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いつもご支援ありがとうございます。ハーメルンでやたら人気だったシャナをこちらでもやってみました。この子毎回NTRてお下品な声出してる気がする。



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「そこのお嬢さん、美容マッサージに興味はありませんか? 今なら初回無料で……」

「……興味ない」


 にべもなく黒髪の美少女――――炎髪灼眼の討ち手、平井ゆかりという人間の存在に割り込んだフレイムヘイズ、シャナは怪しい勧誘の男を振り払うように歩き出した。

 今日は珍しく首にかけたアルストールの姿もなく、一人で街に出向いていたシャナ。特別機嫌がよくない、むしろ機嫌は斜め下に向かっていた彼女は、どうでもいいことに一瞬時間を取られたと早足に駆けていく。


「あ、待ってください! 今ならお得なんですよ。もし受けたら、気になる男の子にも振り向いてもらえるかも……」

「――――それ、本当?」


 だが、その機嫌が悪い原因の一つに引っかかる言葉を追いかけてきた男が口にした時に、シャナは振り向かずにはいられなかった。


「え――――ええ、もちろんです! 意中の方がいらっしゃるのでしたら、必ず良い結果を得られますよ」

「……吉田一美に、勝てる」


 客引きの男からすれば幼くもかなりの上級美少女、半ばダメ元で声をかけた少女が持っていた意外なウィークポイントを見つけ、即座に口達者な態度でシャナを誘う。

 シャナもタイミングが悪かった。意中の、というほど彼女の情緒が育ち切っているわけではないが、それでも気になる少年というには間違いない坂井悠二と吉田一美が……という虫の居所が悪い中での誘い。人間社会には無知な彼女は、機嫌の悪さも合わせてそれが悪徳の部類に入る勧誘であることに気づけなかった。


「わかった。早く案内して」

「ありがとうございます。それでは……こちらへどうぞ」


 それが金目当てのものであったのなら、シャナ一人でどうにか出来ていただろう。しかし、金が目当てであれば、そもそもよくて中学生にしか見えないシャナに声をかけることなどしない。

 美容マッサージ――――悪徳エステ。若々しい無垢な獲物を食い物とする場所に、シャナは無防備過ぎるほど呆気なく誘われた。


「着替えはこちらにご用意してあります。準備ができましたら、隣のお部屋にお越しください」

「わかった」


 中は一般的なマッサージ店を模してある。とはいえ、本格的なマッサージの経験などあるはずもないシャナは、特に疑問らしい疑問を抱かず中に案内され、軽い説明を聞き頷きを返して更衣室に入る。

 悪意の方向がシャナを傷つけるものなら、彼女は察することができたかもしれない。が、男の狙いはシャナを害することではない。加えて、吉田一美に勝てるという思い込みがシャナの警戒心を一時的に鈍らせる。

 店の更衣室におかしなものがあるとも考えず、シャナは衣服を脱ぎ捨て脱衣籠に入れていく。彼の想い人が相手ならともかく、普通の羞恥心に欠けた彼女らしい大胆さだ。もっとも人の目〝は〟ない。機械の目が、少女の未成熟故に美しい裸身を捉えていないとは限らなかったが。


「紐?」


 そして物理的な視線の類を感じられず、裸を晒したままでシャナは用意されていた衣服を手にし、小首を傾げた。衣服というよりは、シャナの言葉通り紐のようなものではあったが。

 疑問を抱きながら、一応知っているものであったためシャナはそれを身に付けて部屋を出た。そこには整体関係の制服に着替えた男が、シャナの姿に少し驚きながら出迎えた。


「これでいいの? ……これ、少し小さい」


 少し、どころの話ではなかった。貧乳の乳首が辛うじて隠れ、秘部には紐がくい込みかけている。水着と呼べるか呼べないかの境目にある白い超マイクロビキニに、シャナは指で調整しながら訝しげに問いかけた。


「……はい、そちらのお召し物でお間違えありませんよ。美容マッサージ、エステは身体にくまなく行う必要がありますので、どうかご了承ください」


 一瞬返事に手間を取ったのは、シャナがあまりに疑問を抱かないが故であろう。彼女を育てた者たちは、さぞこういった手合いの人間とは無縁で、彼女のことを箱入り娘として育て上げたに違いない。そしてこれは男が詳しく知ることではないが、シャナを焦らせる感情の乱れがあった、というのは大きいであろう。


「施術前にこちらをお飲みください。とてもリラックスできますよ」

「ん」


 タオルや枕などが置かれた施術台の前でシャナは受け取った暖かい飲料を口にする。確かに身体が温まり、仄かに火照るような心地よさを覚えた。


「それでは仰向けになってください。ああ、お客様のお名前をお伺いしても?」

「シャナ。お願い……私は、勝ちたい」

「ええ、お任せ下さい。ではシャナ様……必ず〝男〟が振り向くほど美しい身体にして差し上げますよ」


 無防備に仰向けなった小柄な身体。マイクロミニの水着一枚の僅かな膨らみだけの胸。割れ目に生地がくい込みかけた股間部に鼠径部。施術台に接着された小尻はむにゅりと肉を伝えるように歪んでいる。

 全く警戒心というものがない。こと戦闘という一面では凄まじい力と勘を発揮するシャナも、人間の性的な悪意にはこれほど無力であったと、誰も知るよしがなかっただろう。温められたタオルが目元に置かれ、シャナの視界が遮られた。


「オイルマッサージに入ります。少し冷たいですが、すぐ温かくなりますよ」

「んひゃ……っ」


 トロリとシャナのお腹に液体が流れ落ち、小さいが甲高い悲鳴が上がる。冷たいのに温かくなるとはどういう意味なのかと疑問を抱いたシャナだが、その疑問はさして時間をかけず氷解された。


「ん……♡」


 確かに、身体が温まり始めている。男の手が特殊なオイルを広げ、冷たかったオイルが人肌で温められ、浸透していくような感覚。先に飲んだリラックスできる飲料や、部屋に入った時から鼻腔を擽られていた甘い匂いと合わせて、シャナの身体が段々と熱を帯び始める。彼女が操る炎のように苛烈な業火とは違って、心地の良い蕩けるような熱だ。

 同時に、シャナの半裸に煌めくオイルが塗りこまれ、得も言えぬ魅力の輝きを纏い始めていることにタオルの目隠しを施された彼女自身は気づかなかった。

 足を片足ずつ丁寧に持ち上げられオイルを塗りこまれる。フレイムヘイズも肉体的な構造は人間と変わらないため、この店特性のオイルはよく肌に染み込み、肌に熱の赤みを浮かび上がらせていく。


「つぁ♥」


 鼠径部にも塗りこまれ、頼りない布一枚で守られた股間部には追加のオイルが注がれ、マンコは完全に透けて見えてしまっていた。陰毛すら生えていない未成熟で禁忌的な秘部。だが、まだこちらは温めるだけだ。

 下腹を中心にオイルを塗り込み、段々と上へと立ち上る両手。


「んあっ♥」


 ビクンッ♥ シャナの半裸、否もはや裸体が鋭く跳ねた。ちょうど、平ら気味な乳房を持ち上げるようにマッサージされた瞬間のことだ。


「胸は特に念入り、大切に施術させていただきます。ここが美しくなれば、女性としての魅力が存分に増すことでしょう」

「ん、んんっ♥ そう、なの……ひぅ♥」

「ええ、そうですとも。大事な施術になりますので、こちらは取り外させていただきますね」


 しゅるりと紐が引き抜かれ、シャナの乳房が暴かれる。身体の火照りが呼吸に現れ、激しく高鳴る小さな乳房。布一枚で守りきれているはずもなく、肌は輝かんばかりにオイルで濡れていた。如何に羞恥が薄いと言っても、人前で乳房を晒すことにはシャナといえど抵抗をするはずだが。


(……あたまが、ボーッと……する……身体、熱い……ね、つ?)


 ――――思考は既に、身体中から内側に染み込んだ違法な媚薬で蕩け切っていた。

 施術続行。胸全体を下から押し上げ、上から潰すようにマッサージ。全体を揉みしだき、しかし小ささ故に本命は別。


「んん〜〜〜〜〜♥♥」


 まずは乳首の周囲を指先でなぞる。可愛らしいピンクの乳輪に囲まれた鮮やかな蕾を育て上げる。乳輪に沿って周囲を丸く刺激を与え、ムクムクと乳首が勃ち始めたところで。


「あっ♥♥」


 まだ触れない。掠めるだけ。カリ、カリと爪を立てて先端を擦る。大きくなれ、大きくなれと。カリカリ、カリカリ、カリカリ。


「あっあっあっ♥♥ あ、あっ、あ……あぁっ♥♥♥」


 時折フェイントをかけてやればもどかしげなシャナの吐息が零れ、続いて深めに爪で弾いてやればシャナが全身を跳ねさせて鋭さを感じさせながら甘い嬌声を放った。

 その口元は開きかけ、両足は無意識にあらぬ方向に飛び跳ねて股を開いてしまっていた。


「どうやらシャナ様は乳房のマッサージがいたく気に入られるお身体のご様子。電極による特別なマッサージを加えさせていただきます」

「ふぇ……?」


 言葉は丁寧ながら早く、シャナの鈍った思考では返事の前に疑問しか浮かばなかった。そのため、自らの乳房を中心に貼り付けられた電極パッドに対しても何ら抵抗はできず、


「流しますよ」

「ほ――――んおっおっおっお!?♥♥♥」


 流し込まれる電流に目を白黒とさせながら、悶えた。

 電極パッドは乳房の周りだけではなく、堂々と乳首を覆うように貼り付けられていた。そのため、勃起した乳首がピリピリとした電極圧に晒され、シャナは身体を痙攣させながら喘ぎ声を上げた。


「お、おぉぉぉ……おぉっ♥♥ ビリビリ、止めっ、てっ♥ ふっ、ふぅ♥♥ ち、ちくびっ、おかひくっ、なるっ♥♥♥」

「いいえ、これが美しさを実らせる大切な『施術』になります。続けて、電動マッサージ器による施術も行わさせていただきます」

「で、でんど……? ――――ひっ、あぁぁぁぁぁぁぁっ♥♥♥」


 ブィィィィィッ♥ とシャナの耳に電極パッドの駆動音より遥かに大きい振動が突き抜けたかと思えば、腹をブルブルと震わせる実体を持った何かが押し当てられた。

 電動マッサージ器、通称電マと呼ばれる道具は、よく淫具としても用いられる。それをシャナの身体に押し当てた際、どちらの反応が表に出たかは言うまでもない。


「ふっ、おっおっ♥♥ あっあっ、あーっ!♥♥♥」

「おや、まだ腹部への刺激のみでしたが、少々強すぎましたか?」


 上半身は電極パッドに晒されて痙攣し、両手はパッドを外すどころか施術台のタオルを必死に掴んでいる。下半身はマンコに触れられていないにも関わらず、過敏に反応を示し足を下品にバタバタと閉じて開いてを繰り返していた。シャナという少女は、淫乱な才能に関して恐ろしく秀でたものを持っているらしいと男は笑みを深めた。

 胸と腹だけでこれだ。果たしてその下にこの振動を触れさせればどうなってしまうのか。するりと紐を取り外し、ベッタリと張り付いた要らぬそれを適当に捨てる。幼き未成熟な秘部は、愛液で濡れ散らかし陰裂をくぱくぱと開閉させて刺激を待ち望んでいる。

 腹丘に押し付けた電マがオイルを弾き、外から子宮を擦り震えさせながら下りて下りて――――オイル以外の汁を振動で弾いた。


「ふああああああああっ♥♥♥♥」


 ブシッ、ブシュッブシッ♥♥♥


 官能の悲鳴が腰と共に浮き上がる。シャナの腰がブリッジを描くように、快楽から逃れようとするように施術台から浮き上がった。しかし、電マからは逃れられず、逆に先端の大きなこけしがシャナの秘部にくい込んで激しく飛沫を散らしていった。


「ひ、ぐっ、あ゛ぁぁぁぁっ♥♥♥ ンンぅ〜〜〜〜ッ、も、だめぇ゛♥♥♥ そこっ、な゛ん゛がっ、ぐる゛ぅ゛♥♥♥♥」


 シャナはそれが何であるかすら知らない。だから、絶頂という快楽への表現を野太い喘ぎのみでしか表せなかった。


「ん゛お゛お゛ぉぉおぉおお゛ぉーーーーッ゛!?♥♥♥♥♥」


 ブシャァァァァァァァァァァァッ♥♥♥


 媚薬漬けの女体から一気に愛液が吹き上がる。頭が真っ白になって、乳首に続く電流と秘部から脳髄を焼く振動にシャナの思考が停止した。。


「お゛ぉ、ぬお゛ぉぉぉぉっ♥♥♥ どめでっ、どめでぇ゛♥♥ 何かくる、ぐるぅ゛♥♥♥」


 しかし、電動というのはこういう時に便利だと男はほくそ笑んでいた。電極パッドは言わずもがな、電マもこの無知な少女の秘部に押し付けているだけでいい。快楽というものを経験しておらず、逃げ方も知らない小娘一人から電マを延々と押し付けるなど口を開いて戯言を吐きながらでも容易い。


「シャナ様、今振動を受けている場所はオマンコ。そしてその〝くる〟感覚は絶頂、イクと言うのです。とても身体によく、何度もでも経験なさってください」

「おまんこっ、おまんこだめぇ゛♥♥♥ おまんこイクゥ゛♥♥♥♥ おまんこぉ、おまんこイクのだめ、やだぁ、む゛りっ、イグーーーーッ!♥♥♥♥♥」


 よほど教育が行き届いていなかったのか、あるいはシャナの物覚えの良さと今の余裕のなさが噛み合ってしまったのか、恥ずかしさで耳を覆ってしまいたくなる淫語と絶頂宣言を叫び上げながらシャナがイク。ブリッジしながら高々と潮を吹き上げ、反りすぎた顔からはとっくにタオルが転げ落ち、その淫らに歪み絶頂の連続で真っ赤になったアヘ顔を〝カメラに〟公開してしまっていた。

 幼い美少女のアヘ顔連続絶頂映像など、お宝中のお宝。裏でとてつもない額が付く。しかも今回はそれだけでなく、とんでもないおまけ付きだ。


「あ゛、あ゛ぁーッ♥♥♥ どめ゛で、おまんこどめでぇ゛♥♥♥ ンぎゅ、いひぃぃぃぃぃぃ♥♥♥♥」


 シャナがこれまでと異なる反応を見せる。オイルで濡れた艶やかな下半身を突き上げ、マンコを振動で執拗に責められ、絶頂したのは共通だ。が、表情は羞恥心で真っ赤になり歯茎を剥き出しにして〝何かに〟耐えようとしている。


「ひ、ひっ、ひぁぁぁぁぁ〜〜〜〜♥♥♥」


 じょばばばばばばばばばばっ♥♥


 潮吹きでも愛液でもない、特別な匂いを撒く液体がシャナの秘部から四散する。それは部屋の甘い匂いに負けじと濃厚な刺激臭……アンモニア臭を広げていった。

 そう、シャナは失禁したのだ。マッサージによる連続絶頂が鍵となり、着実に溜め込まれていた尿意を堪えきれず、電マであちこちに飛び散らせる恥ずかしいお漏らしをしてしまった。羞恥心が薄いシャナだが、必要最低限の常識はある。マッサージ中に意味のわからない感覚に襲われ、あまつさえお漏らし。炎髪灼眼の討ち手として恥ずかしいにも程があるだろう。


「おっと、これはいけませんね。絶頂中に失禁してしまうとは……すぐに〝治療〟をしましょう。失禁癖は、当店のマッサージで治せますよ」


 しかしというべきか、男はやけに手慣れた話術で失禁絶頂で半分気絶しかけのシャナに語りかけ、刷り込みをする。特性オイルを使ったとはいえ、ここまで刷り込みが楽な女は初めてだった。普通なら急ぎる上、常識的に通じないものもシャナが相手ならば手早く済む。

 相変わらず乳首に与えられる電極にビクビクと痙攣するシャナ。施術台に下品な股開きで乗った彼女の半身をカーテン台で区切り、視線を分断する。


「こちらは当店の『秘術』となりますので、カーテン越しで失礼をします。では」

「ひゃに、らめ―――――お゛ッい゛!?♥♥♥♥」


 ずちゅっ、ずりゅずりゅ、どちゅんッ♥♥


 シャナが大きく仰け反って濁った嬌声をひり出した。施術台に添えられた布という布を全力で引っ付かみ、逆さになった面には口内から追い出された舌根が行き場を失いさ迷っている。シャナの舌出し仰け反りアクメを追い打つようにパン、パンと音が鳴り始めた。


「あがっ、ひぁッあ゛♥♥♥ あ゛あ゛ぁ〜〜〜〜〜あ゛ッ♥♥♥♥ へっ♥ へっ♥ へっ♥ いっぐぅ゛!?♥♥♥♥♥」

「ご安心を。この秘術にかかればシャナ様の失禁癖も治すことができますから」


 治すも何も、シャナの失禁は施術前に飲ませた多量の利尿剤と媚薬作用の複合であり、治す治さないはシャナのマンコに挿入した彼の肉棒ではなく意志一つでしかないのだが、イキ狂っているシャナが知る由もないし、知る必要も無いだろう。


「へあ゛ッ、ンオオ、オオッ♥♥♥ ぎもぢ、ぎぼぢ、い゛ぃ!?♥♥♥♥ ひぐッ、いぐぅ゛♥♥♥♥」


 無垢な身体に流し込まれた淫靡な毒は、既にシャナから正常な判断能力を失わせている。どんな痛みも苦しみも、彼女から使命を奪うことはできない。しかし、新たにその身体に生きるだけの目的を刷り込ませれば話は別だ。

 舌根を出して肉棒の挿入にイキ狂い、今生浮かべたこともなかった情けのない変顔紛いのアヘ顔を晒す。それがあまりにも、気持ちがよすぎる。


「薬を処方します。受け止めてください、ね!」


 ドピュッ♥ ドピュッドピュッビュクビュクッ、ドピュルルルルッ♥♥♥


「あ゛っ♥♥♥ あ゛っ♥♥♥♥ あ゛ーーーーーっっ♥♥♥♥♥ お、おぉっ、おごっ、んお゛ぉーーーーーッ゛ッ゛!?♥♥♥♥♥」


 ここまで来れば、シャナを相手にした特別な演技は必要なかった。適当な理由をでっち上げて膣内射精。膣内に熱い精液を注がれ絶頂し、射精中の肉棒が奥に突き進み子宮を押し潰すように刺激され、野太い声で大仰け反りアクメ。あのにべもなく誘いを断ったシャナの姿と見比べたいほど――――――


「お゛♥ ほ♥♥ ん、おほぉ……♥♥♥」


 彼女は下品で無様で淫靡で淫乱で、最高の〝雌ロリ〟として生まれ変わっていたのだ。



「まったく、母さんってば……大体、シャナなら遅くなったって僕の迎えなんかいらないと思うけど……まあ、心配なのは確かだけどさ」


 と、誰に言い訳するでもなく、なかなか素直になれない感情を独りごちた坂井悠二は、受付から教えられた施術室を目指していた。

 彼は母親から、遅くなりそうなシャナを迎えに行って上げなさい、と連絡を受けて教えられた住所からこの美容マッサージ店を訪れた。


「て、シャナは美容マッサージなんかいらないくらい……ああ、もういいや」


 何がどうなって、元々可愛いシャナがわざわざ美容マッサージなんか、と悠二は番号が振られた施術室をノックし、返事が来てから扉を開いた。


「?」


 中はテレビで見るような個室だ。が、何やら匂いが鼻についた。複数の匂いが入り混じって、さらに覚えがあるように思えたが、悠二もマッサージを受けたことがあるわけではなく、それよりシャナの姿が見えないことが疑問符を浮かべた。


「シャナ?」

「――――悠二?」


 すると、悠二が自分を呼ぶ声が聞こえたのか、シャナがひょっこりと顔を見せた。


「っ!?」


 壁を仕切るほど大きなカーテンの中から顔を出したシャナに、悠二は驚いた。その行動自体に、ではない。

 思わず彼が赤面し、目を逸らしてしまうほどの色香をシャナから感じて、気恥しさに視線を逸らしてしまったのだ。


「悠、二……どうっ♥ した、の……ぉっ♥♥」

「む、迎えに来たんだよ。この店を母さんに教えたのはシャナだろ?」

「そ、うっ♥ だった……う、ん……もう少しで、終わる、からぁ♥♥ まっ、てて、ぇ……♥♥」


 赤く染まり熱を帯びたシャナは、フレイムヘイズとしての炎髪とは異なる赤色の魅力を纏っていた。言うなれば、普段のシャナが可憐な少女だとしよう。しかし、悠二が直視できない今のシャナは〝女〟だ。そんな突拍子のない考えを持ってしまうほど、今のシャナは表情だけで特別な魅力を持っていた。


「わ、わかった。待ってるよ」

「……んっ♥」


 カーテンの内側にシャナが戻る。仕切りから僅かなシルエットがうっすらと浮かび、シャナともう一人の人影を見て悠二はホッと息を吐いた。


「……今時のマッサージは、凄いんだな」


 彼女がカーテンの裏側で何をされ、どのような格好をしているのか、彼は想像すらできなかった。悠二の声を聞き、シャナの耳に唇をつけた男の存在さえも。


「シャナ様がお綺麗に見られたい方……ご安心ください。当店の施術を受け続ければ、彼にすぐ振り向いてもらえますよ」

「っ、っっ〜〜〜〜〜ぉ♥♥♥」


 シャナの背から回り込むように胸へと伸びた手のひら。それがシャナの乳房と乳首を常に刺激して、彼女は両手で首を塞いで必死にあの喘ぎ声を堪えていた。

 いつから、というのは愚問だろう。悠二を話をしながら、カーテンの中でシャナは乳首をカリカリと掻かれ、もどかしく気持ちのいい快感をずっと堪えていたのだ。シャナは想い人に感じている淫らな顔を晒しながら、カーテンの裏側で裸の乳首を愛撫され……いいや、愛撫ではなく焦らしというべきだろう。


「んんっ!?♥♥♥ ふ、ふ、ふぅぅぅぅ〜〜〜〜♥♥♥♥」


 本当の愛撫というのは、シャナに限界を越えさせた赤面と羞恥顔を作らせる乳房を揉みしだく行為を言うのだ。施術台に座り、空中をバタバタと暴れる両足。男はニヤリと笑うと、激しく撫で回していたシャナの貧乳乳首に指を添え、思いっきり〝押し潰した〟。


「イ゛グゥッ!?♥♥♥♥♥」


 プシャッ♥♥


 股から吹き出した愛液の方がまだ品があって穏やかだ。手で抑え切れない絶頂の叫びは、当然カーテン一枚の先で待っていた悠二に届いていた。


『シャ、シャナ……?』

「っ〜〜〜〜〜、すぐ、戻るっ♥ すぐ、イくっ、から♥♥ なんでもない、からぁ♥♥」

『う、うん……?』


 しかし、まさか悠二もカーテン一枚越しにシャナが乳首を潰され『イク』などと、野太い声で叫んだとは夢にも思わなかったのか。聞き間違いだろうと声をかけるだけで入ってこようとはしない。この点は、シャナに対する信頼が感じられた。少なくない戦いの中で、多くの日常と二人は繋がり合っている。


「ええ、本日の施術はもうすぐ終わりですよ。さ、マンコが絶頂を覚えているか……しっかりと、確かめて見ましょうか」

「ん、んんっ、んーッ♥♥ ――――う゛あ゛♥♥♥ も、ほっ♥♥♥ う゛ぉ゛、ん゛ッお゛ぉっ♥♥♥♥」


 ただし、手マンで舌出し仰け反りアクメをしているシャナへの信頼や繋がりとしては、全く意味を為していないものであることは、明らかであろう。

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じっくりはあっちでやったので即堕ち気味に。シャナ無知過ぎない?ってのはまあ思うのですが、エロ小説補正とあの保護者を色んな意味で私は信用してます。シャナでエロやる時はマジで便利。

そしてカーテン1枚シチュ書く前はどうなのかと思ったけど、いざやったら凄いいけない興奮があった。まさかここまでとは、と思いながらシャナが絶頂叫ぶシーンまで加えてしまった。気が向いたら千草ママのアナルマッサージ編を書く、かもしれない。

連続更新でしたが恐らくこの辺で途切れると思います。一気に書き上げると良い解消になる。次は何を書こうかなぁ。

Comments

タコよっちゃん

ねちっこくてたまらんわぁ。 最後のカーテン越しの絶頂とかもう最高。 良い物見せて頂きました!

いかじゅん

ネチネチしながら即堕ち二コマなチョロシャナちゃん。私もカーテン越しは予想外のエロスでした。ありがとうございます!