アイト将司・キャラプロフ（人間を飼うことにした） (Pixiv Fanbox)

「人間を買うことにした」シリーズの将司（リト）のプロフィールです。実はタカヤ以上にあまり考えてなかったり・・・家に向かうのをタカヤは馬鹿だなあって笑ってたわけですが、人間には人間の事情があるんですよね・・・

アイト　将司（アイト　マサシ）/　リト

年齢：19歳

身長：172cm

体重：64kg

家族構成：弟

概要

　人間の街のラデン区に住む普通の人間。職業は大工。まだまだ下っ端だが手先が器用なのもあって順調に腕を上げている。1年前に事故で両親をなくし、今は4歳下の弟と一緒に暮らしている。生まれも育ちも同じ街で、他の街があることは知っているが19年間街の外には出たことはなく、これからもないと思っていた。

体格

　人間の男としては平均的な体躯だが、高校時代にサッカーをやっており、今も大工で肉体労働をしているのでそれなりに鍛えられている方。身長は高2から伸びておらず、3年前の服がまだ現役で着れる。本人としてはもう少し欲しかったがもう諦めた。

性格

　どっちかといえばお調子者。基本物おじしない性格で誰とでも仲良く出来、高校時代のクラスメイトの8割の連絡先を知っている。大工になった今も親方たちに可愛がられており、帰り際に飯を奢ってもらったりはよくある。

　自身は4歳下の弟を大変可愛がっており、よくかまってはうざがられている。が、懲りない。でろでろに甘やかしはしないが愛情は全力投入していく方針。今はとりあえず弟を卒業させるのが目標。

家族

　18歳の時両親を落枝事故で亡くす。一応建築系の進路に進む夢があったが唯一の肉親となった弟を育てるため、就職することを決意。給料は安いが家等は遺産として継げたため今は弟と二人暮らし。料理は1年でだいぶ覚えたが弟の方が上手く作る。

巨人について

　そういう生き物がいるとは知っているが、生まれてから一度も見たことはないし、なんなら街が出来てから一度も近くに現れたことがないので、ほとんどおとぎ話の存在。時々街をわたってくる人間が実際に見た巨人の話をしていたりするようだが、巨人を見た人間はとても少なく、あまり実感はなかった。

　実際に見た巨人は、同じ生き物とは思えないほど大きかった。街を囲む壁より何倍もでかい、街なんか簡単に破壊できそうな巨人を見て、巨人を知る人間が少ないことを理解した。弟と一緒に逃げようとしていたが弟は家におらず、連れ去られた今、弟がどうか生きてくれていることを願っている。