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ツイッターのタイムラインに少し前に流れて来たので、読んでみた。

若い女性型ロボットとおじいさんとのラブコメ風漫画(らせん解釈)でした。



世界観や登場人物がロボットといったナレーションなどの説明が一切無く、セリフや話の展開だけで分かるという漫画で、漫画としては楽しめた。


女性型ロボットといってもとくに派手なメカバレ描写はない。


本編では最初の方に、服のスキマから家庭用コンセントに接続可能なコードが一本出てるカットと、充電しているカットが1カット、あと文字だけの「取扱説明書 個体識別番号 …R0015760W 個体登録名称 ハタナカリンコ 畠中凛子」というカットの3コマくらい。


↓本編の充電してるカットはこんな感じ。


おじいさんの「妻」という設定のせいか、作者の好みなのかわからないけど、髪型がなんとなく昭和を感じさせる家庭的な新妻っぽい気がした。


この話のテーマとしては「人間は年とともに外見も老けていっていずれ死んでしまうが、ロボットは外見も若いまま変わらずさらに機器に問題が無ければもっと長く稼働する」といったようなもの(らせんの個人的解釈)なので、メカバレ描写はあえて描かなかったのかもしれない。


ということで、いつものようにメカバレ描写欠落による物足りなさを感じるので、脳内妄想補完してらせん式独自解釈によるラフを描いてみた。


家庭用電源のコードが出てくるってことは、掃除機みたいにどこかに収納されるのかな…という想像図。たぶんこれじゃないと思うけど。


↓個人的にはこのくらいのビジュアル的なサービスがほしいところ。背中のハッチが開くとか。

以上、おしまい。


作品名『桜の影は青くて綺麗』

佐藤桐生(著)

2022/12/29

【モーニング・ツー読み切り】

※今日の時点ではネットで全部読めるっぽいです。

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