④性杯戦争中の有栖川夏葉とスカサハに貸し出されたあなたが、二人にベタ惚れされたので、ハメ潰して徹底的に服従させてハーレム妻にしちゃう話 (Pixiv Fanbox)
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「ということでね?
次の試合に挑む前に……射精管理をしてほしいの……
……だめ、かしら?」
「ふふっ♪美しい女に、心の底からの頼み事をされているのだぞ?
屈強な雄として……私を打ち倒した勇士として……認めないわけにはいかないよなぁ?」
有栖川夏葉には、婚約者がいた。
有栖川家によって決められた婚約者は、彼女が望んだものではない。それはまるで大正時代の小説のように、悲劇と悲恋の話だと思ったのだが――事態は大して重たいものではなかったらしい。有栖川夏葉は元々、誰かに強い恋愛感情を抱いたりはしないタイプ。むしろ、婚約者が決められているのだから、恋愛で悩まなくても済むという合理的な発想をしていたのだが――
あなたという雄が、有栖川夏葉の全てを奪ってしまったのだ。
元より「夏葉が嫌なら、解消してもいい」と言われているような、浅くて軽い約束事に他ならないのだ。世の中のありとあらゆる恋愛物における婚約劇は「有栖川家が、更に上流階級とのパイプを築くため」であるのだが――有栖川家よりも上となると、それは日本を飛び出す必要があるのだ。向こう側も「有栖川家のご令嬢に、もしも、万が一恋仲の異性が現れなかった場合は、うちの息子と婚姻を結んでいただけると……」的な”ダメで元々”であったらしく、然らば婚約解消には何も問題がなかったのだが――
「くくく……っ♪お前なら、同じ男としてわかるだろ?」
”ふにょんっ♡”
「あっ♡ちょ、ちょっとスカサハ……んっ♡」
「110センチのMカップ……っ♥男好きする顔と身体を持った極上の美女……っ♥
この雌を孕ませるチャンスを……無碍に放り捨てる雄などいるはずもない……となぁ♪」
夏葉の婚約者は、婚約解消の話を前に、徹底的にゴネたのだ。
それが「婚約解消するんだから違約金をよこせ」であるとか「こちらが譲歩するのだから、有利な契約を結べ」というゴネ方であれば可愛げもあるのだが――彼の条件は「いや、夏葉を譲るわけにはいかない」「夏葉は俺の妻となる女だ」という苦情だ。もう少し底辺の人間であれば、有栖川家は非合法的な手段を用いて黙らせることも出来たのかもしれないが――「まあ、夏葉に好きな男が出来ないなら?別に結婚させてやってもいいかな?」と思える程度には、深い付き合いの家柄であったことが不運だった。
あなたはその話を聞いて「なんと往生際の悪い男だ……振られたのならばさっさと諦めればいいのに……!」と正義の炎を燃やすことは――
まるで、出来るはずもない。
有栖川夏葉の婚約者になれたのならば――それがどれほどにか細い糸であっても、死に物狂いでたぐり寄せて、夏葉の媚肉に溺れたいと普通は思うのだ。あなたはたまたま、鷺沢文香と紫式部という、極上の黒髪ロング爆乳美女ハーレムを堪能していたから余裕があっただけであり――普通の男は、夏葉の膣内に射精を出来るのならば、その瞬間に死んだところで悔いはないのだ。
だが――
「ねえ、私はあなたに出会って……っ♡恋をする気持ちがわかってしまったのよ?……誰かのことを、友人として好きになるのとはまるで違う……っ♡この人が欲しい、この人のおちんちんが欲しい……♡……この人の、赤ちゃんを産んであげたいって想う気持ち……っ♡あなたが仮に、私を選んでくれなかったとしても……っ♡
そう思えない相手と結婚するなんて、私、考えられないもの……っ♡」
夏葉の決意もまた、十分に硬いものであったらしい。
繰り返すが「格上なのは有栖川家」であるのだ。
有栖川家のご令嬢が嫌だと言えば、それでおしまいの話であり――
「だから、代理決闘ということになったのだ……♪」
「ふふっ♡まるで中世の話だけど……っ♡
あなたが勝てば、婚約の話は破談……っ♡
私は好きな人と、好きなだけ子供を作ることが出来るようになるの……っ♡」
先方の婚約者は、夏葉の代理決闘の案を飲むしかなかったのだ。
基本的には、人脈と金は無尽蔵である有栖川家の方が有利なわけだが――彼女は”ボディガード”であるあなたを代理決闘の相手として選んだわけだ。少し名をあげただけの格闘家を相手に、ルールを無視して、凄腕の傭兵にサブマシンガンを持たせるわけにも行かない。
だから婚約者の彼は、余裕をぶっこいていたのだろう。
有栖川家に比べると遥かに劣るが――しかしそれは「日本でも五本の指に入る家柄」ということでもあるのだ。有栖川家の支配が薄い海外の、MMAの世界チャンピオンに大金を払い日本に呼び寄せるというのは――「それで、夏葉を妻に出来るなら必要経費」と呼べるものだ。
だから――
不釣り合いな対戦カードを、あなたは組まれてしまったのだ。
世界的な大スターと、前回大金星を上げただけの地味な格闘家の戦い。明らかに不釣り合いなそれを、日本の格闘ファンは歓迎しない。だが――”それはそうと”で、彼らは試合を見ないわけにはいかないのだ。カードが発表された数時間後には、既に会場のチケットは売り切れになり――
だからあなたは、今、リングの上にいるのだ。
数万人を収容できるドームが満員になって――彼らの一つ一つの声が、大きなどよめきとしてあなたの全身を貫く。河川敷で打ち上げられる花火大会に、興味本位で赴いたときに――その全身を、轟音が貫く感触を彷彿とさせられるのだ。頭の中にある「花火ってすごい音だよね~」という、机上の空論ではなく――全身を音が貫いて、心臓がバクバクと弾んで、身体が跳ねるような衝撃を受けるようなものであり――
満員の大観衆の歓声というのは、人間を殺害できる程度の破壊力を秘めていると、理解してしまうのだ。
ひっそりと、地下闘技場で一対一の決闘をするのではなく――その試合をPPVで世界中に配信するという、婚約者の彼による最大の愉悦。観客は誰も、この裏で一つの賭けが動いているとは知らないのだが――彼と夏葉は、否応なく理解しているのだ。その発想を「バカみたいだな」と一蹴出来ないのは、あなたもまた健全な男の子だからだ。自分が彼の立場にあったときに、ゴネてでも、叫んででも、涙ながらに土下座してでも有栖川夏葉は奪われたくないし――同時に、自分の婚約者を奪おうとする男を衆人環視の下でボッコボコに叩きのめすことが出来れば――それはたまらない興奮なのだろう。
目の前には、ドレッドヘアーの黒人男性があなたを睨んでいる。
階級は同じであるのに、彼から漂う危険な匂いはまるで別物。南米のスラム街で生まれ育ち、若い頃にはギャング同士の争いで人を殺して(それは正当防衛ではないが、過剰防衛であると認められたらしい)一年収監されていた経験もあるという話だ。「クーデターによる政権転覆があり、新大統領の恩赦によって釈放された」という話は――まるで異次元の、別世界の話を聞いているような存在。あなたは格闘家として、彼の自伝を読みながら「はえ~、面白いな~」と呑気に思っていただけであり、まさか、対戦できるとは思ってもいなかったのだ。
年齢差により、あなたが仮に、順調に世界への道を一歩ずつ進んでいったとしても――頂上に到達する頃には、彼は既に全盛期を終えていたに違いないのだ。夏葉の婚約者は、これを”公開処刑”として捉えているのだろうが――
あなたは、激しい昂揚に全身を包まれているのだ。
「あの、大丈夫でしょうか……?本当に、式部さんの協力なしで……」
「卑怯で卑劣だとは思いますが、私の魔術で身体を強化した方が……そうでなければ、殺されてしまうかもしれませんよ……?」
セコンドに立っているのは、鷺沢文香と紫式部だ。
帽子を被り、眼鏡をかけて――なにより、魔術で認識阻害をかけた”変装”を施しているのだ。周囲が大騒ぎにならないそれに、直感的な違和感を抱くほどの美少女二人が、今はあなたを心配しているのだ。
彼女達もその自伝を読み、まるで物語の中にしか存在しないような犯罪伝が実在であることに、強い恐怖を感じていたのだ。対戦相手のプレイスタイルは確かにラフであり、多少のバッティングはあるかもしれないが――それでも、一発で反則になるようなことをしてくるはずもない。頭に血が昇ったからと言って、リングの外で相手を殺そうとするような奴が、世界チャンピオンになれる時代ではないのだ。
徹底的な研究と対策、クレバーな発想が必要とされる現代格闘技において、その心配は不毛だと思っていたのだが――対戦相手の彼は、そのアウトローっぷりで世界中にファンを作っているのだ。わざわざ指摘するのも野暮であるので、だからあなたは、二人の言葉を断る。
それに――
目の前に存在する、圧倒的な格上を相手に――
卑怯なチートを使うというのは、あなたはどうしても嫌だったのだ。
スカサハのような”負けイベント”を相手にすれば、それは逆にチートを使わなければ無礼であるが――目の前の彼は、あなたにとってはラスボスのような存在。仮に、全く歯が立たずにボコボコにされても「つまり、自分はまだ強くなる余地が残っているのだ」と、格闘漫画のワンシーンを気取れる程度には、あなたもその対戦に昂揚を抱いているのだ。今日、会場に集まった数万人は、誰一人としてあなたの勝利を信じてはいないだろう。判官贔屓や大穴狙いの「ジャイアントキリングを見せてくれ!」という期待はあっても「勝敗予想を外したらお前の最愛の人を殺すぞ」というデスゲームに巻き込まれれば――、あなたを予想する人間はいないし、あなただって、自分を選びはしないのだ。
元々は、夏葉に巻き込まれたようなものであり――
全力を尽くして負けたら、それはそれで構わないと思っていると――
心の準備が出来ていない内に、リングが”かーんっ!”と鳴り響き――
”わ~っ!わぁ~~~っ!!!”
あなたは――
完膚なきまでに、完勝してしまったのだ。
生まれ持っての才能や、積み重ねてきた努力の時間の話ではなく――文香と式部に付き合わされて踏んできた、修羅場の数と質が「スラム街で、いつ殺されてもおかしくない日常」を凌駕したようだ。相手のパンチが届かずに、一方的に打ちのめすだけのそれは”塩試合”と呼ばれてもおかしくないもの。対戦相手側のセコンドについていた婚約者の彼は、口をポカンと開けながら現状が飲み込めていない様子。まあ、逆の立場ならそうなるよなと平和に思いながら――「あれ?俺、ちょっと強くなりすぎてない?」と自分自身の今後を心配していると――
「……ふふっ♪
おめでとう、あなた……っ♡」
リングの上には――
スーツ姿の有栖川夏葉が、立っているのだ。
スポンサーの娘である彼女は、当然、企業の役員にも名を連ねている。税金対策用の名ばかりのものではあるのだが――今の彼女は、あなたの勝利を誰よりも近くで褒め称えたいのだろう。(あるいは、あなたが負けたことを想定していて、あなたを打ち負かした相手にトロフィーを贈るという屈辱的なプレイを婚約者が考えていたのかもしれない)
今の夏葉は、紙を短く切りそろえているのだ。
私服姿の、大学生の有栖川夏葉によるロングヘアーはたまらないものではあるが――それは、社会の歯車の一つであるサラリーマンにおいては不釣り合いな代物。勿論、彼女は極上の容姿がある。家柄を伏せて面接会場に赴いても、面接官が男である限りは、夏葉を落とすことは出来ないだろう。「離職率を下げるために、職場結婚をほんの僅かでも奨励している」という会社において、110センチMカップの、身長の高い極上美女というのは絶対的に求められる存在。少なくとも、ギトギトに性欲で脂ぎった中年おじさんが、夏葉を面接で落とすことなど出来るはずもなく――閑話休題。
とにかく夏葉は、今、社会人らしくショートヘアに切りそろえているのだ。
いつもの夏葉の姿でも興奮するのに――さながら失恋でもしたように、髪をざっくりと切って、社会人としての姿であなたにトロフィーを差し出してくれているのだ。勿論、彼女の髪はスカサハのルーンで、翌日にでも簡単に元通り。長い髪を結んで、ウィッグの中に押し込めるのではない。ざっくりと切断しても平気であるということは、ヘアアレンジの多様性に加えて――髪射までもが簡単になるということであり、興奮は膨らむばかりだ。
「ほらっ、どうした?さっさと受け取れ……っ♪」
同じくスカサハもまた、スーツ姿だ。
サングラスを着用している彼女は、その人間離れした雰囲気が故に「海外から派遣された、超一流SP」だと思われているに違いない。相手の立ち居振る舞いで、なんとなく、鍛え方がわかる的なオカルトを信奉している人間にとっては――今のスカサハというのがどれだけ強いのか、容易に理解出来るに違いない。今、目の前で行われていた世界頂上決戦が――子供同士の喧嘩に見えてしまう程度には、そこに存在する”武”が強すぎるのだ。対戦相手の彼も、そこには一切の不意打ちはない正々堂々であったので、爽やかに握手を求めようとしたのだが――彼もまた、スカサハの強さを理解してしまったのだろう。違法薬物のために、人を殺すことも厭わない彼が”びぐぅ!”と跳ねて脅える程度には、その女は圧倒的であり――
あなたは、二人の美女から――
恍惚の視線を、捧げられているのだ。
トロフィーを受け取った後で、あなたは夏葉の腰に手を回す。尻を乱暴に揉みしだいて、同時に、スカサハの肩も抱き寄せながら胸を揉むのだ。それは人混みの多い路上で行えば、即座に通報されて、両手に手錠が回される蛮行ではあるのだが――ここはリングの上であり、大観衆もそれを”合意の上のパフォーマンス”であると思っているらしい。歓声と怒号と指笛が鳴り響き、会場が沸いたのでセーフだと思いながら――勝者のあなたは、二人の肩と腰を抱いて堂々と退場して、文香と式部に謝罪のメッセージを送るばかりであった。
――――
「おつかれさま……っ♡とてもかっこよかったわよ、あなたの勇姿……っ♡」
「私の見立てでは、実力は互角だと思っていたのだが……まあ、彼奴は敗北をしたとしても大したものは失わないが……お前は違うものなぁ♪」
「負けてしまえば……私が寝取られると思ったのかしら?他の男の妻にされて……っ♡孕まされてしまうと思って……っ♡私の為に、戦ってくれたのね……っ♡」
「ふふっ♪流石は夏葉の婿となる雄だ……っ♥あれほどまで情熱的に愛されて……雌が濡れないわけないよなぁ♪相手の婚約者の顔を見たか?私達の身体を好きにされて、弄ばれてるのを見て……っ♥敗者の屈辱に打ち震えながら……ビンビンに勃起していたんだぞ……?」
「あらっ、かわいそうに……っ♡……ふふっ♡彼には申し訳ないわね……っ♡でも、仕方ないの……っ♡私達みたいなエッロ~い雌はぁ……っ♡暴力的で、つよつよで……っ♡私達の中の”女”を支配してくる強靱な雄には、逆らえないんだから……っ♡」
「ふふっ♥どうした?先ほどから魔羅を激しく奮い勃たせおって……っ♥私達の中に……欲望を吐き出したいのか……?」
あなたは今――
リムジンの中で、二人の美女に挟み込まれている。
試合後の記者会見を終えて、会場の外に出ると、そこには一台のリムジンが待ち構えていたのだ。”いや、間違えじゃないのか?”という発想は、有栖川夏葉の財力を考えるだけで、いとも容易く霧散してしまう。記者達はあなたがリムジンに乗り込んでいく姿を撮影していく。それすらもパフォーマンスの一環であると思ったらしく、案の定、即座にネットニュースになっていくのだ。
若い才能が輝きを放っている――という一点のみで、嫉妬をしてアンチコメントを書き込む人間も大勢居る。あなたは極力、それに近づかずに見ないことで、精神の平衡を保とうとするタイプだ。
だが、今のあなたはそれを眺めることが出来るのだ。
嫉妬を隠すこともなく、彼らはあなたを批判してくる。建設的な議論に見せかけて、侮辱をする行為には長けている彼らなのだ。裁判になった際に「いや、これは誹謗中傷にはならないな」という結論に至るような一線を、コーナーぎりぎりで責めているような彼らであり――
”もみもみっ♡むにゅむにゅっ♥むにっ♡もみゅっ♥むっぎゅ~~っ♡♥”
「あっ♡んん……っ♡……ふふっ♡興奮しちゃったのかしら?……そうね♡ショートカットの方が、大人っぽく見えると思って切っちゃったんだけど……長い方が好きだったかしら?だったら、スカサハに頼んで元に戻してもらうけど……っ♡」
「ふふっ♪お前はどちらも好きだろう?ロングヘアーの夏葉も、ショートヘアの夏葉も……っ♥お前のちんぽこが、その日の気分によって性癖を使い分けているだけ……っ♥ほれほれっ、どうした……っ♥私達の身体を前にして、お前はネット越しのくだらん奴らに夢中になっていていいのか……っ?」
そんな彼らを尻目に――
あなたは、夏葉とスカサハの身体を好き勝手に弄ぶことが出来るのだ。
スーツ姿の二人は当然、内側にブラジャーを着用している。胸を揉んだとき、掌にはしっかりとした”硬さ”を感じるのだ。110センチMカップの有栖川夏葉と、106センチLカップのスカサハの爆乳は――その豊満なサイズを抑え込むために、ブラジャーでギチギチに締め付けなくてはならないのだ。ブラ紐が肩に食い込んで、くっきりと痕が浮かび上がるほどには、彼女達のデカパイはずっしりと重たく――
ブラジャー越しにそれを揉んでいるというのは、また違った興奮が沸き上がるのだ。
二人はやがてスーツを脱ぎ、ブラウスだけであなたに向き合う。168センチと、女性にしては高身長であっても――彼女達は身体が極端に細いのに、乳がバカみたいにデカいのだ。腹部を中心にしてブラウスを着用すると――胸元は、布地がパツパツになってしまう。ボタンがぶちっと、簡単に飛び散りそうなほどの爆乳が強調された光景に、下半身は痛みを訴えるのだ。
「ねえ?あなたが私を助けてくれたのよね?……望んでもいない婚約から、女の子を助けたのよ?
責任を取るのが……筋ってものじゃない?」
「ふふっ♪嫌なら断ればいいだけだぞ?……そうすれば、この身体はまた……すぐ、他の男に譲渡されるだけ……っ♥
お前だけが種付けしていい子宮が……奪われるだけだからな……っ♥」
二人の美女は、あなたを両側から挟み込んで、挑発をしてくるのだ。
リムジンの中というのは、果たして屋内であるのか野外であるのか、あなたに判断はつかない。カーテンによって外との景色は遮られているが――所詮、そこは車の中でしかないのだ。カーセックスをしたときに、声が外に筒抜けになるということは――他ならぬあなた自身が一番良く知っている。
だから、あなたはまるで青姦でもしているかのような興奮が沸き上がり――
”~~~~っ”
「……ふふっ♡わかったわっ♡」
「薄々感づいてはいたが……っ♥やはり、お前はド変態だな……っ♥」
あなたは二人に、提案をするのだ。
夏葉とスカサハは、ソファから降りて、床に正座をする。
リムジンの車内はふかふかのカーペットになっているので、そこには、激しい屈辱は存在しないのだろうが――あなたという雄の視点であれば、そこには強い優越感がある。スーツ姿の極上の美女が二人、床に正座をして、あなたを見上げているのだ。陵辱物アダルトビデオでも、「流石にかわいそうだな」と思って、あまりシコれない光景が――
目の前に広がっていると、肉棒は痛いくらいに勃起してしまう。
二人の美女は、三つ指をつき、そのまま頭を下げて――
「あなた様をからかってしまったこと……謝罪させていただきます……っ♡」
「私と夏葉は、お前様の忠実な雌奴隷であるのに……っ♥お前様を小馬鹿にしたこと、万死に値する罪だ……っ♥」
「どうか、この愚かな雌共に……っ♡優秀で寛大なあなた様のお慈悲を分け与えていただけないでしょうか……?」
「許していただけた暁には……私と夏葉は、お前様に絶対の忠誠を誓い……っ♥命を捧げることを、誓わせていただきます……っ♥」
土下座をしながら、あなたに忠誠を誓ってくるのだ。
スーツスタイルの美女が、あなたの前で土下座をしている光景。
彼女達は胸元に豊満な肉果実があるせいで、「謝罪を乞うために、額を床に擦りつける」というそれですら一苦労であるのだ。胸元で乳肉が”むっにゅ~っ♡♥”と押し潰されていく光景。二人のつむじが見える位置であり――あなたは靴下を脱ぐ。(土足厳禁なので、元々靴は脱いでいた)
足は当然のように、汗で蒸れて、熱を帯びている。
一瞬で終わった試合とは言え、そこに至るまでのウォーミングアップもあったし――何より、極度の緊張感によって、身体を動かす前から激しい発汗はしていたのだ。足が熱で蒸れるというのは、人間の肉体の構造上仕方がないもの。もしも恥じ入るとしても、それはあなたではなく、「いつまで経っても、足袋の時代から大した成長をしていない靴下業界」の問題であるのだ。だから、普段ならば堂々としているのだが――
土下座をしている有栖川夏葉と、スカサハの後頭部が目の前であり――
”……のしっ♡♥”
「……っ♡♡」
「ん……っ♥♥」
あなたは――
二人の後頭部を、フットレスト代わりにしてやるのだ。
サラサラですべすべな彼女達の髪に――汗まみれのベトベトで、汚れてしまった足を置くのだ。紫式部と鷺沢文香によって、あなたは「足を洗ってもらう」という気持ちよさを理解している。時代劇や中世物の作品でしかない「女性に足を洗わせる」というそれは――男の子にとっては、たまらない興奮がある。勿論、足を清潔にしてもらうことによる爽快感もあるのだが――それ以上に、極上の美女が爆乳をふくらはぎに押し当てながら、汗ばんだムレムレの足の指の谷間まで、丁寧に磨いてくることへの優越感があり――
あなたは今、夏葉とスカサハの髪を足拭きマット代わりに使っているのだ。
ロングヘアーではなく、ショートヘアになった彼女達の髪を敢えて足拭きマットに使うという――その最高の背徳感を堪能していると、彼女達は、顔を上げてあなたの足に鼻先を寄せてくる。”すんすんっ♡””ふがふが……っ♥”と匂いを嗅ぎながら、恍惚に浸っているのだ。本来であれば、そこに存在するのは不潔な匂い。うっとりとしながら、夢中に耽るはずはないのだが――
逆の立場になってみれば、簡単な話だ。
ロングブーツの中で蒸れた有栖川夏葉の足を――全身タイツでぬるぬるになったスカサハの足指を――舐めしゃぶることが出来れば、あなたの肉棒はギンギンに勃起してしまうのだ。人間の身体の悪臭というのは、フェロモンと濃密な関係性がある。同性同士では悪臭と呼ばれるそれも、異性にとっては興奮を促成する発情フェロモンになるわけであり――
”んれぇ~……っ♡れるれるれるっ♡はむはむっ♡ぶっちゅ~っ♡れろろろろ……っ♡”
”ぶっちゅ~っ♥じゅるるるるるっ♥はむはむはむっ♥むっちゅ~っ♥ちゅっ♥ちゅっ♥”
「んはぁ……っ♡すっごい匂い……っ♡味も……んんっ♡
頭が……とろけちゃうくらい、濃いのが……いっぱい……っ♡」
「ふふっ♥女に足を舐められて……優越感に浸っているのか?そのだらしない顔……くすっ♥私達以外の前で見せるのは……やめておけよ……っ♥」
彼女達は、あなたの足に舌を這わせてくるのだ。
有栖川夏葉は、あなたの足に舌をベロベロと這わせてくるタイプだ。舌肉の面積が広い部分を”べっろ~っ♡”と押し当てて――さながら、テンションの上がった犬がマーキングをするように、あなたの足の広範囲を舐め回してくる。それは――ある意味では、足裏のくすぐりと似ているのかもしれない。くすぐり耐性が低いわけではないが――ぬるぬるででろでろの舌肉が、あなたの足裏を這いずり回ってくるのだ。愛撫と同様の舌使いに、あなたの背筋はゾクゾクと震えるばかりだ。
一方でスカサハは、あなたの足指を中心的に舐めしゃぶってくる。足の指の谷間というのは、人体の構造上、汗と汚れが溜まるように出来ているのだ。それなのに――スカサハはあなたの足指をしゃぶり、その隙間に舌をぐりぐりとねじ込んでくるのだ。フェラチオをしているような彼女の舌使いが――股間ではなく、足指の先で感じ取れるという状況。脳味噌がバグを引き起こすような――、二者二様の足舐めにあなたが夢中になっていると――
「あら……っ♪ごめんなさい♡あなた様のおちんちん……っ♡放置しちゃって……っ♡」
「ふふ……っ♪私たちはお前様に忠誠を誓った身……っ♥おちんぽを我慢させてはならないからな……っ♥」
二人の美女は、膝立ち状態になり――
あなたのギンギンに屹立した肉棒に、狙いを定めてくるのだ。
抵抗をしようとしても、内腿を”すりすり……っ♡♥”と撫でてくる二人の手付きに、あなたは骨抜きにされるばかり。彼女達は「あなたに謝罪をする」という名目を持って、肉棒に接しているのだ。「自分が悪いのではなく、目の前の雄が要求してくるから仕方なく」という言い訳で――涎をダラダラ垂らしながら、肉棒に夢中になっている自らを正当化しているのだ。海綿体に血流が集中して、肉棒はビンビンに勃起してしまう。先端からは我慢汁がドロドロにあふれ出していて――
”れろぉ~~~っ♡”
”ちゅっ♥むちゅっ♥はむはむはむっ♥”
二人の美女が、あなたの肉棒に舌を這わせてくるのだ。
時折、感覚が麻痺して、「それくらいは当然」と思ってしまいそうになるのだが――
あなたの肉棒に舌を這わせているのは、有栖川家のご令嬢である夏葉と、影の国の女王であるスカサハであるのだ。
試合直後であるため、脳内からアドレナリンはドバドバに放出されている。肉棒の硬度は、今までの中でも最高レベルであり――彼女達はそれを柔らかくするために、あなたの亀頭に舌先を這わせていくのだ。
火傷しそうなほどに熱を帯びて、最大まで膨張して、針で一刺しすれば”ぱぁん!”と破裂してしまうのではないかと思えるほど――興奮している肉棒。二人はぷにぷになほっぺたを、あなたの肉棒に”むにぃ♡♥”と押しつけてくる。極上の雌二匹の”顔ズリ”に、我慢が出来るはずもなく――
「……っ♡もう出したいの?……ふふっ♡
だ~め……っ♡」
”ちゅ……っ♡”
「お前のザーメンは……一滴残らず、私達の子宮に吐き出してもらわないとな……っ♥」
”ぶちゅ……っ♥”
彼女達は――
あなたの亀頭に”ちんキス”をして、焦らしてくるのだ。
夏葉とスカサハによるWフェラで焦らされて、肉棒は暴発寸前。それなのに――最後、引き金を引く段階に至ってから、彼女達はペースを一気に落としてくるのだ。極上の美女達がどれほど、性的奉仕の手練手管に長けていても――肉棒というのは「先端から根元まで、一度、ゴシっとシゴかねば射精が出来ない」という風に作られているのだ。彼女達はあなたの肉棒に、徹底的にキスを繰り返す。金玉を優しく揉みしだいたり、裏筋に吸い付いたり、亀頭に甘い吐息を”はぁ~♡”と吹きかけても――あなたの肉棒は、射精をすることが出来ないのだ。自らの利き手で一シコするだけで、簡単に精液を解き放つことは出来るのだが――極上の美女とのハーレム交尾が出来るあなたにとって、自慰行為によって処理をするそれは、敗北に他ならないのだ。肉棒が痛いくらいに勃起しても、彼女達はあなたの射精を許してくれず――
だから、徹底的にいじめ抜かれた肉棒は、二人にどれだけ無様な命乞いをされても――絶対に許さないことを決めたのだ。
――――
「ふふ……っ♪用意したのは私達だけど……随分と狭いわね……っ♡壁も薄そうだし……隣の人に聞こえちゃうんじゃないかしら……っ♡」
「先ほどすれ違った男を見たか?女にモテなさそうな、童貞臭丸出しの情けない雄……っ♥私達の身体を視姦していたぞ?これほどの極上の美女二匹が……今から、この雄に食われるのだとな……っ♥」
「もう、スカサハったら……っ♡……でもまあ、声だけは聞かせてあげてもいいわよね……っ♡私達の身体はぜ~んぶ、あなただけのものだけど……っ♡」
「漏れ聞こえる嬌声程度は、聞かせてやっても良いかな……くふふっ♥」
あなたは今、有栖川夏葉とスカサハと共に――
ボロアパートの一室に、立っているのだ。
畳敷きの四畳半一間(風呂なし、トイレ共同)は、リノベーション化が進む現代においては絶滅危惧種とも呼べるもの。インターネットが発達して、検索サイトに条件を入力すれば、それだけで十分に立派な部屋が見つかる時代なのだ。潰してしまって、駐車場にでもした方がまだ利益が出そうなボロアパートに――
有栖川夏葉と、スカサハという極上の美女が立っているのだ。
「それじゃあ、着替えるけど……っ♡」
「ふふっ♪生脱ぎストリップショーがご所望か?」
彼女達は、あなたの勝利を心の底から信じていたらしい。
試合後の火照りと疼きを鎮めるための”ヤリ部屋”として、そこを用意していたのだ。
彼女達は自らのスーツに手を掛けて――それから、一枚ずつ衣服を脱いでいく。あなたは床に座り、彼女達を見上げる。168センチという女性にしては高身長な肢体に――トップモデルと比較されるような、長い脚に――、110センチのMカップと、106センチのLカップがぶら下がっているわけだ。二人は最初こそ、当然のように――「恥ずかしがる方が、恥ずかしいから」という思惑でいたのだろうが、すぐにあなたの視線に気が付くらしい。
先ほど、あなたが射精を出来ずに焦らされたというのは――
結局の所、あなたに主導権があるというだけの話だ。
リムジンの中で二人に「いいからまんこ出せよ、バカ女ども」「俺様が射精するかどうか決められるのは、俺様だけだ」「てめえらみたいなちょろ雑魚まんこ、使ってもらえるだけありがたく思えよ」と、腹の上からポルチオをかかとでグリグリと踏み潰して命令をすれば――それだけで、彼女達は従順に股を開いて、焦らしプレイをやめるに違いない。彼女達が提案した焦らしプレイを、あなたが受けてやったから、それは成立しているだけの話。戦闘となれば、あなたはスカサハに勝てなくても――ベッドの上でのセックスバトルともなれば、あなたは極上の美女を二人同時に相手にしても、余裕で勝利を収めることが出来るのだ。
二人は下着姿になり――そのまま、ブラジャーとショーツを脱ぎ捨てる。
床に落ちたときの擬音は”ぱさっ”ではなく”べちょ……っ♡♥”であるのだ。内腿が愛液で濡れていて、彼女達は、唇をグッと噛んで恥ずかしさに堪えている。男の子にとっては「はしたなくて、簡単に濡れて、おちんぽを欲しがる女の子」というのは大好物であるが――彼女達にとって、それは恥ずかしいことなのだろう。超上流家庭の家で産まれて、優秀な教育を受けて育った夏葉と――ケルトの戦士として、強さを求めてきたスカサハにとっては――
躾の悪い犬が”待て”をされて、涎をダラダラとこぼしながら待つそれが恥ずかしいことであるのだ。
本来ならば、あなたはそれを徹底的に責めてやった。
二人に両手を後ろで組ませて、肩幅程度に足を開かせて――、一糸まとわぬ無防備な全裸を、徹底的に弄んでやったに違いない。硬くなった乳首が、あなたの眼球に”ぷにゅっ♡”と押し当てられるほどに間近で眺めて――膣肉に鼻が挿入されるほどに深く観察して――、夏葉とスカサハに尻を突き出させて、尻たぶを割り広げさせながら、どっちの肛門の皺が多いのかを一本ずつ調べてやったのだが――
「……はいっ♡わ、わかりました……っ♡」
「……弄ぶ暇すら惜しいのか……?」
あなたが着替えるように命令すると――
彼女達は、少し拍子抜けの態度を見せるのだ。
あなたはもう、彼女達と焦らしプレイをしていられるほどの余裕はない。目の前にいる極上の雌二匹の、とろとろほかほか、ぬるぬるきつきつの膣肉に肉棒を収めることしか考えられないのだ。ギンギンに勃起した肉棒に、二人は視線を逸らすことが出来ない。あなたが彼女達にまん肉をほじくり、えっぐい角度でピストンを行い、膣肉を征服したいと思うその欲求は――そっくりそのまま、二人の希望するプレイでもあるのだ。
だから二人は、そのまま扇情的に、着替えを済ませて――
「……ご主人様♡お待たせ……わんっ♡」
「ふふっ♥にゃ~んにゃん♥ご主人様のペットだにゃんっ♥」
あなたの前で――
わんわん&にゃんにゃんコスプレ姿になるのだ。
それは、性行為を盛り上げる以外の意味を一切持たない、ドスケベでハレンチな格好だ。
頭にはイヌ耳とネコ耳を装着して、胸元には、犬と猫の形を模した切れ込みが入っている。谷間が丸見えのそれは、パイズリ穴と呼ぶ物であり――、110センチMカップと、106センチLカップの爆乳で大きく押し出されて、犬猫が立体的な形を描いているのだ。
一方で腹部や太腿には一切の布地はなく――
また下半身のショーツも、膣肉と肛門部分には同様の”犬猫の穴”が切れ込まれているのだ。下着というものは本来「秘部を布地で覆い、汚れを外に吐き出すことはなく、また外からの汚れも防ぐため」に存在しているのだ。数千数万年前に原始人が、葉っぱや、マンモスの皮で衣服を作っていた時代から――ある意味では、退化しているようなエロ下着であり――
「ふふ……っ♪この手袋があるから……私達、身動きが取れないのね……っ♡」
「わかっていると思うが……私のルーンをたっぷりと詰め込んでいるからな……っ♪この私であっても……お前を相手に、逃れることなど出来ないんだぞ……っ♥」
二人の両手は――
肉球を模した手袋によって、覆われているのだ。
等身大着ぐるみの、お手手の部分だけを切り取ったような肉球手袋は――手錠によって拘束されている。夏葉とスカサハは器用に、互いの手錠を”かちゃり”とハメるのだ。ルーンが施されたそれは、スカサハが全力を込めても、決して破壊することが出来ない代物。
わんわん&にゃんにゃんコスプレえっちの、ドスケベな雌二匹が――
今は、肉球手袋&動物下着で身を飾って、あなたにそれを差し出してきているのだ。
「それじゃあ……せっかくだし、わんわんらしく誘惑させてもらうわんっ♪」
「にゃんにゃん♥ムラムラしたら……いつでも、好きなときにペットの身体を使えよ……にゃんっ♥」
二人の美少女は、その場で跪き――
あなたの股間に、鼻先を寄せてくるのだ。
ボロアパートの中にはエアコンもなく、ジメジメと湿度の高い、蒸し暑い空気が広がっている。何もしていなくても、身体がじっとりと汗ばむような環境であり――、夏葉とスカサハは、あなたの股間に鼻先をピタリと寄せて”ちん嗅ぎ”を行ってくるのだ。
先ほどリムジンの中で焦らされて、あなたの雄は暴発寸前だ。
我慢汁と唾液でドロドロになり――しかも、それが乾いているのだ。持ち主のあなたですら「うっわ……今日のちんぽくっせぇ……」と眉をしかめてしまう代物。それなのに――彼女達は恍惚に浸りながら、あなたにちん嗅ぎをしてくるのだ。
髪を短く切りそろえているだけなのに――いつもと髪型が違うだけで、まるで”五人目と六人目の美女”とハーレムを築いているような錯覚に陥る。プライドと意識が気高く、雄を前に無様な命乞いをする余地もない二人が――今はイヌ耳とネコ耳を装着して、肉棒を嗅ぎながら、内腿をすりすりと擦り合わせているのだ。ねばねばのマン汁が、膣肉からどろどろと溢れているので――”ぬっちぃ……っ♡ぬちゃぬちゃ……っ♥”と下品な水音が、あなたの鼓膜まで陵辱してくれば――
「――きゃあっ♡」
「……ふふっ♪」
あなたは、我慢が出来るはずもなく――
有栖川夏葉を、ボロボロの煎餅布団に押し倒すのだ。
「はぁ♡はぁ……っ♡ふふ……っ♡
私のこと……孕ませたくて仕方がないの……?」
肉球手錠は、身体の前に突き出される形になっている。
逮捕されて連行される人間と同じであるそれは――夏葉が抵抗をしないと、あなたが理解しているからだ。だが、そのせいで身体をぴったりと密着させることは出来ない。夏葉は仰向けに寝転がっており、それを即座に理解したのだろう。
だから、あなたとの密着を更に深めるために――
”す……っ♡”
と、両腕を頭の上にあげるのだ。
汗ばんだ腋が、腕をあげることによって”ぬちゃぁ……っ♡”と淫らな水音を響かせる程度には、夏葉も興奮をしているらしい。あなたは彼女の腋に、顔面をグリグリと押しつける。先ほど、彼女達はあなたの勃起した、汗と我慢汁と唾液まみれのくっさいちんぽと、ずっしり重たい精液が詰まった金玉袋の結合部である”付け根”に鼻を寄せながら、深呼吸をしていたくせに――自分が嗅がれるのは恥ずかしくて仕方ないらしい。「やっ♡んん……っ♡そんなとこ……♡もう……変態さんなんだから……っ♡」とあなたを煽ってくるので――汗ばんで、しょっぱくなった腋をべちゃべちゃと舐めて、塩分を補給してやる。
手錠&肉球手袋&イヌ耳イヌ下着の有栖川夏葉が、お布団の上でその全身を差し出しているのだ。
男の子の礼儀として、無限の前戯に耽る必要はあった。有栖川夏葉の全身を、あなたの舌肉で愛撫して――彼女の身体を徹底的にマーキングして――なんやかんやあって、夏葉が婚約者と結婚をしたとしても、新婚初夜に抜け出してきて『あなたに与えられた快楽が忘れられないの……♡お願い、私のことを抱いてちょうだい……っ♡』と懇願されるほどには、夏葉の身体を徹底的に攻め抜かねばならないのだが――
”ぐちゅり……っ♡”
「そうよね……っ♡
あなたも、限界よね……っ♡」
今のあなたには――
もう、これ以上の我慢をすることは出来ないのだ。
亀頭の先端を、夏葉の膣口に押し当てる。窮屈でギチギチに締め付けてくるくせに、彼女のまん肉は、あなたの雄の象徴を受け入れるために”ちゅ~っ♡”と吸い付いてくるのだ。その膣穴がどれほどに気持ちいいかと言うのを、あなたは幾度となく重ねた性交渉によって理解している。肉棒を入れる前から、入れた後の興奮を思い出して、射精してしまいそうなほどの衝動があるのだ。
「……いいわよ♡
私の……有栖川夏葉の、全部をあなたにあげる……っ♡見返りなんて求めないわ……っ♡本当は、あなたには私のものになってほしいけれど……っ♡欲張ったことは言えないもの……っ♡
……ただ、私の全部をあげるから……っ♡
だからどうか……受け取ってちょうだい……わんっ♡」
夏葉の言葉に、あなたはそのまま腰を前に突き出して
”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡♡♡”
「んんんんん~……っ♡
んぐ……っ♡ん、はぁ……っ♡はぁ♡あぐ……っ♡ふぅ♡んん……っ♡
いつものより……んん……っ♡大きくなってない、かしら……っ♡」
夏葉の膣肉に、肉棒をにゅっぷりと埋めるのだ。
あなたの股間の付け根と、夏葉の腹肉が”みち……っ♡”と音を奏でるほどに、零距離で密着をしているのだ。
あなたの腹部は引き締まっており――夏葉の腹部はむしろ、凹んでいるほど。それが密着するというのは、互いの身体を相手に埋める覚悟で――抱きしめ合わなければならないわけであり――
あつあつで、ぬるぬるで、ほかほかの膣肉が肉棒を根元まで締め付けてきて――
「んんんん……っ♡」
”がぎ……っ!”
と、欠けそうなほどに力を込めて、歯を食いしばらなくてはならないのだ。
夏葉はその長くて、ムチムチの太腿をした両足をあなたの背中に回してくる。ジムでは有酸素運動を欠かさず、市民大会のハーフマラソン程度ならば、入賞出来そうなほどには体力に自慢のある彼女であるのだ。これがリングの上であれば、あなたはその程度の拘束は簡単に切ることが出来るが――有栖川夏葉のまん肉が、更に密着することで気持ちよさを増してくるのだ。股間に肉棒を生やして産まれた雄が、絶対に抵抗の出来ない快楽に――涎を垂らして、必死に耐えるばかり。
夏葉は両腕を――スポッと、あなたの首に回してくる。
手錠で両手が拘束されているので、腕で輪っかを作り、それをあなたの首に通してくるのだ。一度はめてしまえば、今度は、捕まってしまったのはあなたの方。手錠まで使った”だいしゅきホールドで、夏葉はあなたの全身にしがみついてくるのだ。
「ふぅ♡ふぎゅ……っ♡ああああ゛~っ♡ああっ♡すごいっ♡気持ちいい……っ♡あぅん……っ♡ああっ♡ああっ♡もっと……んん~……っ♡」
”ぬぢゅぬぢゅ♡ぬぢぬぢ……っ♡ぶぢゅ~っ♡ぐぶぐぶぐぶ……っ♡ぬっじゅ……っ♡”
あなたの腰使いは――ゆっくりと、遅く、それでいて”えげつないもの”だ。
だいしゅきホールドで夏葉に抱きしめられているので「肉棒が抜ける寸前まで腰を引いて――そこから、一息で最奥までぶち込む」というような激しい腰使いは出来ないのだ。人間の肉体の中で、腰だけを動かして、それ以外は抱きしめあっているようなポーズ。それは性行為の最中でなければ、幼子の笑いを取るための「変な動き」でしかないのだろうが――
「ふふ……っ♥わかるぞ夏葉、同じ雌として……っ♥
ご主人様が……どれほどにえぐいことをしているのか……なっ♥」
スカサハは、まるで夏葉に同情でもするように言葉を紡ぐのだ。
「Gスポットをごりごりと責めて……ポルチオをぐりぐりと押し潰して……っ♥腹の中の卵をカツアゲするように、子宮口をノック……っ♥普通の雄の、弱っちいちんぽならば大したことがないだろうが……っ♥そこにいるのはぁ♥爆乳の雌をハメ潰すことに定評のある……さいっこ~に優秀な雄様……っ♥
緩いピストンには見えるが、その実……っ♥腹の中の弱点を徹底的に責め潰してくる腰使い……っ♥ほらほらっ♥どうした?射精したいんだろう、ご主人様……っ♥わかっていると思うが……っ♥一発や二発では終わらんぞ?試合が終わって……朝日が昇るまで、七時間ほどか?……その間……っ♥お前のちんぽは一瞬たりとも休む暇はないんだぞ……っ♥
こんなところで体力を使っていたら……後がキツいぞ……っ♥」
スカサハは――
あなたの尻穴を、ベロベロと舐めながら挑発をしてくるのだ。
アナル舐めをされるというそれは、肉棒の勃起を簡単に煽ってくるものだ。海綿体に血流が集中していき、あなたは、夏葉の膣内に簡単に射精してしまいそうになる。「有栖川夏葉に射精管理で焦らされ続けて、ようやく解放できる、わんわんコスプレ膣内射精交尾」が――「こんなところ」で済まされるほどには、ここから、激しい交尾に耽るのだと煽られて――
あなたは、限界が近く――
「ふふ……っ♥」
”ちゅ~……っぽんっ♥”
スカサハは、あなたの尻穴から舌を離してくるのだ。
彼女が手に取るのは、夏葉のスマートフォンだ。
肉球手袋があるので、本来、操作することは出来ないのだが――スカサハは、その艶めかしくて蠱惑的な”足の指”でスマートフォンを操作するのだ。彼女ほどの武芸者となれば、足で箸を持って食事をすることも容易いのだろう。「ほらほら、顔認証が解けないぞ?……その無様な雌顔、もう少し緩めて見せろマスター……っ♥」と夏葉を煽りながら、スマートフォンのロックを解除して――
「ほらっ♪見てみろご主人様……っ♥
目の前の雌の……生理周期だ……っ♥」
スカサハは、夏葉の生理周期アプリを起動するのだ。
普通の大学生女子が「試験前や旅行前は、生理が被らないようにピルを服用しよう」と考えるそれとは――まるで比較にもならないのが、有栖川夏葉という極上の美女であるのだ。彼女が有栖川家の代表として、社交パーティに参加するだけで、どれほどの経済効果があるのかは計り知れない。有栖川夏葉にとって「生理をなくすために、子宮を全摘手術する」というそれは――世迷い言ではなく「検討を重ねる価値がある案」であるのだ。
だからこそ、彼女は生理周期を完璧に記録しており――
「わかるだろ、ご主人様……っ♥
この雌の……今日の子宮の状態が……っ♥」
そこには――
『今日は危険日♪大好きな旦那様との子作りには最高の一日♡快楽を感じれば感じるほど、孕ませ確率はUP♪えっちな女の子を嫌いな男の子はいないので、大胆に乱れちゃおう♪』
「……ふふっ♥
排卵日なのだぞ……目の前にいる雌はな……っ♥」
有栖川夏葉という雌の腹の中に――
卵がある、と表示されているのだ。
性行為をした際に、子供が出来てしまう危険日を”避ける”のではなく――むしろ、必中を狙ってくるのが「妊活アプリ」であるのだ。有栖川夏葉は、あなたの子を孕むために、いつの間にか妊活に手を染めていたのかもしれない。
目の前の雌が、自分の子供を欲しがっているというだけでも――男の子は射精しそうになってしまうのだ。
脳汁がドバドバとあふれ出して、大量の快楽物質で首の後ろが熱くなって――そのまま、激しく腰を振るほかにないのだ。それが普通の女であっても、繁殖欲は止まることがないのに――有栖川夏葉という最高級の美女が、あなたの子種を欲しがって、孕ませをおねだりしている姿。最上の家に生まれ育ち、強い精神性を持ち、前に進むことを決してやめない女が――そのくびれたウエストをボテ腹に膨らませて、乳首が真っ黒くなって、ぶつぶつとしたそこから母乳をぶしゃぶしゃと吐き散らしたくて、仕方がないとおねだりをしているのだと思うと――
”ぐぐぐぐ……っ♡”
「んぁ……っ♡んおおお……っ♡」
あなたは本能的に――
有栖川夏葉の、デッカいケツを持ち上げるのだ。
思考をするための頭よりも、快楽を貪る下半身を上にしたそれは――
俗に”種付けプレス”と呼ばれる体位だ。
夏葉はだいしゅきホールドでしがみつこうとしているのだが、あなたが――
”ど~…………っちゅんっ♡♡♡”
「んおおおお……っ!?」
と、深いピストンを叩き込めば、それで終わりだ。
彼女の下半身の大きな尻肉は、激しい衝撃を吸収することが出来るようになっているのだ。あなたは夏葉が壊れてしまうことを考えず、肉棒が引き抜かれる寸前まで腰を浮かせて――そこから、子宮口を亀頭で思いっきり叩きつけてやるのだ。普段のあなたがやれば、肉棒が折れてしまいそうなそれも――彼女達に誘惑をされて、最大硬度まで勃起したペニスであれば、いとも容易く行うことが出来る。スカサハは体勢を変えて、”種付けプレス”を遂行しやすくするように、夏葉の下半身を支えている。影の国の女王であり、最強の武人である極上の美女を――夏葉との交尾用の”置物”の代わりに使えるのだ。
”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ぐぶぶぶぶ~……っ♡ぶぢゅっ♡ぢゅぶっ♡ぶっぢゅ~っ♡♡♡”
「あああああ……っ♡んんっ♡はぁ♡はぁ♡おね、おねがいします♡なかに、だして……っ♡なか……んんん~……っ♡はら、む、からぁ……っ♡あなたの赤ちゃん♡ぜったい♡ぜったいに、はらむから……っ♡
おねがいします♡なつはのこと♡おねがいします♡孕ませてください♡すき♡だいすき♡あなたのこどもほしいの♡おねがい♡おねがいしま、ずぅ゛……っ♡んおおおおおお゛~……っ♡」
”じゅるるるるる~っ♡ぶっちゅ~っ♡むちゅっ♡ちゅっ♡ちゅっ♡れろれろれろ~っ♡”
「んぶぶぶぶ……っ♡んじゅるるるるっ♡んれぇ♡れるれるれるれる……っ♡ぶっちゅ~……っ♡んぢゅっ♡ぢゅ~……っ♡ふぁいっ♡よだれ、のみまふ……っ♡んじゅるるるるる……っ♡」
あなたのピストンは、最高速度を迎える。
”まんぐり返し”の体位を取った夏葉の腰に、全体重を叩き込んでいくのだ。年を取った熟女であれば簡単に崩壊するし――それどころか、文香や式部のように虚弱な女どもであっても、耐えきれずに腰を落としてしまうのだろう。有栖川夏葉という極上の美女が20年、研鑽を欠かさずに生きてきたそれらの全ては――「いずれ出会うあなたのおちんぽを、最高に気持ち良くさせるためだった」とすり替えるような激しい腰使いであり――
「ほらっ♥孕ませろ♥一滴残らず子宮に精子を注ぎ込んで……っ♥目の前の雌を、ご主人様のものにするんだ……っ♥出せ♥精子出せ……っ♥お前の特濃ザーメンで……っ♥有栖川夏葉の♥20歳の110センチMカップの……っ♡現役大学生爆乳お嬢様に……種付けをしろ……っ♥」
スカサハが耳元で囁いてきて、それで限界だ。
夏葉の膣肉が”ぎゅっぎゅっぎゅ~~~っ♡♡♡”とあなたの肉棒を強く締め付けてくる。彼女は絶頂を迎えたのだろうが――嬌声が響いてくることはない。激しい呼吸によって酸欠を迎えたのだろう。「お……っご……ぉ♡」と断末魔のような音色を奏でて、口をパクパクと、酸素を求める金魚のように開閉するので精一杯だ。あなたもまた、その絶頂を号砲にするように狙いを定める。あの日――鷺沢文香と紫式部を助ける日までは、幾千幾万と繰り返してきた自慰行為とはまるで違うのだ。股間のムラムラを解消するために――あるいは「あっ、今日まだしてないな」と寝る前に気が付いて義務的に行うように――とはまるで違い、有栖川夏葉の子宮に子種を注ぎ込む必要があるのだ。人間の意思で、雌が妊娠する確率が変わるはずはない。毎日の食生活で、精子の元気を保つことで妊活が成功しても――ベッドの上で「孕ませる、絶対にこの雌を孕ませる」と強く決意しても、それは99.9%無意味であり――
有栖川夏葉を孕ませるためならば、0.1%というのは、命すら賭けられる数字であるのだ。
全身を硬く緊張させて、力を込めて、射精を我慢していたのを――、一息で緩めて、あなたは――
”びゅるるるるるる~~~っ♡びゅるるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるびゅる♡びゅるるるる~っ♡”
”びゅ~っ♡びゅくびゅくっ♡どびゅっ♡びゅるるるる~っ♡びゅっくんっ♡びゅるるるるっ♡”
”びゅ~っ♡びゅるるる……っ♡びゅくんっ♡びゅ~っ♡びゅ~……っくん♡”
”…………っ♡♡♡”
「んおおおお……っ♡ほぉ♡おおお゛……っ♡あっづいの……っ♡おなかに……んぐぅ♡いっぱい……おっ、ほぉ……っ♡」
有栖川夏葉の膣内に、精液を解き放っていくのだ。
鈴口と子宮口で濃厚なディープキスをし合いながら――その奥にある卵に、絶対に種を植え付けるのだと――あなたは強い決意を注ぎ込んでいく。夏葉にとってもそれは、安全日の中出しえっちとは比較にならない快楽があるのだろう。彼女の身体は、死んでしまうのではないかと不安になるほど、激しくはずんで痙攣していき――
あなたが肉棒を引き抜くと――
”ごぽぉ……っ♡”
と、夏葉との結合部から白濁とした精液が垂れていくのだ。
普段、貪欲な彼女は膣奥で精液をごきゅごきゅと飲み込んで来るのだ。あなたも興奮しているし、どっぷりと溜まった性欲を吐き出す際には、夏葉の膣の最奥にぐりぐりと、ねばねばでどろどろの精液をお漏らしするのだ。だから、引き抜いても全く外に漏れてくることはなく「あれ?俺は今、本当に射精したのか?」と疑問に思う日もあるほどだが――
「ふふ……っ♥
流石の量だな……ご主人様は……っ♥」
今の夏葉の膣内には――
通常よりも遥かに多い量の精液が、注ぎ込まれていくのだ。
数日に渡る射精管理からの暴発であり――腹の中の卵子を溺死させるかのような、濃厚で濃密な射精。垂れてきた精液は、夏葉の顔面に”べちゃっ♡”と降り注ぐ。白目を剥いて、鼻の下を伸ばして、”オホ”りながら恍惚に浸っている夏葉はそれを拭き取る余裕もなく――だからスカサハが”んれぇ~~~っ♥れるれるれる♥ぶっちゅ~っ♥”と、夏葉の顔面に降り注いだ精液を舐め取ってやるのだ。イヌとネコのコスプレをした二匹が、無邪気な毛繕いをしているような姿に――気が付くとあなたの肉棒は、容易く隆起しており――
”ぐちゅり……っ♥”
「ん……っぉ……っ♥」
あなたは――
スカサハの膣肉に、背後から肉棒を押し当てるのだ。
夏葉の顔面を舐めるために、必然的に四つん這いになったスカサハの尻を前に――
まるで、誘蛾灯に群がる虫のように、あなたは本能的に吸い寄せられるのだ。
夏葉と同様に、彼女もまた膣はぐじょぐじょに濡れている。
誇り高き影の国の女王であっても――あなたという雄に、一方的に蹂躙される快楽というのは、得がたい代物であるようだ。スカサハは夏葉の顔を舐めながら「は?私は何も気づいていないが?」とでも言いたげに――尻をふりふりと振るだけだ。
本来ならば、彼女に尻たぶを割り広げさせて、”おまんこくぱあぁ♥”をしながらおねだり宣言をさせねばならないのだが――
あなたは、最早我慢していられる余裕もなく――
”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♥♥♥”
「んおおお……っ♥おおお……っ♥ほぉ♥んご……っ♥
…………っ♥」
スカサハの膣内に、そのまま肉棒を収めるのだ。
いつもは、あなたはスカサハに挿入の許可を得ねばならない。
彼女は男女の営みというものを、どうやら神聖視している様子。正確には「男と女の繁殖行為に、やれ腕枕だ、やれピロートークだ、やれ愛の囁きだのくだらない――と思ってはいるが、故に命令されてあなたとそれをやっていると、くだらなくて甘ったるい恋愛行為をしている自分自身が無様でたまらない」という発情をするのだ。だからあなたは、わざわざスカサハを乙女扱いしてやる。彼女がどれだけ嫌がっても、ムードを崩さず、甘い音色で誘惑して、いちゃつきながらの手繋ぎベロチューラブラブピストンでいじめてやるのだが――
”ばちゅんっ♥どちゅんっ♥ぐぶっ♥ぶじゅっ♥にゅぷぷぷぷ~っ♥べちんっ♥べちゅっ♥”
「おっ♥あぐっ♥おま、え……っ♥私のことを……っ♥ふぅ♥ふぅ♥オナホ扱いとは……いい度胸で……きゃんっ♥」
今のあなたは、オナホピストンでスカサハの子宮口をノックしてやるのだ。
発情して、赤ちゃんが産みたくて、ゆるゆるに降りてきた子宮を――まるで押し返すかのように、あなたは腰を激しく叩きつけてやる。先ほどの夏葉とのセックスでは、彼女が快楽を得られるように、本能的に入射角やストロークを計算はしていたのだが――今は違う。オナホールを使うときに「オナホを気持ち良くしてあげたい!」と思う男はいないのだ。
ただひたすら、おちんぽを甘やかすためだけに――
おちんぽが気持ち良くなるように”ぱん♥ぱんっ♥”と腰を叩きつけていくのだ。
「あぐっ♥んぎゅ……っ♥うううう~……っ♥はぁ♥はぁ♥こ、これ……やだ……っ♥
私も……気持ち良く、しろぉ……っ♥」
スカサハの無様なおねだりは――あなたを上機嫌にするもの。
彼女が長い時間の中で、どれだけ性行為をしていようが、自慰行為に精通していようが――結局の所、この聖杯戦争に召喚されてからは、他の雄を味わうことなど出来てはいないのだ。それでも、オナニーしか知らなければ耐えられたのかもしれないが――スカサハは、あなたにトロトロに愛される快楽を知ってしまっている。あなたが敵であれば、触手を耳穴から挿入されて脳味噌をほじくられても耐える彼女は――しかし、敵ではない恋仲のあなたを前には、もう夢中になってしまうのだ。
だからあなたは、スカサハのおねだり通りに――
「……あっ♥
……ま、待て……っ♥それは、まずい、から……っ♥
気持ち良すぎて……ふぅ♥ふぅ……おかしくなる、からぁ……っ♥」
”どさ……っ♥”
スカサハを煎餅布団へと、うつ伏せに押し倒すのだ。
先ほどまでは、夏葉の身体を枕のようにしていたので、腰を突き出した後背位であったが――
今の彼女は、ぺたんと足の爪先までを伸ばした「寝バック」の体位であるのだ。
「ふぅ♥ふぐ……っ♥」とスカサハの声には、荒さが増していく。勿論、彼女が全力で抵抗をすればあなたが勝てるはずもない。サーヴァントと人間の身体能力の差とは、決して埋められるものではないのだ。
だからあなたは、親指をフックのようにして――
”ずぶぶぶ……っ♥”
「んお……っ♥」
スカサハの尻穴に、挿入してやるのだ。
背後から覆い被さり、彼女の耳元で”抵抗するなよ””お前は俺の女だ””逃げたらもう二度とセックスしないからな”と脅迫を注ぎ込んでやる。力尽くの暴力で脅すのではなく「ちんぽ入れてやらないぞ?」と語るそれは、本来であれば脅迫として成立はしないもの。裁判になったときには、少なくとも脅迫罪の構成要件を満たすことがないそれであるのだが――
「…………っ♥」
スカサハは――
その言葉だけで、容易く抵抗をやめるのだ。
寝バック状態で尻を向けた、彼女の膣肉に亀頭を”ぐじゅ……っ♥”と押し当てる。すでにとろとろの濡れ濡れであり、布団のシーツにはお漏らしをしたような、大きなシミが作られているのだ。
あなたは、そのまま腰を前に突き出して――
”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♥♥♥”
「おおおおお……っ゛♥……ほごぉ……っ♥ん……ぎゅぎゅぎゅ……っ♥
か……っはぁ……っ♥」
スカサハの膣肉に、寝バック状態で挿入をするのだ。
それは――彼女にとっては規格外の快楽であり――
”どちゅんっ♥ばちゅんっ♥ぶじゅじゅじゅ~っ♥べじゅっ♥ぶぢゅっ♥ぐぶぶっ♥”
「んおっ♥おおお゛……っ♥あぐっ♥ふぎゅ~……っ♥
ふぅ♥ふぅ♥お前のチンポが……あぐっ♥これ……っ♥はぁ♥はぁ♥だめだ……だめになる、やつだ……っ♥
あたま、おがぢぐなって……っ♥ふぅ♥ふぅ♥わたしが、こわれる……っ♥私じゃ、いられなくなる……っ♥
このちんぽがないと……♥しんじゃう……っ♥」
スカサハは、全身を激しくびくつかせながら快楽に悶えるのだ。
通常の挿入とは違い、Gスポットやポルチオといった、膣内の性感帯を徹底的に責め潰せるのが寝バックの魅力だ。あなたは床オナをすることはない。それがどれほどに気持ちいいのかを知っていても「床オナは射精障害を引き起こす可能性が高いから」とネットで見てしまえば、男の子は軽々に行うことは出来ないのだが――
あなたは、ベッドのシーツの代わりに――
スカサハの膣内に肉棒を擦りつけて、床オナをしているのだ。
自分本位に、ひたすらに快楽を求めるだけの床オナ寝バックであるのだが――「んご……っ♥おおお゛……っ♥」とスカサハは、腹の底から響く嬌声を奏でてくるのだ。
それだけでも、男としては最高の優越感を抱けて――
”~~~~っ”
だからあなたは、彼女の耳元で――
”俺の子供を産め、スカサハ”と囁いてやるのだ。
「……ふぅ♥ふぅ♥本気で言っているのか……っ♥い、言っただろう……っ♥私はサーヴァントで……んんっ♥影法師の身……っ♥そんなこと、出来るわけが……っ♥」
「……んっ♡ふぅ♡ふぅ♡
……私の出番ね……?」
夏葉はようやく、意識を取り戻したのだろう。
先ほどの激しいピストンによって、まだ腰は抜けているようだが――それでも頭ははっきりとしているらしい。スカサハは――直後、気が付き「ま、待て!」と言うが――
”ぴか~っ”と、夏葉の手の甲が怪しく発光をして――
”ぽこん……っ♥”
「んひょっ!?……お……おおおお……っ♥」
スカサハの子宮内からは、卵が”ぽこんっ♥”と排卵されるのだ。
令呪を持って命じたそれに――
スカサハの身体は意図も容易く対応していき、我慢が出来なくなる。
そこにあるのは、出しても出しても物理的に絶対に孕まない疑似オナホではなく――令呪によって、妊娠できるように作り替えられてしまった身体なのだ。オナホにするための激しいピストンを、スカサハの、赤ちゃんが出来る子宮に叩きつけていくのだ。先ほどのように、夏葉の身体を徹底的にいじめ抜くようなことは出来ない。「おちんぽが気持ち良くなりたいから、自分のちんちんが気持ちいいようにおまんこに擦りつけて、好きなタイミングでお射精をする」という――、世界一贅沢な快楽を求めて、あなたは腰を叩きつけていくのだ。
スカサハは手の甲に青筋が浮かび上がるほどに力強く、シーツを握りしめて耐えていたが――やがてあなたのピストンが小刻みになって、一度決壊を迎えるのだろう。膣肉を喜ばせる為の長いストロークではなく、おまんこの浅いところで、ヘコヘコ、カクカクと腰を”揺らす”ような腰使いだ。普通の女であれば、雄としての情けなさに幻滅をするようなそれは――発情をピークまで迎えたスカサハにとっては、特攻になるらしい。足の爪先を、指の一本ずつまでピーンと伸ばして耐えるが――
”ぐりぐりぐり~~~っ♥♥♥”
と、あなたが亀頭を子宮口に押し込んでくれば、もう限界だ。
「んほぉぉおおお……っ♥」と、お手本のようなオホ声を響かせながら絶頂をするので――あなたは両腕をスカサハの首に回して、思いっきり締め付けてやる。勿論、スカサハはその程度は屁でもないのだろうが――「影の国の女王である自分が、男のチンポを満足させるために、寝バック首絞めセックスをされている」という事実に激しく興奮をするのだろう。膣肉が”ぎゅ~っ♥”と締め付けてくるので、あなたもそのまま――
”びゅるるるるるる~っ♥びゅるるるっ♥びゅぐびゅぐ♥どびゅどびゅ♥びゅるるる~っ♥”
”ぶびゅるるるる……っ♥びゅっぐんっ♥どぶどぶ……っ♥ぶぴゅる……っ♥びゅるるるる~っ♥”
”びゅぐん……っ♥どっぶ……っ♥ぶびゅるるる……るるる……っ♥びゅるん……っ♥”
”…………っ♥”
「おおおおお゛……っ♥ほぉ……んおお……っ♥」
「ふふ……っ♡
スカサハったら……本当に気持ちよさそう……っ♡」
あなたは、スカサハの膣内に精液を注ぎ込んでいくのだ。
令呪によって、強制的に排卵された子宮へと――金玉が感じた昂ぶりや憤りを、一滴残らずに注ぎ込んでいくのだ。スカサハにとってそれは、果たして何万年ぶりの快楽であるのだろうか。枕に顔を埋めながら「ぜぇ♥はぁ♥」と激しく息を切らしている彼女。100人のあなたを相手に組み手をしても、平時なら平然としている彼女が――今は無様なまでに、女としての悦楽を注ぎ込まれているのだ。
だから、本来ならば武士の情けとして彼女の顔は見てやらないのだが――
”ぐい……っ♡”
「ダメよスカサハ、ご主人様に顔を隠しちゃ……っ♡
私達は……ご主人様のペットなんだから……っ♡」
夏葉はスカサハの髪を乱暴に掴み――
唾液と鼻水と涙の、体液でぐちゃぐちゃになった無様な蕩け顔を見せてくるのだ。
感度数千倍の媚薬を盛られたとしても、強靱な精神力で耐えられるのだろうが――今の彼女は心をトロトロに蕩かされているのだ。瞳に”♥”が浮かび上がりそうなほどに熱を帯びて、舌を突き出しながら「はぁ~♥はぁ♥」と肩で息をしているスカサハを前に――肉棒は即座に、臨戦態勢を整え直す。
「……ご主人様♡私とスカサハのこと……たっぷりと可愛がってちょうだい……っ♡
あなたを私の陣営に引き入れるなんて、もうそんなけちくさいことは言わないから……っ♡
私もスカサハも……あなたのものになるだけだから……ねっ?
……私の110センチMカップと……スカサハの106センチLカップ……っ♡ぜ~んぶあなたのもの♡あなただけのもの……っ♡
だから……私達のこと、たっぷり可愛がってちょうだい……っ♡」
夏葉は、あなたの鼻先に小さく”ちゅっ♡”とキスをしてきて――それから、アヘ顔で呆けているスカサハへと濃厚なディープキスをしていく。つい先ほど、二人ともあなたのものであると宣言をしたのに――その舌の根が乾かぬうちに、あなたを放置して、二人だけの濃厚なレズキスに耽っていくのだ。夏葉のそれはきっと――「私達は、鷺沢文香と紫式部のキャスター陣営と一緒に、あなたと5Pをする覚悟があるわよ♡」という宣言であると考えて――仮に違っていても、絶対に5Pハーレムセックスをするのだという決意を強く固めて、あなたはそのまま有栖川夏葉とスカサハの媚肉を、本能が赴くままに貪っていった。