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有償依頼が残り少なくなってきたから今日くらいここで好きなの書いてても許されるかなって思った(慢心)(良かったら依頼ください)


いつもご支援ありがとうございます。今回も以前のお題から書き上げてみました。今回は複合品というか、エステルとレンで催眠なら合わせてもいいかな、とか。レンの容姿的な趣味で閃の軌跡時空に合わさせていただきましたが、そこはご了承ください。

ちなみに今回はかなりオーソドックスな無様催眠敗北です。おまけ部分は本番なしの本当に趣味おまけなので、要素で駄目な人は読み飛ばしてください。アナルゼリーと迷ったけどまあこっちかなって。




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 《巨イナル黄昏》を止めるべく、紆余曲折を経て帝国へ入国に成功したエステルとレンたち。だが、今エステルとレンは全く関係のない裏路地のチンピラと戦っていた。


「大人しく投降しなさい!」

「ねぇ、エステル。いくら遊撃士でも帝国でここまで勝手をする権利はあるのかしら?」

「うぐ……あ、ある! ていうかレンだって放っておけないから来ちゃったんでしょ!?」

「だって、お節介なお姉さんを一人にしたら何をするかわからないもの。レンがついていて上げないと困るでしょ?」

「なんでレンがあたしの保護者みたいになってるのよ!」


 否、それを戦いというにはおこがましい。棍棒を操るエステル。鎌を振るレン。どちらも実力の十分の一すら出していないにも関わらず、ガラの悪い男たちを寄せ付けず圧倒していた。


「く、くそっ! 何なんだこのアマども!」

「だから遊撃士よ! あたしの前で人攫いとかいい度胸じゃない」

「そうねぇ。あまり目立ちたくはないのだけれど……レンもあなたみたいな人たち、嫌いだわ」


 チンピラたちは帝国内でとある事業を営んでいる。裏稼業、表沙汰には到底できない仕事だ。

 今日はたまたま、それに見合う女を見繕い強引に連れ去ろうとしていたのだが、偶然騒ぎを聞き付けられる場所を通りかかったエステルとレンに遭遇。女性に逃げられた腹いせに、容姿端麗な彼女たちに目を付けたわけだったが、生憎彼らはエステルが実力者の遊撃士、レンが彼らなど及びもつかない組織、《身喰らう蛇》の元執行者であることなど露ほども知らなかった。

 エステルは怒りの表情で、レンは冷静ながらも微笑に凍えるような冷たい意志を乗せて。優れた容姿に惹かれるべきではなかったと後悔するも遅すぎる。あまりに実力の差がありすぎた。


「ちっ、こうなったら……俺に従え、この雌奴隷どもが!」


 そして、追い詰められた男は自分たちの『切り札』を使う。彼らはとあるアーティファクトの力で【催眠】を扱うことができる。だから女を連れ込み、催眠にかけることで自由に操り自分たちの手駒にすることができたのだ。

 しかし【催眠】にも条件はある。それは埋めがたい格差、ゲーム的に置き換えれば『レベル差』によって催眠の成功率が下がる。言うなれば彼らの扱う催眠は【低級】なのだ。今のようにエステルとレンに【催眠】をかけて成功する確率は『1%』にも満たないであろう。


 キィィィィィン♥


「あら、珍しいアーティファクトね。けど、レンたちに、は……」

「ふざけたこと言ってないで、早く諦めて降参……し……て……」


 だが、もしも確率の壁を超えてしまったのなら。何百、何千という試行回数のうち、たったの一回を偶然にもチンピラたちが引き当ててしまったとしたら、どうであろうか。


『…………』


 あれほど流暢な言葉を発していたエステルとレンが口を止めた。いいや、それどころか一切の動きを止めてしまった。戦うための両手をだらんと下げて武器を落とし、チンピラたちの前で虚ろな目をして直立する。


「へっ、何だよ。驚かせやがって……初めからこうしちまえばよかったな」


 そう、正しく【催眠】の力が二人の深層心理、脳を支配し命令を刷り込むための人形モードとも言える状態に移行したのだ。彼女たちの力に恐れ慄いていた小物なチンピラたちも、すっかり威勢を取り戻して人形状態の二人を取り囲んだ。


「この元気のいいねーちゃんはスパッツか。いいねぇ、健康的だ。こういうのを好きな客にはたまらんだろうな」

「こっちのガキは色気づいて結構エグめのパンツ履いてるぜ。まだかなり若いし、育ち盛りってところか、くく……こいつも金になるな」


 二人のスカートを遠慮なしに捲りあげる、胸や腰や尻を撫でてスタイルを確かめる。やりたい放題、不躾な男たちに触れられながらもエステルとレンは表情筋をピクリともさせずに直立不動を貫いていた。

 これが【催眠】の力だ。たとえ可能性が低くとも、かかってしまえば抗いようがない。二人が如何な実力者と言えども、こうなってしまっては釣られた魚、否、釣られてしまい雄による『調理』を待つだけの雌であろうか。


「おい、早く連れて帰ろうぜ。こんな上玉初めてだろ?」

「まあ待てって。こいつらにはあれだけ邪魔されたんだぜ……少し楽しんでいくってのも、ありじゃねぇか?」


 ニヤリと笑ったチンピラの一人に、残りの男たちも同じような笑みを返した。つまり、エステルとレンで〝遊ぶ〟ことに一切の異論はない、という同意の意味だ。

 しかも相手は【催眠】にかかった雌奴隷たち。彼らの楽しみや遊びは、普通とは違う意味を持つ。



「さあ、早く降参しなさい!」

「お兄さんたちも、これ以上は時間の無駄だと思わない? レンとエステルに従うなら、もう痛い目を見なくて済むわよ」

「くそっ、舐めんなこのアマども! そんな『攻撃』が俺たちに効くかよ!」


 裏路地のさらに置く。人が避けて通るであろうそこで、二人の少女とチンピラたちの声が響いていた。先ほどと同じく、エステルとレンがチンピラたちを追い詰めている場面だ。


「諦めが、悪い、わねっ」

「本当にっ、面倒な、人たちっ」


 なおも抵抗を続け〝棒立ち〟でエステルとレンを〝嘲笑〟するチンピラたち。確実に追い詰めている、実力差は明らかなのになぜ諦めないのか。流れ始めた汗を振り払うように、エステルとレンは〝丸出しの下半身をより激しく振り乱した〟。


「さっさと、諦め、なさいっ♥」

「レンたちの、腰ヘコ攻撃に、勝てるわけ、ないんだから♥」


 ヘコッ♥ ヘコッ♥ ヘコッ♥ ヘコッ♥


 エステルとレンの格好は酷く卑猥であった。下半身だけを脱ぎ、アンバランスな半裸で股間を丸出しにしておっぴろげる。両手は頭の後ろに、脚は大きくガニ股に開いて腰を深く落とす。そして陰毛を靡かせながら腰を前後に下品な動きをさせるダンスを見せつけている。


「ほっ、ほっ、ほっ♥」

「ふっ、ふっ、ふっ♥」


 ひたすらそれだけを繰り返す。怒りと冷徹をそれぞれ秘めた真面目な顔で、彼女たちは下品な半裸のガニ股腰振りダンスを繰り返していた。

 彼女たちにとっては真面目だろう。チンピラたちを倒すための『攻撃』を行っているだけなのだから。少なくとも、エステルとレンの頭の中では真っ当な攻撃方法として『腰振りオマンコダンス』が備わっている。


「く、くそ、やるじゃねぇか……」

「このままじゃヤバいかもな」


 無論、そのような攻撃が人を打ち倒せるはずがなかった。チンピラたちはさも効いているという言葉を吐きながらも、その表情は二人の腰振りダンスを嘲笑い、中には美少女たちのマンコを見てペニスを取り出して先走るように扱いているものまでいた。


「なかなかやるわね。でも、これで終わりよ! ほぉっ♥」

「リスクは高いけど、お兄さんたちを倒すにはこれしかないみたいね。ふんっ♥」


 ヘコッヘコッヘコッヘコッヘコッヘコッヘコッヘコッ♥♥♥


 エステルとレンの腰振りが一気に激しくなる。腰振りオマンコダンスは前後に振り乱す動きが正確かつ速ければ速いほど、相手に与える興奮(ダメージ)を与えることができる……ということになっている。


「ほっ、ほぉ♥♥ は、はやく倒れてぇ♥」

「ふっ、はぁ♥♥ く、レンたちをここまで追い込むなんてぇ♥」


 しかし、あらゆる意味で強力な腰振りダンスにも欠点はあった。それは、相手への興奮度を高めるために腰を振れば振るほど絶頂が近づき、イッてしまうと技を繰り出した側が強制的に敗北してしまうというものだ。

 事実、二人は剥き出しのマンコからだらしなく垂らした愛液の線を飛び散らせ、澄ました顔を歪んだものへと変え始めている。二人に仕込まれた【催眠】が作用したことで、腰振りダンスに合わせて性感を十数倍まで膨れ上がらせイカせようとしているのだ。


「ほ、ふゥーっ♥ い、イカないっ♥♥ あたしは、こんな連中に負けないィ♥♥♥」

「え、エステルッ♥ あっ、レンも……こんな人たちに、負ける、なん、て……は、あぁぁぁん♥♥♥」


 ヘコッ♥ヘコッ♥ヘコッ♥ヘコッ♥ヘコッ♥ヘコッ♥ヘコッ♥ヘコッ♥ヘコッ♥


 絶頂に近づき歯茎を剥き出しにして腰振りダンスを続けるエステル。

 絶頂に近づき迫る敗北に屈辱を浮かべながら蕩けた表情で腰振りダンスを続けるレン。

 どちらも無様な絶頂我慢顔だ。足腰は快楽を覚え笑い始めており、あれほどがっしりとしていた両者のガニ股はガクガクと内股と外股を交互に繰り出している。それでも、唯一の攻撃手段である腰振りダンスを絶頂に近い愛液を撒き散らしながら止めることはない。

 腰振りの激しさと共に二人の汗と愛液によって雌の匂いが充満する。雌の『敗北』の匂いに男たちのペニスが滾り勃つ。


「い、イクッ♥ あたしイッちゃう、イクイク、イクーッ!♥♥♥♥」

「れ、レンも……イグッ!♥♥♥♥ イグッイグッ、イグゥゥゥゥゥゥッ゛♥♥♥♥」


 プシャァァァァァァァァッ♥♥♥


 そして倒れるはずもない敵にリスクのある攻撃を繰り返した結果、二人は股から絶頂痙攣の潮吹きを解き放ってしまった。絶頂前に我慢を重ねた結果なのか、意外なことにエステルよりレンの方が激しい声を上げているように思えた。もっとも、二人とも口を開き目の焦点を上向きにズラした惨めなイキ顔であることに変わりはなかったが。

 潮吹き絶頂でビクッビクッと身体が跳ねているが、それでも二人はガニ股であることを止めない。この攻撃は失敗時、つまりは絶頂の際であってもポーズを崩してはならない。太股が跳ねて飛び、脚が笑って倒れそうになっても維持をしなければならない。当然だが、いっそ倒れた方がマシな無様なのは言うまでもなく、二人に仕込まれた【催眠】の効力である。


「へへ……腰振りで無様にイッちまった雌奴隷がどうするか、わかるよな?」

「くぅぅぅ……わ、わかってるわよ!」

「はぁ、まさかレンとエステルがこんなお兄さんたちに負けちゃうなんてね」


 未だ屈辱無様なガニ股屈服ポーズに対してではなく、全力を尽くして負けたことに表情を歪ませるエステルとレン。

 しかし負けは負けだ。エステルとレンは敗北した雌奴隷として、あることを必ず行わなければならなかった。


「エ、エステル・ブライトの催眠敗北オマンコに、どうか勝者チンポをお納めください♥」

「レン・ブライトの催眠敗北オマンコに……お兄さんたちの勝者チンポ、納めてくださるかしら♥」


 くぱぁ♥


 敗者の雌は雄に対して礼儀を尽くし、マンコを捧げる。言うなれば謝罪の膣内射精セックスを受け入れなければならない……と【催眠】状態のエステルとレンは赤面しながらマンコを差し出した。

 後ろを向いて腰を突き出し、両手で割れ目を開いて膣内を開帳。アナルの色まで見える半裸ケツ見せも兼ねながら、二人はマンコを男たちの前で晒してしまった。


「け、けど! 敗北マンコだからってあなたたちみたいな人に負けたりしな――――ああああああっ♥♥♥」

「ええ。レンのオマンコはおちんちんに負けるようなクソザコじゃ――――んお゛おおおおおおおっ♥♥♥」


 ガニ股腰振りダンスで絶頂し、準備万端に濡れたエステルとレンのマンコをチンピラのチンポが貫いた。後背位で両手を取られ、勢いよく挿入されたチンポの圧に負け惜しみを嬌声に変えさせられた。


「あ? 誰が誰に負けないって? てめぇみたいな雌豚のマンコが俺のチンポに勝てるかよ!」

「あひっ、ひぃ、あああああっ♥♥ あっあっあっ♥♥ だめっ、いぐっ♥♥♥ このチンポ、つよくて……ひぁぁぁぁぁっ♥♥♥♥」


 エステルが衣服に収まった並以上の胸を揺らして官能の声を上げる。ちなみにだが、膣内と子宮の感度は【催眠】によってチンポ挿入時十数倍にまで引き上げられる刷り込みが成されている。


「お゛ッ♥♥ おふっ、お、んおおおッ♥♥♥ おほっ、ほぉ♥♥ ん゛お゛ぉお゛ぉぉぉッ゛♥♥♥」

「クソガキのマンコなんて雑魚に決まってんだろうが! 汚ねぇオホ声出しやがって! もっと締め付けやがれこの雌豚!」

「おッほぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥ あおっ、ンほぉっ♥♥ んぉっ、んぉぉぉっ、んほぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥」


 身体はまだ未成熟であったからか、それとも過去に何かがあったのか。レンはレンでマンコをピストンされ、美少女の面が味のある表現し難いものに変わるほどよがり狂っていた。エステルのように言い訳をする余裕すらなく、野太い声でひたすら喘ぎ雑魚マンコでイキ果てている。


「おら、射精すぞ!」

「あひっ、あひゃへぇぇぇぇ♥♥♥♥」

「こっちもだ、いい声で啼けよ!」

「ンおッほお゛お゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛〜〜〜〜ッ゛♥♥♥♥♥」


 ドプドプドプッ、びゅくびゅくびゅく♥ ドピュルルルルルルルルッ♥♥


 爛れた快楽耐性に叩き込まれる雄の濃厚液。避妊の用意すらされず、容赦なく全てがエステルとレンの膣内へと注ぎ込まれた。アヘ顔を揃えた美少女たちが、ドクドクと子宮に膣内にと溢れるザーメンを前に完全屈服。


「あ、へぇ……♥」

「んお、ほぉ……♥」


 前から見れば締りのない口から涎が。後ろから見れば突き出したマンコから精液が。それぞれ別種の液体を垂れ流しながら、どちらも惨めで無様な催眠雌奴隷たちの敗北を示唆し続けている。


「さて、後はアジトに戻ってから楽しもうぜ」

「まあ仕方ねぇか。これだけの上玉、万が一にも逃がすわけにはいかねぇからな」


 こうして万に一つの可能性で催眠敗北したエステルとレンは、男たちに連れられて彼らの雌奴隷として扱われることになった。


「いらっしゃいませ、ご主人様♥」

「ご指名ありがとうございます。今宵はごゆっくり、レンたちを楽しんでくださいませ♥」


 それから少し後、名前から姉妹と思われる美少女たちが、とある奴隷娼婦館にて客に跪き媚を売る姿があったという噂があったが……その真相と行方は定かではなかった。




【おまけ・もしチンピラたちにエステルとレンが負けた場合】

『シチュエーション・全裸土下座、焼印』




「ここはあたしたちに任せて、早く逃げて!」

「まったく、相変わらず厄介事に首を突っ込むんだから……ま、エステルらしいわね」


 路地裏で一般人たち、それも女ばかりを連れ去ろうとしていたチンピラに遭遇したエステルとレン。当然見過ごせるはずもなく、二人は半グレ集団と戦闘になった。


「ちっ、何だこいつら!」

「いや、ちょうどいいぜ。このアマどもかなりのもんだ。やっちまえ!」

「ああもう、ここの治安はどうなってるのよ!」

「あら、乱暴な人たちねぇ。それじゃあ……お仕置き、してあげるわ♡」


 実力差は明らか。エステルとレンならば絶対に負けるはずのない相手だった。

 だが、彼女たちは敗れてしまった。万が一、億が一。まるで彼女たちの行動を決めるものがいたと仮定をするなら、わざと手を抜き負けるように仕向けたとしか思えないほど、彼女たちは半グレ如きに敗れてアジトに連れていかれたのだ。


「ひっ、く……」

「っ、っっ……」


 そして二人は跪いていた。衣服を身体の横に畳み、正座で頭を上げた降伏寸前の体勢だ。二人の首にはアーティファクトの枷、首輪が施されている。それは【恐怖】という特殊な状態異常、相手の前に怯えて屈服するという驚異的なデバフを付与する恐ろしいものだ。

 連れられた当初は負けたにも関わらず強気な態度を崩さなかったエステルとレンも、その首輪を付けられた途端に半グレたちが【恐怖】の対象となり、服や下着、靴まで脱いで彼らの前に怯えた顔で跪いてしまった。


「ほら、俺たちに謝罪の言葉があるんだろ?」

「も、申し訳、ございませんでした……」

「……申し訳、ございませんでした」


 頭をケツより低く下げて平伏、土下座。エステルとレンの全裸土下座だ。


「声がちいせぇんだよ!」

『ひぃ!?』


 ビクッと裸身を揺らして謝罪以上の悲鳴を上げるエステルとレン。そこには太陽のように明るい声、理知的で天才的な頭脳を持つ少女の声はない。惨めに敗北し、格下の半グレに【恐怖】を刻まれて怯える無様な雌たちしかいない。

 恫喝された二人は慌てて顔を上げる。涙に濡れ、裸を晒したことで育ち盛りな乳房がたぷんと揺れて眩しい。そんな怯えた泣き顔と弾む胸を二人は再び地面と膝に張り付かせた。


「申し訳ございませんでした! あたしたちは実力の差も弁えず皆様に挑んだ無様な負け犬です! 何でも償います! だから許してください!」

「申し訳ございませんでした! 無能低脳なレンたちは皆様の大切なお仕事の邪魔をしてしまいました! 貧相な裸を晒して土下座で謝罪します、いえ、させてください! ごめんなさい、ごめんなさい!」


 とても元の二人からは考えられないほどの豹変、言葉遣いだが、これこそ【恐怖】の精神異常だ。取り付ける必要はあるが、この力さえあればどんな雌であっても半グレ如きに恐れ慄き、裸を晒して土下座すらしてしまう。

 一糸纏わず土下座したエステルとレンは、見ていて痛々しくなるほど身体を震わせ【恐怖】に震えている。


 しかし、半グレたちは二人の怯えに興奮や価値を感じこそすれど、可哀想などとは思わない。むしろ、より自分たちのものであると決定付けるあるものを、頭より上に掲げられた剥き出しの尻に押し付けた。


「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?!?」

「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」


 ジュウジュウと肉が焼けるような音が響く。エステルとレンの凄惨な悲鳴も、それに追従するように合わさった。

 二人の生尻に押し付けられた黒鉄。焼き鏝とそっくりなそれは、首輪同様に雌を躾けることに長けたアーティファクトだ。焼いて刻むだけの焼き鏝と違い、魔術的な刻印を施し〝一生消えない〟文字を刻みつける。しかも、焼き鏝の所有者に登録された人間には逆らえなくなるおまけ付きだ。

 エステルとレンの美しい臀部。その表面に大きく刻まれたのは――――『奴隷』の二文字だ。


「似合ってるぜ。これからおまえらはこのケツの文字と一生付き合っていけ」

「そんで俺たちの『奴隷』な、ひひひっ」

「そ、そんな……いやぁ……」

「ごめんなさい、ごめんなさい……許して、許してぇ……」


 お尻の奴隷刻印を持ち出された鏡で見せつけられるエステルとレン。自分たちの首輪全裸の土下座姿ごと、一生消えない魔術の『奴隷』刻印をケツに刻まれ彼女たちは二度と往来を歩けない身体にされてしまった。


「やだ、たすけてっ、エステルたすけてぇぇぇぇ!」

「レン、レン! いや、ヨシュア、たすけ、たしゅけてっ、いやぁぁぁぁぁ!」


 もっとも、半グレたちに脚を掴まれ引きずられ、虚空へ手を伸ばして助けを求める彼女たちには、もはや無縁の世界だったのかもしれないが。

 胸と腹を地面に擦り、片足を掴まれて狂乱のまま引きずられていく二人。その尻には『奴隷』の文字、首には言葉が示す通りの首輪が枷られている。


 敗北した雌奴隷の運命など決まっているだろう。連れて行かれた雌奴隷たちの声が、どこかの部屋から鳴り響き始めた。やがてその悲鳴に嬌声が混じり始める。それが【恐怖】によるものか『奴隷』としての立場がそうさせるのか――――運命と関わりのない敗北で終わりを迎えた雌奴隷たちのことなど、もうどうでもいいことかもしれないけれど。

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何気にエステル初書きだから口調怪しかったら勘弁ね!

強敵でも何でもない雑魚に負けちゃうヒロインいいよね……いい。作者なら雑魚モブにとんでもアーティファクト持たせても許されるのだ。あとここまで恐怖状態の土下座謝罪はさりげなく初書きかもしれん。たのちい。レンは野太い声で下品に喘いでほしい会代表のいかじゅんです、よろしくお願いします。

Comments

ムマ・N

そろそろ依頼したいけど、お金が……ね!5000くらいしか出せないんでさぁ

ワシワシ

軌跡シリーズの催眠もの最高!エステルもレンも最高にエロかったです!新しい軌跡シリーズの催眠ものが読めて嬉しかったです、やっぱり催眠ものは最高ですね、次回も楽しみに待っています。

いかじゅん

やはり軌跡シリーズの催眠は最強……エロいキャラだらけだからどのキャラも楽しいですねぇ。