あるレンタルママの風景 (Pixiv Fanbox)
Published:
2021-09-26 15:00:00
Edited:
2021-10-03 21:49:00
Imported:
2023-03
Content
K県S市竿本町4-9―コーポ種川205。その家庭は住宅街の中にひっそりとあるアパートの一室だった。毎晩毎晩、薄汚れた壁を見るに、隣の家から情事や、笑い声が筒抜けになっていそうで、数十年は経っているのだろう。玄関ドア脇にあるプレートには「佐藤亮介」」「敬太」の文字がある。コレと言って特徴のないどこにでもいそうな名前だった。私はただ、「これから私は『佐藤明美』かぁ」とだけ思った。
インターホンを押す前に、肩掛けバッグから手鏡を取り出した。おっとりとしたタレ目。ロングヘアーは首の右後ろで一つに束ねている。やや癖のかかった髪だから、結んだ後はふわふわとカールを巻いていた。化粧は薄めで最低限。首から下はボディラインを丸出しにするノースリーブのセーターと、太ももは合わさりつつ、オマンコのすぐ下にわずかに隙間が開いたズボン。一見するとジーンズだけど、ほとんどタイツみたいなうっすい生地だ。極めつけは、別にブランドものでもなんでもない、無地の安いエコバッグ。
「よし、完璧」
インターホンのボタンを押すと、すぐに「はい、佐藤です」と男性の声が聞こえてきた。
「もしもし? ごめんねぇ、明美ママだけど。お家の鍵忘れちゃったのよ。開けてくれないかしら」
「あ……ああ、明美か。今すぐ開けるよ」
「うん、ごめんねぇ」
インターホンが切れると、がちゃりと玄関の鍵が開かれ、中からくたびれたシャツの男性が出てきた。中肉中背で、垢ぬけていない、平々凡々とした……しいて言うなら、少し冴えない男性だった。初対面の彼をみて、とても疲れているのだろうなと私は静かに思った。白いTシャツはアイロンがかかりきっていないし、普段着らしいズボンと白いシャツの腰元には、料理か何かでできたのだろう汚れがついている。
狭い玄関には運動靴が二足と合成皮のくたびれたビジネスシューズが一足ずつあるだけで、傘が立てかけられた隅には土埃が溜まっていた。私は玄関に入るなり、中の様子を少し伺ってみる。廊下の奥にはパソコンが置かれた部屋と、そこに至るまでに取り付けられた左手側にもドアが二つあった。いずれも人の気配はない。
「息子は、まだ帰ってきていません」
扉の鍵を締めながら、男性は言った。
「ああ、そうなんですね。では、ご説明は息子さんが帰った時ではいかがでしょう?」
「お願いいたします」
「承知いたしました。では、まずはご身分証などを拝見できますか?」
「あ、は、はい」
男性が家の奥に姿を消し、もう一度戻ってくる。随分とくたびれた財布から運転免許証を取り出すと、私はその写真と名前、生年月日を確認した。
「……はい、問題ありません。確認いたしました。チェンジ等は?」
「い、いえ! むしろ、是非! すごいな……ホームページの写真通りだ」
「ふふ、よかった♡ これでも公共事業ですからね。嘘偽りのないサービスが求められますから。一昔前の風俗とは違いますよ。……亮介さん、と、お呼びしても?」
「は、はい」
「亮介さん……♡」
私は彼を見つめながらそっと近づいて、狭い廊下の壁に押しやった。決して小さくない旨を押し付け、じっと彼の顔を見上げる。彼は喉仏を上下に動かし、私の下腹部に当たる股間を熱く……固くしていた……♡
「元気になってるわね……♡」
「い、いや、まぁ……♡」
「私、亮介さんのを舐めたい……♡ ダメかしら?」
「……頼める、かい?」
「もちろんよ。夫婦なんだから……♡」
「あぁ……♡」
もう、どれほどぶりなんだろうか。私の背中に回される亮介さんの声は震えている♡ これから舐めるというのに、今目先の快感に体はコントロールを奪われている。私の下腹部にコレでもかと固くなったおちんぽを押し付けられ、私もまた、それに応えるように自分の下腹部をこすり合わせる♡ 亮介さんが、私をどれだけ求めているのかがわかる。彼はどうやらまだ恥ずかしがっているようだった。そんな不安を取り除くべく、私は彼の頬に手を添えて、そっと唇を塞ぐ……♡
「は……んむ、ちゅっ、んっ♡」
「んっ、ふ……はぁ、ンッ♡」
軽く舌を絡めて、まだ緊張の取れない彼の舌を、フェラするように舐め回す。たっぷりと唾液をまとわせ、体の前面を撫でる腕は、体側を擦りながら下ろしていき、ベルトとホックに手をかける。亮介さんも燃え上がってきたようで、私の両尻を揉みしだき、お尻の割れ目に指を滑り込ませてきた♡
「ふふ……♡ 夫婦なんだから、遠慮しないで?♡」
「ぁ、ああ……♡」
「ね? 意地悪しないで……しゃぶらせて?♡」
「あ、ぅ……うんっ……♡」
両膝を折り、するすると夫の体におっぱいを擦り付けて、股間の前へ♡ 下着ごとパンツを下ろせば、びんっびんになったおちんぽが、下着から飛び出て顎をかすめる♡ もう先っぽから我慢汁がこぼれ、早く舐めて、舐めてって聞こえてくる……♡ 私はもう、その声に従うままに……♡
「はぁむ♡」
「ぉっ、う……♡」
「ずっぢゅ、ぢゅるるる、ぶっぢゅ、ずぢゅるっ、じゅっるずぢゅるるるる♡♡♡」
「ァっ、う、うっぐ……♡♡♡」
「じゅっぞ、ずぢゅる♡ んっふ、っぶ♡ ぶぽっ♡ ぶぽっ♡ ぶぽっ♡ ぶぽっ♡ ずぅぅじゅるっるるぞぞぞぞぞぞぞ♡♡♡♡♡」
「ぁッ、あ゛っ、ぁあ゛~~~……♡♡♡」
フェラをする時は、なるべく、下品に、音を立て、口をすぼめる♡ これが、男性が喜んでくれるフェラの仕方……♡ 震える両手を指を絡めながらギュッと握り、頭を前後に振る♡ 腰が震え始めたら、握った両手を私の頭へと添えさせて、腰を撫でる。喉を思いっきり開き、準備完了♡ 上目遣いのまま、ズボンの上から下腹部に、何度も何度も、ハートマークを描いてみせる……♡♡♡
「ァっ、明美っ、明美ィッ♡」
「んんっぶ、グッっぶ♡♡♡ ぐぶっ、ごぶぉ♡ ごっぶ♡ ぐぶっ、じゅぶっ、ずっぢゅ、ヂュるっ、ぶっぢゅ♡」
「ぃ、ぃくっ、いくイクッ……イッ……♡♡♡」
「ぐっぢゅぐぢゅぐぢゅぐっぢゅ♡ ぐぶぶぶぐっぢゅ、じゅっる、ぶぢゅっるるるる♡ んっん゛ッぅ゛~~~~~~~♡♡♡♡」
私のラブコールに応えて、しっかり遠慮なく腰を振ってくれた♡ 喉奥まですっかりオマンコになるように鍛えた口なんだから、使ってもらわなきゃ損……♡ 開いた喉は射精と同時に締め上げて、きゅぅっとザーメンを搾り取る♡♡♡ ああ、いい香り……味……♡♡♡♡ 最高……♡♡♡♡♡♡
口の中にあふれるザーメンの味にうっとりとしていると、ふと玄関のドアが開いた。
「ただいまぁ……あれ、お父さん。今日早か……っ……」
驚いた顔を隠せない少年に、私はそっと笑いかけた♡
「んっぷぁ……おかえりなさい、敬太……♡♡♡」
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リビング……というよりも、そこは父親の自室も兼ねているらしかった。部屋の隅には小さなちゃぶ台にノートパソコンが置かれており、いくつか書類が建てられている。壁際にはまた小さな衣装ケースと、たたまれた布団。その上には若干くたびれたスーツがかけられていた。部屋からはキッチンが丸見えで、一番壁際には冷蔵庫がある。亮介さんはそこから麦茶を取り出すと、二つのマグカップと一つのグラスに注いで私の前のちゃぶ台へとおいた。
「どうぞ」
「ありがとう、亮介さん」
「パパ、この人が……?」
私を見つめながら、敬太くんは少し不安げな顔を向けた。私はそれを安心させるように少し微笑むも、彼は恥ずかしそうに俯いてしまった。
「ああ、そうだ。明美さん。説明していただいても……?」
「はい。それでは……」
亮介さんは敬太くんの隣、私とはふたりとも向かい合わせになるようにして座った。
私は持ってきたエコバッグから、A4サイズのファイルを開いた。中から一枚の紙を取り出し、二人が読みやすいように置く。一枚の紙には一番上に『レンタルママ 利用料金案内』と書かれており、その下には半日コース、一日コース、三日間コース、一週間コースとそれぞれコースの名前と、右端には10000円、20000円、25000円、45000円と料金が書かれてある。
「この度は、公共デリバリーヘルス・レンタルママをご利用いただき、ありがとうございます。ご指名いただきました明美です。年齢は32。スリーサイズは92、53、83のIカップ。乳輪型6cm、乳輪高3cm。母乳も出ますし、妊娠出産経験済み。現在は男の子二人、女の子一人の、三児の母を育てる、正真正銘の母親です。本日からお望みの期間、この佐藤家の母として過ごさせていただきます。よろしくおねがいします」
「よろしく……おねがいします」
「はい、ぜひよろしくお願いします!」
「ふふふ。ひとまずはご連絡のあったとおり、三日間コースとさせていただきます。市役所でも説明はあったかと思いますから最低限のことだけ……まず第一に、私の身体的、心理的苦痛を伴う態度、言動は罰則となります。許可されている性的行為・性的スキンシップは、市役所ホームページ上のママ情報をご確認ください。第二に、コースの変更をされたい場合はレンタル終了日の14時までに仰ってください。そして最後に、サービス期間中には、可能な限り浪費等は行わないように努めますが、レンタルママ利用中における、ママの食費・光熱費・旅費などの費用は全て佐藤様のご負担となります。亮介さん、よろしいですか?」
「は、はい。大丈夫です。必要な食材は、冷蔵庫に用意してあるので……必要があれば相談してください」
「わかりました♪ 敬太くんは、いいかしら?」
「う……うん……いい、けど」
「よかったな、敬太。たくさん甘えていいんだぞ?」
「それでは、只今よりご利用開始とします。亮介さん、敬ちゃん。しばらくの間、よろしくね?」
亮介さんは私の言葉に満面の笑みでうなずいたが、敬ちゃんはマグカップを持ったまま俯くだけ。私の方をちらちらと見るだけで、まっすぐ見ようとはしてくれなかった。その様子を見て、亮介さんは笑いながら彼の頭を撫でた。
「どうしたんだ、敬太。緊張しているのか?」
「あ、う……えと」
「大丈夫。目一杯甘えていいんだ。我慢しなくていい。な? そうだ、風呂! 二人で風呂入ってくるといい」
「え、お、お風呂!?」
「ああ。行って来い、敬太」
敬ちゃんは頬を赤く染めながら、私の方を見上げてきた。私は、まだ子供らしい、くりくりとした可愛らしい目と、ふっくらとした頬をみて、柔らかく笑う。
「ええ、入りましょう。敬ちゃん」
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佐藤家のお風呂はアパートの廊下側。玄関から入ってすぐ左手の、横開きのドアを開いた先にある。二畳ほどのスペースには洗濯機と洗面台があり、二人分の歯ブラシとコップが置かれていた。
「敬ちゃん。お洋服自分で脱げる?」
「ぬ、脱げます。僕十歳、ですし」
「ふふふ、十歳はもう大人、だものねぇ♡」
「か、からかわないでください」
私が服を脱いで裸になる一方で敬ちゃんは少し戸惑っていたようだった。しかし、私の裸を見るとすぐに着ていた服を脱ぎ、前を押さえながらお風呂場へと入っていく。人が二人やっと入れるほどの湯船にはお湯が張られていて、浴室内は少しだけもやがかかっている。裸で、お互いなんにもまとわない状態でその密室に入ると、私はその場にしゃがんで敬ちゃんの肩にそっと触れた。
「敬ちゃん……私が、ママになってもいいかな?」
「ち……ちがう、けど……」
「……ゆっくりでいいから、お話してくれないかしら?」
答えを待つ。こうなった子供に答えを急がせてはいけない。こういうことを面倒だと感じる人もいるのだろうけれど、私はそうではない。温かいもやのなか、何分でも何時間でも待つ気でいた。やがて敬ちゃんは、私の前で目を少し泳がせつつ、ゆっくりと口を開く。
「ぼ……僕……お、お母さん……いたこと、ないから」
「うん」
「ど、どういう、ふうに……したら、いいのか……わかんない……」
「そっかぁ……敬ちゃん?」
「な、何……?」
「敬ちゃんは、ママの体に何したい?」
「え……?」
きょとんとする彼の前で、私は浴室の椅子に座ると、両手を広げてみせる。そのせいで、私のちょっとタレ気味の、何度も吸われてきたおっぱいが顕になった♡
敬ちゃんの両目が、そこに釘付けになる……♡
「私は、敬ちゃんのママなんだから。敬ちゃんのやりたいこと、なぁんでもやってあげる……♡」
「ほ、ほんと……に?♡」
「うん。敬ちゃんが好きなように呼ぶし、ママでも、お母さんでも、好きに呼んでいいの。おっぱいしゃぶってもいいし、セックスだってしていい。おちんぽなめろって言ってもいいし、ちょっと叩くくらいだったら大丈夫なのよ?♡」
「……っ♡♡♡♡」
「だからほら……敬ちゃんのおちんぽ♡ お母さんに見せて?」
敬ちゃんのつばを飲む音が、浴室に響く。恐る恐る左右に広げられた手の下からは……♡
「んっふふ……元気ねぇ♡」
ピーンッ♡と、上を向いたおちんぽが現れた♡ 上下に動いて、先っぽからぴゅっぴゅ……♡ 可愛らしいおちんぽは、私に向けられて少しずつ近づいてきている♡ 敬ちゃんの両手が、私のおっぱいに触れると、もっちりしたパイ肉は、指を沈み込ませて包み込む♡
「や、やらかぁぃ♡♡♡」
「そうでしょぉ?♡ 気持ちいいねぇ?♡」
「ぁ、あ゛♡ ち、ちんちん、かっへに……♡♡♡」
「可愛い……♡ ほら、おいで♡ 私の可愛い敬ちゃん♡」
敬ちゃんの背中に手を回し、片手は頭に♡ 両手におっぱいをもたせたまま、それとなく脚を開けば……♡♡♡
「ぁぅ、あっ、あった、かぁぃ♡♡♡」
すぐにおちんぽは私のオマンコへと導かれた♡
「んふふふ……♡ おちんぽ、オマンコに入っちゃったねぇ?♡ すぐオマンコの場所わかったんだぁ……とっても偉いわぁ?♡♡♡」
「おかさ、おかっしゃ……ぼ、ぼく、ぼくとまんなひ♡ ちんちん、ちんちんとまんなひ♡♡♡」
「止まんなきゃいけないの?♡ 止まらなくていいの♡ お母さんの体で、いっぱい気持ちよくなろうねぇ♡」
「お母さん、お母さぁ゛♡ あっ♡ ぁ、あ、ぁぁッぉ♡♡♡ あッ、んっぐ、ぁッん゛♡♡♡」
なんてかわいいのかしら♡♡♡ 私のおっぱいの間で頭を振るわせて、両手で左右から押し付けて精一杯柔らかさを楽しんでいる♡♡ 最初はたどたどしかった腰つきも、今ではばちゅばちゅと無遠慮に腰を振るわせて、残像ができるほど早く動いている♡♡♡ それが何度か続いた後、やがて思いっきり奥へとぶち込まれて……♡♡♡
「ぉっ、お゛……♡♡♡♡」
「お゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛お゛ぉ゛お゛ぉ゛お゛ぉ゛♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ あ゛ッ、でっりゅ、でるぅう゛ン♡ きもぢぃ、きもぢい゛♡ ぁっ、あ゛ッ、ぉおおっほおおおおおおおお♡♡♡♡」
敬ちゃんの勢いのいいザーメンが、私のポルチオを打ち上げた……♡♡♡
「はぁ゛―……あ゛、ぁぁ゛――……♡♡♡♡」
「んふふ、気持ちよかったぁ?♡ お母さんも、ちょっとだけイっちゃったわ……♡♡」
「きもちぃ、きもちぃの、おまんこ、きもちぃ♡」
「いっぱいいっぱい、シていいんだからねぇ?♡♡ ほら、体洗ってあげる♡♡」
「んっ、んぁ、んぁぁー……♡♡♡」
おちんぽは少ししたら中でまた固くなり、敬ちゃんの腰は前後に振られ始める。私はそれをクスリと笑いつつ、ボディソープを手に取って犯されながら二人の体を洗っていった♡♡♡
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射精の時は、百メートル走行った時と同じだけの運動量があると、誰かが言っていた気がする。実際にどの程度の運動なのかはさておき、私のおまんこで何度も何度も射精した敬ちゃんが、とても疲れたのは間違いない。私の作った夕食を口にしているときもうつらうつらとしていたし、今もベッドに入るなりすぐに夢の中に入って行ってしまった。とはいえ、幸福な疲労だったはずだ。私がキスをした頬はやわらかく、とても艶めいていたのだから。
敬ちゃんの部屋から出て、キッチンへ戻る。リビングダイニングであり、亮介さんの寝室でもあるその場所で、亮介さんは部屋の隅のちゃぶ台に置いたパソコンに向かって、かたかたとキーボードを打っていた。
「お仕事?」
「ええ。今日は早く家に帰るために、少し持ち帰ったんです。もうすぐ終わります。敬太は?」
「敬ちゃんなら、ぐっすり眠ってるわ。もうすっかり……よっぽど、気持ちよかったみたい」
「よかった……僕のせいで、あいつには寂しい思いをさせてしまっていますから。ほんと、ありがとうございます」
「あなたもよ?」
「僕も……?」
私はそっと、彼の後ろから抱き着いた。それとなくパソコンの画面を見て、亮介さんの手の甲に自分の手を重ね、ファイルを閉じてもいいかと示してみる。彼は上書き保存をすると、そのまま仕事のファイルを閉じた。その一連を全て見届けたうえで、彼の胸、下腹部へと手を滑らせていく……♡♡♡
「今度は、あなたの番……♡」
「明美さ……」
「さん付け……? 玄関の時は、呼び捨てにしてなかった?♡」
「う……そ、それを言うなら、君だって」
「私はそうなの♡」
彼を前へと向き直らせる。大きく膨らみ始めているズボンの上に座り、ぐりぐりとおマンコを押し当てるようにしてから、彼に体重を預けた。汗と雄の香りがする……♡ 早い鼓動が、胸板に当てた手から伝わっていた。
「仕事だからっていうのはそうだけど……でも、信じて欲しい……本当は嫌だけど、仕事だから仕方なくスるなんてことはない。私はね、あなたとシたいから、ここに来たのよ?」
「いやぁ……そうは言われても、指名したのはこっちですよ?」
「違うわ、逆よ?」
「逆?」
キョトンとする彼の顔……♡ 純朴そうで、いい人なのがにじみ出ている……そんな彼の顔を見ると、私の胸の内がちゅくちゅくと心地よい痛みが訪れる。亮介さんの頭を撫でて、私は続けた。
「市役所で申請したでしょ? 家庭環境とか、血縁関係とか……」
「あ、ああ……レンタルママの、利用許可に……」
「そう。どういう家庭環境にいて……子供とどういう生活を送っていて、どこで働いているのか。会社ではどんな人物か。あなたは知らないかもしれないけど、事細かに調べられているのよ? ……あなたの奥さんが、あなたを選ばずに離れて行ってしまったことも」
「……!」
亮介さんの目が見開かれる。強張る肩を抱きしめて、頬に手を添えて、こちらを向かせる。
「同情なんかじゃない。本当に立派……今にきちんと向き合って、敬ちゃんのために、自分の身を粉にして、こんなに一生懸命働いて……だから敬ちゃんも真っすぐに育っている……。すごいことよ? 本当にあなたのこと……素敵だと思ってる……そんな女性達の中から、あなたが私を選んだの」
「じゃ、じゃあ……僕が、見たリストって」
みなまで言わせない。彼の手を取り、ズボンのホックを外すと、下着と陰毛の間に滑り込ませる……♡♡ 男の人の、太くてごつごつした指が私の股の間に滑り込むと、
「ぁっン……♡♡♡♡♡」
甘い吐息と共に、滑り気を帯びた水音が静かな部屋に響いた♡♡♡♡
もう、隠せない……♡♡♡♡ 私は自分の頬が熱くなり、耳まで赤くなっていくのを感じた。瞼に力が入らない。なんでこんな人を捨てられるんだろう。こういう人に比べたら、セックスが上手いだとか、チンポが大きいだとか、味わったことのない快感だとか……そんなことは、どうでもよくなってしまう……♡♡♡♡
「亮介さん……♡」
「明美……で、でも……君には……♡」
「今は……亮介さんの番よ?♡」
「……♡♡ ……っ♡♡♡♡」
「我慢しなくて……いいんだよ?♡♡」
やっと、彼の理性が切れた♡ 布団も敷かないままに、私は押し倒される♡ 本当はそのままでもよかったんだけど、亮介さんはすぐに私の頭の下に手を差し込んで、何度も何度もキスをしてくれた。私の方も、何度も……何度も……♡♡♡
お互いを求めあう……いや、貪りあうようにキスをした。唇を合わせ、ねっとりと舌を絡め、唾液を交換する。それぞれお互いの服を脱ぎ、顔の前を服が通るわずかな時間すら煩わしく思えた。もっと、もっと、もっとこの人が、欲しい……♡♡♡♡ この人を愛したい、この人に愛されたい……♡♡♡♡
私の頭は、そんな考えでいっぱいになっていく……♡♡♡
二人で素っ裸になってから、私達は布団を敷いた。お願いして、亮介さんに寝てもらって……私はその上にまたがる……♡♡♡ つま先立ちになって腰を降ろし、蹲踞状態で、おまんことおちんぽの先っぽ同士を、ぴちょりとくっつける♡
「ご、ゴム……つけないと……♡♡」
「やだ……♡♡♡♡♡」
「でも……♡♡♡」
「やだ、やだやだ……生、生がいぃ……亮介さんの、生でほしい……♡♡♡♡」
「……ッ♡♡♡」
亮介さんの手が、私の腰に添えられる♡
抱きしめあって、裸でキスしただけなのに、小一時間寸止めクンニされ続けたみたいに濡れている♡ 準備ならもう出来ている♡ 私は少しずつ腰を降ろす♡
「ぁ……ァ♡♡♡」
熱くてがちがちの肉棒が襞を少しかき分ける♡
「ぁっ、ぁ、あ゛、ぉ♡♡♡♡」
おチンポがまた一段、また一段と、
「ぉ、お゛っ、お゛っ……ぉ、お゛、っほ……♡♡♡」
膣癖をえぐる度に、甘い快感が全身を駆け巡る♡
「お゛ッ、ぅ、ぅうっぐぅぅ~~~~~……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
おチンポがちゅっとポルチオを突いた瞬間、ふと……視界が薄暗くなった。後頭部に何かがかかっている。布団だ。上半身をすっぽりと覆うように、布団がかけられた。亮介さんは、私をじっと見つめている♡ 腰をより一層強く掴んで、腰骨が砕けるほど強く撃ち込まれたとき……♡♡♡♡
「こヒュッ゜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
私は彼のしてくれたことの意味が分かり……♡♡♡♡
「お゛ッオお゛お゛ぉ゛お゛おッッ♡♡♡♡ お゛ッ、んぉお♡♡ ンお゛お゛おぉおおッっ♡♡♡♡ んぉおおっほぉおおおおおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
思いきりイキ叫んだ♡♡♡♡♡♡♡
「あぁゥッ、あ゛ッ、ぁ、ぎもぢぃ♡♡♡♡ おまんこ、おまんこきもぢぃ♡♡ ぁっ、あ゛っぉおほぉおおお♡♡♡ おまんこ、おまんこもっと、もっとづいでぇぇ♡♡♡」
「明美っ、明美……!」
「すごぃっ、これ、これやばひ♡♡♡ しあわせ、幸せなのっ♡♡♡ あたまんなかぜんぶしあわせ♡♡♡ うれしぃ、嬉しいよぉ♡♡♡ ぉっ、お゛ゥッ、ぉお、ぃっぐ、いっぢゃぅ、いっぱいぃっぐ、いぐいっぢゃう♡♡♡ ぃっぐ、いぐっ、ぃ、ぐっゥ♡♡♡♡」
甘い幸せに、頭の中が支配される♡ どこを突かれているとか、どんなふうにえぐられているとか、そんなテクニックなんかじゃない♡ 彼のおちんぽが突けばそこが、カリが襞をえぐればそれらすべてが♡ 耐えがたいほどの快感だった……♡♡♡♡
「ぁっ、あ゛っ、ぉっんぉお゛っっぐぅう♡♡♡♡ まだぃぐ、いっぐ、ぃっぐ、いぢゃう、また、まだぃっぐ♡♡♡♡ ぉゥ♡♡ お゛っ、ぉお゛♡ おおおっほ、おぉお゛お゛お゛お♡♡♡♡ ァッあ♡ あッ、っぐ、あ♡♡♡ ん゛ッ♡ ぐぅううううう♡♡♡♡♡」
「お、俺も、いくっ、出る……♡♡♡」
「だひてっ、りょうすけさんの、亮介さんの、ぃっぱぃ♡♡♡」
「あっ、っぐぅぅ……!♡♡♡♡♡♡♡」
「おおん゛っ♡ ンんォおッ♡♡ んんっぐ、ぎゅぅうう♡♡♡ あ゛ッ♡ あっ、あ゛っぎ♡♡♡♡ ぁあ゛、あ゛ぉ、あ゛ぁ♡♡♡♡ んぁああああああぃっぐうううううううううう♡♡♡♡♡♡♡」
ぐっちょりと、お互いの繋ぎ目を打ち合わせあって、もうどっちが痙攣しているのかわからなかった。けれど私達は、お互いそうやって快感を迎えたあと、裸のまま抱き合う。
敬ちゃんと私の子供たちは、仲良くやれるだろうか。これからの生活はどうしようか。住む場所は? いつからか? 不安はいっぱいある。けれどきっとうまくいくはず。痙攣してうまく動けない私を包み込むように抱きしめる腕に、私はそう思いながら、目を閉じた。