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010504_突発03(Censored)

 今月の超絶古い過去同人晒しのお時間です_(:3」 ∠)_

 今回は2001年のショタケットで頒布したコピー誌「突発03」を公開します。


 この当時はパイロットの証券用インクとタチカワのスクールペン、ゼブラの丸ペンを使って描いているのですが、基本的なペンの使い方を学びながら描いていたものですね。自分のできる技術を駆使しています。


 私はGペンをまるで使えません。というか使えなくはないのですが、描線の太さを変えるのに力のいるGペンは、私の力ではロクに制御できず、ムリに使っていると指と手首の腱を傷めます。

 漫画描きの職業病としてペンダコと腱鞘炎がありますが、これは専らGペンで発生します。ペンを押さえつけるように下に強く力をかけながら線を引くのを連日繰り返していると、ペン軸でこすれる指には硬く厚いタコができ、その不自然な力のかかり方により手首の腱を壊します。

 スクールペンや丸ペンもGペンほどではないにせよ力がいるため、当時私の指はタコだらけでした。


 その後筆圧がいらず漫画用原稿用紙に証券用インクレベルの品質で描けるサクラのピグマが出てきた時、さらにその後ゼブラのゲルインクボールペンという画材が出てきた時、それは嬉しかったものです。

 そして登場するワコムの液晶タブレット。画面にスタイラスペンで紙のように描けるそれはフルデジタルというエポックメイキング。何よりステキなのはスタイラスの感度調整ができることで、筆圧が弱い私でも僅かな力で自在に強弱を制御できる優れもの。


 最近のフルデジタルの漫画描きはかつてのようにペンダコや腱鞘炎にほとんど悩まされることはありません。手が壊れることなくずっと描き続けられます。

 科学の勝利です∩(・ω・)∩


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