ある一般熟女の風景　設定資料 (Pixiv Fanbox)

-------------------------------------------- 〇コンセプト -------------------------------------------- １……催眠わ～るどにおいて、熟女という存在は一般的にはどのような生活を送っており、社会的にはどのように扱われるのかを描く。 ２……この世界の女性としてあくまで一般的な中年女性として描く。 -------------------------------------------- 〇登場人物 -------------------------------------------- ・三井里美（主人公） 　かつてはいろんな男性を自慢の色香で惑わせてきた女性だが、今となっては他の若い女性に男性を奪われがちな中年女性。この世界の一般的な中年女性として、女性ホルモンが刺激されて現実世界でいう美魔女ではあるが、顔立ちが特に整っているわけではなく極めて一般的。 ・ナオ君 　里美の隣の家に住む少年。主人公の息子である「たかし」の幼馴染。引っ込み思案でおとなしい少年で、学校でもあまり持てるタイプではない。髪も長く伸ばしており、目元は前髪に隠されているが、その下の両目を合わせるとなかなかのイケメン。 ・たかし、夫 　里美の息子と夫。それぞれイケメンかつ巨根であり、学校や会社でもかなりモテる。息子のほうは毎日若く魅力的な女性と関係を持っているため、里美のような女性ではまるで勃起しない。夫は夫で妻のことを愛してはいるが、会社や取引先で二十台のうら若い女子社員に求められるため何かと妻との関係は後回しになりがちでもある。 ・店長 　里美がパートに働いているスーパーの店長。一般的エロおやじ。 ・佐藤 　里美がパートに働いているスーパーのバイト店員。女子高生でパリピなギャルであり、里美に対しては好意的に懐いているが、無意識に里美が誘っている男を横取りしてしまうことが多い。 -------------------------------------------- 〇作品解説 -------------------------------------------- 　この世界における熟女という存在は、基本的に性に関しては弱い立場にある。 　一部の人物は熟女萌ということもあり、そういった人には好まれるが、社会としては女性は若く奇麗なほうが好まれるため、40代に差し掛かった女性はそれ相応の努力を強いられる。美容に走る人もいるし、主人公のように男性を誘惑することに熱心な女性もいる。 　しかし意外なことに、自分から犯してくれと頼む女性が少ない。 　これは彼女たちが歩んできた人生が原因になっている。主人公のような一般熟女は、若いころには自分の魅力をフル活用して男性に「求められていた側」にいる。そのため「自分から求める」という状況に慣れていない。プライドが許さないというよりも「求められないと興奮できない、満たされない」体になってしまっていることが多いのである。 　故に彼女たちはハニートラップを仕掛けたり、男性が燃え上がるような下着をつけたり、ボディラインを出すような服装をすることで男性に求められる努力をし続ける。 　しかし、彼女たちの努力もむなしく、基本的に男性は若い女性に惹かれていき、その日のチンポにありつけなかった女性はオナニーで自分の体を慰めている。 　では、彼女達はそのまま老いていくのかというとそうではなく、例えば会社で冴えない中年男性や、学校の中であまりモテない少年、近所の老人男性がそれに当たる。妻を先に亡くした義父の相手になることも多くみられ、そういった「モテない男性」と行為に及ぶのが一般的な流れである。 　今作の場合は、幼少期から思われ続けていた少年と性的パートナーになった主人公だが、これもさほど珍しい話ではない。 　小さなころに接した「友達のお母さん」や「近所のお姉さん」というのはまだまだ若く美しいため、そのイメージが強烈に残ってしまう少年も少なからず存在する。彼らはその強烈なイメージが自分の中で増幅されてしまい、周囲の若い女性に対して魅力を感じられなくなるパターンが存在する。 　一途な愛を背負い込み続けると、熟れすぎた果実が落ちるように、あるいは導火線の火が火薬に到達するように、時が来ると放出される。それは純情な告白だったり、レイプだったりと手段は様々だが、「相手を求める強い衝動」であることに変わりはない。 　「求められないと興奮できない」彼女達がそんな衝動を目の当たりにすればどうなるか。 　十中八九、心底惚れ込んでしまい、お互い貪るように求め合い続ける。 　そのあとは人によるが、現在の生活を続けつつ、彼らとの性生活を楽しんでいく人もいれば、今の生活を終わらせ、自分を求める男性と寄り添って一生を過ごしていく女性もいる。 　今回のように未成年と関係を持った相手が未成年だった場合、彼らが成長するまではパートナーとして付き添い、一人前の男性となったところで閉経を迎える。そのころにはセックス自体はするものの、若い彼らの遺伝子を残すためにも、恋愛相談を行いながら新たな女性へ彼らを譲り渡す。 　割合としてはこうして自分の新たなパートナーを見つける女性がほとんどである。 　これらの「自分を強く求める男性」に出会えなかった女性は、逆レイプパークのようなアミューズメント施設に入り浸ったり、周囲の男性のボランティアで犯してもらう、もしくは自分がボランティアとしてホームレスの男性に腰を振るというパターンもあり、閉経まではそれによって性欲を抑え込んでいる。 　なお、極めてまれな例ではあるが、性犯罪に走る女性も存在する。アミューズメント施設や、ボランティアセックスでは満足ができず、登下校中の少年児童や老人など、自分より弱い立場の男性を捕まえる逆レイプ事件も存在する。これは捕まえた男性を拘束し、バイアグラなどの薬物を使用して無理やり勃起させて、否応なく自分に興奮する状況を作り上げるというものだ。当然相手に自分の性的趣向を押し付ける行為であるため、立派な性犯罪。 　こういった状況に陥った人物は正常な判断ができる状態とは言い難く、バイアグラも用法容量を破って使用するため、被害者には後遺症が残ったり、薬物による高血圧と心臓への負担から、最悪殺人事件へと発展してしまう可能性も孕んでいる。 　最悪の事態を避けるため、登下校中は見回りが付いたり、通報があった場合は警察が女性に職務質問を行い、必要とあれば穴がふさがらなくなるほど強烈なセックスをお見舞いすることもあるとかないとか。 -------------------------------------------- 以上、今回の作品の解説でしたわ。 以前から書きたかったんですよ、あくまでも一般的な熟女が「セックスが一般化した世界」においてどんな風に扱われているのか。 里美さんはこれからもナオ君とラブラブチュッチュなセックスを続けていってほしいのですわ。 少しでも皆様に楽しんでいただけたら幸いですわ。 ではでは、ごめんあそばせ。