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 バレンタインなんて面倒くさい。なんでわざわざ、家族でバレンタインのチョコなんか用意しなくちゃなんないんだか。  湯煎したチョコレートにミルクを混ぜていく。レンジにかけて少し混ぜ、また混ぜてレンジで加熱。これをしばらく繰り返して、硬さを調整していく。少しくらいは緩いほうがいいだろう。チョコレートソースがいい具合になったところで、私はお風呂場に向かった。脇とおマンコ、ムダ毛は全部処理したけれど、やっぱり時間がたてば多少は生えてしまう。この日のために用意したブラジリアンワックスで毛を全部抜いたら、体を拭って裸のまま外へ出た。  玄関前の廊下に出たところで、ワンピースとセーターに身を包んだ母さんと出くわした。 「あら浩美ぃ、準備できたの?」 「んー」 「悪いわねぇ、達也もうすぐで帰ってくると思うから」 「別にぃ、今年は彼氏もいないしさぁ」 「あ、噂をすれば。おかえりー」  母さんが声をかけた方に目を向けると、ランドセルを背負った少年が目に入った。彼は私の裸を前にすると、とたんに顔をゆがめてしまう。 「げっ、今年のバレンタイン姉ちゃんかよぉ」 「はぁ? 何、姉ちゃんじゃ不満なわけ?」 「なー、かーちゃんじゃねーのぉ?」 「違うわよ。母ちゃんは今夜、父ちゃんとラブホにいってバレンタインセックスするんだから。お姉ちゃんのほうが若いしいいじゃない。それじゃ、浩美。達也のことお願いね」 「うん」 「なー、母ちゃん、なんとかなんねーのぉ?」 「あんたまだ母さんのほうがいいの? マザコンじゃん。キッモ」 「ちげーよ、姉ちゃんの体って彼氏にべたべた触られてんじゃん。なんか嫌なんだよ」 「は? そんなん言ったら母さんのほうが父さんに触られてんじゃん」 「それはしょーがねーじゃん。母ちゃんと父ちゃんがしなかったら俺も姉ちゃんもソンザイしねーんだから」 「馬鹿のくせに難しい言葉使うな馬鹿」 「うっせーばーか!」 「はいはい、それじゃ二人とも、仲良くしてるのよ。行ってくるからね」  母さんが出発して、ぱたりと玄関の扉が閉まると、私達は二人残された。  達也は私を見て湿った視線を向けているものの、ズボンにはしっかりとテントを張っている。 「ほら、早くリビング来なー」 「は、はぁ? 要らねーし」 「チンポ勃起させてても説得力ないんだよ、いいから来な」 「へぇーい」  リビングにそろってやってきて、私はチョコレートソースをもってソファに古新聞を敷いた。その上に腰を下ろすと、チョコの容器に左右のおっぱいを軽く入れてコーティングして、おまんこのほうは上から垂らしてスプーンで塗広げる。あとは両肘をソファの背もたれにかけて、両膝を開いたら完了だ。 「ほれ、ハッピーバレンタイン」 「……あのさぁ」 「なによ」 「姉ちゃんさぁ、いっつもそうだけど、もうちょっとなんかないわけ? こう、もっと恥じらいとか、男のロマンっていうかさぁ」 「女なんだからわかるわけないでしょ。用意したんだからいいから食べなさいよ」 「ったく……」  達也はそう言って不満そうにしながら、ランドセルとシャツ、ズボンにパンツを脱ぎ捨てて、裸になって私の前に近寄ってきた。小学生ながら十五センチオーバーのちんぽは、先っぽからだらだらと我慢汁を垂らしている。 「生意気言っといて、結局カウパー垂れ流してんじゃない」 「う、うるせぇなぁ! 姉ちゃんの体エロいんだから仕方ねーだろ! そういう姉ちゃんだってマン汁垂らしてんじゃねーよ」 「しょうがないでしょ、あんたのチンポでっかいんだから。いいからなめなさいよ」 「ったく……」  達也はそう言いながら、私に近づくと、まず左右の胸からチョコをなめ始めた、体温で固まるのが遅いとはいえ、すでに若干固まりつつあるチョコソースは、歯で軽く引っ掛けるとはがれ、下にある私の地肌を見せてきた。 「つーか、姉ちゃんの乳首ってなんでこんなピンクなんだよ、普段あんなにいじってるくせに」 「知らないわよ、すいたきゃ吸えば? いつまでもおっぱいいじくってないでさっさとおまんこ行ってほしいんだけど」 「うるせぇなぁ、だから姉ちゃんは男のロマンがわかってねえんだよ」 「だからしらないっての……」  両方の胸のチョコがなめとられると、私の胸があらわになる。ピンク色のデカい乳輪に、乳首はもう親指くらいに大きくなっていた。達也は両方のおっぱいを舌から支えると、唇で軽くはさみ、強めに両方の乳首をかわるがわる、乳輪ごと吸い上げる。 「つーかあんた、どんだけ姉ちゃんの乳首好きなのよ」 「姉ちゃんのじゃねーよ、男は女のパイオツが好きなんだよ」 「下品な言い方すんな。あんたが吸うから、姉ちゃんの乳首もう足の親指くらいのサイズになってんだけど」 「うるせーなぁ、いいだろ俺が吸うんだから。あっむ、ぢゅるっ♡」 「おっ、ぉっ、いぃ……♡♡♡ 責任もってきちんと吸いなさいよね♡♡ ぁーー、いぃ……♡♡♡」  口からおっさんみたいな声が出てしまう。でもまあいいか。相手は弟だし。さっきからチンポ勃起させて、もうマンコに先っぽ入りそうだし。つーか今日いつもよりでかくない? 血管浮き出てるし、カリ張ってうまそ……♡♡♡ 「ねえ、そろそろ入れてくんない?♡♡♡」 「はぁ? 下のチョコまだ食べてねーんだけど」 「いいでしょ、欲しけりゃまたおっぱいに塗ってやるわよ、姉ちゃんの下品乳首吸うのはあんたなんだからいいでしょ。さっさとチンポぶち込みなさいよ」 「うるせぇなぁ、わかったって……」  悪態付きながらも達也の口は常に乳首に吸い付いている。おいしそうにじゅっぱじゅっぱとしゃぶりまわし、もうチョコついているとかどうとか関係ないじゃん。あ、きた♡ 腰が動いて、ずっぷって、奥まで……♡♡♡♡ 「お゛っ……♡♡♡♡ お゛、お゛ぉ~~~~……♡♡♡♡」 「下品な声出すなよ……♡♡♡♡」 「うっさい、わねぇ……いいから生セックスしなさいよ……♡♡♡♡」 「言われなくってもするっつーの馬鹿糞デカ乳女が……♡♡♡♡」  何強がってんだか……♡ 完全に足私の太もも引っ掛けて腰残像できるほど振ってんじゃん♡♡♡ あぁ、激しいセックス最高……ケツ穴が弟の金玉にぶっ叩かれて癖になる♡♡ こいつ弟のくせしてチンポの相性よすぎんのよ♡♡♡ 「おぉ゛♡♡ お゛っ♡ お゛ーー……いぃ、まんこいい♡♡♡♡♡」 「やっべ、姉ちゃん、おれもう、出る……♡♡♡♡」 「いい、いいよ♡♡♡♡♡ 姉ちゃん、いくから♡♡♡♡ ぁあ゛ーーーいく、イクイクイクイク♡♡♡♡ まんこいくまんこいっぐ、いっぐ、いぐいぐいぐ♡♡♡♡♡」 「ぁっっぐ♡」 「お゛っっっっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」  座ったまんま、間抜けな姿で思いっきりイってしまう。達也のほうも思いきり私のおまんこにチンポ押し付けて、もうマンコの土手肉がつぶれるくらいに二人の下腹部が密着していた。 「あー……♡♡♡♡ 最高……♡♡♡♡」 「姉ちゃん、母ちゃんたち帰ってくんの朝かな?」 「じゃない? あんた晩御飯食ったら、またするわよ♡♡♡♡」 「ねーちゃん今度ビキニ着てほしいんだけど」 「はぁ? めんどくさ。あれでいい? あの金色のやつ……♡♡」 「俺あれ好き。また勃ってきた……♡♡♡」 「じゃあ晩御飯前に口まんこ使って、いいわね……♡♡♡♡」 「へいへい……♡♡♡」  ほんと、家族で過ごすバレンタインって、めんどくさ……♡♡♡♡

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