雌闘管理委員会「第二話 明崎 優芽」 (Pixiv Fanbox)
Published:
2024-02-17 11:59:25
Edited:
2024-03-10 15:12:24
Imported:
2024-06
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雌闘(しとう)管理委員会とは、この学校の周辺区域で発生する雌闘に対して適切な管理を行い、場所の提供や清掃、必要であればマッチングサービスとしても機能する組織である。
構成員は教師や女子生徒及び本校のOBであり、現在の登録者数は女子生徒のみで198名。
全校生徒1000人以上に対してこの数は非常に少ないと言えよう。
だがしかし、雌闘管理委員会の活動の実態が表沙汰になっていないことを考慮すると妥当な数字と言えるかもしれない。
因みに、非登録者は場所もサービスも利用できない。
「ああ、本当嫌だなぁ。清掃当番」
私は2年4組「明崎 優芽(あきざき ゆうめ)」。
先月とある生徒と喧嘩の延長線で雌闘をし、成り行きで雌闘管理委員会に所属した新人だ。
主な業務内容は雌闘による環境整備や事後処理。
特に週二回割り当てられている事後処理に関しては、かなり怠い部類の仕事だと思う。
今日は既に教室2件、音楽室、トイレの個室3件の後処理を済ませており、巡回し始めて一時間が経過した。
「憂鬱だなぁ」
「次の場所で最後なんですから、文句言わない」
暗い廊下を歩いている最中の私の独り言を拾ったのは、同じ委員会に所属する別生徒──つまり他人だ。
雌闘管理委員会は個人のプライバシー保護を徹底しており、活動中は全員が制服を着用して狐の面をし、こうしてペアを組む際はクラスも学年も混合して、誰か分からないように組まれる。
だけど彼女からは面越しに真面目な匂いがする。
女同士の淫らな行為が前提の世界で、こんなストイックな子は珍しい。
そうこうしていると、私達は最後の現場である体育館倉庫に辿り着く。
重い扉をスライドさせれば、カビ臭さと雌の臭いが私達を出迎えた。
「これはまた派手に」
私とパートナーは体育館倉庫の明かりを付けた後、呆然と室内の惨状を眺める。
普段体育の授業で使うマットや跳び箱、ボールカートにはバスケットボールがぎっしりと詰まっている。
けれど壁や床に飛び散た液体に、白いマットや跳び箱に深々と残る黒染。
床に散らばった長い髪の毛や陰毛が、ここで行われた嬲り合いの激しさを物語っていた。
無論、その嬲り合いの末に取り残された雌も同様に。
「おい、大丈夫?起きれる?、、──ダメ、、カンッゼンに気絶してる」
「そうですか。では清掃が終わるまでに起きなければ保健室に運びましょう」
私はここで敗れたであろう生徒の肌をタオルで拭いて介抱をする。
その後、ダラリと手足を投げ出した身体を抱え上げ、掃除の邪魔にならないように部屋の隅っこに移動させた。
「っ、、ああ、この子。5組の有吉さんじゃん」
散々泣いてぐしゃぐしゃになった顔をしばらく眺めて、ようやく彼女が誰なのか思い出した。
マットで気絶していた子は、5組の有吉 香奈(ありよし かな)さん。
艶のある黒いロングストレートに、目鼻立ちがクッキリとした正統派な美人で運動神経抜群、しかも期末テストでは確か総合点一位だったはず。
それに彼氏持ちなのも有名で、割り込む隙の無いくらい仲の良いカップルだったと記憶している。
「知り合いですか?」
「いや私は別に。うちの学年の有名人」
「へー、」
パートナーの子は私に背中を向けながら訊ねてきて、濡れた雑巾で壁を磨いている。
私もすぐにバケツの縁に掛けてある雑巾を手に取って、床に付着した粘液を拭き始めた。
「貴女って二年生なんだ」
「ッ、いま引っ掛けたでしょ?、、そういう詮索は禁止」
「ああ、そうでしたね。ついいつもの癖で」
パートナーの子と私はその後、必要最低限のコミュニケーションのみを取りながら掃除を進めた。
飛び散った愛液や潮は雑巾で拭いて、充満する湿った雌の匂いは消臭スプレーを撒いて、体育館倉庫を徐々に元の綺麗な状態に戻していく。
やがてこの凄惨な現場は、本当にここで何が行われていたのか分からぬほどまで綺麗になった。
かかった時間はちょうど20分。
後始末はこれで4回目だけど、中々スムーズに進んだ方だと思う。
「さぁて。あとは有吉さんを保健室に──、、、」
「っ、、、ぅ、、、ぅ」
使用済みの掃除道具をまとめ終え、有吉さんに近づいた時、微かな呻き声が彼女の口から漏れた。
「起きた?」
「ん、んん」
意識が戻ったのならわざわざ保健室まで運ばずに済む。
私は彼女を優しく揺すって、彼女の目覚めを促した。
やがて眠そうな瞼が開き、開かれた瞳がゆっくりと私を見る。
「ヒッ!、ひいいいいいい!!!」
その瞬間に彼女の表情は一変して悲鳴を上げながら暴れ出したので、私は巻き込まれないように一旦離れた。
私も初めて狐の面を被った生徒に会った時はギョっとしたから彼女の気持ちも分からなくはない。
それから少しして、彼女は深呼吸を繰り返して呼吸を整えた。
「ぁ、、、そっか。わ、私、、、、あ、、あの女に負け、、」
落ち着きを取り戻し、体育座りするように身体を丸めて膝に顔を埋める有吉さん。
その状態のままブツブツと独り言を言っていて、私達の存在など気にしていない様子だった。
まあ、それもそうだろう。
どういった経緯でここに立ったのかは知らないが、雌闘にまで発展するくらい揉めていたのなら、相手に負けたという事実は相当に屈辱的だ。
気絶させられる、とまではいかなかったが私も初戦はボロボロに泣かされたし、負けて委員会の人達に介抱された時は、本当に悔しかったのを覚えている。
「自分一人で帰れそう?」
「ッ!!、、さ、触らないで!!」
蹲る有吉さんを見かねて肩を叩こうと手を伸ばすと、彼女は怯えた声でその手を払いのけた。
これは相当重症だ。
そっとしておくのが吉だろう。
私はパートナーの子に目配せし、両手に掃除道具を持ってこの場から撤収し、各々家に帰った。
※※※※※※※※※※※※※※※
それから一週間後、今日も清掃当番で私は夜20時の学校を巡回している。
親には友達と夜通し遊んで帰ると嘘をつき、学校が終わるとこの委員会専用の控室で暇を潰し、それから先生や用務員さんが帰った後に床や壁を綺麗に磨き上げる。
今日は体育館倉庫と、教室が2件だけで比較的に楽な日だ。
でも私は先週よりも憂鬱としていた。
「ふん、、ふぅー、、あああくっそ。ペアの人、バックれやがったな」
控室に私以外来なかった時点で嫌な空気はしていた。
この委員会では掃除当番のサボリはよくある話で、お咎めもあるのか無いのかよく分からない。
まあ仮にペナルティがあったとしても気の強い女の子達の集まりなので、『言うことを聞かせたかったら私を犯してみろ』みたいな感じで更なるトラブルになるのがオチだろう。
思えば、この委員会ってトップとかリーダーとかいるのかな。
連絡は全部個人メールだけど、それを送っている人物がそうなんだろうか。
一体どんな人なんだろう。
「あぁ、駄目駄目。余計なこと考えてないで掃除しないと」
私は教室2件の掃除を終え、今度はモップとバケツを持って体育館倉庫へ向かう。
体育館の入口を開けて広々とした空間に足を踏み込むと、微かに喘ぎ声じみたものが聞こえた。
「げ、まだやってんのか」
もうすぐ帰れると期待していたのに、まだこの場所に生徒がいることを知り落胆する。
でも、何となく予感はしていた。
雌闘が行われる時間は18時から21時の間と決まっており、体育館が空くのが19時だとするとここだけ決着が遅くなる場合がある。
雌闘にかかる時間はだいたい1時間半で、終わるタイミングに合わせて私達は動いている。
そして今の時刻は20時半で、開始からちょうど1時間半。
時間内に終わっていなければ、終わるまで扉の外で様子を見つつ、ここに人が入ってこないか警戒するのも私の仕事だ。
「ッっしぶといっ♡、ぅ、あ゛ぁあ♡!!はやく負けっ、♡、ろぅ♡」
「あんっぁっ!そ、そっちが負けてよっ♡くぅぅうう!♡」
くぐもった喘ぎ声と肉がぶつかり合う鈍い音がこちらまで届く。
私はため息をついて扉に手を掛けた。
そして少しだけ隙間を開け中の様子を覗くと、倉庫内を満たしていた明かりが外に溢れ、私の視界を煌々と照らした。
「(うわ、アレぜったい気持ちいいやつだ)」
そこでは予想通りの光景が広がっていた。
マットの上で足を交差させ、マンコとマンコを擦り合わせて快楽を貪る女の姿。
パンパンと腰を打ち付け合う度、二人の巨乳が上下に揺れるのも確認できる。
私は一回しか経験したことがないけれど、経験上マンコとマンコをぶつけ合う時の気持ちよさは知っている。
愛液でコーティングされた粘膜同士が擦れる度に『ゾワゾワ』がお腹の中から湧き上がって、勃起して皮を剥いた真珠のような突起が突き合うと蓄積した『ゾワゾワ』が一気に爆発する。
我慢出来ずに出してしまった潮と愛液が相手の身体を汚し、体力の限界なんて超えてただ目の前の雌を屈服させるという本能で腰を振る。
格付けが終わると、勝った女が貸し出し用のペニスバンドを使って敗者に挿入し、獣のような体勢で激しく犯す。
そして敗者は潮と愛液を吹き出しながら草臥れて、泣き喚いて雌闘管理委員会に回収される。
私の時は、そういう流れだった。
「っ♡ぁ♡!ん゛っぁ──!」
マットの上で女同士が淫らに絡み合う姿を見て、私の下腹部はキュンキュンと疼いた。
扉の隙間から流れてくる雌の臭いに子宮が降りてきて、快感に飢えた身体が性欲で震えている。
もうこの光景を見てから10分経つが、一向に雌闘が終わる気配がない。
「(もしかして、、これまだ、結構長引きそう?)」
私は自身の下着の中に手を潜らせると、くちゅりという水音と共に固く勃起した陰核が指先に当たった。
その敏感な突起を指の腹で捏ね回したら気持ちいいことを知っているので、私は中指で割れ目を刺激して自慰を始める。
──くちゅ、くちっ♡ぐちゅっ♡♡
「ふぅー♡っぁッ!フゥー♡」
「アっぅ♡♡ッ、フッぅ!!」
彼女達は相変わらずマンコ同士を戦わせ、優劣を競っている。
マットに後ろ手を付いて、上半身に比べて随分ふっくらとした下半身を恥ずかしげもなく前へと差し出し、その状態で激しく腰を揺すり合う。
それは、あまりにもいやらしくて官能的な光景だった。
枝木のように絡み合っているであろう秘貝からは愛液が混ざり合う粘着音が漏れ、下半身を打ち付け合う度に少女の喉からは歌っているような声が発せられる。
「(ズルい。私も、)」
指の腹で膨らんだ陰核を擦る度、私の気持ちも昂っていく。
まるで彼女達と神経が繫がったように二人の快感が私の中にも流れ込んでくるようだ。
「アンっ♡アンっ♡ィシーィ!!♡♡♡」
「ッ!♡くぅぅう!!♡♡♡ア゛ッ、ィっク♡♡」
やがて二人の喘ぎ声が途切れ途切れになり、ビクッビクッと大きく腰が痙攣した。
上半身を支えていた両手が小鹿の足のように震えて、今にもポッキリいってしまいそうだ。
けれど彼女達は10秒ほど息を荒くした後、片手を相手の髪の毛に回して顔を引き寄せ、唇を合わせた。
「♡、♡、♡、」
「ンぁ♡♡ぁ♡」
秘貝が触れ合っている状態でキスするのはとても気持ちが良さそうで、見ているだけで羨ましく思ってしまう。
睨み合いながら舌を絡め、腰の稼働も再開する。
「ん、はぁ♡っぅ、もっかいイケ!雑魚マンコ♡さっさとイケ、よぉ!♡♡」
「ア、アンタがッ♡イケ、ば!?ほら、♡、ぉ!ア゛ん♡♡!!♡♡♡」
彼女たちは熱に浮かされたようにお互いに身体を打ち付け合い、腰を前後に揺すって快感を貪る。
波打つ下半身の動きは、まるでシーソーゲームだ。
ギコギコと交互に押し合って、どっちのマンコが先に噛み砕かれるか競い合っている。
よく見ると、倉庫内の奥には女子バレー部のユニフォーム、それに女子バスケットボール部のユニフォームも脱ぎ捨てられている。
わざわざ開始時間が遅れるこの場所を利用していることから運動部ではと思ったけれど、ビンゴだったらしい。
そういえば先週ここを使っていた有吉さんも女子バレー部だったか。
そんなことを考えていると──。
「んぃ♡っ♡あんたも有吉 香奈みたいに、っ♡ぉ♡!」
「ッッ!?♡♡!ぁ゛、やっ!♡♡だ、だめ!!♡♡♡ダメェエえ♡♡♡」
「っ♡ぃ、私が負かしてやるよぉお!!!♡♡♡♡」
私から見て右の女の子がギアを上げて腰を打ち付けると、相手の女の子の動きが鈍くなる。
今まで気丈に振る舞っていた彼女の表情が一気に崩れて、髪を握りしめていた手を離し、両手で相手の肩を押しながら腰を引こうとする。
「ア゛ァん♡あぁぃ!!!ア♡♡♡っま゛、まって──」
「腰引かせて逃げようとすんなっ!!」
「ゥ゛ッッっ♡ぉお゛おお♡♡♡ぉほ♡♡」
だが女の子は相手の尻肉を両手で鷲掴みにして、動きを封じる。
さらに脚を畳んで踵を臀部にあてがい、腕は下半身から上半身へと這わせて相手の肩と頭を捕らえた。
この体勢、恐らくもう逃げられない。
「おら♡♡♡ブスっ♡このまま潮吹いちまえよ!全部私のマンコで飲んでやるからさぁ!!♡♡♡」
「あ゛ぁ♡や、やだッ♡♡♡やめ゛ぇえええ!♡♡♡」
イク寸前の相手を全身で抱きしめてホールドし、向かい合う他なくなった急所をマンコで容赦なく擦る。
今度はシーソーゲームのような右へ左へではなく、転がるボールのように滑らかな回転を有したピストン運動だ。
「ぅっ♡ぉっ!っ♡♡ぁあ゛あ♡♡」
「やっ♡やだッ!!♡♡♡やぁッっん♡♡♡ッッ──♡♡♡」
グチュグチュという淫猥な音がここまで聞こえてくる。
なんて重々しい粘液の音だろう。
お互いの淫水が混じり合い、その混合液を外に排出する様は正に洪水だ。
下半身が熱くて仕方ない。
扉の隙間に釘付けになり、指の動きもどんどん絶頂目掛けて激しくなり──。
「ぃ゛ぃぐッ♡♡♡ィ、くっぅ゛♡っぅううう!!♡♡♡」
「~~~~~~~♡♡♡♡!!!!」
抱き付かれた彼女がビクビクと打ち震えると同時に、私も立った状態の脚がガクガクと痙攣し、腰もカクカクと上下に振られる。
ラストパートを走り切った彼女も満足なのか、相手を前に突き飛ばしてマットに後ろ手をつき、楽な体勢で息を整えている。
愛液と喘ぎ声で満ちていた空間に訪れたひと時の静寂。
まるで私も彼女にイカされてしまったみたいな気分だ。
あの雄勝りなピストンを真っ正面から受けてしまった彼女は、もっとそれを実感していることだろう。
『敗北』という二文字を。
「っ♡ァ゛、ア゛、ぅ゛ェ、」
「ハァー、♡ハァーッ!♡、、、バレー部の雑魚マンコは、潮吹きも雑魚だったな♡♡なに今の?百均の水鉄砲か何か?♡♡」
彼女の声を受けて、相手の蟹股に開いた身体が小さく痙攣する。
随分と溜め込んでイってしまったから余韻が凄まじいのだろう。
全身を伝う汗と唾液、それに愛液がマットを濡らして、辺りに雌の臭いを撒き散らしている。
「ァッ♡ぃ゛ッ、、ッァ゛」
「ハハ、腰へこへこ止まんないじゃん。ま、そりゃそっか。アンタのマンコ、私のこのマンコにずぅっと噛みつかれてたんだから♡」
未だ快感の波に呑まれている負け犬を嘲笑う彼女。
フラフラと立ち上がり、汗だくの髪をかき上げて少し前へと歩く。
相手の顔を跨ぐと腰を下ろした。
「くぱぁ♡♡、、ほら、見な。私のマンコの中身。ヒダめっちゃデカくて強そうっしょ?」
「ぉ゛♡、ッっぁァ♡♡♡♡」
「アンタ最初、これのこと雑魚マンコって言ってたんだよ?」
私の場所からは見えないが、秘裂を両手で開いた先にいる彼女には、きっと地獄が広がっているはずだ。
自分を負かした女の二つある孔も、トロトロに伸びた外襞も、膣肉の生々しい色も、指のようにヒクつく陰核の存在感も。
彼女は至近距離でそれらを見せつけられ、子宮から込み上げてくる熱を我慢できずにピュッっと潮を吹いた。
「ッッ♡やば、見ただけでイっちゃったの?♡カスじゃん♡、まあバレー部の女なんて全員ゴミカスだし仕方ないか♡」
目の前の潮吹きに興奮したのか、「んじゃあ、私も……ッ♡♡」と彼女はその場でクリを指で挟んでシゴき、相手の顔目掛けて盛大に潮をぶちまける。
化粧を全て剥ぎ取るような顔面一直線の、まるで高圧洗浄機みたいな潮吹きだった。
「ゲホッッ!?ゴホっ!!ぅぷっ♡♡ゴホゴホ!!」
「あはっ♡膣穴じゃなくて先に鼻の穴孕ませちゃった♡安心しなよ、アンタの雑魚マンコも、たっぷり使ってやるから♡」
「──!ま、まっ、て゛ぇ!!♡♡♡」
彼女は相手の静止を無視して強引に身体を丸め込み、天地がひっくり返ろうと逃げられないようにガッチリと自らの身体で組み敷いた。
屈辱的、そんな言葉では言い表せないような体勢だ。
「ゃ゛!♡や゛だ、ぅそ!!♡♡♡ッダメ!♡♡だッぇえ゛!!?♡♡♡」
「んはぁぁ~♡熱々じゃん♡♡アンタのマンコ♡ん゛っ♡、きもちぃ♡♡♡」
──パンパンパンッッ!!!♡♡♡♡
彼女は相手の言葉を遮るように一気に腰を打ち付けると、その勢いに負けた相手はマットの上で潰れたカエルのように身体を折り曲げて濁った悲鳴を上げる。
女子バスケ部の運動能力から繰り出される種付けピストンは、私が知っているものよりもずっと凶悪だった。
まるで本当にボールを地面に叩き付けるように、グロテスクな肉食貝が相手のマンコを行き来する。
雌の尊厳なんて欠片も残さない、ただのオナホ扱い。
けれど私は彼女のその顔に釘付けだった。
喰い尽くすことに夢中になりトロンと垂れ目になった彼女の視線と、強すぎる快楽に壊されそうな相手の表情──その全てが私を昂ぶらせたからだ。
激しい肉の音が倉庫内に充満し、絶頂を誘うように彼女は相手の手を抱きしめる腕の力を強める。
そして腰の動きもこれ以上無いほど速くなり、種付けの準備が整った。
「射蜜るっ!!♡♡絶対孕めよ♡♡私の潮で受精しろッッ!!♡♡♡オラ、イけっ!♡イケっぇえええ♡♡♡」
「ヤ゛ぁあメろぉぉおぉ゛ーー♡♡゛ぁあッ!!!!!?♡♡♡♡」
──ぶしゅぅうううううううううううるっっ───!!!!
──♡♡♡♡ドポっ!
──♡♡♡どぷぷっ♡♡♡
──どく、どくどくどく……っっ♡♡♡♡♡♡
全体重を乗せたフィニッシュのピストンを受けた瞬間、相手の身体は足の先までピンと張るように伸び、白目を剥きながら全身を痙攣させた。
数秒経って、だらしなく開いた口から涎と共に呻き声が漏れ出る。
それはまるで射精のような──いや、雌を確実に孕ませるための本気の潮吹きだった。
勝者は相手の髪の匂いを嗅ぎながら、瞼を閉じて蹂躙の余韻に浸る。
「──、、すぅはぁ、すぅぅーはぁ、♡はぁ~♡あはは、、めっちゃ出た気ぃする♡♡」
しばらく相手の体温を堪能した後、彼女は満足そうにそう言って立ち上がる。
彼女が退くと、そこには魚の開きのように股をおっ広げた敗者が痙攣しながら倒れていた。
マンコからは彼女が尿道穴を膣に咥え込ませて潮吹きをキメた結果、逆流した愛液がぶぴぶぴと噴き出している。
心なしか湯気が立っているようにも見えた。
「あ~、汗でベトベトだし、とりあえず水泳部のシャワー借りて帰ろ」
そう言って彼女はマットの上から降りると、散らばっていた相手のユニフォームで身体を拭き、鞄から取り出した制服に着替えて倉庫の外へと出て行った。
その際に私とすれ違い、「あ、掃除の人?ごめーん、長くなっちゃった」とだけ言い残して。
私は何も答えられず、ただ去っていくその背中を見つめることしかできなかった。
「、、、、、、、、はぁ。やるか」
私は仕方なく掃除をすることにした。
時刻はとっくに雌闘可能時間の21時を過ぎ、21時半を回っている。
急がないとサボリと見なされ、こんなことを管理している委員会だから何をされるか分かったものではない。
取り敢えず、この娘をマットから下ろして、飛び散った愛液を拭いて、、 やることを整理していたその時──。
「あの、まだ掃除終わりませんか?」
「、、あ」
後ろの扉が開き、誰かが恐る恐る声を掛けてきた。
振り返るとそこには私と同じ狐の面を被った雌闘管理委員会の生徒。
それも私と同じぐらいの背丈で、中々オッパイが大きい。
「、あ、えっと、もう終わります」
「あ、そうですか。じゃあそのように委員会の人には伝えておきますね」
そう言って彼女は倉庫から出て行こうとする。
しかし私は、「あ、あの!」と咄嗟に声を上げて引き留めた。
「え?まだ何か、、?」
「、、、、、♡」
彼女が振り返ると、そこには雑巾を捨ててスカートを捲る私の姿。
ピンク色で黒染みのついたショーツが露になる。
そしてこのポーズは、この委員会ならではのジェスチャーだ。
「、」
それを見た彼女は、直ぐに状況を理解したようだ。
無言のままスカートをたくし上げて、私のよりももっとえっちな染みのついたショーツを見せ付けてくる。
もう下着としての役割を果たしていないほどにビショ濡れで、発情した雌の香りが漂ってくるようだった。
「、、、、、、、♡」
「、、、、♡♡♡♡」
ショーツを見せ合って、心の中で20秒数えた。
生地の下からクリトリスの輪郭が浮かび上がり、ビキビキと突起していったところで私と彼女は共にスカートから手を離す。
双方の合意が十分に得られたとして、彼女は開いていた鉄製の扉を閉めて、更には邪魔者が入らないように施錠までした。
私は靴を脱いで染みだらけのマットの上に上がる。
近づいてきた彼女もそれに倣った。
「あの……別にいいですけど、怒られますよ?」
「どうせすぐに掃除するしバレないよ。それより……」
「ん♡」
私は彼女の肩を抱き、互いに仮面を鼻の部分までズラしてその唇にしゃぶりついた。
そのまま崩れ落ちるように優しく押し倒すと、彼女も私の背中に手を回し、脚を絡ませて密着してくる。
舌と舌を擦り合わせながら相手の胸を揉みしだき、実り豊かな身体を弄り合う。
初対面の人と、まるで恋人みたいに、ねっとりと。
「べぇ、、♡やるからには、簡単に負けないでくださいよ。そっちから煽ってきたんですから」
「っはは♡大丈夫、、私今、性欲なら誰にも負けない自信があるから」
私達はキスを中断すると、面を外して素顔を晒した。
やっぱり知らない人。
でもそっちの方が都合が良い。
遠慮なく、後腐れなく、この人の雌をぐちゃぐちゃにできるから。