魔法少女vs魔女っ子「第三話 暗黒の大変身」 (Pixiv Fanbox)
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2022-09-01 14:56:01
Edited:
2023-05-31 13:27:12
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魔女。
それは魔法少女の元となった存在であり、彼女らと同じく淫魔と戦う使命を持つ者。
魔女は魔法少女と比べて強力な魔法や技術を有しており、彼女らの完全な上位互換として扱われる一方、その数は淫魔の数に反比例して少なくなってきている。
理由は『普通の男性の精子』では妊娠できないからだ。
魔女の卵子は魔法の原料ともなることから、特殊な魔力の膜で覆われており、それが精子を拒む作りになっている。
強力な魔力持ちの男性の種なら膜を突破できるが、時の流れで魔力持ちの数が減った現在ではそれは難しいだろう。
故に、近代の魔女たちは自分たちのみで子孫を残すための方法を考え、研究し、辿り着いた。
それこそが同性同士──即ち魔女同士の交配である。
彼女達はある特殊な薬を使い、卵子にプラスとマイナスの魔力を込めることによって卵子の遺伝子組み換えを行い、同姓でも子供が作れるようにしたのだ。
だが、ここで新たな問題が発生した。
彼女達魔女の大部分は、そのプライドの高さから他の魔女の子を妊娠する気になれないのだ。
そもそもこの薬を開発したのは魔女の中でも珍しい同姓カップルであり、彼女らの価値観は一般的な魔女とはズレていた。
しかしこれ以外に方法はない。
だから彼女達は自らの血を残すために同族を犯し尽くし、孕ませては産ませることを繰り返した。
そんな惨劇が何十年も続いたある日、現状を見かねた一人の魔女は、こう言った。
「ならばいっそ、魔女の子を産む存在を作ればいい。おまけに低級の淫魔の駆除に駆り立てれば一石二鳥だ」
こうして誕生したのが、魔法少女。
『ユリメラストーン』という変身アイテムである宝石を、素質のある少女が使用することで誕生し、淫魔に対抗するべく生まれた量産型にして、魔女の血を引き継ぐ最後の希望。
だが魔法少女達は、自分たちの上に魔女という存在がいることは知っていても、自分たちがその魔女たちの母胎になるために生まれたことを知らない。
彼女達は淫魔を殺して世界を平和に導く。
そんな使命感を持って日々戦い続ける、哀れな生贄たちなのだ――。
◇
◇
◇
「んっ♡ちゅぷっ……っはぁ♡♡」
「はむっ……♡じゅるるっ……♡」
クロロと桃花はふかふかのベッドに寝転がり、目の前の小柄な体を抱き寄せてディープキスを交わす。
舌と唇の柔らかな感触に、甘酸っぱい唾液がドロドロに混ざっていく感覚に酔いしれる。
鼻をくすぐる生温かな吐息を感じながら二人は実りすぎた乳房を押し付け、剥き出しの性器に溜まる疼きを相手の太ももを使って慰め合った。
「モモちゃん……私もうダメ……オマンコがキュンッ♡ってしちゃう……♡」
「あぁ……♡私もだよぉ……クロちゃんの太股良すぎて愛液止まらない♡」
二人の体は、キスと少しの抱擁だけで発情しきっていた。
天蓋に覆われたベッドにはむせ返る程の甘い香りが充満しており、空気そのものが重くなったような気さえする。
クロロは腰を浮かせて自分の秘部を指先でクチュクチュ♡と弄くり回し、溢れ出る愛蜜をかき混ぜた。
「はぁ……っ♡モモちゃん見てぇ……チーズみたいに糸引いてるよ……♡」
「うはぁ♡♡ちょーえっち…あ…私もネバネバめっちゃついてるぅ♡」
桃花はクロロの真似をして指先を秘裂に突っ込む。
見てみると五本の指には真っ白でドロドロの本気汁が、ねっとりと絡みついていた。
「「…♡」」
そのまま彼女は無言で、蜘蛛の足のようにクロロの愛液塗れの指先に這わせていく。
相手を犯すために分泌された愛液が蛍光灯に照らされながらじっくりとミックス。
味も粘度も違う二色の『白』が一つの物質になっていく。
それを二人は嬉々として眺めると、敢えて指を離して一本の糸を作った。
「あはっ♡すごい伸びるよぉ♡私たちのラブジュースは優秀だねぇ♡」
「だねぇ♡モモちゃんの愛液もすっごい粘度♡これはそう簡単には切れないね」
満足そうに微笑み合いながら、さらに糸を伸ばしていく二人。
まるでその光景は、お互いの愛を確かめ合う恋人のようだった。
だが、その瞳の奥にある欲望は決して純粋なものではない。
ハイライトのないドス黒い眼は常に相手の顔を捉えていた。
「ねえモモちゃん……」
「…ん♡」
クロロが舌をチロリと出して誘うと桃花が応えるように口を開く。
パクっ…と二人は口を大きく開いてキスを交わし、いつの間にか粘液が切れてしまった手を繋ぐ。
舌を入れて舌を招き、唾液を送り込んで唾液を受け入れる。
絡まった唾液を啜り、泡のように柔らかな唇を甘噛む。
優しくも支配的なディープキスが続き、その間にも性欲は高まってきたのか、二人の下半身が無意識のうちに揺れ動いていた。
やがてついに我慢の限界を迎えた桃花がクロロの耳元で囁く。
「ねぇクロちゃん……やろ♡」
「私も今同じこと思ってた……いいよね?」
クロロは背中に回した手に力を入れてギュッと引き寄せた。
これ以上ないくらい密着し、抱き合った少女達の間に一瞬だけ沈黙が流れる。
「うん……しよっか♡」
桃花は耳元で囁くようにそう言うと、起き上がり立ち膝になる。
彼女の股下からは太腿を辿って大量の液体が流れ出ていた。
まるでお漏らしをしたかのようにシーツに大きなシミが広がり、そこから湯気が立ち上る。
「モモちゃん……♡」
クロロは待ちきれないといった表情を浮かべると、膝立ちになってローブの裾を口に含んでたくし上げた。
そこには下着などなく、完全に素肌が露出している。
幼い腹は卵のように白く滑らかであり、その真ん中には小ぶりな臍。
さらにその下には、ぼってりと膨らんだ無毛の大陰唇があった。
ツルツルの割れ目からはトロリとメレンゲのように重たい愛液が内股を伝ってベッドに落ちている。
「それがクロちゃんの魔女っ子マンコ♡」
桃花はクロロと同じくスカートを両手でたくし上げ、今まで隠されていた肉厚なデルタ地帯を見せびらかす。
そこには剥けたてほやほやのクリトリスが元気に顔を出しており、その下ではまだ男を知らないであろう膣口が、ヒクヒクと痙攣しながら粘っこい本気汁を垂れ流していた。
──これが私の魔法少女まんこ♡
桃色の魔法少女は目で語りながら、目の前の魔女っ子マンコを挑発するように腰をクイッ…クイィッ♡と動かす。
クロロもケダモノの視線を浴びながら、同じように淫靡な動きを繰り返した。
──どっちのオマンコが強いか試しちゃおうか♡
瞳孔が縦長に変化し、その奥にハートマークが浮かぶ。
口には出さずにアイコンタクトを交わすと、二人はジリジリと間合いを詰めていき、豊満なGカップおっぱいを密着させた。
「…♡」
「ん…♡」
桃花はスカート丈から手を離して、それをクロロと挟み込むように固定すると膝立ちのまま彼女のお尻を鷲掴んだ。
クロロはその感触にビクンッ♡と反応するも嫌そうな顔は一切しない。
むしろ嬉々としてお尻を桃花の手に押し付け、自らも彼女の臀部に爪を食い込ませた。
「「ふぅ♡♡ふぅ♡♡」」
二人は鼻息荒く体を揺すりながら、腰をクネクネと動かしてその瞬間を待つ。
ボクシングのステップのような動作を数回繰り返すと、どちらからともなく試しに腰を前に突き出してみた。
それは本当にジャブ程度の、ご挨拶でしかない軽い突きだったが、幼女の体を驚かせるには十分なものだった。
「「んぐぅ……!?♡♡」」
クロロの貝豆と桃花の肉芽がキスをすると同時に、二人の口からくぐもった喘ぎが漏れる。
恥丘の皮同士が吸い付くような感触に全身を駆け巡るような幸福感が走った。
黒髪の少女は嚙んでいる衣服をさらに強く噛み締め、桃色髪の少女は歯をむき出しにして笑う。
そうしてもう一度腰を引いて密着させる。
「「んむう゛……!!♡♡」」
二人は目を白黒させながら、鼻の下を伸ばして快楽に浸っていた。
恥丘と陰核をチョンっと触れ合わせただけでこのエクスタシー。
対面座位や正常位でマンコの表面積全てを重ねれば、一体どれほどの肉体的快感が得られるのか想像もつかない。
いや…だからこそ二人は想像してしまい、その甘美な妄想に股間はより一層の疼きを孕んでいく。
「くふぅ……んん……♡」
「ん~んぅ…ふぅ…♡」
二人は焦らすように腰を左右に振ったり、円を描くようにして秘部を押し当て合った。
卵肌と卵肌がプチプチと音を立ててぶつかり、裏返ったスカートの生地越しに臍同士がキスをし、充血してツンと伸びた淫豆と淫豆が硬さ比べをしている。
「んう゛♡」
「むぐう゛♡」
腰を動かす速度が増し、音が少し大きくなった。
パンッパンッ♡と軽快な打音が響き渡り、恥丘の皮膚が上へと押し上げられる。
離れる度に無数の愛液が糸を引き、まるで鎖のように二人を繋ぐ。
だがそんな生易しい刺激では物足りなくなったのか、クロロは両手で桃花のお尻を掴み直すと、さっきの十倍ほどの速度で前後運動を始めた。
「んっ!♡んぶっ♡♡」
桃花は突然のピストンに驚きながらも、負けじとクロロの動きに合わせて自分も激しく動く。
それはまるで雄の後背位のように力強く飢えた動きで、二人の呼吸は次第にシンクロし、互いのリズムを完璧に合わせ始めた。
──もっと速くできる?♡
──もちろん♡
──じゃあこれぐらいは?♡
──余裕のよっちゃん♡
アイコンタクトで会話を終えると、二人はより一層速度を上げていった。
どちらかが仮に普通の女の子だったら、骨盤が粉々に砕けて病院送りになっていただろう。
しかしそこは魔法少女と魔女で、彼女たちは超人的な肉体強化によって下半身の耐久力も底上げされている。
それこそ車にでも轢かれない限り、この高速腰振りを止めることはできない。
「「ン ッッ!!!♡♡♡」」
二人の体は小刻みに震えだし、絶頂の予兆を見せる。
そして次の瞬間、片方の雌がベッドに向かって魔力たっぷりの特濃愛液を撒き散らした。
「アッハァ……♡」
桃花は脱力して動けなくなり、クロロもそれにつられて動きを止めてしまう。
肩に顎を預けたまま荒い息を繰り返し、オーガズムの余韻を味わっているようだった。
「イっちゃったね…モモちゃん♡」
「ッ♡♡はぁ…んん……♡」
彼女が返事をする前にクロロは桃花を押し倒し、無防備に広がった両手を拘束するように握りしめる。
桃花は朦朧とした意識の中、自分がオマンコ相撲で負けたことを悟った。
だが不思議と悔しさや羞恥心はない。
むしろ自分と互角に渡り合える相手が現れたことに喜びすら感じていた。
「クロロちゃあん……次やろ♡」
「もちろん……♡でも先に私のことイカせてね♡」
桃花の瞳にはハートマークが浮かび、完全にメスの顔になっている。
クロロはそれを見つめながら舌なめずりをして、自分のマンコを桃花の顔に近づけた。
「ふぅー……♡」
「あっ……♡」
桃花の鼻にクロロのクリトリスが触れる。
たったそれだけなのに彼女はゾクゾクと体を震わせて、お尻をビクンと跳ねさせた。
「いっぱい舐めて♡」
「はいぃ……♡」
クロロが自らの陰核を指先で弄ると、桃花はそこにむしゃぶりつくように吸い付いた。
コリコリに硬くなったそれは12歳にしては大振りで、桃花は色も濃い魔女の真珠貝豆を音を立ててしゃぶり、唇を使って甘噛みする。
「あぁんっ!♡そうそう上手だよぉ~♡」
クロロの腰が激しく揺れる。
桃花の口の中は熱くトロけており、このまま口でされ続けたら秘部の肉が角煮になってしまいそうだ。
魔法少女は夢中になって魔女っ子の陰核を貪りながら、片手を彼女の太ももの内側に添えて優しく撫で回す。
彼女の手慣れた指使いにクロロはさらに興奮し、体重を後ろに反らせてブリッジのような体勢になる。
そしてベッドに後ろ手をつけて蟹股で腰を突き出し、まるでポールダンスのように厭らしく腰を振り乱した。
「アハッ♡アハァッ♡」
「んぶう ッ!?♡♡」
ジュボォッ♡グチュッ♡と口と膣の粘膜接触が卑猥な音を鳴らす。
その淫靡な光景と響きに桃花は再び子宮を疼かせ、秘部からは樹液の如く愛蜜が染み出てきた。
クロロは桃花の上で腰を振る度に何度も潮を吹き、シーツに大きな水溜りを作っていった。
「もうだめぇ!♡イッちゃう!♡♡」
「じゅるぅっ!じゅぱ♡」
クロロが首を振りながら叫ぶと、桃花はより一層強く陰核に吸い付き、同時に両手で乳首を摘んだ。
黒髪の魔女っ子は一瞬目を見開くと、すぐに顔を蕩けさせて全身を脱力させる。
そのまま桃花の上に仰向けで倒れ込むと、ヒクヒクと痙攣しながら甘い吐息を漏らした。
桃花はクロロの下から這い出るとその上に覆い被さり、さらに快感を欲しがっている性器を相手の顔に押し付けた。
「ねぇねぇ♡今度はシックスナインで比べっこしようよ♡」
「はぁ♡はぁ♡ふふっ♡魔女の舌使い見せてあげる♡」
二人は相手のぷっくりと膨れた陰部を見ながら舌を伸ばし、快楽を与え合う。
桃花がクロロのクリを音を立てながら吸えば、クロロは桃花のヒクついて止まない割れ目に舌先を差し込んだ。
どこが弱点なのかを探り合うように、目の前の幼稚な性器をほぐし開拓していく。
二人の少女の喘ぎ声はどんどん大きくなっていき、やがて限界を迎えた。
「イクッ♡♡だっめっ!!♡♡」
「ンッッ!!!♡♡♡」
──ドピュッ♡ビュルルルーッ♡♡
クロロは空高く盛大に潮を噴き上げ、その直後桃花も『今日の獲物』の顔に大量の潮吹きを浴びせた。
「「はぁ♡はぁ♡はぁ♡」」
折り重なりながらぐったりと脱力して、呼吸を整える二人。
クロロは先にイカされたことが少し悔しかったのか、頬を膨らませて桃花に文句を言う。
「モモちゃん…魔法少女のくせに案外やるじゃん……」
「はぁ♡はぁ♡えへへ……私もびっくりだよぉ♡」
桃花は嬉しそうに微笑むと、クロロの上からどけて彼女の手を握りながら起き上がらせた。
「魔女ってホントに凄いんだね♡淫魔も魔法少女も私とやり合えるのなんていなかったよ♡」
「まあね……私達魔女は魔法少女のルーツだから当然だよ。でもそれとやり合えてるモモちゃんもめっちゃ凄いよ♡」
「そうなの~?ちょー嬉しい♡じゃあさ……」
魔法少女はベッドに尻をつき、M字開脚で座り直すと両手でマンコを広げて見せた。
そこには愛液で濡れた桃色の媚肉があり、ひくついた膣穴からは青白い光を放つ本気汁が漏れ出している。
「魔法少女と魔女っ子…♡今度こそ本当のオマンコ相撲で決着つけよっか♡」
ニヤリと笑う桃花の表情はまさに淫魔そのもので、クロロは思わずゴクリと喉を鳴らしてしまった。
この子なら本気でヤれるかもしれない。
そう思ったクロロは同じように妖艶に笑い返すと、今まで着ていたローブを乱暴に脱ぎ捨て、全裸になった。
「いいよ♡私が魔女の実力教えてあげる!」
「ふふん♡こっちだって負けないんだ…か…ら」
クロロの裸を見た瞬間、桃花の笑顔が固まる。
その視線はクロロの首からぶら下がっているモノに向けられていた。
「(あれ…え…?いや…嘘有り得ない)」
桃花は信じられないものを見るような目でクロロを見つめる。
その様子にクロロは不思議に思い、首を傾げながら問いかけた。
「どうしたの?」
「……ねぇ、そのペンダントは何?」
「これ?…ああ…言い忘れてたね♡」
クロロが首から下げている宝石をはめ込んだペンダントは、魔法少女の姿に変わるための鍵。
つまりは変身アイテムだ。
変身すれば消えてしまうそれを、何故彼女が首からぶら下げているのか。
答えは一つしかなかった。
「私…まだ『変身』してないんだ♡」
「…ウソッ!!!?」
桃花は陰部を開いていた指を離すと、目を見開いてクロロを凝視する。
さっきまで互角だった相手がまだ変身していない。
それはすなわち、桃花にとって絶望的な状況を意味する。
「どういうこと…あなたは元から魔法が使えるんでしょ!!?なら変身なんてする必要…」
「ふふっ♡でも変身しない…なんて一言も言ってないよ?♡」
「ふざけな……あっ♡」
桃花がクロロに詰め寄ったその時、クロロの口が『変身♡』と呟き、同時に禍々しい紫色の光が部屋を包んだ。
桃花はあまりの明るさに目を瞑り、両手を顔の前にかざす。
やがて光が収まり恐る恐る瞼を開くと、そこに居たのは桃花が想像していた以上の美少女だった。
「初めまして♡私はクロロ・レヴィアタン改め…魔女ダークネス・クローバー…貴女を孕ませるために参上しましたー♡」
クロロは全裸から一変して、黒のフリフリドレスに身を包みながら桃花にウィンクする。
その衣装は桃花の着ているものをそのまま黒と紫にしたようなデザインで、相変わらず上下の秘部が剥き出しになっている。
髪も黒のロングヘアから白のポニーテールへと変化し、前髪には黒と紫、二色の葉がついた四葉の髪飾りが飾ってあった。
今の彼女は、ローブ姿のときよりもロリ巨乳のドスケベボディを惜しげもなく晒しており、愛らしくもまるでお伽話に出てくる悪い魔女のようで、桃花の背筋にゾクリとしたものが走った。
「さぁ、魔法少女モモイロハート…私とオマンコ相撲しよっか♡」
「あ…あ…ああ」
白髪の魔女が舌なめずりをしながら桃花に近づくと、桃花は弱々しく後退りを始める。
それもそのはずで、魔法少女は変身すると元の肉体の実に十倍の力を得るのだ。
変身した桃花と変身していないクロロが対等だったことを考慮すると、現在の彼女達の差はおよそ十倍。
身体から溢れ出る魔力の密度も桁違いで、ライオンと子猫ほど差がある。
でも、
「はぁ♡はぁ♡…やってやる……桃花のマンコは最強なんだ♡魔女っ子のマンコなんか敵じゃない♡」
「そうそう♡モモちゃんのマンコは最強だよ♡ガンバレガンバレ♡」
それでも桃花は諦めなかった。
彼女は自分の股間に手を当て、愛液を塗りたくるように撫で回す。
そしてもう一度陰部の皮を剥いて、膣穴をくぱぁっと広げた。
「ん……はあ……こい♡」
「うん♡」
決意を固めた彼女に倣って、クロロも膣穴を広げる。
満開となった花びらにはサーモンピンクの肉がギチギチに詰まっており、もはや生殖器というより化け物の口だ。
ホール状になった膣壁にはびっしりとイボのようなものがついていて、さらに縦に伸びた溝が生きているかのように常時収縮を繰り返しており、淫靡に蠢くその様を見ているとマンコ専用のアイアンメイデンという単語が浮かんでしまう。
そんな…今にも牙が生えてきそうなほど凶悪極まる性器を前に、桃花は自身の縦割れマンコの感触を確かめるように指先でなぞった。
「(大丈夫…いくらグロテスクになったってスケールは私と同じ…マンコ同士の喰い合いで私が負けるはずない!!)」
自分に言い聞かせながら、桃花は慎重に腰を前に動かす。
クロロもそれに合わせて自身のマンコを差し出した。
マンコ同士の距離が徐々に縮まっていく中、二人は無言のまま視線を交わす。
色欲に満ちた翠色の瞳と黒色の瞳が交差すると同時に、下の口が触れ合った。
──はむっ♡
その瞬間、桃花の意識が飛んだ。
視界が真っ白になり、脳がスパークしたような感覚に陥る。
今まで感じたことのない快楽が一気に押し寄せてきたせいだ。
「うぎぃいいいっ♡ひぐぅうううっ♡」
あまりの快感に全身が痙攣を起こす。
触れ合った…いや咥えこまれただけでこの快感。
クロロのミミズ千本のヒダヒダが桃花の縦溝に入り込んで、大陰唇の裏側に絡みつく。
さらにそこから魔女の肉襞はカーテンでも広げるように桃花の小陰唇を左右に延ばし、魔法少女のマンコは羽四つを縫い留めた蝶のように開いて閉じなくなってしまう。
しかもそこに追い打ちをかけるように…
──ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡
「いっ♡んあっ♡あぅお゛♡!」
止まらない。
腰が勝手に動いて、止めたくても止められない。
ひし形に広がった粘膜の全範囲を魔女のグロマンに余さず絨毯爆撃されながらも、桃花は貪るように腰を振り続ける。
クロロの襞に襞を削られる度に脳内では爆竹が散るような快楽が弾け飛び、口からは獣のような喘ぎ声しか出てこない。
「ふふっ♡盛ったうさぎさんみたいに必死だね♡」
「あへぇえ゛♡いひっ♡いひぃい゛♡」
クロロが嘲笑うも、今の桃花には届かない。
彼女の水気たっぷりのふやけた小陰唇にマンコをゴシゴシと揉まれるたびに、桃花の中の理性がぐちゃぐちゃに解けていく。
ちゅぶちゅぶと…接続部から空気を含んだ水音が響くが、それはクロロのものではなくほぼ全て桃花から出たものだ。
しかも残念ながらクロロは全く腰を動かしていない。
ただ、桃花が必死にへこへこしているだけなのだ。
「くふぅ♡我慢できない♡…私も腰振りたい♡」
「っぎぅお゛!!?♡」
──ブジュゥ♡
クロロがそう言って腰を前に突き出した途端、桃花の頭の中で何かが切れた。
自分のマンコの中にクロロが入り込んで、そのままごっそりと中身をえぐり取られるような衝撃と、それに伴う暴力的で凄まじい快感。
一瞬にして桃花の頭の中は『気持ち良い』で埋め尽くされ、他のことは考えられなくなる。
「おっほぉおお゛♡イグ♡イグ♡イクッ♡!イッッグウゥウーー♡!!」
「っあはっ♡ザァコ~~♡一擦りしただけで潮吹いてやんのはっずかしい♡でも私優しいからモモちゃんが出したもの…ぜーんぶマンコで受け止めてあげるね♡」
「お゛♡お゛♡お゛♡」
絶頂を迎え身体を仰け反らせながらビクンビクンと跳ね回る桃花の腰を掴み、クロロは強引に引き寄せる。
桃花が派手に吹いていた卑猥な水鉄砲は空ではなく、クロロの膣内に注がれていった。
──ゴクッ♡ ゴキュルルル……♡
「んっ♡子宮で飲むモモちゃんの魔力入りマンコ汁さいこぅ♡お腹の奥で水しぶきがビチャビチャ弾けてるこの感じが堪んないよねぇ♡」
「あ゛…あ…あ……♡」
自分の愛液を子宮で美味しそうに飲み干すクロロを見ても、桃花は反応を示さない。
それどころかもう限界だと訴えるように翠色の瞳からは涙がツーと流れていた。
クロロはそんな桃花を押し倒すと、彼女の太股の裏に手を回しそのままマングリ返しの体勢にさせる。
そして彼女の下半身を蟹股でガッチリと挟み込み、ヒクつく愛液塗れの穴に狙いを定め、
「…………♡」
クロロは勢いよく腰を打ち付けた。
──バァンッ!!
「んごぉお゛おおお!!!!??♡」
ショットガンがどこかで発泡された音。
否、尻が尻に、オマンコがオマンコに叩き潰された音。
桃花は突然のことに目を見開き、舌を突き出して絶叫する。
そんな彼女に構わず、クロロは『激しいピストン』を開始した。
──パンッ♡パァン♡パンッ♡パンッ♡パァン♡パンッ♡パンッ♡パァン♡パンッ♡パァアン♡
桃花のマンコに、魔女のマシンガンが撃ち込まれ続ける。
アワビとムール貝ほどクオリティに差があるマンコ同士がぶつかる様は、まさにゼロ距離射撃の連続だった。
二人の結合部は見る見るうちに泡立ち、溢れ出た互いの淫液が入り混じって一瞬でシーツに大きな染みを作る。
桃花はというと、魔女に何とか立ち向かおうと下から必死に腰を動かそうとしているが、毎秒絶頂しているため痙攣にしか見えない。
そのため実質的にクロロのオナニー台へと成り果て、叩けば叩いた分だけ音が鳴る玩具のように、桃花の自慢の縦割れマンコは同じ形で違う厚みのそれに1秒5回のペースで蹂躙された。
「ひぃいいい♡うぐぅうううう♡やめっ、おほっ♡死んじゃう♡死ぬぅうう♡」
「・・・♡」
無言で腰を振る魔女ダークネス・クローバーと、絶頂しながら泣き叫ぶ魔法少女モモイロハート。
天蓋付きのベッドの上で繰り広げられる淫らなショーは、すでに『レズバトル』ではなく『レズレイプ』に変わり、バグったように肉が打ち付けられる音が淡々と響いた。
しかし、その音は不意に終わりを迎える。
「っお゛♡……あぁあああ♡あひぃいい♡!」
桃花の声が一段と大きくなった瞬間、彼女が大きく痙攣を起こしたのだ。
さらにコスチューム姿を維持できなくなり、元の白黒の制服にミニスカート、黒のニーソックス姿に戻ってしまう。
そして、
「あっ♡あぅうう♡イ、イグゥウウッ♡」
「っぐ♡出る♡」
──ビュルルルー♡
桃花が達したと同時に、クロロも絶頂を迎えた。
ワームのような膣穴がノーパン姿の桃花の膣穴にぴったりと吸い付き、奥深くまで特濃愛液を流し込む。
当然桃花も中出ししようとしたが、十倍の量と勢いで放たれたそれに全て戻される。
桃花は子宮の奥の奥にまで熱々の粘液を叩きつけられてしまい、再び大きくアクメを決め、電気ショックでも受けたかのように身体を震わせた。
「ふぅ~♡……あれ?変身解けちゃったね♡」
「あへぇえ……♡」
ようやく満足したのか、クロロが腰を引いてマンコを開放すると、ぽっかり開いた桃花の秘部から大量の白濁液がゴポゴポと零れ落ちる。
学生服は乱れ、全身汗まみれで、顔には涙の跡が残り、目は上を向いたままで焦点が合っていない。
誰が見ても一目で分かるほどの壮絶なアヘ顔を晒す桃花の頭を撫でると、クロロはゆっくりと上体を起こす。
「知ってたけど…あっけなかったね♡…じゃ、そろそろ私の赤ちゃん身籠らせてあげる♡」
そう言って黒のコスチュームのポケットから錠剤が入った瓶を取り出し、桃花を見下しながらニヤリと笑った。
「これは魔女が魔法少女を孕ませるために作った妊娠薬でね。一粒飲ませて相手に自分の愛液ドクドク流し込めば、どんなに相手が拒否しても強制的に妊娠させられる優れものなんだ」
クロロはそう言いながら、桃花の口元に指を差し出す。
「ほら、これ飲んで?」
「……うっ…あ……」
クロロの指に摘まれた小さな白い錠剤がゆっくりと近づいてくる。
しかし、桃花は口を閉ざしたままだ。
そんな彼女を見てクロロはクスッと笑うと、「しょうがないなぁ」と言って自分の口にその錠剤を含んだ。
そして、そのまま桃花にキスをする。
「んむっ!?」
突然のことに驚く桃花だったが、クロロはお構いなしに舌を入れて彼女の口内を犯していく。
舌先で歯茎の裏や頬の内側など口腔を余すとこなく舐め回されたあと、クロロは唾液と一緒に錠剤を桃花の喉の奥へと押し込んだ。
「んぐっ!?んんー!!」
吐き出そうと抵抗する桃花だがクロロは両手を使って頭を押さえつけているので、吐くことができない。
仕方なく飲み込んでしまった桃花は、クロロから離れようと身を捩るが……。
「(あ、熱い……!)」
突然、腹の底が燃えるように熱くなった。
まるでマグマのようにドロドロとした何かがお尻の穴から漏れ出ているような感覚を覚えた。
次の瞬間、それは爆発するように彼女の中で弾ける。
──ドクンッ!!
「あっ!?」
桃花の心臓が大きく跳ねた。
同時に彼女の小さな身体が赤い光に包み込まれる。
「な、なにこれ……あぁああ♡!」
「っえ…な…なにが!!!?」
クロロは予想外の出来事に驚きの声を上げた。
妊娠薬を飲まされた魔法少女はお腹に紋章が浮かぶとだけ大人達から聞いていたから、こんな風に光が溢れ出るなんて思ってもいなかったのだ。
しかも彼女の魔力量がみるみるうちに上昇していき、その影響かベッドを覆っていた天蓋の一部が吹き飛んでしまうほど強い風が巻き起こっている。
その光景を見たクロロは思わず後ずさりし、信じられないといった表情を浮かべた。
「な、なんで……?私…聞いてない!?」
「あぁああ♡ああああああ!!」
──バリン!!!
赤い光を打ち破るかのように、桃花の身体を包んでいた光が一気に膨れ上がって爆ぜる。
その衝撃によって天蓋が完全に壊れてしまい、クロロは慌てて顔を手で覆った。
「・・・」
光の粒子が粉雪のように舞い散る。
天蓋の照明が消えて真っ暗なベッドの上に立っていたのは、一人の少女だった。
しかしその姿は制服姿の桃花でも、モモイロハートとしての桃花でもない。
赤とピンクを基調に、白の挿し色が入ったフリル付きのミニスカートドレス。
首元には大きなリボンが結ばれており、相変わらず乳房と秘部は露出しているが、それ以外は黒のタイツやレオタードのようなぴっちりした衣装で隠されている。
さらに短かった桃色の髪は赤色のツインテールに変わり、目の色も翠色から燃え盛るような焔色になっている。
「……これが私…すごい…力が溢れてくる…♡」
そう呟いた声は普段の桃花のものとは違い、どこか艶のある大人びた雰囲気を纏ったものだった。
桃花は進化したことでより一層強くなった己の力を感じ取り、自然と笑みがこぼれてしまう。
「これが新しい私…名付けてモモイロハート・バーニング!」
全身から赤いオーラを放ちながらポーズを決めると、クロロが嘲笑う。
「っへ…へぇ~面白いじゃん。でもね、そんな姿になったところで何も変わらないよ?」
「それはどうかな?」
そう言って、赤色ツインテールの魔法少女と白色ポニーテールの魔女っ子は破壊されたベッドから降り、ゆったりとした足取りで対峙した。
「「…♡」」
──ブニュ…ムギュゥウ♡
二人の豊満なおっぱいが正面からぶつかり、潰れ合う。
赤と紫のオーラ同士が激しく衝突してバチバチと火花を散らす中、二人は自らの腰に両手を置いて立ったまま恥丘をグリグリと押しつけ、無言のまま睨み合った。
互いの愛液が混ざり合って糸を引きながら床に落ちていく。
「ふぅん…まぁいいや。また魔法少女マンコ…魔女っ子マンコでパンパン泣かせてあげるね?」
先に口を開いたのはダークネス・クローバーのほうだ。
「やれるもんならやってみなよ。次…泣いてぐちゃぐちゃに犯されるのはダークネス・クローバー…アンタの方だから♡」
モモイロハート・バーニングは魔女の言葉に不敵な笑みを浮かべると、少し距離をとって強めに恥丘をぶつけた。
──バチュン♡
「っ」
──バチュン♡
「っ」
──バチュン♡ ──バチュッ♡ ──パンッパァン♡ ──グチャッグヂャア♡ ──ジュプジュプ……ヌチィイ♡
何度も恥丘を叩きつけ合い、激しい水音が両者の実力が拮抗しているのを物語る。
相手の攻撃に子宮痙攣を抑えきれずとも、笑いながら効いていないフリをして一歩も引かない。
「ふー♡ふー♡次変身解除したら今度こそ妊娠だから♡」
「ん♡ふー♡じゃあこっちはアンタのこと首輪つけて死ぬまで飼ってあげるよ♡名前は負け犬のクロロ♡最高じゃない?」
「はっ♡未来のお婿さんにそんなこと言っていいの??アンタは股開いて大人しくマンコ差し出しとけばいいんだよ♡ざぁこ♡」
「ざこはそっちだろざぁこ♡ざぁこ♡」
「「あははっ♪」」
余裕の表情をみせていた二人の股間から、唐突に大量の潮が噴き出す。
足元のアスファルトから響いた水音が喘ぎ声のように部屋にこだました。
しかし、透明な血飛沫を上げて絶頂を迎えながらもなお、彼女たちは腰を前に突き出して、争いは収まる気配をみせない。
むしろ更に激しい潮吹きをしてもマンコをぶつけ合い、酸素を送られた炎の如くヒートアップしていく。
空に浮かぶ半月はその決闘を見守るように、割れた窓の外で二人の体を静かに照らしていた──。