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 (略)。どうも、オレハイと申します。

飽和した

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 にじさんじ前日譚ことにじさんじ/Zero改めにじさんじ//PROLOGUEシリーズのうちの一つ。前記事でも言いましたが「飽和した」自体はましろ様の//PROとしてまとめて「往得訃命 - ユクエフメイ -」シリーズとしているため//PROシリーズそのものには入っていなかったりします。

 因みにこれも何度も言っておきますが「往得訃命」自体はBOOTHでもこの「飽和した」は再編して全編描き直しに「いた」を追加、その後「夢見た」に繋がる1ページも含めて販売しています。

youtube post: L5sbzUFHot8

 内容もタイトルも当然「あの夏が飽和する。 / ましろ〈歌ってみた〉」から。

(ましろ)」と「」の対比を行っているのもありいつもの不透明度系頼りの影を置かずに描いていたりします。それ以外の色はマフラーとリボンののみ。

 1コマ目の塗り潰しの名前は黒色がましろ様、白色が「彼女」に。BOOTH版では描いているのですが、ここのセリフは曲内で出てくる「彼女」が殺してしまった女子生徒、「いつもいじめてくるアイツ」。

 この時点で「彼女」のことを忘れており、何なら死んだはずの女子生徒も生き返っており、いじめていた事実もなくなっており、その癖ましろ様のことは覚えられているというもの。

 タイトルが「飽和"した"」と過去形になっているのもそういうことで、この話は曲の事案のその後という体になります。

 尚、何学生のときの話なのかは誤魔化した方が良いのかなと思ったのもあって伏せた覚えがあります。

 目は隠すように「黒」の文字。髪は真っ黒。

 次ページでは黒塗りの背景の中、髪との境目も無しに「彼女」も出演。瞳孔とまつ毛をましろ様から少し変えていたりもします。

 何もかも「なかったこと」になっていつつもマフラーだけは残っていて見つかったことで何とかかんとか。BOOTH版ではページ数が3ページから6ページに倍増していたり、表情の演出などが違ったりも。


 とか何とかは置いておいてまあ実態の話。

 ましろ様と「彼女」こと「ましろ」様。正直あまりガッツリ考えてはおらず、そもそもとしてましろ様が「ましろ」様にどういった感情を持っているのかも不明。というか、正確に答えが出るまで考えないでいよう、としているだけだったりもしますね。

 ましろ様の家族構成として母親と妹が出てきたことがあるのは知っているのですが、それについて「家族がいた」という表現だったかどうかまでは詳しくは無いのでどうなんでしょうね、というところ。もしかすれば「ましろ」様は妹だったのかな~とも思っていたりもします、違うかもしれません。

 でも何か確かましろ様自身は好きだの恋愛だの彼女だのについて明言してた気がしないので(好みのタイプや初恋のキャラクターについてはめちゃくちゃ言ってた気がする)「ましろ」様のことは恋愛感情では見てなかったのかな~、など。いっそソレを越えたナニカとして見ていたのかな、とも。

 そしてましろ様と「ましろ」様、またましろ様が元々は「ましろ」という名ではなく「ましろ」様が行方知れずとなってからわざと真似て名乗るようになった、ということにしたのは曲から。

 「死ぬのは私一人で良いよ。」、という歌詞から「死ぬ」のは「私一人」で良いよ、という風に解釈したもの。当然そのまま聞けば「人殺しとしてろくでもない奴として死ぬのは私一人で良い」というその場での言葉とも取れますが、結果として一番最初に死んでいた女子生徒の死すらも否定する、というものに。

 そしたら「ましろ」様もまるごと吹き飛んでましろ様しか覚えていないよ、という事態へとって解釈をしていたんですがどうにもなんか原作がそもそもそうらしいですね。あの後に原作小説が発売されるっていうCM見てちょっと笑ってしまいました。

 まあどこにもいなかったり、探していたりしていることからもそうなるよなという感じでもありますが。

 そして「いない」のであれば「いる」ことにすればいい。そして何より「「ましろ」の記憶を持っているただ一人」ならばそれは「ましろ」はましろのイマジナリーか何か、いやいっそましろが「ましろ」そのものなのでは、という話。

 だって「ましろ」を知っていて再現できるのはましろだけなのだから。

 「死ぬ」のは「私一人」で良いのなら、「死ぬ」定員が「一人」なのなら、「ましろ」ではなくましろが死ねばいい。そういう話。

 この話はあまりやり過ぎると「いた」「妖しかった」「夢見た」「いなくなりたくば」のましろ様の//PROの後続作品のネタを叩き潰して晒すことになるのでこの辺りまでしか言えないんですけど。それぞれ歌った曲に準じているものとなっており、「夢見た」「いなくなりたくば」はそれぞれ未投稿作品。「夢見た」については何度も言っている通りBOOTHで一枚、そこに相当させられるものがあるので使うんですけど。完全にまぐれなんですけどねマジで。


 といったところで。文字多いな今回。

 お次は2025/-/--シリーズ「2025/-/--(ギャングスター)」。「2025/-/--(ぶるーず)」「2025/-/--(コールボーイ)」のカラーの青、瞳の黄に続き血の赤のみが色付けられているベルモンド・バンデラス様のみ登場の2025/-/--ですね。

(YouTube)


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