縛られ、嬲られ、慰みものになる王女(アリス/キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦) (Pixiv Fanbox)
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Skeb依頼より。
原作:キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
キャラ:アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世
あらすじ:仮面を被った謎の男X。様々な世界に転移する、相手の攻撃を無効化、相手を完全に拘束する、能力を使えなくするなどのチート能力を持っている彼は、その能力を使って自分好みの巨乳美女を城に連れ帰ってはコレクションしていた。
本文
全ての世界と繋がっていながら全ての世界と無関係。そんな亜空間に一軒の城があった。城の主は常に仮面を被り顔は見せない。自らをXと名乗り個人的なことは一切話さなかった。
Xは多数の手下を従えている。だが彼らでも自分たちが首領と仰ぐ男のことは、ある一点を除いて知らない。手下たちがXについて知っていること。それは彼が無類の女好きで特に巨乳美女には目がないということだ。
Xは滅多に居城を出ない。彼が城から出るときは新しい世界で新しい女を拉致してくるとき。彼は不思議な宝玉であらゆる世界を覗き見る。成人男性が両手で持って丁度いいくらいの大きさの宝玉は、次にXが犯すべき巨乳美女を教えてくれる。先日も宝玉に映った美女を捕らえてきたばかりだ。
最初は無理やり縛って連れてきた彼女たちもXと手下による快楽責めを続けるうち例外なく堕ちる。自分が無力な女にされてしまったことを認めるまで連日、気が狂う一歩手前まで連続絶頂させられてしまうのだから堕ちるしかない。そうして手に入れた女たちはXの性欲を満たす道具として城に監禁される。
たとえば今日は先日捕まえてきた赤毛女の腟内を愉しんでいた。確か名前はリアス・グレモリーといったか。元の世界では有名な魔界貴族の姫だったらしいがXには歯が立たなかった。あちらに想い人を残してきた当初は「イッセー、イッセー」と男の名前を呼んでばかりいたが、絶頂回数が三桁に乗る頃には昔の男の顔など思い出せなくなったようだ。
今ではXに組み敷かれ、彼の下で快楽の虜になった雌声を上げている。
「あっ♡ ああぁっ……あッ♡ だめぇ! そんなところぉ♡ 吸わないでぇ……んぅっ……!」
Xはリアスを正常位で刺し貫いたまま上体を倒す。目の前で揺れる乳房を下から手ですくい上げ、乳首に吸い付くと魔界の公爵家ご令嬢とやらのプライドもなく彼女は悦んだ。
「随分と淫乱になったものだね。前はあれほど嫌がっていたのに」
「あなたたちみたいな変態さんたちに毎日調教されてたらおかしくなるわよ……私にはイッセーだけだったのに……あはぁっ、いやぁぁっ、あんっ……そんなに乳首イジメないでっ!」
「他人のせいにするのは良くないな。君がこんなになったのは、もともと少し触られたら発情スイッチが入るクソ雑魚乳首だったからだろ。まあ、それをじっくり時間をかけて開発したのは俺たちの功績かもしれないがね」
Xはリアスを突くペースを上げる。
パンパンパン! ドチュッドチュッ!
Xは腰を振りつつ、両手を使ってリアスの左右のおっぱいを鷲掴む。指先が肉の中に食い込むくらい強く握り締めてやる。痛いくらいだというのに、リアスはそれすらも快感に変えてしまうらしい。ビクビクっと身体を痙攣させ、膣壁でペニスを強く締め付けてくるのだ。本当にエロい女だ。Xはその反応の良さに思わず笑ってしまう。
これだけスケベな身体をしてるうえに種族が悪魔となれば仕方ない。淫欲に耽ることこそ悪魔の本質だからな。
「この可愛い牝豚め。俺が手綱を握っていないと、すぐに誰彼構わず欲情してしまうどうしようもない淫乱マゾ雌になったな」
Xが意地悪そうな口調で言う。拉致される前の彼女なら怒りを滲ませ、イッセーへの想いを燃えたぎらせていただろう。しかしXの快楽責めに堕ちた今のリアスは反論できない。それどころか雌豚と罵倒され、余計に興奮してしまう始末だ。
それを知っているからXは言葉で彼女を責め立てる。
「もっと気持ちよくなりたいなら、ちゃんとおねだりするんだ」
「お願いします。私のおまんこをあなたのおちんぽでいっぱいにしてください……っ、あっ、あんっ♡ はげしぃ……! おちんちん激しいです……ひゃうううん♡」
「やっぱり君は最高だよ。好きなだけ気持ちよくさせてあげようじゃないか」
「ふあぁぁぁっ……♡」
リアスは甘い声で鳴きながら、自ら進んで彼の唇を求める。舌を絡めながらキスすると、リアスは積極的にXの下を咥え、舐めしゃぶってきた。
Xは女の要望に応えるべく舌を激しく動かしながら唾液を彼女の喉奥目掛けて落とす。
「……んぶっ♡ ……んぶっ♡ ……じゅりゅっ……じゅるるるぅっ……んっ♡ んっ♡ んぐぅぅぅっ♡」
リアスの表情は蕩けきっており、目も虚ろになっている。だがそれでも懸命に舌を動かそうとしていた。Xは自分とのセックスで美女が夢中になる姿を見るのが大好きだ。そのためXは彼女の健気な姿にますます欲情して勢いを増していく。
「次はこの体位だ。一番奥まで精液が届くよう貫いてやる」
リアスの両足を肩に乗せ、上から押し潰すように体重をかけていく。亀頭が子宮口に接触すると他の部分とは違う感触があった。コリコリした触れ応えを愉しみながら入り口をこじ開ける。
「あへぇぇぇ♡ しゅごぉいっ♡ これしゅごしゅぎるのおおおっ♡ おくまれきてりゅううう♡」
膣奥に押しつけたまま、ぐりぐり回転させる。女体の敏感な部分を刺激されたリアスが腰を浮かせてくる。屈曲位で打ち下ろされた亀頭を自分から迎え入れるような形になり、今日一番深い場所までXの切っ先が達してしまう。
「ああっ、だめ、そんなにされたらぁぁ~ッ、イク、イッちゃう……ああぁぁぁ―――ッ!」
「まだ始まったばかりなのにもう限界なのか? 堪え性のない女だ」
Xが嘲笑する。
「だって……あなたのおちんちんがたくさん可愛がってくれるからぁ……!」
「また人のせいか。グレモリー家のご令嬢は他責ばかりだな」
お仕置きだと言ってリアスの左右の膝が彼女の顔の横につくまで身体を折りたたむ。完全に身動き取れなくなった彼女に種付けプレスで何度もちんぽを抜き挿しした。
「あっ、あぁああ……♡ またそんなに強くしたらぁ、んぅ、わたしぃ……ッ!」
Xも腰の辺りに重苦しい感覚がくる。射精の前眺だと認め腰の動きをさらに早めた。
「あぁっ、すごぉ……♡ ダメぇ……! そんなに激しくしないでっ、あああっ、イっちゃいますぅぅっ!」リアスは必死に耐えようとするが、それも長くは続かない。
「あひっ、あひっ、あひいぃぃっ! そこぉっ! そこイイぃぃっ! そんなに強く擦ったらぁッ!」
結局Xのちんぽに屈服して絶頂するリアス。
「あがっ♡ ぎもぢいぃ♡♡ はひゅっ♡ はへぇ♡♡ いっいいいいぃてりゅのぉ♡♡」
その瞬間膣内の締めつけがきつくなりXも射精に誘われ大量の白濁を吐き出した。
熱いものが注がれていく感触にリアスは身を震わせる。
Xは根本までペニスを突き刺し、しっかり蓋をした状態で最後の一滴まで彼女の子宮に子種汁を飲ませた。
ぬぽっとペニスを引き抜くと入り切らなかった白濁液が穴から漏れ出す。さっきまで自分を満たしてくれていたイツモツを探しているのだろう。リアスの膣穴は水面に浮かんだ鯉の口のようにパクパクと開け閉めする。
魔界の公爵令嬢リアス・グレモリーが俺の種で孕みたがっている。そこまで好みの巨乳美女を堕としたことにXも達成感と充実感を得た。
――とはいえ。
Xの性欲は底なしである。出しても出してもキリがない。それに、城に捕らえている女たちはいずれ劣らぬ美女ばかりであるが、何度も抱いていると新しい女が欲しくなってくるのも事実。リアスの調教も一段落したことだし、次の獲物を探すかという気になってきた。
リアスにあてがった部屋を出るとXは自分の部屋に戻った。そして宝玉で次の獲物を品定めする。
宝玉にはブロンドのロングヘアーとルビーのように美しい紅い瞳が印象的な少女が映った。大胆に胸元を開けたドレスを着ているが、これだけ見事に実れば見せびらかして歩きたくなる気持ちも理解できた。
「アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス九世。リアスの次はアリスか。名前で遊んでるのか?」
そんなはずないと知りつつ誰もいない部屋にぼやいてしまう。
宝玉には女の姿かたちだけでなく彼女たちのパーソナルデータも表示される。
「ネビュリス皇庁の第二王女。公爵令嬢の次は王女様とは気位の高そうな女が続くな」
悪くない。プライドの高い女が、男に触られる快楽に最初は驚き、次は我慢しても気持ちよくなってしまい、イクのを拒絶しても無駄だと悟って屈してしまう姿は大好物だ。
アリスにはもう一点気に入った情報がある。
「好きな男がいるのか。しかし恋心の自覚はない。子供のおままごとレベルの恋愛ごっこだな」
十七という年齢を見ればそれも仕方ないか。立派に育った乳房で年齢を忘れそうになる。
「そのガキへの恋愛感情を壊せば脆そうだな。恋愛に幻想を抱いている女ほど心と身体は別物だと教えてやれば、あとは坂道を転げ落ちる。俺の女になったら、どんなに幸せか教えてやる」
Xはこれまで同様に宝玉から得た情報をもとにアリスを調教していくことにした。
アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス九世は、人々が思い描くお姫様のイメージを具現化したような少女だった。整った面立ちに凛とした表情。長く艶のあるまつ毛に、淡い紅色の唇。おとぎ話に描かれる姫でさえ、この少女の前では霞んでしまう。
そんな彼女は己に迫る運命と凌辱者の魔手など知らぬまま眠りについていた。身につけるのは黒いナイトドレス一枚。身体を締め付けないため、ゆったりとしたサイズ感で作られているそれは、寝返りをうつと胸元からたわわに実った双丘がまろび出てしまいそう。
側近兼メイドの燐・ヴィスポーズから早熟と嫉妬されるスタイルの良さを強調していた。
よく寝ていたアリスだが自分を狙う人間の気配には敏感だった。部屋の中に不意に出現した気配で目覚める。ベッドから跳ね起き臨戦態勢を取る彼女が見たのは、仮面の男を筆頭にどうやってか王女の部屋まで侵入してきた四人の男たち。
「どちら様かしら?」
アリスは王女らしい毅然とした態度で侵入者たちに問う。深夜に見も知らぬ男たちが寝室に入ってくれば普通の淑女なら恐れ慄くだろう。だが高貴な生まれと己の実力への自信からアリスは彼らに一歩も引かない。
「アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス九世だな」仮面の男が言った。
「こちらが先に名を尋ねたのに無視? マナー違反よ」
「それは失礼。だが生憎と高貴な方に名乗って聞かせるほどの名前はないのでね。呼びたければXとでも呼んでもらおう」
「あらそう、ではこちらも名乗りましょう。私がアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス九世よ」
「知っている」Xと名乗った男は口元を歪める。「貴殿を我が手中に収めるためにここまでやってきたのだ」
「私の身柄を確保してどうするつもりよ。あなたたち帝国の人間?」
この世界では科学力が発達した帝国と星霊使いと呼ばれる魔法使いのような存在が暮らすネビュリス皇庁とが対立し、何年も戦争を続けている。
星霊を身に宿し、不思議な力を使い出した人間を帝国が魔人や魔女と呼んで迫害したことがきっかけで始まった対立は、始祖の魔女と呼ばれるネビュリスに導かれた人々がネビュリス皇庁を建国したことで決定的になった。
アリスはネビュリスの直系氏族で強力な氷の星霊を宿している。その実力は歴代でも最上位と呼ばれるほどで戦場に立てば単騎で戦況をひっくり返す。
だからこそアリスは男たちの前でも冷静でいられたのだが。
「どうしたアリス。顔色が悪いぞ」
星霊の力でXたちを拘束しようとして気づいた。何の力も感じないのだ。
「なによこれ。どうなってるの……くっ、あなたがなにかしたのね」
これまでの女たちがそうだったようにアリスも能力を封じられたことで焦りが生まれる。
「さあどうだろうな」Xは余裕たっぷりに笑うだけだ。「そんなことよりいいのか助けを呼ばなくて。ここは寝室だ。お誂え向きにベッドもある。君のような美人が男にベッドへ連れ込まれたら何をされるか分からない年齢としでもないだろう」
Xの言葉にハッとするアリス。部屋の外にいる人間を呼ぼうと口を開きかける。
「当然そんなことはさせないんだけどね」
余裕綽々で言うXの態度を不思議に思いながらアリスは叫ぼうとした。しかし声が出ない。自分では大声を出しているつもりなのだが、喉を通って口から出てくるまでの間に音が消えてしまう。
(なんで……?)
「俺のチート能力だよ。あらゆるものを弱体化させる効果がある。だからアリスの声帯は震えないし、空気を振動させられなければ音は発生しない」
Xの能力は対象を自分の意思で自在に弱体化できる。ただし効果を及ぼす範囲が狭いため、目の前にいない相手に対しては無能だ。
(あなたの目的はなによ)
アリスは口の動きだけでXに問い質す。
彼は察しが悪い子供をかわいそうに思うような素振りで言い放った。
「アリスのような美人を連れ去って男がやりたいことは一つしかない。君の身体が欲しい。処女を奪って、俺の種を植え付けてやりたい」
(な――ッ!)
直接的なレイプ宣言に顔を赤くしたり青く染めたりして睨むアリス。そんな表情の変化もXは前菜に愉しむ。
「そんな顔で見つめられるとゾクゾクするな。やはり美人の怒り顔はいい」
寝室を大股で横切ったXがベッドサイドで立ち尽くすアリスの前に立つ。
彼が近づいてくる間に逃げようとしたアリスは、自分の手足が思うように動かないことに気づいた。これもXの弱体化能力だ。
「安心しろアリス。最初は抵抗あるかもしれないが最後は、俺に抱かれるために生まれてきたのだと確信できるくらい良くしてやる。今までの女はみんなそうなった」
Xの手が服の上から豊かな乳房を鷲掴みにする。指が食い込むほど強く握られても痛みはなく、むしろ気持ち良いと感じる。痛覚を鈍らせた効果だ。
「どうだ」
Xは興味深そうに目を細め、今度は優しくアリスの乳房を撫で回す。柔らかな感触を楽しんでいると布地越しに尖った突起物に触れた。
「もう硬くしてるのか」
Xがそこを摘まんだ瞬間、アリスの身体に電気が走った。オナニーも知らない箱入り娘の肉体を快感が駆け巡った。思わず腰を引いてしまう。
「ここが良いのか」
両方の乳首を爪でカリカリッと引っ掻かれ、アリスの目じりに涙が浮かぶ。薄いナイトドレス一枚では何の防御力もない。それなのに男の指と乳首の間に確かに布一枚噛ませてるもどかしさはある。
(やめなさ―――ふぅん♡)
嫌がっているのに身体は勝手に反応してしまう。そして男はアリスの耳元で囁く。
「お前は俺の女になるんだ」
(私がこんな奴なんかに)
否定したくても言葉が出てこない。考え方を変えてみると不幸中の幸いだったかもしれない。こんなに身体は素直に反応してしまうのだ。喋れていたら聞かせたくもない恥ずかしい声を男たちに聞かれたかもしれなかった。
「ここで最後までしてもいいが、絶対に邪魔が入らない場所で隅々まで可愛がってやろう」
何をするつもりなのだと問いかけるよりも早くXの手がアリスの頭に乗せられる。そうすると急速に意識が失われていった。
気絶したアリスが倒れてくるのをXが正面で受け止める。彼は背後に控えていた男たちの方を振り向いた。
「いつも通りだ」
手下の男たちは黙ってXの指示に頷くとアリスの身体を縄で縛り上げる。そして部屋に侵入するとき使った次元ホールを通って城に戻った。
後には主を失った空っぽの部屋だけが残された。
無力化されたアリスが目を覚ましたのは見知らぬ空間だった。まるで物置のような場所に全裸で転がされている。両腕は腰の辺りで後ろ手に縛られ、両脚は揃えて一本棒に縛られている。年齢不相応な巨乳を強調するかの如く乳房にも縄を打たれていた。
卑劣な男に拉致された身で王女としての扱いなど望むべくもないが、それでもここまでぞんざいに扱われるとは思わなかった。奴隷の証かのように首輪までつけられている。
手足を動かそうとするもロープで縛られていて全く動けない。口にも猿ぐつわをかまされ言葉を発することができなかった。
しばらくすると扉が開かれてXが数名の手下を伴い現れた。彼はアリスに近づくとしゃがみこみ視線を合わせる。
「目が覚めたか。ここは君が住んでいた世界からは切り離された別な場所だ。俺がゲートを開かない限り元の世界には戻れない。意味が分かるか?」
猿轡を噛まされたアリスは答えることができない。そんなことはXも分かっている。答えを期待しての問いかけではない。自分で考えさせることにより絶望的な状況を理解させたがっている。
「もう逃げられないってことだ。君はこれから俺たちに快楽漬けにされるんだ」
そう言うとXは指先で彼女の柔らかい胸に触れた。つつーっと肌を指先が滑り落ちる。
「んー! むぅ!」
必死に身を捩り抵抗を試みるアリスだが、両手両足を固定された状態では何もできなかった。ただ身体をくねらせるだけに終わる。
「可愛い反応じゃないか。暴れれば暴れるほど自分が無力で、どうしようもない状況だと理解できるだろ」
Xは満足げに笑うと今度は舌を使い、胸の谷間や脇腹などを舐めはじめた。唾液でぬらぬらと光るアリスの柔肌。
「んっ……ふぁあっ……ああんっ……」
「嫌だって言っておきながら随分感じてるじゃないか」
Xの言葉通りアリスは嫌悪感とは裏腹に全身に甘い刺激を感じていた。彼の吐息がかかるたびにゾクッとした感覚に襲われる。
まずい。このまま流されてはいけない。
アリスは意識を集中して星霊の能力を使おうとする。彼女が本調子ならこんな部屋、一瞬で氷漬けだ。しかし、寝室で駄目だったように今回も星霊の力を感じない。
「無駄だよ」
Xは、アリスに嵌めた首輪を指さしながら言った。
「これは俺の能力で作り出した道具だ。この首輪をつけられた女は元いた世界との繋がりが完全に途切れる。つまり、元の世界でどれだけ高位の存在だろうが『その世界の理の中だから使えていた能力』は一切が失われる。身体能力の弱体化効果もあるから一般的な女性レベルまで筋力も落とされる」
Xの言葉を聞きアリスは唇を噛み締めた。この男の能力は自分の力と相性が悪い。星霊の力を封じられれば彼女はどこにでもいる少女でしかない。大人の男に力づくで手籠にされてしまえば敵わない。
「さあ始めよう」
Xの合図で手下の男たちも近づいてくる。彼らはアリスの身体を冷たい床に押さえつけると、玉の肌を粗野な手で撫で擦った。
「んっ……むっ……うっ……っ」
「ずいぶん感じやすいんだな。こっちの方も早熟か?」
Xがアリスの太ももを撫でる。そこから徐々に上へと移動していき、やがて足の付け根に到達した。
「ここはどうなっているのかな」
Xの指が割れ目に触れる。
「んっ……んっ! んんん~ッ!」
秘裂をなぞられるとアリスはビクンと震えた。
「ここを男に触られたのは初めてか」
Xは面白そうに笑いながら中指をアリスの陰部に押し込む。
「ひゃ……ああっ……ああっ……っ」
「もう湿ってるじゃないか。指一本でもキツキツの処女穴のくせに」
アリスは指で膣内をかき回されると、痛みではなく、快感を覚えてしまう。恋に恋する夢見がちな少女でもあるアリスは、いずれ初めてを迎えるならこんな状況でと妄想してみたこともある。どれも少女趣味が過ぎて燐に聞かれたら「うげぇ」という顔をされそうな内容だ。
それら理想の初めてと今の状況は天と地ほども差がある。多少のシチュエーションの齟齬は認めるとしても、相手がさっき会ったばかりの誘拐犯という点は承服できない。しかも自分の意思と関係なく縛られ、床に押さえつけられ、レイプされようとしている。
こんな状況で感じて濡らしてしまうなど断じてあるはずないのだが……。
(なんで、どうして? 私の身体おかしくなっちゃったの?)
混乱する彼女をXは楽しそうに見下ろした。彼のチート能力は相手の肉体だけではなく精神までも弱体化させてしまう。そのため、どんなに強靭な意志を持つ人間も、自分ではそれと気づかないうちに抵抗する気概を弱らされてしまう。アリスとて例外ではない。
だからといって無抵抗な人形を抱いても面白くない。ある程度の抵抗力や思考力は残したまま快感に翻弄される様を見るのが楽しいのだ。
「こんなデカパイ目の前で揺らされたら堪んねえよ。十七の乳じゃないぜ」
「オナニーも知らないんだろ。自分でも弄ったことなさそうなピンク乳首ビンビンに勃起させやがって」
手下から下卑た言葉を浴びせられる。
二人の男が口々に王女おっぱいを褒めそやす。そして彼らは左右それぞれの乳房を揉んできた。
両手両足をロープで縛られて身動きができない状態で胸を揉まれ続けた。柔らかい乳房が男たちの手の中でぐにぐにと形を変える。指の間から握られた肉がこぼれる。その度に甘い刺激が全身を走り抜ける。
(ああっ……んっ……)
両の乳首を摘ままれ、くにゅりと潰される。敏感な部分をつままれたことで、アリスは無意識のうちに腰を浮かせてしまった。その反応を見て胸責めに参加していた男たちが笑う。
「なんだ、お嬢ちゃん。感じてるのか」
図星を突かれてアリスの顔が赤く染まった。否定したくとも口を封じられているため言葉がでない。もし喋れたとしても男たちがおっぱいを揉むリズムに合わせて、切なげに揺れる腰を見られたら説得力は皆無だったろう。
「そら乳首ちゃんも可愛がってやるぞ」
二人が同時に指先を動かした。胸の先端で痛いほど固く尖っていた乳首を爪先でカリカリと掻かれる。
「うぁっ……ああっ……うぅ……っ」
鋭い刺激が走りアリスは身体を仰け反らせた。
「感度良好じゃねぇか。乳輪もぷっくり膨らませやがって」
左右の胸を責める男たちは息ぴったり。それぞれアリスの耳元で同じ言葉を囁いたかと思うと、そのまま耳の穴に舌を突っ込んで舐めてきた。
くちゅくちゃとした音が頭の中に響き渡る。ゾクッとする感覚が背筋を駆け上がった。
「ふああっ!」
自分でも知らなかった弱点を的確に攻められ、アリスはまた一段と高い声をあげてしまう。
「こいつの身体マジでエロいな」
「ああ、それにすげーいい匂いがする」
胸責めに気を取られるアリスの下半身では別な男たちが脚の品評会を始めていた。
「この太もももスベスベして触り心地抜群だぜ。マジで良い脚してやがる。わたし三歩以上は走ったことないの~なんて足より、こういう運動で引き締まった健康的な足が良いよな」
「俺も同意する。このムチっとした太ももを見ているだけで我慢汁が出てきそうだ」
アリスの足の肌質を褒めると男たちは舌を這わせていく。おとぎ話には高貴な女性の足に口づける男性が登場することもある。しかし今のこれは断じてそんな綺麗で純粋なものではない。
男たちは美少女の足の甲にキスの雨を振らせたかと思うと、指の谷間に舌を這わせるだけでは飽き足らず、指一本ずつ口に含みちゅぱちゅぱと吸い付いてきた。
(ひゃぁ♡♡ いやぁ♡ そんなところ汚いのに♡)
アリスは足の裏をべろんと大きく舐められた。
「ふぅ……っうう! あぐ?」
足の裏を男の唾液まみれにされるくすぐったさに悶える。乳首やおまんこで感じてしまうのは処女のアリスにも理解できた。ある意味それは正常な女体の反応と言えよう。だが足を舐められて感じるなんて。こんなことで気持ちよくなってしまう自分は、男たちが揶揄した通りとんでもなく敏感な淫乱体質ではと不安になってしまう。
アリスは涙目になりながら、懸命に唇を噛み締めた。陵辱されているのに感じてしまっている自分が悔しくて仕方がない。
「お前らも楽しんでるようだが、何だかんだ言って女の身体で一番の使い所と言ったらここだろ」
Xの指がアリスのおまんこを出入りする。
「うっ……あっ……あああ!」
「ぬるぬるした肉が指を美味しそうにちゅうちゅうーしてきやがる。そんな綺麗な顔しておまんこは好き者か。そういう女が俺は大好きだぞ」
男は指の動きを速めた。指を二本、三本と増やされてもアリスの秘裂は痛みを訴えない。痛覚を弱らされているため処女でも最初から苦もなく咥えてしまう。
「王女様のおまんこびしょびしょだ。もう指を三本も飲み込んでるぞ」
指を膣奥まで押し込まれて入り口付近まで引き抜かれる。そのたびにアリスの口からは切なげな吐息が漏れてしまう。膣壁を擦られると身体の奥が熱くなり愛液が溢れてくる。
Xはわざと音をたてるように指を出し入れさせた。
(ああっ、ひあっ。そこっ! 気持ちいいっ!)
指が動く度にいやらしい音が響いた。その音が自分の股間から奏でられるものだと意識すると羞恥で気が狂いそう。
「王女様はGスポットなんて知ってるかな」
Xは指を折り曲げるとアリスのクリ裏にある膣壁を刺激してくる。そこを擦られるとアリスの身体がビクンと跳ねた。
「ひゃう! んっ、んっ! うっ!」
「知らなくても気持ちよくなってしまうものは気持ちよくなってしまうよな。指の腹で撫でられるのが好きか?」
「ひゃあ……っ!」
くちゅくちゅと陰核の裏側を何度も刺激されるとアリスの視界に火花が散った。あまりに強い快感のせいで頭の中が真っ白になる。膣内で指を動かされると肉筒がひくひくして止まらない。
(うそぉ……こんなっ! ああっ……だめぇっ♡)
初めてのセックスは好きな人とするものだと思っていた。もしくは自分は王女だから親が決めた相手と初夜を迎えるのだと。こんな見ず知らずの男にレイプされ、そのうえイカされてしまうなんて。
(こんな……どうしてぇ……♡)
初めて会った相手に自分の大切なところをいじられてイカされようとしている。
(こんなのってないわっ!)
心でいくら否定しても身体の方は正直に反応してしまう。
「んっ、んんんっ!」
身体を大きく痙攣させるとアリスは達してしまった。
「お、イキやがった」
「早すぎんだろ」
胸を責めていた男二人は嘲るような笑みを浮かべた。
激しい官能の波にかき消され他の男たちがなんて自分を揶揄したかは聞こえない。だが顔に浮かんでいる嘲笑を見れば、誘拐犯にレイプされて簡単にイッてしまう王女と言われてるのだろうと見当がついた。
男たちは一度アリスをイカせると部屋から出ていった。次の責めに向けた仕込みがあるのだと言う。
Xが離れてもアリスの力は戻らない。首輪がある限りXとの距離は問題にならないようだ。
イッてから時間が経つとアリスの頭にも冷静さが戻ってくる。悔しいがセックスにおいて自分と男たちとの力量差は計り難いほどの差がある。それが経験の差からくるとするなら今すぐ埋めるのは不可能だし、こんなところで経験したくない。
(また戻ってきてされたら……あんなこと何回も、何回もされたら……)
ついアリスは弱気になってしまう。次は耐えられるだろうか。どこまで自分は心を強く保てるだろうか。そんなことばかり考えてしまうのは、初めて受けたセックスの洗礼があまりにも強烈だったためだ。
夢見る乙女が思い描いていたような綺麗なものではない。あんなところを舐められたり、じゅぶじゅぶと恥ずかしい音を聞かされたりするなんてと驚いた。だけど本当に驚いたのは、自分から腰を動かしてしまうほど感じてしまったことだ。
「うぅ……」
思い出すと顔から火が出そうになる。あんな風に乱れてしまうなんて、自分でも信じられなかった。
逃げなければ。男たちの手が届かない場所まで。
Xの説明が本当ならこの城から逃げる方法はない。しかしアリスリーゼは挑戦する前から諦めたりしない。
そうと決まれば縄を解くのが先決。アリスはもがいてみるも結び目が固くビクともしない。予想はしていた。男たちに嬲られ激しく動いても緩まなかった縄が自力で解けるとは思えない。
次にアリスがしたことは縄を解くのに使えそうな道具探し。だが部屋には家具の類もない。今は使われてない物置か何かなのだろうか。
薄暗い部屋の隅々まで目を凝らしてみる。すると壁に一箇所だけ割れた部分を見つけた。すぐそばには破片が落ちている。
(あれを使えば!)
床の上を這って近づく。割れた部分は端が鋭角になっていて時間はかかるが縄を切れそうだった。
……いや、切るしかない。ここから逃げ出すためには。
アリスは身体を起こすと勘を頼りに後ろ向きで縄を壁の割れた部分に擦りつける。作業風景が見えないため達成感が湧かない。今どの辺りまで切れてるだろうか。ひょっとしたら全然切れておらず徒労に終わるかもしれない。
(焦るな……焦っちゃだめよ……今はできることをやるしかないんだから)
自分に言い聞かせる。少しでも気を緩めると、もしかしたら一生このままなのじゃないかという恐怖が襲ってくる。それは嫌だ。そんなのは絶対に認めない。まだ何も成してないのに。ここでXや男たちの慰みものになるだけで終わる人生なんてあり得ない。
アリスは懸命に縄を切っていく。やがて腕に感じていた締め付けが解けた。
「よしっ!」
思わず声を上げてしまう。その調子で腕が自由になるまで気の遠くなるような作業を続けた。いつ男たちが戻って来るかとビクビクしていたが、結局誰も来ないまま作業は終わる。
アリスは自由になった手で破片を拾う。今度は手元を見ながら破片をナイフのように使い脚の縄も解いた。
アリスは立ち上がり部屋を見回す。
窓はない。ドアは――。
「開いた」
キーっと耳障りな音がしたものの何の抵抗もなく開いた。自力で縄を解くなど想定してなかったのかもしれない。そう思うとアリスはやつらの想定を超えてやったぜと自信が湧いてくる。
部屋を出る。長い長い廊下の先に上階へ続く階段があった。
「窓もないところを見ると地下牢か何かかもしれないわね」
そんな場所に私を閉じ込めるなんて。アリスは怒りに震えた。それでも行動は慎重に。物音を殺して歩き、周囲を常に警戒した。
星霊の力は相変わらず感じない。使えれば手っ取り早いのにと思うが無い物ねだりはしないことにした。
上階に上がると廊下は閑散としていた。Xの城とやらがどの程度の大きさかは知らないが、まったく人の気配がしないのは不気味だ。
「……?」
足を止めてアリスは周囲の様子を伺う。視線を感じる気がした。それも一つや二つではない。いくつもの悪意のこもった瞳に見つめられている感覚がある。
「まさか……つけられてるの?」
だからといって地下牢に戻る選択などあり得るだろうか。あの部屋を抜け出した段階でアリスには進むしか道はない。
覚悟を決めると廊下を進んだ。この城はいったいどれだけ広いのだろうか? 同じ場所をぐるぐると回っているような感覚に陥る。まるで迷路のようだ。
迷いながらも進んでいくと大きなホールに出た。その先に途中で通過してきた部屋よりも豪奢なドアがある。もしここがエントランスホールだとすると、あのドアから外に出られるかもしれない。
希望が見えてきた気がする。アリスは小走りでホールを横切りドアノブに手をかけた。
「おいおい、何やってんだよ王女様」
不意に背後で男の呆れたような声がした。
「なん――ッ?」
振り向くよりも先にドアノブに仕掛けられていたらしいトラップが発動した。一瞬でアリスの身体は地下牢を脱出する前と同じ状態に縛り上げられる。そのうえ、足首を縛っている縄と手首を縛っている縄を繋ぐ新たな縄が追加された。少女の身体は逆エビに折り曲げられる。
「こんな見え見えの罠に引っかかるのはなしだよ。俺はここスルーして次のトラップで掛かる方に賭けてたのに」
再び床に転がされたアリスが声のした方を睨むと先ほど自分を嬲った男たちが集まっていた。
男たちはニヤニヤしながら近づいてくる。
(罠に掛けられたということ……偽の希望をぶら下げて女がぬか喜びするのを見て楽しんでいたんだわ。それも口ぶりからして賭けまで)
男たちは無様に床の上で蠢く美少女を見下ろすと楽しそうに笑い合った。
(悪趣味な人たち)
アリスは思わず顔をしかめた。
男たちは屈むと縛られた少女の顔を覗き込んでくる。その瞳に浮かぶ感情は嗜虐的な色をしている。これから何が起こるのか想像するまでもない。彼らはまた高貴な王女様の身体を貪り、辱めるつもりなのだ。
「……こんなことしたって無駄よ。私は絶対あなたたちに屈しない」
現状アリスにできる精いっぱいの強がり。
男たちは何も言わない。口で答える代わりにアリスを先ほどの地下牢まで連れ戻した。
「ほらほら。クリちゃんローター責めしちゃうぞ」
「ん〜んっ! ん〜っ! ふっ……ふーっ……ふーっ……」
地下牢で待っていたのは、初心なアリスでは見たこともない機械による責めだった。
ローターと呼ばれるピンク色の物体をおまんこに押し当てられる。人間の身体では不可能な回数の振動がアリスの芯まで揺さぶってくる。
むき出しになっているクリトリスへと押し当てられ、口に咥えさせられたギャグボール越しにくぐもった悲鳴をあげてしまう。
(これだめぇっ♡ 気持ち良すぎるぅっ♡)
クリトリスに直接伝わる快感に腰を跳ねさせてしまう。
(だめぇっ♡ だめだめだめぇっ♡ おかしくなるっ♡ クリちゃんローター責めは頭おかしくなる♡)
拘束された身体が勝手に動いてしまう。腰がカクカク揺れてお尻を振ってしまう。自分で動いたことで敏感なところに強く押し付けてしまい、さらに強く感じてしまう。
(あっ♡ あーっ♡)
股間から頭に向かって電流が流れるような快感が駆け抜ける。
「いい反応だな」
Xが背後から胸を揉みながら言う。アリスは床の上で彼に背中を預ける格好で座らされている。手下たちが道具責めする間ずっと彼は王女の胸を自分のものだと主張するかのように揉み続けた。
「ふぅー……んぅ……♡」
快楽に耐えるように身を硬くするアリスを見てXは楽しげに笑う。
「どうだ気持ちいいだろう?」
「んんんんっ!」
アリスは慌てて首を振った。首から上は与えられる快感を拒絶しているのに悲しいかな腰は気持ちよさそうにくねっていた。
「乳首はこれでしてあげる」
「こいつを知ったらトブぞ」
手下のうちアリスのおっぱいに執心の二人が先端にブラシがついた機械を持ってくる。歯ブラシを少し大きくしたような機械はスイッチを入れると先端が高速で回転した。それを無防備な乳首に当てられる。
(うあっ! ああぁっ♡)
いきなり敏感な部分を責められ堪らず仰け反る。ブラシは回転するだけでなく振動もしているようだ。胸を刺激されるたびに身体の芯から熱くなってくる。
(なにこれぇ♡)
強烈な痛みにも似た感覚に歯を食いしばって耐える。しかしブラシは容赦なく彼女の乳首を責め立ててくる。そのたびに頭が真っ白になるほどの衝撃が走る。
(痛いっ! 痛いのにっ! キモチイイっ! なんでっ!)
今まで感じたことのない種類の快感に戸惑いを覚えつつも身体は正直に反応する。秘所からは愛液が溢れだし太腿を濡らしていた。
「やっべえ……」
「エロすぎだろ……」
男の中からアリスの乱れっぷりに称賛の声が漏れる。
「こっちもしてやるか」
Xの手が脚の間に伸びてくる。
彼の指が割れ目に触れた途端、それだけで軽くイってしまった。
「んぁぁっ♡♡」
そのまま指を入れられ中をかき回されるとクチュクチュとはしたない水音が鳴った。
「ふあぁっ♡」
クリトリスは手下のローターに責められたまま、Xのセックスなれした指にGスポットを擦られるとたまらなくなってしまう。
(ダメなのにぃ♡)
頭の中でどんなに否定しても身体はどんどん熱くなっていくばかり。指の動きに合わせて自ら腰を動かしてしまっていた。
「さすが淫乱姫だぜ」
「もっと気持ちよくなりたいよなぁ?」
自分を辱める罵倒さえも気持ちがいい。
(だめぇぇ♡ そんな乱暴にされたら私ぃぃ♡♡♡)
身体の奥にある何かが目覚めようとしているのがわかる。だがそれが何かわからないまま頂点に達してしまう。そしてイッても男たちはアリスを解放してくれない。そうやってアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス九世は彼らの慰み者になることを受け入れるまで、絶え間ない快楽地獄を味わわされるのだった。
あとがき
幕開けからしばらく友情出演のリアス・グレモリーがぶち犯されてる訳だけどこの部分、実は依頼文には一文字もなく私が勝手に出しました。
自分好みの巨乳美女を城に連れ帰って悪戯してるチート持ちという設定を短く伝えるにはモブおっぱいちゃんだと分かり難かったので。行き掛けの駄賃みたいな犯し方になったけどリアスもいつかチン堕ちさせたいな。