半兵衛ちゃんの卑猥な腋に劣情を催した種付けおじさんの孕ませルート (Pixiv Fanbox)
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『織田信奈の野望』のロリ組をロリコン絶倫おじさんが媚薬セックスで堕としていく話。
おっぱい派のための柴田勝家オマケはこちら。
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1
相楽良晴が彼の物語の終わりに見た光景は、彼とも縁の深いロリっ娘たちが、親子ほども歳の離れた中年男に抱かれ、悦びながら身を擦りつけている場面だった。
死角から何者かに襲われ気を失った良晴が目覚めたとき、彼は両手足を縛り上げられ、猿ぐつわをした状態で畳の上に転がされていた。完全に無力化された状態で目にしたのは、蒲団の上でまぐわう一組の男女とその傍らに正座するふたりの少女。
蒲団の上にいるのは軍師の竹中半兵衛。見た目は銀髪の可憐な美少女だが、十代にしてその名を轟かせる天才軍師である。現在は良晴と共に織田信奈の下で働いている。
その天才軍師はいま、脚をM字に開いた状態で男のクンニリングスを受けている。
「はぁ、はぁ、はぁ! はっ♡ はっ♡ はっ……!」
チュッ、チュッと音を立てながら半兵衛のクリトリスやビラビラに吸い付く男は、でっぷり太った肥満体で身体の大きさだけながら武将で通じなくもないが、実際は槍働きなどしたことがない。
名前を大和貴玄理おおわきげんりといった。
もともとは美濃で斎藤義龍の食客に収まっていたが、天下を取るは織田信奈と見定め半兵衛と共に終わりへとやって来た。
良晴にとっては、自分の他に未来から戦国時代へタイムスリップしてきた、現代人仲間でもある。そのため親近感を覚えて接していた。その玄理が目の前で半兵衛を抱いている。四人は一様に全裸。この部屋で服を着ているのは良晴だけだ。起き抜けの朦朧とした頭では状況がつかめない。
百歩譲って玄理と半兵衛が致しているのは分かる。彼らは夫婦なのだから。歳の差三十歳は現代人の感覚からすれば大きすぎるが、戦国を未来の価値観でジャッジしても仕方ない。この時代では眉を顰める者こそいれど咎められはしない。
それに良晴には玄理の気持ちも分かる気がした。現代から何の前ぶれもなく知らない場所、時代に飛ばされて心細くなっているとき、美少女に優しくされたら惚れてしまうのも無理はない。
だが自分は彼のことを何も知らなかったらしい。良晴は認識を改めねばならない。いまさら改めたところで彼に残された時間は僅かなのだが。
「あああっ♡ あっ、あんっ、あんっ♡ あっ、あっ、あっ、あっ、あっ! こ、これ、すごいっ♡ もっとしてください、もっと舐めてっ!」
良晴の角度からは見えないが半兵衛の陰部は汁っけが多いらしい。ぴちゃぴちゃと水っぽい音が聞こえる。
「ひゃああんっ♡♡ そこっ、そこダメえええっ♡♡♡」
叫んで半兵衛の背が弓なりに反る。溺れた人間が波間の木片に縋り付くように頭に敷いた枕を握る。快楽に翻弄され表情を歪めながら男の舌技に酔いしれる。昼間の半兵衛しか知らない良晴は、夜の彼女がこんなにも淫靡な顔貌かおを隠し持っていたことに驚く。
昼と夜。女は二種類の顔を持つが、夜にどれだけ淫らな顔を見せてくれるかは、男の手腕次第でもある。
一度イッてしまうとそこから先は玄理のやりたい放題。達したばかりで快感のボルテージが下がらないうちに、半兵衛は舌と指だけで二度、三度とイカせられる。
「ひぃっ♡ あ゛っ♡ お゛っ♡ お゛ぉ゛っ♡ い、っ゛い゛〜〜〜〜〜〜〜っ♡ おっ♡ お゛〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡ お゛、い、イッてるぅ♡」
最後のほうは人間の言葉を捨てた獣の慟哭でよがり鳴いた。
玄理は愛妻のマン汁でベトベトになった口元を拭う。彼は夫婦のセックスに見入っていた少女たちに目をやる。
ひとりは蜂須賀五右衛門。川並衆の頭領を務める忍者少女だ。元々の契約主だった木下藤吉郎が戦場で命を落としたため、彼の最期を看取った良晴と新たに契約を結び、主に諜報活動で支えてきた。
もうひとりは前田犬千代こと前田利家。信奈の小姓を務める少女で歳は十二歳。小さな身体ながら長槍を使いこなす強者で、良晴とは彼が戦国時代にタイムスリップしてきた当初から苦楽を共にした仲間である。
いずれも良晴とは縁が深く、この日も昼まではいつもと変わらず接していたのだが、いまは拘束された状態で転がっている彼に一瞥もくれない。目を爛々と輝かせながら、玄理の下腹部から突き出した巨大なイチモツを凝視する。
「やめろ!」
そう叫んだつもりだったが猿ぐつわが邪魔で意味のある言葉にならない。良晴は縄から抜け出そうと暴れるが少しも緩まない。暴れれば暴れるほど縄が食い込む。
それでも半兵衛を助けるため身じろぎ続ける良晴に、玄理は救えぬ愚か者を見る目つきで語りかけた。
「ワシが彼女たちを無理やり犯してると思っているんだろう?」
半兵衛、五右衛門、犬千代はいずれ劣らぬ美少女である。親子ほども歳の離れた、美男子でもない、大名でもない男に進んで身体を開くと思えなかった。
「確かに最初は強引な手も使ったがね、いまじゃ彼女たちのほうから抱いて欲しいとワシを誘ってくる。今日も君の前でぶち犯すと宣言しただけで、濡らしながら待ちきれないと発情してね。実は君が来る前におまんこくすぐりで一回ずつイカせてやったんだ。目覚めたとき部屋のおまんこ臭が濃いと思わなかったかい? ああ、失敬。童貞くんには女のにおいなんて分からないか」
玄理がせせら笑うと美少女たちも追従する。混乱の極みに達した良晴は真っ青な顔で彼女たちの顔を順繰りに見た。こんなのは嘘だと言ってくれ、夢じゃないなら誰か助けてくれと目で訴えかけたが、それに応える者などここにはいない。
「君が悪いんだぞ相楽良晴くん」
嘲笑を引っ込めて玄理は言う。
「ワシよりも先に五右衛門ちゃんや犬千代ちゃんと出会い、年齢も近く、仲を深める機会ありながら手を付けなかったのは君の落ち度だ。年齢が幼すぎる? 興味の対象外? 結構、結構。君は彼女たちを女にするつもりはなかったわけだ。ならば、なおのこと、彼女たちの恋愛事で君に何かを言われる筋合いはないと思わないかね」
恋愛。これが本当に彼の言うとおりなら横から口を出す権利はないのかもしれない。だが本当にそうなのか? 分からない。いったい何がどうなっているんだ。誰か教えてくれよ。
混乱する良晴の前で玄理が己のペニスを半兵衛の入り口に触れさせる。
熱い粘膜の触れ合いにピクッと彼女の身体が跳ねた。
「行くぞ半兵衛ちゃん。ポルチオアクメでハメ狂わせながら生膣に射精してやる」
「お、お待ちしております、旦那様ぁ♡ 早くぅぅ♡」
半兵衛の身体が裂けてしまうことを心配する良晴の目の前で、小柄な少女の女陰は特大サイズの陰茎を根本まで飲み込む。
「おほおお゛お゛お゛ぉ゛っ! お゛お゛っ♡ おっおほお゛お~っ♡」
良晴の知る聡明で控え目な美少女の口から漏れ出たとは思えない、濁点だらけの下品な喘ぎ声、その迫力に彼は固唾を呑んで成り行きを見守る。
愛液で濡れ濡れの膣内を玄理は、最初からクライマックスとばかりにハイペースで突きまくる。
暴力的なピストン運動に半兵衛の身体は音を上げるどころか悦び、下からも腰を動かして夫の下腹部に自分のそれを擦りつける。
「あっ♡ んはぁっ♡ 旦那様、すごい、あぁぁあっ♡ 力強くて、満たされますぅ♡」
腰を打ちつけるたびに半兵衛の身体は小さく震え、軽イキし、快感を溜め込んでいく。爆発の瞬間は遠くない。
「んおおおッ♡ だ、旦那様の、おっきい♡ おお……、お、おっきいですぅ♡ 太くて、長いぃ……♡」
天才軍師の頭の中を自分のチンポ一色に染める興奮は如何ばかりのものか。
半兵衛の称賛に気をよくした玄理は、ますます抽送を速めていく。湧き上がる射精感に身を委ねた、種付けまでのラストスパートだ。
「ひうっ! あぁっ♡ イクッ! イクイクッ! イッちゃう♡ あっあっ♡」
前戯でとろとろに蕩かされた半兵衛の身体は、激しく求められれば求められただけ応えてしまう。愛しい旦那様の射精にタイミングを合わせるべく、彼女の肉体も高みへと登りつめる。
「くふ、んぁあ♡ あっ、あ、ああぁぁ♡ 旦那様のおチンポ、いいっ♡ 素敵ぃ♡」
しっかり淫語で精神的に追い詰めることも忘れない。
「イクッ! イキますっ♡ んうぅっ♡ イックゥゥウウ!」
絶頂宣言と同時に半兵衛の膣がそれまでにないほど強く締まる。
圧力に押し出されるように玄理の陰茎から精液が勢いよく飛び出した。膣内に飛び出した白濁液はすぐに彼女の中を見たし、入りきらなかった分は外へ漏れ出す。しばらく繋がったまま玄理は腰を前後左右に回し、愛妻のうねる襞肉に夫の精液を余すところなく塗り込んだ。
「……あ、あぁ」
牡の支配欲が満たされる開放的な射精に玄理の口から呻き声が漏れる。
恍惚の表情で気をやった半兵衛は蒲団の隅に移動させ、玄理は休むことなく五右衛門を招く。夫婦の汁に塗れて濡れ光る彼の男根は些かも衰えることなく天を向いていた。
五右衛門は座っている玄理の股間に自ら腰を下ろし、対面座位で剛直を飲み込んだ。
「んん……んぐぅ……うっ♡」
五右衛門は忍らしく秘密主義なところがある。パートナーの良晴にも詳しい年齢を教えていない。彼の見立てでは十四歳の半兵衛が三人の中では一番上のお姉さんで、その次に十二歳の犬千代、五右衛門は犬千代と同じか少し幼いくらい。
その小さな身体が男の良晴でも引いてしまう大きさの肉棒を受け入れる。我が身の置かれた異常な状況も忘れて、女体の拡張性の高さに驚く。
対面座位は射精体位とも呼ばれる正常位ほど男は腰を振れない。その代わり全身で相手の熱を感じる密着感と奥まで満たされる感覚がある。
「ああっ、ああっ♡ んんっ……♡ あぁああっ♡ あぐっ、ふっふっふっふっふっふっふっ♡」
玄理が忍少女の尻をつかんで抱き寄せる。ぐいぐい奥に擦りつけて彼女の子宮口を圧迫する。
五右衛門は内臓を押し上げられる息苦しさに呻きながら、その中に混ざった官能を貪欲に摂取する。激しい動きなどなくとも彼女は急速に追い立てられていく。端正な顔立ちが涙と汗と涎に塗れてドロドロに蕩けている姿を見れば一目瞭然。ここに配下の川並衆ロリコンどもがいたらどんな反応をしただろう。
「あっ、あっ、あっ♡ おっ、大和貴氏♡ あっ、あっ♡ すごっ、すごいでござる♡」
五右衛門の尻をつかむ玄理の手に力が入る。彼女の身体を持ち上げ、オナホ扱いでチンポを上下に扱く。入れただけで足腰が立たなくなった五右衛門は、為すがままを受け入れるしかない。
「このおチンポこそ天下人の器。名立たる姫ぶちょうをりょうらくち、おチンポに忠誠をちかわちぇようぞ」
「感じまくってるから普段以上に噛み噛みでなに言ってるか分からんな」
「あーっ♡ あーっ♡ あっ♡ らめ、奥で♡ 奥が♡ 奥がぁ♡」
「ダメって言いながら奥でイケる変態マンコの五右衛門ちゃんが好きだぞ」
「ダメにござるっ♡ そのように甘い言葉をしゃしゃやかれたらっ♡ おまんことけるりゅぅぅううう♡」
五右衛門は両脚をピンと伸ばして全身に力を入れる。玄理の首に抱きつく腕にも力が込められ、一部の隙もなく密着した。
「あひぃぃぃぃいいい♡ おまんこいくううううううううううう♡」
あられもない叫びを残して張り詰めていた五右衛門の身体から力が抜ける。女性経験のない良晴にも、彼女が絶頂を迎えたことは容易に見て取れた。
「おまんこ……しゅごいっ♡」
玄理は五右衛門を膝から下ろし、未だぐったり横たわる半兵衛の隣に寝かせた。ロリっ娘ふたりの股ぐらからは、男に精液を注がれた証しの白濁液が覗く。
「さて、お待たせ」
玄理の前に犬千代が自ら進み出る。彼女は男に背を向けると四つん這いになり、お尻を高く突きだして後背位での性交を望んだ。
「名は体を表す。犬千代ちゃんは、わんわんスタイルで後からされるのが好きなんだよねえ」
「……分かってるなら余計なことは言わなくていい。すぐ来て」
前の二人に比べると素っ気ない返事だが、ぷりっとした形のよい尻を差し出し、挿入を求めて左右に揺らす姿を見れば照れ隠しでもあるのだろう。
玄理は遠慮することなく硬いままの肉槍を犬千代に入れる。
挿入の息苦しさに犬千代の肺から一握りの空気が押し出された。
「んっ……はぁ……はぁっ……あっあっ♡」
バックで深く繋がったふたりはしばらくじっとしていたが、やがて犬千代が頷いたのを合図に玄理の腰が動く。
玄理がぎりぎりまで腰を引き、長大なペニスが抜ける寸前の場所から、一気に再突入する。幼い身体への無遠慮な一撃に良晴の顔が歪む。だが当の犬千代は白目をむき、悶絶しながらも表情は快楽に蕩け、後から乱暴にされることを悦んでいた。
ずんっ! ずんっ! ずんっ! バンッ! ずんっ! バンッ!
肥満の中年男と現代ならJSのロリっ娘が肌をぶつけ合う音が部屋に響く。
「んんっ! うぅ……あっ♡ あっ♡ んっ! んんっ!」
獣の体位に興奮した玄理のピストンが熱を増す。犬千代は幾度も幾度も幾度も最奥を穿たれ、中を押し広げられ、凶悪なカリ首に媚肉を掻き混ぜられて官能の呻きをこぼす。半兵衛や五右衛門ほど派手に喘がないだけで彼女も限界が近そうだ。
「んっ! んっ♡ くっ♡ あっ♡ あっ♡ んんっ!」
身体を支えていた両腕から力が抜けて犬千代は蒲団に倒れる。その上に覆い被さりながら玄理は休まず腰を振る。いわゆる寝バックの体勢で押し潰されながら何度も中年男の巨根が出入りする。
「はっ……! っぅ、うっ、うぅっ……! くぁっ、くっ! ん、んっ! ……んっ! ぅんっ!」
蒲団をつかむ犬千代の手に玄理の手が重なる。彼女の全身を地面に縫い付けて逃げられなくした体勢で腰だけはスムーズに動き続ける。
「犬千代ちゃんはM気質だから、自分が牡には勝てない弱い牝だって教え込まれながらするのが好きなんだよねえ。この体勢で円を描きながら絡めてやると……」
「はぁぁぁん……♡ こ、この体勢っ あっ♡ あっあっ♡」
「ほーら泣き声が変わった。すっかり発情期の種付け希望わんわんになって、おまんこも締まりまくり。ワシも射精したくなってきたわい」
玄理の抽送がスピードアップする。言葉どおり射精するための動きに変わった。
射精の動きを察した犬千代は尻を浮かせて男の腰に擦り付ける。
「ああっはああっ……ああう……ああ……だめ……だめえ……あああっ♡」
「おチンポ媚びダンス踊ってて何がダメだ! 子種を受け取れい!」
「あっ、あひっ♡ いくいくいくいくっ……いっぐうううううううう♡」
最後は前のふたりと同じように犬千代も無様な喘ぎ声と共に盛大にイッた。
絶頂の余韻で小刻みに震える美少女の膣に男根を埋めたまま、玄理は一部始終に見入っていた良晴に目を向ける。
「さて。なぜ今宵ワシが彼女たちとのセックスを君に見せたか分かるかな」
玄理の問いに良晴は首を横に振る。
「一種の種明かしさ。何も知らないまま消えていくのはかわいそうだからね」
言葉とは裏腹に彼の口調から憐れみの情は感じられない。
「君の役目は終わったんだよ。あとはワシに任せるといい。主人公は引き継いでやる。ただしワシはぬるいラブコメなんぞする気はないがね」
玄理は犬千代の中からペニスを引き抜く。三連射でさすがに少しばかり萎んでいたが、それでも日本人男子の平均を大きく上回るサイズは維持していた。
「さようなら元主人公。ここから先は大人の時間だ。ガキは寝ろ」
2
玄理は未成熟な娘を好むロリコンである。
女は十代前半が食べごろ、重たい脂身をぶら下げている年増など相手できるかと言い放ち、馴染みのブローカーからロリっ娘を買っては抱き潰していた。
プライベートでは貧乳を好み、巨乳を忌避する玄理であるが、目的のためには己の嗜好を抑えて手段に徹するだけの判断力と自制心もある。
彼は現代では国会議員だった。と言っても祖父から続く地盤を受け継いだだけで、彼自身には政治的な能力も野心もない凡夫。だが、ひとつだけ神から与えられた才能があった。
セックスである。
モノのサイズと女の急所を見極める勘のよさだけは天性のものがあった。これを利用して玄理は政敵周りの女を堕とし、自分に味方するよう躾けていった。また、自身の汚職が露見しそうになった際は、スクープに近づいていた女記者を自慢の肉棒で懐柔して揉み消した。
人類の半分は女だ。その女を自分に都合よく働かせられれば、他に目立つ技能がなくとも物事は有利に進む。
恵まれた生まれと天性のセックスセンス。その二つで四十過ぎまで人生を渡ってきた玄理は、今後もそのような人生が続くと思っていた。まったく油断したとしか言いようがない。
彼言うところの年増を抱いたあとはロリっ娘を手配して、いつもよりこってりしたセックスで口直しするまでがセット。その口直しセックスを週刊誌にすっぱ抜かれてしまったのである。
その雑誌編集部は女性の活用という昨今の風潮に中指を突き立てる男所帯で、玄理の影響力とチンポの及ぶ範囲外だった。
華麗なる一族に降って湧いたセックス・スキャンダル。醜聞は醜聞を呼び、過去に玄理が揉み消した汚職も掘り起こされ、スキャンダルの連鎖は歯止めが利かなくなった。
「ワシは体調を崩して入院する」
玄理は秘書に予言めいたことを言う。もちろん彼に予知能力などない。これは汚職に絡んだ議員にはお馴染みの逮捕逃れ術である。
刑事訴訟規則では、逮捕の必要性がある場合とは逃亡や証拠隠滅の恐れがある時としており、年齢や体調などの状況、犯した罪の軽重によって必要性の有無が判断される。
「今週いっぱいは国会で不逮捕特権が行使できる。だがその先はスピード勝負だ。すぐ入院の手続きをしてくれ」
三世議員の玄理にはベテランの秘書も就いている。この手の処理はお手の物。てきぱきとお膳立てされ、彼自身は入院の日を待つだけで済んだ。
玄理の指示から二日後には準備が完了。自宅に帰れない彼は潜伏先のホテルで迎えの車を待つ。
「このワシがこそこそ逃げ回るような真似をするはめになるとはな」
完全に身から出た錆だが、その出自ゆえ他人に諌められた経験が少なく、人生を思いどおりに渡ってきた玄理は、己を追い詰める人々を逆恨みした。
「先生。そろそろ裏にお車が着きます」
秘書の後について玄理は部屋を出る。従業員用の通路を使って一階まで降りると車が待っていた。玄理は長年の飽食と欲に任せた生活で肥えた身体を、重たそうに後部座席へ下ろす。
「病院食ダイエットで少しは痩せるかな」
そんな軽口を飛ばしながら目を閉じた。
そして、次に目を開けた時、彼は見知らぬ草原に倒れていた。
己の置かれた状況が分からぬ玄理は宛もなく歩き回り、出会う人々が時代劇のような格好をし、自分のスーツを物珍しく見ていることに気がついた。
「これは夢か。ワシに何が起きた」
ある可能性が頭をよぎる。だが非現実的過ぎて認められぬ。そんなことが我が身に起きるものか。
「ここはどこだ。東京はどっちだ」
うわ言のように呟きながら歩く彼を、すれ違う人々はその出で立ちもあり奇っ怪な者を見る目つきで見た。
空に高く昇っていた陽が沈み、辺りが夕闇に沈み始めたころ、棒のようになった足を引きずって玄理はやっと現実を受け入れた。
「ワシは、違う時代に来てしまった……のか?」
すれ違う人々の顔は見覚えのある日本人顔。言葉も分かる。ここが日本である可能性は高い。だが時代が違うのだ。玄理が生きていた時代よりもずっと前。現代ではフィクションの中にしか存在しない時代に来てしまった。
「受け入れねばなるまい。そうなると問題は、ここがどこで、時代はいつかだ。多少なりとも知識のある場所や時代と、そうでないところでは異なるぞ」
やがて分かってきたのは、ここが一般的に戦国時代と呼ばれる西暦で言えば一五○○年代中ごろの時期で、場所は美濃に近いことだった。
戦国時代の美濃で有名な人物と言えば斎藤道三であるが、このころには跡継ぎの斎藤義龍に家督を譲っていた。実際には道三が実権を手放そうとはせず、二重権力に陥っていたのだが、そこまで詳しい話を玄理は覚えていなかった。
この時代に流れ着いて運が彼に味方したことはふたつある。
ひとつ、現代でも人気の織田信長が歴史の主役に躍り出ようとする時期であり、数多くのフィクションで描かれた時代のため大まかな出来事を把握している
ふたつ、この世界は玄理が知る世界とは微妙に異なり、女でも長子なら家督を継げる。そのため姫大名や姫武将と呼ばれる存在がおり、あの織田信長もこの世界では織田信奈という少女らしい
歴史の先を知っていること、そして権力者の座に得意のセックスを活かせる女が就いていること。このふたつを武器にすれば成り上がれると踏んだ。歴史上でも中国の嫪アイのように下半身の強さで権力を握った男は実在する。それならば自分もと考えたのだった。
玄理は未来人と名乗らず、自らを南蛮流の占い師と称して義龍に売り込んだ。未来から来たと言って信じてもらえるだろうか、それならばまだ先が見通せる占い師のほうが、この時代の人間には通じるのではと考えたのだった。
胡散臭いもの扱いされて初めは相手にされなかったが、正徳寺の会見で道三が「わが息子らは、あのたわけの門前に馬を繋ぐことだろう」と信奈を評すると言い当て、その評価を一変させた。
首尾よく食客に収まった玄理だが、総合的に見て占い師としての的中率は高くない。日常の細々とした占いや、ほとんど人生相談といった内容に関しては当たるも八卦当たらぬも八卦、失せ物探しに至っては見つかることを期待するほうが悪いと言われる始末。だが天下の動きだけは読みを外さない。ぴたりと見てきたかのように言い当てる。当然だ。未来で予習済みなのだから。
当座の衣食住を確保することに成功した玄理だが、己の立場を確固たるものにするためには、ここでひとつ手柄が欲しい。そんな時に光秀を内通者に仕立て上げる話が持ち上がった。
当時は義龍と道三の間で緊張が高まり、義龍派からは「道三、討つべし!」の声がひっきりなしに挙がっていた。
単純な兵力だけでも義龍の下には道三の五倍以上の人数が集まった。
美濃のマムシと恐れられた斎藤道三。己の才覚を頼りに成り上がった立身出世の人物として知られる。
その間には生き馬の目を抜く戦国の世でも眉を顰められる所業も多々あった。主君であった土岐頼芸を追い出し、美濃を乗っ取ったことがその最たるもの。
義龍が起つと道三に味方する者は圧倒的に少数だった。旧土岐家家臣団には美濃取りの経緯からそっぽを向かれ、不穏分子を押さえつけるための強権政治に嫌気が差していた重臣は、こぞって義龍を担ぎ上げて道三の首を狙った。
だから単純な勝敗は戦う前から義龍の勝ちが見えていた。問題は時間と確実性だ。長引けば義理の娘である織田信奈の救援が尾張から来てしまう。起ったからには仕留めきらなければ道三に逆襲の可能性を残してしまう。しつこいマムシに首を狙われ続けるなど御免だ。
そこで道三の側近に内通者を作る案が浮上する。
玄理は自分が明智十兵衛光秀を引き込もうと言った。
男所帯の斎藤家にあって光秀は珍しい姫武将だった。すらりとした肢体と長く伸ばした美髪が目を引く。玄理の趣味からすれば『やや育ちすぎ』ではあるが、それでも美少女であることに疑いはない。何より源氏の流れを汲む名家の姫を抱ける機会などそうそうない。
女の扱いならワシの得意分野だと玄理は勇んで飛び出した。だが光秀の警戒心は強く、占いを口実に近づこうとしても無理。
「手相を見る? そうやって手を握ろうとしているのですね。少しは下心を隠せるようになってから出直してきてください」
光秀には事務的な対応でけんもほろろに追い返され、義龍からはいつになったら光秀をこちらに引き込めるのだと詰られ、やはり一介の占い師などには無理だったのだと重臣には嘲笑されの毎日。
そんな日々で玄理は禁断の秘策に打って出る。
媚薬だ。
美濃への道すがら知り合った南蛮の商人から譲り受けたものである。
「オトコガツカエバ シニゾコナイノ ジジイモギンギンニ オンナニツカエバ アソコヌレヌレ オトコガホシクテタマラナクナルヨ」
ポルトガル人宣教師と共に海を渡り、片言の日本語で通訳も務めていたという商人はウーゴと名乗った。彼は諸事情により一行を追い出され、彼らが尾張に向かったので自分は美濃を目指すのだと話した。彼との会話で玄理は自分が美濃の近くで目覚めたのだと知った。
ウーゴは大変な女好きだった。通訳という大事な役目を任されながら追い出されたのも、各地で女性問題を起こし手に負えなくなったからだという。
「ワタシ オンナ スキ! サンドノメシヨリ オンナガ スキ! カワイイコミタラ エッチシタクナル オトコナラアタリマエ ジパングノオンナノコ トッテモカワイイネ タベチャイタイ」
どうしようもない不良外国人であるが、生粋の女好きである玄理は見知らぬ場所で魂の友を得た気分だった。
固い握手を交わしたふたりは美濃までの道中を共にし友情を深めた。
城下で商売できる場所を探してみるというウーゴと別れる際、餞別にともらったのが南蛮の媚薬だった。
クスリに頼ることは業腹だが致し方ない。己のポリシーには反するが、ここでは結果を出さなければ居場所を失う。
ウーゴからもらった媚薬は、飲食物に混ぜて飲ませる粉末タイプと、火をつけて香にして焚くタイプの二種類あった。
「ノマセルホウガ コウカハツヨイ ダケド イツモチカヅケルトハ カギラナイネ」
その身分から姫大名や姫武将は暗殺に人一倍気を使う。信頼できない者の手ずから渡された物に口をつけるとは思えない。
「コレ ホントニ キョウリョク ケムリニシテ カザカミカラナガセバ オンナノコ アソコヌレヌレ ビチョビチョ ダイテダイテヨ」
怪しい土産物屋の客引きのようなウーゴだが、果たしてその効果は絶大であった。
3
ひとり黙々と剣の稽古をする光秀に物陰から近づき、風上に立って気づかれない距離から香を流す。しばらくすると光秀の顔が朱に染まり、内股を擦り合わせながら脚はガクガク、木刀を杖代わりにしなければ立っていられない発情っぷりを見せる。
なんちゅうもんを持っとんじゃあいつは、とさすがの玄理も効果の高さに驚く。香タイプでこれなら飲ませるタイプはどうなるんだ。あの不良外国人め。だが突破口は開かれた。
ここがチャンスと玄理は何食わぬ顔で光秀に近づく。
「おや光秀殿。如何がされましたかな?」
不意に現れた狸おやじに光秀は身体をビクつかせる。武家の姫として育てられた光秀は日ごろ、キリッとした雰囲気で凛々しく勇ましい。だが、いまの彼女は目尻が下がり、親に捨てられた子供のように弱々しい。
「何でもありません。近づかなぁっ♡ は……な、し……んっ♡ 離れやがれですぅ♡」
聡い光秀は急変の直後に現れた玄理を警戒する。官能の波に拐われるのを見計らったかのように登場したのだから、そこに何らかの関係ありと考えるのは当然だろう。
光秀は玄理を押し退けようとするが、体格差から単純な腕力では男の玄理に分がある上に、十兵衛は身体が震えて力が入らない。
非力な抵抗を楽しみながら玄理は光秀を剥いていく。
「や、やめろ! その汚い手を離しやがれです。それ以上やったら舌を噛み切って死んでやる」
礼儀を重んじる姫武将の仮面が剥がれ落ち、素の光秀が顔を出す。
「おっと、それはいけない」
キャンキャンと吠える光秀の口を玄理はキスで塞ぐ。彼女は予期せぬ形でのファーストキスに驚愕し、目を見開いて暴れるが慰め程度の反抗にもならない。
口を塞がれた状態でなおも叫ぶ光秀の口内に玄理が舌を差し入れる。光秀は口の中で舌を忙しなく動かし、捕らえられないよう逃げるがしょせんは狭い範囲での鬼ごっこ。百戦錬磨の玄理と、キスどころか男と手も繋いだことがない光秀の舌使いにも雲泥の差がある。たちどころに美少女の可憐な舌は中年男の舌に絡め取られる。
「ンぶぅっ! ぐぶっ、ぐぶぶぶっっ! んぐぶッッ! んぶぶぶぅッ────ッ!」
一度捕まったが最後、そこからは官能の雨あられ。舌同士を擦り合わせる感触も、根本を舐められる感触も、歯茎や歯の根元を一本ずつ舌でなぞられる感触も、光秀には未体験のことばかり。
「あぶっ、んぶっ♡ んっ、んぷっ♡ ぶふっ、む、ふ、んぶぅっ♡」
たちどころに繋がった口の中で甘い声が反響する。
玄理の胸を押し返そうと突っ張り、それが叶わぬとみるや抗議の意味を込めて彼の背中を叩いていた両手が、いつしか愛しい者を抱きしめるように広い背中を撫でさする。
「ん、ぐっ、んぶっ♡ んぶぐっ♡ んむっ♡ んぶっ♡ んぷっ♡ はむ、んぶっ♡」
長い、長い接吻に窒息するかと思われた時、やっと玄理は光秀を解放した。自由になった口で光秀は呪詛を吐こうとする。しかし頭がふわふわとして言葉が出てこない。そのうち先に玄理のほうが意味ある言葉を吐いた。
「光秀殿、いや十兵衛ちゃんと呼ばせていただこう。何せワシらはお互いの舌を吸い合った男女の仲なのだからな」
「十兵衛はお前の舌など吸ってない!」
「こんなに吸い心地のいい舌を噛み切るなどもったいない。十兵衛ちゃんだって舌をなくしたら、もう一生これが味わえなくなるのだぞ」
「お前の言うことなんて聞いてやらねえです!」
あくまで気丈に振る舞う光秀。だが経験豊富な玄理は彼女の発情具合を正しく把握していた。
(上は大火事、下は洪水、これなーんだ? 答えは反抗的な態度を取ってるくせに、チンポ捩じ込まれたくておまんこビショビショにしてる馬鹿オンナ)
「どうやら十兵衛ちゃんには男女の営みの素晴らしさがまだ伝わってない様子」
内心で馬鹿にしながらも表向きは丁重な態度を取り続ける。
「これは分かるまで教育するしかないな」
「あっ♡ やめろです。そんなところ……んっ♡ 袴を脱がすなぁ。見るな、見るな、見るな。どうして顔を近づけ……うそっ、えっ、あっあっ♡ そんなとこ舐めっ♡ ひぐぅっ♡ いぎっ♡ ひっ、はっ♡ 音、立てるなぁ♡ お股の豆は何のためにあるのかって? そんなこと知らなぁぁぁああああああっっ♡ あっ♡ あっ♡ んぁっ♡ いやだ~。もう許してください。それ強すぎて、頭真っ白に飛んじゃいます。いままでの無礼は謝ります。……えっ? 教えたとおり言えたら解放してやる? 分かりました。やります。……それを本当に言わないとダメですか? すみません、すみません、すみません、言います、すぐに言います。コホン。じゅ、十兵衛の男を知らない処女マンコに、玄理様のぶっといイチモツでたっぷり子種を注ぎ、姫武将から牝武将にしてください♡ 言いましたからね、ちゃんと十兵衛は言いましたよ! 何で下を脱ぐんですか。おねだりされたら仕方ない? 自分で言わせたんですよね。嘘つき。離しやがれです。そんな汚いもの出すな。そんな、そんな……そんな大きいんですか? 男の人のって。きょ、興味津々なんかじゃねえです。ふざけたこと言ってるとあとで切り落としてやるです。切り落とされる前に最後に使っておかなきゃな? 嘘です、嘘です。切り落とすなんて嘘です。嘘っ、嘘っ、そんなとこに入らない、入らなぁぁ――――ッ!」
「処女喪失おめでとう。これで十兵衛ちゃんもワシの女だ」
4
光秀を手に入れた玄理が次に狙ったのが半兵衛だった。いずれ天下人を目指すなら、後世にも語り継がれる天才軍師を味方につけられれば心強い。
時は折しも織田軍との間で争いが続いていた時期。義龍の遣いとして半兵衛を稲葉山城に連れて来る人間が求められた。
日ごろは影武者を立てて人と会わないようにしていた半兵衛も、主君である義龍の使者を欺くのは義に反すると素顔を見せた。
半兵衛は髪を両サイドの高い位置で括った美少女だった。小柄でつるぺたな身体を陰陽師風の衣装で包んでいる。あくまで陰陽師『風』なのは、全体のデザインこそ平安時代の衣装に通じるが、上半身はノースリーブで腋が丸出し、下半身は太ももまで見えるミニ丈という露出の多さゆえ。
現代人が美少女ゲーム向けに魔改造したような衣装だった。
その伝でいけば、少女の美貌は差し詰めSSRかURといったところ。五年後には傾国の美姫になっていること間違いなし。生来身体が弱く線が細いことも、かえって俺が守ってやらねばと男に感じさせる。
土産の菓子に仕込んだ媚薬で発情した半兵衛を玄理は押し倒す。腕をクロスさせて頭の上に縫い止め、ノースリーブから覗く彼女の腋を舐め回した。
「そのようなところを……んぅふ♡ 舐め回してハァ♡ 不衛生です」
「半兵衛ちゃんの身体に汚いところなんかひとつもない。このあと脱ぎ脱ぎして全身くまなく舐めてあげようね」
半兵衛を抑え付ける肥満体の男は、身体同様に野太い声を響かせて言う。その威圧感と好色な笑みに半兵衛は蛇に睨まれた蛙のよう。厭だ、恐ろしいと思いながら、身が竦んでろくな抵抗もできず舐め回される。
「じゅるっ、ちゅっちゅっっちゅ、チュパ、チュパ、ちゅぅ~~~」
羞恥心を煽るため、わざと大きな音を立てて半兵衛の腋を吸う玄理。さらにスラックスの下で勃起した男の滾りを美少女の腹部に擦りつける。人並み外れた巨根の亀頭は槍の石突きのように硬い。肉槍で腹の外から子宮を刺激し、いまからここに種を付けてやるのだと無言で教える。
「ダメです。そのような無体を働いては」
拒絶する半兵衛の言葉を無視して玄理は彼女の衣服に手を掛ける。
「これはどう脱がすのだ。こうか? これはこっち。ふむ、こういう造りか」
「やめて……やめてください……いじめ、ないで」
震える身体で耐えることしかできない半兵衛。男の嗜虐心を煽る儚げな美少女は、一枚ずつ衣を剥かれて裸体を彼の目に晒す。強く抱いたら折れてしまいそうな細い腰。胸は小さく、揉める部分はほとんどない。だが、その頂ではピンと立ち始めた野いちごが収穫されるのを待っている。
真っ白い腹を滑り落ちて見える股間の割れ目。女の大事な部分には毛が生えていない。体質なのか剃っているのか。毛穴ひとつ見当たらないツルンとした肌を観察するに恐らく前者だろう。
「半兵衛ちゃんのパイパンロリマンコも美味しそうだねえ。こっちもた~っぷりいじめてあげるからね」
言うが早いか半兵衛の身体の上で玄理は反転。上半身と下半身を逆さまに、顔は彼女の未成熟ぷにまんとご対面、一方で美少女の顔には衣類越しの勃起が押しつけられる。
半兵衛の柔らかな頬肉、その奥にある歯の硬さ、言葉とは裏腹に熱っぽく湿る桃色吐息。それらを股間で感じながら玄理は彼女の一本線に口づける。
半兵衛は腋を舐められながら既に濡らしていた。まだ愛液の量は控え目ではあるが、牝のフェロモン臭がぷんぷんにおう。
「見ないで、ください……」
弱々しく懇願する半兵衛。その様が玄理の牡に力を与える。もう限界まで勃起したと思われたペニスがさらに膨らみ、硬度も二十パーセント上がる。その分だけ半兵衛の顔に食い込む力も増える。
「やめてください。言うとおりにします……から。義龍様のお呼びにも従います」
「あんなやつのことはどうだっていい」
玄理は半兵衛の太ももを手で大きく開かせる。ガッチリ身体を固定して逃げられないようにしながら、処女の割れ目に口づけた。
「あっ♡ ん……っ! ん……んんっんっ♡ 玄っ理ッさァんっ♡ くっ! んっ! ダメえぇ♡ ホオッンットッにぃ……ダメッ! あ゛あ゛! ひっ♡ あ゛! ひぃ……っ♡」
若くして万感の書を納めた天才軍師といえども肉体は未経験の乙女。百戦錬磨の男が繰り出す老獪なテクニックに抗う術もなく溶かされていく。
まるで水を飲む犬のように玄理は半兵衛の陰唇に舌を這わせる。蛇のように自由自在で多彩な動きを見せる厚手の肉に翻弄され、彼女のクレバスからはこんこんと愛液が湧き出てきた。それを玄理は舌で掬い取ってぴちゃぴちゃとわざとらしく音を立てる。
「あっ! あっ! あぁっ♡ 熱っい♡ こっのぉ舌……気っ持っちイッイッ! あ――――ッ♡」
脚を閉じようと抵抗していた太ももから力が抜け、おしっこを我慢するようにモゾモゾ動いていた腰が浮き上がる。積み上がる快感を逃そうと左右に振られる小ぶりで可愛いお尻を鷲づかみにし、白桃の如き尻たぶを割って玄理は指先を菊の窄まりに当てた。
まさかそんな場所まで触られるとは予想してなかったのだろう。半兵衛が再び抵抗を始める。憎きレイパーの身体の下から這い出すため身を捩る。だが自分の何倍もある巨漢に上四方固めされては、武道の心得がある人間でも容易には抜け出せない。まして半兵衛は頭脳労働専門の虚弱体質。
体格差を逆転して抜け出す方法がないわけでもない。
急所攻撃。
眼前で無防備に晒される男の大事なモノへの攻撃。これなら非力な半兵衛でも玄理にダメージを負わせ、一定時間彼を無力化できる可能性はある。だが心優しき半兵衛は、この期に及んでも人を傷つけることに躊躇いがあった。単純に男の汚いモノを衣服越しにも触りたくないという葛藤も。
そうして躊躇してる間にも、ますます図に乗った玄理が彼女の下半身を前も後も蹂躙する。赤ちゃん袋に続く小径は隙間なく舌に舐め取られ、愛液を啜られ、物欲しげにヒクヒク動くまで解された。後の排泄穴も指こそ挿入しないが穴の周りを丹念にマッサージ。円を描くように揉まれる。入り口への刺激だけを繰り返されるのはもどかしい。
腰から下が快楽に蕩けて失くなってしまうのでは。そんな恐れを抱くほど気持ちいいが次から次に湧いてくる。
「んふふっ……半兵衛ちゃん、とっても可愛いぞ……♡」
「あひンッ♡ ダメ、ダメ、も、もう♡ い、いや……イヤ♡ やあぁ〜〜! お、お願いしますっ♡ あっ、あっ、お、おしっこする所……ほじらないれ、くだひゃいっ♡」
「半兵衛ちゃんも切なそうだな。そろそろ一度イッておこうか」
「ひやあぁぁ! んっ! あっ……あ、あああぁ〜、あ…あぁぁ……。す、すごひぃ……あっ、あっ、あ〜〜♡ も、もうっ……ムリッ♡ こんなムリやりなのに、な、なんかあがぢゃぅ……。うっあぁ……」
「恥ずかしがることはないぞ半兵衛ちゃん。女の子がおまんこ舐められながらアナルも弄られたら気持ちよくなるのは普通なんだ。ほらっ! ほらっ! ほらっ!」
入り口を撫で回していた玄理の人差し指がツプリと半兵衛の直腸に侵入する。人差し指の第一関節までしか入れていないが、それでも不慣れなアヌスへの刺激は少女を狂わせる。半兵衛は残った気力を振り絞ってジタバタ暴れる。それを上から抑え付けながら玄理はイカせにかかった。
「やめぇっ……もっ♡ もおぉむりぃっ♡ あっ♡ ああっ♡ あっ♡ あっ♡ ああっ♡ ひんっ♡ ひうっ♡ ああっ♡ ああっ♡」
少女の身体が全身ガチガチに緊張する。痙攣しながらエクスタシーを訴え、徐々に力が抜ける。ぐったりした状態で胸だけが激しく上下に動いた。
「これだけ解してあればいけるか」
半兵衛の上から降りると玄理は彼女の足側に回る。むんずと掴んだ足首は力を入れて握っただけで折れてしまいそうなほど細い。大股を開いてなすがままの美少女。何度経験しても堪らん光景だと玄理はニヤける。
カチャカチャと慌ててベルトを外して下を一編に脱ぐ。狭苦しい場所から解放された男根が踊り狂い、ぺちんとヘソを打った。半兵衛の足首とどちらが太いだろう。カリ高の、表面にゴツゴツとした血管が浮く禍々しい見た目をしていた。
「これで天国に連れて行ってやるからな」
玄理は一切の躊躇なく半兵衛の処女地に己の足跡をつける。男を知らない美少女の膣洞は狭く、指でもキツキツのサイズだったが、玄理は前後に小刻みな抜き差しを繰り返しながら、徐々に拡張して奥まで進む。
「あっ♡ はぁぁ~~♡ うぁっ♡ あうぅ♡ あ゛ぁ♡」
受け入れる女体には大変な異物感が襲っていることだろう。だが半兵衛の漏らす声には、不快感だけでは説明できない、甘ったるい調子も混じっている。幼いながらも女の本能で男を愛し、男に愛されることを彼女の身体は知っていた。
ちっちゃなおまんこから愛液をトプトプ漏らし、肉襞を玄理のモノに絡め、締めつけながら奥へと誘う。巻き付いた膣肉は玄理の形に馴染もうといじらしく己を男に合わせる。
「ふわぁ……うぅ。んっ……お、おおき、いぃ……」
これまで数多の女に言わせてきたのと同じ台詞を半兵衛もつぶやく。みちみちと拡張されるおまんこは悲鳴をあげているが、当の半兵衛はその圧迫感さえも愉しみつつあるようだ。
鮮やかな鮮血が滴る穴に長大なペニスがゆっくり出し入れされる。
「ひっ、ぐうぅぅ……はっ、はぁ……あっ、あぁっ、ふ、ふかっ……くぅぅぅ……」
容易く最奥まで達する玄理のペニス。それに何度も神経が集中する膣の敏感な部分を刺激されて、半兵衛は初めてから彼に喘がされる。
「あひぃぃぃっ……あくっううぅっ……ひあっ、ひあっ……くっうぅ……」
処女を気づかうスローテンポな抽送を続けてきた玄理だったが、半兵衛の慣れ具合を見ながら徐々にリズムを上げる。敏感な粘膜と粘膜の擦り合わせ。遅い抽送で彼の形を覚え込まされ、ぴったり馴染んだ肉筒。一度でも快感の閾値を超えてしまえば経験のない少女に抗う術などない。
「あひぃっ♡ あっ♡ そこ、気持ちいいっ♡ いやなのにぃぃっ♡ だめなのにぃぃぃっ♡」
「おまんこビシャビシャに濡らして感じながら厭もないだろう。正直になれっ! ほらっ!」
玄理は亀頭で半兵衛の子宮口を殴るように刺激する。恥骨をぶつけ合いながらの激しい交わり。小突かれるような抽送に少女の幼い身体が跳ね回る。
「ひっ! やっ♡ いひぃっ♡ はへぇぇ♡」
「そらそら! まだ強くできるぞ。嘘つきな娘にはお仕置きだ」
「はひぃっ♡ んほぉっ♡ おほっ♡ おほぉっ、はへぇぇ♡」
「さっきよりも感じてるんじゃないか? まさか天才軍師・竹中半兵衛ちゃんの正体が、むっつりスケベなドM娘だとはな」
「ち、違っ……はひぃぃぃんっ♡ ち、違いますぅっ、違うぅうぅっ!? あ、ああぁっ、くうううぅぅんっ♡」
半兵衛は投げ掛けられた侮辱の言葉を必死に否定するが、だらしなく蕩けた表情や喘ぎ混じりの弁明に説得力はない。むしろ肉の交わりに強い悦びを感じていることが露見する。
「この真っ白ちっぱいもワシのものだ。散々いじめて可愛がって乳首だけでイケるように新妻教育してやるからな」
胸に伸びた男の無骨な手が赤く色づいた果実をつまむ。感じてない。そんな言葉をいくら連ねたところで身体は正直だ。半兵衛の乳首は玄理のペニスにも負けないほど硬くしこっている。
「ひあああっ、あっああっ……! そ、そんなに激しく、されたら……! んあっ、ああっ、あああっ……!」
「ぐっ……半兵衛ちゃんのおまんこ、急に締め付けが強く……くッ! くっ、んくっ……! こ、これは……ワシも本気を出す必要がありそうだな」
「ひあああっ……! ああっ、ああっ! ち、乳首、くりくりされたら……! んっ、ああっ……!」
「処女のくせにワシを先にイカせようなど百年早いわ! 夫婦の交わりは妻が夫に屈服するところから始まるのだ!」
フィニッシュに向かってピストンが加速する。亀頭が最奥を叩き、凶悪なカリが膣内を掻きむしる。大人の女でも泣いて許しを請う巨根が美少女の身体を内側から蹂躙する。可憐な半兵衛の身体の一部から己の男根が見え隠れしていることに、玄理は堪らぬ興奮を覚えた。気持ちの昂りが射精を促す。
「おっ♡ おおおっ♡ ち、乳首、しびれちゃいます……♡ ああっ、ふああっ♡ 乳首……こりこりだめぇ……!」
「出すぞ半兵衛ちゃん! 夫婦最初の共同作業は中出しエッチだ!」
「あ゛あ゛っ♡ ひぃあ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛あ゛っ♡♡ あ゛あ゛ああああぁっ♡♡ ひぃッ♡ っひぃいいいいいっ♡♡」
「半兵衛ちゃん厭なら拒否してもいいんだぞ。拒否しないなら半兵衛ちゃんも同意の上でした中出し性交になってしまうが、それでもいいんだな。初めは無理やりでも、終わりは愛のあるセックスだったことになるんだぞ」
勝手な理屈を並べて同意したことにしようとする男の姑息な責任回避術。そんな見え透いた狙いにすらチンポ堕ちしてしまった半兵衛は対抗できない。細い脚を玄理の腰に絡めて甘えてしまう。悲しいかな天才軍師も強い牡に抱かれることを望む牝に過ぎなかったのだ。
「ひあ゛っ♡ あ゛っ♡ あふうぅぅ~~っ♡ ひっ♡ ひあっ♡ ん゛っ♡ ひい゛♡ ひいぃぃぃ……っっ♡ おっ、おちんちんおっきぃ……っ♡ はあっ゛♡ いくいくいくっ♡」
おまんこから理性が愛液と共に流れ出してしまったのか? 本来の半兵衛なら絶対に出さないだろう下品な声で絶頂を訴える。
「ああぁあぁんっ! な、なにかきますぅっ♡ あ、ああっ、なにかっ、あぁっ、ああぁっ、くるっ、くるっ、きちゃぅぅうぅぅっ!」
最後の一鳴きと共に半兵衛の身体から力が抜ける。腰に回していた足も放り出し、放心状態で天井を見つめた。己の身体の反応が信じられない。そんな面持ちで呆然とする少女の中で玄理のペニスは未だ硬いまま。射精まであと少しのそれをオルガスムスの余韻で痙攣する膣の中で動かす。
「く、くるぅうぅっ! い、いやぁぁ、も、もぉやだぁっ♡ いっ、イクッ! イクッ! あぁぁあぁっ♡ いっ、イッてるのにぃいいぃっ! んあぁぁぁあぁぁっ!」
絶頂を迎えたら終わり。彼女の持つ性交の知識にはそんなことが書かれていたのだろうか。イッても終わらない抽送に戸惑いを見せる。
「もう少しでワシもイケそうなんだ。夫が射精するまで付き合うのが妻の役目だろう?」
「ふあぁぁぁっ!! す、すごいぃぃっ! もっ、もうらめぇっ♡ あぁっ、あぁぁぁんっ♡ し、死んじゃうっ! しんじゃいますっ! あうぅっ、い……イクのとまんないぃぃっ♡ イクっ! あっああぁぁ♡」
おまんこから泡立った本気汁を飛ばして悦ぶ半兵衛。僅かに朱が混じって見えるのは破瓜の血が薄められた色だ。女になった一晩だけで彼女は五度の中出しを受け、最後のほうは自ら懇願しながら玄理の正室になることを望んだ。
5
こちらの世界に馴染むと玄理は現代日本のことを忘れる時間が増えた。
あちらでは不可能な十四歳の少女との結婚も、気に入った娘を手当たり次第にお手つきするのも、この時代ならセーフ。この世界で天下を取ると決めながらも心のどこかに燻っていた帰還の意志は、一夫多妻の美少女ハーレム作り放題を前にして完全に消えた。
この世界で最上の生活を送るため天下人になることを決意した玄理。そんな彼に半兵衛は「美濃を出ましょう」と言った。
「なぜだ。せっかく美濃で快適な暮らしができるのに。ここを足がかりにしてもいいだろう」
「美濃は旦那様のものにはなりません」
きっぱり半兵衛は否定する。
私生活では最愛の旦那様に甘えてべったりの半兵衛だが、彼を天下人にするためとあらば諌言も辞さない。全ての考えを如何に玄理の役に立つかで固めるようになっていた。
「美濃では先代の道三さんが主君を追い出し、国を掠め取ったばかり。当時の混乱や土岐氏への敬慕の念を覚えている人がたくさんいます。普段は道三さんの知略を恐れ表立って反抗しませんでしたが、義龍さんが道三さんを討つと蜂起するや、主君の仇でもある道三さんに味方する人はほとんどいませんでした」
義龍の呼び名が『義龍様』から『義龍さん』に変わったのは半兵衛なりのけじめだ。二心を抱かず。自分の主君は玄理であると彼女なりに示している。
「もし仮に、いま旦那様が義龍さんを追い落とし、美濃を盗ったらどうなるでしょう。家臣団は『道三の再来だ』と警戒するはずです。足下がグラついている状態では天下取りなど覚束きません。マムシと恐れられた道三さんが美濃一国しか手にできなかったのも、想像していた以上に内部の混乱を収めることが難しかったからです」
半兵衛の説明は一理あった。
それに加えて武士の気位の高さもある。彼らが一介の占い師でしかない人間を主君と仰ぐだろうか。いまでさえ義龍に気に入られている玄理を疎ましく思う家臣は多い。
「ご納得いただけましたでしょうか」
「美濃はダメでも尾張なら受け入れられると思う理由は」
「尾張の織田信奈さんは進歩的な考えの持ち主で、特に南蛮の文化には強い興味を持たれている様子。それに信奈さんの近くには、未来から来たと主張する者がいるようです」
「ワシのような存在は前例ありか」
玄理は半兵衛を娶ると決めた時点で彼女に自分の本当の素性を明かしていた。二人きりの時にも占いで見た体を装い続けるのが面倒だったからだ。
「明日のことも分からない乱世。この時代に未来で起きることを知っているのは大きな優位性アドバンテージです。そして、その優位性は知っている人間が少ないほど大きくなります」
希少価値のあるものは、その希少性が上がるほど値段も上がる。世界にふたつあるより、世界にひとつしかないほうが価値が出る。
「旦那様が歴史を変えて天下人にならんとすれば、いずれ立ちはだかるのは同じく歴史を知る人物。放っておけば最大の障壁になるでしょう。いまならまだ織田の家中でも高い位にある人物ではありません。近づくのは容易かと」
「隙を見て始末しろと?」
半兵衛は真っ直ぐな視線を玄理に向けて頷いた。
平和な現代人の玄理は人を殺したことがない。こういう時に殺し、殺され、親兄弟でも寝首を掻く戦国との価値観の違いを感じる。
「旦那様が直接手を掛ける必要はありません」
葛藤する玄理の心を見透かして半兵衛が言う。
「織田の家中に協力者を作ってその人にやらせればよいのです。織田の重臣には姫武将も多いと聞きます。相手が女性でしたら、その……」
半兵衛は赤面し、俯きながら、言いにくそうに言葉を選ぶ。
「織田の重臣には姫武将が多いですから、その……旦那様のおちんぽが突破口になるでしょう」
「まとめてワシの奉仕穴おんなにしろということか」
察しよく玄理が先回りして言う。半兵衛は「さすが旦那様」と首肯した。
「美濃よりも尾張を選ぶ理由のひとつでもあります。旦那様の武器を最大限に活かすには男性だらけの美濃より、重臣に女性も含まれる尾張のほうが適しています」
織田信奈やその配下の姫武将を手込めにして尾張に傀儡政権を築く。その力で美濃を落とし、上洛の足がかりにする。
「そうなると」と玄理は己のデカマラを掴んだ。
「全てはこいつ次第ということになるな」
「その点については心配しておりません。その、旦那様のおちんぽでシてもらって悦ばぬ女など、この世にいるとは思えませんから」
半兵衛の顔は耳どころか首筋まで赤くなる。
玄理は愛欲に塗れた視線を股間で受け止めた。幼妻の期待を感じながらファスナーを下ろす。まだ三分勃ちながら常人のフル勃起に匹敵するサイズのモノを取り出した。ズボンの中で蒸れたイチモツが放つ牡臭に当てられ、半兵衛は恥ずかしそうに両脚を擦り合わせる。愛らしいパイパンマンコが夫のデカマラを求めて濡れている。妻の反応に気をよくした玄理は、彼女の前でイチモツを扱く。
「これがワシらの最大の武器ということだな。それなら、いざという時に使えぬでは一大事ゆえ、定期的な点検が必要になるな」
意味ありげな視線を送れば聡い半兵衛は即座に理解する。
彼女は玄理の前に三つ指ついて頭を下げると、「誠心誠意お仕えいたします」と口上を述べ、自分を女にしたデカマラに手を伸ばす。
小さな舌を突き出し、子猫が水を飲むように玄理のペニスを舐める。ペロペロとカリの裏を舐め、裏筋に沿って竿全体を舐め回す。
「ンジュ……レロ……チュプ……ジュル……チュパチュパ……ングッ♡ チュルルッ♡」
染み出してきた玄理の先走り汁を舌で掬い取り、己の唾液と混ぜながら水っぽい音を立てて彼好みの下品なお口奉仕を目指す。
半兵衛の口戯はテクニックだけで言えば拙さが残る。しかし、タイプど真ん中の美少女が自分に気に入られるため、竿だけでなく玉も口に含んで優しくマッサージしてくれるのだ。彼女のしっとり濡れた口内に包まれながら精巣が普段の何倍も張り切って精子を作る。
「チュプッ、ンチュッ……プハァ……旦那様のおちんぽ、美味しいぃ♡ んっ♡ ハァッ……ジュルルルルル……ジュルルル……」
若き天才軍師はセックスにおいても天才だった。既に玄理の弱い場所を正確に把握し、彼が最も悦ぶ角度から攻めることを覚えた。強弱やリズムのつけ方、焦らしテクニックなど実技に課題はあるにせよ、そんな些細な問題は丁寧な仕事ぶりで克服できる。
「うふぅぅ~……半兵衛ちゃんの極上フェラ……ワシのチンポが半兵衛ちゃんの顔と繋がっておる……これは滾るわい」
「旦那様、私のお口で気持ちよくなれてますか」
「なっとる、なっとる。半兵衛ちゃんの愛情たっぷりフェラは最高だぞ」
「よかった♡ じゅるる……むふー……むぐふはふぉふぉふ……ッ♡」
響き渡る下品な音色。限界まで開いてなお頬張りきれない巨根をしゃぶりながら、半兵衛の口から溢れ出た唾液が顎を伝い落ちる。それを拭うこともせず彼女は口淫に熱中する。
「あああ……いいぞ! 半兵衛ちゃん、こっちの才能も天才だな……半兵衛ちゃんの口マンコでチンポが溶けそうだ」
玄理が頭を撫でると半兵衛は嬉しそうに目を細める。
「ら……らひでくだひゃい……らんなひゃまの、おせいし……はんべえにくらひゃい」
「もちろんそのつもりだ。一滴残らずくれてやる! そのためには、もう少し、あと一歩の後押しが必要だ。もっと強く吸うんだ。尿道の精子を吸い出すように強く!」
「ん……ちゅるる……ずぞぞぞ! ん、ちゅ……ちゅずず……ちゅずるるるるる♡」
半兵衛は言われるがままに端正な顔を歪めたバキュームフェラで射精をねだる。
それが足りなかったひと押しを埋める。彼女の口を汚してやりたいと登りつめてきた精液が出口を求めて殺到する。瞬間の我慢もなく玄理は半兵衛の口内に射精した。
牛や馬でも孕ませるつもりかという量の精液が美少女の小さなお口に注がれる。全ては飲み込めず逆流した精液が口や鼻から溢れ出す。半兵衛は息苦しさにチンポを放すと涙目で嘔吐いた。
「がはっ! うっ! ゴボッ! ケボッ! ゲボッ! ゲボッ! ん! がっ!」
精液塗れの顔からこぼれ落ちた白濁汁が畳にシミを作る。生臭いにおいが辺りに広まる。
「むぐう……んぐ……んぐ……んぐ……ぷはぁ……はっ、は……」
半兵衛は嘔吐きながらも口中の精液を飲み干す。歯や歯茎の間にこびり付いた残滓も舌で舐め取り腹に収めた。
「ご……ごちそう……さま……でした」
目に涙を溜めながら半兵衛は口を開いて中を見せる。空っぽの口から漂うザーメン臭混じりの吐息に玄理は支配欲が満たされた。
イチャつきながらも天下取りへの道筋を確認した夫婦は、計画どおり尾張に向かった。そこで玄理は相良良晴と名乗る少年と出会う。これが半兵衛ちゃんの言っていた未来人かと玄理は品定め。対する良晴も玄理の素性を疑っているようだったが、現代人にしか知り得ない話題を混ぜながら話すとすぐに警戒心を解いた。
しょせんは子供だなと玄理は内心ほくそ笑む。
政治家に取って大事な資質のひとつに人当たりのよさがある。如何に好感度を稼ぐか。その術に玄理は長けていた。
だから呑気なラブコメ主人公がヘラヘラしている裏で、彼の周りにいた美少女たちを次々に閨へ誘い込んでは、半兵衛や十兵衛にしたのと同じように籠絡していった。その間まったく良晴が異変に気づいた様子はない。精飲したばかりの蜂須賀五右衛門と至近距離で話しているのに、彼女が放つザーメン臭に気づかなかったときは、その鈍感さに笑いを通り越し呆れてしまった。
初めは同じ現代人のよしみで少しだけ、ほんっとーーに少しだけ彼に侍る美少女たちを寝取ることに躊躇いのあった玄理も、こんな男に彼女たちはもったいない、ワシに仕えるほうが幸せになれると考えを改めてからは一切の手加減をしなかった。
尾張の美濃攻めが本格化するころには、織田の家中で玄理のお手つきでない姫武将は存在しなかった。当主の信奈とて例外ではない。
こうして玄理は尾張を乗っ取り、織田軍の勢力拡大と共にその裏で天下人への道を邁進した。
まだまだ全国に眠る姫大名、姫武将たち。彼女らを奉仕穴おんなにすることで玄理の天下取りへの野望は現実となる。
6
相良良晴が物語より退場して数ヶ月後。
相も変わらず玄理は三人のロリっ娘とイチャついていた。この期間で変わったのは、三人の腹部が膨らんでいることだ。ご懐妊である。さすがに小柄な少女ばかり三人も立て続けに孕ませたことに鼻白む者もいたが、いまや彼は天下人に最も近い人物、面と向かって非難できる人間はいない。
彼の手足となって働く姫大名や姫武将たちからは「自分にも子種を」と催促されたが、何人も同時に孕ませて戦力ダウンしては一大事。天下を獲った暁には恩賞を与えると約束して納得させた。
「早くワシの種が欲しければ天下を統一してみせよ」
その言葉を励みに姫たちは今日も働く。
全国から羨望の眼差しを向けられる対象になった半兵衛、五右衛門、犬千代の三人は、今日も今日とて旦那様に奉仕する。
三人並んで玄理の股ぐらに顔を寄せ、雄々しく立ち上がった勃起に舌を這わせる。乙女たちは競うように一本の肉棒を舐め回し、甘い吐息を吹きかける。
センターで裏筋を刺激する半兵衛は舐めながら手で陰嚢を揉み、両サイドについた五右衛門と犬千代は指先で玄理の乳首を刺激する。
三者三様の仕方で肉棒を責めながら、三人とも誰の責めが一番気持ちよくさせられてるか確認しようと、チラチラと上目遣いで旦那様を見つめる。
大の字で身体を投げ出しながら受ける至極のサービスは至れり尽くせり。半兵衛が玉の裏まで舌を伸ばして蟻の門渡りから広く刺激すれば、五右衛門と犬千代は一番槍を競うように亀頭を奪い合う。
「んっ、んじゅじゅっ……じゅるるるるるる……」
「んちゅっ、はふ、むちゅ……ちゅる……じゅっぽっ」
「んっ、んにゅっ、ぢゅるるるっ、ぢゅじゅっ! んぷぁ、んっんっんむ、れろぉ……」
三人の唾液音だけが部屋に響く。股間への直接的な刺激だけではなく聴覚でも興奮を煽られ、さしもの玄理も射精感が込み上げてくるのを抑えられない。
「イっ……イクぞっ、三人とも!」
「ンンンゥゥッっ!! ゴフッ! ンムゥッ……クプゥッ! んぐっんぐっ……んぐっ……ンムッ、んぐっ……」
射精した瞬間に亀頭を咥えていたのは五右衛門である。彼女は最も噴射の勢いが強い状態で喉奥に精液を叩きつけられた。
嚥下する勢いが射精に追いつかなくなったところで横から犬千代が亀頭をスティール。まだ勢いが残る精液の奔流を受け止める。
「んぐぐぅぅ……!! んぐっ……ごくっごくっごくっごくっ……ンムゥッ……んんっゴフッ……ゴフッゴフッ! んんっ……んっ……ゴクッゴクッ……」
最後にザーメン臭い息を吐きながら倒れている側室ふたりを尻目に半兵衛が咥える。正室の余裕たっぷりな愛情溢れるフェラで尿道に残った子種も残さず吸い出して飲み込んだ。
「ぢゅっ……んぽっ! ぢゅるるるるるるるるるる……ごくっごくっ……んぢゅるるるるるっ……んべぁ……」
気持ちよくしてもらったら今度はお返しだ。三人の幼妻を四つん這いにしてこちらにお尻を向けさせる。
恥ずかしいところを丸見えにしながら期待で濡れるロリマンコたち。真ん中に半兵衛、その右に五右衛門、左に犬千代の順で並ばせ、玄理は半兵衛のおまんこを舐めながら、両隣のふたりは指で掻き混ぜる。
「はあんっ♡ ああっ♡ ああっ♡ ああっ♡ そんなに音を立てて勢いよく吸われたら……はぁうっ♡」
「ん、んんっ……♡ んっ――大和貴氏の太い指でしょこを引っかけりゃれると……んんっ!」
「……んっ――あっ――あんっ♡ 玄理様の指……あっ♡ あっ♡」
淫らな三重奏を響かせながら少女たちは、最愛の旦那様にだけ見せるはしたない姿で尻を振る。
そんな声を聞けばますます鳴かせてやりたくなるのが男。玄理は半兵衛の愛液を啜り、クリトリスに吸い付きながらぬるつく舌で舐めしゃぶる。左右のふたりにも指を増やしてより肉襞と複雑な絡め方をする。
「ふ……ふひぃ……っ♡ ぁ……ぁ……っ?♡ クリトリス、れろれろ……っ、ぁ、気持ちいいっ♡」
「んほぉ……、お、おおっ……! お、おうぅ……っ♡ お、おほぉぉ……っ♡ んおぉお……っ♡ おっほおおぉぉ……っ♡」
「……五右衛門うるさい。だけどこれは……我慢できないのも仕方ない」
「我慢することなんてないんだぞ。犬千代ちゃんの助平なところ見たいなあ」
寡黙な少女が悶え苦しむ姿を想像しながら玄理は膣内で指を鉤状に曲げる。天井側にある他とは感触の違う部分を指の腹で撫で、次いで押し込むように指摘してやる。
「犬千代ちゃんの大好きなGスポットだぞ。コリコリされて声我慢できるかな~?」
「ふぁあっ!?♡ しょこ、しょこ♡ い、いやっ♡」
「秒で蕩けちゃったねえ。お尻の穴がキュッと窄まって可愛いよ」
「大和貴氏。拙者にもじーすぽっとをするでござる」
五右衛門はさらなる快楽を求めて尻を上下に揺する。突き込まれた指がおまんこの中で角度を変える。当たる部分が変わった新鮮な刺激に彼女の菊門も窄まる。
「あはぁ♡ あへぇ♡♡ あっ♡ あッ♡ んひぃ♡♡」
だが長く両サイドの少女を観察することはできなかった。半兵衛がクンニ再開を求め、玄理の顔に秘部を押しつけてきたのである。おしゃべりよりも私のおまんこ気持ちよくするのに舌を使ってください。正妻様の催促に応えて彼は舌を使う。
尾張に来てから半兵衛はすっかり逞しくなった。見た目は相変わらず線の細いロリっ娘だが生来の虚弱体質は克服しつつある。これもウーゴの薬のおかげだ。ウーゴ曰く、もともとあの薬は滋養強壮剤として開発されたものの、飲んだ人間からあっちのほうが元気になるという声が多く寄せられ媚薬として売り直したものらしい。
「ノンデイッパイエッチスル フウフナカヨクナル カラダモヨクナル ミンナハッピー」
大義名分を得た夫婦が治療と称して夜の診療行為を繰り返し続けたのは言うまでもない。
三人分の発情した女のにおいが部屋に充満し、玄理の欲望も限界に達した。
指や舌で美少女を鳴かせるのは一興だが、それは言ってしまえば女同士でもできること。やはり男女の営みは男根を用いてこそである。
口と手を放した玄理は三人を見下ろす。
いずれも準備万端で男を誘うロリマンコが三つ。まずは半兵衛の尻をつかんで膣口に亀頭をあてがう。
玄理は次々に側室を増やしながらも、半兵衛を筆頭とする女たちの序列は崩さなかった。それが美濃を出るときからの半兵衛との約束。どれだけ側室を増やしても正室の半兵衛を一番に愛すこと。
だから常にその日の一番槍は半兵衛と決まっていた。
「…………んっ♡」
溢れる愛液で滑りのよくなった肉棒が半ばまで侵入する。
「あっ♡ あっ♡ きたっ♡ あっ、あっ♡ あっ♡ そこっ♡ あっ♡」
膣洞を押し広げながら玄理は腰を前に突き出す。待ちかねていた膣襞が噛みつくようにチンポへ絡みつく。
新たな生命を宿すまで使い込まれた半兵衛の膣は、すっかり愛する旦那様の形に変えられ、一突き毎に愛蜜を垂れ流す。分泌物で滑りのよくなった狭い道を肉茎が我が物顔に出入りする。
「当たってますぅ……はっ、そ、そこっ! 行き止まり、私の一番奥に旦那様のが……あっ♡ んっ、んんん……ッ♡」
腹の子供を気づかって平時よりも控え目なピストン。それでも半兵衛は、愛しの旦那様が奥深くまで入って来るたびに泣きたいほどの充足感を覚え、彼の温もりを求めて背後に手を回す。
その手首を取って玄理は半兵衛の身体を起こす。封印された荒々しい腰使いの代わりに亀頭を最奥へ押しつけ、グッグッグイと行き止まりに密集する官能のツボを刺激してやる。赤ん坊を抱えて膨れあがった子宮の感触が何とも奇妙であったが、この時期にしか楽しめない珍味を味わう愉快さもあった。
トン、トン、ツー、トン、ツー、トン、トン。
抽送と最奥への押しつけを交互に繰り返す様は、あたかもモールス信号を打っているようだ。
もっと淫らに咲き誇れと命じる打電に従い半兵衛の身体は絶頂の階段を登り出す。
「あッ、あ、はぁッ、はぁあぁッ」
後ろに倒れ込んで仰向けになった玄理が半兵衛を下から突き上げる。背面騎乗位。半兵衛も自ら上下に動いて杭打ちピストンを助ける。彼女の餅のように白く柔らかな尻がぺたん、ぺたんと厚く脂肪の乗った下腹部にぶつかる。
「んぐッ、ぐッ、んッ、ぐッ」
狭い胎の中を何度も並外れた巨根が往復する息苦しさ三割、快感七割のセックス。それでも続けていくうちに、息苦しささえも快感に変わり出す。
やがて快感十割に染められた半兵衛の口から絶頂宣言が出る。
「あぐッ、うッ! うっ、うあッ、あひッ、うっ、ううっ、イッ、イッ、イきますっ、イぐぅッ!」
小さな身体をピンと張り詰めさせて仰け反りながら達する。その瞬間に小ぶりな胸の頂から男の射精のように白い液体が飛び出す。母乳が噴き出したのだと分かっても止める術はない。玄理の射精に合わせて半兵衛も乳を漏らし続けた。
ずるりと長いペニスを引き抜いた玄理に五右衛門が身を寄せる。厚い胸板に抱きつきながら接吻を交わし、彼の身体を跨いだ。
「次は拙者の番にござる。拙者はきちょういにて失礼つかまちゅる」
五右衛門は疲れ知らずなデカマラに自ら腰を落とす。
「あっ♡ あぁ♡」
半兵衛の絶頂を見せつけられ、お預けをくらっていた彼女の中は最初から出来上がっており、入れただけで軽イキして膣がギュッと締まる。
セックス慣れした五右衛門の性器は柔らかく蕩け、ぐちゃぐちゃに濡れていて、いやらしい熱がチンポを優しく包み込む。しっとり吸い付くフィット具合といい、最高のチンポケースだった。
「あっ、あああ……♡ 大和貴氏のチンポ♡ 気持ちいいっ♡ ……んん〜♡」
隠密を生業とする忍とは思えない大声で乱れる五右衛門。彼の手は目の前で揺れるボテ腹に伸びていた。不思議な感触だった。水風船のようであるがゴムと人肌の違いだろうか、軽く押してみたときの弾力や押し返してくる感覚が違う。ここに自分の子供が入ってるのかと思うと不思議な気分だ。
現代で過ごしていたころも女を抱くのに避妊はしなかった。ブローカーに払う金には『処置代』も含まれていたため、何があっても玄理は責任を求められなかった。それが許される身分と生まれだった。
気に入った娘を繰り返し呼んでいると、そのうち「あの娘はもういない」と言われることがあった。それが意味するところを深く考えたことはない。きっと処置されたのだろう、なら他の娘を呼ぶとしよう。そうやって少女は右から左に玄理の前を通り過ぎて行った。
だから彼にとって我が子を宿した腹に触れるのは初めての経験だ。
三人の中で最も後背位での繋がりを好むのは犬千代だ。膨らんだ腹で正面からの繋がりが困難になると半兵衛、五右衛門は少しがっかりした様子を見せたが、犬千代だけは後から抱かれる大義名分ができたと喜んだ。
「うッ、うッ、うぅッ!」
いまも苦しそうな声を出しながら膣内は蠕動運動を繰り返し、貪欲に射精をおねだりしている。他のふたりほど分かりやすい態度を示さないが、おまんこは口ほどに物を言う。すっかり彼女も玄理とのセックスにハマって楽しんでいた。
「あぁッ、うぅッ!」
気持ちいいのか痛いのか苦しいのかも分からない。その感情すべてが少しずつ混ざり合って一塊になっている。分かるのは彼に抱かれていると幸せを感じること。それさえ分かっていれば充分だ。
「あ゛ッ、もッ……イくっ、あ゛、あ゛ッ、あ゛ッ……イくぅッ……!」
「犬千代ちゃん早すぎないかい。いくら大好きなわんわんスタイルで犯されているからって。こんな雑魚マンコ戦場で捕まったら簡単に完堕ちしてたんだろうなぁ。早々にワシの色小姓にしておいてよかったわい」
大名や武将の身の回りの世話をする役目を『小姓』と呼ぶが、それに加えて夜の相手も務める者を色小姓と呼ぶ。玄理の知る歴史では織田信長と森蘭丸が関係が有名だ。また前田利家(犬千代)も信長の色小姓だった説がある。
この世界では信奈も年若い少女のため夜伽の相手を務めさせることはなかったが、犬千代を譲り受けた玄理は毎晩のように求めた。その結果がご懐妊である。
「……んぁ、あ……んあぁ! そこぉ……! いぃ……」
犬千代の中が射精を求めて激しくうねる。その淫らな抱擁に射精の兆しを感じながら腰を振りたくる。
「……当たるっ♡ んあああっ、玄理様のおチンポ、ごりごり当たるっ♡ ふっ、ぅふっ♡ あ、ああっ、はぁぁ!」
「奥に当たるチンポは好きだろう?」
「はっ、ぁぁ…好き、好き、好きぃ♡ あっ、イク! ん、んう、……ああっ、んぁぁ!」
叫びながら犬千代がおまんこを締め上げる。ただでさえ狭いロリっ娘の膣洞が締ってマン肉が真空パックの如くチンポに吸い付く。
妻の絶頂に合わせて玄理も彼女の膣内なかに精を放つ。まだひとりめも生んでないうちから次の種を仕込もうとする射精。何度射精だしても薄まらない粘度の高い白濁液が犬千代の膣内なかに注がれる。
「ふぅ~。出した、出した。だが、まだいけるぞ。少し休んだら二週目だからな」
言葉どおり犬千代から抜かれた玄理のモノは威容を些かも減じてない。三人でひとりを相手にしていた妻たちのほうがぐったりしている。
視線を感じた。六つの瞳が熱っぽく勃起を見つめている。彼女たちもヤリ足りないのだ。
いいだろう。相手してやる。気の済むまで付き合ってやるからな。
今宵も夫婦の営みは夜を徹して続けられた。