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 先日弐瓶勉の描線とトーン処理に寄せた試作をしましたが、その描き方で漫画を描いた時どうなるかの試作です。  わりと悪くないっていうか、なんかオシャレな感じ…です、かね?(・ᾥ・)  最近の流行りなんですが、デジタル作画がもう完全にあたりまえになってきて、デジタル的綺麗さが安っぽく見られるようになり、デジタル的な綺麗さをあえて殺してアナログっぽく表現する流れがあります。  もういかにもグラデツールですエアブラシツールですなキラキラピカピカの絵はすっかり見なくなり、デジタルならではのフラットでペラい感じを殺して重厚にすべく油彩風の厚塗りが一般化し、今はあえて色を濁しムラを出し、マーカー風にサラっと塗るのが主流になってきています。  モノクロ線画もブレなく入り抜きの綺麗な美しい線から、あえて手ブレやインク溜まりやカスれを作って人間味を増やしていく方向に変わりつつあります。  私も現場にいて見ていると「美しい」、言い換えると「人間味のない、個性のない」絵柄はだんだん飽きてきています。  こういうのも良いんじゃないでしょうかね…?_(:3」 ∠)_

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