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 秋の行楽シーズン。野山は紅や山吹に色づいている。春の野山とはまた違った趣を感じるこの景色を、若いころはたいして何にも感じなかったろう。今となってはこの木々の美しさに心を打たれ、写真の一枚でもとったり、コテージで紅茶とケーキでも頼んで、それらを口にしながら景色を楽しみたいものだ。年齢的にはそれぐらいの余裕が生まれているくらいではあるものの、今はそういうわけにはいかない。 「ぁはぁ……♡♡ 山登りのお姉さんって、結構綺麗な人いっぱいなんだねぇ♡ ね、叔母さん♡」 「……」  何せこの性欲大魔人がいるのだから。ついさっき、ほんの一時間前に私の中にたっぷりとザーメンを出したばかりだろうに、彼の眼は既に新たな雌を探している。ぱっと見は女の子にすら見える可愛らしい少年だというのに、彼のダウンジャケットの下には、雄らしく勃起して女を求めている肉竿が、今もなお我慢汁をこぼしているんだろう。  本来なら散歩ハーネスをつけてしまいたいところだが、他の親御さんもいる手前、そんなことをするわけにもいかない。目の前には私の感受性に訴えかける景色が広がってるというのに、楽しめない状況に思わずため息がこぼれてしまった。 「はぁ~……」 「どうしたの、叔母さん。更年期?」 「……最近アンタが嵐を呼ぶ五歳児に見えてきたわ」 「あははは、僕のぞうさんはどっちかっていうとマンモスだよねぇ♡」 「笑ってないで頂戴。叔母さんどんだけ大変なんだと思ってんの? いい? 叔母さんとの約束」 「わかってるってば、叔、母、さん♡」 「……っ♡」  翔太の声に、いや、仕草に。私は思わず背筋をぞくりと振るわせた。彼は悪戯っぽく笑うものの、そのにこやかな視線の奥には、自分のモノを見る雄の眼光が見え隠れする。お腹の方へと回した30センチ級のおチンポは、ダウンジャケットの下で上下に脈打たせ、片手は私の足に甘えるようにして抱き着きつつ、太ももを柔らかく撫で、時折ズボンの上からおまんこをなぞってくる……♡  そして、そして何より……その動きに私はどこか、安心してしまっていたのだ♡ まるで幼いころ母親が、自分よりも小さな妹に構っていたあと、自分のところに来て撫でてくれた時のような。「大丈夫、あなたのことも気にかけているわ」と声を掛けられた時と同じ安心感を、私は目の前の少年……それも実の甥に感じてしまっている……♡ 「……♡ ちょ、ちょっと……♡」 「心配しないでも、今のところ僕の一番は叔母さんだよぉ♡ ママや奈々子お姉ちゃんもいるけど♡」 「あ、あなたねぇ……奈々子ちゃんは、将来あなたのお嫁さんになるって言ってるのよ?♡」 「だから?」 「だからって……♡」 「僕だって、お姉ちゃんのこと好きだけど、それでも叔母さんが好きなのは変わらないよ? ね♡」 「……♡♡♡♡」  口ぶりは、無邪気。けれどその股間に生えた獣は、私に別な言葉として届けさせる♡ 幼く可愛らしい彼の言葉は私の頭の中で「お前は一生俺の女なんだから、いちいち心配するな♡」と変わってしまう。その言葉に、私は紅葉よりも顔を赤く染め、俯いてその場で立ち尽くしてしまった。 「……♡♡♡♡」  「ね、わかった?♡」 「わかった……わよ……♡♡♡♡♡」 「んふふぅ、それじゃあ、僕ちょっと ムラムラしてきちゃったしぃ……ね、どっかで休憩しよ、きゅーけー♡」 「ちょ、ちょっと他の人に聞かれちゃ……♡」 「聞かれちゃまずいようなことをするのぉ? ね、休憩しようよぉ♡ あそこのカフェがいいかなぁ? 秋だしお山を見ながらってのも、いいよね?♡ ねぇねぇ♡」  他人から聞けば子供が大人に休憩をねだっているだけに見えるだろう。足に抱き着きながら言うさまは、まだまだ甘えん坊の子供だとみて疑わない。しかし、私の足に抱き着いた彼は、そのお腹に回したおちんぽを、ぐぅりぐぅりと押し付けてくる♡ 雄が、こんな雄が私を求めてくれる♡ ヤりたいヤりたいと言ってくれている♡ 私の頭はもういつしか彼の剛直を受け入れることで頭がいっぱいだった♡♡♡ これじゃあ、園花から言いつけられた意味がないだろうに。それでも、もう私は止められない♡♡ 「そ、そうね……それじゃあ、ちょっと、トイ……」 「あのぉ~、穂香先輩……?」  後ろから聞き覚えのある声がして、私の背筋は再び跳ね上がった。咄嗟に振り返ると、見覚えのある笑顔が私に向けられていた。 「やっぱり、穂香先輩だ!」 「ゆ、百合香さん……」  いったいどういう偶然か。そこにいたのは、一人の女性だった。  私よりも年頃は十歳ほど若く、二十代後半から三十代前半。うっすらと紺色がかったようなショートボブの髪には、カーキ色のサファリハットをかぶっている。流した前髪の下の溌溂とした表情は、かつての私の後輩であり、現在の取引先。子杉百合香だった。 「奇遇ですね、こんなところでお会いするなんて!」 「ほ、本当に、きき、奇遇、ね。趣味、なのかしら?」 「ええ、実は私、登山が趣味なんです。いやぁ、ちょっと知り合いから今回の登山はお勧めだって言われてやってきたら、本当に大正解です。可愛い子供たちがいっぱいですし、なにより穂香先輩にお会いできたんですから!」 「そ、そぉ……それは、すごい偶然ねぇ!」 「はい! ……? あの、先輩。そちらの子は? もしかして、先輩の……?」 「えっ、ち、違うわよぉ。私の甥なの、ほら翔太。ご挨拶なさい」 「しょ……」 「こんにちはぁ、お姉さん♡」 「……?」  私の足に抱き着いたまま、振り返った翔太に百合香さんの表情が一瞬固まった。その表情に私は困惑する。さっきまで私との邂逅にまぶしいばかりに笑っていた彼女の表情が、凍り付いたようになってしまったからだ。 「ね、叔母さん♪ 僕疲れちゃったし、あそこのカフェ行こうよ、カフェ♪」 「え? 翔太、あの」 「お姉さんって、叔母さんのお友達なんでしょ? だったら三人でお茶しようよ、お茶♪ ……ねぇ、お姉さん♪」 「……せ、先輩! 私もそれ、ぜ、ぜひご一緒させてくれませんか?」 「え、ええ……いい、けど」 「んふふふふ……♡」 ------------------------------------------------------------  いったいどういうことだろうか。私はカフェの席につきながら疑問に思っていた。 「ここのケーキと紅茶、とっても美味しいですね、先輩!」 「え、ええ、そうねぇ……」 「んふー、僕もこのケーキ好きぃ♪」 「ほら翔太、口にクリームくっついてるわよ……」 「ん♪」  疑問の種は楽し気にケーキを頬張りながら、クリームのくっついた口を私に向けてきた。まるで普通の子供のような顔をする翔太の口をホットタオルで拭い取ってやる。おとなしいのはいいことなのだが、ひとたび発情するなり、私の服の中に入ってまで射精のことしか考えないような子供のくせに。百合香さんと出会った瞬間、さっさとカフェに行こうだなんて……いや、それよりも、問題は私の方だ。 「叔母さん、大丈夫? 顔赤いよぉ?」 「……大丈夫よ……♡」  私はぶっきらぼうに答えながらホットタオルをテーブルに戻してケーキを一口、紅茶を啜った。ボックス席のテーブルから上は平然を装っているものの、その下は平静を装ってなどいられない。さっきから組んだ足をもじもじと擦り合わせてしまっている。そう、問題なのは私の方で、疼きが収まらないのだった。  まったく、どういうつもりなんだ翔太ときたら。こっちが応じてやると言ったそばから、喫茶店でお茶をしようとなんて言いだして。もうすっかり私の口はチンポの味になってしまっているっていうのに。こんな女の子らしいケーキと紅茶じゃなく、チンカスチーズとザーメンを求めてしまっている……っ♡ 翔太も翔太だ。百合香さんから見えないのをいいことに、少しばかり足を開いて翔太に太ももを擦り付けたり、膝に手を置くふりをしてズボンの上から自分でこすったりと、私の方からアピールをしているのに。 「叔母さん、美味しいね♪」 「そ、そぉ~……よ、よかったわねぇ……!」  ここぞとばかりに無邪気な子供の皮を剥がそうとしない。頭がどうにかなってしまう。今すぐチンポ、チンポが欲しぃ♡♡♡ ヤりたいのにヤれないのがこんなに辛いだなんて。頭の中では翔太のチンポのことでいっぱいなのに、いっつもこっちが無理を言ってヤってあげてるのに、こいつときたらちっとも相手をしてくれない。  やけくそに口に運ぶケーキの甘さと紅茶の香りがまるで「何を考えているの? ここはおしゃれなカフェなのよ!?」と私に言い聞かせてくるようで余計に腹立たしかった。 「あ、あのぉ~……先輩」  私が紅茶を啜っていると、向かい側から百合香さんが声をかけてくる。 「もしかして……私、お邪魔、でしたか?」 「え、そ、そんなことないわ!」 「え~、本当に~? 叔母さんすっごい怒った顔してケーキ食べてたしぃ、僕も心配になっちゃったよぉ」  こいつは……!  隣から笑顔で語り掛けてくる翔太についに堪忍袋の緒が切れる。チョップの一つでも入れてやろうと手刀を振り下ろした。これが嵐を呼ぶ五歳児の話だったら頭にたんこぶを作って震えている翔太がいただろうに、翔太は平然と片手でスマホをかざすと、反対に私のチョップに食い込ませた。 「いったぁ~~……」 「叔母さーん、スマホ落ちてたよ♪」 「……っ、どうもありがとう! 私、ちょっとお手洗いに行ってくるから。おとなしくしていなさいよ!」 「はーい♪」 「あ、あの穂香先輩……!」 「気にしないでね、百合香さん。本当に、百合香さんは何にも悪くないのよ」  ひきつりながらもなんとか笑顔を浮かべ、私はスマホをポケットにしまいながらトイレへと向かった。 「……ったく、何なのよあのクソガキは……!」  私は一人文句を垂れながら、トイレの個室に入ると、しっかりと鍵を閉めたのを確認して、ズボンを降ろした。いや、ズボンだけじゃない。ダウンジャケットも、シャツも、アンダーウェアも全て脱ぎ去って……一糸まとわぬ姿に……全裸になった……♡♡♡♡ 「ふぅー……んっ、ふぅ……♡♡♡♡」  声を出さないように、細心の注意を払う。もうこんなの、自分が翔太のことを言えた義理ではない。自分の方こそ色狂いだ。公共の場で全裸になっているという状況に、興奮がさめやらないのだから♡♡♡ 「はぁ……ん……んっ、ふ……ぅ、ン♡♡♡」  便器に腰を降ろし、ポジションを決める。一瞬ウォシュレットを使おうかとも思ったが、ダメだ。いくら何でも数分間ウォシュレットを使いっぱなしや、何度も出したり止めたりしているなんて怪しすぎる。私は悩んだ挙句、便器に腰を突き出すように座り、両足を上へと上げて、自らまんぐり返しの姿勢を作った……♡♡♡♡♡ 「ぉっ、んん……ぉ……ん♡♡♡♡♡」  疼くおまんこを、一人でこすって慰める。だが、まだ刺激が足りない。私は悩んだ挙句に……小さく一人で、喋り出した。誰にも聞こえないくらいの声色で、囁くように、しかし確実に、自分の耳には届く音量で……♡♡♡♡ 「ぁ、わ、わたしは……変態……アラフォーおばさんの、穂香です……♡ 甥っ子の、スケベおチンポ鎮めるために、見張るためにやってきたのに……あえなく、おまんこはつじょうさせられて……ぉ~……一人で、おトイレで全裸オナニーかましている……変態、アラフォーおばさんです……ぉっ、お゛♡」  きたっ、きた♡ これなら気持ちいい♡ バレるかバレないかの瀬戸際がたまらない♡ 上下に擦っているとぬっぢゃぬっちゃと水音が立つようになってしまったので、指を二本♡ まとめて前後にゆぅっくりと、出し入れしておまんこをひっかいていく♡ 「ぁ~~……ぁ、ぁぁぉ~~~……♡♡♡♡ ぉまんこ、おまんこが……まんこがきもちぃですぅ……♡♡ お、甥っ子の親御さんもいるかもしれないのにぃ……ふつぅのひともいるのにっ♡ おマンコ擦るのとまらない♡ おまんこぬぽぬぽ~~……ぬぽぬぽさいこぉ♡♡ うぅっ……♡♡♡」  裸でオナニーしていたからだろうか、ぶるりと寒気が全身を駆け巡った。いや、寒気じゃない。尿意だ。おしっこをしたくなってしまった。おマンコから指を引き抜き、体勢を立て直そうとしたところだ。 「う、うぅぅ……♡♡♡♡♡」  私はそのまま椅子に座るように便座には座りなおさず……立ち上がった。思った通りだ。天井の照明以外に明かりがあると思えば、ちょうど便器の後ろに明かり窓があった。普段は換気のためにつかっているんだろう。私は少し戸惑うものの……それを開き、便座を上げた♡♡♡ 「はぁーー……っ♡♡♡♡ はぁーー……っ♡♡♡♡ ば、バレる……ばれたら、おわるぅぅ……♡♡♡♡♡」  外は一応、覗きなどが来ないようにと山肌に面している。しかしそのすぐ上には、登山コースがちらりと見えた。向こうからしたら、遠近法でほんの数センチの四角だろう。だが、誰かが望遠カメラを持っていたら? 向こうからの眺めは確認していないのに? 顔がバレてしまうかもしれない……そう思えば思うほどに、私の両手の指は乳首を扱き、ガニ股の腰はトイレの水面を狙っていた……♡♡ 「ふぅ……ぅ、う゛……ぅ、ん゛ぐぅ……ほぉー……ほぉー……♡♡♡ でりゅっ、だひ、だひましゅ……といれで、女がしない、全裸立ションオナニー、さんじゅぅはっさい、むつきほのか、変態オナニーで、ぃっく、ぃくぅう゛……♡♡♡♡♡」  両方の乳首をまるで小ぶりのおチンポのようにしごき、つま先立ちになり、尿意のままに放尿する♡ じょぼぼぼぼっと尿が落ちていく音が、トイレの外にも聞こえるほどの音で漏れていく♡ 見られているかも、聞かれているかも♡♡ 私はその快感によって、舌をこぼしてのけぞって、濡れたおまんこでアクメしてしまった……♡♡♡ 「はぁー、はぁ……?」  ひとまず変態オナニーでアクメしたころだ、後ろの方で低い音が鳴っているのが聞こえてくる。バイブ音だ。スマホの。私はおまんこをトイレットペーパーで拭きつつ、脱いだズボンからスマホを取り出した。着信……翔太のスマホからだ。 「まったく……あの子ったら何よ……もしもし?」 「ふふふ♡」  翔太は私の声を聞くと、小さく笑って通話を切ってしまった。いったい何なのか。画面を見ると、いつの間にかトークアプリに通知がいくつか。開いてみると、動画が投稿されている。しかしどれも、真っ暗な動画だ。一瞬ポケットに入れている間に勝手に撮影されてしまったのかとも思うが、その直後に「音を小さくしてみてね?」という文言に意図的に送られたものだと気づく。 「なんなのよ……」  私は服を正しながら、画面の動画を一つ一つ見ていくことにした。 ------------------------------------------------------------  一つ目の動画は、しばらく暗いままだった。しかし声は聞こえてくる。どこかの店内のようだった。遠くから皿を洗う音や、近くの席で話している声が雑多に聞こえる。その中で一つ、近い位置からの声が聞こえてきた。 「ほんと、いい人に会えたねー、おねーさん♪」 「や……やめてよ、翔太くん」  翔太の声だった。すぐ後には、百合香さんの声も。 「えー、僕、お姉さんが喜んでくれるって思って、連絡したのになぁ。僕にも会いたかったんでしょ?」 「そ、それは……私は、ただ……可愛い子達が見れると思って」 「うふふふ♪ でもどっちにしろ、目当てはかわいい子達だったんだぁ?♡」 「…………」 「ねぇねぇ、ズボンの下、見せて♡♡♡」  まずい、そうだった。私は翔太の声に我に返る。元々何のために翔太のお目付け役をしていたのか。百合香さんのようなきれいな女性に、翔太が手を出さないわけがないじゃない。すぐにいかないと。服を着る手を早めようとした直後、私は耳を疑った。 「……はい……♡♡♡」  しおらしい声が、スピーカーから聞こえた。それは間違いなく、百合香さんの声だった。  画面に目を戻すと、暗かった画面が明るくなる。映ったのは、ログハウス調のテーブルと、下から見た翔太の顔。画面はブレてスマホが動かされている。そして画角に映ったのは……テーブルの下の、百合香さんの下半身だった。 「ほら、見つかっちゃうよ?♡」 「…………あ、あの♡」 「いいよ、やめても♡ でもそしたら」 「やる、やります……やります、から……♡♡♡」  テーブルの上から、百合香さんの声が聞こえる。すると彼女は、ハーフパンツとレギンスに手をかけると……♡ そのまま、膝くらいまでずり下ろした。露わになった太ももを左右に広げ、彼女の陰毛が見えてしまう……♡ そのまま彼女はそっと自分の割れ目に手を添えると、ピースを擦るように、左右に広げて見せた。そのまま数秒たっぷり見せつけてから、そそくさとズボンを戻していく♡ 「これで……いい、ですか?♡」 「僕はいいけどぉ、お姉さんは?♡」 「…………♡♡♡」 「久しぶりだよね~♡ もうちょっと楽しんだほうがいいんじゃないかなぁ?♡」 「……わかり、ました……♡♡♡」 「じゃ、お金払って? 次のとこまでいこ?」 「はい……♡」  いったい、どういうこと?  私の頭は渦を巻いていた。服を着る手も止まっている。百合香さんが、翔太の言うことを聞いている? 無理やりというよりはむしろ、自分がされたいかのように。頭の中にはクエスチョンマークが並んでいる。脳みそが上手く働かない。なのに、なのに……。  私はこの上なく興奮して、次の動画に親指を当てていた。 --------------------------------------  二つ目の動画は、山道だった。場所はどこだかわからないが、後ろの方には何か石碑のようなものが見える。すぐ後ろには人が通っており、翔太の同級生らしい男の子達が無邪気に駆け上っている。二人は茂みを背後にしてこっそりと隠れながら、動画を撮影しているようだった。 「ほ、ほんとにここで、やるの?♡♡」 「やらなくてもいいんだよー?♡♡」 「……♡♡♡」  百合香さんは少し悩むような顔をしてから、その場で自らの服に手をかけていった。ジャケットを脱ぎ、ズボンとレギンスを脱ぎ、パンティとブラジャーを空気にさらすと……そのまま両方とも体から取り外す。 「えへへ、紐パンに紐ブラだぁ♡♡ やっぱり脱ぐ気まんまんだったね♡♡♡」 「お、おねがい、早く……♡♡」 「はい、はい♡♡♡」  翔太が近づくと、百合香さんは彼のジャケットのファスナーを開けた。シャツをずり上げ、普段はお腹の方へと逃がしているその巨根を、うっとりとした視線で見つめている……♡♡♡ 「翔太くん……やっぱり、おっきぃ……♡♡♡」 「おっきいチンポが好きなのぉ?♡♡」 「ち、違うのぉ♡」 「えへへ、知ってる~♡♡ それじゃほら、ちゃんと言って?♡♡♡ 百合香お姉さんは、どういう人なの?♡♡♡」  百合香さんは困ったような顔をしながらも、翔太のチンポを前にしてごくりと生つばを飲み、そのままおまんことおっぱいをさらけ出したまま、腰を振って口を動かした。 「わ、私……子杉百合香は……小さい男の子と、小さい女の子と……お、女の人に発情しちゃう、変態女……です……♡♡♡」 「えー、ちょっとちょっとぉ、それだけぇ?」 「だ、だって、ひ、人もいるし……!」 「百合香お姉さんがそんなんだったら、僕もうやめよっかなぁ~」 「や、やだっ、お願い、お願いだから、捨てないで……」 「じゃ、ほら♪ 今ならちょうど、人もいないよ?」  百合香さんはそっと、茂みに体を隠しながら後ろの方を見やる。確かにちょうど、登山客が途絶えているタイミングだった。百合香さんは意を決したように向きなおると、その場で控えめに出しているだけだったおっぱいやおまんこを更に突き出すようにすると、背負っていたバッグから本を三つ取り出した。小さな女の子、男の子、そして女性同士のセックスを主題とした、エッチな漫画が三冊……♡♡  それらをトランプでも持つかのように片手で並べながら、片手でおまんこを激しくこすり始めた♡♡♡ 「んっひ、んみっ、み、みなさん、こんばんはぁ~~♡♡♡ わ、私はぁ♡♡ 子杉百合香、28歳っ♡♡♡♡ 独身っ♡♡♡ ショタコンとロリコンとレズを併発してぇ♡♡♡ ぉぅっぐ♡ 変態街道まっしぐらぁ♡ 結婚街道大外れの、行き遅れ変態OLっ♡♡♡ 遠足地で変態マンズリぶっこきちゅうでぇ~~~~~っす♡♡♡」 「あっははぁ♡♡ 百合香お姉さんはやっぱりそうでなくっちゃぁ♡♡ ねっ、ねっ♡♡♡ 今日持ってきたお気に入りのエッチな漫画、なんてタイトルなのぉ?♡♡♡」 「はぁっ♡ はぁ♡♡ 翔太君っ、翔太君がぁ、私で、私でおチンポシコシコっ、してくれてるぅ♡♡」 「ほらほら、はやく、はやく言って♡♡♡」 「はぁい♡♡ おねショタ漫画は、ショタコンお姉さんが僕くんを犯す、『おねえさんと僕』♡♡♡ ロリコン漫画はぁ、ち、ちっちゃい優しい女の子がぁ、お姉さんとお風呂に入る『あわあわランドセル』、れ、レズ漫画はぁ♡ 職場の先輩と後輩でこっそり付き合って社内恋愛セックスしちゃう、『私達の報連相』ですぅっ♡♡♡ ぉっ、お゛ッぉおほぉお♡♡♡ お、お外ッ、お外でっ、こどもいるかもなのにっ、性癖晒してマンズリオナニーきもぢぃっ♡♡♡ ぉっぉっ、ぉお゛~~~♡♡♡」 「あっはぁ♡♡ やっぱり、百合香お姉さんエッチだなぁ♡♡♡ 昔とぜーんぜん変わらない♡ ほら、でるっ、でるよぉ♡♡」 「んはっむ♡♡♡」 「ぉ~~~、でっる、でるぅぅ♡♡♡」  翔太の心地よさそうな声色が、画面の中から聞こえてくる。百合香さんはそんな翔太のおちんぽを咥えると、恍惚とした表情で、顔をひょっとこのように歪めながら……ごぎゅり、ごぎゅりとザーメンを飲んでいく。彼女のひょっとこ顔を映して動画は終わった。 「はぁ……は、ぁぁ……♡♡♡♡」  私はいつしか、じっと動画を見つめながら、履きかけのズボンをそのままに、おまんこをぬちょぬちょといじくっていた……♡ まるで、オナニー覚えたての中学生のように、夢中でおマンズリこいて、次の動画へと移る……♡♡♡ ------------------------------------------------------------  場所は変わって、どこかの登山道だった。休憩所、だろうか。しかしあまりにぎわってはいない。人が多く通る道ではないようだった。奥には寂れたトイレがあり、少し遠くには、登山客がちらほらと見える。しかし、すぐに林を挟んで別ルートになってしまうらしく、登山客たちは見えたと思ったらすぐに消えて行ってしまった。  翔太はどうやら茂みの中に隠れているらしく、カメラは草木の中から撮影されていた。 「ほら、行ってきて」 「ほ、ほんとに、ほんとに、いいの、かな……♡♡♡」 「大丈夫♪ 男の子ってみんな好きだから♡ ほらほら、そろそろやってくるよ?」 「う、うん……♡♡♡」  カメラの外で百合香さんの声が聞こえる。彼女はカメラの画角に入っていくと、休憩所の何にもないベンチにぽつんと座っていた。一見するとわからない。だが、よく見ると彼女のジャケットは、くっきりと胸の形が浮き出ている。ノーブラだった……♡♡♡ そして……おそらく、下の方も……♡♡♡ 「なぁー、本当にここぉ? 大木のやつ、パチこいてんじゃないだろうなあ」 「だ、大丈夫だって。大木君、なんでかわからないけど、綺麗なお姉さんと知り合いだし」 「ま、まあ、確かにな……今日の大木の、叔母さん? も、すげぇ綺麗だったし♡」 「う、うん……♡」  しばらくするとどこからか声が聞こえてくる。カメラが動くと、登山道の方から少年が二人歩いてきていた。活発そうな黒髪の男の子と、栗色の髪をした眼鏡の男の子。おそらく、翔太のクラスメートだろう。彼らが背負ったリュックには、翔太と同じ学校のワッペンがつけられていた。 「あ、ねぇ」 「お……おう」  男の子達が休憩所に差し掛かると、百合香さんと目が合ってしまう。一瞬たじろぐ男の子達に、百合香さんはちらりとスマホを見たあと、すたすたと臆せず……いや、どこか嬉しそうに近づいて行った。 「……こんにちはぁ、僕達……♡」 「こ、こんちは……♡」 「ここ、こんに、ち……♡」 「どうしたのかな、こんなところに……♡ こっちの道って、ほとんど誰も来ないし、今は使われない道なんだよ? 迷子なのかな……?」 「……」 「……」  男の子達は黙ってしまった。しかし、何かを期待しているのだろう。彼らはもじもじとしながら、その場で話そうとしない。やがて、百合香さんはニヤリと笑うと。 「ここに誰かを、探しに来たのかな?♡」  と、伝えた。男の子達はお互いに顔を見合わせると、上下にぶんぶんと頭を振る。百合香さんは首元のジッパーに手をかけると、それをゆっくりと、降ろしていく……♡♡♡ 「じゃあ、見つかったね……♡♡♡ エッチな、お姉さん……♡♡♡」  ダウンジャケットのジッパーを谷間まで下ろしたところで、百合香さんは左右に開いて見せた♡ 同時にショートパンツをずり下げれば、おまんこのところだけ穴の開いたレギンスを見せつける♡♡ 男の子達の目は見開かれ、口はポカンと開いている♡ そして何より……彼らのおチンポは、痛いほどにズボンの中で勃起してしまっていた♡ 「おねがい……お姉さんの、おっぱい、吸ってぇ?♡♡♡」 「ふっむ、ぢゅっる、ずっぢゅぅ♡♡」 「あっむ、れる、ぢゅるるぅう♡♡♡」 「ぉっ、お゛ぉおほぉ……♡♡♡ ぉぉ、きくぅ♡♡ おっぱい、おっぱい吸われて、まんこ、マンコきくぅ♡♡ ぁっ、あっぉお……♡♡♡」  ぁ、こ、これは、やばい……♡♡♡  私は自分の乳首も、オマンコ汁に塗れさせて扱いてしまった♡ そしてつい、羨ましいとさえ、思ってしまう♡♡ 胸はもまれたり、掴まれたり、弾かれたりといろんないじられ方があるけれど、それらと同じように、吸われることも快感を得る方法だ……♡♡♡  そしてそれは、人によっては何より強く快感に響く場合がある♡♡♡♡♡♡ 「はっむ、かぷっ、ぶっぢゅ、ぢゅるるぅ♡♡」 「んっふ、あむぅッ♡ はぷ、かぷぅ♡♡♡」 「ぉっ、お゛ッぉお♡♡♡ ぁっ、きもちぃ、おっぱい、おっぱいぃ、きもち、ぃ♡♡♡」  ああ、しかもあんなに……食べるみたいなしゃぶり方されて……♡♡ 胸の奥がうずいてしまう♡♡ 私のおっぱいも、両方の乳首が欲しがっている♡♡ しゃぶられたがっておっぱいギンギン勃起してるぅ♡♡ 「ほ、ほら、二人も……気持ちよく、するね?♡♡♡」 「んっむ゛ッ♡♡♡」 「ふむぅ゛っ♡♡♡」  百合香さんは男の子達のズボンをずり下ろすと、勃起した、子供らしい小さなおちんぽを左右の手で握りしめた。そのまま上下に、小刻みにちゅこちゅこ♡ 二人はオナニーを知っているのだろうか。知っていたとして、こんな体験に耐えきれるのだろうか♡ みんなが歩いている遠足の最中、偶然会ってしまったエッチなお姉さん……♡♡ その、子供には刺激たっぷりのおっぱい……♡♡♡ お姉ちゃんでも、お母さんでもない、大人の女のおっぱいをしゃぶりながらの、手コキ♡♡♡  耐えきれるはずもなく、二人はすぐに、お尻を振るわせて、びゅーっと、射精……♡♡♡ 腰を振るわせる二人は、おっぱいに吸い付いたまま放心状態♡ 百合香さんは、両手で受け止めた若いザーメンを口元に運ぶと……ねっとりと、舐め上げた……♡♡♡ 「はぁっむ、んっむ、ぢゅるっるぅぅ、ぉっ、お゛っ、ほぉお゛ッ、ぃっぐ、いぐぅう、ショタザーメン飲んで、おねさん、ぃっぐ、いっぐぅうう♡♡♡」  まるで媚薬でも飲み干したかのように、百合香さんは激しくイってしまった♡♡ 眉をしかめ、白目を剥き、腰を振るわせ、おマンコ汁を飛ばしながら……♡♡♡ 「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……♡♡♡」 「わ、わぁ……♡♡♡」 「すっげぇ……♡♡♡」 「ふ、二人とも、ありがとう……♡♡♡ しょ、翔太君と、仲良くしてね……?♡♡♡」  目の前で大人の女性のアクメを目の当たりにした少年たちは、ほとんど放心状態で呆気に取られていた。そんな二人を百合香さんは抱きしめ、最後に二人の頬にキスをしてあげる。ズボンを上げた二人は、小さく頭を下げてその場から離れていった。  残された百合香さんは一人、静かに服装を正しながらまた同じ場所へ座っていた。茂みから姿を現した翔太が、彼女の下へと歩み寄る。そこにはもう、仕事に熱心な溌溂とした、聡明な女性の姿はない♡ 頬はすっかり紅潮し、うっとりとした、潤んだ瞳を翔太へと向け……物欲しげな顔をする、一匹の雌がいる。ただそれだけだった……♡♡♡ 「よかったね、百合香お姉さん♡」 「しょぉた、くぅん……♡♡♡」 「あはは、まだ満足できなぁいって顔してるー♡」 「できない、欲しい♡♡ 翔太くんのが、欲しいのぉ♡」 「僕だけじゃないくせにー♪」 「へ……?」 「ヤりたいんでしょ? 穂香叔母さんと♡♡♡」 「……♡♡♡」  百合香さんの両目が、大きく皿のように見開かれる。ジャケットの上からでもわかるほど乳首を勃起させ、ぴったりと合わせた太ももの間に、彼女は手を滑り込ませた♡♡♡  動画はぷつりと、そこで終わる。 ------------------------------------------------------------  動画のあとには一言翔太からメッセージ「待ってるよ♡」と一言。どうすればいい? かつての後輩が、私の甥の言いなりで、なおかつ合意とはいえ、明らかに未成年の、それも小さな男の子に性的な行為を働き……挙句の果てには、私と、ヤりたい? あまりにイレギュラー。あまりに特異。私はかつて経験したことのないことに、正直困惑していた。しかし、何より困惑していたのは……♡♡♡ 「どうして私……こんなに……♡♡♡」  私のおまんこが、びっちょりと、指がふやけるほどに濡れていたことだった♡♡♡  いったい何に興奮しているの……?♡  翔太と百合香さんが関係を持っていたから?  真面目な百合香さんが、その実態は露出狂の変態女だったから?  百合香さんが男の子二人におっぱいを吸われていたから?  あるいは彼女が、私を性的なものとして求めていたから?  いったいどれか、あるいはその全て……♡♡♡  答えはわからない。ただ一つ確かなことは、壊れた蛇口のようにぽたぽたと、私のおまんこから雌汁があふれ続けていることだった……♡♡♡ 「いか……なきゃぁ……♡♡♡」  パンツをはいて、ぐちゅりと濡らしながら服を正す。すでに支払いを終えたカフェを後にし、私は山道を進んでいった。不思議と疲れは出ない。周りに人がいる中、私は汗を背中にかきながら、山をずんずんと進んでいった。  そしてほどなくして、山道の分かれ道へとやってくる。何かの文字を刻んだ大きな石碑には、黒髪と眼鏡の男の子が二人、腰を降ろして休んでいた。 「ねえ、僕達……」 「あ……大木君の、叔母さん」 「こ、こんちは……」 「……この辺りで、お姉さん見なかった? 帽子をかぶった、青っぽい髪の、お姉さん……」 「……♡」 「……あ、あっち♡」  二人の頬が赤くなる。そして彼らはおずおずと、右手を古い方の山道へと向けた。周りに人がいないことを確認して、私はそっとその場で前かがみになると…… 「ありがと、僕達……♡♡♡」 「……?!ッ♡♡♡」 「……!?ッ♡♡♡」  ジャケットの下の、谷間を見せて上げた♡♡♡  ドギマギしたままの二人の頭をそっと撫でて、古い山道へと歩いていく。奥には見覚えのある休憩所。そして古い、整備されていなさそうなトイレ……♡ 耳を澄ますと中から「ぉ……♡ お゛……♡」と声が聞こえてくる♡  私はその中へと足を踏み入れると、薄暗いタイル張りの部屋の奥には……見覚えのある後姿があった。 「……百合香さん……」 「せ、せン、ぱぃンっ……♡」 「どうしたの、百合香さん……♡♡♡」 「あの、その……ほ、ほんとに、ぃうの……?♡♡♡ ぁ、わかった、わかった、からぁ……♡♡♡」  何が、どうしたの、だ。何をしているのかなんてわかってしまう♡♡ 小刻みに揺れる彼女の体と、お尻に♡♡♡ 小さく誰かと相談するような声も、全て聞こえてしまっている。それでも私は、彼女の言葉を待った♡♡♡ 「わ、わたし、ぃ♡♡♡ か、かか、隠していたこと、が、あるんです♡♡」 「……どんなこと?♡♡♡」 「ひ、ひ、引きません、か?♡♡」 「ええ……♡♡♡」 「本当に……?」 「約束、するわ……♡♡♡」  振り返った彼女は、泣きそうな顔をしていた。薄いメイクも、若干目元が涙でくすんでいる。そんな彼女が首元の、ダウンジャケットのファスナーに手をかけた瞬間だ。私もまた、同じようにファスナーに手をかけた。  驚いたような百合香さんの顔。そしてその動きに合わせて、私もまたファスナーを降ろしていくと、百合香さんの表情は恐怖から安堵、そして……興奮へと、変わっていく♡♡♡ ジャケットを脱ぎ、シャツを脱ぎ、ズボンを脱ぎ、レギンスを脱いだ私達の姿は、互いにノーパンノーブラだった♡♡♡  ただ違うのは、百合香さんの体には、裸の翔太が抱き着いて腰を振っていることだった。 「しょ、翔太ぁ♡♡♡」  翔太は抱き着いていた腕を離すと、そのままのけぞるようにして私を見て笑いながら舌を出してくる♡ 「あっははぁ、叔母さんやっときたぁ♡♡♡」 「しょ、翔太、くんっ、こ、これ、これって、ほ、ほんと、に゛ぃん゛っ♡♡♡」  おまんこのお腹側の壁をえぐるようにして、翔太は一気にちんぽを抜く。のけぞりアクメをした彼女は両目とも焦点があっていなかったが、すぐに私を見つけ、舌をこぼしながら息を粗くしている♡♡♡ 「ほーら、叔母さんとヤりたかったんでしょ? いきなよ♡♡♡」  翔太の言葉を聞くや否や、彼女は私の体に抱き着いてきた。レズカップルのセックスってもっと清く、美しく、清純なものじゃなかったのだろうか。いいや、それは偏見なのだろう。そういう人もいるだろうが、現に私の目の前にいるのは、意地汚く、快感に目の色変えて、私の腰を掴んで、裸の下腹部を、まるで発情期の雄犬のように、何度も打ち付けてくる一匹の雌だった♡♡♡ 「さいていっ、最低最低ッ♡♡♡ 先輩がこんなっ、こんな変態女だったなんてッ♡♡♡ 私尊敬してたのにッ♡♡♡ 先輩のこと、私なんかとは違って仕事もできて清純で清楚で素敵な、それなのにエッチな体つきの理想の女性先輩だと思ってたのにッ♡♡♡」 「あ、あなただって、わ、私の甥と関係持ってッ♡♡♡ こんな腰振っておまんこアピールしてきてっ♡♡ ぉっ、おっふ♡♡ ち、ちっちゃい男の子に発情する変態女だったなんてぇ♡♡ あなたのこと、理想の後輩だと、私なんかと違ってできる女だと思ってたのにぃい♡♡」 「お゛ぉお゛んぉおおっほぉ♡♡♡ も゛っ、もぉ゛遠慮しないッ♡♡♡ 先輩がこんな変態女だったんなら゛ッ♡♡♡ 私絶対遠慮しないぃ゛♡♡ 穂香ぁ、穂香しゃ、好きッ、すきすきぃいぉお゛ッ♡♡♡ マンコ揺れるッ、マンコ揺れていっぐ♡♡ おまんこれてぇ、レズヘコ腰相撲してぃっぐ♡♡」 「ぉっお゛っ、そんな、うちつけないれっ♡♡ ぉ゛♡♡♡ ぃ、いぃっぐ♡♡♡ いっぢゃう♡♡♡ ぉまんこまんこぃっぐ、いぐぃっぐ、後輩の本性知ってぃっぐ♡♡♡ いっぐ、クリとクリこすれて、変態レズ全裸腰振りでぃっぐ♡♡」 「あはぁ、二人ともすっごいえろぉ♡♡ ほーら、イケイケ、いっちゃぇ♡♡♡」  不意に何かが入り込んできた。私達の抱き合っている中、ちょうどおっぱいのところに、固くて熱いものが……♡♡ 谷間から現れたその先端は、ちょうど私達がもうキスしてしまいそうだった口の間に滑り込み……そのまま、我慢汁塗れの亀頭が私たちの舌に、触れる♡♡♡ かつての同僚と全裸で抱き合い、誰かに聞かれたら社会的に終わる淫語をまき散らし、クリを、乳首を、こすりつけあって、そして最後に口には、慣れ親しんだ雄の我慢汁♡♡♡ 重ねられた快楽信号が私達の許容量をオーバーするのには、何の疑問もない。即ち…………♡♡♡ 「お゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛♡♡♡ んんっぉぉ゛♡♡ こぇ、こえはんそくっ♡ おチンポお預けだったのに゛♡♡ こんなエッチな状態で、こんなのぉお゛ぉ゛お゛ぉ゛お゛ぉ゛♡♡♡♡ ぃぃっぐ、いっぐ、んっぐぅうううううう゛♡♡♡」 「いっぐぃっぐいぐいぐぅう♡♡♡ まんこっ、おまんこぃっぐ、ザーメンチンポ舐めてぇ、先輩とぃっぐ、ぁぁ゛ぃっぐ、ぉっ、お゛っ、っほぉおおおおおおおお゛ぉおおおおおおおおおおお♡♡♡」 「出るッ、出るぅッ♡♡♡♡ 二人ともエッチ、エッチすぎぃ♡♡♡ ぁ~~、でちゃう、出ちゃうぅう゛♡♡ チンポぃっぐ、ザーメン出るぅう゛♡♡♡」  誰も近寄らない山道の奥、淫獣三匹の汚叫びが響いていた……♡♡♡ ------------------------------------------------------------  太陽が傾いてきた頃合い。時間にして、15時といったところか。頂上の広場で集まった少年少女たちは、遠足終了の最後の集会を先生の下で聞いていた。私と百合香さんは、その様子を少し離れたところから、コーヒーを飲みつつ眺めている。 「……穂香先輩、あの」  百合香さんは気まずそうに語りだした。それに対して私は、手を突き出して続きを話すのを制する。ただし彼女が身構えてしまわないように、笑顔を携えて。口を閉ざした彼女に、私はゆっくりと話し始めた。 「まあ……びっくりはしたわよ。それで、いつからなの?」 「……二年前くらいです。仕事で疲れてて、もともとそのころから小さい子は好きだったんですけど……翔太君に」 「あの子のことなら、たいてい予想はつくし、そんなことだろうって思ってたわ……そうじゃなくって、私のこと」 「……初めてお会いして、新人研修を受けた時から、ずっと……」 「そう、なんだ」  余裕ぶって聞いては見たものの、なんと声をかけたものだろうか。彼女はレズで、重度のショタコンで、私の甥と関係を持ち、なおかつ私も女性として行為を抱いている。いったいこんな状況に出くわした人間がいるだろうか?  ならば、誰かの言葉や考えは何の役にも立ちはしない。私は静かに深呼吸をすると、彼女に向きなおって口を開いた。 「百合香さん。嬉しいけれど……あなたの思いに、答えることはできない」 「……はい」 「でも、お互い同じ秘密は持っている。だから……これからも仲良くしましょ?」 「……先輩」 「その……何かしら。一線は、超えちゃったわけだものね? 私だってその、あなたのことは、今でも素敵な後輩だと思っているんだから」 「せん、ぱぁい……」 「あぁもう、泣かない泣かない」 「ずみ゛ま゛ぜん゛」  涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにした彼女に、私は微笑みかけながらハンカチを渡す。安心したんだろうか。それとも絶望したのだろうか。真意はわからない。けれど私は、できる限りのことはしたつもりだ。私は彼女が泣き止むのを待ちながら、なんとなく翔太達の方を見やった。  すると、一人の女性がこちらへ近づいてくる。ロングヘア―と、糸目をした女性……。翔太と同じクラスの男の子のママ……アスカさんだった。 「あのぉ……六木さぁん。お取込み中ですかぁ?」 「あ、ええ。ちょっとだけね、ごめんなさい。御用ならまた」 「い、いいんです、先輩……お気に、なさらないで……」 「百合香さ」 「じゃあ~、お連れの方もよろしいみたいですしぃ、ちょっとこれぇ、見てもらえますかぁ?」  彼女はそういうと、涙を抑えている百合香さんをよそ目に私に小さな画面を見せてきた。スマホだ。ただ、通常のカメラの部分には、何やらたいそうなレンズのようなものがくっついている。彼女はその画面を見せると、カメラロールを指で触って流してみせた。そこには何やら、子供や保護者達を撮影した写真が所狭しと並んでいる。 「私ぃ、この遠足のカメラ担当していたんですけどぉ、六木さんのお写真がなくってぇ~。翔太君のはあるんですけどぉ」 「ああ、私のはいいですよ。主役や翔太です……し……?」 「まぁ、私的にはいいんですけどぉ……面白いものも撮れたし……」 「……?」 「保護者会的に決まりになってるんですよぉ。面倒掛けてごめんなさぁいっ。よかったらぁ、お連れの方も一緒に撮ってあげたらぁ、翔太君も喜ぶんじゃないかなぁっておもってぇ。あの、落ち着いてからでいいんでぇ……」 「あ、そ、そうだったんですね。それなら、百合香さんも、ね?」 「あい゛、ずみません゛……」 「ほら、鼻水かんで」 「うぅ゛……」 「それじゃ~、失礼しまぁす♪」  アスカさんはほんわかした雰囲気を崩さないまま、私達の下を離れていった。  ただ、私は一つ小さな疑問を抱いていた。 「何だったのかしら、あの写真……」  子供や保護者達の写真の中にたった一つ。何でもない、景色を映したわけでもない。建物の外壁を撮った写真が一枚あったのだ。それも表面ではない、裏手側とみられる、窓が一枚あるだけの写真が……。 「……うぅ、先輩……ありがとう、ございました……」 「ん、落ち着いた?」 「はい、おかげさまで……」 「叔母さーん! 百合香お姉ちゃーん! 孝也んちのママが、写真撮ってくれるってー!」 「はーい! ほら、行きましょ♪」 「はい、先輩……!」  私は考えるのもそこそこに、翔太に呼ばれるまま、歩いて行った。 ------------------------------------------------------------  遠足の帰り道、人々は電車やバスに揺られて帰っていく。電車の座席に座ったロングヘアで糸目の女性は、壁際に座りながら首をもたげていた。笑っているのか、あるいはそれが彼女の素顔なのか。一切崩れない微笑みを浮かべた彼女は、後付けレンズを付けたスマホを眺めていた。  画面に映っているのは、一枚の写真。しかしそこには誰もいない。笑顔の人間も、心が洗われるような景色もない。あるのはただ、何の変哲もない、ただのログハウスの裏手の……窓が一つあるだけの外壁だった。 「……」  彼女が指を使って写真をズームしていく。外壁の窓が少しずつアップされていくと、その窓の向こうに、何かが見えた。それは……舌をこぼし、自分の胸をいじりながら、下品な放尿姿をさらす……黒髪の女性のように見えた。 「ほぉんと、面白ぉ~い」  彼女はまた表情を動かさないまま、ちらりと糸目の向こうの眼光を覗かせ、呟いた。

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のんき

前回と合わせて8回は搾り取られてます好き