制作記録1-2 (Pixiv Fanbox)
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こんにちは、ほしです。
プールに潜む怪異のシーンを引き続き作っています。
これまで夜の学校の廊下・教室・暗い美術室と、建物の内側ばかりをつくっていました。暗いシーンが多いので、実のところかなりごまかしが効いていたのです。
しかし昼間のプールを見下ろすシーンとなるとそうもいきません。
資料集めとか観察を怠ると、画面にすぐ安っぽさが出てしまう感じです。
が、課題を見つけてつぶしていくこと自体ある種ゲーム感があるので楽しいです。
・キャラ
今回のイラストで主人公と会話するキャラです。
雨の日以外は屋上にいて、孤独に日々を過ごしている男の子。
地毛の派手さと眼付きの悪さで目を付けられやすく喧嘩ばかりだけど、
本当は結構優しい。
屋上から見るプールの様子が何かおかしいのに気づいて、主人公にそのことを持ち掛けてきます。
・背景
まずはプールの基本的な部分を作っていきました。
手すりとか内側の印とかですね。
google mapや画像検索で資料をひたすら探します。
周囲にどんな構造物があると自然に見えるのか…。
近所で撮った木の写真から、枝とか葉を切り出しました。
これを使って木を作っていきます。
ゲームの木っぽさが出たらいいなと。
フェンスの汚れとかも作っていきました。
前回のイラストで地面に近いほど血みどろになる感じのマテリアルを作りましたが、これも同じ原理です。
と、こんな感じで作ってきたのですが…
全体的にものすごく地味だし、ワクワク感がない…
というわけでちょこちょこ作り直しです。
プールの底を思いっきり深くしました。
私自身海洋恐怖症なので、すでに「嫌だなこれ…」となってます。
汚れを浮かべたり、
底に何か沈めてみたり。
整理のためにいちどやるべきことのメモを取ってみたり。
Scatterという有料アドオンで草を生やしてみたり。
現状こんな感じです。
まだまだ途中なのですが、今月中にはイラストを仕上げたい所存です。
それでは、読んでいただきありがとうございました!