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こんばんは、白金犬です。


先日投稿したリゼロ2次創作シリーズ最新話のおまけですが、もう間もなく投稿出来そうです。


そのため、お試しのチョイ読み版として導入部分のみ先行公開します。

お試しですので全体公開となりますが、おまけ本編は支援者限定となります。


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「にににに、にいちゃん。まだかな?」


「ば、ばか! もっと大人の余裕をもって待ってろ。この童貞野郎!」


「ごごごご、ごめんよぅ兄ちゃん」


 ルグニカ王都の一角にある歓楽街。その区画の中に立てられた豪華なホテルの一室にて、2人の男がパンツ一枚の姿でそわそわしていた。


 1人は小柄で人相の悪い、いかにも小者という雰囲気が出ている人相。もう1人はそれとは対照的に腹が出っ張った肥満体質の巨漢で、既に汗だくになっておろおろと慌てていた。


 小柄の方が兄のグリー、肥満の方が弟のロンウェル。共にルグニカでも1,2を争う程の財力を持った貴族の息子達である。


「デュフフフ、デュフフ♪ で、でも楽しみだなぁ。またレムりんとセックス出来るなんて。やっぱりレムりんもぼぼぼ、ボク達のこと好きなのかなぁ?」


「バカやろう! あいつは奴隷だぞ? 俺達の性処理道具だ! ったく、性欲が恋愛感情に直結してっから、童貞は始末が悪いんだよ」 


「どどどど、童貞なのは兄ちゃんが先にレムりんに入れちゃうから……」


「手で先に出しておっ立たなくなったのは、てめぇが悪いんだろうが。ったく、情けねぇ弟だぜ」


 そうやってやたら弟には強気な口調だったが、そう言っているグリーの方も明らかにそわそわとしている。


 そして股間にテントを張っているのは、2人とも同じだった。


「お待たせいたしました。ロンウェル様、グリー様」


 そしてついに扉の外から待ちわびた少女の声が聞こえてくる。


 前回の”接待”を受けてから、この声の主の虜になった2人は、それを間違えるはずがない。グリーもロンウェルも鼻息を荒くしながら、我先に扉へと向かって来客を迎える。


「この度もレムをご指名下さいましてありがとうございます。精一杯おもてなしいたしますので、どうぞゴッデス様のことをよしなにお願いいたしますね」


 扉を開けて姿を現らしたのは、メイド服に身を包んで、まだあどけなさを残した顔を笑顔にした青髪の少女――レムだった。


「おほおおおおっ! レムりん、レムりんっ! ボクだよぉ、覚えてる?」


「はい、覚えていますよ。ロンウェル様。ご無沙汰しております」


「ケッ、来るのがおせぇんだよ! こっちは大金はたいて買った客だぞ」


「申し訳ございません、グリー様。何せ急なお声掛けだったもので……ただ、その分は精いっぱい頑張らせていただきますね」


 怒ったような雰囲気のグリーと、明らかに歓待ムードのロンウェル。その2人の間をツカツカと歩き、レムは部屋の中に入っていく。


「それでは、グリー様はエロエロ痴女に搾られプレイ、ロンウェル様はドスケベイチャイチャラブラブ恋人プレイでしたね。今日は3人で、思う存分楽しみましょう♪」


 レムは目を細めながら妖艶な笑みを浮かべて2人にそう言った。


□■□■


「あむ……んぐ……ちゅうう……」


「ぢゅるるるる~~っ♡ ぢゅばっ……ぢゅぼっ……ぢゅぶううっ♡」


 べっどの上に座ったグリーの背後から、下着姿のレムが身体を密着させていた。両足を後ろから前に伸ばし、足の裏でグリーの肉棒を擦りながら、首を反らして上を向かせたグリーの唇を貪る様に舌を伸ばしていた。


「ん、ぐ……死ぬっ……ちゅば……んぐっ……」


「ちゅうううっ……れろれろっ……グリー様、可愛いですよ。ふふふ、舌を伸ばして下さい」


 そう言ってレムはグリーの舌を伸ばさせると、その舌の上にトロリと唾液を垂らしていく。


「マゾチンポがレムの足に挟まれてビクビクしていますよ? 貴族の癖に童貞で恋人が出来たこともなくて使い道のなかったマゾチンポ、レムの奴隷マンコで童貞卒業出来て良かったですね……ふーっ……れろ、れろ……ちゅばっ……ちゅううう」


「~~っ! っ! っ!」


 耳元で囁かれながら耳穴を舐られ、そしてレムは再びグリーの唇を貪ってくる。するとレムの言う通り、グリーの肉棒はビクビクと嬉しそうに震えている。


「頑張って下さい、グリー様。足マンコでチンポ汁出しちゃったら、奴隷マンコで気持ちよくなれませんよ? また一杯オマンコでぎゅうぎゅう締め付けられて、気持ちよ~くチンポ汁ビュービュー出したいでしょ? 我慢、我慢♪」


「っおおおおお! む、無理……はむ……ちゅばっ……無理ぃぃ……れろれろ」


 穏やかな口調で優しく言うがレムだったが、舌と足の動きはその動きに反比例して、グリーの肉棒を射精を促すように激しくなっていく。


 それでも何とか耐えようとするグリー。そうやって必死に頑張るグリーに、レムが再び耳元に唇を寄せると。


「なーんちゃって……勃たなくなっても、キンタマが空っぽになるまで強制的に勃起させますから、足マンコで好きなだけ出していいですよ」


「っっっっ! おあああああ~~っ! レム様っ! も、もう……!」


「いいですよ。出す時は何て言うんでしたっけ? 大きな声でレムに聞かせてくださいっ♪」


 貴族の息子であるグリーが、奴隷の自分を様付けて呼ぶ――そんな立場が逆転した状況に、レムは舌なめずりをしながらうっとりとすると、後ろから手を伸ばしてグリーの乳首を弄りながら、足で肉棒を激しく擦り上げる。


「イ、イク~~~っ! イキますっ! レム様に足マンコで、チンポ汁射精っ イクっっっ! っっっっはむううっ!」


 レムの足の間で膨らみ精を吐き出す瞬間、レムは再びグリーの唇を塞ぎながら、親指で亀頭を擦って、グリーを絶頂に導く。


 上を向いた肉棒からは潮を噴くように白濁液が音を立てて発射され、レムに抱き着かれた中でグリーはビクビクと全身を細かく震わせていた。


「はぁー……はぁー……うっ……ああぁぁ……」


 激しい絶頂の余韻で脱力したグリーは、そのまま後ろ手に手を突いて身体を支えて大きく息を吸って喘ぐ。


 しかしすぐにグリーの正面に回ったレムは、ブラジャーを取り払ってグリーの前にかがみこむと、乳房で射精したばかりの肉棒を挟む。


「っああああ? だ、だめっ……もう無理……止めて……っ!」


「まだ3回目ですよ、グリー様? どんなに泣いて叫んでも徹底的に搾り取ってくれって……くすくす、どれだけマゾチンポなんですか。いいですよ。グリー様のお父様がゴッデス様と懇意にして下さるなら、レムは何度だって射精させてみますから」


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続きは、近日投稿予定の本編でお楽しみ下さい。


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