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★R-18G要素な感じなので苦手な人は見ないでくださいね。

**ガ*のスープ(出題編)

※sorry japanese text only ※水平思考ゲームを「模した」テキスト作品です。ジョークとして捕らえてください。ガチ解きするようなものではありません。 ※R-18要素を感じるかもしれないので苦手な人は避けてください。ようはいつもの「飛ぶちから」作品です。 === 水平思考ゲーム 不可解に思える状況の真相を、回答...

続き


===

運命の子だと思った。

何度も、何度も抱きしめた。

心は最後まで受け入れてくれなかったけど、体は十分すぎるほどぼくのことを受け入れてくれた。ほんの少しの唾液と愛撫で、広がる肛門。少しだけ押し込んでしまえば、熱い洞窟がうねって絡みついて、どんどん飲み込んでくれる。ぼくのペニスを、射精させるために一生懸命おしりの肉が蠢いて。精液を搾り取る。






何度も、何夜も、何百回も。

本当に、子どもが生まれないのが不思議なぐらい。彼のお尻の中に精液を注いだ。


彼の体に染み渡る。それが射精以上に幸せな出来事だった。

一つになる。一つになれる。彼の体が、ぼくに染まる。心以外は全部。体の外も、内側のヒダの隙間までも。


その幸せを守りたかった。

彼の亡骸をもし渡したら、最後は焼いてしまうだろう?

こんなに愛しあった体を、焦がしてしまうなんてあんまりだ。愛の結晶が炭になるなんて。あれだけ注いだザーメンが。飲み込んだ体が。灰になるなんて台無しだ。


許してくれ。彼の居場所は言えないよ。

亡骸になってからも何度も抱いた。こぼれそうになるたびに、文字通り栓をして。冷たくなっても彼の腸は、愛しくて気持ちよかった。

今も塞がれた穴の中の精子の一滴たちが、彼に染み込んでいるだろう。染み込んだまま、彼の体はいつか土に還っていく。灰になんてならずに、ぼくと一つになったままね。


ぼくが彼の居場所を言えない理由は、ただこれだけだ。

まだ終わってないんだよ、営みが。

土に還るそのときまで、彼のはらわたに僕が居続けるために。








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