【進捗】ホテルに連れ込まれた鷺沢文香は男たちにローター遊びを仕込まれる (Pixiv Fanbox)
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「すっげぇやわらけえ」
ケンジが舌を絡めたまま文香の唇、胸の感想を漏らす。彼女の体はどこを触っても柔らかく、繊細で、甘い香りがした。永遠に触っていたくなる。結局のところ男が女体に求めるのは、男体にはない柔らかさなのだ。
文香はベッドの上で男二人に代わる代わるキスされる。悩ましい吐息を漏らして彼らに触れられる悦びを表す。いまの彼女には嘘がつけない。本心を誤魔化す発想がない。それゆえ文香の反応はすべて真実だ。
ケンジが文香のブラを捲り上げる。公称八十四センチ、トモキの揉んだ感触によれば推定八十八センチの乳房が顔を出す。生おっぱいの中心には控え目な持ち主の性格に反して大きめの乳輪。苺のように色づいた乳首はクスリの影響もあって軽い愛撫だけで勃起している。
「すげー綺麗じゃん」トモキが言った。
「美味しそうなおっぱい。いただきまーす」
ケンジが舌を出し文香の胸を味わう。雪のように白い乳房が体目当てのゲス男に汚される。唾液の跡が鈍く光った。
反対側も捲り上げてトモキが乳房を指で撫でる。鮮烈に色づいた肉丘をなぞられて文香の息が上がった。
「あっ♡ あっ♡ んっ、ふぁあっ♡」
「乳首ビンビン。気持ちいいんだ」トモキが素直に反応する文香の肉体を揶揄する。
トモキとケンジは左右から同時に文香の乳首に吸い付いた。口の中で木イチゴのような実を舐め転がす。
「ああんっ♡ あっ、あっ♡ んんっ、あっ、ひゃああんっ♡♡」
微睡みに沈む文香は女遊びに長けた二人のテクに抗えない。二人の男から同時に責められる経験などしたことなかった。未知の快楽に流されて休みなく嬌声を上げさせられる。
ここに居るのは第十代シンデレラガール……大勢の人間に憧れられ、仰ぎ見られるアイドルではない。ヤリチン二人にいいように扱われる経験人数ひとり、それも最近やっと卒業したばかりの半処女十九歳の女だ。
トモキは文香の手を掴むと自分の股間に誘導する。ステージ上ではマイクを握り、ファンに歌を届けるアイドルの手。そこに勃起したちんぽを握らせる。マイクを疑似男根に見立ててフェラや手コキを連想し、日夜シコシコしてきた文香推しのファンを嘲笑う行為。
お前たちが妄想するばかりで決して実現はできないことも、俺たち|芸能界《こっち》側の人間なら可能なのだと嘲笑する。
握らせるだけでなく手を上下に動かし、パンツの上から扱かせる。布の摩擦があるため快感に百パーセント集中とはいかないが、全国のオタクくんたちが妄想しつつ自分の手で扱くしかなかった鷺沢文香の手コキ――妄想の中でなら何百リットルもの精液を搾り出した手コキを味わってると思うだけで、我慢汁が止まらない。
「俺も握ってもらお」ケンジも相方を真似て反対側の手を自分の股間に誘導した。
アンニュイな表情を浮かべ仰臥する文香の両手は、それぞれちんぽを握らされる。両手に茎状態で男に手を添えられ、下着の上から勃起した男根を扱いた。
「どう? 俺たちのちんぽ」
「……おっきぃ……です」
トモキの卑猥な質問に夢見心地の文香は答えてしまう。
「文香ちゃんのおっぱいも大きいよ。そのままちんぽシコシコしててね。俺たちは文香ちゃんの乳首シコシコするから」
ニヤつきながら言うとケンジは再び文香の乳首にしゃぶりつく。反対側ではトモキが乳首を指先で弄りながらキスした。
「そんなにキス好きだっけ?」
「文香ちゃんの唇ぷるぷる美味すぎやべぇ。お前もしろよ」
トモキが場所を譲るとケンジも再び文香と唇を合わせる。深いキスを繰り返しながら胸を揉む。
「ん……んんうっ♡ ふぶっ……んんん……♡ ちゅっ♡ ちゅぷっ♡ んんっ♡」
リップ音を立てて文香の体を味わう相方を余所に、トモキは文香の下半身に手を着ける。すでにショーツのクロッチ部分にはシミができていた。内ももや鼠蹊部、濡れてる部分を広く手のひらで撫でるだけで文香は快感に悶える下半身を忙しなく動かした。
大人しい女の反応を楽しんでいたトモキだが、濡れたおまんこを目の前にして撫でるだけで満足できるはずもない。下着をズラして姫割れを露出させる。
「こっちも綺麗だよ文香ちゃん。過去に抱いたアイドルは、汚いスポンサーのおっさんに股開きまくってグロマンだったけど、文香ちゃんは本当に清純派なんだな」
サーモンピンクの鮮やかな秘部を前にトモキは文香の貞淑さを称賛する。それをこれから穢してやろうとしてるわけだが。
トモキの指が文香のクリトリスを撫で回す。敏感な肉の芽を刺激された彼女の声がひときわ甲高くなった。
「んっ♡ あっ♡ 気持ちいい♡ あっ♡ あっ♡」
「気持ちいいんだ。素直な文香ちゃん可愛いよ」ケンジが乳首を舐め回しながら言う。
トモキは濡れた陰唇を何度かなぞって中指に愛液を纏わせる。そしてゆっくり粘液に覆われた指を文香の膣内に差し込んだ。
「指するって入った。すっげーエッチ。もうヌルヌルだ」
その言葉どおりトモキの指はスムーズに出し入れされる。肉襞を指の腹で刺激しながらピストンする。最初は刺激に馴らすためスローペースだった動きが、問題ないと分かるやテンポアップ。速いピッチで膣内を耕す。
「んぁッ、んぃ、ぃいいんッ♡ う、そぉッ……♡ そこだめぇッ……♡ あぁッ、あんッ♡ あんッ♡」
「俺にも文香まんこ触らせろよ」
相方の手マンで啼くアイドルの姿にケンジは対抗心を燃やす。俺のテクでもっと感じさせてやるとポジションチェンジを申し出た。
「うっわ糸引いてら。びっちょびちょ」
トモキが指を引き抜くと粘液の糸が文香の膣口との間に架かった。ラブジュースブリッジを切ると、トモキは文香の愛液で濡れた指を彼女自身にしゃぶらせる。口の中に突っ込んで彼女の舌に押しつけた。
「エロいな文香ちゃん。感度上がって気持ちよくなっちゃってるんだ」
すべては自分たちが盛ったクスリのせいなのに、文香の体がスケベだからいけないと揶揄する口調でケンジは言う。そして彼女の両脚を大きく開かせ頭を入れた。舌先で濡れた秘部に触れる。
ねっとり口をつけて舐め回しながら、手を伸ばして同時に乳首もつまむ。
「ちゅば、くちゅくちゅくちゅ、ちゅば、ちゅば、ずちゅ! ちゅばっ、はむちゅっ、ちゅぅぅぅぅん……」
「ひゃあ♡ ああっ♡ んあっ♡ それ♡ だめぇ♡ あうっ♡ はうっ♡」
「ダメになっちゃうくらい気持ちいいんだ」
「ひゃっ♡ だ、だめ……だめだめだめ……♡ それ、気持ちよすぎますからぁ……♡ あっ、やっ♡ こ、これすき……♡ いいっ♡ き、きもちっ……いい……」
「もっとして欲しい?」
「……して、ください……もっと気持ち、いいこと……」
「オッケー……じゅぶっ! ちゅぅぅっ、れろ……れるっ、ちゅっ、ちゅっ、んむぅっ……」
「んっ♡ んっ♡ んっ♡ あんっ♡ いいっ♡ いいっ♡ もっとしてください♡」
今日初めてあった男におまんこを舐められながら、文香はもっともっととおねだりする。控え目で対人コミュニケーションを苦手とする性格に隠された、エッチな体を持て余す年ごろの本性が露わとなる。
「文香ちゃんみたいな大人しい子のほうが意外とむっつりスケベなんだよ」
トモキは片手で文香の胸を揉み、反対側の手で彼女の耳をマッサージする。そうして快感のために開いた口に自分の舌を捻じ込んだ。
「エッチなこと興味ありませんって顔した女のほうが、一度これ覚えると猿みたいに盛っちゃうんだよな。今日一日で気持ちいい本気キスも、おまんこ舐められる好さも教えてあげる。全部覚えて帰って酔いが覚めてからも俺らとセフレになろうよ。こんなにスケベな体してるんだから、いっぱいエッチなことしなきゃ勿体ないって」
好き勝手なことを言いながらトモキは文香の口内を蹂躙する。意識朦朧とする彼女は流し込まれる唾液を啜り飲み、頷くことしかできない。
「んふッ♡ んふッ♡ んふうぅぅッ♡ じゅるるるるるッッ♡ んりゅッ♡ んぐぅぅぅぅぅッッ♡♡」
そのまま二人は文香の上下の口を十分ほども犯し続けた。やがてケンジが「いいこと思いついた」と言って離れる。戻って来たとき彼の手は楕円形の卵型ローターを持っていた。
「文香ちゃんは彼氏とヤルときも正常位しかしなさそうだし、大人のおもちゃなんて見たこともないだろ。これも大人になるための勉強ってことで」
ケンジとトモキは二人がかりで文香の体を裏返す。うつ伏せにさせて尻だけ持ち上げた。
「ほらほら当てちゃうぞ」
モーター音を響かせながらケンジはローターを文香の膣口に近づける。横からトモキが彼女の下着をズラしてサポートした。ベッドの上でも見せる息の合ったコンビ芸。たとえ文香に意識があったとしても、ホテルに連れ込まれて成人男性二人が相手では力尽くで抑え込まれていただろう。
敏感な粘膜に振動するおもちゃを当てながら二人は文香の尻を揉む。
「あんっ! やっ! 止めてっ! 止めてぇっ!」
ケンジの推測どおり文香は大人のおもちゃを使ったことがない。プロデューサーに処女を捧げるまで、自分に人並みの肉欲が備わってる自覚もなかった文香である。オナニーでもアダルトグッズの類など触ったことない。
未知の快楽に文香の体は驚き、怯え、躊躇いつつも、それらを肉悦が上回っていく。顔をベッドに押しつけ、尻だけ突き上げた体勢で下半身をガクガク震わせながら啼いた。
「あーーっ! ダメっ! ダメえっ! こんなっ! ああんっ! あっ♡ あっ♡ んああああっ♡ だめっ♡ あっ♡」
もちろんダメと言われてやめるような男たちではない。ケンジは手を左右に小刻みに振ってローター刺激を続ける。トモキは文香の尻たぶを舐め回した。
「すげぇ。めっちゃ反応してんじゃん。これだけ悦んでもらえたら臨時出費も浮かばれるわ」
ケンジはローターの強弱スイッチを最大に入れる。モーターがうなりを上げて振動する。手を放せばそのまま飛んで行ってしまいそうなパワーを感じた。
「挿れちゃおっか」
ケンジは空いてる手で文香の割れ目をくぱぁと開く。限界まで広げたクレバスの奥に男を待ちわびて濡れ光る肉のヒダヒダが見えた。だがまだ肉棒は挿入しない。最大パワーで振動するローターを狭い入り口に押し込む。
「あれ入らないな」
「狭いの?」
苦闘するケンジの手元をトモキも横から覗き込む。
「キッツキツ。挿れようとしても押し返される」
「締まりに期待できるな。ちょっと強引に押し込んでみようぜ」
男たちは力任せに文香の|小径《こみち》を開こうとする。
二人は知らないことだが、卵型ローターの直径はプロデューサーの亀頭よりも大きい。これまで文香が受け入れたことある最大サイズがプロデューサーであるから、まさしく彼女にとっては未知との遭遇である。
もし意識があれば、そんなもの入らないと大騒ぎしていたであろう。
しかしクスリの効果で脱力する文香のおまんこはよく広がる。入り口での抵抗も男の腕力には敵わない。充分に濡れていたこともあり、最後はにゅるっとローターを呑み込む。
生まれて初めて挿れられた大人のおもちゃ。人間の体では不可能な責めを可能とする微細な振動に腹の内側から揺さぶられる。初めて尽くしの体験に文香はシーツを固く握りしめて悶え啼き叫ぶ。
「はあああぁぁんっ! あああっ……あああっ……だめ……そんなに掻き回されたらっ……ああッ……ああああっ……」
体を海老反りにして乱れ狂うシンデレラガールの姿に、トモキとケンジは獲物を甚振る笑いが止まらない。
ホテルの一室に女の啼き声と男二人の笑い声、そして腹の中から聞こえるくぐもったモーター音が響いた。
編集後記
たぶん進捗報告は今回で最後になります。ここから先はヤリっぱなしでシーンの切れ目というのも特にないので、次に投稿するときは全文完成してからです。
Twitterで「NTR好きな人間は鷺沢文香タイプ好きそう」「文香好きなオタクはNTRも好きそう」と言われてるらしく、あまりの見透かされっぷりに動悸がしました。