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  • MuLab_SelfGenerating.mp4

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 私が使っているDAW(デジタルオーディオワークステーション)のMuLabを先日Ver8にアップデートしましたが、それの内蔵モジュラーシンセ単体のMUXもVer8にアップグレードしましたというご報告ついでに。  MuLab内蔵のMUXモジュラーシンセはパーツを組み合わせて自分でシンセサイザーを組み立てられるスグレモノです。  そのモジュラーシンセはSelf Generating(自己演奏)というジャンルがあります。  一般的にシンセサイザーは音を作るだけで、その音を使った演奏は奏者がキーボードなどで自分で演奏するか、シーケンサ(演奏データ再生機)に演奏させるものですが、パーツを自由に組み合わせられるモジュラーシンセは、シンセ自体に演奏させてしまうということができます。  ハードウェアのモジュラーシンセではよくやっている方がいるのですが、ソフトウェアモジュラーシンセであるMUXでもそれができるか実験してみたところ、できました。  シーケンサはオクターブ4のド(C4)をずっと押しているだけです。  各モジュールはそれを受け取ってスピーカーに音を流すゲートを開放し、LFO(変調用発振器)をトリガーにして音を出す回路が勝手に演奏を始める、という仕組みです。  もう私の意思だの表現だのが介在する余地はほとんどありません。私は「こんなカンジの音でこんなカンジの演奏をする回路」を組み立てるだけです。  「音が楽しい」と書いて音楽ですが、こういう楽しみ方もあります∩(・ω・)∩

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