♥♥♥」
「括約筋決壊、腹圧暴走!♥♥♥♥ 放屁停止不能、止められないぃ!♥♥♥♥ だめ、爆風おなら連発♥♥ 瘤アナルがひっくり返る!♥♥♥♥ 出るぅぅぅ!♥♥♥♥♥」
「おっほおおおおぉぉぉぉ!!♥♥♥♥ だめ、気持ちいい、オナラ気持ちいいですわぁぁ!♥♥♥♥♥ イクイク、いぎゅぅぅぅぅ!♥♥♥♥♥ 放屁オナニーでわたくしのド変態肛門イグ、イグーーーーッ!!♥♥♥♥♥♥」
潮吹きが絶え間なく吹き出しデカクリチンポがびたんびたんと空中で振り乱れる。オナラは絶えず生産され続けているため、数分経っても収まる気配がなく、肉厚肛門が捲れ上がり伸びる中、腸液が屁の勢いで噴水のように吹き上がる。
人間卒業。オナラ絶頂でよがり狂う彼女たちは、快楽という痛みに苦しむ理性を捨て去り、本当の意味で快楽を受け入れ屈服する低能底辺な雌豚奴隷へと生まれ変わろうとしていた。
「いいぜ、いいぜいいぜぇ! オレのメス穴らしくなってきたじゃねぇかぁ!! そらぁ! もっと自分から捻りだせやぁ!!!!」
『はい、ゴウキ様っ!! 自分から、踏ん張、るぅぅぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥♥ ふんごおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥♥』
ぶぼぼぼっ、ぶぼぉ!♥ ぶぼっ!♥ ぶぼっ!♥ ぶりり、ぶぶぅ!♥♥
「ああおおほぉぉぉぉ!?♥☆♥☆♥☆♥ ジャンボアナルが、勝手に締まってぇぇぇ!?♥♥♥♥ ケツアクメ、もっとしゅごくなってしまいまちゅのぉぉ!♥♥♥♥ ダメなのに、いきんでしまいますのおおおぉぉぉ!♥♥♥♥ これやべっ、やべぇ☆♥☆♥ ケツ穴からオナラきったねぇ音立てるの気持ちいいですわぁぁぁぁぁ♥♥♥♥」
「括約筋が自意識のコントロールを離れて、暴走を……っ!♥♥♥♥ んの゛おおおぉぉぉーーーー!?♥♥♥♥♥ 肛門の肥大化がさらに上昇!♥ ケツ穴ガス噴火!♥♥ 全力発射あぁぁぁぁぁぁ!?♥♥♥♥♥」
「あ、だめじゃ、来る!♥♥♥♥ 大きいのが、来る、出るぅぅ!♥♥♥♥ アナルから爆音放屁出るぅ!♥♥♥♥♥ でも止まらないのじゃ♥♥♥♥ 意識ぶっ飛ぶくらいのクソデカ馬鹿放屁♥ むくの人生ごとオナラ捧げるぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥♥♥」
快楽を受け入れ、逆さまで力を入れて放屁、絶頂、放屁、絶頂。自分が口走る言葉の意味を理解する前に、オナラアクメに染め上げられる。腹に溜まったザーメン、小便、ガスを全てケツ穴から吹き上げ、自分たちの身体に撒き散らす雌豚奴隷たち。
その顔は、快楽に染まって何も考えられない。
『イ゛グウ゛ウウウウ゛ウウウ゛ウウゥゥゥゥゥゥ――――――ッ!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥』
ぶばぁぁぁぁぁぁぁっ!♥♥♥♥ ぶっぼぶびぶびぶぼびぃぃぃぃぃぃぃぃぶぅぅぅぅぅぅぅぅう!!♥♥♥♥♥
その声と音は、ようやく痛みと苦しみを捨てられる解放感に満ち満ちていた。
「……なんだ? 全員気絶しちまいやがったか」
ちょろ、ちょろろろろ♥ 白目を剥いた精霊たちが、逆立ちで頭を地面に付けたままピクピクとM字の足を痙攣させ、剛毛を伝った小便で身体を洗い流している。
全ての人間性を吐き出した大爆音放屁アクメ。それを終えて、失神した精霊たち――――次に目を覚ます時は、幸運にも放屁中の彼女たちか、不幸にも放屁前の彼女たちか。
「まあいい――――ちょうど、代わりのメス穴も来たらしいなぁ」
さあ、次に彼女たちのような雌豚になるのはどんな精霊か。
それは慈悲に溢れた少女かもしれない。
それは毅然とし、破壊の怒りに呑まれる少女かもしれない。
それは己が血を分かつ少女の凄惨な姿を見て、憎悪で反転した少女かもしれない。
それは全知の力で絶望を知り、居もしない仲間とありもしない救いを求めて泣き叫ぶ少女かもしれない。
それは全人を魅了する美しい声が雄を悦ばせる雌声に変わってしまう少女かもしれない。
それが誰であれ、彼は蹂躙する。メス穴を、自らの悦びのために――――それが彼の生まれた意味であり、理由であるのだから。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「あいたぁぁぁぁぁですわぁぁぁぁぁ!? グーで殴る前にせめて釈明の時間はありませんの!? ていうか銃を使ってくださいまし!!」
「わたくし無駄な時間が嫌いですのよ。あと、汚らわしい血で〈刻々帝〉を穢したくありませんもの」
「汚らわしい!? 今自分の分身を汚らわしいと仰いましたわね!?」
ビシリと突きつけられた指先にも、狂三は無表情で冷たい視線を返す。もはや制裁に怒りの表情すら必要としなくなったようだ。
「なら訊いて差し上げますわ! 今回は何が気に入りませんでしたの!? どのプレイがお気に召さなかったと言いますのぉ!?」
「わたくしや十香さん、七罪さんがこのような愚物に負けるはずがありませんわ。頭がおかしいのではなくて? いえ、元からおかしいのは知っていますけれど」
「そこですのぉ!?」
「というか、わたくしや折紙さんが負ける瞬間の作画が抜け落ちているところを見るに……思いつかなかったのでしょう?」
「ぎっくーんですわ」
狂三は生まれてこの方、こんなわざとらしい擬音を口にして視線を逸らす人間を初めて見た。それが己の分身で、別の未来の可能性であることを心の底から否定したい気持ちを叫び上げたかった。もしくは、もう気持ちを隠す力もなく愛しい彼の胸に飛びつきに行くことを早めるべきかもしれないと嘆息する。
「ま、まあ? こうした作品に多少のご都合主義は付き物ですわ。仕方ありませんわね。次回は始原の精霊さえ瞬殺できるチートキャラをご用意して――――――」
「それはそれでイラッとしますわ。尻の穴に空気を注ぎ込んで、やべぇしか言えなくなるくらい奥歯をガタガタ言わせて差し上げましょうか?」
「ならどうすればいいんですよのおおおおおおおおおおおおぉ!!!!」
止めればいいんじゃありませんの? それは、何度繰り返しても無駄な指摘であるため、狂三は大きく、今回も本当に大きく、退屈しない平和にため息を吐くのだった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あらゆる場所が気持ちよすぎた。精霊肛門砲に頭のおかしいルビ付けたり、放屁解放のトロ顔が浮かんだり、もう最後の方の台詞とか崩壊させ放題だったり、久しぶりにクリチンポまで出せて世は満足じゃ。
それはそれとして十香たちが負けるわけないだろ!!!!!!!!!!!!!という迫真の叫びがオチには乗ってる。いつも妄想オチ担当させてごめんねくるみん。ちなみにくるみんとオリリンの敗北シーンが上手く浮かばんかったネタはガチのメタネタ。いや……他の子もそうだけど冷静に負けないでしょ、うん。
続きがあったら二亜と美九がみんなを探しながら逃げ回ったりとか考えましたが、すんごい酷い話になるから心の中にしまっておきます。