TIPS【立体的】 (Pixiv Fanbox)
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今回紹介する【イラスト術】は・・・
平面的なイラストに「立体感」を出すテクニックです!
▶ペラペラのイラストはもう嫌だ!
「立体感」を出す最大のメリットは・・・
リアリティのある、生き生きとしたキャラクターが描けることです!
なぜなら、わたし達が【立体】の中で生活しているから。
イラストはフィギュアと違って【平面】の作品です。
でも「立体感」を出すことで【平面】のイラストを
限りなく【立体】に近づけることができます。
あなたが動画で見ているスマホやPCの「画面」は【平面】ですが
中で動いている人間を「偽物」とは思いませんよね?
それは「立体感」があるからです。
(本当に立体なのであたりまえですが)
同じように、イラストも「立体感」を出せば
限りなく「本物」に近づけることができます。
そうすれば見ている人も没頭しやすい。
だから、「立体感」を出すことが大切なんです!
では、どうやったら「立体感」を出せるのか?
気になりますよね?
それを今から解説します!
▶「立体感」に必要なモノ
今回は「最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」という本の内容をベースにして、「立体感」を出せる3つのポイントを紹介します。
ポイント➀「側面」
ポイント②「凹凸」
ポイント③「重なり」
この3つのポイントを駆使することで
かんたんに「立体感」を出すことができます!
大切なポイントをしっかりおさえて
まるで生きているような「立体感」のあるイラストを描きましょう!
▶ポイント➀「側面」
まず「立体感」に必要なのは「側面」を描くこと。
なぜなら、立体には必ず「側面」があるからです!
図を見るとわかると思いますが、
正面の絵だけでは、それが平面なのか立体なのか判断できませんよね?
でもクルっと少し回転させて「側面」をチェックすることではじめて
それが立体だと確認することができます。
つまり「側面」があれば、それが立体に見えるということ。
だから「立体感」を出すには「側面」を描くことが大切なんです!
顔のイラストでも同じです。
少し回転させた「ナナメの顔」を描きたい場合、
「側面」の情報が少ないほど平面的なペラペラなイラストに見えます。
でも「側面」の情報が多くすると・・・?
しっかりと立体的な「ナナメの顔」に見えますよね?
顔や身体、腕や武器などなんでも同じですが、
立体感を出したいときは「側面」を描くことを意識してください。
「側面」を描いて立体感を出そう!!
▶ポイント②「凹凸」
次に「立体感」に必要なのは「凹凸」を表現すること。
「凹凸」を表現する、と言うとわかりにくいですが、
かんたんに言えば「パーツの位置をズラして描く」ということです。
図を見るとわかると思いますが、
凹凸があると、正面では並んで見えても、回転させることで
パーツの位置がズレていきます。
このズレがあるから、「あ、ここに凹凸があるんだな」と認識できるわけですね。
だから、このズレをしっかり描いてあげることが大切なんです!
顔のイラストも同じです。
少し回転させた「ナナメの顔」を描きたい場合。
パーツのズレがないと平面的なペラペラなイラストに見えます。
でも「凹凸」を意識してパーツをずらして描くと・・・?
しっかりと立体的な「ナナメの顔」に見えますよね?
顔以外でも「凹凸」を表現するときは
パーツをズラして描くことを意識すると上手くいきますよ。
「凹凸」を表現するためにパーツをズラして描こう!!
▶ポイント③「重なり」
最後に紹介するのは「重なり」です。
なぜなら、パーツを「重ねる」ことで奥行きが生まれるからです!
図を見るとわかると思いますが、
2つのパーツの「重なり」が無い場合、前後関係がわかりませんよね?
でも2つのパーツに「重なり」があれば?
どちらが手前で、どちらが奥なのかわかりやすいですよね?
つまり、「重なり」をつくることで奥行きが生まれて
それが「立体感」に繋がるということです!
顔のイラストも同じです。
顔のイラストでは「髪」を利用して「重なり」をつくります。
少し回転させた「ナナメの顔」を描きたい場合、
髪の「重なり」がないとペラペラな印象を受けやすくなります。
でも顔と髪の「重なり」を意識して描くと・・・?
しっかりと立体感が出ていると思いませんか?
具体的には
➀「手前の横髪」➡「顔」➡「奥の横髪」の順に重ねる。
②「前髪」➡「顔」の順に重ねる。
この2つの「重なり」を意識して描いています。
他にも、ツインテールやポニーテール、リボンで
「重なり」をつくるのも有効な手段だと思いますよ!
「重なり」をつくって立体感を出そう!!
▶あなたが獲得したアビリティは!?
今回の記事を読んだことで
あなたはNewアビリティ「キュービック」を獲得しました!
できるようになったこと:
意識的に「立体感」を出せるようになりました!
「立体感」が無いときに、それに気づいて修正できるようになりました!
アビリティを使うためのポイント:
ポイント➀:「側面」を描いて立体感を出す!
ポイント②:「凹凸」を表現することで立体感を出す!
ポイント③:「重なり」をつくることで立体感を出す!
ぜひ覚えたアビリティを使って描いてみてください!
自分のイラストが生まれ変わる瞬間は最高に楽しいですよ!
▶自分をアップデートして上達しよう!
他にもイラストで困っていることはありませんか?
・「髪」の表現力を増やしたい!
・「腕」がどうしても上手く描けない!
・「ポーズ」ってどうやって決めるの?
もしも困っていることがあるならDMで教えてください!
すぐに調べて記事にします!
今は「まだ」描けなくても、
練習すれば「すぐ」描けるようになります。
自分のステータスをアップデートして「上達」しましょう!
それをサポートするために作ったのが「シン・イラスト術」です!
▶︎みんなでイラストを「攻略」しよう!
この「シン・イラスト術」はプロが実践するテクニックを詰め込んだ
絵描きのためのイラストの攻略本です!
今後も髪や手、ポーズなどなど様々なテクニックを解説する予定です。
難しいパーツやポーズも一つずつクリアすれば先に進めます。
まるでRPGのように仲間とレベルアップしながら
よりハイレベルなステージで活躍しましょう!
もしオススメのテクニックがあればDMで教えてください!
大切なのは、あなたのペースでイラストを楽しむこと。
他の記事をチェックするかどうかはあなたが決めてください。
あなたが困ったときに役に立てるように
「シン・イラスト術」を強化しておきます!
お疲れさまでした!